JPH03503978A - 天然及び／又は合成繊維製ストリップ状支持体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 尺ジひ、／又は合成繊維製ストリップ状支持体本発明は、起泡性清浄化剤と共に 用いる抑泡性化学薬剤を仕込んだ、不織布、織布または編物繊維としての天然及 び／又は合成繊維からなるストリップ状支持体に関する。

一つのそのような支持体が出願人の西ドイツ公開特許３５２７０８９に記載され ている。その場合、支持体の表面には、例えば、パラフィン油、蝋、脂肪酸エス テル、トリアルキルアミン、シリコーン油およびそれらの混合物から選択される 抑泡剤が仕込まれている。このような支持体を起泡性清浄化液等に導入すると、 発生するとしても泡発生量が本質的にかなり減少する。

この種の支持体の包込は今までは未解決の問題であった。活性物質のＩおよび質 により支持体の表面は湿潤性、粘着性または脂性となり、その結果、間色中に支 持体が包込用材料に粘着しまたは間色中に使用者の皮膚が活性物質に接触するの で、製品が購入されなくなることがある。さらに、活性物質が支持体間包中に（ 例えば蒸気として）放出されて支持体の寿命が不必要に短くなり得る。

本発明が解決しようとする課題は、前記種類の支持体を使用前、すなわち清浄化 剤との接触前に、緻密かつ取り扱い容易に包込むことができ、使用前にいかなる 抑泡剤も放出されることのない手段を提供することにある。

本発明によれば、上記課題は、最初に記載した種類の支持体において、清浄化剤 と接触したときにしか充分な効果が生じないように支持体を緻密な水溶性のフィ ルム内に包込むことにより解決される。

このように支持体を包込むことにより取り扱い特性がかなり向上する。支持体を 清浄化装置等に導入するとき、使用者の手は活性物質を仕込んだ表面には接触せ ず、肌に優しい水溶性フィルムにしか接触しない。このフィルムは清浄化剤に接 触すると、溶解して支持体に仕込まれた活性物質が清浄化剤中に放出され得る。

支持体がフィルムに包込まれているので、必要空間がかなり減少する。清浄化剤 の流れおよびそれ自体の重力の影響下において、支持体はフィルムが溶解した後 にしか全面が展開せず、その際にしか活性物質を放出しない。

一つの特に実用的な態様において、支持体は長手方向にフンセルチーナ（アコー ディオン）状に折り畳まれる。この折り畳み方法故に、特に起泡性液体が流通す る管内に配置したときに、支持体を特に迅速かつ確実に展開することができる。

もう一つの態様において、支持体は横方向に複数の層に折り畳まれる。この態様 は、特に、比較的幅広い支持体の包込状態における必要空間の減少を意図してい る。

一つの特に好ましい態様において、フィルムから突き出た取付具が支持体に取り 付けられる。この取付具により、清浄化装置のある場所にまたは清浄化剤を輸送 する管のある場所に支持体を取り付けることができる。同時に、支持体は、その 効力を使い尽くした後、手を触れることなく取付具により再び取り出すことがで きる。

一つの特に簡単で好ましい態様において、取付具は端部にフックを有するコード 状のものである。フックの一つが支持体に押し通され、他のフックは取付けるた めに用いられる。

本発明は、また、スプレー抽出器の取入パイプ内の泡の抑制に上記支持体を使用 する方法にも関する。このように包込まれた支持体をそのような装置に用いるこ とは特に好適である。まず、清浄化すべき床表面にスプレー抽出器により清浄化 液をスプレーし、その後、清浄化液を同じ操作により吸引除去する。装置の収集 容器が非常に短い時間で完全に満たされる、すなわち頻繁に空にしなければなれ ないこととなる泡の発生が、吸引ライン内に支持体を配置することにより避けら れる。

