JPH03502939A - 表面、特にろく屋根を湿気に対して密封する被覆材 - Google Patents

表面、特にろく屋根を湿気に対して密封する被覆材

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JPH03502939A JP50257189A JP50257189A JPH03502939A JP H03502939 A JPH03502939 A JP H03502939A JP 50257189 A JP50257189 A JP 50257189A JP 50257189 A JP50257189 A JP 50257189A JP H03502939 A JPH03502939 A JP H03502939A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 表面、特にろく屋根を湿気に対して密封する被覆材 発明の分野: 本発明は、表面、特に陸(ろく)屋根及びコンクリート構造を湿気の浸透に対し て密封する被覆材に関する。
従来の技術: ろく屋根の公知の密封材の天候や温度の影響に対する耐性は、まだ満足なもので はない。一般的な密封材料の天候や老化の既知の影響に対する耐性の低下は激し すぎる。特に、被覆材は時間の経過に伴なって乾ききってしまい、それが亀裂の 原因となり、そこから湿気が浸透するおそれがある。
その結果: いわゆる逆屋根の場合には、コンクリート構造といわゆる蒸気障壁との間に、凝 縮した水がひどくたまシ、コンクリート構造やその鉄筋に影響を及ぼし、害を与 える。拡散によって、凝縮水は断熱層の中へさらに浸透し、従来のカバリング、 たとえば溶接カバーシートの下側にたまる。
すなわち、凝縮した水で浸されるというだけの理由で、断熱層の断熱効果は大幅 に低下してしまうのである。その後、雨水は、熱膨張の差や、引張シ亀裂が原因 となってコンクリート部分の動きにより発生する、既にわかっているカバリング の損傷部分から、さらに浸透する。それと共に、断熱層はその本質的な機能を失 う。浸透した水分や湿気は問題にならないほどの割合で逃げてゆくにすぎないの で、断熱層が乾き切るということは不可能である。それに反して、浸透した水分 は断熱層の各領域に徐々に多く分配されてゆき、断熱層を完全に水浸しにする。
さらに、これまで一般に行われてきたろく屋根密封方法は、処理が不十分になり やすく、たとえば、膜の溶接機械及び/又は火炎装置などの比較的高価な補助器 具を必要とする。
ドイツ公告特許公報第2920658号からは、コンクリート壁面及びそれに類 する表面に多層保護被覆材を塗布する方法が公知となっているが、この方法によ れば、まず、接着被覆材を塗布し、それに、合成樹脂から成る可撓性のシートを 埋込む。この密封層の上に断熱層を塗布し、その後に保護層を塗布する。
このようなシート被覆材の場合、特に継目の領域の密封、衝撃及びオーバーラツ プに関して問題が生じ、時間のかかる積層方法を特徴とする特に、天候や温度の 影響が大幅に変化している場合には、先に述べたように長い時間の後には、亀裂 ができ、そこから湿気が浸透する。
ドイツ公告特許公報第2314750号からは、継目がなく、均質で、孔のない 屋根被覆材の製造方法が知られている。この方法によれば、ポリオレフィンをベ ースとする溶融した合成樹脂を密封すべき表面に塗布し、また、この方法によれ ば、5から10重量部の割合で添加されている乾性油、たとえばポリブタジェン 油を酸化架橋によって表面で硬化させるのであるが、表面の下方の溶融した部分 は可塑性のままである。
高温の液体条件の下で処理しなければならない歴青マスもさらに知られているが 、それと比べて、この溶融合成樹脂はプライミングなしに塗布でき、その上、同 様に知られているポリウレタン被覆材と比較して、繰返し溶融させることができ るのである。
しかしながら、ドイツ公告特許公報第2314750号によれば、被覆材の塗布 は、歴青の場合と同じように、約150°から250°の高温溶融条件で、鋳込 可能及び/又は被覆可能なマスとして実施されている。しかし、エネルギー消費 と処理時間に関していえば、溶融マスの加熱は非常に高コストであり、まこ、塗 布の直後に相対的に薄く塗布した溶融マスを完全に冷却する低温又は極寒期間中 にエネルギー消費量が増加する。
