JPH03505664A - 瘤胃―安定性ペレット - Google Patents

瘤胃―安定性ペレット

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JPH03505664A JP1501678A JP50167889A JPH03505664A JP H03505664 A JPH03505664 A JP H03505664A JP 1501678 A JP1501678 A JP 1501678A JP 50167889 A JP50167889 A JP 50167889A JP H03505664 A JPH03505664 A JP H03505664A
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ウ,スティーブン ホン―ウェイ
カーク,シェイン キプリー
ペリー,ケネス ポール
スミス,アーネスト フィリップ
チャン,イェオン―ホ
ジェンキンス,ウェイロン ルウェウリン
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ローヌ―プーラン・ニュトリション・アニマル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 瘤胃−安定性ペレット 本出願は、現在は放棄された1983年5月26日出願の出願番号第498,4 45号及び現在は放棄された1985年1月2日出願の出願番号第688.38 7号の一部継続出願である、1985年10月18日出願の出願番号第789, 282号の一部継続出願である。
〔技術的分野〕
本発明は、一般に、反すう動物に経口投与されるように適合されておりかつ瘤胃 を通過して皺胃及び/又は腸に達した後に反すう動物に有益な効果を発揮するペ レットに関する。
更に詳細には、本発明は、構造の点で栄養素又は、薬剤のような芯材、及び瘤胃 環境中では芯を保護するが皺胃の酸性のより強い環境では連続性を失って、芯材 が動物により利用されうるようにする、芯材を被うコーティングを有するペレッ トに関する。
〔発明の背景] 反すう動物、例えば、肉牛及び乳牛、羊等においては、摂取飼料は先ず第一に瘤 胃に入り、そこで発酵により予備消化物の吸収が消化管の次の区域ではじまりそ して継続する。この消化プロセスは、ディー・シー・チャーチ(D、C,Chu rch)“グイジェスティブ・フィジオロジー・アンド・ヌードリージョン・オ プ・ルミナンッ(Drgestive Physiology andNutr ition of Rum1nants)’、第1巻、オー・ニス・ニー、ブッ ク・ストアズ、インコーボレイティド、オブ・コルパリス。
オレゴン(0,S、U、Book 5tores、 Inc、、 of Cow allis、 Oregon)により詳細に述べられている。
瘤胃は、そこに存在する微生物の作用で摂取食物物質を物質代謝分解する重要な 場所として役立つ。摂取食物は典型的には瘤胃に約6〜約30時間滞留し、その 間に瘤胃微生物による代謝分解に付される。瘤胃の内容物が皺胃及び腸中を通過 する際、微生物塊は消化されて、蛋白質を反すう動物に供する。このように、反 すう動物の自然栄養素のバランスは主に微生物組成及び微生物個体群の作用にあ る。
反すう動物に投与するように意図されている栄養素及び薬剤の調製においては、 吸着がおこる特定の場所に活性物質が達する迄活性物質を貯えておくように、瘤 胃の環境条件、すなわち、微生物の分解及び約5.5のp’Hの影響に対して活 性成分を保護することが重要である。成長制限必須アミノ酸源、及び/又は薬剤 が瘤胃中の微生物による変化がら保護され、後に胃腸管において動物により直接 吸着されることができる場合には、食肉、羊毛及び/又はミルクの生産速度が増 加可能なことはよく知られている。
瘤胃の内容物による分解に対して芯を保護する物質は、瘤胃液による攻撃に対し ては耐性をもつべきであるが、しかし約2〜約3.5の正常な生理学的範囲内の pHでの、酸性がより強い皺胃液においては(瘤胃以後)活性成分を迅速に利用 可能にしなければならない。
蛋白質は瘤胃において分解されやすいので、反すう動物に与えられる蛋白質含有 栄養素は瘤胃を通って皺胃まで微生物の分解なしに通過させるように処理するこ とが示唆されてきた。示唆されている操作には、蛋白質を、例えば、脂肪及び植 物性情でコーティングすること;蛋白質物質の熱処理;蛋白質物質を種々の化合 物、例えば、ホルムアルデヒド、アセチレン性エステル、重合化不飽和カルボン 酸又は無水物及びハロゲン化ホスホニトリル等と反応させることが包含される。
薬剤のあるものはそれらが瘤胃の環境から保護される場合、より有効であること が同様によく知られている。例えば、米国特許第3,041,243号及び第3 ,697,640号を参照されたい。
反すう動物へ投与するための栄養素及び薬剤を含有する組成物はまた保存に当っ ては十分な安定性も示さなければならない。特に、このような組成物は、それら の意図する目的にとって有効であるように、高湿度及び/又は高熱中に保存した 際に十分な活性を保持しなければならない。加えるに、このような組成物は湿潤 飼料と接触状態にある際安定でなければならない。
本発明によれば、疎水性物質及びフレーク材をその中に分散せしめているポリマ ーコーティングであって、そのコーティングは瘤胃の環境条件に対しては耐性が あるが皺胃の環境条件下では芯材を放出するものであるポリマーコーティングは 、反すう動物に対して極めて望ましい利用効率を提供する。
芯材はまた、約5.5より高いpHを与えるための中和剤をも含有してもよい。
コーテイング材は瘤胃の環境条件に対しては抵抗する能力を、そして皺胃の環境 中ではペレットの芯材を露出させる能力を有する。従って、コーテイング材は約 5.5のpH条件に対し少くとも約24時間抵抗性がある。コーテイング材は約 3.5のpHO後−瘤胃環境条件に露出されると約5分〜約6時間後芯材を放出 する。芯の露出はコーティングがその中の液体に浸透可能になることにより又は 溶解もしくは崩壊によりおこるかもしれない。コーテイング材についての別の要 件は、瘤胃中での安定性及び後−瘤胃の放出性を有意に損失することなく、比較 的高熱及び/又は高湿度の飼育環境条件又は保存条件に対して抵抗する能力を有 することである。
興味のある米国特許としては、米国特許第3,619,200号;第3,880 .990号;第3,041,243号;第3,697,640号;第3.988 ,480号;第3,383,283号;第3,275,518号;第3,623 ,997号;第3,073.’748号;第3.829.564号;第3,83 2,252号;及び第3,917,813が挙げられる。
特に興味のあるものは米国特許第4,181,708号;第4,181,709 号;及び第4,181..710号である。米国特許第4,181,708号の 開示は引用によって本明細書の内容となる。゛708号特許はポリマー物質、疎 水性物質及びフレーク材の混合物をコーティングした瘤胃安定性ペレットについ て開示しており、゛710号特許はポリマー物質、疎水性物質及び不活性充填剤 の混合物をコーティングした瘤胃−安定性ペレットについて開示している。しか しながら、芯の栄養素及び/又は薬剤が高度に水溶性(例えば、25゛Cで60 g/ 100gの水より高い溶解性を有するグルコース及びリジン)である場合 は、疎水性物質及びフレーク材が本明細書中に記載されているような量存在する と優れた結果が得られることが、予期せざることであるが発見された。加えるに 、コーティング組成物のガラス転移温度(Tg)値が本明細書中に記載されてい るようである場合は、前記組成物は熱及び/又は高湿度に対する安定性が増加し ていることが予期しないことであるが発見されてた。
皿皿虫皿車屋R皿 第1図は、本発明を具体的に説明する三角座標グラフである。グラフの頂点は、 2−メチル−5−ビニルピリジン/スチレン(80: 20)により例示される 、ポリマー物質100重量%を表す。グラフの下の右角は、タルク/−アルミニ ウムフレーク(50: 50)により例示される、フレーク材の100重量%を 表す。グラフの下の左角は、ステアリン酸により例示される、疎水性物質の10 0重量%を表す。種々の濃度のこれら3つの成分を含有する組成物が、A、B、 C,D及びE及び数字で標示された点でグラフ上に表されている。このような三 角座標グラフ及びそれらの使用は当業者に周知である。
第2図は、本発明を具体的に説明する第1図のグラフの拡大図面である。第1図 に示されていない追加点、すなわち、A’  、B’  、F、G及びHもまた 第1図のように種々の濃度の3つの成分を表す。主な増量を表すグラフの線分も また標示されている。
〔発明の要約〕
本発明によれば、反すう動物に経口投与するように適合されたコーティング組成 物及びペレットが提供される。ペレットは瘤胃液(例えば、皺胃及び腸)に反す う動物に対して有益な効果を発揮する芯材、及び瘤胃中では芯材を保護するが瘤 胃後にはそれを放出する、芯材をとり巻くコーティングを含んでなる。このコー ティングは、 (a)ポリマー又はポリマー混合物を含んでなる生理学的に許容可能なフィルム 形成性ポリマー物質であって、そのポリマー物質が塩基性アミノ基を有し、その 窒素含有量がポリマー物質の約2重量%と約14重量%の間をなすポリマー物質 、 (b)ポリマー物質の重量に基づいて1.5%〜121%の、ワックス、樹脂、 ポリマー、12〜32個の炭素原子を存する脂肪酸、12〜32個の炭素原子を 有する脂肪酸のアルミニウム塩及びカルボキシル基1個当り10〜22個の炭素 原子比を有する多官能性カルボン酸からなる群から選択される、前記ポリマー物 質に分散し的に許容可能なフレーク材 を含んでなる。
疎水性物質及びフレーク材と組み合されたポリマー物質は生理学的に許容可能で あり、かつ約5より大きいpHに対しては耐性があるが約3.5より小さいp) !ではペレットの芯を放出することができる。コーティングはペレットの重量の 約5〜約50%を構成する。コーティングは約60°C以下のガラス転移温度を 有し、前記コーティングは第1図の3成分グラフの線分AB、BE、ED、DC 及びCAにより、ポリマー物質、疎水性物質及びフレーク材の重量で更に限定さ れる。
〔発明の詳細な記述〕
