JPH03504590A - フロントガラス清掃システム - Google Patents

フロントガラス清掃システム

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JPH03504590A JP2504172A JP50417290A JPH03504590A JP H03504590 A JPH03504590 A JP H03504590A JP 2504172 A JP2504172 A JP 2504172A JP 50417290 A JP50417290 A JP 50417290A JP H03504590 A JPH03504590 A JP H03504590A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フロントガラス清掃システム 本発明は、特に請求項第1項の前文の特徴による自動車用のフロントガラス清掃 システムに関する。
現代の自動車はフロントガラス清掃システムを有する。それはフロントガラスワ イパーシステムに加えて、フロントガラス洗浄システムを有し、その洗浄システ ムを介して洗浄液が清掃されるべき窓ガラス上に散布されるようなシステムであ る。最近は、前記洗浄液がワイパーシャフト内の穴からワイパーアーム上のノズ ルへと供給されるような構造が盛んになってきた。この種類のシステムは独国特 許第3523441号明細書から公知である。この構造では、洗浄液の流路を形 成するためのパイプがワイパーシャフトを貫通する穴の中へ差し込まれている。
バイブユニオンは前記パイプの一方の端部上に複合体として形成される。ノズル ボディはワイパーシャフトを越えて突き出ている他方の端部で前記パイプに固着 される。ノズルボディは、パイプの外部表面上に形成された中高になった固着ボ ディと協同して働く固着くぼみを有する。
この種類の構造は実施してみる価値がある。しかし、もし前記固着装置がより長 い使用時間の後でさえパイプとノズルボディとの間のこの通路で十分な封止が得 られるような方法で構成されているならば、おそらく必要な修理の際にノズルボ ディを取り外すことは非常に困難であることが明言されるべきである。しかし、 もし固着ボディおよびノズルボディ上の固着くぼみに対する寸法および材料が選 択され、それが太きな力を加えることなしに固着を可能にするならば、特にもし 供給圧力が増加した際に洗浄液がこの位置から流出することが懸念されねばなら ない。さらに公知の構造の欠点は、もしワイパーシャフトが駆動モータの歯車ハ ウジングに直接組み上げられているようなリヤウィンドウのワイパーシステムに ついては、パイプが簡単には交換できないという点である。
本発明はそれ故に最初に述べた種類のフロントガラス清掃システムを、ワイパー シャフトを貫通する穴の中に洗浄液流路を形成する部品を容易に取り付けること ができそして損傷したときには交換できるが、供給圧力が増加した場合にはより 長い使用時間の後でさえそれにも拘らず信頼性のある封止が確保されるような方 法で、開発するという課題に基いている。
この課題は、請求項第1項の特徴を特性付けることによる本発明によって解決さ れる。
本発明はそれ故に、固着と封止の機能を分離することによって公知の構造におけ るよりもずっと多く要求を満足させるという考えに基いている。公知の構造では 、一方ではノズルボディが固着ボディによっておよび固着くぼみによって保持さ れることになっており、他方ではパイプとノズルボディとの間の封止ちまた獲得 されることになっている。
それ故に好ましい実施例では、−同着ボディに加えて一封止ビードが設けられて ノズルボディ上に封止手段を形成し、その封止ビードは圧入嵌め合いでパイプに 入っている。
ノズルボディとパイプとの間の特に信頼性のある接続は、請求項第3項による開 発の所産によって得られる。それ故にパイプ型スタッドを有するノズルボディは パイプの端部の中に突入しているので、公知の構造のようにパイプの開放端部を 越えてスリップすることはない。公知の構造と対比すると、中高になった固着ボ ディは前記パイプ型スタッド上に配置されているが、前記固着ボディと協同して 働く固着くぼみはパイプの内壁上に形成されている。固着ボディとバイブ型スタ ッドの開放端部との間には、封止ビードが前記固着ボディから間隔を置いて設け られ、その封止ビードは圧入嵌め合いでパイプ内壁に入っている。固着装置をバ イブ内のある領域の中に動かすことによって、前記ノズルボディはワイパーシャ フトの穴のその領域内にいわば固定されることが本当に達成される。