JPH03504087A - 安全スキービンディング - Google Patents

安全スキービンディング

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JPH03504087A
JPH03504087A JP1504025A JP50402589A JPH03504087A JP H03504087 A JPH03504087 A JP H03504087A JP 1504025 A JP1504025 A JP 1504025A JP 50402589 A JP50402589 A JP 50402589A JP H03504087 A JPH03504087 A JP H03504087A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 安全スキービンディング 本発明は、ドウピースと、スキー靴の底の前方領域を案内するフォーク状バッケ ンと、ヒールピースとを有し、ヒールピースにはドウピースのフォーク状バッケ ンが揺動動作をする間スキー靴のかかとの領域を案内するフォーク状バッケンが 設けられている安全スキービンディングに関するものである。
この種の安全スキービンディングは、ドイツ実用新案8223875に記載され ている。このスキービンディングにおいては、ドウピースもヒールピースもスキ ーに固定されたガイド内でスキーの長手方向に沿って摺動可能に案内されており 、柔軟な結合レールを介して互いに結合されているので、ユニットとしてスキー に沿って移動され、スキーの走行特性を最適にすることができる。ドウピースは 所望の結合位置に係止可能であって、ヒールピースは自由に移動できるようにな っており、スキーの結合領域が硬くならないようにされている。ヒールピースの スキー靴のかかと領域に作用する底ホルダは、ドウピースを介してスキーに係止 された結合レールに対して可動に案内され、押圧ばねによってドウピース方向に 付勢される。押圧ばねによって、スキー靴をドウピースの底ホルダに押圧させる 押圧力が等しく維持されるが、揺動してスキー靴を自由にするドウピースの底ホ ルダの所定の作動トルクを作動させる条件も等しく維持される。
スキー靴を解放するドウピースを有する安全スキービンディングが回転解放を行 う場合には、スキー靴の揺動軸がすねの軸とほぼ一致して、それによって底の前 方領域と後方のかかと領域の所定の揺動半径が得られる。特にスキー靴が揺動動 作をする場合に、ヒールピースの底ホルダ°ないしかかとホルダがスキー靴を案 内して、スキー靴がすねの軸線を中心に揺動動作を行うようにされる。
ドウピースの底ホルダは、通常はフォーク状バッケンとして形成され、スキー靴 が通常位置にある場合にはスキー靴の両側をほぼ点状に案内する。スキー靴及び スキー靴の前方に設けられている揺動軸を中心に揺動可能な底ホルダの揺動動作 の運動学に基づいて、従来の安全スキービンディングのドウピースはドウピース の底ホルダが解放回転を行う間スキー靴をスキーの長手方向前方に移動させるこ とができるので、スキー靴はドウピースが解放動作を行う間ヒールピースの押圧 ばねによって前方へ移動される。それによって揺動軸も前方に移動し、それによ り解放動作の均一性が損なわれる。
本発明の課題は、ドウピースを確実に解放することはできるが、衝撃が短い場合 には不用意な解放を阻止する安全スキービンディングを提供することである。
この課題は本発明によれば、ドウピース及び/あるはヒールピースが特にばね部 材として形成された2つのセンタリング部材を有し、そのセンタリング部材がド ウピースとヒールピースを結合する長手方向中心軸に対してほぼ平行に弾性的に 調節可能であって、かつ長手方向中心軸の両側に配置されていることによって解 決される。従ってドウピース及びヒールピースのばね部材ないしセンタリング部 材は互いに作用して、ドウピースの解放時に生じる回転動作の間スキー靴をスキ ーに対して平衡状態に保ち、それによって・スキー靴の揺動軸とそれに伴ってす ねの軸線はスキーの長手方向から反れない。2つのばね部材のばね力は好ましく は同一の大きさを有するが、摩擦抵抗が異なるため異なるばね力が生じる。その ために前方のばね部材のばね力は好ましくはヒールピースのばね部材のばね力よ りも幾分小さい。
