JPH03503039A - ハイドロプレーン現象に対する車輪保護装置 - Google Patents

ハイドロプレーン現象に対する車輪保護装置

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JPH03503039A
JPH03503039A JP1502454A JP50245489A JPH03503039A JP H03503039 A JPH03503039 A JP H03503039A JP 1502454 A JP1502454 A JP 1502454A JP 50245489 A JP50245489 A JP 50245489A JP H03503039 A JPH03503039 A JP H03503039A
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ハイドロプレーン現象に対する車輪保護装置本発明は、水膜を貫く変位手段によ る水膜上の/%イドロブレーン現象に対する車輪保護装置に関するものである。
刃を配置することは公知であり、その案内刃は水膜を持ち上げて、それを側方に そらせる。これを実現することは、現実には二つの問題のために、これまでは失 敗に終わっている。一方、このような手段は道路上数ミリメータの地上隙間で案 内されるときに期待できるだけで、それは道路の不規則性に対する保護のために 非常に高感度の高さ制御を必要とする。ルーバーノズル(a 1ouver n ozzle)の使用により、小さい地上隙間を置換する提案(DE−A−2,5 52゜075)は非現実的である。他方、高い動的圧力が高速の場合に上記手段 に作用し、その動的圧力は相当な機械的問題を伴う。
本発明の目的は、実際の要求に合致させ得る、初めに述べたタイプの装置を創作 することにある。
本発明による解決策は、水膜に対する運動の方向に関して、作用断面(oper ational crogs−section)全体よりも十分に小さい排除手 段の排除断面(displacement cross−section)にあ る〇この作用断面は、排除手段がハイドロプレーン現象の原因である特性を決定 的に変化させるように水膜に作用する全エリアを意味するものである。排除断面 は、排除手段の水排除断面部分により作用を加えられている作用断面の部分的エ リアを意味するものである。
両エリアは水膜に対応する手段の動作方向に対して横方向、即ち排除手段が水膜 内へ貫く方向に対して横方向に定められるべきである。
これまでの公知手段では、排除断面と作用断面は同一である。例えば公知の偏向 刃の排除断面と作用断面は、運転方向からみて水膜に突込む刃の部分の高さと幅 の積は等しい。これに対して、本発明は水膜の全作用断面に対して排除手段の偏 向部分を固定しておく必要がないだけでなく、排除手段が作用断面上に分配され た複数の排除エレメントから形成されれば十分であるという考え方に基いている 。この理由は、排除手段がそれが突込んだ位置にて、そこに位置する水に伝達さ れる運動エネルギが直接作用するのでなく、二次的作用として断面領域にも伝え られ、その結果全体の水膜は力強い動作状態となり、上昇させられ、散らされ、 空気により拡げられ及び/又は霧吹き状態にさせられる。
基本的には、ハイドロプレーン現象の防止は、車輪が通過する領域から横方向に 液体の部分が除去されるという事実によるのではなく、これとは反対に、この領 域に残っている分散した液体が、以下の理由のために車輪に何ら十分な浮力効果 を及ぼし得ないためである。一方、霧吹き状態となった粒子の大部分は、相当高 い位置で車輪にぶつかり、そしてその位置では、それらは最早車輪に何ら上昇さ せる衝撃力を及ぼさず、側方へ追いやられる。他方、タイヤ接触面の前方の水力 学的に効果のあるくさび状の隙間に残っている液体部分の密度と粘性は、液体部 分が危険性のある浮力を生じることなく、タイヤにより対抗し得るように空気と 混ざることにより減ぜられる。このことは、本発明の範囲内で、このタイプの排 除手段でさえ成功し得ることを意味し、それは例えば液体膜内にくしのように突 込むいくつかのエレメントからなり、弾性のあるスチールワイヤ。
ワイヤロープ、プラスチック製の指状物(plastic fingers)、 或はこれと同等の物によって形成され、道路で時折生じる衝撃、或は連続的な引 張り(dragging)に敏感であるように容易に設計され得る。この後者は また、それらが水を車輪の領域からある方向に偏向させなければならない機能か ら解放され、そしてそれ故に何ら予め決められた形状、又は位置を有する必要が ないという事実に関係している。