これは他方 では、通常プラスチック材料から作成されるパイプの所定の経路がワイパーシャ フト穴の枠(rim )で壁によって保護されるので、バイブ璧は比較的薄いも のに選択され得ることを意味する。単に規則上意のため、ワイパーシャフトの穴 の中にノズルボディを固着することが米国特許第2.609,561号明細書か らそれ自身が公知であることを強調しておく。ここではノズルボディが本当にワ イパーシャフトにねじ込まれている。これは、比較的大きな直径のワイパーシャ フトを有するワイパーシステムにおいてのみ実施され得る。それと対比すると、 本発明による構造はまた、比較的小さな直径を有するワイパーシャフトが一般で あるようなリヤウィンドウワイパーシステムにおいても実施されることができる 。
本発明の有益な開発の所産によると、バイブにはこのような構造を単に取り付け および取り外すためにバイブユニオンの付近で別の固着装置が設けられ、その固 着装置は動かない保持要素上に分離できるように固定されることができる。した がってこの種類の構造では、例えばもし前記保持要素がワイパーシャフトを駆動 するための歯車およびモータが設置されている歯車ハウジングのカバーに分離で きないように接続されていても、複合体としてその上に形成されたパイプユニオ ンを有する前記バイブは交換されることができる。取り付は技術の立場から、複 合体としてその上に形成されたパイプユニオンを有するバイブが動かないように 保持されているとき、この種類の解決方法もまた好ましい。この接続では、動か ない保持要素上にバイブを固着するというこの原理のために別の保護が必要とさ れることが強調される。何故なら、ノズルボディが他方の端部で最初に述べた独 国特許第3523441号明細書から公知である方法でバイブに固着される場合 にも、この種類の構造は当然ながら有利に実施されることができるからである。
本発明およびその有益な実施例は添付図面によって以下に詳細に記載される。
第1図は本発明にとって重要である部分のみが示されている、ワイパーシャフト の部分のフロントガラス清掃システムの部分断面図、 第2図はノズルボディの拡大断面図、 第3図はノズルボディの側面図、 特表千3−504590 (3) 第4図はパイプユニオンを有するバイブの拡大部分断面図、第5図はパイプ用保 持要素の断面図である。
第1−ではワイパーアームの固定部材が10で示されており、その固定部材はね じりに対して防護される公知の方法でワイパーシャフト11の開放端部上に固定 される。ワイパーシャフトはベアリングブシュ12内に公知の方法で回転できる ように取り付けられ、そしてカバー18によって取り囲まれた歯車ハウジングか ら突き出ている。歯車ハウジング内に配置された歯車のピニオン14およびレバ ー15が示されている。この種類のフロントガラス清掃システムは原則的に公知 であるので、これに関するさらなる記載は必要ではない。
ワイパーシャフト11は穴20を有し、ビニオン14の区域内の駆動側部からワ イパーアームの区域内の被駆動側へ貫通しており、洗浄液流路を形成するために 駆動側からプラスチックホース30がその穴の中に挿入されている。第1図から れかるように、前記穴20は異なった直径の部分を有する。大きい方の直径を有 する第1の部分21は、駆動側からワイパーアームの固定部材lOの高さにある 通路22まで延在する。しかし前記通路からワイパーシャフト11の開放端部ま での部分28はわずかに小さい直径を持っている。
バイブ30にはその一端部にパイプユニオン31が複合体として設けられ、その パイプユニオンはワイパーシャフト11の回転軸からある角度で突き出ており、 その角度によって詳細には示されていないホースの取り付けを容易にする。前記 バイブ30とパイプユニオン31との間の通路には固定ノーズ32が設けられて おり、その重要性は後に説明されるであろう。バイブ30の生成する表面33か ら延在する固着突張部34は、第1図および特に第4図からもわかるように前記 通路から間隔を置いて配置される。さらにバイブ30は前部開放表面25までほ ぼ一定の外径を有し、それはワイパーシャフト11の開放端部から間隔を置いて 配置され、そして通路22内に配置される。この前部表面35の付近には、この バイブ80の内壁3B上にユニバーサルボールジヨイントのような形の固着くぼ み37が形成される。洗浄液流路はこの固着くぼみ37から始まって円錐形状に 広がっているので、プラスチックホースが射出成形されるときに工具の強制的突 き出しが可能である。前記固着くぼみ37から間隔を置いた軸方向に整列してい るウェブ39はバイブ30の内壁3Bから突き出ており、そのウェブは全体を5 0で示されたノズルボディがねじれるのを防止する装置の一部分である。