JPH03504485A - 変形し得る、事実上円筒状の物体、特にタンポンを集成し、それらを充填するための方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 変形し得る、事実上円筒状の物体、特にタンポンを集成し、それらを充填するた めの方法及び装置 本発明は変形し得る、事実上円筒状の物体、特にタンポンを集成（ｃｏｍ−ｐｉ ｌｅ）　Ｌ／、且つそれを充填（ｐａｃｋｉｎｇ）する方法及び装置に関する。

タンポンのような円筒形の物体を製造する際に、製造機械から出た物体は一般に 振盪又は振動区画に誘導されて、そこで相互に平行に及び重ねて置かれた物体が 物体の長手方向に対し横向きに、該区画の底部に列をなして整列する。その後こ の一連の物体はスライドによって包装箱中に直接移される。しかしこの循環操作 は比較的遅く、従って時間当たりの充填効率は低いのが通例である。

製造機械から出た物体が事実上完全な自動的操作で事実上高い効率が達成できる ように集成する、上記の形式の方法及び装置を提供することが本発明の目的であ る。

事実上平行に堆積されており、及び相互に累積され及び隣接する平行な物体の少 な（とも−列に整列している該物体を振動させ、その後この列が該物体の長手方 向に移され、及び受容手段に供給されることを含んで成る、事実上円筒状の物体 、特にタンポンを集成し、それらを充填する方法において、本発明の方法は、整 列した物体の該列が、該物体の長さに適合した事実上平行六面体であるマカノン の狭い側を通して多数の物体の列で事実上隙間無く装入される、該フカノン中に 入れられ、その後で該マガジンはマガジン排出場所に移送され、及び事実上類似 した移送マガジンの下方の位置に置かれ、その後物体は該マガジンから上方の該 移送マガジン中に移され、次いて重力によって該受容空間に入り、且つ二つ又は 多数の隣接する排出装置の区域中に下方に移動する流れとして分割される、該物 体の長さに適合している狭い側を持った該物体の受容空間を通って横方向に移動 し、そこから予定された群に集成された物体が同時にカップコンベヤーのカップ 中に同時に移されることを特徴としている。

本発明の内容は又物体の製造機械により供給される振盪区画を有し、該振盪区画 は該区画に対して横方向に可動性であるスライドの通過のためにその底部領域が 開口しており、物体の最前列の各々が受容手段中に循環的に移動可能である該方 法を実施する装置を含んで成り：該装置は該受容手段が物体の長さに適合した狭 い側を通して多数の物体の列を隙間無く装入することの可能な、事実上平行六面 体的なマガジンであり、該マガジンは該マガジンの側面部分に強制的に（ｆｏｒ ｃｅａｂｌｙ）保持される調整可能な底部を備えており、及び該マガジンは加圧 スタンプ（ｓｔａｍｐ）の下方にタンデム（ｔａｎｄｅｍ）結合されているマガ ジンの列を受容する骨組構造中の上側から懸垂されており、その加圧表面は該マ ガジンの内部断面の表面に対応し、及び一つの物体の列を一度に該マガジン中に 圧入する一定した循環作動で該マガジンに対し可動であることを特徴としている 。

更に本発明の具体化によれば、該装置には平行な軌道が骨組構造から移送された 該装入されたマガジンを受容するために備えられており、軌道の上側には相互に 連結された二つの移送マガジンがあって、物体が該マガジンから上方の該関連し た移送マガジン中に移行する第一の位置、及び積み込みされた移送マガジンが、 該軌道の下側に取り付けられてあって、そこを通って物体群を形成することによ り物体を多数の隣接する排出装置に供給できる受容手段に物体を排出する第二の 位置の間で各々横方向に移動可能であることを特徴としている。

従って本発明によれば単純な方式で時間当たり大きな運転処理単位が確保される ような、充填操作の連続した循環作業が達成される。あまり場所を取らない本発 明による装置によって、異なった直径の物体を異なった寸法の箱内に充填するこ とができる。