ドウピース及びヒールピースの従来の底ホルダはフォーク状バッケンとして形成 されることが多く、そのフォーク脚間にスキー靴の前方の底領域ないしかかと領 域が収容され、押えホルダの段部によってスキーに固定される。好ましい実施例 においては、2つの底ホルダのうち少なくとも一方のばね部材はフォーク状バッ ケンの2つのフォーク脚間に配置され、直接スキー靴に作用する。この種の構造 は、特にばね部材が硬弾性材料、例えばプラスチック材料から形成されたフォー ク状バッケンに一体に設けられた構成部材である場合には、比較的安価に実現す ることができる。好ましくはばね部材はスキー靴に接する少なくとも1つの自由 端部を有するばね片から形成されるが、対称にするためには好ましくはフォーク 脚からスキーの長手方向に対してほぼ横方向に互いに接する方向へ突出する2つ のばね片が設けられる。
好ましくはさらに、センタリング部材は、少なくとも1つの底ホルダを形成しス キー靴を保持するフォーク状バッケンのフォーク脚の間に配置される。というの はそれによってビンディングに進入する際にすでにフォーク脚間でスキー靴をセ ンタリングすることができるからである。
さらに、フォーク状バッケンとばね部材は硬弾性の材料、特にプラスチック材料 から形成され、一体のユニットを形成する。というのはそれによって他の取り付 は工程なしにばね部材をフォーク状バッケンと一緒に簡単に形成することができ るからである。
好ましくはまた、ばね部材はスキー靴に接する少なくとも1つの自由端部を有す るばね片によって形成されている。というのは選択されたプラスチックの弾性な いし曲げ領域の肉厚を介して、それぞれ異なる負荷ないし復帰力に適合させるこ とができるからである。
他の実施例によれば、フォーク脚から互いに重なり合う方向に向けられた2つの ばね片が長手方向中心軸に対してほぼ横方向に突出している。この実施例によれ ば、通常ばね片の端部領域の変形がずっと大きいことによって、点状の負荷の代 わりにより大きい支持面を得ることができるという利点が得られ、この支持面は 特に例えば波うった硬いビスナを高速で走行する場合のように高周波の衝撃が加 わる場合に、変位動作を緩衝することができるので、望ましくないエラー解放を 著しく変更することができる。
ドウピースに設けられ直接スキー靴に作用するばね部材は、底ホルダの揺動動作 を損なわないように、好ましくは底ホルダの揺動軸を中心に、特にほぼ円弧状に 湾曲されている。これは、ばね片を円弧状に形成した場合には、上述のばね片に よって非常に簡単に形成することができる。
他の実施例によれば、ばね部材は円弧状に湾曲されており、円の直径はフォーク 状バッケンの揺動軸とセンタリング部材ないしばね部材のヒールピース側端面と の距離より大きく、その中心は長手方向中心軸上に設けられている。安全スキー ビンディングの長手方向中心軸の方向におけるばね片と揺動軸との距離より大き い半径を選択することによって、2つの直径、すなわちスキー靴の底の前方端縁 とばね片の直径が比較的大きな揺動範囲にわたって得られ、それによってスキー 靴とスキーとの望ましくない長手方向のずれを簡単に排除することができる。
しかしまた、ドウピースとヒールピースの底ホルダがフォーク状バッケンとして 形成され、フォーク脚間に配置され直接スキー靴に作用するばね部材がドウピー スに設けられており、ヒールピースのフォーク状バッケンがスキーに固定された レールに沿ってスキーの長手方向に案内され、コイル押圧ばねによってドウピー ス方向に付勢され、それによってドウピース及びヒールピースが非作動位置にあ る場合にスキー靴を安定的に保持することができるようになる。
他の実施例によれば、ドウピースとヒールピースのばね部材のばね力は同一の大 きさであって、特にほぼ同一で、それによってスキー靴が片方に変位した時に望 ましくないエラー解放を簡単に変更することができる。
好ましくはまた、ドウピースのばね部材のばね力はヒールピースのばね力より小 さい。というのはそれによってドウピースとスキー靴との大きな摩擦力、ないし 揺動軸の距離に対して底の設置面が大きいことを補償することができ、それにも 拘らずドウピースとヒールピースの領域にはほぼ同一の付勢力が存在する。
さらにまた、センタリング部材ないしばね片がばね部材、特に交換可能なゴム及 び/あるいはプラスチックの挿入片を介してドウピースないしヒールピース内に 支持されており、それによってばね力とそれに伴って緩衝特性を異なる使用目的 に簡単に適合させることができる。
好ましくは他の実施例によれば、ばね部材はコイルばねあるいはたわみばねによ って形成されている。というのはそれによってそれぞれの使用者に関して、走行 能力に合わせて緩衝作用ないし弾性領域の調節を個々に行うことができるからで ある。