さらに、建築作業に携わる者にとって高温溶融物の取扱いは非常に緊張を強いら れ、燃焼によって起こる作業中の事故の危険性はとても高いのである。
本発明の目的は、取扱いが簡単であると共に、絶対に漏れを生じず且つ機械的な 影響に対しても耐性を示すきわめて安定した被覆材を結果としてもたらし、表面 を密封するための被覆材組成を提供することである。
本発明によれば、この目的は、表面で酸化硬化可能であシ且つ表fの下方では可 塑性のままである合成樹脂を具備して成シ、表面、特にろく屋根及び他のコンク リート構造を湿気に対して密封する被覆材であって、合成樹脂(3,13)は乾 性植物脂肪酸をベースとする長鎖(長油)、低粘度のアルキド樹脂であることと 、合成樹脂は溶剤を含まず、塗布すべき層の厚さに応じて手帖性から粘性を維持 することを特許とする被覆材によって達成される。
この被覆材組成は、エネルギーをそれ以上費さすに容易に処理できると共に、屋 根の表面や、他のコンクリート面の密封を保証する。その上に、この被覆材は、 前面の視覚的印象を考慮した設計に際して、着色又は添加剤との混合にも有用で ある。塗布する層の厚さに応じて、下方の層の粘度を手帖性から粘性まで任意に 調整できるので、特定の必要条件、たとえば被覆材の可撓性と弾性に合わせた調 整が可能である。
本発明による被覆材の好ましい実施例の特徴は、従属請求の範囲に示されている 。
図面の簡単な説明: 本発明のその他の特徴と利点は、図面に基づく以下の実施例の説明から明らかに なる。
第1図は、ろく屋根の一部の部分斜視図であり、第1図aは、第1図による被覆 材の簡略化した実施例であシ、 第2図は、第1図の一点鎖線によシ示される部分の詳細図であり、 第3図は、たとえばアンテナ用の通路(ダクト)の対応する密封を含む、本発明 によるろく屋根被覆材のさらに詳細な図であり、 第4図は、排水路の中に配置できるソケットの密封を示す詳細図であり、 第4図aは、一点鎖線により示される第4図の領域の中にあるXの詳細図であシ 、 第5図aから第5図Cは、本発明による実施例で使用される構造材料の異なる部 分断面図であり、第6図は、道路橋の被覆材である。
本発明による実施例の最良の態様: 第1図は、ろく屋根の一部を示し、この部分は次のように構成されている: 特にコンクリート製である屋根22は、一般に同じようにコンクリートから構成 される垂直壁21の間に水平に又は小さな傾斜角度を成して延出している。屋根 22には、たとえば、アンテナ又は排水用の管を通すことができる通路10.1 1を設けることが可能である。
垂直壁21と屋根22との接合部と、通路10゜11の間隙は、それぞれ、たと えば、コンクリートをベースとする永久弾性をもつ目地材2(第2図も参照)に よってそれぞれ密封されている。屋根22と壁21との間の角部領域には、第2 図に拡大して示すスペーサ16が配置されている。
被覆と密封に不可欠であるのが、その目的のために使用される合成樹脂3であっ て、これは、BayerAG社の合成樹脂r Alkydal F 68Jから 成るのが好ましい。この合成樹脂は、乾燥植物脂肪酸をベースとする、たとえば 大豆油をベースとする長鎖(長油)、低粘度のアルキド樹脂でおり、油/トリグ リセリドを約66チから691含有すると共に、一部に、無水フタル酸を約22 チから25%を含み、酸価は10であり、約1.04から1.06 、%/cr nsの比重を有する。樹脂はStorch−Meにawgk陽反応全反応、無溶 剤の樹脂に基づくとき、約1.096のOH含有量を有する。60チのホワイト スピリットによって希釈したとき、DIN53211に従った20°でのDIN ビーカー4mからのランアウトタイムは約65秒である。本発明に従った目的に ついていえば、75%のホワイトスピリットによる希釈時に好ましい粘度が得ら れる。これにより、合成樹脂は、低温になるにつれて品質が低下することなく、 また、加熱装置を追加せずに処理可能となる。さらに、樹脂は、たとえばコンク リートの孔や縮み穴の中に浸透し、その結果、密封の外にも、たとえば、その上 に配置される断熱板又はフットパネルとの完全な封泥接合が得られる。
通常、この合成樹脂は、被覆材に必要とされる良好完全な乾燥を得るために、大 量の乾燥剤を添加した状態でフェス及びさび止め塗料を塗布するのに使用される 。