それらの第1の機能は、それらがたまたま水膜内に突込んだ位置にて単に水を排 除することにあるが、それらはまた水膜の残りの部分に二次的な影響を有し、そ の理由はそれが第1のやり方で排除された水により非常に力強い動作状態に置か れ、それは同様にほうり出され、又は少なくとも分散し、そして殆どの部分が持 ち上げられるからである。
排除手段の特に好ましい実施例は、車の横方向に略平行に延びるロータ軸を有す るロータと略径方向に延びる排除エレメントにより形成されている。その特徴は 、水膜に関して排除エレメントが運転方向に一致せず、排除エレメントが運転速 度よりも遅い相対速度で上方からある角度で水膜内に沈むという事実にある。そ の結果、騒音と力もまたそれに対応してより低くなっている。初めに説明した作 用断面と排除断面の定義は運転方向からそれた相対運動の方向に当てはまり、そ してそこに垂直に、略ロータの周囲の方向に延びている。
この装置では、ロータの外側の周面における排除エレメントの断面は全断面の約 30%より多くは占有しないのが好ましく、さらにより好ましくは15%を超え ないのが良い。本発明によれば、排除エレメントは棒形状(bar−shape d)をしてもよく、それはまた管形状をもまた含むものである。それらはまた葉 形でもよく、そしてそれはまたロータの軸に関して、その平面の方向が変化する 、例えばロータの周面に開き、はちの巣状又は矩形断面又は同等のものを有する チャンバの形式の径方向の葉状エレメント(r6di611eaf ele−i +ents)の結合をもまた含むものである。
専ら平行でロータ軸に対して横方向に延びる平面内に存在するロータ刃もまた使 用できる。しかしながら、概して本発明はロータ軸に平行に延びる支配的な方向 成分を有し、そしてそれ故に(換言すれば)車の横方向に関して45°より小さ い角度を囲むロータ刃の方を選んでいる。
固定された排除手段上のロータの重要な利点は、ロータが道路上を転がることが できるということ、そしてそれ故に地上隙間に依存せず、又相当な引張り動作に 導くこともないという事実にある。騒音の害もまたより小さい。
本発明によるロータの水膜上の作用は以下の通りとなる。上方からある角度で膜 を貫くロータの排除エレメントは、排除エレメント間に位置し、そして好ましく は小室(eel l)として形成された自由断面空間(the free  c ross−sectional 5paces)内の水をそれらの排除容積にし たがって上昇させる。しかしながら、この(静的とみなされる)動作は排除エレ メントの動的な衝撃動作に比して二次的である。高速運転では、それらは大きな 相対速度で水膜内に貫入し、その結果それらにより作用を受けた水の粒子はそれ らが大きなモーメントでそれらからほうり出され、また隣り合う水の粒子にそれ らの衝撃力を伝えるように加速される。この結果、通常全ての水はロータの自由 断面領域内で霧吹き状態になり空気と互いに混ざり合う。
排除エレメントが底部の死点を通ると直ちに、それらはロータの自由断面領域内 に位置する水を同行させる上昇運動を行う。それは部分的に粘着作用により、そ して部分的に排除エレメントのくみ出し作用により上昇させられる。
もし排除エレメントが径方向に配されると、上で言及されるならば、これは単に 概略の方向を示すことを意図されているだけである。
径方向に対して前方にカーブするようにそれらを組立てることは好都合であるこ とがよくあり、その理由はこれが一方で突込み時の抵抗を低減させ、他方で水の 上のそれらの上昇効果を増大させるからである。
運転速度につり合った周辺速度で駆動され、それ故に道路上でスリップなしで転 がるロータに関して良い結果が得られる。しかしながら、運転速度からそれた周 辺速度もまた利点を備えることがある。
特に、運転速度を超える周辺速度での駆動は、後部への曲がりがロータのより遅 い周辺速度で利点を有し得るのに対して、もしロータ刃が前方にカーブしている なら都合がよい。
もし、ロータの周辺速度が運転速度からそれると、水を横方向に偏光させる作用 はまた、ロータ刃に車の横方向に対してそれらを傾斜させることにより伝えるこ ともできる。もし、ロータがその運転速度よりも遅い周辺速度を有するならば、 水は例えば傾斜した薄板(lamella)により、この薄板の側縁部がさらに 後方に位置する側に偏向させられ、そして周辺速度が運転速度を超える逆の場合 も同じである。車の横方向に対するロータ刃の傾斜はまた後退翼を有した(sw ept−back)形状を意味している。
