JPH03504437A - 魚を腹部及び背部に関して方向付ける装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 魚を腹部及び背部に関して方向付ける装置本発明は魚を腹部及び背部に関して方 向付ける装置に関する。

魚を装填する機械でそのような方向付けの要求が存在する。米国特ｒ＋第３５１ ４８１１号は１つの装置を開示しており、その動作は、魚の重心が背部により接 近して位置されていること、それ故背部がＶ形状のシ１−１−の最も深い点に達 しようとすることの事実に基づいている。

魚の横断面が特に魚の腹部分において明確な二角形状がより劣っている時に誤り が方向付けを起こる。その上、シュートは当該魚の大きざを考慮して寸法付けら れるべきである。

ドイツ公告公報第１６７９０６０号、スウェーデン公告明ＩＩＩ書第３２／１０ ４５号及び同第３６６２０３号並びにフィンランド特許出願第８１１３７０号は 、魚だ背側及び腹側で多少圧迫され、それにより魚が所望の位置へ回転する原理 に概ね基づいた方向付は装置の異なる実施例を開示している。これらの装置は角 が容易に損傷される欠点を有する。摩擦の拘束作用を排除するために魚を圧迫す る柔軟で弾力性ある要素を主として軸線方向に配置することによって又は例えば フィンランド特許出願第８１１３７０号に示されているように２つの回転ブラシ の形の要素を配置することによってこの問題を解決する努力がなされている。し かしながら、これによって、要素間の空間にある程度まで適合し且つ魚の型部に 比例した要素の剛性にある程度まで適合することが必要である。

自動装填機械は主としてより小さい浅瀬の魚に関して使用されるので、−匹当り １０〜５００ｇの１通範囲内の魚を扱うこれらの機械を調節することは可能であ り、それは多数の異なる組のブラシ又は同様な要素を意味する。

本発明の目的は魚を腹部及び背部の位置に関して方向付けるための新規な装置で あって、該装置の外形寸法が小さく且つ非常に異なる１払の魚を＾い能力で扱う ことができる装置を提供することである。

本発明の装置は主としてそれが魚を頭を先にした所望の速度の移動状態にさせる 装置と、魚の移動Ｉｆｆ路中でこの装置の後ろへ所定の距離に配置された案内要 素とを含み、魚の頭部が魚の移動方向及び角の頭部の中間平面の両方に濁して斜 め方向に案内要素に当たるようになし、それにより魚の頭部の重心が魚の接触点 を通る案内要素への垂線から横方向に置かれ、そのために魚は、魚が案内要素に 背部で当たるか又は腹部で当たるかにかかわりなく、それ自体の質量の作用によ って案内部材と横向きの接触状態へ且つ腹部及び背部の方向に関して同じ方向付 は状態へ回転するようにｔ、ｒすことを特徴とする。

本発明は、大部分の魚が三角形の横断面の頭部を有し、魚の頭部の側面が二等辺 三角形の側辺を形成し、その底辺が魚の首部によって形成され、該首部が魚の頭 部の中間透面によって部分されることを利用する。好ましくは頭部の一側面が案 内部材の表面と本質的に直角をなずように魚の頭部が案内部材へ高速度で当たる 時、魚は重心が案内要素の表面上の接触点を通る垂線に関して配置さ゛れた側に 対して転がり、そのために背部及び腹部はそれぞれ常に同じ方向へ方向付けられ る。魚の頭部断面が三角形であることで充分であり、体部の残りの部分はたとえ 体部の横断面が三角形でなくとも同じ方向に従う。方向の変更時に、一般的に魚 のａｍを通って作用する垂直力は重囲の少なくとも１０倍であり、そのために魚 は硬直した魚のように挙動せず、その代わりに回転がむしろ接触点において魚を 通る波のように起こる。その結果、魚の頭部分は殆ど９０゛回転されることがで きるが、尾部分は依然元の方向を維持する。魚と案内要素との間の摩擦は零と考 えられることができ、該ｌ！！擦が運動摩擦であるので、案内要素はできれば水 を噴霧されるごとができる。

本発明の好適な実施例では、魚の頭を先にした所定の速度の移動状態にさせる装 ２は湾曲した案内要素と関連した回転ブラシ又は類似物を有する加速器であり、 案内要素の出口案内表面は加速器の後ろに配置された案内要素の入口案内表面と 少なくとも本質的に直角をなす。加速器の後ろに配置された案内要素は好ましく は加速器の出口平面と少なくとも本質的に直角をなす方向へ湾曲されている。