以下に、全て斜視図である添付の図面を参照して例示により本発明を説明する。

第１図は、本発明により包込まれた支持体の取入ラインへの導入を示す。

第２図は、その導入後で起泡性清浄化剤が取入ラインを流通する前の支持体を示 す。

第３図は、清浄化剤の流通中の第２図と同じ態様を示す。

第４図は、清浄化剤の流通前の別の態様を示す。

第５図は、清浄化剤の流通中の第４図と同じ態様を示す。

抑泡性化学薬剤を仕込んだ長いストリップ状支持体１を折り畳んで水溶性フィル ム２に包込む。支持体１の一端に、支持体に取り付けるために片端にフック４を 有する取付コード３が取り付けられている。コード３はフィルム２から導き出さ れ、フードを通過させるためのフィルム２の開口５は空気がフィルム２内に入る ことができないように溶着により閉鎖されている。結付コード３の他端にはもう 一つの取付フック６が取り伺けられている。

スプレー抽出器（図示せず）の取入ライン７は、二つのはめ込み管８および９か らなる。管８および９は、相互に滑り込ませるために円錐端部１０，１１を有す る。

支持体１を取入ライン７に導入するために、第１図に示すように、二つの管８． ９を互いに引き離し、フィルム２に包込まれた支持体１を、取付コード３により 下側の管に取り付ける。この取付後（第２図）、その円錐端部１０を管９の端部 １１に挿入することにより上側管８を挿入し、それにより支持体１は取入バイブ ７内に吊り下げられ固定される。取入ライン７はもちろん図示する垂直位置とは 異なる位置にも配置される。

第２図において、支持体１は取入ライン７内の所定の位置に示されているが、清 浄化剤はまた取入ライン７を流通していない。支持体１はコンセルチーナのよう に長手方向に折り畳まれてフィルム２内に配される。

第３図は、清浄化剤が矢印１２の方向に流通している取入ライン７内の支持体１ を示す。清浄化剤との接触によりフィルム２は溶解しており、支持体１は流れの 影響を受けてフンセルチーナ状折畳位置（鎖線折り目１３）から長手方向に展開 している。

第４図および第５図は支持体のもう一つの態様を示しており、支持体および包込 部材に関する参照番号には更に符号ｒａＪを付けた。

第１〜３図に示す支持体１より幅広い支持体１ａが、フンセルチーナ状に長手方 向に折り畳まれ、更に、一つの側て横方向に折り畳まれてフィルム２ａ内に配さ れている。清浄化剤の影響を受けてフィルム２ａが溶解した後（第５図）、支持 体１ａは流れにより展開される。最初の折り目の位置を鎖線１３ａおよび１４ａ で示す。

本発明は、もちろん、図面に示した態様に限定されない。基本的概念から離れな い本発明の別の態様も可能である。すなわち、支持体を別の態様で、例えばロー ル状等にしてフィルム内に配すること等も可能である。

ＦＩＧ、　１ ＦＩＧ、　４　　　　　　　ＦＩＧ、　５国際調査報告 国際調査報告 ／ｌ　Ｄ　０６　Ｍ　　１３／ＤＯ ＠発　明　者　　クレツセ、フランツ ドイツ連邦共和国　ディー４０１０　　ヒルデン、アム・プルッフハウザカンブ 　１２番 ソ連邦共和国　ディー５０２４　　プルハイム、ベートホーフェンシラアセ　１ １０番

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．起泡性清浄化剤と共に用いる抑泡性化学薬剤を仕込んだ、不織布、織布また は編物繊維としての天然及び／又は合成繊維からなるストリップ状支持体であっ て、清浄化剤と接触したときにしか充分な効果が発揮されないように支持体（１ ）が緻密な水溶性フィルム（２）で包込まれていることを特徴とするストリップ 状支持体。
2. ２．支持体がコンセルチーナのように（１３）において長手方向に折り畳まれた 請求項１記載の支持体。
3. ３．支持体が（１４）において横方向に複数層に折り畳まれた請求項１または２ 記載の支持体。
4. ４．フィルム（２）から突き出てた取付具（３）が支持体（１）に取り付けられ ている請求項１〜３のいずれかに記載の支持体。
5. ５．取付具が、その端部にフック（４、６）を有するコード（３）状のものであ る請求項４記載の支持体。
6. ６．スプレー抽出器の取入パイプ内の泡を抑制するために請求項１〜５のいずれ かに記載の支持体を使用する方法。