ロータの横方向の放出効果は、また車の横方向に対しである角度で配置したロー タ軸によっても達成される。ロータの排除エレメントは、突込み領域において、 それ故に車の横方向の運動成分を有し、それは液体を車輪が通過する領域から取 除くのを助ける。これに関して、排除エレメントの形状は決定的重要性を有する ものではない。
しかしながら、上述した効果は運転方向に延びた断面形状により、即ち横方向の 放出方向を横切って延びる放出面を構成する形状により助けられる。
ロータは所望の周辺速度を与える強制駆動とともに設けることができ、この場合 にはこの強制駆動は別個の伝達機構を介して車のエンジンからとることができる 。別個の電動又は液圧モータもまたロータ用として設けることができる。また、 道路又はタイヤのトレッドに対して押圧された摩擦車によりロータを作動させる ことも可能である。最後に、ロータ用の別個の駆動をなしで済ませ、そして道路 上にてそれを転動させることによりそれを駆動するか、それを駆動なしにしてお いて、それが水膜内に突込んだ時にだけ受動的に回転するような地面との接触関 係のままにしておいてもよい。この後者は、概して全く安全で、その理由は如何 なる水膜も一般に小さい水深(ima+ersion height)で始まっ ているからで、それ故にロータの慣性モーメントが小さい限り、ロータの比較的 円滑な加速が可能である。もし、さらに上記の論じた理由のために望むならば、 ロータの周辺速度を運転速度よりも遅くしておくことを保証するブレーキを設け てもよい。
ロータは、基本的には道路に接触するように配置される。このことは、特にその 周辺速度が運転速度と一致し、そしてその軸が車の横方向に延びるならば可能で ある。このようにせずに、それを地面と僅かな隙間をもたせて配置することもま た可能である。このために、制御手段が設けられる。本発明の更なる特徴によれ ば、支持車がロータに配置され、そしてこの支持車はロータのすぐ近くで地上を 転動し、その軸受に機械的に結合されている。最も単純な場合には、支持車はロ ータよりも僅かに大きい直径で、上記軸受でもって設けられており、この場合そ れは片側にシングル支持車として、又は両側にダブル支持車として配置される。
それはまた、側部フランジの形態内の一部におけるロータに結合することもでき る。
本発明の重要な特徴によれば、排除手段はその背後に配置され、車輪が通過する 領域から排除手段によって霧吹き状態にされた水を偏向させる偏向手段と結合し ている。それは公知の偏向刃のように形成してもよく、しかしながらそれはこれ らの偏向刃のような僅かな地上隙間を必要とせず、その理由はそれにより偏向さ れる水は排除手段により上昇させられるからである。例えば、偏向手段の下縁部 を道路上方l又はそれより大きいセンチミリメータに配置することは可能である 。これは不規則な道路との衝突という問題をなくす。
本発明によれば、排除手段は、もし背後に配された偏向手段が、水膜のこれらの 縁が結果的に同じように横方向に加速され、そして少なくともかなりの部分が車 輪が通過する領域から取除かれるように、排除手段により後方に残された水膜の 縁に向かって水の流れを導くならば、保護されるべき車輪よりも小幅でよい。従 って、排除及び偏向手段が作用すべき断面領域はさらに縮小され、作用断面内に おいて水に伝えられるエネルギは二次的に利用される。
必要な場合にはロータの背後に配される偏向手段は、上述のように地面との間に 比較的大きな隙間を有する。それにも拘らず、道路上方のその垂直方向位置を制 御することは都合がよい。本発明の更なる特徴によれば、このことは、例えばロ ータ軸、又はロータを保持するフレームへの機械的結合により、又は共通ハウジ ング内に収納することにより、高さを決定できるようにロータを偏向手段に結合 することにより可能である。路面に対するロータの高さは初歩的な方法で、即ち 、特にロータの、又は路面上それに結合された支持車の転勤により決められ、こ の結泉偏向手段の高さはロータの高さから二次的に得られる。
もし、本発明に係る排除手段がロータとして組立てられるならば、水膜を分離さ せるための付加的手段を設けることは、一般的には必要でない。しかしながら、 本発明はロータの前方に斯る手段を配置する可能性を排除するものでなく、その 結果それによりロータにより行われる排除作業を低減する。
偏向手段は、謁巻かせられた水を集めて、後部側方の道路の方向に向ける特性を 有している。これはいきおいのよい、かなりの横幅を有する洪水が生じるのを防 ぐ。霧吹き状態のミストの上方への拡がりもまた鈍らせられる。このことは−ハ イドロブレーン現象に対する保護とは関係なく−ハイドロブレーン効果が果たす 役割がより小さい概ね貨物車や乗合自動車において特に役立ち得る望ましい作用 となり得る。
