JPH03503194A - バルコニー用回転ガラス窓 - Google Patents

バルコニー用回転ガラス窓

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JPH03503194A
JPH03503194A JP1500065A JP50006588A JPH03503194A JP H03503194 A JPH03503194 A JP H03503194A JP 1500065 A JP1500065 A JP 1500065A JP 50006588 A JP50006588 A JP 50006588A JP H03503194 A JPH03503194 A JP H03503194A
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Japan
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glass
rail
glass door
sliding part
balcony
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Application number
JP1500065A
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English (en)
Inventor
カルフ,ニーロ ビルヘルム
Original Assignee
レムミンケイネン オサケイフティオ
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    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B3/00Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
    • E06B3/92Doors or windows extensible when set in position
    • E06B3/922Doors or windows extensible when set in position with several wings opening horizontally towards the same side of the opening and each closing a separate part of the opening
    • E06B3/924Doors or windows extensible when set in position with several wings opening horizontally towards the same side of the opening and each closing a separate part of the opening positioned in one plane when closed
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D15/00Suspension arrangements for wings
    • E05D15/06Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
    • E05D15/0604Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane allowing an additional movement
    • E05D15/0608Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane allowing an additional movement caused by track lay-out
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/10Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
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    • E05Y2900/148Windows
    • E05Y2900/15Balcony glazing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バルコニー用回転ガラス窓 本発明は、バルコニー用回転ガラス窓に関し、例えば請求の範囲第1順序文にて 定義されるようなガラス窓に関する。
バルコニー空間をガラスによって保護することはより一般的なこととなりつつあ る。ノルウェーの気候では、露天のバルコニーを有効に使うことができるのは短 い夏の間に限られている。従って、バルコニーの開口側にガラス窓を取付けるこ とにより、バルコニーの用途を拡げることができる。壁の開口部の間を覆うガラ ス窓によって、バルコニーの室温は上昇する。また、同時に風や騒音、はこりが バルコニーに入ってくるのを妨げることもできる。その一方で、ガラス窓を設け ると南や西南向きのバルコニーにおいては夏は非常に暑くなってしまい、バルコ ニー使用の妨げとなっている。そのような場合には、太陽光線がバルコニーに差 し込むのを妨げることが有益である。
