JPH03505552A - バリ取り装置やブラッシング装置のためのブラシヘッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 “パリ取り装置やブラッシング装置のだめのブラシへ・ンド′”本発明は、装置 の駆動軸と回転モーメント伝達可能に接続されているとともに複数の指状ブラシ を交換可能に回転軸に対して平行に保持している基板と、前記基板に平行で前記 基板に接続されるとともに前記基板に対して軸方向に調整可能なガイド板とを備 え、前記ガイド板によりブラシがガイドされる、パリ取り装置やブラ・ンシング 装置のためのブラシヘッドに関する。

例えば、１＋５０Ｏｒ、ｐ、ｍ、の高い回転数で駆動される上記のようなブラシ ヘッドは西ドイツ国実用新案７８０７２１７号から知られている。このブラシへ ・ンドの場合、その指状のブラシは例えばワイヤ製の剛毛、研磨ナイロン、又は 他材料から構成される装置の駆動軸に平行に、この軸に取付けられている基板に 保持されている。このブラシはガイド板から突出している。この２つの板は、相 互Ｇこ駆で回転するブラシヘッドの回転中に各剛毛又はその種のものが反れ曲が ることを防止する。例えば、“柔らかなブラッシング効果”を望む場合など、そ の自由なブラシ長さは基板の移動によって変更可能である。特に剛毛が比較的長 い自由長さとされるとともに高い回転数で上記のようなブラシヘッドを駆動した 場合、作業方向の下手側に位置する剛毛が外側に曲がることになる、なぜなら、 下手側に位置する後ろ側の剛毛がその後ろに位置する剛毛によって支えられなく なるからである。このことにより前方の剛毛と後方の剛毛との間で異なった作業 角度が生じる。ブラシヘッドを長く使っている間に一剛毛の材料や自由長さや押 し付は圧に応じて一生じるこの異なった作業角度によって異なった作業品質が作 り出される。

駆動ケースの本体に回転可能に指示された複数のはけ状のブラシがそれぞれ高い 回転数で駆動されるパリ取り装置やブラッシング装置のだめのブラシヘッドがド イツ特許Ｄ　Ｄ　−Ｐ　Ｓ　１４５４５３から知られている。駆動ケースの本体 は高い回転数でブラシが回転する間ゆっくりした回転運動を行なう。そのような ブラシヘッドはまず戻された工作物のパリ取りのために利用される。そのはけ状 ブラシは側方に支持されていないので、個々の剛毛が生じている遠心力によって 外側になるほど強く広がり、剛毛の先端がパリ取りすべき面に対して部分的にし か接当しない。従ってこの種のブラシヘッドは、大きな面やヘリのパリ取りのた めに適していない。表面仕上げ結果は、必然的に不均一で不満足なものとなる。

本発明の課題は、冒頭部で述べた形式のブラシヘッドを改善し、そのブラシを中 心軸周りで高い周速で回転し、指状のブラシをその面に一様に配設し、そのブラ シヘッドの作業品質を各ブラシの全有効長さにわたって一定に維持できるものを 提供することである。

本発明の課題は、そのブラシが基板に回転可能に支持されるとともにブラシヘッ ドの回転数と比を最大約１＝５０となる回転数で駆動されることによって特徴づ けられた冒頭部に記された形式のブラシヘッドにより解決される。本発明による ブラシの付加的な回転運動は切断運動ではない。実質的な切断速度はブラシヘッ ドの回転運動によって達成される、大変遅い回転数で、例えば１〜２　ｒ、ｐ、 ｍ、で自己の軸周りで回転するブラシの付加的で重合する回転により、ブラシヘ ッドの駆動の間、ブラシの剛毛は作業すべき工作物に対して異なった位置をとる ので、指状のブラシの各剛毛が均一に使われることが保証される。剛毛の曲がり は生じない。ブラシ内の作業角度は一定となる。ブラシの均一な使用により、一 定したパリ取りや均一な表面品質を得るブラッシングが保証される。さらにブラ シの寿命も長くなる。

ドイツ特許Ｄ　Ｄ　−Ｐ　Ｓ　１４５４５３から知られているブラシヘッドと比 較して、本発明によるブラシヘッドでは、パリ取りに必要な切断速度は回転軸か ら距離をあけて高い回転速度で回転しているブラシによって達成され、そのブラ シは側方に支持されており、従って遠心力によって大きく外側に反り曲げられる こともない。個々のブラシの重合するゆっ（すした回転運動は、駆動中ブラシの 剛毛はそれぞれ作業すべき工作物に対して異なった位置をとり、それにより均一 に使用されることに役立つ。

本発明による好適な実施例によれば、その基板上に同芯の共通の円弧上に配分さ れているところの互いのわずかな間隔をあけて好ましくは偶数個のブラシが設け られ、そのブラシが互いに共回転するように連結され、そのブラシの少なくとも １つが駆動されていることを特徴とするブラシヘッドがある。その際ブラシの駆 動は装置の駆動軸で間接的に行なわれ、駆動軸にモーメントを伝達可能にギヤが 取付けられ、そのギヤが駆動されるブラシの中間軸に回転モーメント伝達可能に 接続している。ブラシの偶数個の配設は、隣接するブラシの反対方向移動を防止 し、隣接するブラシの剛毛が互いに干渉して動けなくなることが防止される。