ペレット 本発明によるペレットは反すう動物への経口投与に適当である。ペレットは、適 切な形状及び寸法、例えば、約1.0〜2.0団の直径及び約1〜2.0:1の 長さ対直径比を有する円筒状のものである。また、ペレットは、適切な密度、す なわち、約1と約1.7の間の比重のものであり、許容可能な臭い、味感触等を 有するものでなければならない。ペレットは芯及び芯を完全に封入する連続的な 、フィルムもしくはコーティングを包含する。
ニー社 芯は、瘤胃を通過し皺胃及び/又は腸に達した際に、反すう動物に有益な効果を 発揮する物質からなるものである。普通、芯は、例えば、コーティングせしめる に先立ってペレット化することにより、粒子に形成されている固体物質である。
芯は、取板い、特にコーティング操作の際不変のま\であるように十分に腰もし くは粘稠性を有すべきである。適切な芯材としては種々の薬剤及び栄養素、例え ば、抗生物質、弛緩薬、薬物、駆虫剤、アミノ酸、蛋白質、糖類、炭水化物等が 挙げられる。
芯材は、いつでも次の方法によりコーティングができるように用意されてもよい 。栄養素、薬剤等及びもし使用するならば忌中和剤を、水、結合剤、及びある場 合はペレットの比重を調整するために添加される不活性有機物質と混合し、次添 加されてもよく、無毒性の植物性ガム、でんぷん、セルロース誘導体、動物性ガ ム並びに食品増粘及び錠剤製造の技術分野において周知の他の類似物質であるこ とができる。ペレットの比重を調整するために使用される無機添加物としては、 不溶性、無毒性顔料様物質のような物質、例えば、比較的高密度の、金属の硫酸 塩、酸化物及び炭酸塩が挙げられる。適切な寸法のペレットを製造後、ペレット を乾燥して水を除去する。
このペレットを次に、以下に述べる適切な溶媒又は溶媒混合物中の保護コーテイ ング材の溶液とペレットを接触させることによりコーティングする。
コーティング コーテイング材は、コーテイング材から溶媒を蒸発させることにより芯の周囲に 連続的フィルムを形成することができる。コーテイング材は、瘤胃の環境条件に 対しては耐性をしかも皺胃の環境ではベレットの芯材を露出する能力を有する。
従って、コーテイング材は約6〜約30時間約5より高いpH条件に対して抵抗 性を有すべきである。コーティングは、約2〜約3.3のpHの皺胃環境条件− ・の露出後には芯材を放出すべきである。放出は、皺胃における又は後に腸管に おける滞留時間内に、しかし少くとも3.5以下のpHに接触後6時間の期間以 内におこるべきである。芯の露出は、例えば、溶解、分解又は広範囲にわたる膨 潤により、コーティングが瘤胃の内容物へ浸透可能となることによりおこっても よい。コーテイング材は生理学的に許容可能であり、すなわち、コーテイング材 は反すう動物の健康又は通常の身体機能を妨害すべきではない。
コーテイング材の別の要件は、有意量のブロッキング又は粘着なしの、比較的高 熱及び/又は高湿度の取扱い及び保存条件における摩耗に対する耐性である。ま た、コーテイング材は、スプレーコーティングのような常用のコーティング法が 使用できるように、約40°と140゛の間の沸点を有する有機溶媒に溶解性又 は分散性を有することが好ましい。特に適切な溶媒としては塩化メチレン、クロ ロホルム、エタノール、メタノール、酢酸エチル、アセトン、トルエン、イソプ ロパツール又はそれらの混合物が挙げられる。
−ポリマー ポリマー物質としては、ポリマー物質の窒素含有量が約2%と約14%の間にあ る塩基性アミノ基を有し、かつフィルム形成性分子量のホモポリマー、コポリマ ー、ターポリマー、3種より多いモノマーを有するポリマー及びそれらの混合物 が挙げられる。本明細書において用いられるものとして、用語「ポリマー」はホ モポリマー、コポリマー、ターポリマー及び3種より多いモノマーから作られる ポリマーを包含する。
塩基性アミノ基は脂肪族型のものであってよく、この場合それらは約2重量%〜 約10重量%の窒素を塩基性アミノ基中に含有するであろう。塩基性アミノ基は また、塩基性アミノ基〜約14%の窒素を塩基性アミノ基中に含有するであろう 。ポリマー物質は、ポリマーを溶液又は分散物から析出させる際及び溶媒もしく は分散媒体の除去後、又は溶融状態から冷却する際、フィルム形成性を有するよ ・うに十分な分子量のものである。
本明細書中に定義される特性を有するポリマー物質としては、ある種の改変天然 ポリマー、付加重合方法により得られるホモ−及びインターポリマー(共重合体 )、縮合重合方法により得られるコポリマー(共重合体)並びにそれらの混合物 が挙げられる。ポリマー物質はセルロース誘導体、例えば、セルロースプロピオ ネートモルホリノ−ブチレートを含んでなり;付加型上ツマ一部分、例えば、ア クリロニトリル;ピリジンのビニル化誘導体;スチレン;メチルスチレン;ビニ ルトルエン;メタクリル酸のエステル及びアミド;アクリル酸、例えば、アルキ ル基が1〜6個の炭素原子を含むジアルキルアミノエチルアクリレート又はメタ クリレート、重合性エチレン性不飽和脂肪族炭化水素モノマー、例えば、エチレ ン、プロピレン又はブタジェン、ビニルエステル、例えば、ビニルアセテート、 ビニルプロピオネート又はビニルステアレート、塩基性窒素配置を含むビニル置 換複素環式環又は締金環化合物、例えば、ビニルカルバゾール、ビニルキノリン 、N−ビニルピロール及び5−ビニルピロゾリンを含有し;二重、例えば、フタ ール酸、テレフタール酸及びこはく酸が多官能性アルコールと結合して、酸又は グリコール部分が変動しうるpl!環境に対して反応性のある塩基性窒素を含ん でいてもよくそして同一の又は類似の二重が多官能性アミンと反応して、重合工 程においては反応しない塩基性窒素を含むポリアミド型ポリマーを形成するポリ エステルを形成する縮合型ポリマー;並びに他の塩基性窒素含有ポリマー、例え ば、現存するポリマーを、窒素含有有機又は無機部分、例えば、アンモニアが残 存二重結合に反応しているポリブタジェン、と反応させることにより形成された ポリマーを含有する、少くとも1つのポリマー又はポリマーブレンドを含んでな る。特に好ましいものはポリ(ビニルピリジン)、ビニルピリジンのポリマー誘 導体、及び上記付加型モノマーの1種又はそれ以上と共重合した、ビニルピリジ ンの種々の異性体及び誘導体の共重合体である。
特に好ましい共重合体の中には、2−メチル−5−ビニルピリジンとスチレン、 特に約75〜85重量%の2−メチル−5−ビニルピリジンと約15〜25重量 %のスチレンの共重合体、並びに55〜65重量%の2−メチル−5−ビニルピ リジンと約35〜45重量%のアクリロニトリルの共重合体が含まれる。また6 0〜85重量%の2−ビニルピリジンと40〜15重量%のスチレンの共重合体 が特に好ましい。これらの共重合体は市販されているか又は当該技術分野におい て周知の常法により製造してもよい。本発明に有用な他の共重合体としては2− ビニルピリジンと、イソプレン、ブタジェン又はアクリレートとの共重合体が挙 げられる。
3種又はそれ以上のモノマーから作られる、本発明において有用な好ましい新規 ポリマーは、 1.2−ビニルピリジン約50〜約95%及び2、 スチレン、イソプレン、ブ タジェン及びアルキルアクリレートからなる群より選ばれる2種又はそれ以上の モノマー約5〜約50重量% を含んでなり、前記ポリマーは、示差走査熱量計により測定されるものとして、 約50°C〜約100°Cのガラス転移温度、溶液流延フィルム上で測定した場 合、0〜約29g・ミル/100インチ2/24時間の水透過率及び約0.3〜 約2.0の固有粘度を有する。
本発明に使用するのに適切な好ましい新規ターポリマーは2−ビニル−ピリジン 約50〜約95%(約65〜約85%が好ましい);スチレン約45〜約2重量 %(約30〜約5%が好ましい):及びイソプレン、ブタジェン及びアルキルア クリレートからなる群より選ばれるモノマー約3〜約20重量%を含んでなる、 新規な2−ビニルピリジン/スチレン/アクリレート又はオレフィンのターポリ マーであり、前記ターポリマーは、示差走査熱量計(DSC)により測定される 場合、約186〜約100°Cのガラス転移温度(約186〜約90°Cが好ま しい)及び約29g・ミル/100インチ2/24時間より小さい(約20g・ ミル/100インチ2/24時間より小さいのが好ましい)水滲透度、及び約0 .3〜約2.0(約0.8〜約1.7が好ましい)の固有粘度を有する。
DSCによるTgは、ジョン・ミツシェル(John Mitchell)及び ジエン・チウ(Jen Chiu)、 Anol、Chem、Annual R evieem。
43.267R(1971) iエム・ジェー・オネイル(M、J、O’Ne1 ll)及びアール・エル・ファイアン(R,L、Fyans) 、  “デザイ ン・オプ・ディファレンシャル・スキャニング・カロリメータ・アンド・ザ・パ フォーマンス・オブ・ア・ニュー・システム(Design of Diffe rential Scanning Calorimeters and th ePerformance of a New System)” 、ジ゛イー スタン°アナリティカル・シンポジウム(The Eastern Analy tical Symposium)。
ニューヨーク・シティ(New York C1ty) 、1971年11月に 提出された論文により開示されている操作を用いて測定することができる。
固有粘度(1,ν、)は、0.4mmのキャピラリ及び1dのバルブを有する、 ブアインランド、ニューシャーシー州(Vineland。
New Jersey)の、ラボ・グラス・インコーボレーテイド(Lab。
Glass Inc、)のワグナ−(Wagner)粘度計でASTM D28 57−70操作に従って、ジメチルホルムアミド溶媒中の0.25重量%のポリ マー濃度を用いて測定される。1.V、 (η)は等式:上記式中: (77) =0.5 g/ 100dの溶媒のポリマー濃度で25°Cにおける 固有粘度; lア=自然対数 j、==試料流動時間 10=溶媒ブランク流動時間;及び C=g/1oadの溶媒で表わしたポリマー濃度=0.25から算出される。
水滲透度は、ASTM法F372に開示されている方法により測定することがで きる。