本発明は、好都合な説明的実施例の概略を表わす図面を参照して以下詳細に記述 されている。そして、各図面は以下の通りである。
第1図、第2図は本発明の第1実施例を備えた車部分の側面図、正面図、第3図 は第1図に対応する第2実施例の側面図、第4図は第3図中のロータの径方向か らみた図、第5図は第4図に示すロータの部分側面図、第6図は第3実施例の第 1図と類似の側面図、第7図は第6図に示す装置の底面図、第8図、第9図は前 方に、そしてそれぞれ後方にカーブしたロータ刃を有するロータの側面図、第1 0図、第11図ははちの巣状に配置されたロータ刃を有するロータの側面図、第 12図は管状排除エレメントを有するロータの斜視図、第13図、第14図は異 なった角度で延びるロータ刃を有するロータの径方向から見た図、第15図はあ る角度で配された軸を有するロータを示す図、第16図、第17図は二つの異な った駆動装置を示す図、第18図は液体膜を分離するために、ロータの前方に配 された手段を有する装置の部分図、第19図、第20図は実用的な実施例の長手 方向の垂直縦断面図、平面図、第21図、第22図は本発明に係る装置を含む車 の部分の側面図、正面図である。
ハイドロプレーン現象に対して保護されるべき前輪2と同様に部分lだけが第1 図中に表われている車は、本発明に係る装置3を備え、そしてそれは排除手段と して複数の指状部4を有し、これらは上端部にて車lに結合され、基本的に路面 5に向かって下方に延び、液体膜6内に突込むようになっている。勿論、これは 道路上に降下させられた場合の装置の使用状態に当てはまるだけである。この状 態だけが基本的に本発明に関連して述べられている。しかしながら、使用を意図 しないときはこの装置が上昇させられるということは言うまでもない。
装置が本発明に関連して言及されるとき、複数の車輪にそのような装置が備えら れていることは言うまでもない。概して、前輪にだけそれらを備えることで十分 であり、その理由は排除効果はまた、前輪の跡に続く後輪の領域にも生じて来る からである。
第1図に示す装置3は制御手段に結合してもよく、それは指状部4が、概して僅 かな地上隙間を有するようにその高さを設定する。
しかしながら、この棒は無感覚で、柔軟な構造を有しているので、路面が平らで ない場合に、それらが道路を打っても、そしてその結果一点鎖線で示すように一 時的に曲がっても傷付くことはない。それ故に、制御手段は素早く反応して、敏 感になる必要はない。もし棒が一点鎖線によって示すように道路上を連続的に引 きずられ、或はもしロータが後述する排除手段として使用されるならば斯る制御 手段をなして済ませることも可能である。
第1図、第2図に示される排除手段の作用は、装置3と車輪2の間の領域7にて 示されるように、水膜6を分離し、霧吹き状態とし、そしてかき混ぜる棒4に存 する。大部分の水の粒子は流体力学的に有効なくさび状ギャップ8の十分の上方 の車輪2を打ち、それ故に何ら車輪2のハイドロプレーン現象を生じ得ない。く さび状ギャップ8内へ進む水は道路上の薄い水膜だけで、それに加えて地上の隙 間と排除手段4の作動上の強さによっである範囲に分散して空気により通り抜け られ、密度と粘性が安全な大きさに低減される。
第2図から明らかなように、排除エレメント4は互いにかなり離して配置されて いる。それらは高速で液体6を通過する故、それらの排除効果はまた中間空間に も及ぶ。この結果、作用断面について言及することができ、それは−この場合に は運転方向に関して一幅Bと水膜の高さHを有するのに対して、排除断面は排除 エレメント4の厚さDとそれらの数nと高さHとの積にすぎず、作用断面の一部 分を形成するだけである。排除のために要するエネルギの消費は排除断面に作用 する動圧により決められるので、本発明は公知の装置より十分少ないエネルギ消 費で済む。さらに、本発明は排除エレメントの領域においては、排除された液体 にある方向への偏向作用を及ぼす必要もなく(たとえ、このことが可能であって も)、その排除効果を満足でき、そしてそれ故に排除エレメントに道路との何ら かの接触によるそれらの負荷や他の外乱の影譬に対して適切な何らかの形状を与 える。
本発明は、好ましくは排除手段としてロータを備えるのがよい。
その利点は、一方で、回転体が固定した物(fixed body)よりも道路 の不規則性や異物に対してかなり鈍感に反応するということである。