更に具体化の実例を挙げ、及び下記のような図面を参照して、本発明を詳細に開 示する・ 第１図は本発明による装置のマガジン装入場所の略正面図を示す。

第２図は第１図の線■−Ｈに沿って該装入場所の一部を截った拡大断面図を示す 。

第３図は第１図の該装入場所の拡大平面図を示し、及び第４図は充填される物体 の集団的な排出のための場所の略図的斜視図を示す。

水平方向に振動でき、第２及び３図にのみ指示されている振盪区画１には、第３ 図の右側から、図示されていないタンポン製造機械からタンポンＴが装入される 。タンポンは振盪区画内を下方に支持台２まで、及び相互に平行な横方向の列に 位置するような方式で、例えば空気圧により作動可能なスライド３の区画まで運 搬される。振盪区画１の側壁１゛は底部側面に該スライド３のための通過スロッ ト１”を備えており、それによって該支持台２上に位置を占め、該振盪区画内に 累積されているタンポンの最下列の各々が一回の作動行程で水平方向にある案内 ４中に移される。この案内４はスライド３の次ぎの作動行程で並んで位置して２ ）る二つのタンポンの列を一度に受容し、第２図で矢印Ｐに従う供給方向の前面 にある前の列は、案内４から垂直方向に可動性のスタンプ５の区域内の該支持台 ２の通過開口部２°中に移動する。開口部２゛は該支持台２の下方に位置する平 行六面体のマガジン６の入り口開口部と整合している。マガジン６は骨組構造物 ７の軌道７“から、マガジン６の側壁の上部末端に取り付けられている断面材６ °により懸垂されており、該骨組構造物７は列をなして配置されている多数のマ ガジンを受容することができる。案内５°中で移動可能であり、且つ例えば空気 圧により作動可能なスタンプ５は、タンポンの一つの横方向の列を一回の作動行 程で一度に該マガジン６中に圧入する。マガジン６は、該マガジンの側面部９内 で垂直方向に可動性であり、予め定められた及び／又は調整可能な抵抗を持った 、略図的に示されたばね１０によって移動に対抗して側面部内に固定されている 、調節可能な底部８を有している。

第３図に示されるように、振盪区画１内の支持台２上に位置するタンポンは垂直 な仕切り板１”によって隔離されている。更にこの図から、該振盪区画１の長手 方向の延長部及び該スライド３は夫々該マガジン６の対応する寸法よりも大きく 、且つ案内４は供給方向Ｐ中でマガジンに収束する側壁４°を備えていることが 分かる。この方式で、振盪区画に充分な振動空間が残され、タンポンがマガジン に供給される前に隙間の無いタンポンの行列が確保される。

第１図によれば、骨組構造７の該平行な軌道７°から懸垂されているマガジン６ は予定された水準にあり、或いは層をなして重ね合わされたタンポンが完全に供 給される。従ってタンポンが供給されたマガジン６は、図示されていないが、列 をなして位置している多数のマガジンを受容することができる輸送車両（ｃａｒ ）により、又は案内軌道等により、第４図に示されたマガジン排出又は充填場所 Ｅに運搬されることができる。

この排出場所Ｅにおいて、充填されており、且つその上側が開放されているマガ ジン列の最前部のマガジンが、一対の水平な軌道１１に対して垂直方向に上昇し 、それと契合して保持される。該一対の軌道１１の上側には、該マガジン６と関 連し、且つ事実上同様に形成されている移動マガジン１２が位置しており、その 際、該マガジンの側面部中を案内されるが垂直方向に自由に調節可能な該移動マ ガジン１２の底部１３は始めは低い位置にある。該移動マガジン１２は該軌道１ １の長手方向に沿って可動である。タンポンは垂直方向に調整可能なマガジン底 部８及び該マガジン底部と契合する、図示されていない加圧手段によって、該マ ガジン６から該移動マガジン１２に移送され、その際該底部１３は上方に移動す る。その後タンポンを充填した移動マガジン１２は、該軌道１１の長手方向に沿 って、タンポン受容及び排出装置の区域中に移動する。

この受容及び排出装置は該軌道１１の下側にあるタンポンの受容空間１４を備え ており、そこで該受容空間の入り口の断面はマガジンの断面に対応している。タ ンポンはマガジン底部１３の重量により該受容空間中に圧入される。受容空間１ ４は始め下方に向かって収束し、その後再度末広がりとなる狭い側壁１４°を有 している。該受容空間１４は水平に間隔を置いて並んでおり、水平な衝突板１５ の形状を有する三つの案内手段を備えており、その中の一つは側面に位置してい るものよりも幾分高い位置にある。衝突板１５はタンポンの流れを四つの隣接し た分流に分割し、タンポンの流を緩やかにし、そしてタンポンが相互に隣接した 数個の垂直な各間仕切１６中に案内されるように、鎖板１５の下方で再度合流さ せる。