図示された実施例に基づき、本発明の詳細な説明される。

第１図はパリ取り装置又はブラッシング装置のブラシヘッドの正面図である。

第２図は第１図のＩ−Ｉ線による断面図である。図番ｌで示された装置ケースか ら、全体として図番４で示されたブラシヘッドのための、図示されたモータによ って駆動される駆動軸２が突出しており、このブラシヘッドは駆動軸２周りの回 転にともなってケース筒１１周りの遊星運動を行なう。このために、駆動軸２を 取り囲んでいるケース筒１１に偏心ケース３が回転可能に取付けられている。こ の偏心ケース３には作業軸４３を有するブラシヘッド４が支持されている。駆動 軸２の端部には、歯車７が回転不能に取付けられ、この歯車７はその歯７１で作 業軸４３の歯車８とかみ合っている。

作業軸４３の外端部には、ブラシヘッド４が取付けられている。これは、基板４ １から構成され、この基板４１に、共通円弧上に一様に配置されるとともに互い にわずかの間隔をあけて好ましくは偶数個の指状ブラシ５が作動軸４３に同軸に 設けられている。基板４１に平行にガイド板４２が作業軸４３に設けられ、これ によりブラシ５がガイドされ、調節可能な自由な長さでもって外方に突き出され る。その際、基板４１は作業軸４３の軸方向にガイド板４２のピン４２２上に移 動可能に取付けられている。ブラシ５を挿通するための孔４２１を有するガイド 板４２と基板４１との間に支持板１０が移動可能に設けられ、この支持板１０が 駆動の間、遠心力によりブラシ５の剛毛５１が外方に反って孔４２１から抜は出 る危険が防止される。

個々の指状ブラシ５はブツシュ状の！端部材５２が備えられ、これによりブラシ ５が基板４１内の回転対称な保持部材５３のところに差し込まれ固定される。こ の保持部材５３も基板４１内でブラシ５の長手軸周りに回転可能に保持されてい る。保持部材５３は、例えばそれぞれ外周に＠５３１が設けられており、この歯 ５３１により互いに共回転接続される。

保持部材５３の歯５３１の少なくとも１つに図番９で示された駆動歯車が作用す る。この駆動歯車は、全てのブラシ５を駆動するための中間軸６の対応するガイ ド部６２に軸方向に回転モーメント伝達可能に移動できるよう取付けられている 。この中間軸６は一端をガイド板４２内にそして他端を支持板４４に支持され、 この支持板４４はビン４２２の端部のところで基板４１に平行に保持される。こ の支持板４４を貫通して、中間軸６の支持軸部６１が突出している。この支持軸 部に歯車６３が取付けられ、この歯車６３は中間歯車を介して歯車７の第２歯７ ２とかみ合っており、この第２歯は歯７１と異なった直径を有している。

歯車伝動を適切に調整した場合、この方法では、作業軸４３の軸周りのブラシヘ ッド４の回転運動と各自己の軸周りのブラシの駆動は駆動軸２によって行なわれ る。

ブラシヘッド４は、例えば１．５０Ｏｒ、ｐ、ｍ、の回転数で駆動され、その際 個々のブラシ５は大変小さい回転数ｒ、ｐ、ｍ。

で駆動される。被駆動ブラシ５の回転数とブラシヘッド４の回転数の比は最大的 １＝５０とされる。

上述方法で構成されたブラシヘッドは、その自己の軸周りでのブラシヘッド４の 回転の間開時に遊星運動を、好ましくは分離した遊星駆動により、行なうことが 可能であり、その場合は偏心ケース３が駆動される。例示した伝達機構の代わり に他の伝達手段、例えば包絡駆動などを用いることも可能である。

国際誠査報告 国際調査報告

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．装置の駆動軸と回転モーメント伝達可能に接続されているとともに複数の指 状ブラシを交換可能に回転軸に対して平行に保持している基板と、前記基板に平 行で前記基板に接続されるとともに前記基板に対して軸方向に調整可能なガイド 板とを備え、前記ガイド板によりブラシがガイドされる、バリ取り装置やブラッ シング装置のためのブラシヘッドにおいて、 前記ブラシ（５）が前記基板（４１）内で回転可能に支持され、前記ブラシヘッ ドの回転数に対する比が最大約１：５０となる回転数で駆動されることを特徴と するブラシヘッド。
2. ２．前記基板（４１）上に中心を同じにした共通円弧に一様に配置されるととも に互いにわずかの間隔をあけている好ましくは偶数個のブラシ（５）が設けられ 、これらは互いに歯車（５３、５３１）を介して互いに逆方向に回転すべく連れ 回り接続され、その際少なくとも１つの歯車が駆動されることを特徴とする請求 の範囲第１項に記載のブラシヘッド。
3. ３．前記ブラシ（５）の回転は装置の駆動軸（２）を介して間接的に行なわれる ことを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項に記載のブラシヘッド。
4. ４．前記駆動軸（２）にモーメント伝達可能に歯車（７）が取付けられており、 この歯車（７）は騒動されるブラシ（５）の中間軸（６）と回転モーメント伝達 可能に接続していることを特徴とする請求の範囲第３項に記載のブラシヘッド。