他方、ロータは特に好ましい排除運動特性(displacea+ent ki nema−tics)を呈する。車にしっかりと結合され、そして排除されるべ き液体膜内へ運転方向に突き通る排除物体とは異なり、ロータの表面に配置され た排除エレメントは略径方向に水膜内へ突き通る。それらは、それ故に、動圧に よりその長手方向に負荷を受け、そしてそれ故に比較的大きな力を吸収でき、そ れに対応してより整った均整をもたせて形成できる。排除エレメントIOが水膜 内へ突き通る方向にしたがって、作用断面はこの場合には、ロータの幅B(第4 図)と突込み動作中の周辺円弧の長さしく第5図)との積として定義される。そ れに対して、排除断面は作用断面内に位置する排除エレメント10のn個の断面 Fの和である。!−夕では、排除断面は作用断面の5から10%の大きさのオー ダとなる。
ロータの排除エレメントの作用は二つの膜内で生じる。第1の相では、突き通し 動作の間、排除エレメントの中間空間内の水と同様に排除エレメントにより直接 排除され、そして排除される水により間接的に作用を受ける水は力強い運動状態 に置かれ、そして霧吹き状態にされる。排除エレメントが再度上昇させられる第 2の相では、それらはその上昇動作に水を引き入れ、その結果、例えば第3図に 示すように霧吹き状態の模様が生じる。車輪2の効果は第1図に関連して記述さ れている通りである。ロータ9は道路5上を転勤できるので、路面上のより小さ い、膜状の残留物や、明白な持上げ作用(lifting action)が期 待される。
ロータ9の排除エレメントの好ましい負荷のために、これらの排除エレメントは 比較的柔軟な材料、例えばゴム又はゴム状材料により形成されてもよい。それら は、それ故に、異物からの衝撃や道路の不規則性に鈍感である。一般に、しかし ながら、ロータ全体の弾性は車上のばね装着サスペンションにより付与されねば ならない。
固定されたのと同様−大いに一回転する排除手段のいずれもが排除された水のか なりの部分が上昇させられるという効果を有している。このことは排除手段の背 後に配された偏向手段11による本発明により利用可能で、その偏向手段11の 原理は第6図、第7図を参照して記述されている。それはガイド面により形成さ れ、そしてそれは排除手段から現われる上昇させられた水を受け、それを続く車 輪2の領域から除くために側方にそらせる。第7図によれば、これはいずれか一 方の側の排除手段11から現われる矢印12によって示される水がロータ9のを 効幅B、の外側にある水の鎖線で示す縁領域13に向けて方向付けられるように 行われ、その結果横方向の衝撃がこの水に及ぼされ、そしてその衝撃が線14の 方向における縁領域の横方向の排除へと導く。従って、排除手段の有効幅B1は タイヤ2の接触面15の幅B、よりも小さくてよい。
偏向手段11は地面との間の相当な隙間を有し、その理由は水膜6が殆との部分 でロータ9により上昇させられてしまうからである。
この設定された地上隙間は第6図中線27により示されるように、ロータの軸受 装置に機械的に結合された偏向手段により維持される。
異なるロータ形状は第8図から第15図までを参照して以下に記述されている。
第8図と第6図に示されているように、前方にカーブしたロータ刃は、液体膜内 に突き通る時はより小さい突込み抵抗に出会い、そしてそれらの持上げ動作の間 、周囲の水のより大きいエリアと作用する。それらは、それ故により大きい持上 げ効果と、その結果液体膜のより良好な分解を生じる。このことは、原則として あらゆる周辺速度に当てはまるが、特にロータの周辺速度が運転速度よりも大の ときに著しい。
逆に、第9図に示すように後方にカーブした刃は、もしロータの周辺速度が運転 速度より小ならば望ましく、それはロータを制動することによりもたらされる。
第10図によれば、ロータ上に葉状の排除手段16が設けられ、そしてそれは周 辺部で閉じ、周辺に向かって開いたはちの巣状のセルを形成するためにお互いに 補足し合っている。このセルの横方向の壁はこれらのセル内に含まれた水が逃げ るのをより困難にし、そしてその殆どを霧吹き状態にし、このような形状のロー タは良好な持上げ作用を存している。第11図によるはちの巣状のセルの横方向 に対するある角度での装置は同様の利点を有し、そしてその装置では転勤騒音の 低減もまた特筆される。
閉じたセルを形成するためにお互いに補足し合う薄板の使用はまた、それらがお 互いに支持し、そしてそれ故に特に薄くかつ弾性的に構成され得るという利点も 有する。
