JPH03505832A - 胃チューブ - Google Patents

胃チューブ

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JPH03505832A
JPH03505832A JP1508165A JP50816589A JPH03505832A JP H03505832 A JPH03505832 A JP H03505832A JP 1508165 A JP1508165 A JP 1508165A JP 50816589 A JP50816589 A JP 50816589A JP H03505832 A JPH03505832 A JP H03505832A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 胃チューブ 本発明は胃内容物を排出するのに適当な寸法を有する吸引チューブと、胃内バル ーンと、前記チューブを意図された状態に固定する固定装置とを備えた胃チュー ブに関する。
麻酔化の原因となる酸性胃内容物の気管支内への吸引を排除することは現在まで 不可能であった([アネスセシスト(Anaesthesist)J、1987 年第36:599607号)。気管内チューブの挿入や除去中に、麻酔に導入し たり、麻酔の可逆段階になることは特に危険である。このような段階では咽頭の 刺激ががなり強くて、カフ(cuff)のない小児用チューブを除き、チューブ がカフにより気管内に入らなくなったり、あるいは気管内に閉じ込められたりす るからである。
前記カフは、一般にチューブが通常の状態にある間、胃内容物が気管支に侵入す るのを防止するものである。非絶食患者(救急患者)であるとか、胃や腸の圧力 が増している(妊娠、腸閉塞)場合に危険が増大する。これらの場合、胃内容物 は気管内チューブの挿入や引抜きの府に、普通の胃チューブを使用して吸引され る。しかし、これは安全には達成されない。排出は一般に不完全であり、腸内容 物が胃に逆戻りするかもしれないからである。
さらに、長期間換気されている集中治療患者では、胃内容物の内部吸引は肺炎の 原因となるかもしれない。
序論で言及した型式の公知のチューブ(DE−A  24 12 553)の目 的は、胃バルーンを用いてこの問題を解決することにある。
その胃バルーンはチューブが胃内に挿入された後、膨らまされて管入口と接触し 、胃内容物の逆流を防止するようになっている。胃内で自由に位置する胃バルー ンが膨らまされた後、その胃バルーンが管入口に接触したことが抵抗でわかるま で器具が引っ込められることにより、胃バルーンはその状態に固定されるように なっている。
この後、食道の領域に位置するカフが膨らませられ、食道の壁との摩擦によりチ ューブを意図された状態に固定するとともに、胃内容物の逆流に対する追加の抵 抗体を形成するようになっている。しかし、このチューブは広く使用されること はなかった。穿孔の危険があるため、食道のカフは比較的低圧にしてもよい。食 道は、異常ではあるが、大変異なった径を有するため、食道のカフは比較的大き くデザインされなければならない。これは、膨らみ圧力が低い時には、その両端 が反対方向に揺れるように変形する可能性があるため、軸方向の位置を固定する ことができないことを意味する。この問題は、前述の膨らみ圧力の維持を促進す る外部制御バルーンを設置Jても回避されない。
DE−A 30 36 192及びDE−03303582によるチューブは同 じ問題を有するうえ、胃バルーンを有していない。
あるチューブは病院において胃や十二指腸からの分泌物を連続的に排出するもの として知られ(ナショナルカテーテル社(NationalCatheter  Corp、)のパンフレット ; ”G、 Mo5s  鼻−食道一胃 減圧チ ューブ)、胃の中にあるその吸引チューブの開口端から離れた食道の領域に開口 部を有している。これは、咽頭や食道の粘膜を濡らすために叡者に水をとらせる 可能性を提供するものであり、その水は吸引チューブの食道領域の開口部を通し て除去される。膨らますことができるバルーンは胃の領域の上部の吸引チューブ に備え付けられ、デユープを長期間圧しい状態に置くためにノーズプラグととも に使用される。チューブの食道領域の開口部を通して排出が行なわれるため、食 道を胃から密封する必要はない。このチューブは挿管法における吸引による麻酔 の危険性を減少するのには適当ではない。特に逆流が急激に起こった時に、デユ ープ内に入った胃内容物が食道領域に設けられた開口部から抜は出した後、気管 支に吸引されるという危険性があるからである。