本明細書中に開示されているような3種又はそれ以上のモノマーから作られる新 規ポリマーが、本発明のコーティングにおけるポリマー材として使用される場合 は、組成物のTgは、疎水性物質の存在がもはや必要とされないほど十分に低い であろう。従って、本発明はまた、上記したような3種又はそれ以上のモノマー からつくられるポリマー、及びポリマー重量に基づいて、約186〜約485% の、前記ポリマー材中に分散した生理学的に許容可能なフレーク材、好ましくは 約186〜約400%の前記フレーク材を含んでなる二成分系コーティング組成 物並びにそれから作られるペレットを包含する。
本発明のコーティング及びペレットに有用な3種又はそれ以上のモノマーから作 られるポリマーのアクリレート残基は式: 上記式中、R′はH又はメチルであり、Rrrは直鎖、分枝状又は環状の炭素数 1〜20個のアルキル基である、を有するアクリレートモノマーから誘導される 。好ましいアルキル基は、n−ラウリル、2−エチルヘキシル、シクロヘキシル 及びイソオクチルのように、6〜20個の炭素原子を有する。R′がHであるこ とが好ましい。好ましいアクリレートモノマーはn−ラウリルアクリレート、2 −エチルへキシルアクリレート、シクロへキシルアクリレート及びイソオクチル アクリレートである。
3種又はそれ以上のモノマーから作製される新規ポリマー(例えば、好ましい2 −ビニルピリジン/スチレン/アクリレート又はオレフィンターポリマー)を製 造するのに用いられるモノマーのすべては当該技術分野において周知でありそし て周知技法により製造することができる。本発明のコーティング及びペレットに 有用なポリマーは周知の重合技法、例えば、溶液又は乳化重合(例えば、米国特 許第4,593,082号を参照されたい)により製造することができる。例え ば、3種のそれぞれの七ツマ−を、所望の比率で、任意の所望の添加物と共に又 はなしに、反応容器中に水の存在下に入れ次いで乳化剤と混合して乳濁液を形成 する。この乳濁液に不活性ガス、例えば、窒素又はアルゴンを吹き入れ次いで約 55°Cまで加熱する。重合開始剤、例えば、過硫酸ナトリウムをここで乳濁液 に添加し、次いで前記七ツマ−を十分な時間重合させて所望のターポリマーを得 る。ターポリマーを形成後、温度を代表的には約40°Cまで調整し、次いで適 切な酸、例えば、酢酸を添加してターポリマー生成物を沈澱させる。ターポリマ ーをここで場合により、例えば、熱で熟成して更によ(規定された粒子を得る。
ターポリマーを次に当該技術分野において公知の標準操作を用いて精製すること ができる。ターポリマーを次に適切な溶媒、例えば、85重量%のアセトン及び 15重量%のメタノールの混合物に溶解することができる。
疎水並11 生理学的に許容可能でありかつポリマーと適当な程度の共存性を有する疎水性物 質は市販されている。ポリマー及び疎水性物質は、ある程度の共存性を有して瘤 胃環境ではフィルムがそのままで残るが、ペレットが皺胃中にある間は、皺胃液 が芯まで浸透することを可能にする。
価値のある疎水性物質群は、10〜32個の炭素原子を含有する脂肪酸、例えば 、ラウリル、オレイン、ステアリル、バルミチン及びリルインである。これらの 物質は、長い炭化水素残基のために水不溶性であるがカルボキシル基の極性のた めに水に対して反応することがよく知られている。選ばれた塩基性アミノ基含有 ポリマーにおいては、脂肪酸のカルボキシル基は塩基性窒素基と反応して弱塩タ イプの結合を形成することができる。ポリマーへのこの付着は脂肪酸をポリマー マトリックスに固定させるのに役立つ。脂肪酸の疎水性炭化水素鎖はマトリック スを水抵抗性とし、それにより、そうでなげれば水に影響されやすい極性フィル ムの膨潤を減少させる傾向がある。マトリックスフィルムの内部及び表面の両者 は、約5.0より上のpHで水性環境において今や水抵抗性である。しかしなが ら、pH4,5以下、特に約3.5以下のpH値では塩基性窒素基の水及び水素 イオンに対する親和性は、増加した水抵抗性を上回る。フィルムは酸環境と反応 しそして芯材をその環境に流れ出させるに十分な程バリア性を失う。
多官能性カルボン酸は天然生成物から誘導しても又有機合成により得てもよいが 、カルボキシル基対疎水性基の比は有機残基の分子量を基にして少くとも1対1 0であるべきである。
疎水性物質は、カルボキシル基当り10〜22個の炭素原子比及び約300〜約 1000の分子量を有する、1個又は複数個のポリカルボン酸又はそれらの塩で あってよい。また、この種の合成有機疎水性酸には、カルボキシル基の位置から 分子鎖に沿って少くとも4原子離れて位置するシリコーン又はフルオル化炭素群 を含有する単及び多官能性酸が包含される。また、この種の疎水性物質には、上 記酸の無毒性多価金属塩、例えば、ステアレート、オリエート、脂肪酸ジアメレ ート、並びにアルミニウム及び鉄のパルミテート並びに上記酸の高分子量結晶性 類イ以物のカルシウム、マグネシウム及び亜鉛塩が包含される。アルミニウム及 び鉄イオンに関してカチオンが3価である場合は、有機酸の金属イオンに対する モル比は2対1又は3月1でありそして酸は1つのカルボキシル基及びそのカル ボキシル基に結合した有機残基中に少くとも10個の炭素原子を有する任意の単 官能性有機酸であってよい。金属イオンが鉄(■)、カルシウム、マグネシウム 又は亜鉛のように2価である場合は、有機酸は単カルボン酸又は多カルボン酸で あってよくそして金属イオン対非カルボキシル炭素の比は少くとも1対26であ る。マトリックスフィルム中の疎水性及び両立性の程度に依存するレベルで添加 される自然及び合成ワックス及び樹脂は本発明の実施において価値のあるもので ある。500〜2000の分子量及び゛コンタクト・アングル・ウェツタビリテ イ・アンド・アドヒージョン(Contact AngleWettabili ty and Adhesion)”;ロバート・エフ・ゴウルド(Rober t F、Gould)W ; American Che+n1cal 5oc iety刊; 1963年;第1章に記載されているジスマン(Zisman) 法により測定されたものとして31ダイン/1のより少い臨界表面張力を有し、 そしてマトリックスフィルムへの溶解性が5%より小さいワックス及び樹脂が有 用である。代表的ワックス及び樹脂としては、密蝋、石油ワックス、ダンマル、 ハード・マニラ(hard mamila) 、フェノール樹脂、ロジン及びマ レイン化低分子量ポリ炭化水素が挙げられる。疎水性物質には、2000〜io 、oooの分子量及び上記シママンを参考にした方法により測定した31ダイン / cmより小さい臨界表面張力を有するポリマーが包含される。ポリマーの主 鎖又は側鎖にシリコーン基を含有するポリマー及びコポリマー並びに側鎖にフッ 素化炭素基を含有するポリマー及びコーポリマーが特に価値がある。
疎水性物質の正確な性質にかかわらず、使用される際塗布溶媒に溶解性であるか 又はコロイド状に分散できるものでなければならない。
特定の理論又は機構に拘束されることは望ましくない;しかしながら、保護ポリ マ一層中の分散相としての疎水性物質の機能は次のようである: a、コーティングのぬれ、従って水による初期攻撃を減少させる、 b、水の影響を受けるコーティングの全容量を減少させる、及び C3水が芯に向って移動しなければならない浸透路の長さを延ばす。
1皿ニス乞二り林 本発明によれば、生理学的に許容可能なフレーク材はポリマーマトリックス中に 分散される。フレーク材は暦胃環境については実質的に不活性である。
適切な不活性フレーク材としては、アルミニウムフレーク、タルク、グラファイ ト、粉砕雲母及びそれらを組合せたものが挙げられる。アルミニウムフレーク、 タルク及びそれらを組合せたものが特に適切である。アルミニウムフレークは、 アルミニウムを液体媒体中でステアリン酸のような潤滑油の存在下でボールミル することにより製造される。これはアルカン・メタル・パウダーズ、ディビジョ ン・オブ・アルカン・アルミニウム・コーポレーション(Alcan Meta l Powders+Division of Alcan A]uminun + Corporation)から市販されている。フレークの大きさは一般に 約100ミクロンより小さく、好ましくは約1〜60ミクロンである。タルク粒 子寸法は一般に0.5 =40ミクロンの範囲内である。疎水性物質及びフレー ク材をボールミル操作に付してそれらを数時間摩擦接触させ、それによりコーテ ィング効果を高めることが有益である場合もある。
本発明による疎水性物質及びフレーク材の重量%は線AB。
BE、ED、DC及びCAにより規定される区域により第1図に示される。線A Bは第2図に更に詳細に示され、その米国特許第4,181.708号との関係 もまた第2図に示されている。
′708号の開示の境界線は、点Hを含む点線FGにより示され、これは本発明 に一番近い、°708号の具体的開示を表すものである。線ABは次のように規 定される:1、 疎水性物質の%を基準にして、Aで20%及びBで0.5%: 2、 ポリマー物質及びフレーク材を基準にして、線FGに対して直線状、平行 及び並置(j uxtaposed)。“並置”により、線FGから極めて僅か 、もしくは非常に少い距離しかし線AB上の点が線FC上の点とグラフ上で同一 にはならないために十分に大きい距離だけ離れていることを意味する。
点A、B、C,D、E、F、G及びHの座標を次表に示す。
庄二」I F      2B、09        14.05       57.8 7G      32.47         0.65       66. 89H31,53,565 A  (下記参照)20(下記参照) B  (下記参照>       0.5     (下記参照)C16,52 063,5 D     I6.5       3.5      80E     19 .5       0.5      80線ABについて上に与えられた限定 内で、点A及びBについて適切な座標は次のようである: XヱユヱニlL%辣水立ll  Xスy二り林A     26         20       54A’    25.5       20        54.5B     32.4        .5      67.1 B’    32         .5      67.5本発明の請求の 範囲に最も近いダネリー(Dannel ly) ’ 708号により開示され ている区域の境界線は第2図において線FCとして示される。