最近の建物においては、バルコニーのガラス窓は、4枚あるいはそれ以上のガラ ス戸から構成されており、これらはその頭部及び基部にある2本のレール上で互 いにオーバーラツプするようにスライドする。しかしこのような構造は下記のよ うな様々な欠点を有している。
バルコニーの前壁は最大50%開口可能であり、その場合は夏期にバルコニー内 が非常に暑くなることが問題となる。
また、ガラス戸の外側を掃除することも難しい、この場合ガラス戸を外すにはガ ラス戸を持ち上げたり、外側からガラス戸を掃除したりしなければならず、それ には危険が伴う。
さらに、オーバーラツプするガラス面をシールすることが必要であり、ガラス戸 には、頑丈なフレームを備えなければならない、この場合、ガラス窓はビルディ ングの正面外観を実質的に変えてしまう。
本発明に係る構造は、上記の欠点を取除くものであり、主として請求の範囲第1 項の特徴部分に開示された事項によって特徴付けられている。
従って、本発明に係る構造は、そのスタート点として1回転ガラス窓を有してお り、該回転窓は2枚あるいはそれ以上の、好ましくはバルコニー全体をカバーす るような回転可能なガラス戸を有している。これらのガラス戸は、天井構造やバ ルコニーの手すり構造に各々取付けられた上側のレール及び下側のレール上をス ライドする。各ガラス戸には、互いに少し離れたところに設けた少なくとも2個 のローラを有する枠があり、鉄枠は垂直軸に対し回動自在となっている。これら のローラのうちの1つは、上側レールの直線状の外側のレール上を動き、他の1 つは内側のレール上を動きガラス戸を内側側方に回転させる。各ガラス戸の下部 には、垂直軸に対し回動自在なスライダがあり、これらのスライダはバルコニー の下側レール上を走行する。
本発明によれば、上側の内側の上レールは、その大部分がほとんど円弧形状にカ ーブしている。その円弧の中心は、バルコニーの手すりと側壁の角の近傍にあり 、その半径は最大でガラス戸の幅と等しい、動かされる窓ガラスは本装置により 内側のレールのカーブ部分内において、内側を向いたガラス戸面は回動して、側 壁に対向した状態で収納され、また、ざらにもとの位置あるいは180度回転し た位置に戻るようにガイドされる。
180度回転したときもともと内側を向いていた側は外側を向く、ガラス戸の転 回を行う部分において、ガラス戸の下部にあるスライダは、ガラス戸が内側の上 側レールから内側に回転するとき、下側レールから分離するように取付けられて いる。
本発明の好適な実施例においては、内側のレールのカーブした部分は逆S字形状 にゆるやかに曲がっている。従って、ガラス戸の回動は曲がり初めにはゆっくり と容易に行うことができる。そして、円弧上を動いている間でも、さらに最後に おいてもゆっくりと回動したり押したりできる。
内側のレールのカーブ部分は、必要な時にはガラス窓を取外すことができるよう に側壁から離れて設けた方が良い。
本発明の好適な実施例においてガラス戸上部にあるローラのうち外側のレール上 を動くものは、レールのカーブした部分により近い側のガラス戸上部の一端ある いはその近くに設けられている。またもう一方のローラは、ガラス戸上部の他端 あるいはその他端からいくらか離れたところに設けられている。従って、ガラス 戸上部にあるローラが側壁近くの点まで全行程を外側のレールに沿ってスライド してガラス戸の動きを案内する。また、ガラス戸の反対端は、ローラが内側のレ ール上を動いてカーブ部分へ到達したときに内側へ転回し始める。
ガラス戸下部のスライダは、好ましくはガラス戸下部の二端に設けた方が良く、 ガラス戸上部のローラと対応した位置とした方が良い、取外しできないスライダ は、下側レールの上部を取囲むように形成されている。またレールから外れるス ライダは、下側レールの後部壁に係合しないように形成されており、さらにその 一方で、両サイドにおいて下側レールの前部壁を取囲んでいる。
下側レールの壁面内には、ガラス戸を回転させるため。
下側レールからスライダが外れるところに切れ目が設けられている。
本発明の好適な実施例においては、片側あるいは両端のガラス戸は、バルコニー の側壁にヒンジにより取付けられている。しかしながら、一般にレールのカーブ した部分と同じ側にある片側のガラス戸だけがヒンジにより取付けられている。
そして、上部にローラ及び下部にスライダを備えた他端側のガラス戸は中央のガ ラス戸となっている。
ヒンジにより取付けられた側のガラス戸の上部には、バルコニーの天井に固定さ れたレール上を滑動するのに適したローラが設けられている。このローラは好ま しくは、ガラス戸上部中央に設けた方が良い、また、上記固定レールは四分円形 状を有しており、上側レールからバルコニーの側壁まで設けられている0例えば 、ガラス戸を180度回転させるために、側方のガラス戸をヒンジから外したと きには、上記レール上を滑動するローラがガラス戸を支持する。