さらにまた、センタリング部材を長手方向中心軸に対してほぼ平行に延びるガイ ド内で、例えばゴム及び/あるいはプラスチックからなるばね部材ないしはコイ ルはね等を介在させて、ドウピース及び/あるいはヒールピース内に支持し、ば ね部材に調節部材を設けることも可能であって、それによってドウピースが変位 した場合にスキー靴の底をドウピースのセンタリング部材ないしフォーク脚を介 してドウピース内に所定に支持することができ、それにも拘らず広範な使用方法 に細かく適合させることができる。
さらにまた、センタリング部材を揺動レバーによって形成することも可能であっ て、揺動レバーはドウピースないしヒールピースの取り付は面に対して垂直に延 びる揺動軸を中心に揺動可能にドウピースないしヒールピース内に軸承されてお り、ばね部材を介在させてヒールピース及び/あるいはドウピース方向に弾性的 に付勢されており、それによって所定の許容圧力を越えた場合の解放動作を援助 することができる。
というのはシステムに内在する緩衝効果が除去されるからである。
好ましくはまた、ばね部材のばね特性は調節装置を介して調節可能である。とい うのはそれによってシステム全体を種々の使用目的にさらに簡単に適合させるこ とができるからである。
さらにまた、ドウピース及び/あるいはヒールピースの取り付は面に対して平行 に延びるセンタリング部材間の距離、ないしばね部材の接触点からの距離は底ホ ルダの幅の半分より小さい。というのはセンタリング部材ないし支持点間の距離 によって変位動作の緩衝ないし解放が行われる領域をおおまかに決定することが できるからである。
他の実施例によれば、ドウピース及び/あるいはヒールピースの取り付は面に対 して平行に延びる距離は約5mm〜20mmであって、好ましくは10mmであ り、それによって5°〜10°の間で変位した場合にはどんな場合でも調節され たばね力とは無関係に、スキー靴の側方のガイドを解放しないしは除くことによ ってスキービンディングを解放することができる。
好ましくはまた、2つのセンタリング部材ないしばね部材の一方のばね力をヒー ルピースのばね部材のばね力より小さくすることができる。というのは、それに よって個々のばね部材に与えられるばね力を異ならせることができ、例えばスキ ーの内側に近いばね部材を、スキーの外側に近いばね部材に比べて大きい弾性力 で付勢することができるので、スキーの外側エツジに生じるより大きな負荷を、 例えばスラロームボール等に飛び込む場合に反対方向に生じるスキーの動きの場 合より大きく緩衝することができる。しかしいずれの場合にもそれによって、摩 擦損失とばね力からドウピースの領域に発生する弾性力は、ヒールピースのばね 部材のばね力より大きくはないことが明らかにされる。
さらにまた、ドウピースないしヒールピースの底ホルダの揺動軸が、ばね部材な いしセンタリング部材のスキー靴側端面に対して、及び長手方向中心軸とヒール ピースの底ホルダのドウピース側端面に対して整合して配置されている場合には 、フォーク脚のそれぞれヒールピースあるいはドウピース側の端縁は、センタリ ング部材ないしばね部材とスキー靴との接触点を通って長手方向中心軸の領域に 垂直に延びる直線のヒールビーズないしドウピースと反対の側に接する。という のは死点位置を越えるとすぐにスキービンディングの解放が行われ、ないしはス キー靴が側方に外れて安全スキービンディングから抜は出すからである。
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、第1図は安全スキービンディングの通常位置における一部破断上面図、 第2図はドウピースを緩めた場合のスキービンディングの一部破断上面図、 第3図はドウピースの上面図、 第4図はドウピースの第3図IV−IV線で切断した正面図、第5図は本発明に よる安全スキービンディングのドウピースがわずかに側方に変位した場合を示す 概略上面図、第6図は本発明による安全スキービンディングのドウピースが大き く側方に変位した場合の概略上面図、第7図は本発明によるセンタリング部材を 有するドウピースの他の実施例の上面図、 第8図は揺動レバーによって形成されたセンタリング部材を有するドウピースの 他の実施例の上面図である。
第1図は、スキーエ上に取り付けられた、ドウピース3とヒールピース5を有す る安全スキービンディング2を示すものである。ドウピース3はスキーに固定的 に取り付けられあるいは係止され、フォーク状バッケン7として形成された底ホ ルダを有し、底ホルダはスキー1の平面に対して垂直に延びる揺動軸を中心に揺 動可能である。通常位置においては、フォーク状バッケン7はスキー長手方向中 央の互いに対向する側において両脚の間にスキー靴11.の底の前端をほぼ点状 あるいは線状の載置位置15に保持する。フォーク状バッケンは通常位置におい ては係止されており、スキー靴11によって加えられる所定のトルクを越えるき 通常位置から揺動し、それによってスキー靴11が解放される。