それに対し、本発明による目的のためには、合成樹脂と、合成樹脂組成は、完全 な乾燥又は完全な硬化が決して起こらず、空気と接触している表面では0、1  m程度の厚さで薄い粘性の膜が形成され、その下方では、約3から6瓢、好まし くは約4から5mの厚さの手帖性から粘性の合成樹脂層が同様に永久的に維持さ れるように構成され、また、被覆材の厚さもそのように選択されることになって いる。これにより、たとえ上方の層が損傷しても、粘性の合成樹脂が流出して、 乾燥することによって損傷した場所をふさぎ、その結果、1種のシール修復効果 が得られるのである。上部を覆う乾い次層は、時折その上に落ちてくる水や、雪 、氷及びあられを全くよせつけないと共に、その下にある粘性樹脂の収縮を防止 する働きをする。好ましい組成においては、0.05から0.2%、好ましくは 0.05から0.1%の乾燥剤と、少なくとも0.3%、好ましくは少なくとも 0.5俤の着色顔料を無溶剤の合成樹脂に添加するが、それらは柔かい状態やら 液体状の樹脂の収縮を少なくするのを助ける働きをする。乾燥剤としては、この 目的に適している金属、特にCo、Sn及びBaを使用することができる。
合成樹脂3を塗布する前に、全てのコンクリート表面21.22等々からちシ、 コンクリートのはがれくず及び脂肪を取除くが、屋根領域全体でちりを吸取って おくと有利である。残留水分がある場合には、それぞれの塗布領域で強力な加熱 ファンによって水分を取除き、継目を永久弾性をもつ継目充填材2で密封する。
垂直な面21を合成樹脂3で、たとえば30crnの高さまで集中的に厚く被覆 する。
屋根の水平部分、すなわち、屋根22の上面では、合成樹脂3がコンクリート表 面に約■浸透して、孔や縮み穴を埋め、コンクリート表面の結露の形成を排除す るように、合成樹脂3を注ぎかけ、約5■の層厚さに分散させる。
合成樹脂3の塗布後、塗布分散した合成樹脂層3の上に、マット又はパネルの形 態をとる断熱材料4を直接張付ける。この主断熱l1i4は、屋根表面の用途に 応じて、できる限シ小さな圧縮永久ひずみを有するものとする。断熱材料4は3 0から40 Ky/−ゝの密度を有するのが好ましく、繊維質断熱材料は上側で 緻密にされるか、又は独自の硬質層を具備している。全ての垂直面には、縁部や 通路部に、合成樹脂3によって気泡を生じさせないであふれ出るまで充填される 障害のない間隙ができるこうに、たとえば5課程度の狭い間隙が見られなければ ならない。
障壁材料4をまだ液体状の合成樹脂層3の上に張付けると、ここでも非常に強い 接合が生じ、それは封泥に匹敵するものである。
次に、先に示した組成の追加の合成樹脂13を断熱材料4の上に注ぎかけ、ハン ドル式歯付きスクレーパによって隙間なく分散させるという方法で、雨水に関し て最も重要である密封層を形成する。このように、断熱材料4の上下に2つの層 を塗布することによって、下方から、すなわち家屋内の空間及び作業空間からの 蒸気も、上からの湿気も断熱材料4の中に浸透しえないように保証し、従って、 その断熱効果を永久に維持するのである。
第1図已によれば、この塗布した合成樹脂層13を踏みに耐えるカバーパネル1 2を埋込むことができ、継目の充填によって屋根構造を仕上げることができる。
しかしながら、第1図に示すように、屋根の使用期間を伸ばすために、追加の充 填材層、好ましくはネット5、たとえば、繊維太さが2■で、メツシュサイズは 8日であるポリエチレン製ネットを埋込むことが可能である。ネット5は合成樹 脂13の中に沈みこみ、追加の合成樹脂によシ被覆されるので、この場合にも、 3から8瓢、好ましくは5覗程度の所望の層厚さが得られるが、このことは第2 図から第4図aに拡大して示されている。この間隔は、けい砂(ガラス砂)、不 織布又はその他の吸収充填材によっても得ることができる。
第1図の次の層は、30から80箇、好ましくは50w程度の厚さの、たとえば ポリエチレン又はスチロボル製の構造床要素7から構成される。そのような床要 素の構造の1実施例は第5図aから第5図Cから見てとれる。特に、これらの床 要素7は、要素の平坦な上面から、床要素の下面からくぼんでいる凹部26まで 通じる連続開口25を具備する。従って、凹部26の間には足部27が形成され ておシ、それらの足部は、まだ液体状の合成樹脂層13に当接されたときに、こ の層の内部に突出して、さらにはネット5により支持されるので、足部2Tの下 側と、断熱層4の上側との間では、合成樹脂層は全く妨げられない状態のままで あるように保証された構成となる。
第1図及び第2図の領域8及び9は、基礎底層用の公知の種類の構造を表わして いる。