ヒンジにより取付けられたガラス戸上部の両端には、垂直軸について回転自在な 適当なローラが設けられている。これらのローラは、一方は側壁に対し、また他 方は上側トラックのフランジに当接して転がることによりガラス戸を180度回 動するのを容易にする。
本発明の好適な実施例においては、ガラス戸の上部と下部にシール部材が設けら れている。このシール部材は好ましくはブラシ状のシール部材が良い、ガラス戸 上部のシールは水平方向で上側レールに対しシールを行う。
また、下部のシールは垂直方向で下側レールに対してシールを行う、ガラス戸上 部には好ましくは内側及び外側に伸びるシール部材を設けた方が良い、この場合 、上側レールのシール可能な部分く対して伸びている方のシール部材が常に働い ていることになる。
バルコニーの側壁には、好ましくは側方のガラス戸の垂直縁が当接してシールを 形成する突合わせ型のシール部材を設けた方が良い、また、その代わりとして、 側方のガラス戸の垂直縁に側壁に対してシールを形成する突合わせシール部材を 備えても良い、ガラス戸間にも垂直方向にシール部材が設けられている。このシ ールは、好ましくは側方のガラス戸、さらに各二番目のガラス戸がシール不要と なるように取付けられている。また、その中間のガラス戸にも垂直方向にシール 部材が設けられており、好ましくは突合わせシール部材が良い、従って、2つの 隣り合ったガラス戸の間は、ガラス戸がどのように回動しても常にシール可能と なる。
このように形成されたバルコニーのガラス窓は容易に形成することができ、また 容易に設置することができる。さらに当該ガラス窓は、その使用時や設置時にお いて信頼性の点で欠点のない、非常に信頼性の高い構造となっている。
ガラス戸は、はとんど見えないような大きさのシール部材を用いて垂直方向のシ ールを行うために一列に配置される、もし使用されているガラスがそのような目 的のために有用な硬化ガラスや合わせガラス、あるいはプラスチックシートであ る場合は、そのような構造は不必要である。
バルコニーの前壁は、どの場所においても0%から100%まで選択的に開ける ことができる。
ガラス戸はバルコニーの内側に束状にまとめることもできる。このときガラス窓 はビルの外側からはほとんど見ることができない。
ガラス戸はレール上に支持されて上述のように回動するので、バルコニーの内側 からガラス戸の外側面を掃除するのに便利である。
レール構造により支持されているのでガラス戸は180度回転できる。熱線を反 射するガラス、いわゆる特殊ガラスをはめて用いることによりさらに利用価値が ある。このガラスは、−面は太陽の熱線をほとんどすべて透過させるが、反対面 は熱線の大部分をガラス戸から反射させてしまうのである。従って、そのように 望むのであればバルコニー空間からの熱の放射あるいは外からバルコニー空間へ の熱の放射を防ぐことができる。
以下に本発明の好適な一実施例を、添付図面を参照して述べる。
第1図は、バルコニーの開口部を覆った本実施例に係るバルコニー用回転ガラス 窓を示し、 第2図は、バルコニーの天井を下から見たもので、バルコニー側壁及び曲線部を 有するガラス窓用の上側レール、開き位置に対して回転する異なった位置にある 3枚の異なるガラス戸を示し、 第3図は、第2図と同様であるが、閉じ位置に対して異なる回転位置にある3枚 の異なるガラス戸を示し、第4図は、上部及び下部の枠を備えた移動可能なガラ ス戸と、上側及び下側レールの垂直断面図、第5図は、下側レールと分離しない 滑動部の垂直断面図、 第6図は、下側レールと分離する滑動部の垂直断面図、 第7図は、ヒンジで取付けられていないガラス戸とバルコニーの側壁の間の水平 断面図、 第8図は、2個の隣り合ったガラス戸の間のシールの水平断面図である。
各図において、共通の構成要素については、同じ符号が付しである。第1図に示 すガラス窓は、3枚のガラス戸からなっている。左側と中央のガラス戸は、符号 lで示し、ヒンジで取り付けられた右側のガラス戸は符号2で示している。移動 可能なガラス戸1.1上部の滑動部には、ローラ3とガイド用のローラ4が用い られている。ガイド用ローラ3は内側の上側レール上を動き、ローラ4は外側の 上側レール上を動く、5はガラス戸の上枠であり、6は上側レールである。また 、7はガラス戸2の上部に設けられた取外し可能なヒンジ部である。
8はガラス戸1.2の下枠を示し、9は下側レールを示している。  9aは下 側レール9のフランジ部に設けられた切れ目を示している。ガラス戸が回動する とき、ガラス戸の滑動部10aがこの切れ目9aを通して下側レール9から離れ る。移動可能なガラス戸l下部のスライダは、10及び10aで示される。スラ イダ10は下側レールから取外し不可であり、スライダ10aは取外し可能であ る。