ヒールピース5はスキー靴11のかかとの領域をフォーク状バッケン17によっ てスキーの長手方向中央の両側で、好ましくはやはり点状あるは線状の2つの載 置位置19に保持する。フォーク状バッケン17は不図示の方法でスキ一平面に 対して平行に延びる横軸を中心に揺動可能であって、同様に通常位置に係止され ている。これは公知のように前方支持の場合に外れて、その際にスキー靴11の かかとが自由にされる。
スキー靴11は正しい結合位置にある場合には所定のばね力でフォーク状バッケ ン7.17の間に保持されている。付勢力を調節するために、ヒールピース5は レール2I内でスキーの長手方向に摺動可能に案内されている。ヒールピース5 はばね部材23を介してウオーム25に支持されており、スキーの長手方向に延 びるウオームの軸がスキーに固定された不図示の部分の線形の歯切りと係合して いる。ウオーム25は調節ボルト27と結合されており、調節ボルトを介してウ オームは回転し、スキーに固定された部分の線形の歯切りに沿って移動可能であ る。ウオーム25の位置を移動させることによって位置、従ってフォーク状部材 17とドウピース3との距離が調節され、さらに、スキー靴11が締め付けられ た時に生じるコイルばね22(ばね部材23を形成する)の付勢力が変化する。
ストッパ29がスキー靴11がない場合のヒールピース5の前進を規制している 。その場合にヒールピース5に保持されているストッパ29がウオーム25の端 面31に当接する。
ドウピース3が回動して外れるときにスキー靴11はすねの軸線と一致すると見 られる揺動軸33を中心に揺動する。
スキー靴11のかかと領域は揺動軸33を中心とする円弧の形状を有するので、 フォーク状バッケン17はスキーにふいて不変の揺動軸33を有するスキー靴1 1を案内することができる。スキー靴の底の前端縁は揺動軸33を中心にほぼ円 形を描く。それによってドウピース3がゆるむように移動すると、第2図に示す ような状況になる。スキー靴の底の前端縁とほぼV字状のフォーク状バッケン7 が互いに等しく揺動することにより、接触箇所から反対方向に離れて配置されて いる揺動軸9ないし33を中心にしてスキー靴IIの底の前端縁と回動方向後方 にあるフォーク脚13との間には間隙35が形成される。従ってコイル押圧ばね 22はスキー靴11を前方へ押し込み、スキー靴は再びフォークの2つの脚上に 支持される。このようにスキー靴11が揺動軸9方向へ移動するのに対抗するた めに、フォーク状バッケン7には2つのばね片36によって形成されスキー靴1 1の底の前の部分に直接作用するばね部材37が設けられている。ばね片36は フォークの脚13から互いに重なり合う方向へ突出しており、その自由端がスキ ー靴11の底の前端縁に接している。ばね片36は揺動軸9を中心に円弧状に湾 曲しており、スキービンディング内に保持されているスキー靴11によって付勢 される。ばね片36のばね力はコイル押圧ばね22の付勢力とほぼ同一に設定さ れているが、靴等によって加えられコイル押圧ばね22の押圧力に抗する摩擦力 の分だけ、コイル押圧ばね22の押圧力24より小さくすることもできる。
第1図に点線で示されているのは、ビンディングの通常位置においてばね片36 が弾性的に圧入されている状態である。
第2図においてはばね片36は弾性的に突出しており、圧入された位置が点線で 示されている。第1図と第2図との比較から明らかなように、揺動動作時にばね 片36と移動方向前方にあるフォークの脚13はコイルばね22の作用に抗して スキー靴11を平衡状態に保つので、揺動軸33とスキー1との相対位置は不変 である。
ばね片36は、好ましくはプラスチック成形部品として形成されているフォーク 状バッケン7さ一体に形成された構成部分である。
ドウピース3とヒールピース5はスキーに別々に取り付けてもよい。しかし実用 新案第8223875号のスキービンディングと同様に柔軟な結合レールを介し て互いに結合し、ユニットとしてスキーに沿って調節できるようにすることもで きる。
コイル押圧ばね22の代わりにドウピースのフォーク状バッケン17にフォーク 状バッケン7と同様に一体のばね片を設けることも可能で、同様にドウピース3 をスキーに固定したガイド内で摺動可能に案内し、押圧ばねによって全体として スキー靴上に付勢させることも可能である。