以上、湿気に対して完全に密封されているろく屋根建築用基本被覆材について説 明したが、この被覆材組成は壁、橋(第6図)にも有用であり、有利である。第 1図aには、第1図によるろく屋根を簡略化した実施例を示すが、この実施例に よれば、踏みに耐えるカバーパネル12を第2の合成樹脂層13に埋込んであシ 、第1図と比較すると、層8及び9と、構造要素7を含まずに構成されている。
合成樹脂Nll3及び13には粒径が0.6から1.2−の石英粒50を入れて いるが、これは、合成樹脂層13の視覚的スタイルを整える上に、強度を向上さ せる結果となシ、カバーパネル12による被覆を重要ではないものとしている。
以下、角部、縁部、境界部及び通路に関連して、さらに少々詳細に述べるが、特 に、それらの重大な場所をさらに詳細に示している第2図、第3図及び第4図を 参照する。
たとえば、第2図からは、小さな足部6を有するスペーサ16が明らかとなるが 、このスペーサは、床要素γの装着前に一帯に取付けられ、たとえば、5覗の間 隙を形成し、その間隙は合成樹脂3によって充填され、それによシ、スペーサ1 6の下縁部は合成樹脂層13の中に埋込まれ、通過部(交さ部)は合成樹脂3に よって集中的に強められる。スペーサ16は合成樹脂3によって、頂部に向かっ て溝17ができるまで充填されるが、この溝は垂直壁21のプライミングを省略 する働きをするもので、従って、水の浸透は完全に阻止される。
第3図によれば、同様の状況が通路11に適用されており、通路の周囲には管状 スペーサ26を配置し、スペーサは、第1の合成樹脂層3の塗布中に屋根22に ねじ留めされる。これらのスペーサ26の外側ジャケットと、断熱層4との間に はいくらかの間隙が残っているので、この間隙を合成樹脂3で充填することがで き、それにより、外側の密封を保証し、また、後の工程で、通路11とスペーサ 26との間に追加の合成樹脂23を充填し、この場合も同様に、頂部に向かって 溝を設ける。第1図aによる標準的な実施例では、断熱材料4又はカバーパネル 12と様々な通路11及び31との間の自由空間のみが充填される。
第3図の左側には、第2の合成樹脂13の塗布前に断熱材料4の上に配置される 7ランジ37を具備するスペーサ36を有する代替実施例を示す。
第1図と、第4図及び第4図畠は、ソケット46を排水管10の中に配置してい る状態を示す。
この構成の目的は、まず、排水管1aをコンクリート屋根22に挿入し、継目充 填材2で固着することである。それによシ、スリーブ47は、第1の合成樹脂層 3の塗布後にスリーブの上縁部がその層の表面のわずかに下方に位置するように 配置されることになり、従って、雨水が落ちる場合があっても、それを逃がすこ とができるのである。
次に、第2の合成樹脂層13の塗布前に、ソケット46を所定の場所に配置しく 第4図も参照)、9合成樹脂43を流し込む。それにより、上縁部の高さをネッ ト5の平面(第4図aを参照)の中にあるように設定することができ、そのため 、さらに、所望の高さの結合片48をソケット46内に配置できるのであるが、 この結合片は、ソケット46に関して、シール49によって密封され、また、ソ ケット46を排水管の中の所定の場所にシールによって取付けることも可能であ る。
排水管を結合片48の高さまで連続して一体に配置することもできるという点を 指摘しておかなければならない。
合成樹脂13の表面から上方へ突出する結合片48の目的は、上方から設備用の 下部構造8及び9と、床要素Tとを通って流れてくることができた液体をある高 さに放置しておくことであシ、その液体は一方では断熱の役割を果たし、他方で は、設備用の水分をもたらす。さらに、給水管11を介して水、すなわち防火の ため又は冷却のための水、あるいは設備用の貯水槽としての水を供給する可能性 もある。
また、信号装置によって給水を自動的に調整できるであろうが、この装置は排水 管10の上縁部に設けられ、排水管10の上縁部に設けられ、たとえば、サーモ スタットによって、ある温度に下がったときにのみ給水を停止する。
また、ろく屋根のみならず、他の建築物、特にコンクリート構造及び/又は鋼構 造も本発明による被覆材により永久に密封できbという事実にも言及すべきであ る。