本発明は、特に上述の場合において吸引の危険性が減少するような胃チューブを 提供することをi的とする。
これは、本発明により、状態固定手段としてノーズプラグを備えることにより達 成され、そのノーズプラグは吸引チューブ上を移動可能であるが、チューブに引 張力が作用してバルーンが管入口にしっかりと位置するように摩擦で固定される 。
ノーズプラグは気管チューブを固定するものとして知られている(DE−A、3 7 0+  878)。それは、ストッパで形成され、チュ−ブ上で移動可能で 、所望の位置に固定することができ、さらに鼻孔の前で調整されてチューブが引 き戻されるのを防止する。それは、例えば、チューブ上で移動可能であるが、十 分な摩擦により指定された位置を保持するようなリングでデザインされてもよい 。
本発明に関連して公知のノーズプラグを使用することは技術的に新規である。あ る器具が所定の状態を保持する位置の極近傍にその器具を固定しておくことは、 外科において通常必要である。さもなければ人体の介在部位の柔軟性及び可動性 のために、不本意な状態変化が生じるかも知れないからである。このため、前人 口における胃内バルーンの密封状態を保証することが目的であるときには、前人 口の近傍にその状態を固定するための努力が払われる(DE−A24 12 5 53参照)。本発明によれば、胃から大きく離れた所で固定され、この規則と矛 盾するが、それにもかかわらず、好結果をもたらしている。チューブ材料が比較 的長い長さにわたり、これに対応して大きな弾性を有し、いかなる相対的な移動 に対しても補償し得るからである。これが十分な範囲について可能であるために 、チューブは引張弾性を有するように適宜デザインされる。胃内チューブとして 通常使用されるゴム弾性材料からなるチューブの弾性は、この目的のために十分 である。
最後に、経皮栄養用の胃カテーテルもまた公知であり(E P−Ao  287  998、EP−A  O182539)、その比較的薄いカテーテルチューブ は、腹壁及び胃壁に人工的に造設された開孔(ストー7)に導入され、一方では 胃内バルーンにより、他方ではディスクによって所望の状態に固定される。前記 ディスクは、摩擦によりチューブ上を移動可能で、患者の腹壁に向って押し付け られてチューブを胃内に滑り込まないようにするものである。胃内バルーンは漏 れを防止するために、胃の内壁と接触する広い面積を有するべきである。しかし ながら、胃内バルーンが胃の内壁に圧力で接触してさえいれば十分に密封されて いると考えられるが、これは与えられた条件下では許容できるものではない。な ぜなら、ストー7の近傍の胃壁にバルーンの圧力が作用すると壊死が生じ、その 結果そのような圧力は維持されなくなるからである。
本発明の他の実施例によれば、胃内バルーンに接続された別個のチューブルーメ ンは、チューブの外部領域において、公知の制御バルーンと同様にデザインされ た圧力制御装置に接続されている。その圧力制御装置は、少なくとも二つの圧力 レベルを表示できるように適宜装備され、低い方のレベルは自由に膨らませられ る状態に割り当てられ、高い方のレベルは胃内バルーンがチューブの引張によっ て前人口に接触した状態に割り当てられる。これにより、胃チューブを設置する 一つの方法が可能となり、その方法では、引張られていない吸引チューブにより 、バルーンがまず低い圧力に達するまで胃の中で膨らまされる。それからチュー ブは、圧力制御装置が高い圧力レベルを示すような圧力でバルーンが前人口に接 触するまで引張られる。チューブはノーズプラグによりこの状態に固定される。
以下、本発明の好ましい実施例を使用状態のチューブを示す図面を参照して詳細 に説明する。
