JPH03503275A - ウエブ延伸ローラ用の成形条片 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ウェブ延伸ローラ用の成形条片 本発明は、請求の範囲第１頂上位概念に記載の種類の成形条片に関するものであ る。

ドイツ特許出願公告第２４００７４１号明細書により公知の、この種の成形条片 は、ニジストマー表面層を有するアルミニウム製積層体から成っている。この成 形条片の双方の部分を製造するには、多くの出費を要する。表面層の製造には細 心の注意が必要で、したがって時間もかかる。また、表面層を新しくすることは 、はとんど不可能といってよいので、摩耗した成形条片は、新しいものと取替え ねばならない。表面層は、特に縁辺区域が、ウェブにより及ぼされる力を受けて 剥離する傾向がある。

更に、実際に用いられている成形条片で、鉤爪状に曲がった止め脚を有し、直線 状の背には被覆層が接着された形式のものも公知である。この被覆層は、片面に 接着材の付いた接着テープ形状のプラスチック製粘着上張りである。被覆層の縁 部は、背の縁部から間隔をおいて終っていなければならない。背の縁部では接着 力が十分でなく、剥がれ易いからである。ウェブへの力の伝達に利用できる面は 限られている。被覆層に遠心力が作用するため、被覆層の寿命は長くない。また 、補修目的での被覆層の張付けや交換は手間がかかる。被覆層の接着力を高める ため、接着剤を付加することも多い。

本発明の根底をなす課題は、ウェブの延伸時の荒っぽい作業条件のもとでも寿命 が長く、製作費も安い、組立てや補修も容易な特徴を有する冒頭に述べた種類の 成形条片を提供することにある。

この課題は、本発明によれば、請求の範囲第１項特徴部分に記載の手段により解 決された。

この構成の場合、被覆層は、中間保持体を介して基体に取付けられているので、 中間保持体は、被覆層と極めて強い接合を生じさせる材料で造られる。被覆層は 、それゆえ、ウェブによシ及ぼされる力を受けても中間保持体から剥がれること はない。更に、この被覆は、中間保持体の剥離可能な幅の全幅にわたって延びる ようにすることができる。中間保持体は、また、被覆層と一緒に、ズレノ・ブ式 構成部材として製造することもできる。この構成部材は、その場合、費用面で有 利なように、事実上エンドレスに製作し、その時々に必要な長さにカットして、 必要に応じて基体にはめ込むようにする。基体に対する中間保持体の挾み付は力 は、遠心力やウェブの力に十分に抵抗できる強さを有している。この挾み付けに より、また、ウェブの延伸作業時に、中間保持体は、被覆層と一緒に、縦方向に も確実に基体上に保持される。この挾み付けの予荷重は、中間保持体のはめ込み が容易に可能で、しかも、補修時には迅速に取外し可能であるような値にされて いる。被覆層付きの中間保持体は簡単かつ安く製造可能なので、被覆層が摩耗す れば、廃棄して、新しいものに換えることができる。そのさいは、挾み付けによ る固定のため、中間保持体と基体との間の材料組合せを配慮する必要はない。し だがって、中間保持体の材料は、被覆層との良好な接合と安い製作費のみを考慮 して、また、基体の材料は、形態の安定性、滑り特性、耐腐食性を顧慮して、そ れぞれ自由に選定できる。

中間保持体が基体を挾むさい、摩擦接続と形状接続が同時に保証されるが、この 挾み付けは、請求項２によシ、次のことを可能にする。すなわち、被覆層を有す る中間保持体が遠心力やウェブの力を受けても基体から離間するのを防ぎ、組立 てや補修交換のさいには、中間保持体を基体から取外すことができる。挾み付け の摩擦接続は、主として基体の縦方向に作用し、ウェブ延伸時に、成形条片の縦 方向に生じる反動力が、基体上の中間保持体を押しずらすのを防止する。また、 この挾み付けにより、双方の部分の付加的な接合措置は不要となる。

成形条片の簡単かつ廉価な製作、容易な組立て、長い寿命を可能にするには、請 求項６に記載の措置による手段が有利である。特に、６つの材料を組合せるのが 、効果を得る最良の前提である。