該間仕切１６は受容空間１４の前側に突出する三つの排出装置と関連しており、 その中では予定された数のタンポンの二つ又は多数の列が毎回型なり合っている 。関連したタンポン群は該排出装置１７から、該排出装置１７の前を通る、図示 されていないカップチェーン（ｃｕｐ　ｃｈａｉｎ）の各カップ中に排出され、 そこでタンポンは該カップチェーンにより、その中に充填される箱まで運搬され る。

第４図に示されるように、該タンポン排出装置１７の両側にタンポンマガジン６ のための受容手段が備えられている。こうしたタンポンマガジン６は平行な二列 をなして供給することができる。移送マガジン１２は一つの移送マガジンが一度 に装填され、一方向時に他のマガジンが排出されるように、隣接する移送マガジ ン１２°に連結される。このように、一度に一つの空の移送マガジンを受容位置 に運搬し、同時にタンポンが装填された一つの移送マガジンを受容空間１４の区 域に運搬することによって、排出装置１７の連続操作が達成される。移送マガジ ンの該移動は手動又は自動的に実現できる。該排出装置１７の各々の寸法は、必 要に応じ一群として集成されるべきタンポンの数が所望の充填寸法に適合するよ うに変更することができる。

上記のように本発明がタンポンを充填する装置によって記載されたが、本発明は 又集団的に充填されるべき他の変形可能な円筒形体又は列に関連して使用できる ことが理解されるであろう。

ＦＩＧ、１

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．事実上平行に堆積されておりかつ相互に累積されている物体を振動させ、隣 接する平行な物体の少なくとも一列に整列させ、その後この列が該物体の長手方 向に移されかつ受容手段に供給されることを含んで成る、事実上円筒状の物体、 特にタンポンを集成し、それらを充填する方法において、整列した物体の該列が 、該物体の長さに適合した事実上平行六面体であるマガジンの狭い側を通して該 マガジンが多数の物体の列で事実上隙間無く装入されるように、該マガジン中に 入れられ、その後で該マガジンはマガジン排出場所に移送され、及び事実上類似 した移送マガジンの下方の位置に置かれ、その後物体は該マガジンから上方の該 移送マガジン中に移され、次いで該移送マガジンは該物体の長さに適合している 狭い側面を持った該物体の受容空間を通って横方向に移動し、該物体は重力によ って該受容空間に入り、且つ二つ又は多数の隣接する排出装置の区域中に下方に 移動する流れとして分割され、そこから予定された群に集成された物体が同時に カップコンベヤーのカップ中に移されることを特徴とする方法。
2. ２．物体の製造機械により供給される振盪区画を有し、該区画に対して横方向に 可動性であるスライドの通過のためにその底部領域が開口しており、物体の最下 列の各々は受容手段中に循環的に移動可能である、請求の範囲１項に記載の方法 を実施するための装置であって、該受容手段が物体の長さに適合した狭い側を通 して多数の物体の列を隙間無く装入することの可能な、事実上平行六面体的なマ ガジン（６）であり、該マガジンは該マガジンの側面部分（９）に強制的に保持 される調整可能な底部（８）を備えており、及び該マガジン（６）は加圧スタン プ（５）の下方にタンデム結合されているマガジンの列を受容する骨組構造（７ ）中の上側から懸垂されており、その加圧表面は該マガジンの内部断面の表面に 対応し、及び一つの物体の列を一度に該マガジン中に圧入する、一定の循環作動 において該マガジンに対し可動であることを特徴とする装置。
3. ３．平行な軌道（１１）が該骨組構造（７）から移送される該装入されたマガジ ン（６）を受容するために備えられており、軌道の上側には相互に連結された二 つの移送マガジン（１２、１２′）があって、物体が該マガジン（６）から上方 の該関連した移送マガジン（１２、１２′）中に移行する第一の位置、及び積み 込みされた移送マガジンが、該軌道の下側に取り付けられてあって、そこを通っ て物体群を形成することにより物体を多数の隣接する排出装置（１７）に供給で きる受容手段（１４）に物体を排出する第二の位置の間で、各々横方向に移動可 能であることを特徴とする請求の範囲２項に記載の装置。
4. ４．該受容手段（１４）は最初に収束し、彼に末広がりとなる側面部（１４′） を有し、及び衝突板（１５）が該受容手段中に相互に一定の間隔を置いて取り付 けられており、及び該衝突板（１５）は物体の流れを緩やかにし、そしてそれら を該隣接する排出装置に誘導することを特徴とする、請求の範囲３項に記載の装 置。