チューブは通常の方法で鼻1.咽頭21食道3を通って胃4に挿入される。この チューブは吸引コネクタ6を備えた吸引チューブ5と、食道3に位置するように 意図された領域7(食道領域)と、胃4に位置するように意図された領域8(胃 領域)とからなっている。バルーン9は胃領域8の上端に公知のカフと同様に設 置され、その大きさは例えば成人用であれば少なくとも約20m1の大きさであ る。それは、チューブが挿入された後、コネクタ10及び逆止弁21を備えた追 加のルーメンを通して膨らますことができる。コネクタ11を備えた他のルーメ ンは、他の目的、例えば胃内圧力の減少を防止するために設けられている。吸引 チューブ5は胃領域8に胃内容物を排出するための開口部12を有している。そ のうえ、チューブはノーズプラグ13を有している。それは拡大図に示すように 、柔軟なフオームラバーリング14と、該リングの前に配置され、プラグが装着 位置にしっかりと適合するようにさらに堅固な構造を存する固定具15とからな っている。
チューブの引張力は、ノーズプラグを適当に調整することにより、少なくとも危 急段階の間はバルーン9が胃の入口に十分にしっかりと位置するように選択され る。これにより、実質的に、胃内容物は少しも食道に入らなくなる。吸引チュー ブは食道領域7に開口部を有していないので、胃内容物はチューブを通る通路か らは食道に入ることができな(なる。バルーン9の密封作用を考慮すると、胃チ ューブを通して連続的に排出する必要はない。
胃内容物の排出後と気管内チューブの挿入及び引抜き前に一般に取り外される公 知の胃チューブとは異なり、本発明に係るチューブは、このような危急な段階や 、特有ではあるが、手術中においても、その位置にそのまま残しておくのが都合 がよいかも知れない。
本発明に係るチューブは、また長期間換気されている集中治療患者の内部吸引を 防止するのにも使用され得る。
胃内バルーンに導通されているルーメンのコネクタ10は、圧力制御装置16を 備えている。カフ19は壁に開口部18を有する一片のペイプI7の回りに装着 され、透明なハウジング20によって適宜保護され、そのハウジング20の内面 は図示しない開口部を通して大気圧と接触している。カフ19は、それに作用す る差圧がない時には、本質的にバイブ17と接触している。カフの径をハウジン グ20のそれと比較することにより、カフ19の膨らみ状態により示される圧力 レベルが十分に正確に評価される。例えば、カフ19の寸法は次のようになる。
カフ1つが膨らみ始めた時、あるいはハウジングの径の1/2に達した時には、 胃内バルーンは初期に胃内で自由に膨らむような圧力を有し、一方カフ19とハ ウジング20が接触すると、これは想像でわかることであるが、バルーンが前人 口と適切に接触する時に要求される圧カレヘルを示す。
このチューブは次のように使用される。まず、吸引チューブと接触している胃内 バルーンのカフとともにチューブを挿入し、その後コネクタ10を通して一容量 の空気を導入する。これにより胃内でバルーンが制御バルーン19で示される低 圧になるまで自由に膨らむ。そして、吸引チューブを引き寄せることにより、胃 内バルーンは前人口と接触する。この接触圧力は胃内バルーンの中の圧力を増加 させ、その圧力は制御バルーン19によって示される。・この制御バルーンによ って示される圧力レベルが顕著になると、胃内バルーンは所望の接触圧力に達す るので、この状態を固定するためにノズルプラグ13を鼻に向って前進させる。
この所望の状態の連続的な制御は制御バルーンによって保証される。胃と鼻の間 の相対的な移動は、胃内バルーンと前人口との間の密着した接触に実質的な影響 を及ぼさない。なぜなら、それは胃と鼻の間の長大な長さにわたる吸引チューブ の弾性によって補償されるからである。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成2年12月28日 l 特許出願の表示 国際出願番号:  PCT/EP891007592、発明の名称 胃チューブ 3 特許出願人 氏名 ロエヴエル、ノルベルト 4代理人 住所 〒540  大阪府大阪市中央区域見2丁目1番61号ツイン21 MI Dタワー内 電話(06)949−12611990年1月29日 6、添付書類の目録 (1)補正書の翻訳文              l 通明   細   書 胃チューブ 本発明は胃内容物を排出するのに適当な寸法を有する吸引チューブと、胃内バル ーンと、前記チューブを意図された状態に固定するノーズプラグとを備えた胃チ ューブに関する。