11はガラス戸の下部に設けられたブラシシール材であり、12はガラス戸2下 部に設けられた取外し可能なヒンジ部である。13.14及び15は、それぞれ 当該実施例のバルコニーの側壁、天井、手摺りを示している。16はとンジで取 付けられたガラス戸2のローラを示し、17はガラス戸2のキャスターエ6を案 内するレールを示している。18は内側の上側レールのカーブ部分を示している 。19は特殊ガラスの反射面を示している。20はガラス戸2の上部両端に設け られたローラである。このローラ20が、ガラス戸2の180度の回動を容易に している。21〜24はそれぞれ種々のシール部材を示し、21はガラス戸上部 の内側と外側に設けられたブラシシール部材を示し、22はバルコニーの側壁1 3に取付らたシール片を示し、23はガラス戸間のシール部材を示し、24はシ ール部材23と対向して当接するゴムシール部材を示している。
寒い季節あるいはそれ以外の時期において、バルコニーの内部空間を外気から保 護する必要がある場合は、ガラス窓のガラス戸1,1及び2を第1図に示すよう に閉じた状態に保つ、はんの少し換気用の隙間を開けたいときには、ヒンジで取 付けられている右側のガラス戸2を内側に開く、この場合、ガラス戸2のローラ 16が、円弧状のレール17に沿って転がる。さらに広く開けたいときには、他 のガラス戸lの一方あるいは双方を右側に移動させる。その後ガラス戸lのガイ ド用ローラ3が内側のレール18のカーブ部分に至ると、ガラス戸lは第2図に 示すように内側に回動するものである。
ガラス戸lは、最初内側方向にゆっくりと回動し、その回動速度は次第に速くな る。最後に、ガラス戸lは、レール18の側壁13側に位置するほぼ直線の部分 まで進められる。このようにしてガラス戸lの一方または双方が、ガラス戸2及 び側壁13に対向した状態で位置される。内側に回動させた状態においては、ガ ラス戸l。
2の掃除が容易である。ガラス戸にハーフミラ−等の特殊ガラスを用いた場合は 、どちらを外側にするかを選択するものとする。ガラス戸はそれ自身が180度 回動可能であるため、レールのカーブ部分における回動も容易になされる。ガラ ス戸lが側壁13に接近した位置にある時、先にローラ3を動かすかあるいはガ イド用のローラ4を動かすかでその回動方向を第3図に示すように変えることが できる。このため、最初外側に面していたガラスの反射面19を内側に向けるこ とができる。
ヒンジで取付けられるガラス戸2もまた180度にわたって回動させることが可 能である。この場合、ガラス戸2のヒンジ部7及び12を外し、ローラ16の支 持によって回動できるようにする。それによって、ヒンジ側の端部は上側レール に沿ってスライドし、反対側の端部はバルコニーの側壁13に沿ってスライドす る。その後、移動自由な端部であった方をヒンジ側の端部とすることができる。
ガラス戸2の上部に設けられたローラ20は、上ローラのフランジあるいはバル コニーの側壁に沿って回転することにより上記ガラス戸2の回動を助ける。
上記構成において、ローラ3及び4、スライダ10及び10aは、それぞれガラ ス戸の枠5及び8に回転可能に取付けられているのは言うまでもない、上部と下 部の枠は、できれば同一に形成する。また、各枠は、種々のシール部材に対応す るために適切な閉位置を有している。また、雨滴が枠を通して内部に浸入せずに 滴れ落ちるような形状に形成されている。
ガラスにある止め穴は、フランジによって覆われていない側にあり、それに対応 する穴を枠の高い方のフランジにあけやすいように枠5,8においては内側と外 側のフランジの高さが異なっている。
上側レール6は、2つの溝を有し、それによって内側のレールと外側のレールを 形成している。下側レール9は、フランジを有しており、断面略丁字形に形成さ れている。内側のフランジのうちガラス戸が回動するためにスライダ10aがレ ールから外れる位置には、切れ目9aが形成されている。スライダ10と10a は互いに異なる形状に形成されている。スライダlOは、レール9を囲むことの できる幅を有する逆U字形に形成されており、スライダ10aは、スライダlO と比べ後側のフランジがないが、前側の7ランジにレールの内側フランジを囲む フック形状部が形成されている。この場合、レールの内側フランジが反り返った 形状であれば、スライダ10aの前側フランジはその反り返り部分にはまるよう に真直に形成してもよい、また、スライダ10aには、ガラス戸を180度回動 じたときにスライダ10aを180度回転させるための把手形状の/\ンドルが 設けられている。これは、スライダ10aをレール9に対して適切な向きにする ためである。上側レール6の内側を走行するローラ3は、他方のローラ4から常 に等しい間隔を保つように設けられている。レールの外側を走行するローラ4は 、ガラス戸が一方の側に寄ったときに窓枠から外側にはみ出さないように、ガラ ス戸の端部に設けられている。ローラ3とガラス戸の端部間の距離は、ガラス戸 の幅に依存する。