本発明による装置は次の利益を有する。即ち、湾曲部の衝突角度及び半径は魚の 速度に適合されることができるので、装置自体は最大可能速ｍを制限せず、この ため能力は高いこと、 魚は整列及び位置の維持のために力によって作用され、重力は死後硬直又は低温 度のために魚肉で働くことがある力の数倍を越えるので、例えば湾曲部での硬直 した魚の整列は回避されること、 これらの力は活力ある部分に貞負荷をもたずに魚に均等に配分されるので、装置 は魚を非常に穏やかに扱うこと、 方向付けは魚への垂直力の作用だけに基づ（ので、魚の大きさに関する装置の調 節は非常に長い期間省略されること、 魚の方向付けにおける平衡を目的とする力はかなりのものであり且つ８魚につい てＩ！！！なく且正確なスタート位置から働くので、誤りのパーセンテージは頭 部及び体部の厳密な三角形横断面のより劣った魚に関してさえ低いこと、 投出し平面を有する湾曲した案内要素の角度は与えられた通過速度において重力 に対して保証され得るので、装Ｕはどの位置でも動作できること、及び装置は好 ましくは直立位野で動作し、それにより魚は上方へ運搬されるので、装置が属す るユニットの構造的な利益を達成されること、 魚は通過中に３つの側面において空気だ＜ｊで囲まれるので、停止及び停滞が動 作中に起こることがないこと、魚は装置の殆ど全部の可能な取付位ぼにそれ自体 ある案内要素に落ちるので、装置は成る種類の処理機械でしばしば起こる突然の （緊急の）停止１−、Ｒに発生することがある薔積時に自己クリーニングするこ とである。

本発明の装置の作用は魚に蓄積された運動エネルギに基づいているので、比較的 高い通過速度が予測される。

３〜６ｍ／秒の速度が大部分の場合に適当である。装置は好ましくは例えばＰＣ Ｔ特訂出願Ｆｌ　　８５１０００２６に従う急速作動動機＠置を有する自動装填 機械で例えば使用されることができるが、装置はもし急を方向付ける湾曲された 案内Ｍ素がｄ延ブラシでｒｌ端しているならばより遅い魚の流れに適合されるこ ともできる。急速な魚の流れのために、高い取扱能力が１つの方向付番ノチャネ ルだけで達成され、そのうちの小さい寸法は特に船上で有利であり且つしばしば 処ｙ９１１械が現存ηる朝立計画の範囲内で自動技填を備えることを前提条件で 有利である。

本発明は好適な実施例を例として示す開示された図面を参照して次により詳細に 説明される。

図面の簡単な説明 第１図は本装誼の実施例の概略側面図である。

第２図は第１図のＪ９Ａ−Ａ１．：冶った断面図である。

第３図及び第４図は第２図のＩｔｌＢ−Ｂに沿った断面図であって、魚が案内要 素へ背部側及び腹部側でそれぞれ当たる時の２つの異なる状態を示す。

第５図および第６図は第１図の線Ｃ−Ｃに沿った断面図であって、案内要素と背 ａｌｌ側及び１部側とそれぞれ接触後の魚の最終的方向付けを示す。

に配置され得るかの例を示す。

図面で参照符号１は回転ブラシを指示し、２はブラシ１の周囲の部分に沿って延 びる湾曲したシュートを指示する。符号３はシュートの縁部を指示する。第１図 で左から頭部を先にして来る魚はブラシ１によってシュート２の端から第１図で 右へ、出口端においてシュート２の底部の方向と一致し且つ第１図で方向平面に 対して横断方向にある平Ｉｊｉｉ４で投出される。参照符＠５は案内要素を指示 し、それに対して魚６及び７は、魚が第１図で魚６のように背部を先にして案内 要素５に当たるか又は腹部を先にして案内要素５に当たるかにかかわりなく、魚 の背部が第１図で左へ回転され且つ魚の腹部が同図で右へ回転されるように１１ １部及び背部の位置に関して方向付けるために投出される。第１図及び第２図で 案内要素５に当たる魚６の頭部分は８で示されている。