麻酔死の原因となる酸性胃内容物の気管支内への吸引を排除することは現在まで 不可能であった([アネスセシスト(AnaesthesiGt)J、1987 年第36:599607号)。気管内チューブの挿入や除去中に、麻酔に導入し たり、麻酔の可逆段階になることは特に危険である。このような段階では咽頭の 刺激がかなり強くて、カフ(cuff)のない小児用チューブを除き、チューブ がカフにより気管内に入らなくなったり、あるいは気管内に閉じ込められたりす るからである。
前記カフは、一般にチューブが通常の状態にある間、胃内容物が気管支に侵入す るのを防止するものである。非絶食患者(救急患者)であるとか、胃や腸の圧力 が増している(妊娠、腸閉塞)場合に危険が増大する。これらの場合、胃内容物 は気管内チューブの挿入や引抜きの前に、普通の胃チューブを使用して吸引され る。しかし、これは安全には達成されない。排出は一般に不完全であり、腸内官 物が胃に逆戻りするかもしれないからである。長期間換気されている集中冶療也 者では、胃内容物の内部吸引は肺炎の原因となるかもしれない。
序論で言及した型式の公知のチューブ(DE−A  24 12 553)の目 的は、胃バルーンを用いてこの問題を解決することにある。
その胃バルーンはチューブが胃内に挿入された後、膨らまされて前人口と接触し 、胃内容物の逆流を防止するようになっている。胃内で自由に位置する胃バルー ンが膨らまされた後、その胃バルーンが前人口と接触したことが抵抗でわかるま で器具が引っ込められることにより、胃バルーンはその状態に固定されるように なっている。
この後、食道の領域に位置するカフが膨らませられ、食道の壁との摩擦によりチ ューブを意図された状態に固定するとともに、胃内容物の逆流に対する追加の抵 抗体を形成するようになっている。しかし、このチューブは広く使用されること はなかった。穿孔の危険があるため、食道のカフは比較的低圧にしてもよい。食 道は、異常ではあるが、大変異なった径を有するため、食道のカフは比較的大き くデザインされなければならない。これは、膨らみ圧力が低い時には、その両端 が反対方向に揺れるように変形する可能性があるため、軸方向の位置を固定する ことができないことを意味する。この問題は、単にカフの膨らみ状態を示すにす ぎない外部制御バルーンを設けても回避されない。
胃内バルーン及び食道内バルーンを有するチューブもまた公知であり(US−A   3 046 988)、それは食道内及び前人口において出血を止めるため に表在血管を圧縮するのに使用される。胃内バルーンの正しい状態を保証するよ うに意図されている吸引チューブの引張は、さらにノーズプラグによって維持さ れるようになっている。しかしながら、これらの場合には実際は、それで連想さ れる不便にもかかわらず、吸引チューブに接続されて重量が負荷されたテンショ ンスレッド(セングスタケンチューブ、公然の先便用)が好ましい。引張の量が それにより容易にかつ確実に決定され得るからである。一般に、ノーズプラグは 、固定による僅かな引張が生じるだけでそれを正確に維持する必要のない場合( 主に気管支チューブの場合)のみ使用される。この理由は、どれくらいの分泌物 がチューブ表面に付着するかに依存して、ノーズプラグの関係チューブとの摩擦 状態が広範囲に変化し得るからである。従って、現在知るところによれば、ノー ズプラグは、本発明に属するものとして提供される胃チューブにおけるように、 特に所定の大きな引張が加えられなければならないような用途には不適当である 。その所定の引張を維持する重要性が引張とともに増加するからである。