本発明に係るバルコニー用回転ガラス窓の一実施例を上述した。しかしながら、 その装置の詳細は異なる様々の複数の方法をとることができるのは明らかである 0本発明に係る回転ガラス窓を完全に述べられていないバルコニーに用いた場合 には、詳細については異なった方法によって設計されるのはもちろんのことであ る。しかしながら、本発明によればバルコニー内部に組立てられた回転するガラ ス戸は本発明の主要思想でありすべての様々な実施例においても存在している。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2枚以上の枚数からなるバルコニーの副全体を覆うガラス戸を有し、該ガラ ス戸上部には、天井(14)及びバルコニーの各手すリ(15)に取付けられた 上側のレール(6)上をスライドする少なくとも2個の互いに離れた垂直軸に対 して回転自在な滑動部(3,4)を有する枠(5)を設け、一方の滑動部は上側 レールの直線状の外側のレールに沿って動き、他方の滑動部は内側のレールに沿 って動きガラス戸を内側側方に回動可能とし、上記ガラス戸下部には、ガラス戸 の上部の外側のレール上を動く滑動部(4)と同じ垂直軸上に設けられた回転自 在な滑動部(10)を有する枠(8)を設け、該滑動部(10)がバルコニーの 下側レール(9)上をスライドするバルコニー用回転ガラス窓において、 上側の内レールの曲線部(18)は、全体にわたってほぼ円弧形状であり、その 中心点がバルコニーの手すり(15)の角と側壁の近くに位置し、その半径は上 側レール(8)の滑動部(3,4)の相互間の距離に等しく形成し、移動可能な ガラス戸は上側外レール上を動く滑動部(4)及び、上側内レールの曲線部(1 8)上を勤く滑動部(3)によって支持されて移動する場合に下側レール内の滑 動部(10)と上側外レール内の滑動部(4)により形成される回転軸について 90度回動し、内側を向いたガラス戸面は回動して側壁に対向した状態で収納さ れ、上側内レール上を動く滑動部(4)は、ガラス戸の上部の端部あるいはその 近傍であってレールの曲線部(18)に近い側に設けられ、上側内レール内の滑 動部(3)はガラス戸の上部上記滑動部(4)と反対端あるいは滑動部(4)か ら所定間隔を介して設けられていることを特徴とするもの。 2.内ルークの曲線部分(18)がゆるやかな逆S字形状を有することを特徴と する請求の範囲第1項に記載のガラス窓。 3.内レールの曲線部分(18)が、側壁(13)から離れて設置されているこ とを特徴とする請求の範囲第1項あるいは第2項に記載のガラス窓。 4.ガラス窓の下部に第2の滑動部(10a)を備え、該滑動部は上側の内側の レール上を動く滑動部(3)と同じ垂直線上に設けられ、かつガラス戸が内側へ 回転する時に下側レール(8)から分離するように取付けられていることを特徴 とする請求の範囲第1乃至第3項に記載のガラス窓。 5.下側レール(9)から分離しない滑動部(10)が、下側レール(9)の上 部を取囲むように形成され、下側レールから分離する滑動部(10a)が下側レ ールの前壁だけを取囲むように形成され、レールの前壁の切欠(9a)において 下側レールから分離することを特徴とする請求の範囲第4項に記載のガラス窓。 6.下側レールから分離する滑動部(10a)が、ガラス戸面に関し180度回 転可能であることを特徴とする請求の範囲第4項に記載のガラス窓。 7.1あるいは複数の側方のガラス戸(2)がバルコニーの側壁(13)にヒン ジにより取付けられていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第5項に記載 のガラス窓。 8.ヒンジにより取付けられたガラス戸(2)の上部ほぼ中央部に、バルコニー の天井(14)に取付けられ、4分円形状を有する上側レールからバルコニーの 側壁(13)に至るレール上を移動する滑動部(16)を備えることを特徴とす る請求の範囲第7項に記載のガラス窓。 9.ヒンジにより取付けられたガラス戸(2)がヒンジ(7,12)から取外し 可能かつ180度回動可能であり、ヒンジより取外した状態でガラス戸上部で支 持されることを特徴とする請求の範囲第8項に記載のガラス窓。 10.ヒンジにより取付けられたガラス戸(2)の上部両端に、ガラス戸の回動 を容易にするための垂直軸のまわりに回転自在なローラ(20)を備えたことを 特徴とする請求の範囲第9項に記載のガラス窓。 11.ガラス戸上部に、外側及び内側の両側に延設したブラシ形状のシール部材 (21)を備え、がラス戸下部に、下方に延設したブラシ形状のシール部材(1 1)を備えたことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第10項に記載のの配置る 12.バルコニーの側壁(13)に、垂直方向に沿って突き合わせシール部材( 22)を設けたことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第11項に記載のガラス 窓。 13.壁側のガラス戸の端部は、側壁(13)に対しシールを形成する突き合わ せシール部材を有することを特徴とする請求の範囲第1項乃至第11項に記載の ガラス窓。 14.ガラス戸を奇数枚有し、ガラス戸の両垂直端に一枚置きに突き合わせシー ル(23)を設けることを特徴とする請求の範囲第12項又は第13項に記載の ガラス戸。
JP1500065A 1987-12-09 1988-12-08 バルコニー用回転ガラス窓 Pending JPH03503194A (ja)

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