シュート２はその入口端において好ましくはやや斜めに形成され、より小さい寸 法の魚が案内要素５との接触前にスタート位ａをできるだ番ノ同ｊｌにするため にシュートの一方の側部へ来ることを促進する。ブラシ１又は類似物はより長く 且つ円舘形に作られることができ、それにより加速器は軸線方向変位によって変 化する大きさの魚を取扱う装置の能力に容易に適合されることができる。

以下において、第１図及び第２図で魚６によって示された所謂挿入位置から魚７ によって示された方向付番ノられた位Ｕまでの魚の移動が第３図から第６図まで を参照してより細かに説明される。

頭部の重心を通って延び且つ首部を部分する魚の頭部８の中間型ｉＩ［ｌは参照 符号９で指示される。頭部の側面即ちｒｌｌｉＪは１０及び１１で指示される。

魚の接触点を通る案内要素５の入口案内表面５ａへの垂線は第３図で１２によっ て指示され且つ第４図で１３によって指示される。Ｊｌｉ１１２及び１３のそれ ぞれの側で魚の頭部分の重心を通って下方へ向けられた異なる大きさの符号のな い力ベクトルによって図示された魚の顕ａｔ１８のφ心はＭ３因で垂線１２から 右へ配！！され且つ第４図で！！！線１３から左へ配置されているので、魚の頭 部８は第５図及び第６図に示したように案内表面５ａに当たった後に首部で常に 回転される。図では、平面４及び５は互いにｉ角であり、勿論、例えば水平方向 の実施例と関連して重力を補償するために、又は通常はより劣った有利な背部位 訂（第３図）からの整列を容易にする（加速する）ために、魚の頭部８の重心が 垂線１２及び１３の右側にそれぞれ位置される限り、若干の偏差は許されること ができる。

起こり得る死優硬めにもかかわらず魚を「兵貞ぐにすること」は湾曲したシュー ト２に沿う魚の移動中に遠心力を魚に作用させることによって達成され、そのた めに魚は整列前に正確に画定されたスタート位置へもたらされる。また、案内要 素５が好ましくはシュートの投出し平面に対して垂直に湾曲して形成されている ことのために、魚の整列がそれ以上の輸送中に１１持されることを保証するため に遠心力が利用される。

第７図は本発明の方向付は装置を装填機械で利用する仕方の１つのり能性を示す 。魚のａｌ！ｉ在庫の底部に、魚の頭部及び尾部に濁して方向付けるために下に ある装置２２へ比較的粗く比例した適用量で魚を給送する２つのコンベヤベルト ２０及び２１がある。平行なシュートを有する振動ベルト２３は魚を長さ方向に 方向付け、魚の一部はロール又はブラシ２４と案内板２５との間で直接に頭部を 先にしてコンベヤベルト２８まで移動し、魚の残りは最初にロール２６と案内板 ２７との間を通り、そこから頭部を先にして０−ル２４及び案内板２５へ通る。

コンベヤ２８の後に、ロール及び案内板を含む２つの別の装置１ｆ２９があり、 その装置から魚は＋１部を先にして本発明の方向付は装置まで給送される。方向 付番ノ要素５の後に、魚を魚加工機械、例えば切り身機械へその機械の作動速度 と同じ速度で更に運搬するための装置がある。

参照符号３０は動機装′１１３１を指示し、３１は受取隔室を設けており且つ魚 加工機械に属するコンベヤベルトを指示し、参照符号４０は機械の異なる部分の 作動のために使用される多数のモータ、例えば電動機を指示する。

装置３０及び３１はＰＣＴ特許出願Ｆｌ　　８５１０００２６で説明された様態 で作動することができる。

給送装２ｔ３０での魚の整列は、例えば方向付は要素５の出口端１５の縁部が下 方へ曲げられ、それにより魚が！直方向支持壁１６と接触状態に滑動し、それが ブラシ１及びシュート２と関連して上述したのと原理的に同じように代替的に同 じ作用を行うようにおよそ湾曲して形成され得る様態で実行されることができる 。

図面は本発明の好適な実施例を示しているが、その細部は次の請求の範囲内で変 更することができる。その結果、魚の方向付は要素５に対して所望される整列で 投出すための別の種類の装置が考えられる。