しかしながら、本発明は、本発明にょる胃チューブを設置する方法が使用される 時には、ノーズプラグは狭い範囲内に予め決定されている吸引チューブの高い引 張を維持するのに非常に適切であることを認めている。この方法は、引張られて いないチューブにより胃内バルーンが低い圧力レベルに達するまで胃内で膨らま dられ、それから吸引チューブを引張ることにより、高い圧力レベルにもたらさ れ、これにより前人口との接触が生じ、ノーズプラグによりチューブがその状態 に固定されるというところに傑出している。本発明に係る胃チューブを用いたこ の方法の実施は、そのチューブの外部領域において圧力制御装置に接続されたチ ューブに設けられ、胃内バルーンに接続された別個のルーメンによって可能とな る。その圧力制御装置は、少なくとも二つの圧力レベルを表示するように装備さ れ、低い方のレベルは自由に膨らませられる状態に割り当てられ、高い方のレベ ルは胃内バルーンがデユープの引張によって買入口に接触した状態に割り当てら れる。
チューブバルーンを外部のテストバルーンに接続することは公知である。6<( DE−A  35 09 797.DE−C3303582゜DE−A  34  12 553.DE−A  36 10 091)、それはそのような膨らみ 状態を示すのみで、膨らみ圧力を示すものではない。特別な用途のために、圧力 指示器とともに制御バルーンを使用することも公知である(US−A 4 18 5 638)。この種の装置に対応する胃内バルーンの場合には、そのような圧 力指示器は現在まで価値あるものではなかった。それは、吸引チューブの引張に 常に依存する接触圧力に関する情報を与えず、またこれにより不明瞭となるから である。さらに、後者と本発明の間には次のような基本的な差異がある。公知の 場合において、外部の圧力制御装置は圧縮空気を導入することにより達成される 圧力を直接制御し、装置の指示器に従って所望の圧力に達した時、後者は止めら れる。本発明の場合、この公知の使用と一致するところは圧力レベルが低いこと である。対照的には、高い圧力レベルは圧力の導入を制御したり、実際に圧力を 制御するのに使用されるのではなく、吸引チューブの引張力を制御するのに使用 される。このように、吸引チューブの引張を確立する非常に単純で正確な手段が 有効となり、さらに単純な固定手段、例えばノーズプラグの使用が可能となる。
テンソヨンスレッドの装置が使用される時には吸引チューブの引張力が患者のい かなる移動にもかかわらず、常に残留するのに対し、ノーズプラグが使用される 時にはそのような移動は吸引チューブの引張力に影響を及ぼす。これによりもた らされる変化を最小に止めるため、吸引チューブが引張弾性を有することは都合 がよい。
以下、本発明の好ましい実施例を使用状態のチューブを示す図面を参照して詳細 に説明する。
チューブは通常の方法で鼻l、咽頭21食道3を通って胃4に挿入される。この チューブは吸引コネクタ6を備えた吸引チューブ5と、食道3に位置するように 意図された領域7(食道領域)と、胃4に位置するように意図された領域8(青 領域)とからなっている。バルーン9は青領域8の上端に公知のカフと同様に設 置され、その大きさは例えば成人用であれば少なくとも約20m1の大きさであ る。それは、チューブが挿入された後、コネクタIO及び逆止弁21を備えた追 加のルーメンを通して膨ら1すことができる。コネクタ11を備えた他のルーメ ンは、他の目的、例えば胃内圧力の減少を防止するために設けられている。吸引 チューブ5は青領域8に胃内容物を排出するための開口部12を有している。そ のうえ、チューブはノーズプラグ13を有している。それは拡大図に示すように 、柔軟なフオームラバーリング14と、該リングの前に配置され、プラグが装着 位置にしっかりと適合するようにさらに堅固な構造を有する固定員】5とからな っている。
チューブの引張力は、ノーズプラグを適当に調整することにより、少なくとも危 急段階の間はバルーン9が胃の入口に十分にしっかりと位置するように選択され る。これにより、実質的に、胃内容物は少しも食道に入らなくなる。吸引チュー ブは食道領域7に開口部を有していないので、胃内容物はチューブを通る通路か らは食道に入ることができなくなる。バルーン9の密封作用を考慮すると、胃チ ューブを通して連続的に排出する必要はない。