第12図によれば、ロータは排除及び持上げ作用を強化するために、図中左方に 示されるように単なる管でよい中空棒状の排除エレメント17を取付け、また同 図中別の位置に示されているように、表面のしわ、スパイク、又は同様な不揃い を設けてもよい。
本発明に係るロータは、第1に液体膜を分散させ、持上げる役割を有するが、そ れはまた横方向に放出する作用も与えられている。
もし、第13図に示すロータ刃18が車の横方向に対して、そしてロータ軸に対 しである角度で延びるならば、それらはロータの周辺部と水との間で運転方向に 相対速度が生じると直ちに横方向への放出効果を生じる。もし、運転方向19に 動くロータが運転速度よりも大きい周辺速度を有するならば、水は横方向、矢印 20の方向に加速されるのに対して、ロータが制動を受けると反対の放出方向2 1が当てはまる。
もし、第4図に示すロータ刃の後退角が選択されるならば、横方向への放出はロ ータの周辺速度が運転速度よりも小さい時は両方向に生じる。
横方向への放出効果はまた、車の横方向に対して角度αの水平面内にて傾けて配 置した、第15図に示すロータ軸22によっても得られる。この装置の各排除エ レメント24は方向25に向かって動くので、それは運転方向19に延びる運動 成分を有するだけでなく、作用する水を横方向に加速する横方向の運動成分26 をも有している。斯る場合、排除エレメント24は所望の加速方向26に対して 横方向の平らな拡がりを有すのが好都合である。
全ての例において、ロータ刃は平らなように閉じられ、又は重量を減するために 、開いた構造からなってもよい。
もし、摩耗又は転勤騒音上の理由で、又は路面に対するロータ表面速度のために 、ロータが路面との連続的な固体接触をしないことを望むならば、これはロータ の隣りに配される支持ディスクにより達成され、そしてその支持ディスクはロー タよりも路面に向かってさらに僅かに突出し、道路方向に向けられ、そして運転 速度に合った周辺速度を有している。
多くの場合、ロータのための別個の駆動を設ける必要はなく、それは道路及び/ 又はその上の液体膜からの摩擦により回転状態に置かれる。むしろ、特別な運動 に値する別個の駆動モータ、液圧モータを設けてもよく、その理由はそれがロー タ速度を運転速度に適合させることを可能にするからである。最後に、摩擦車に よりロータを駆動する可能性が述べられるべきである。第16図は二番のうちの 一方を示し、そこでは摩擦車30が路面5上を転動し、そして何らかの伝達手段 31を介してロータ9に結合され、これに対して第17図によれば摩擦車32は 車輪2の表面上を転動する。全ての場合において、技術的に一般的で、それ故こ こで記述する必要がない手段により、摩擦力の伝達を保証する接触圧力を維持す るための設備が形成されている。勿論、摩擦車もまたハイドロプレーン現象に対 する保護装置が作動状態にない時は引込めてもよい。
第18図は典型的な実施例を示し、そこでは水膜を分離するための手段がロータ 9の前方に配置され、その手段はロータハウジング33上に並べて配置され、路 面5に向けて下方に延びた複数の小さい棒、又は管34から形成され、その摩擦 は第1図、第2図を参照して記述した排除手段と似ているが、液体膜の予備的な 分散だけが意図されているので、より弱くてよい。もし必要ならば、液体膜のさ らなる分散に導く圧縮空気を管構造1分離手段からなるエレメントを介して供給 してもよい。
第1図から第18図までの表現が図解的(schemat ic)であったのに 対して、第19図から第22図までは本装置が実際上如何に実現され得るかとい うアイデアを与えている。従って、ロータ9は結合及び調節部材36を介してシ ャーシに結合されたハウジング35内に装着され、本装置が交互に非作動と作動 状態になり(第21図と第22図)、そして作動状態では道路に対して弾性的に 押圧されている。
第19図に示されている流路36はノーウジング35の内側のロータ9の後に続 き、偏向手段としてほうり出された水全体を受け、後方に残された水膜の縁に向 けて矢印37の方向にそれをほうり出す。
ロータ9の前方に、ハウジングは例えば路上の石のような物との衝突の場合に傷 付くことなく、装置全体を大きく上昇させ、そしてまともな衝撃からロータを保 護するのに役立つ傾斜させた金属スキッド(skid)38を含んでいる。ゴム 製緩衝体39を金属スキッド38の前方に配置してもよく、このゴム製緩衝体3 9は水膜が下流の偏向手段のロータにより克服できるよりも高い場合に装置の回 りにあふれる水を導くのに役立つ。