更に、廉価な製作に重要となるのは、請求項４に記載の特徴を有する手段である 。このエンドレス成形ス１−　ＩＪツブ、特に押出形材は、廉価に、かつ寸法に 正確に製作でき、保管や発送にも好都合である。その時々に必要な長さにカット する場合も、特殊工具は不要で、成形条片の使用場所で直接にカットできる。現 在の押出成形は、成形精度が高いので、構成要素の正確な相互適合や、意図した 取外しのさい以外は外れることのない、しつかりした掴みばめが可能となる。

請求項５記載の手段により、これら双方の構成要素は、−緒に押出形材として製 造される。この製造形式は、硬質ｐｖｃと軟質ｐｖｃ　ｌの接合性が良好である ため、好都合である。しかし、被覆層は、中間担持体に接着に１り固定すること もできる。その場合も、中間担持体が被覆層に対する保持機能を引受けるように するのが有利である。それゆえ、中間保持体の材料選択は、被１層との接合が簡 単に、出来るかぎり堅固に、長持ちすることを基準に行なう。

特に有利と判明したのは、成形条片を請求項６に従って構成することである。被 覆層を単数もしくは複数の接触ストリップに縮少し７、これらのストリップが、 それぞれウェブを掴み、所望の位置へ引張っていくようにする。接触ストリップ は、その自由な上面は、もっばらウェブに対する最適なホールディングが得られ るように構成する。接触ストリップは、有利にはプラスチック製の中間担持体に 取付けられているので、弾性的なプラスチック材料を、たとえば金属製基体の比 較的硬質の材料と結合させるさいに生じる制限を受けることがない。臨界的なウ ェブ品質の場合も、ウェブに対する成形条片の最適なホールディングが達成され る。この場合、特にデリケートなウェブに対する最適なホールディングとは、特 に穏かだが効果的な力の伝達をも意味する。接触ストリップの上面は、中間保持 体上面から突出しているので、ウェブは、中間保持体の上面とは接触しない。こ のだめ、従来、中間保持体のところに残って妨害的な影響を与えた接着剤残渣は 、何ら影響を与えない。接触ス）　ＩＪツブに付加的な措置を施すことによって 、−面ではホールディングが最適化され、他面では、接触ストリップを有する中 間保持体ないし成形条片の製造が簡単化される。接触ストリップと中間保持体と の間の形状接続は、延伸ローラの回転方向でトルクの伝達を助成する。しかし、 縦方向にも、接触ストリップと受容部との間には、大きな伝達面が存在するので 、ウェブ・ホールディングが極めて高い場合も、中間保持体に対して接触ストリ ップが移動することはない。接触ストリップは、結合後も弾性を維持する接着剤 を用いて縦みぞ内に接着できる。

こうすることで、自由な面が硬くなった接着剤で汚されることがない。また、み そによシ、接着剤がはみ出るのが防止される。更に、みぞ縁は、はめ込まれる接 触ストリップの良好な支えとなる。

請求項７に記載の実施例も、極めて好適であることが判明した。この実施例の場 合、接触ストリップは、中間保持体と一体に構成され、ウェブは、中間保持体の 自由な上面から間隔をおいて保持されるので、他の構成要素と、もはや接触する ことはない。この場合、突出している接触ス）　ＩＪッグの表面には、凹凸をつ けるのがよい。これは、製造時にローレット切りすることで可能である。

請求項８からは、更に別の重要な点が明らかになる。

接触ストリップの自由な上面に凹凸をつけることにより、付加的に成形条片とウ ェブの間のホールディングが高まる。その場合、２つの異なる点が実現できる。

粗い、荷重負荷の可能なウェブの場合は、摩擦接続に加えて形状接続も利用でき る。しかし、特にデリケートな品質のウェブの場合には、特に穏かな、摩擦接続 式の力の伝達を予め定めておくことができる。

請求項９の実施例は、簡単かつ廉価に製造できる点で好適である。この横断面形 状は、簡単な型で実現できる。止め脚を内方へ先細に傾斜させることで、成形条 片の、延伸ローラ内での良好な座着が、ずれ抵抗が僅かな場合にも達せられる。