第3図と第4図においては、本実施例ではばね片ないしばねアームあるいはアー チ形部材として形成されっている安全スキービンディングを有するドウピースが 示されている。底39の前端縁38から遠い方の側において、各ばね部材37に はばね片として形成されたばね部材37に対応してさらに他のばね部材40ない し41を設けることもできる。それにれる付勢力を任意に変化させることができ る。さらに、ばね部材40と41のハツチングの密度を異ならせることによって 概略図示されているように、例えばより硬いばね特性を有するばね部材41に、 より大きな弾性力ないしより大きな変形抵抗が加わるようにすることもできる。
それによって、特に急速にカーブを曲がる場合にエツジを立てる際に外側エツジ 43の方向に生じる変位動作を、ドウピース3ないしフォーク状バッケン13が 揺動する際により広いスキーに隣接している内側エツジ44の方向に生じる変位 動作よりも、大きく減衰させるようにすることができる。ドウピース4とヒール ピース5の間でスキー靴が締め付けられることによって、ヒールピースのばね部 材23とセンタリング部材として用いられるばね部材37、ないしばね部材40 と41との間に力の均衡が生じ、それによってばね部材37が点線で示す位置か ら実線で示す位置へ変形し、かつばね部材40と41が確実に膨張する。なお、 念のために説明すると、本発明の安全スキービンディングの機能ないし図をよく 理解できるようにするために、個々の部材ないしその調節距離は誇張されており 、ないしは寸法を歪めて示されている。すなわち図から明らかなように、ばね部 材37が付勢されない状態で配置されている半径45は、付勢されない状態にお いて底39の端縁38側のばね部材37と揺動軸9の中心との距離46より大き い。ばね部材23の弾性変形によって、ば力部材37の位置が変化し、それに伴 って半径47も増大し、それによって底39の端縁38とばね部材37が相対移 動する時に、両者が互いに転勤する間の長手方向中心軸48方向における変位は 減少される。
特に第4図から明らかなように、ばね部材37はその全長にわたってドウピース 3から前方に突出している。ばね部材37の付勢力をより大きくしようとする場 合には、ばね部材37の自由に張り出している長さを適当に縮小することもでき る。
もちろんばね部材40と41は同一のはね特性を有し、それによって弾性変形距 離が等しい場合には同一の緩衝力を与えるようにすることもできる。
ばね部材37が点線で示す付勢されていない位置から実線で示す付勢された位置 へ変形することによって、底39の端面38とばね部材37との2つの接触点5 0間の距離49は増大して距離51になる。ばね部材37のはね特性を、解放力 及び解放距離を決定する解放ばね52に比べて弱くすることによって、ドウピー ス3は解放はねの所で自由に側方に変位することができ、それによってスキー靴 42が滑ってスキービンディングから外れることができる。
二重矢印53方向にわずかに揺動すると、ばね部材37が即座に反応して、復帰 方向に反力を作用させ、フォーク脚13間でスキー靴42をセンタリングさせよ うとする。靴から一方のフォーク脚13に加わる押圧力が大きく、ばね部材37 の異なる変形によって吸収できない場合には、フォーク状バッケン7はさらに矢 印53方向へ変位し、それによってすでに第2図を用いて説明したように互いに 等しく回動することによってスキー靴42は移動方向前方のフォーク脚13と、 それから遠い方のばね部材37上に支持される。
第5図と第6図には、フォーク状バッケン7が目標位置ないし非作動位置かられ ずかに変位した場合と、著しく変位した場合に、ドウピース3のフォーク状バッ ケン7の解放機構の作動直前の位置と、スキー靴42が安全スキービンディング 2から抜は出した場合の位置が示されている。ヒールピース5内のばね部材23 によってスキー靴42の底39はフオされる。スキー靴42が非作動位置54か られずかに変位すると、スキー靴42は下肢の骨の領域にある仮定の揺動軸を中 心に回動する。従って、スキー靴42の端面38が移動する円軌跡の半径は靴の 大きさに関係する。ばね部材55.56の変形によって、スキー靴42の端縁3 8側は半径47を有する円60の内部に来る。フォーク状バッケン7が側方に変 位すると、ばね部材55の接触点50は非作動位置54の方向に移動し、ばね部 材56の接触点50は非作動位置54から離れる。それによって実際の寸法はわ ずかであっても、ばね部材55は揺動軸9側へ著しく変形し、ばね部材5Gはわ ずかに付勢を解除される。それによって2つの接触点50に力の差が生じ、それ によってばね部材23によってもたらされ2つの接触点50に作用する押圧力を 均衡状態に戻そうとする。