胃内容物の排出後と気管内チューブの挿入及び引抜き前に一般に取り外される公 知の胃チューブとは異なり、本発明に係るチューブは、このような危急な段階や 、特有ではあるが、手術中においても、その位置にそのまま残しておくのが都合 がよいかも知れない。
本発明に係るチューブは、また長期間換気されている集中治療患者の内部吸引を 防止するのにも使用され得る。
胃内バルーンに導通されているルーメンのコネクタ10は、圧力制御装置16を 備えている。カフ19は壁に開口部I8を有する一片のバイブ17の回りに装着 され、透明なハウジング2oによって適宜保護され、そのハウジング2oの内面 は図示しない開口部を通して大気圧と接触している。カフ19は、それに作用す る差圧がない時には、本質的にバイブ17と接触している。カフの径をハウジン グ20のそれと比較することにより、カフ19の膨らみ状態により示される圧力 レベルが十分に正確に評価される。例えば、カフ19の寸法は次のようになる。
カフ19が膨らみ始めた時、あるいはハウジングの径の1/2に達した時には、 胃内バルーンは初期に胃内で自由に膨らむような圧力を有し、一方カフ19とハ ウジング20が接触すると、これは想像でわかることであるが、バルーンが前人 口と適切に接触する時に要求される圧力レベルを示す。
このチューブは次のように使用される。まず、吸引チューブと接触している胃内 バルーンのカフとともにチューブを挿入し、その後コネクタIOを通して一容量 の空気を導入する。これにより胃内でバルーンが制御バルーン19で示される低 圧になるまで自由に膨らむ。そして、吸引チューブを引き寄せることにより、胃 内バルーンは前人口と接触する。この接触圧力は胃内バルーンの中の圧力を増加 させ、その圧力は制御バルーンI9によって示される。この制御バルーンによっ て示される圧力レベルが顕著になると、胃内バルーンは所望の接触圧力に達する ので、この状態を固定するためにノズルプラグ13を鼻に向って前進させる。こ の所望の状態の連続的な制御は制御バルーンによって保証される。胃と鼻の間の 相対的な移動は、胃内バルーンと胃人口との間の密着した接触に実質的な影響を 及ぼさない。なぜなら、それは胃と鼻の間の長大な長さにわたる吸引チューブの 弾性によって補償されるからである。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成2年12月28日束

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.胃内容物を排出するのに適当な寸法を有する吸引チューブ(5)と、胃内バ ルーン(9)と、前記チューブを意図された状態に固定するための固定装置(1 3)とを備えた胃チューブにおいて、前記固定装置としてノーズプラグ(13, 14,15)を備えていることを特徴とする胃チューブ。
  2. 2.胃内バルーン(9)に接続された別個のチューブルーメンが、チューブの外 部領域において圧力制御装置(16)に接続されていることを特徴とする請求項 1に記載の胃チューブ。
  3. 3.圧力制御装置(16)が、少なくとも二つの圧力レベルを表示するように装 備され、低い方のレベルは自由に膨らませられる状態に割り当てられ、高い方の レベルは胃内バルーンがチューブの引張によって胃入口に接触した状態に割り当 てられることを特徴とする請求項2に記載の胃チューブ。
  4. 4.吸引チューブ(5)が引張弾性を有することを特徴とする請求項1から3に 記載の胃チューブ。
  5. 5.胃内バルーン、圧力制御装置及び固定装置を有する胃チューブの設置方法に おいて、引張られていない吸引チューブにより胃内バルーンが低い圧力レベルに 達するまで胃の中で膨らませられ、それから吸引チューブを引張ることにより、 高い圧力レベルにもたらされ、これにより生じる胃入口への接触によりチューブ がその状態に固定されることを特徴とする胃チューブ設置方法。
JP1508165A 1988-07-01 1989-07-03 胃チューブ Pending JPH03505832A (ja)

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