止め脚の挾み付けにより、十分な公差を有する自己安定的な、不動の座着が可能 になる。止め脚は、支持リングのアンダカット部の側壁の傾斜にほぼ適合してい る。

請求項１０に記載の実施例は、実地に特に好適である。支持リングのアンダカッ ト部が、はぼプリズム状の横断面を有し、この横断面は、製造技術の面では極め て簡単に製造できる。背部分け、凸状に湾曲しており、成形条片の直線的な下側 と協働し、所望の線形接触域が確保される。成形条片が、支持リングのアンダカ ット部上で僅かに傾倒運動を行なうと、アンダカット部の背の上で周方向に接触 区域が移動する。この移動は、延伸力をウェブに有効に伝達するのには何ら役割 を演じないが、軸方向調節を常に円滑に行ないうるようにする点で、所望の効果 を与える。内方へ傾斜した止め脚は、成形条片が、ウェブの接触圧により支持リ ングのアンダカット部の背に線形接触するように押付けられないかぎり、遠心力 によシ、内方へ傾斜した側面に支えられる。選ばれた横断面形は、製造技術から 見ても好適であり、成形条片の組立てや組外しが、特に簡単に可能である。条片 を軸方向に差しはめ、ないしは引き外すだけでよいからである。

請求項１１に記載の特徴によれば、基体に中間保持体を良好にはめ合わせ、成形 条片の組付は又は補修のさいに基体上で中間保持体を適当な力で押しずらすこと ができる。中間保持体を差しはめるさい、そのクランプ脚の収束度は、弾性変形 によシ基体の止め脚の収束度に適合せしめられ、同時に所望の適合が達せられる 。

次に図面につき、本発明の詳細な説明する。

第１図は、ウェブ延伸ローラの成形条片の横断面図、第２図は、卓外しだ状態の 成形条片の平面図、第６図は、基体を除去した成形条片の１実施例の斜視図、 第４図は、成形条片の別の実施例の斜視図、第５図は、基体を除去しまた成形条 片の別の実施例の斜視図である。

成形条片１は、ウェブ延伸ローラ（図示せず）支持リング３の、横断面がほぼ台 形のアンダカノト部２に載せられている。この成形条片１は、平面図では、第２ 図に示した形状を有している。延伸ローラの外とうは、密に並置された複数成形 条片１により形成される。

これらの成形条片は、延伸ローラの中央区域で指状の端部分２７と重なり、延伸 ローラの各回転時に軸方向に交互に引き離されたり、再び寄せ集められたりする 。

延伸ローラ上のウェブ２９は、それによって延伸される。これが通常の原理であ る。延伸ローラには、通常、複数の支持リング３が、アンダカット部２を整列さ せて軸方向に直列配置され、成形条片１を案内する。

成形条片１は、断面がほぼＣ字形の基体４と、この基体４に縦方向に差しはめる 中間保持体５と、被覆層６とから成っている。中間保持体５の横断面は、基体４ のそれより、いくらか幅広だが、はぼ基体のそれと等しい形をしており、まだ、 被覆層６は、中間保持体５の外側１３に取付けられ、摩擦作用を有し、弾性的で ある。

基体４は、たとえばニロスタ鋼製であり、エンドレス形鋼、有利には押出形材を 適宜に短く切断した断片である。また、基体４は、横断面で見て、平らな、直線 状の背部分９を有し２、この背部分から、両側の屈折部８を経て、内側へ先細に された直線状の止め脚７が延びている。各止め脚７と背部分９とがなす角度は、 図示の実施例の場合、約５７′である。

中間保持体５は、たとえば、硬質ｐｖｃのエンドレス押出形材の断片である。保 持体５は、横断面で見て、直線状の背部分１２を有し、ここから、屈折部１１を 経て、内側へ先細にされたクランプ脚１０が延びている。クランプ脚１０は、止 め脚７に対し外方から予荷重をもって押付けられる。破線２５は、クランプ脚１ ０が、保持体５を外した場合に、背部分１２となす角度βを示している。この角 度βは、角度αより小さい。

中間保持体５の最大幅は符号Ｂで示しである。　被覆層６は、盛り上った上側１ ４を有している。この場合の曲率半径は、図示されていない延伸ローラの軸を中 心とするのが好都合である。被覆層６の両縁部は、保持体５の最大幅Ｂの直前の ところで、くさび形に先細となった縁部リブ１５をもって終っている。縁部リプ １５は、外側区域１６が平らにされている。中間保持体５の屈折部１１と隣接の 基体屈折部８との間には、鎌形の隙間１７が残されている。この隙間１７は、保 持体５が基体４上に確実にクランプ・フィツトするのに役立っている。保持体５ は１、これにより、アンダカソト部２と線接触するのみとなる。