上述したように、本発明の装置は、これまで説明されたように、ここに関連する 大部分の浅瀬の魚が多少の三角形の横断面を有することを本質的に利用している 。所望の方向付けを得ろために、大部分の場合に頭部だけが三角形の横断面を有 することで充分である。

しかしながら、魚の頭部は前もって切１！Ｆｉされていること、又は魚を捕獲し た時に比較的大部分の魚が頭部が変形され又は千切れていることが起こり得る。

もしそのような場合に魚の体部がより劣った明確な三角形の横断面をもつならば 、案内要素５に当たる魚の部分を重心が案内要素５上の接触点を通る垂線１２の 右側に横たわることを保記するために若干の追加の装置を利用することが適当で あることがある。

これは、好ましくは案内要素５が２つの連続ブる部分に作られ、それにより魚６ と当たる部分が各特別の場合に適した方向へ少し回転するようにされるような様 態で実行されることができる。別の可能性はシュート２の出口端が魚に投出され た時に最初の回転を与えるように回転し得るように別個に作られることである。

更に、シュート２と案内要素５との間での魚の飛行中に魚に作用することが可能 であり、それは水の噴霧又は機械的制御ａ装置によって行われることができる。

これらの場合の全てにおいて、魚の投出しシュート２にある時に腹部及び背部に 関する魚の位置が知られなければならず、このために市場で一般的に入手可能な 光学式装置が使用されることができる。案内要＄５又はシュート２等の必要な運 動は一般的に入手し得るサーボ機構、空気圧シリンダ又は類似物によってなされ ることができる。事実、当業者はこれらの構成を実行するために困難はなく、こ のためそれらは図面に図示されない。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．魚を腹部又は背部の位置に関して方向付りるための装置であって、それが、 魚（６，７）を頭を先にした所望の速度の移動状態にさせる装置（１，２）と、 魚の移動経路中でこの装置（１，２）の後ろへ所定の距離に配置された案内要素 （５）とを含み、魚（６）の頭部（８）が角の移動方向及び角の頭部（８）の中 間平面（９）の両方に関して斜め方向に案内要素（５）に当たるようになし、そ れにより魚（６）の頭部（８）の重心が魚の接触点を通る案内要素（５）への垂 線（１２，１３）から横方向に置かれ、そのために魚は、魚が案内要素に背部で 当たるか又は腹部で当たるかにかかわりなく、それ自体の質量の作用によって案 内部材（５）と横向きの接触状態へ且つ腹部及び背部の方向に関して同じ方向付 け状態へ回転するようになすことを特徴とする装置。 ２．角を頭部を先にして所望の速度の移動状態にもたらす装置が魚を所望される 方向へ投出すために湾曲した案内要素（２）と関連した回転ブラシ（１）又は類 似物を含むことを特徴とする請求項１に記載された装置。 ３．角を頭部を先にして所望の速度の移動状態にもたらす装置の後に配置された 案内要素（５）は魚の頭部の中間平面（９）に関して斜めに配置され、それによ り魚（６）の頭部（８）の一側面（１０，１１）は魚の頭部が案内要素に当たる 時に案内要素と少なくとも本質的に直角をなすことを特徴とする請求項１に記載 された装置。 ４．魚を頭部を先にして所望の速度の移動状態にもたらす装置に含まれた案内要 素（２）の出口案内表面（４）が加速器の後に配置された案内要素の入口案内表 面（５ａ）と少なくとも本質的に直角をなすことを特徴とする請求項２に記載さ れた装置。 ５．魚を頭部を先にして所望の速度の移動状態にもたらす装置の後に配置された 案内要素（５）は魚の移動経路に関して少なくとも本質的に直角な方向へ湾曲し ていることを特徴とする請求項１に記載された装置。 ６．魚を頭部を先にして所望の速度の移動状態にもたらす装置の後に配置された 案内要素（５）はその一側部に支持表面（１６）を有し、その出口端（１５）の 方への案内要素（５）は支持表面（１６）と９０°より小さい角度をなすことを 特徴とする請求項１に記載された装置。 ７．好ましくは魚（６，７）を頭部を先にして所望の速度の移動状態にもたらす 装置（１，２）の前に、魚の位置を腹部及び背部に関して画定するために配置さ れた検知器と、無（６）及び方向付け要素（５）に関して所望される最初の回転 を与える装置とを追加して含む請求項１に記載された装置。