第2図 および第3図で拡大されて示されたこのノズルボディ50は、公知の方法でその 中に球状ノズル52が締め留められるような空洞51を有する。ノズルボディ5 0は、バイブ30の端部の中に突入するほぼ円筒型のパイプ型スタッド55を有 する。前記パイプ型スタッド55もまた異なった直径の部分を有する、すなわち 部分56はより大きい方の直径を有し、そして通路57から始まる部分58は小 さい方の直径を有する。第1図から明確にわかるように、ワイパーシャフト11 の穴20の部分23内に嵌め合いで入れられた大きい方の直径を有する第1の部 分5Bは通路22から前部開放端部へと延在する。それと対照的に、バイブ型ス タッド55の他方の部分58はワイパーシャフト11内の穴20の区域内に配置 され、ここでは前者の直径が大きくなっているので、バイブ30を受容するため に有効な区域が存在する。したがって、スタッド55の前記部分58はパイプ3 0自身の端部部分内に嵌め合わされる。
中高になった固着ボディ61は全体を60で示された固着装置の一部分である。
この固着ボディはパイプ型スタッド55の外壁から出っ張っており、そしてバイ ブ30の固着くぼみ37の中に嵌め合いて係合する。この固着ボディ61から間 隔を置かれた円周封止ビードはパイプ型スタッド55の外壁から出っ張っている 。封止ビードは全体を68で示された封止装置の一部分である。特に第2図に明 確に見られるように、この封止ビード62は固着ボディ61と軸方向のスロット 6Bを有するパイプ型スタッド55の開放端部65との間に設けられる。
以上、図面全体から見ることができるように、ノズルボディ50とバイブ30と の間には固着ボディ61と固着くぼみ37とを有する固着装置60に加えて封止 装置68が設けられる。何故なら、前記円周封止ビード62はバイブ30上の内 壁8Bに対して圧入嵌め合いで入っているからである。そして固着装置60およ び固着くぼみ37もまたバイブの開放端部の付近に配置される。
これは単純な製造の利益のための道具だての点で合理的である。それと対照的に 、封止ビード62はこのバイブの開放端部から遠く離されている。何故なら、こ の区域ではバイブ30の内壁8Bに作用する刻み目或いはそれに類似した手段は 必要がないからである。この領域では内壁はいかなるへこみもなく滑らかである 。この接続では、固着くぼみ37と固着ボディ61との間の協同の働きにもし必 要ならば付加的な封止が提供されるような方法で封止装置63が配置されること もまた利点である。したがってノズルボディ50はバイブ30上に確実に固着さ れ、そして洗浄液が漏れないことが付加的な封止装置63によって確実になる。
ねじりに対する防護はさらに、ノズルボディ60上の軸方向のスロット6Bのバ イブ80上のウェブ39との協同の働きによって創製される。
第1図かられかるように前記バイブ30はカバー13内の孔70を貫通する。前 記孔70は閉鎖要素71によって閉じられ、それは矢印Pの方向に歯車の側から 前記孔70に挿入される。封止体73は支持フランジ72と歯車ハウジングカバ ー13との間に配置される。システム全体が組み立てられたとき前記閉鎖要素7 1はもう取り外すことができない。何故ならそれはレバーI5によって孔70内 に保持されるからである。
公知の構造と対比して重要なのは、本発明による構造では前記閉鎖要素の取り外 しが必要ないという点である。何故ならバイブ30は、別の固着装置80によっ て保持要素として作用する前記閉鎖要素71上に取り外せるように固着されてい るからである。閉鎖要素71はバイブ30を適切に受容するために穴74を有し ており、それによって前記穴の区域にはバイブ30上に形成された固着突張部3 4のために固着くぼみ81が設けられている。したがってその上に複合体として 形成されたバイブユニオン31を有するバイブ30は、矢印Pの方向と反対側の 歯車ハウジングカバー上に予め固定された保持要素或いは閉鎖要素71の穴74 の中に挿入されることができ、そして穴74を一時的に広げた後では前記閉鎖要 素71に固着される。当然ながら付加的な封止はこの場所には必要ない。何故な らバイブはパイプユニオンを備えた1体から成っているからである。切り欠き部 76が閉鎖要素71の表面75にパイプユニオン31に面して設けられ、この切 り欠き部の中にバイブ30の固定ノーズ32が係合できる。したがってねじりに 対する防護はバイブおよび動かない閉鎖要素71との間に創製されている。別の 構造に対して、ねじりに対する防護のための切り欠き部が異なった角度の位置で 閉鎖要素71上に設けられるであろうため、歯車ハウジングカバーが均一に広が っている場合、複合体のパイプユニオン31を有するバイブ30は、いかなる問 題も生じずにバイブがバイブユニオン31上にくっつけられるような方法で、異 なった角度の位置に配置されることができる。