”708号の特許は、ポリマー物質の重量を基準にして約2%〜約50%の範囲 を変動する量の疎水性物質及びポリマー物質の重量を基準にして約10%〜約2 06%の量のフレーク材を開示している。ポリマー物質を1単位として、これら の量を次に表す: ヒス土 立:≦(1l:≦(1l:ぢ(Mポリマー物質   1   1    1   1疎水性物質    0.02   0.02   0.5   0. 5フレーク材    0.10   2.06   0.10   2.06全         丁ゴl    丁11    丁1m    丁1τポリマー 重量ではな(組成物重量を基準にして百分率を換算すると次の百分率となる: ケースIの百分率 ケースHの百分率 ケース■の百分率 ケース■の百分率 フレーク材が高含有率のために、ケース■及び■は明らかに、本発明者により請 求された区域に最も近いグラフ上の点を表している。これらの点はそれぞれグラ フ上のF及びGである。点Hは、′708号特許例14の具体的開示を表す。ケ ースI及び■は本発明からはるかに離れた点を表す。
すべての場合に、本発明のコーテイング物中のフレーク材の量はポリマー物質の 重量を基にして約200%より大きく;フレーク材の好ましい量はポリマー物質 の重量を基にして206%より大きく約380%より小さい。すべての場合に、 疎水性物質の量はポリマー物質の重量を基にして1.5%と121%の間であり ;好ましい量はポリマー物質の重量を基にして約5%と約80%の間である。
本発明のコーティング組成物のTg値は約60°C以下であり、好ましくは約3 0°Cと約60°Cの間である。コーティング組成物OTg値が上記限界内であ ると、保存安定性(すなわち、高温及び/又は熱に対する安定性)に予期せざる 改良が見られることが見出されている。コーティング組成物のTg値は熱機械分 析(TMA )を用いて測定することができる。TMAはパーキン・エルマー( Perkin−EIIIler)型TMS−2熱機械分析器で測定するこができ る。
本発明のコーティング組成物は、フレーク材の量が先行技術に開示されている量 より高い。フレーク材の量が増加(すなわち、約200%より大きい)したこと は本発明のコーティング及びペレツトの瘤胃保護の改善及びまた本発明のコーテ ィング及びペレットの存在安定性の改善に寄与している。
加えるに、本明細書中に記載した3種又はそれ以上の七ツマ−から作成される新 規ポリマーとポリマー物質として使用することが本発明のコーティングのTgを 低下させることに寄与している。
本発明のコーティングは、本発明のコーティングのTg値を低下させるのに寄与 することもできる可塑剤を場合により含有することができる。1種又はそれ以上 の可塑剤が、ポリマー物質の量を基にしてO%〜約25%;好ましくは約5%〜 約25%の量存在する。代表的可塑剤としては(しかしこれらに限定されないが )脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸塩、グリコールのエステル及びポリグリコー ルが挙げられる。具体的例としては、トリアセチン、トリエチルサイトレート、 ジメチルアジペート等が挙げられる。
本発明のベレフトは、好ましくは85%より大きい、更に好ましくは90%より 大きい、芯材の後胃瘤放出を有する。加えるに、本発明のペレットは代表的には 、100相対湿度で周囲温度に120時間保存した際、80%より大きい、好ま しくは90%より大きい保護を示す。
本発明の実施において、ポリマー物質は、先に述べたように溶媒蒸発の際に残渣 がある場合、生理学的に許容可能な適切な溶媒に適宜溶解してもよい。疎水性物 質及びフレーク材は溶液中にブレンドされ、そこではポリマー物質が連続的マト リックスであり添加物はその中に分散されている。コーティング溶液は様々な周 知手段、例えば、ブラッシング、浸漬、噴霧、流動化床等により塗布してもよい 。
次の例は本発明をよりよ(理解するために提出されるが、それに限定するものと して解釈すべきではない。
五−上 田についての 六 例1の事例は試験管内試験に基づいているが、試験管内実験は、反すう動物中に 存在する条件を模倣し、それにより生きている動物を使わずにコーティングされ たペレットについての研究を可能にする。温度、pH等に関する瘤胃及び皺胃の 環境条件を模倣した水性媒体中でのペレットの試験により瘤胃中における、コー ティングにより得られる保護、及び皺胃中におけるコーティングの放出力に関す る信頼できるデータが得られることが、あるコーティング組成物を用いる実際の 試験管内試験により確認されている。芯材として用いてもよい栄養素、例えば、 アミノ酸及び蛋白質は、瘤胃から下流の腸管に置かれる際に反すう動物に有益な 効果を発揮することが知られている。
一般に、ペレットは約8及び12シ一ブ寸法の間の大きさの栄養素から製造する 。栄養素を、常用の添加物、例えば、微結晶性セルロース、結合剤、不活性稠度 調整物質、例えば、水等を混合する。ペレットを常用のベレット製造機により形 成し、乾燥し、篩にかけそして本明細書に述べたようにコーテイング機を用いて コーティングする。ペレットにコーティングを塗布すると、瘤胃及び皺胃のもの と類似のpH条件に対する耐性について、p)12.9の緩衝液中で0.5時間 及びpH5,4の緩衝液中で24時間撹拌することにより試験する。
本明細書中の、有効芯成分について引用された回収及び保護の数値は、最初の忌 中の溶解しない活性成分を含む、pH2,9の緩衝液中に完全に溶解しない最初 のコーティングされたペレットの全物質をそれらの数値に含むものである。簡略 化のために、例においては次のように略号を用いている:2M5VP  −2− メチル−5−ビニルピリジンAN  □アクリロニトリル ST  □スチレン グルコース90%及び微結晶性セルロース10%からなる、円筒状で角の滑らか なグルコース芯(−8/+12メツシユ、米国標準メツシュ寸法)をすべての実 験において使用する。グルコース芯の製造工程においては、グルコース粉末及び 微結晶性セルロースをホバー) (Hobart)混合押出し機中で完全に混合 する;次に水を徐々に添加して、押出し可能なドープが形成されるまで固体混合 物を湿潤させる。最終ドープの水分含有量は約18%である。ドープを、2■直 径孔を有するダイを介して混合押出し機から押出し次いで回転ナイフを用いて、 長さ/直径の比がほぼ1に等しい小円筒形状に細断する。湿潤芯をバレル磨きし て粗い角を滑らかにし、次に60°Cの炉中で乾燥する。乾燥芯をスクリーニン グにかけて、すべてのコーティング実験について均一寸法の芯を作成する。
コーティングドープを調製する際には、共重合体(2M5νP/ST 80 :  20)(I、v、=1.30) 、ステアリン酸及びタルク/アルミニウムフ レーク(1: I  W/W)をアセトン中で混合して、一連の、5%固体を含 むコーティングドープをつくった。
精確なコーティング組成は、第1図の三組成ダイアダラム中の点として示される 。座標はポリマー物質、疎水性物質及びフレーク材の全組成物重量のパーセント を表す。グルコース芯に空気−懸濁塗布機を用いて同一の操作条件で所望のコー ティングレベルまで、コーティングドープを塗布する。
瑠胃−保護及び皺胃−放出はpH5,4の緩衝液中で24時間及びpH2,9の 緩衝液中で1時間、それぞれコーティングされたペレットを抽出することにより 測定される。各コーティング組成について6.12及び18%のコーティングレ ベルのベレットについて保護値が得られる。各コーティング組成について15% のコーティング重量での保護値を測定しそして第1図に各コーティング組成で示 す。例えば、20/70/10の(2M5νP/ST) /タルク/アルミニウ ム)/ステアリン酸をコーティングしたベレットの瘤胃−保護値は94%である 。第1表に示すコーティング組成物のすべては90%を超える皺胃−放出を有す る。
あるコーティング組成と共にアミノ酸をコーティングする効果を説明するために 、リジン及びメチオニンを次に述べる組成物と共にコーティングする: 疎水性物質 ステアリン酸 5.0% ステアリン酸 3.5%タルク     39.0% 塗布ベレットを仔牛に140日間飼料として与える。メチオニン及びリジンの実 際の投与量はそれぞれ、乾燥物質基準で飼料パーセントに基づいて、約0.05 %と約0.3%の間であ〜うた。全体の試験に亘って、平均1日増体量は、リジ ン及びメチオニンを投与していない対照群と比較して約6%増加しており、アミ ノ酸が瘤胃で保護され瘤胃以後で排出されたことを示している。このように、コ ーティングの有効性を示す試験管内試験の結果が生体内で確認される。
本発明により開示されたコーティング組成物は、他の生物活性物質、特に高水溶 性アミノ酸、例えば、リジン、炭水化物、ビタミン、抗生物質、ホルモン及び他 の薬剤にもまた有用である。一般に、高水溶性活性成分は、水溶性がより低い生 物活性化合物を保護するのに対しはるかに困難であり、高水溶性′#IJ質用に 成功した瘤胃−安定性コーティングは明らかに低水溶性物質にとって有用である ので、本発明のコーティング組成物は、芯材の溶解性に左右されない普遍的なコ ーティングとして見做されるかもしれない。
他に特定しない限り、すべての部、百分率、比等は重量である。分子量は重量平 均として与えられている。
他に特定しない限り、ポリマーの固有粘度(r、v、)は、ジメチルホルムアミ ドからなる溶媒100mL当り0.25gのポリマーを用いて、25°Cで測定 される。
1、本例は、5日までの間の飼料接触の模擬試験をする目的で、100%の相対 湿度に付した際、三成分の瘤胃−安定性をコーティング配合物が不安定であるこ とを示す。
空気−懸濁塗布機中に、リジン・HCl2及びメチオニン含有ペレット200g を、2−ビニルピリジン/スチレン(65/35)コポリマー31.5%、タル ク63.5%及びステアリン酸5.0%からなる瘤胃−安定性コーティング配合 物で、〜16.5重量%のコーティングレベルまで塗布した。塗布ペレット試料 (1g)を9115.4の緩衝液50n+L中で24時間抽出して習胃安定性を 測定した。有意量のリジン・HCI又はメチオニンは抽出液中に検出されなかっ た。塗布ペレット試料をp)12.9の緩衝液中で45分間、続けてpH7,0 の緩衝液により2時間抽出して、皺胃−放出を試験した。抽出液の分析によれば 、正味重量の95%より大きい量が放出されたことが示された。ペレットの塗布 試料(1g)を室温(22°C)で100%の相対湿度の密閉室中に24 、4 8及び72時間載置した。室から取り出した後、塗布試料をpH5,4の緩衝液 50mL中で24時間抽出して、瘤胃安定性に対する100%相対湿度の影響を 測定した。瘤胃安定性に対する、100%相対湿度への露出の影響(%保護)を 次表に示す:リジン・HCIの保護については極めて有意の低下が、100%R Hでの72時間暴露後に観察された。熱機械分析(TMA )により測定した、 コーティング組成物のガラス転移温度(Tg)は約88°Cであった。