さらに第6図に示すものから明らかなように、解放力61が増大すると、スキー 靴42の底39は揺動軸33を中心として、解放力61を示す矢印方向へさらに 揺動するので、スキー靴42は接触点62においてフォーク脚58上に直接支持 され、解放はね52によってもたらされる反力63が解放力61の方向への弾性 変位移動に対抗する。この状態においてはスキー靴42は主として解放ばねを介 してフォーク状バッケン7とフォーク脚58に支持され、かつヒールピース5の 領域ではヒールピースを介して支持される。反力63が非作動位置54ないし鞘 軸64に対して中央から変位して作用することによって、スキー靴42の鞘軸6 4は非作動位置54方向に変位する傾向がある。というのは円59が円60上で 回転することによる相対移動によって、端面38とフォーク脚57の間には間隙 35が形成される。スキー靴の揺動軸9方向における長さと、それに伴ってヒー ルピース5及びスキー1に対する位置が変化し、例えば点線で示す位置を占める ことを防止するために、ばね部材55によって形成されるばね力65によって矢 印で概略図示する保持力6Gが形成され、それによってスキー靴42がこの保持 力66に抗して側方へ変位し、それと同時に揺動軸9方向へ変位することも防止 される。
この構成ないし配置の利点は、解放力61が解放機構を解放しないしは解放させ るのに充分でない場合に、スキー靴42を最初の非作動位置へ正確に揺動させる ことができることである。というのは、ばね部材55.56の変形力を克服すれ ばいいだけであって、それによってばね部材は例えば第3図に実線で示す位置へ 戻る。接触点62を介してフォーク脚58で支持することにより、かつばね部材 5・5.56が適当に変形し反力を形成した後に、主としてばね部材23だけに よって形成される押圧力が再び2つのばね部材55と56に分配され、これらの ばね部材はすでに説明したように、スキー靴42とフォーク状バッケン7を互い に整合ないしセンタリングさせる傾向を有する。
第7図にはドウピース3の他の実施例が示されている。このドウピース3にはセ ンタリング部材67.68が設けられており、このセンタリング部材はフォーク 状バッケン7が非作動位置にある場合には非作動位置54に対して整合されてい る。2つのセンタリング部材67.68はブツシュ内で案内されるピストンから 形成されており、ピストンのスキー靴42の端縁側の端縁は丸くされ、ないしは マツシュルーム状に形成されている。ドウピース3内にはセンタリング部材67 .68がばね部材69を介して配置されているので、それによって非作動位置5 4の長手軸方向ないしは長手側中心軸の方向への相対移動が可能となる。すでに 第3図との関連で説明したのと同様に、例えば種々のはね特性を有するばね部材 の特性を選択することによって、ばね部材23によりもたらされる力と反対方向 の反力ないし保持力66(例えば第3図〜第6図を用いて説明したのと同様)が 形成される。
第8図に示す実施例においては、揺動レバー70によって形成されるセンタリン グ部材71が設けられている。揺動レバー70は揺動軸72を中心に調節可能で あって、ばね部材73の作用に抗して長手方向中心軸48方向に揺動することが できる。ばね部材73のばね特性は例えば、ばね部材73の軸受台を形成するね じ軸74を調節することによって変化させることができる。
センタリング部材71の作用と機能は、第1図から第6図を用いて詳細に説明し たものと同様である。
もちろん、ばね部材37ないしセンタリング部材67.68ないし71は任意の 形状、例えばアングルレバ−、ローラあるは他の断面を有することができる。
さらに、第3図から第8図に示すドウピース3ないしヒールピース5は著しく簡 略化され、かつ一部概略図示され、かつ一部の寸法が誇張されていることによっ て、本発明のばね部材ないしセンタリング部材の機能がわかりゃずくされている 。これらの図において主に下からの図面が選択されているので、フォーク状バッ ケン7のスキー靴42の端面38に重なっている部分によって、ばね部材ないし センタリング部材と端面38との共働にとって重要な部分が覆われることはない 。
その他、ドウピース3の構造も図示の実施例に限定されるものではなく、垂直の 揺動軸90を中心とする解放動作の他にそれに垂直で取り付は面75(第4図) に対して平行に延びる揺動軸を中心とする解放動作も行えるドウピースを用いる こともできる。
第1図から第4図に示されるばね片として形成されたばね部材37もセンタリン グ部材として作用し、その場合に第1図から第4図に示すように、はね効果が材 料特性によってないしはセンタリング部材の構造によって得られる場合には、セ ンタリング部材及びばね部材の機能は減少される。
もちろん、ドウピース3に一体に形成されたプラスチックからなるばね片の代わ りに、板ばねからなる金属細片を挿入したばね部材を使用することも可能である 。さらに第3図に示されるように、取り付は面75に対して平行に延びる2つの 接触点50間の距離49は、幅76の半分より小さい。