ハウジング35の上部エリアに空気流路40が位置しており、その空気流れは流 路36によって捕らえられなかった矢印によって示された霧吹き状態の水41を 受は入れ、それを下方側部に導く。
本装置により、ハイドロプレーン現象に対して保護されるべき車輪2の前方の水 膜の分解が達成されるだけでなく、別の状況ならば車輪の側部上方にほうり出さ れ、他の道路使用車の迷惑或は危険にも導くあふれ、かつ霧吹き状態となった水 の十分な抑制も達成される。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成2年8月31日

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.水膜(6)に対する動作方向に関して、排除断面(DXnXH又はFXn) が作用断面(HXB又はBXL)よりも実質的に小さいことを特徴とする排除手 段(3,9)により水腹(6)内に突き通る水膜(6)上のハイドロプレーン現 象に対する車輪(2)保護装置。
  2. 2.横方向に水を偏向させる手段(11)が排除手段(3,9)の後方に配され 、排除手段の地上との間の隙間よりも大きい地上隙間を有していることを特徴と する請求項1に記載の装置。
  3. 3.上記排除手段(3)が、排除エレメントとして例えばスチールロール或はこ れと同様の物のような柔軟な棒を備えていることを特徴とする請求項1又は2に 記載の装置。
  4. 4.上記排除手段が、車の横方向に対して略平行に延びる回転軸と略径方向に延 びる排除エレメント(10,16,17,18,24)を有するロータ(9)に より形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  5. 5.外周面内の上記排除エレメントの密度が約30%よりも大きくないことを特 徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 6.上記密度が約15%よりも大きくないことを特徴とする請求項5に記載の装 置。
  7. 7.上記排除エレメントが棒状(10)又は管状(17)であることを特徴とす る請求項4から6のいずれかに記載の装置。
  8. 8.上記排除エレメントが葉状(16,18,24)であることを特徴とする請 求項4から6のいずれかに記載の装置。
  9. 9.上記ロータ刃(18)が支配的に上記ロータ軸に平行に延びる方向成分を有 することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 10.上記ロータ(9)が運転速度を超える周辺速度で駆動されることを特徴と する請求項8又は9に記載の装置。
  11. 11.上記ロータ刃が前方にカーブさせてあることを特徴とする請求項8から1 0のいずれかに記載の装置(第8図)。
  12. 12.上記ロータ(9)が運転速度以下の周辺速度で作動することを特徴とする 請求項8又は9に記載の装置。
  13. 13.上記ロータ刃が後方にカーブさせてあることを特徴とする請求項12に記 載の装置(第9図)。
  14. 14.上記ロータ刃(18)が車の横方向(23)との間にある角度を含むこと を特徴とする請求項10又は12に記載の装置。
  15. 15.上記ロータ軸(22)が車の横方向に対してある角度で延びていることを 特徴とする請求項4から6のいずれかに記載の装置。
  16. 16.上記ロータ刃(24)が、突込み領域において、略車の方向(19)に延 びることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 17.上記ロータ(9)が基本的に道路と接触させて配置されていることを特徴 とする請求項4から16のいずれかに記載の装置。
  18. 18.支持車がロータ(9)に付属して配置されていることを特徴とする請求項 4から16のいずれかに記載の装置。
  19. 19.上記排除手段(4,9)が保護されるべき車輪の接触幅(B2)よりも小 さい幅(B1)を有し、上記偏向手段(11)が水の流れ(12)を後方に残さ れた水腹(6)の縁(13)に向かう方向に向けることを特徴とする請求項2に 記載の装置。
  20. 20.水膜を分離する手段(34)がロータ(9)の前方に配置されていること を特徴とする請求項1から19のいずれかに記載の装置。
  21. 21.上記ロータの軸が高さを決めるように偏向手段(11)に結合されている ことを特徴とする請求項4から20のいずれかに記載の装置。
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