2、本例は、最適化された三成分の庸胃−安定性コーティング配合物を使用する と、リジン・H(J及びメチオン含有ペレットの投与安定性が改善されることを 示すものである。
例■、lにおけると同様の条件を用いて、リジン・HCA及びメチン含有ペレッ トを、2−ビニルピリジン/スチレン(65/35)コポリマー20%、タルク 60%及びステアリン酸20%からなる瘤胃−安定性コーティング配合物で16 .5重量%のコーティングレベルまで塗布した。塗布試料をpH5,4の緩衝液 中で24時間抽出して瘤胃安定性を測定した。有意量のリジン・HCl2又はメ チオニンは抽出液中に検出されながった。塗布ペレット試料をpH2,9の緩衝 液中で45分間、続けてpH7,0の緩衝液中で2.0時間抽出して皺胃−放出 を試験した。抽出液の分析によれば、正味重量の95%より大きい量が放出され たことが示された。塗布ペレット試料を室温(22°C)で100%の相対湿度 の室中に24 、48 、72 、96及び120時間載置した。
100%の相対湿度の室から取り出した後、塗布試料をpH5,4の緩衝液中で 24時間抽出して瘤胃安定性を測定した。瘤胃−安定性に対する100%の相対 湿度の影響(%保護)を次表に例2の塗布ペレット試料は、100%の相対湿度 に72時間露出後の保護が極めて有意に増加し、例■、1の試料のものと比べて 56%の改善率であった。TMAで測定したコーティング組成物のTgは約50 ℃であった。
3、 本例は、三成分組成物中に可塑剤、トリアセチンを包含せしめると、三成 分組成物と比較してはるかに改善された投与安定性特性を示す四成分組成物が製 造されることを示すものである。
例■におけると同一の条件を用いて、リジン・HCl2及びメチオニン含有ペレ ットを、例■、lにおいて与えられたちのと本x的に同一の組成〔2−ビニルピ リジン/スチレン(65/35) 31.5%、タルク63.5%及びステアリ ン酸5.0%〕並びに2−ビニル−ピリジン/スチレンの20重量%のトリアセ チンの追加量からなる瘤胃−安定性コーティング組成物で塗布した。ペレットに 塗布されたコーティング重量は16.5重量%であった。塗布ペレット試料をp H5,4の緩衝液中で24時間抽出して瘤胃安定性を測定した。有意量のリジン ・Hi又はメチオニンは抽出液中に検出されなかった。塗布ペレット試料をpH 2,9の緩衝液中で45分間、続けてpH’y、oの緩衝液中で2時間抽出して 皺胃−放出を試験した。抽出液の分析によれば、正味重量の95%より大きい量 が放出されたことが示された。
塗布ペレット試料を室温で100%の相対湿度の室中に24 、48 。
72 、96及び120時間載置した。100%の相対湿度から取り出した後、 塗布ペレット試料をpH5,4の緩衝液中で24時間抽出して瘤胃安定性を測定 した。瘤胃安定性に対する100%の相対湿度の影響を次表に示す: TMAにより測定したコーティング組成物のガラス転移温度は約55°Cであっ た。
4、本例は、三成分組成物中に選択された可塑側、トリエチルサイトレートを包 含せしめると、三成分組成物と比較してはるかに改善された投与安定性特性を示 す四成分組成物が製造されることを示すものである。
例■、2におけると同一の条件を用いて、リジン・HCf及びメチオニン含有ペ レットを、例■、■において与えられたものと本質的に同一の組成〔2−ビニル ピリジン/スチレン(65/35) 31.5%、タルク63.5%及びステア リン酸5.0%〕並びに2−ビニルピリジン/スチレンの15重量%のトリエチ ルサイトレートの追加量からなる瘤胃−安定性コーティング組成物で塗布した。
ペレットに塗布されたコーティング重量は16.5重量%であった。塗布ペレッ ト試料を1))15.4の緩衝液中で24時間抽出して瘤胃安定性を測定した。
有意量のリジン・HCl又はメチオニンは抽出液中に検出されなかった。塗布ペ レット試料をpH2,9の緩衝液中で45分間、2時間抽出して皺胃−放出を試 験した。抽出液の分析によれば、正味重量の95%より大きい量が放出されたこ とが示された。塗布ペレット試料を室温で100%の相対湿度の室中に24 、 48 、72 、96及び120時間載置した。100%の相対湿度から取り出 した後、塗布ペレット試料をpH5,4の緩衝液中で24時間抽出した。瘤胃安 定性に対する100%の相対湿度の影響を次表に示す:TMAにより測定された コーティング組成物のTgは約45゛Cであった。
5、本例は、酸−感受性ターポリマーを含有する三成分コーティング組成物を用 いると飼料安定性特性が改善されることを示す。
例■、2におけると同一の条件を用いて、リジン・)HCf2及びメチオニン含 有ペレットを、2〜ビニルピリジン/スチレン/ラウリルアクリレ−) (65 /25/10) 31.5%、タルク63.5%及びステアリン酸5.0%から なる瘤胃−安定性コーティング組成物で塗布した。ペレットに塗布されたコーテ ィング重量は15重量%であった。塗布ペレット試料をp)15.4の緩衝液中 で24時間抽出して瘤胃安定性を測定した。有意量のリジン・HCf又はメチオ ニンは抽出液中に検出されなかった。
塗布ペレット試料をpH2,9の緩衝液中で45分間、続けてpH7,0の緩衝 液中で2時間抽出して皺胃−放出を試験した。抽出液の分析によれば、正味重量 の95%より大きい量が放出されたことが示された。塗布ペレット試料を室温で 100%の相対湿度の室中に24 、48 、72 、96及び120時間載置 した。100%の相対湿度の室から取り出した後、塗布ペレット試料をpH5, 4の緩衝液中で24時間抽出した。瘤胃安定性に対する100%の相対湿度への 暴露の影響を次表に示す:6、 本例は、酸−感受性ターポリマーを含有する二 成分コーティング組成物を用いると飼料安定性特性が改善されることを示す。
例■、2におけると同一の条件を用いて、リジン・HCf及びメチオニン含有ペ レットを、2−ビニルピリジン/スチレン/ラウリルアクリレート(65/25 /10) 28%及びタルク72%からなる瘤胃−安定性コーティング組成物で 塗布した。
ペレットに塗布されたコーティング重量は16.5重量%であった。塗布ペレッ ト試料をpH5,4の緩衝液中で24時間抽出して瘤胃安定性を測定した。有意 量のリジン・HC4又はメチオニンは抽出液中に検出されなかった。塗布ペレッ ト試料をまたpH2,9の緩衝液中で45分間、続けてp)17.0の緩衝液中 で2時間抽出した。抽出液の分析によれば、正味重量の95%より大きい量が放 出されたことが示された。塗布ペレット試料を室温で100%の相対湿度の室中 に24 、48 、72 、96及び120時間載置した。100%の相対湿度 の室から取り出した後、塗布ペレット試料をpH5,4の緩衝液中で24時間抽 出した。瘤胃安定性に対する100%の相対湿度への暴露の影響を次表に示す: TMAにより測定されたコーティング組成物のTgは約52°Cであった。
7、本例は、酸−感受性ターポリマーを含有する二成分コーティング組成物を用 いると飼料安定性特性が改善されることを示す。
例■、2におけると同一の条件を用いて、リジン・l(i及びメチオニン含有ベ レットを、2−ビニルピリジン/スチレン/ラウリルアクリレート(65/25 /10) 56%及びタルク44%からなる瘤胃−安定性コーティング組成物で 塗布した。ペレットに塗布されたコーティング重量は16.5重量%であった。
塗布ペレット試料をpH5,4の緩衝液中で24時間抽出して習胃安定性を測定 した。有意量のリジン・HCf2又はメチオニンは抽出液中に検出されなかった 。塗布ペレット試料をまたpH2,9の緩衝液中で45分間、続けてpH7,0 の緩衝液中で2時間抽出した。抽出液の分析によれば、正味重量の95%より太 きい量が放圧されたことが示された。塗布ペレット試料を室温で100%の相対 湿度の室中に24 、48 、72 、96及び120時間載置した。100% の相対湿度の室から取り出した後、塗布ペレット試料をpH5,4の緩衝液中で 24時間抽出した。瘤胃安定性に対する100%の相対湿度への暴露の影響を次 表に示す:TMAにより測定された、コーティング組成物のTgは約52°Cで あった。
8、本例は、飼料接触の模擬試験をする目的で100%の相対湿度に付した際、 三成分の瘤胃−安定性をコーティング配合物が安定であることを示す。空気−懸 濁塗布機中に、リジン・HCj2及びメチオニン含有ペレット】80gを、2− ビニルピリジン/スチレン(80/20)コポリマー31.5%、タルク63. 5%及びステアリン酸5.0%からなる瘤胃−安定性コーティング配合物で、1 5.3重量%のコーティングレベルまで塗布した。
塗布ペレット飼料(l g)をpH5,4の緩衝液50mL中で39°Cで24 時間抽出して瘤胃安定性を測定した。存意量のペレットの塗布試料(1g)を室 温(22°C)で100%の相対湿度の密閉室中に24 、48及び72時間載 置した。室から取り出した後、塗布試料をpH5,4の緩衝液50mL中で39 °Cで24時間抽出して、瘤胃安定性に対する100%相対湿度の影響を測定し た。瘤胃安定性に対する、100%相対湿度の影響(%保護)を次表に示78           1.0      66TMAにより測定されたコーティン グ組成物のTgは約62°Cであった。
9、本例は、三成分瘤胃−安定性コーティング中に可塑剤を包含せしめると、リ ジン・Hi及びメチオニン含有ペレットの投与安定性の改善が達成されることを 示すものである。例■、8におけると同一の条件を用いて、リジン・HCf及び メチオニン含有ベレットを、2−ビニルピリジン/スチレン(80/20) 3 1.5%、タルク63.5%及びオレイン酸5.0%からなる瘤胃−安定性コー ティング配合物で、15.3重量%のコーティングレベルまで塗布した。塗布ペ レット試料(1,0g)を39°CのpH5,4の緩衝液中で24時間抽出して 瘤胃安定性を測定した。有意量のリジン・Hiは抽出液中に検出されなかった。