国際調査報告

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ワイパーアームを振り子様式で駆動するためのワイパーシャフトを具備し、 そのワイパーシャフトは、その中でパイプが洗浄液流路を形成するように配置さ れ、その一方の端部ではホースがパイプユニオンによって接続されることができ 、その他方の端部ではノズルを備えたノズルボディがそこに係合する固着くぼみ および固着ボディから構成される固着装置によって保持されるような、穴を具備 し、ここでノズルボディ(50)とパイプ(30)との間に固着装置(60)と は無関係の封止装置(63)が付加的に配置されるフロントガラス清掃システム 、特に自動車用のフロントガラス清掃システム。
  2. 2.ノズルボディ(50)上の封止ビード(62)は封止装置(63)の部分で あり、その封止ビードは圧入嵌め合いでパイプ(30)に入っている請求項1記 載のフロントガラス清掃システム。
  3. 3.ノズルボディ(50)がパイプ型スタッド(55)によってパイプ(50) の端部部分の中に突入しており、中高になった固着ボディ(61)は前記パイプ 型スタッド(55)上に形成され、対応する固着くぼみ(37)はパイプ(30 )の内壁(36)上に形成され、そして前記固着ボディ(61)から間隔を置い て封止ビード(62)はパイプ型スタッド(55)から出っ張っており、その封 止ビードは圧入嵌め合いでパイプ(30)の内壁(36)に入っている請求項1 或いは2記載のフロントガラス清掃システム。
  4. 4.封止ビード(62)がノズルボディ(50)上の固着ボディ(61)とパイ プ型スタッド(55)の開放端部との間に配置される請求項3記載のフロントガ ラス清掃システム。
  5. 5.固着くぼみ(37)がパイプ(30)上のその開放端部の付近に配置される 請求項3或いは4記載のフロントガラス清掃システム。
  6. 6.パイプ(30)がワイパーシャフト(11)の開放端部から間隔を置いて終 端する請求項1乃至5のいずれか1項記載のフロントガラス清掃システム。
  7. 7.パイプ(30)がプラスチック材料からパイプユニオン(31)を備えた1 体として成形される請求項1乃至6のいずれか1項記載のフロントガラス清掃シ ステム。
  8. 8.ノズルボディ(50)がねじりに対して防護されるような方法でパイプ(3 0)上に保持される請求項1乃至7のいずれか1項記載のフロントガラス清掃シ ステム。
  9. 9.パイプ型スタッド(55)の開放端部が軸方向のスロット(66)を有し、 そして軸方向に整列しており前記軸方向のスロット(66)に係合するウェブ( 39)がパイプ(30)の内壁(36)から突き出ている請求項8記載のフロン トガラス清掃システム。
  10. 10.パイプ(30)が動かない保持要素(71)上に取り外しできるように固 定するためにパイプユニオン(31)の付近に別の固着装置(80)を持ってい る請求項1乃至9のいずれか1項記載のフロントガラス清掃システム。
  11. 11.ワイパーシャフト(11)がパイプをそれを通して誘導するための孔(7 0)を有するカパー(13)によって覆われる歯車ハウジングから突き出ており 、前記孔(70)がパイプ(30)のための保持要素として作用する閉鎖要素( 71)によって閉鎖される請求項10記載のフロントガラス清掃システム。
  12. 12.閉鎖要素(71)がパイプ(30)を適切に受容するための穴(74)を 有し、そして前記穴(74)の区域内に固着くぼみ(81)が設けられ、その中 にパイプ(30)の生成する表面から延在する固着出張部が係合する請求項11 記載のフロントガラス清掃システム。
  13. 13.閉鎖要素(71)がパイプユニオン(31)に面する表面側部(75)に おいてパイプユニオン(71)を備えたパイプ(30)をねじりに対して防護さ れる方法で保護するための要素(76)を具備する請求項12記載のフロントガ ラス清掃システム。
  14. 14.閉鎖要素(71)の表面側部(75)が切り欠き部(76)を有し、その 中にパイプ(30)から突き出る固定ノーズ(32)が係合する請求項12記載 のフロントガラス清掃システム。
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