特にこの距離が約5mmから25mm、好ましくは10mmであると効果的であ ることが明らかにされている。
その他、ばね部材37ないしばね片36の少なくともスキー靴と接触する領域に 、例えばテフロンからなるスリップ層など、摩擦を減少させるパッドが設けられ ていることを付言しておく。このことは特に、接触点50と62に当てはまるこ とである。すなわちばね片の自由に突出している端部にスリップジャケットをか ぶせるようにすることもできる。
64 鞘軸 65 ばね力 66 保持力 67 センタリング部材 68 センタリング部材 69 ばね部材 70 揺動軸 71 センタリング部材 72 揺動軸 73 ばね部材 74 ねじ軸 75 取り付は面 手続補正書(方式) 平成3年6月2に日 特許庁長官 深 沢   亘 殿 1、事件の表示 PCT/AT89100038 2、 発明の名称 安全スキービンディング 3、 補正をする者 事件との関係     特許出願人 名称 ファルバト パテントフェルベルツングスアクチェンゲゼルシャフト 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号6、補正の対象 (1)特許法第184条の5第1項の規定による書面の[特許出願人の代表者」 の欄 (2)特許法第184条の5第1項の規定による。
書面の「添付書類の目録Jの欄 (3)明細書及び請求の範囲の翻訳文 (4)委任状 76  補正の内容 (1)(4)  別紙の通り (2)特許法第184条の5第1項の規定による書面の添付書類の目録の[(4 )図面の翻訳文(参照符号リスト)I通]を削除する。
(3)明細書、請求の範囲の翻訳文の浄書(但し、明細書に参照符号リストを加 入、他は内容に変更なし。) 8、 添付書類の目録 (1)訂正した特許法第184条の 5第1項の規定による書面       1通(2)明細書及び請求の範囲の翻 訳文    各1通(3)委任状及びその翻訳文        各1通国際調 査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)トウピース(3)と、スキー靴(11)の底の前方領域を案内するフォーク 状バッケン(7)と、ヒールピース(5)とを有し、ヒールピースにはトウピー ス(3)のフォーク状バッケン(7)が揺動動作をする間スキー靴(11)のか かとの領域を案内するフォーク状バッケン(17)が設けられている安全スキー ビンディングにおいて、トウピース(3)及び/あるいはヒールピース(5)に 、特にはね部材(37)として形成された2つのセンタリング部材(67、68 、71)が設けられており、このセンタリング部材がトウピースとヒールピース (3、5)を結合する長手方向中心軸(48)に対してほぼ平行に弾性的に調節 可能であって、かつ長手方向中心軸(48)の両側に配置されていることを特徴 とする安全スキービンディング。 2)センタリング部材(67、68、71)が、少なくとも1つの底ホルダを形 成しスキー靴(42)を保持するフォーク状バッケン(7)のフォーク脚(13 、57、58)の間に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載 の安全スキービンディング。 3)フォーク状バッケン(7)とばね部材(37)が硬弾性材料、特にプラスチ ック材料から形成され、一体のユニットを形成することを特徴とする請求の範囲 第2項に記載の安全スキービンディング。 4)ばね部材(37)が、スキー靴に接する少なくとも1つの自由端縁領域を有 するばね片(36)から形成されることを特徴とする請求の範囲第1項から第3 項のいずれかに記載の安全スキービンディング。 5)フォーク脚(13)から、互いに重なる方向に向けられた2つのばね片(3 6)が長手方向中心軸(48)に対してほぼ横方向に突出していることを特徴と する請求の範囲第1項から第4項のいずれかに記載の安全スキービンディング。 6)はね部材(37)の、スキー靴に接するヒールピース(5)側の所定の面が 円弧状、特にトウピース(3)のフォーク状バッケン(7)の揺動軸(9)を中 心にして同心円を描くように湾曲されていることを特徴とする請求の範囲第1項 から第5項のいずれかに記載の安全スキービンディング。 7)ばね部材が円弧状に湾曲されており、円(60)の半径(45、47)が、 フォーク状のバッケン(7)の揺動軸(9)とセンタリングないしはね部材(6 7、68、71、37)のヒールピース(5)側の端面との間の距離より大きく 、かつその中心が長手方向中心軸(48)上に設けられていることを特徴とする 請求の範囲第1項から第6項のいずれかに記載の安全スキービンディング。 