塗布ペレット試料(1,0g)を室温(22°C)で100%の相対湿度の室中 に24 、48及び72時間載置した。室から取り出した後、塗布ベレット試料 をpH5,4の緩衝液中で39°Cで24時間抽出して瘤胃安定性に対する10 0%相対湿度の影響を測定した。瘤胃安定性に対する100%の相対湿度の影響 C%保護)を次表に示す: 例9からの塗布ベレット試料は、例8の試料と比べて、100%の相対湿度に対 する安定性が大きく増加することを示している。
TMAで測定したコーティング組成物のTgは約56°Cであった。
10、本例は、三成分組成物中に可塑剤を包含せしめると、三成分組成物と比較 してはるかに改善された飼料安定性特性を示す四成分組成物が製造されることを 示すものである。例■、2におけると同一の条件を用いて、リジン・)li及び メチオニン含有ペレットを、2−ビニルピリジン/スチレン(80/20)コポ リマー30.25%、タルク62.5%、ステアリン酸3.75%及びオレイン !3.75%からなる瘤胃−安定性コーティング配合物で15.3重量%のコー ティングレベルまで塗布ベレット試料(1,0g)を39°CのpH5,4の緩 衝液50mL中で24時間抽出して瘤胃安定性を測定した。有意量のリジン・H lは抽出液中に検出されなかった。塗布ペレット試料(1,0g)を室温(22 °C)で100%の相対湿度の密室中に24 、48及び72時間載置した。室 から取り出した後、塗布試料をpH5,4の緩衝液50mL中で39°Cで24 時間抽出して瘤胃安定性に対する100%の相対湿度の影響を測定した。瘤胃安 定性に対する100%の相対湿度の影響。瘤胃安定性に対する100%の相対湿 度の影響(%保護)を次表に示す: TMAにより測定されたコーティング組成物のTgは約50゛Cであった。
11、本例は、湿潤飼料環境における、瘤胃安定性コーティングの安定性を示す ものである。塗布ベレン)10gを約200gの典型的酪農飼料と混合した。酪 農飼料はとうもろこしの新鮮保存飼料1.342g、ひき割りとうもろこし37 g、ひき割り大豆24.8 g及びミネラル3.8gを含有した。飼料の水分含 量は43.2%であり、飼料のpnは5.1であった。ペレット試料を室温で2 4〜48時間飼料中へ混合した。ベレン)Igを飼料から取り出した。飼料から 取り出した後、塗布試料をpH5,4緩衝液50mL中で24時間抽出して瘤胃 安定性に対する飼料含有量の影響を測定した。瘤胃安定性に対する、飼料への暴 露の影響(%保護力)を次表に示す。
−コーーウリルアクリレート 冷却器、機械的撹拌器、温度計及び加熱マントルを備えた3、 OOOmLの3 つロフラスコ中に、2−ビニルピリジン(260g、2.473モル)、スチレ ン(100g、0.962モル)、ラウリルアクリレート(40g、0.177 モル)、水(240n+L)中に予備混合されたオレイン酸ナトリウム(12g 、0.039モル)、50%水酸化ナトリウム(20g、0.250モル)及び 水(960mL)を入れた。内容物を窒素で吹き払いそして55°Cまで加熱し た。過硫酸ナトリウム(3,6g 、  0.015モル)を添加し次いで反応 物を55°Cで加熱マントルを用いて18時間窒素下で撹拌して白色ミルク状乳 剤を得た。
バッチ温度を40°Cに調整し次いで水(960mL )中の酢酸(16g、   0.267モル)を15分間かけて添加して、バッチ温度が下降するのに任か せながら生成物を沈澱させた。この間に、ミルク状乳剤は濃厚な白色ペーストに なり、1時間かけて60゛Cまで加熱すると、よりはっきりした形の粒子を有す るシンナースラリーに変った。ハツチを60°Cで15分間更に熟成し、室温ま で冷却し次いで濾過する。ケークを水(4、OOOmL )で洗浄し、次にブフ ナーロート上で減圧濾過する。55°Cの炉中で乾燥後、全量400.7 g  (100g収率)の白色粉末を得る。乾燥ポリマーは、核磁気共鳴(NMR)分 光分析法により、67モル%の2−ビニルピリジン:27モル%のスチレン:6 モル%のラウリルアクリレートを、示差走査熱量計(DSC)により88°Cの Tgを、N、N−ジメチルホルムアミド(DMF)中で測定した場合、1.07 5のr、v、を及び溶液流延フィルムで測定した場合16.5g・ミル/ 10 0インチ2/24時間の水浸透率を有する。
この溶液流延フィルムは可撓性で、このポリマーは、例■、5;■、6;及び■ 、7の結果により実証されたように、標準充填剤及び添加物と組み合されて使用 した場合、アミノ酸をコーティングするのに適切である。
2.652510ボ+   2−ビニルピリジシーコースチL/7−コー2へエ チルへキシルアクリレ−ドラウラルアクリレートの代りに2−エチルへキシルア クリレート(40g、0.217モル)を用いる他は、例■、1に述べた操作を 行って、白色粉末形の乾燥ポリマー398.7g (99,7%収率)を得る。
乾燥ポリマーは、核磁気共鳴(NMR)分光分析法により、66モル%の2−ビ ニルピリジン:27モル%のスチレン:7モル%の2−エチルへキシルアクリレ ートを、DSCにより83℃のTgを、DMF中で1.169の1.V、を及び 溶液流延フィルムで測定した場合16.5g・ミル/ 100インチ2/24時 間の水浸透速度を有する。この溶液流延フィルムは可撓性で、このポリマーは、 標準充填剤及び添加物と組み合されて使用した場合、アミノ酸をコーティングす るのに適切である。
3、 6535  ポリ 2−ビニルピリジンーコースチと乙と2−ビニルピリ ジン(650g、6.190モル)及びスチレン(350g、3.365モル) の混合物を2回5%NaOH(各320mL )を用いて、次に2回水(各64 0mL )を用いて別々のロート中で洗浄して防止剤を除去する。予備洗浄され た65/35 2−ビニルピリジン/スチレン、予備混合された水(660mL )中のオレイン酸ナトリウム(33g 、  0.108モル)、50%Na0 H(30,0g 、  0.375モル)及び水(5,340mL)を、機械的 撹拌機、冷却器及び温度計を備えた10リツトル、3つロフラスコ中に入れる。
内容物を窒素で洗浄し次いで過硫酸ナトリウム(5,0g、0.021モル)を 添加する。反応物を水浴で窒素下で55°Cまで加熱し次に55°Cで8時間保 持してミルク状乳濁液を得る。バッチを四等分に分割し、その1つについて次の ように仕上げを行った。上記からのポリマー250gに相当する乳濁液を、機械 的撹拌機及び冷却器を備えた5、 OOOmLの3つロフラスコ中の、塩化ナト リウム(48g)及び蒸留水(600mL )の撹拌溶液に添加する。乳濁液は 濃厚なカテージチーズ様のスラリーになる。反応混合物を80°Cまで加熱して 15分間その温度に保持する。パンチを2〜4時間かけて室温まで冷却する。生 成物をブフナロート上でハウス減圧で濾過し次いで蒸留水(6,OOOmL)で 洗浄する。湿潤ケーキをロート上で濾過し次いで55°Cの炉中で乾燥して白色 粉末250.0 g (100%収率)を得る。乾燥ポリマーは、NMRにより 、63モル%の2−ビニルピリジン:37モル%のスチレン、DSCにより10 5°CのTgを、ジメチルホルムアミド(DMF )中T: 1.169(7) 1.V、ヲ及び溶液流延フィルムで測定した場合29g・ミル/10インチ27 24時間の水浸透率を有する。
本例は、非変性2−ビニルピリジン/スチレンコポリマーを表す。このポリマー のフィルムはくだけやすく、塗布されたアミノ酸は、例■、1及び■、2におい て述べたポリマーにより塗布されたものより安定性が劣る。
本発明を、その好ましい実施態様を特に参考にして詳細に述べたが、本発明の精 神及び範囲内で変更及び修正を行うことができることは理解されるであろう。
を会7c貴h1翻和イテ慣巾愈 浄書(内容に変更なし) i禽  d÷  41  休  ■ す用土1t(J)両方W(又淀山1i 載のポリマー。
5.  R”が炭素数6〜20個のアルキル基である請求項3記載のポリマー。
6、 前記アルキルアクリレートが、n−ラウリルアクリレート、2−エチルへ キシルアクリレート、シクロへキシルアクリレート及びイソオクチルアクリレー トからなる群より選択される請求項1又は2記載のポリマー。
7、成分(a)が65〜85重量%存在し、成分(b)が30〜5重量%存在し 及び成分(C)が5〜15重量%存在する請求項1記載のポリマー。
8、  Tgが70=90°Cであり、水浸透率が0〜50 X 10− ’° モル/ (m −s)(20gミル/インチt/24時間)であり及び固有粘度 が0.8〜1.7である請求項1又は2記載のポリマー。
9、瘤胃中では芯材を保護するが瘤胃後にはそれを放出する、反すう動物に経口 投与しうるペレットをコーティングするのに用いるように適合された組成物であ って、前記組成物が、 (a)請求項1〜8記載のいずれか1つのポリマー及び(b)前記ポリマーの重 量に基づいて、186〜485%の、前記ポリマーに分散した生理学的に許容可 能なフレーク材を含んでなり、 前記フレーク材と組み合された前記ポリマーは、生理学的に許容可能であり、か つ5より大きいpl+に対しては耐性があるが3.5より小さいpHではペレッ トの芯を放出することができ、及び前記組成物はTMAにより測定されるものと して60℃以下のガラス転移温度を有する組成物。
10、  (a)(1) 50〜95重量%の2−ビニルピリジン(2)45〜 2重量%のスチレン及び (3)3〜20重量%のイソプレン、ブタジェン又はアルキルアクリレート を含んでなる2−ビニルピリジン/スチレン/アクリレート又はオレフィンター ポリマー、並びに(b)前記ターポリマーの重量に基づいて、200〜485% の前記ターポリマーに分散した生理学的に許容可能なフレーク材 を含んでなる請求項9記載の組成物。
11、芯がリジンを含んでなる請求項9又は10記載の組成物。
12、そのガラス転移温度が30゛c及び60℃の間である請求項9又は10記 載の組成物。
13、前記ターポリマーが、式: 前記式中、R′はH又はメチルであり、R″は線状、分枝状又は環状の、炭素原 子数1〜20個のアルキル基である、を有するアクリレートモノマーから誘導さ れるアクリレート残基を有する請求項9又は10記載の組成物。