被覆層６は、保持体と一体に、たとえば押出加工により構成することができる。

被覆層６は、有利には、／ヨア硬さが約６［ｆの軟質ｐｖｃ製とする。しかしま た、保持体５に接着することもできる。硬質ＰＶＣと軟質ＰＶＣとは極めて接合 性が良いので、被覆層６が剥離することはない。接合区域は符号２４で示しであ る。

支持リング３のアンダカット部２け、図示されていない延伸ローラ軸を中心とし て弧状に盛シ上った背部分１８を有している。この背部分１８の上には、基体４ が線接触部１９を介して接触している。このため、肩２２と基体４との間には、 自由なスペース２３が生じる。止め脚７の内側とアンダカット部２の側壁２０と の間には、この姿勢では、狭い隙間Ｓが開いている。

側壁２０は、切欠き２１に続いている。この切欠き２１は、隣接する、次のアン ダカット部２の側壁２０（図示せず）に続いている。このような構成により、成 形条片１は、互いに接近配置されているので、作動時には、場合によって屈折部 １１が接触することもある。

第２図には、符号２６によって、各成形条片１の、軸向スライド駆動部との連結 状態が示しである。

被覆層６と接合された中間保持体５は、基体４の縦方向に、基体４に差しはめら れておシ、基体４の止め脚７と背部分２８を挾み付けることで固定されている。

この挾み付けによシ、保持体５は、遠心力を受けても基体４から著しく引離され ることはない。更に、この挾み付けにより、成形条片１の縦方向に保持体５が不 動に保持される。この不動の保持によシ、延伸力がウェブ２９へ申し分なく伝達 される。しかし５、この挾み付は度は、保持体５を被覆層６ごと適度の力の消費 で差しはめたシ、また交換時には取外すことができる程度のものである。中間保 持体５は、被覆層６ごと、エンドレス押出形材から、所要長さに切断するのがよ い。

成形条片１が、ウェブの圧力によりアンダカット部２の上で傾斜しても、実質的 に６点接触は維持され、この６点接触により成形条片１の円滑なしゆう動が可能 になる。

第６図は、基体４を除去して成形条片１を示したものである。保持体５の背部分 １２には、上面１４のへりが曲げられた弾性プラスチック製被覆層６が、接着剤 により接合されている。上面１４は、保持体５の肩３２まで達しでいる。この実 施例の場合、プラスチック製の被覆層６には、１つの広幅の縦みぞ３０が形成さ れ、このみそ内に接触ストリップＫが接着されている。このストリップにの厚さ Ｓは、符号３３で示した接触ストリップにの縦縁が、被覆層６から僅かに突出し ている。

第４図の実施例の場合は、縦みぞ３０が中間保持体５に形成され、２つのみぞ３ ０の間隔が、はぼみそ幅Ｂに合致するようにされている。各縦みぞ３０内には、 軟弾性材料製の接触ストリップＫがはめ込まれ、接着剤で固定されている。この 実施例の場合、第１図の弾性的な被覆層６は用いられておらず、その代シに接触 ストリップＫが用いられている。ストリップにの側縁部３５は、みぞ縁３６に支 えられている。したがって、接着剤は、ストリップにの下の中央にのみ施し、側 縁からはみ出ないようにする。ストリップにの自由な上側１４は、中間保持体５ の上面から突出しておシ、最適のウェブ・ホールディングが得られるように、成 形するか、粘性をもたせるか、繊維の織シ目を出す等のことを行なうようにする 。接触ストリップは、保持体５の材料製にして、表面にモヘア層を設けるように することもできる。保持体５は、そのクランプ脚１０により基体４を挾み付け、 その背部分９と止め脚７を包み込むようにする。