8)トウピース(3)とヒールピース(5)の底ホルダがフォーク状バッケン( 7、17)として形成され、フォーク脚(13)の間に配置され直接スキー靴に 作用するばね部材(37、40、41、69、73)がトウピース(3)に設け られており、 ヒールピース(5)のフォーク状バッケン(17)がスキーに固定されたレール (21)内でスキーの長手方向に案内され、コイル押圧ばね(22)によってト ウピース(3)方向に付勢されていることを特徴とする請求の範囲第1項から第 7項のいずれかに記載の安全スキービンディング。 9)トウピース(3)とヒールピース(5)のはね部材(23、37、40、4 1、69、73)のはね力が、同じ大きさ、特にほぼ同一であることを特徴とす る請求の範囲第1項から第7項のいずれかに記載の安全スキービンディング。 10)トウピース(3)のばね部材(37、40、41、69、73)のばね力 が、ヒールピース(5)のはね部材(23)のばね力より小さいことを特徴とす る請求の範囲第1項から第9項のいずれかに記載の安全スキービンディング。 11)センタリング部材(67、68、71)ないしはね片がばね部材特に交換 可能なゴム及び/あるいはプラスチックの挿入片を介してトウピースないしヒー ルピース(3、5)内に支持されることを特徴とする請求の範囲第1項から第1 0項のいずれかに記載の安全スキービンディング。 12)ばね部材(37、40、41、69、73)がコイルはねあるいはたわみ ばねによって形成されることを特徴とする請求の範囲第1項から第11項のいず れかに記載の安全スキービンディング。 13)センタリング部材(67、68、71)が、トウピース及び/あるいはヒ ールピース(3、5)内で例えばゴム及び/あるいはプラスチックからなるはね 部材ないしはコイルはね等を介在させて、長手方向中心軸(48)に対してほぼ 平行に延びるガイド内に支持されており、ばね部材に調節装置が設けられている ことを特徴とする請求の範囲第1項から第12項のいずれかに記載の安全スキー ビンディング。 14)センタリング部材(71)が揺動レバー(70)によって形成され、揺動 レバーがトウピースないしヒールピース(3、5)の取り付け面に対して垂直に 延びる揺動軸(72)を中心にトウピースないしヒールピース内に軸承されてお り、かつばね部材(73)を介在させてヒールピース及び/あるいはトウピース (3、5)方向に弾性的に付勢されていることを特徴とする請求の範囲第1項か ら第13項のいずれかに記載の安全スキービンディング。 15)ばね部材(37、40、41、69、73)のばね特性が調節装置を介し て調節可能であることを特徴とする請求の範囲第1項から第14項のいずれかに 記載の安全スキービンディング。 16)トウピース及び/あるいはヒールピース(3、5)の取り付け面(75) に対して平行に延びるセンタリング部材(67、68、71)間の距離(49) ないしばね部材(37)の接触点からの距離が、底ホルダの幅の半分より小さい ことを特徴とする請求の範囲第1項から第15項のいすれかに記載の安全スキー ビンディング。 17)トウピースおよび/あるいはヒールピース(3、5)の取り付け面に対し て平行に延びる距離がほぼ5mm〜20mm、好ましくは10mmであることを 特徴とする請求の範囲第1項から第16項のいずれかに記載の安全スキービンデ ィング。 18)2つのセンタリング部材(67、68、71)ないしばね部材(37)の 一方に設けられたばね部材(40、41、69、73)のばね力が、ヒールピー ス(5)内のばね部材(23)のばね力より小さいことを特徴とする請求の範囲 第1項から第17項のいずれかに記載の安全スキービンディング。 19)トウピースないしヒールピース(3、5)の底ホルダの揺動軸(9)が、 ばね部材(37)ないしセンタリング部材(68、67、71)のスキー靴(4 2)側端面に対して、並びにヒールピース(5)の底ホルダのトゥピース(3) 側の端面と長手方向中心軸(48)との交点に対して整合されて配置されている 場合には、フォーク脚のそれぞれヒールピースないしトウピース側の端縁が、セ ンタリング部材(67、68、71)ないしばね部材(37)とスキー靴(42 )との接触点を通って長手方向中心軸(48)の領域に重直に延びる直線のヒー ルピースないしトウピースと反対の側に接することを特徴とする請求の範囲第1 項から第18項のいすれかに記載の安全スキービンディング。
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