14、前記アクリレートモノマーが、n−ラウリルアクリレート、2−エチルへ キシルアクリレート、シクロへキシルアクリレート及びイソオクチルアクリレー トからなる群より選択される請求項13記載の組成物。
15、前記ターポリマーが、65〜85重量%の成分(a、、)(1)、30〜 5重量%の成分(a)(2)、及び5〜15重量%の成分(a)(3)を含んで なる請求項13記載の組成物。
手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 PCT/US89100205 平成1年特許願第501678号 2、発明の名称 庸胃−安定性ペレント 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称  イーストマン コダック カンパニー4、代理人 5、補正命令の日付 平成3年8月27日(発送日) 6、補正の対象 (1)特許法第184条の8の規定による補正書の翻訳文提出書の差出書の「補 正書の提出年月日」の欄 (2)特許法第184条の8の規定による補正書の翻訳文 7、補正の内容 (1)別紙の通り (2)補正書の翻訳文の浄書(但し、1990年1月16日付の条約34条補正 の翻訳文として提出の部分の削除以外、内容に変更なし)8、添付書類の目録 (1)訂正した補正書の翻訳文 提出書の差出書        1通 (2)補正書の翻訳文        1通(3)上申書     1通 国際調査報告 −−”=”””””’−IE’cT/LIS 891002051−111−1 m−−+aemmゆ、1m、PCT/US139700205国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.瘤胃後に反すう動物に有益な効果を発揮する芯材、及び瘤胃中では芯材を保 護するが瘤胃後にはそれを放出する、前記芯材をとり巻くコーティングを含んで なる、反すう動物に経口投与するように適合されたペレットであって、前記コー ティングは、 (a)ポリマー又はポリマー混合物を含んでなる生理学的に許容可能なフィルム 形成性ポリマー物質であって、前記ポリマー物質が塩基性アミノ基を有し、その 窒素含有量がポリマー物質の約2重量%と約14重量%の間をなすポリマー物質 、 (b)ポリマー物質の重量に基づいて1.5%及び121%の間の、ワックス、 樹脂、ポリマー、12〜32個の炭素原子を有する脂肪酸、12〜32個の炭素 原子を有する脂肪酸のアルミニウム塩及びカルボキシル基1個当り10〜22個 の炭素原子比を有する多官能性カルボン酸からなる群から選択される、前記ポリ マー物質に分散した疎水性物質、並びに (c)前記ポリマー物質の重量に基づいて約200%より大きく485%までの 、前記ポリマー物質に分散した生理学的に許容可能なフレーク材 を含んでなり、 前記疎水性物質と組み合された前記ポリマー物質は生理学的に許容可能であり、 かつ約5より大きいpHに対しては耐性があるが約3.5より小さいpHではペ レットの芯を放出することができ、前記コーティングは前記ペレットの重量の約 5〜約50%を構成し、前記コーティングはTMAにより測定されるものとして 約60℃以下のガラス転移温度を有し、前記コーティングは第1図の3成分ダイ ヤグラムの線分AB,BE,ED,DC及びCAにより、前記ポリマー物質、疎 水性物質及びフレーク材の重量で更に限定され、ここで線分ABは線分FGと平 行でありかつ並置であるペレット。 2.線分ABが、線分FGと平行でありかつ非常に近接しているが間隔はあいて いる請求項1記載のペレット。 3.線分AB及びFGが直線状で、平行でかつ並置である請求項1記載のペレッ ト。 4.組成物が、線分A′B′,B′E,ED,DC及びCA′により規定される 請求項1記載のペレット。 5.芯が、25℃で60g/100gの水より大きい水溶解度を有する物質を含 んでなる請求項1記載のペレット。 6.芯がリジンを含んでなる請求項1記載のペレット。 7.前記コーティングが、ポリマー物質の重量を基にして、0〜約25%の可塑 剤を更に含有する請求項1記載のペレット。 8.前記コーティングのガラス転移温度が約30℃及び約60℃の間である請求 項1記載のペレット。 9.瘤胃後に反すう動物に有益な効果を発揮する芯材、及び瘤胃中では芯材を保 護するが瘤胃後にはそれを放出する、前記芯材をとり巻くコーティングを含んで なる、反すう動物に経口投与するように適合されたペレットであって、前記コー ティングは、 (a)ポリマー又はポリマー混合物を含んでなる生理学的に許容可能なフィルム 形成性ポリマー物質であって、前記ポリマー物質が塩基性アミノ基を有し、その 窒素含有量がポリマー物質の約2重量%と約14重量%の間をなすポリマー物質 、 (b)ポリマー物質の重量に基づいて1.5%及び121%の間の、ワックス、 樹脂、ポリマー、12〜32個の炭素原子を有する脂肪酸、12〜32個の炭素 原子を有する脂肪酸のアルミニウム塩及びカルボキシル基1個当り10〜22個 の炭素原子比を有する多官能性カルボン酸からなる群から選択される、前記ポリ マー物質に分散した疎水性物質、並びに (c)前記ポリマー物質の重量に基づいて約200%より大きく485%までの 、前記ポリマー物質に分散した生理学的に許容可能な、タルク、アルミニウム薄 片及びそれらを組合せたものから選択されるフレーク材を含んでなり、 前記疎水性物質と組み合された前記ポリマー物質は生理学的に許容可能でありか つ約5より大きいpHに対しては耐性があるが約3.5より小さいpHではペレ ットの芯を放出することができ、前記コーティングは前記ペレットの重量の約5 〜約50%を構成し、前記コーティングはTMAにより測定されるものとして約 60℃以下のガラス転移温度を有し、前記コーティングは第1図の3成分ダイヤ グラムの線分AB,BE,ED,DC及びCAにより、前記ポリマー物質、疎水 性物質及びフレーク材の重量で更に限定され、ここで線分ABは線分FGと平行 でありかつ並置であるペレット。 10.瘤胃後に反すう動物に有益な効果を発揮する芯材、及び瘤胃中では芯材を 保護するが瘤胃後にはそれを放出する、前記芯材をとり巻くコーティングを含ん でなる、反すう動物に経口投与するように適合されたペレットであって、前記コ ーティングは、 (a)ポリマー又はポリマー混合物を含んでなる生理学的に許容可能なフィルム 形成性ポリマー物質であって、前記ポリマー物質が塩基性アミノ基を有し、その 窒素含有量がポリマー物質の約2重量%と約14重量%の間をなすポリマー物質 、 (b)ポリマー物質の重量に基づいて1.5%及び121%の間の、ワックス、 樹脂、ポリマー、12〜32個の炭素原子を有する脂肪酸、12〜32個の炭素 原子を有する脂肪酸のアルミニウム塩及びカルボキシル基1個当り10〜22個 の炭素原子比を有する多官能性カルボン酸からなる群から選択される、前記ポリ マー物質に分散した疎水性物質、並びに (c)前記ポリマー物質の重量に基づいて約200%より大きく485%までの 、前記ポリマー物質に分散した生理学的に許容可能な、タルク、アルミニウム薄 片、グラファイト、粉砕雲母及びそれらを組合せたものから選択されるフレーク 材 を含んでなり、 前記疎水性物質と組み合された前記ポリマー物質は生理学的に許容可能でありか つ約5より大きいpHに対しては耐性があるが約3.5より小さいpHではペレ ットの芯を放出することができ、前記コーティングは前記ペレットの重量の約5 〜約50%を構成し、前記コーティングはTMAにより測定されるものとして約 60℃以下のガラス転移温度を有し、前記コーティングは第1図の3成分ダイヤ グラムの線分AB,BE,ED,DC及びCAにより、前記ポリマー物質、疎水 性物質及びフレーク材の重量で更に限定され、ここで線分ABは線分FGと平行 でありかつ並置であるペレット。 11.瘤胃中では芯材を保護するが瘤胃後にはそれを放出する、反すう動物に経 口投与しうるペレットをコーティングするのに用いるように適合された組成物で あって、前記組成物は、 (a)ポリマー又はポリマー混合物を含んでなる生理学的に許容可能なフィルム 形成性ポリマー物質であって、前記ポリマー物質が塩基性アミノ基を有し、その 窒素含有量がポリマー物質の約2重量%と約14重量%の間をなすポリマー物質 、 (b)ポリマー物質の重量に基づいて1.5%及び121%の間の、ワックス、 樹脂、ポリマー、12〜32個の炭素原子を有する脂肪酸、12〜32個の炭素 原子を有する脂肪酸のアルミニウム塩及びカルボキシル基1個当り10〜22個 の炭素原子比を有する多官能性カルボン酸からなる群から選択される、前記ポリ マー物質に分散した疎水性物質、並びに (c)前記ポリマー物質の重量に基づいて約200%より大きく485%までの 、前記ポリマー物質に分散した生理学的に許容可能なフレーク材 を含んでなり、 前記疎水性物質及びフレーク材と組み合された前記ポリマー物質は生理学的に許 容可能でありかつ約5より大きいpHに対しては耐性があるが約3.5より小さ いpHではペレットの芯を放出することができ、前記組成物はTMAにより測定 されるものとして約60℃以下のガラス転移温度を有し、前記組成物は第1図の 3成分ダイヤグラムの線分AB,BE,ED,DC及びCAにより、前記ポリマ ー物質、疎水性物質及びフレーク材の重量で更に限定され、ここで線分ABは線 分FGと平行でありかつ並置である組成物。 12.線分ABが、線分FGと平行でありかつ非常に近接しているが間隔はあい ている請求項11記載の組成物。 13.線分AB及びFGが直線状で、平行でかつ並置である請求項11記載の組 成物。 14.組成物が、線分A′B′,B′E,ED,DC及びCA′により規定され る請求項11記載の組成物。 15.芯が、25℃で60g/100gの水より大きい水溶解度を有する物質を 含んでなる請求項11記載の組成物。 16.芯がリジンを含んでなる請求項11記載の組成物。 17.前記組成物が、ポリマー物質の重量を基にして、約0〜約25%の可塑剤 を更に含有する請求項11記載の組成物。 18.前記組成物のガラス転移温度が約30℃及び約60℃の間である請求項1 1記載の組成物。 19.