第５図の実施例の場合、接触ストリップには、保持体５と一体であり、たとえば 押出加工により形成されている。ストリップにの自由な上面は、この場合も、成 形されるか、粘性を与えるか、繊維の織シ目を出すかしておくことができる。２ つのストリップにの間には、中間スペース３４が設けられ、その幅は、はぼスト リップ幅Ｂに等しい。両ストリングにの自由な上面１４は、平らか、もしくは屋 根状に互いに寄せかけるようにするか、もしくはいくぶん盛り上るようにする。

ウェブＷは、走行時、中間スペース３４内へ、かつまだストリップにの両側部の ところへも、いくぶん引込まれるようになシ、これによって自由な上面１４のウ ェブ・ホールディングが高められる。

国際調査報告 国際調査報告 ＥＰ　　９０００６８５ Ｓ＾　　３６３７６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ほぼＣ字形の横断面を有し、延伸ローラの縦方向に延びる移動可能の基体（ １４）を備えたウエブ延伸ローラ用の成形条片（１）であつて、前記基体が、ロ ーラ軸に成形条片（１）を固定するため両側の止め脚（７）に配属された支持リ ング（３）を有し、その背部分（２８）の上には、縦方向に延びる、摩擦作用を 有する弾性的左被覆層を保持している形式のものにおいて、被覆層（６）が、こ の被覆層よりも剛度の高い材料製の中間保持体（５）のところに固定されており 、かつまた、この中間保持体（５）が、基体（４）の縦方向に、基体の上にはめ 込まれ、基体の背部分（２８）と止め脚（７）のところを挟み付けることにより 固定されていることを特徴とする、ウエブ延伸ローラ用の成形条片。 ２．中間保持体（５）の挾み付けが、摩擦接続式及び形状接続式であり、かつま た、この摩擦接続が、基体（４）の縦方向に中間保持体（５）を外すことにより 解離できることを特徴とする請求項１記載の成形条片。 ３．基体（４）が金属形材であり、中間保持体（５）が硬質プラスチツク形材で あり、被覆層が軟質プラスチツク形材であることを特徴とする請求項１又は２記 載の成形条片。 ４．少なくとも中間保持体（５）と被覆層（６）とが、エンドレスの連続形材、 有利には押出形材の断片であることを特徴とする請求項１から３までのいずれか １項記載の成形条片。 ５．被覆層（６）が、中間保持体（５）と一体に製造され、有利には保持体（５ ）に接着されていることを特徴とする請求項１から４までのいずれか１項記載の 成形条片。 ６．被覆層（６）が、接触ストリツプ（Ｋ）として、中間保持体（５）内に設け られた少なくとも１つの縦みぞ（３０）内に形状接続式にはめ込まれ、固定され 、その上側（３１）が突出していることを特徴とする請求項１から５までのいず れか１項記載の成形条片。 ７．被覆層（６）が、少なくとも１つの狭幅の接触ストリツプ（Ｋ）により形成 され、このストリツプ（Ｋ）が、成形条片（１）に沿つて延び、中間保持体（５ ）と一体に、たとえば押出加工により結合されていることを特徴とする請求項１ から５までのいずれか１項記載の成形条片。 ８．接触ストリツプ（Ｋ）の自由な上面（３１）が何らかの凹凸、たとえば条溝 、けば、いぼ状の突起、筋等を有することを特徴とする請求項６又は７記載の成 形条片。 ９．基体（４）は、横断面が直線的な背部分（９）と、この背部分（９）から、 それぞれ屈折部（８）を経て先細となる方向に延びる止め脚（７）とを有してお り、これら止め脚（７）のそれぞれが、背部分（９）と、ほぼ６０°の角度（α ）をなしていることを特徴とする請求項１又は３記載の成形条片。 １０．基体（４）の背部分（９）が、半径方向に凸状に湾曲した、支持リングの アンダカツト部（２）の上に直線的に支えられ、止め脚（７）が、アンダカツト （２）の側壁（２０）のところに、有利には直線状に接触していることを特徴と する請求項１又は３又は９のいずれか１項記載の成形条片。 １１．中間保持体（５）は、横断面が直線的な背部分（１２）と、それぞれ屈折 部（１１）を経て先細となる方向に延びる直線的なクランプ脚（１０）を有して おり、このクランプ脚（１０）と背部分（１２）との間の角度（β）が、角度（ α）よりも小さいことを特徴とする請求項１から１０までのいずれか１項記載の 成形条片。