瘤胃中では芯材を保護するが瘤胃後にはそれを放出する、反すう動物に経 口投与しうるペレットをコーティングするのに用いるように適合された組成物で あって、前記組成物は、 (a)ポリマー又はポリマー混合物を含んでなる生理学的に許容可能なフィルム 形成性ポリマー物質であって、前記ポリマー物質が塩基性アミノ基を有し、その 窒素含有量がポリマー物質の約2重量%と約14重量%の間をなすポリマー物質 、 (b)ポリマー物質の重量に基づいて1.5%及び121%の間の、ワックス、 樹脂、ポリマー、12〜32梱の炭素原子を有する脂肪酸、12〜32個の炭素 原子を有する脂肪酸のアルミニウム塩及びカルボキシル基1個当り10〜22個 の炭素原子比を有する多官能性カルボン酸からなる群から選択される、前記ポリ マー物質に分散した疎水性物質、並びに (c)前記ポリマー物質の重量に基づいて約200%より大きく485%までの 、前記ポリマー物質に分散した生理学的に許容可能な、タルク、アルミニウム薄 片及びそれらを組合せたものから選択されるフレーク材を含んでなり、 前記疎水性物質及びフレーク材と組み合された前記ポリマー物質は生理学的に許 容可能でありかつ約5より大きいpHに対しては耐性があるが約3.5より小さ いpHではペレットの芯を放出することができ、前記組成物はTMAにより測定 されるものとして約60℃以下のガラス転移温度を有し、前記組成物は第1図の 3成分ダイヤグラムの線分AB,BE,ED,DC及びCAにより、前記ポリマ ー物質、疎水性物質及びフレーク材の重量で更に限定され、ここで線分ABは線 分FGと平行でありかつ並置である組成物。 20.瘤胃中では芯材を保護するが瘤胃後にはそれを放出する、反すう動物に経 口投与しうるペレットをコーティングするのに用いるように適合された組成物で あって、前記組成物は、 (a)ポリマー又はポリマー混合物を含んでなる生理学的に許容可能なフィルム 形成性ポリマー物質であって、前記ポリマー物質が塩基性アミノ基を有し、その 窒素含有量がポリマー物質の約2重量%と約14重量%の間をなすポリマー物質 、 (b)ポリマー物質の重量に基づいて1.5%及び121%の間の、ワックス、 樹脂、ポリマー、12〜32個の炭素原子を有する脂肪酸、12〜32個の炭素 原子を有する脂肪酸のアルミニウム塩及びカルボキシル基1個当り10〜22個 の炭素原子比を有する多官能性カルボン酸からなる群から選択される、前記ポリ マー物質に分散した疎水性物質、並びに (c)前記ポリマー物質の重量に基づいて約200%より大きく485%までの 、前記ポリマー物質に分散した生理学的に許容可能な、タルク、アルミニウム薄 片、グラファイト、粉砕雲母及びそれらを組合せたものから選択されるフレーク 材 を含んでなり、 前記疎水性物質及びフレーク材と組み合された前記ポリマー物質は生理学的に許 容可能でありかつ約5より大きいpHに対しては耐性があるが約3.5より小さ いpHではペレットの芯を放出することができ、前記組成物はTMAにより測定 されるものとして約60℃以下のガラス転移温度を有し、前記組成物は第1図の 3成分ダイヤグラムの線分AB,BE,ED,DC及びCAにより、前記ポリマ ー物質、疎水性物質及びフレーク材の重量で更に限定され、ここで線分ABは線 分FGと平行でありかつ並置である組成物。 21.瘤胃中では芯材を保護するが瘤胃後にはそれを放出する、反すう動物に経 口投与しうるペレットをコーティングするのに用いるように適合された組成物で あって、前記組成物が (a)(1)約50〜約95重量%の2−ビニルピリジン残基及び (2)約5〜約50重量%の、スチレン、イソプレン、ブタジエン及びアルキル アクリレートからなる群より選択される2種又はそれ以上のモノマー残基 を含んでなるポリマーであって、前記ポリマーが示差走査熱量計により測定した 場合、約50℃〜約100℃のガラス転移温度(Tg)及び溶液流延フィルムで 測定した場合、約29g・ミル/100インチ2/24時間より小さい水透過率 、及び約0.3〜約2.0の固有粘度(I.V.)を有するポリマー、並びに( b)前記ポリマーの重量に基づいて、約186〜約485%の、前記ポリマーに 分散した生理学的に許容可能なフレーク材 を含んでなり、前記フレーク材と組み合された前記ポリマーは生理学的に許容可 能でありかつ約5より大きいpHに対しては耐性があるが約3.5より小さいp Hではペレットの芯を放出することができ、前記組成物はTMAにより測定され るものとして約60℃以下のガラス転移温度を有する組成物。 22.芯がリジンを含んでなる請求項21記載の組成物。 23.組成物のガラス転移温度が約30℃及び約60℃の間である請求項21記 載の組成物。 24.前記ポリマーが、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 前記式中、R′はH又はメチルであり、R′′は線状、分枝状又は環状の、炭素 原子数1〜20個のアルキル基である、を有するアクリレートモノマーから誘導 されるアクリレート残基を有する請求項21記載の組成物。 25.前記アクリレートモノマーが、n−ラウリルアクリレート、2−エチルヘ キシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート及びイソオクチルアクリレー トからなる群より選択される請求項24記載の組成物。 26.瘤胃中では芯材を保護するが瘤胃後にはそれを放出する、反すう動物に経 口投与しうるペレットをコーティングするのに用いるように適合された組成物で あって、前記組成物が (a)(1)約50〜約95重量%の2−ビニルピリジン、(2)約45〜約2 重量%のスチレン及び(3)約3〜約20重量%の、イソプレン、ブタジエン又 はアルキルアクリレート を含んでなる2−ビニルピリジン/スチレン/アクリレート又はオレフィンター ポリマーであって、前記ターポリマーが示差走査熱量計により測定した場合、約 50℃〜約100℃のガラス転移温度(Tg)及び溶液流延フィルムで測定した 場合、約29g・ミル/100インチ2/24時間より小さい水透過率、及び約 0.3〜約2.0の固有粘度(I.V.)を有するターポリマー、並びに (b)前記ターポリマーの重量に基づいて、約200〜約485%の、前記ター ポリマーに分散した生理学的に許容可能なフレーク材 を含んでなり、前記フレーク材と組み合された前記ターポリマーは生理学的に許 容可能でありかつ約5より大きいpHに対しては耐性があるが約3.5より小さ いpHではペレットの芯を放出することができ、前記組成物はTMAにより測定 されるものとして約60℃以下のガラス転移温度を有する組成物。 27.芯がリジンを含んでなる請求項26記載の組成物。 28.組成物のガラス転移温度が約30℃及び約60℃の間である請求項26記 載の組成物。 29.前記ターポリマーが、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 前記式中、R′はH又はメチルであり、R′′は線状、分枝状又は環状の、炭素 原子数1〜20個のアルキル基である、を有するアクリレートモノマーから誘導 されるアクリレート残基を有する請求項26記載の組成物。 30.前記アクリレートモノマーが、n−ラウリルアクリレート、2−エチルヘ キシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート及びイソオクチルアクリレー トからなる群より選択される請求項29記載の組成物。 31.前記ターポリマーが、約65〜約85重量%の成分(a)(1)、約30 〜約5重量%の成分(a)(2)、及び約5〜約15重量%の成分(a)(3) を含んでなる請求項29記載の組成物。 32.(1)約50〜約95重量%の2−ビニルピリジン残基及び (2)約5〜約50重量%の、スチレン、イソプレン、ブタジエン及びアルキル アクリレートからなる群より選択される2種又はそれ以上のモノマー残基 を含んでなるポリマーであって、前記ポリマーが示差走査熱量計により測定され るものとして、約50℃〜約100℃のガラス転移温度、溶液流延フィルムで測 定した場合、0〜約29g,ミル/100インチ2/24時間の水透過率、及び 約0.3〜約2.0の固有粘度を有するポリマー。 33.(a)約50〜約95重量%の2−ビニルピリジン、(b)約45〜約2 重量%のスチレン及び(c)約3〜約20重量%の、イソプレン、ブタジエン及 びアルキルアクリレートからなる群から選択されるモノマー を含んでなるターポリマーである、請求項32記載のポリマー。 34.前記アルキルアクリレートが、式:▲数式、化学式、表等があります▼ 前記式中、R′はH又はメチルであり、R′′は線状、分枝状又は環状の、炭素 原子数1〜20個のアルキル基である、を有する請求項32記載のポリマー。 35.前記アルキルアクリレートが、式:▲数式、化学式、表等があります▼ 前記式中、R′はH又はメチルであり、R′′は線状、分枝状又は環状の炭素原 子数1〜20個のアルキル基である、を有する請求項33記載のポリマー。 36.成分(c)がアルキルアクリレートである請求項33記載のポリマー。 37.R′′が炭素数6〜20個のアルキル基である請求項34記載のポリマー 。 38.R′′が炭素数6〜20個のアルキル基である請求項35記載のポリマー 。 39.前記アルキルアクリレートが、n−ラウリルアクリレート、2−エチルヘ キシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート及びイソオクチルアクリレー トからなる群より選択される請求項32記載のポリマー。 40.前記アルキルアクリレートが、n−ラウリルアクリレート、2−エチルヘ キシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート及びイソオクチルアクリレー トからなる群より選択される請求項33記載のポリマー。 41.成分(a)が約65〜約85重量%存在し、成分(b)が約30〜約5重 量%存在し及び成分(c)が約5〜約15重量%存在する請求項32記載のポリ マー。 42.Tgが約70〜約90℃であり、水浸透率が0〜約20g・ミル/インチ 2/24時間であり及び固有粘度が約0.8〜約1.7である請求項32記載の ポリマー。 43.Tgが約70〜約90℃であり、水浸透率が0〜約20g・ミル/インチ 2/24時間であり及び固有粘度が約0.8〜約1.7である請求項33記載の ポリマー。
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