たとえば、第6図に示すように、道路の橋を被覆することができる。断面図で示 されている橋の主支持構造60、ここでは、たとえば、コンクリート製部分に、 橋レール構造62を有する周縁条片61がたトエばコンクリートにより装着され ている。周縁条片61は、縁石63の領域で、路面カバー65の下方の層64に 移行している。この移行領域を第6図の上部に拡大して示す。これは、また、溶 解した氷結防止塩が何よシも先に浸透して、これまで塗布されていたシール材の 下で損傷を弓【起こす領域でもある。下方の層64の縁石63の縁部に凹部66 が設けられているのは、この領域で、特に温度の変化と、様々に異なる荷重の変 化に起因する路面のずれとによって、路面カバー65と縁石63との間に最大の 変化が起こるためであり、従って、よシ大きい寸法をもつ合成樹脂層67は膨張 領域として作用する。凹部66の上方には、穴あきステンレス鋼から成るのが好 ましいエンボススペーサシート69を配置している。従って、凹部66と溝68 は、下方の層64の全体と共にボールプラスチングされた後に、合成樹脂67で 充填されることになる。
下方の層において、縁石63と縁石63との間の領域に合成樹脂67を注ぎかけ 、平らにならす。後にアスファルトによる被覆を行う場合には、新たに塗布され た合成樹脂層67の上に粒径7(0,6から1.2箇)のけい砂を散布すると共 に、路面カバー65を張付ける前に、合成樹脂により境界を規定されない部分を 吸い取る。最後に、図示するように、路面カバー65を2段階の工程で張付け、 アスファルトカバー65と関連して、縁石63とスペーサシート69との間にで きていた垂直に形成された自由間隙を合成樹脂6γを充填するので、熱いアスフ ァルトの温度によって、合成樹脂はさらに熱を加えずともよシ一層液化し、一部 にx印で示すように、さらに深く下方の層64.縁石63及びアスファルトの構 造の中に浸透する。これにより、路面カバー65と下方の層64との間に、強く 且つ絶対に漏れのない接合が成立するのである。
その他に残った橋構造の保護については、一方では、合成樹脂67を周縁条片6 1及び縁石63にかぶさるように、すでに出来上がっている路面カバー65の中 にまで引出すと共に、周縁条片61の側面をも水しぶきや、塩水の吹付けから保 護するために、合成樹脂67を下方の橋レール62の下の、はぼドロップノーズ 70の位置まで引伸ばす。これによシ、合成樹脂67は、水平領域では注入後に 平らにならされ、垂直領域と頂部領域では、ロールかけによって3層を成して塗 布されることになり、塗布直後の最後の層には、充填材、特にけい砂が圧縮空気 によシ与えられ、水平領域では散布によシ与えられる。
この方法は、たとえば、コンクリートの建造物やコンクリート構造を建て直しす る間に、異なる色による設計に合わせて、また、壁面や前面を湿気から密封する ために、壁、カバーの下側に他の充填材、たとえばスレート微粉を使用するとき にも適用できる。
最後に、本発明による被覆材は、特に問題が起とυやすい境界領域及び持出し領 域の表面の部分にのみ、公知の被覆方法と関連して同様に適用可能であることを 指摘しておかなければならない。
Fig、1a 5Ll 国際調査報告 国際調査報告   EP l!900203

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.表面て酸化硬化可能であり且つ表面の下方では可塑性のままである合成樹脂 を具備して成ウ、表面、特にろく屋根及び他のコンクリート構造を湿気に対して 密封する被覆材において、合成樹脂(3,13)は乾性植物脂肪酸をペースとす る長鎖(長油)、低粘度のアルキド樹脂であることと、合成樹脂は溶剤を含まず 、塗布する層の厚さに応じて半粘性から粘性を維持することを特徴とする被覆材 。
  2. 2.合成樹脂(3,13)は0.03から0.2%、好1しくは0.05から0 .%の乾燥剤をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の被覆材。
  3. 3.乾燥剤は化学元素群Co,Sn,Pb及び/又はBaの群から選択されるこ とを特徴とする請求項2記載の被覆材。
  4. 4.溶剤を含まない合成樹脂(3)に、少なくとも0.3%、好ましくは0.5 %の着色顔料が添加されることを特徴とする請求項1記載の被覆材。
  5. 5.合成樹脂(3,13)は、汚染物質、特にちりと脂肪を取除いた表面(21 ,22)の上に、2mmから7mm、好ましくは4mmから6mmの厚さに塗布 されることを特徴とする少なくとも請求項1に記載の被覆材。
  6. 6.第1の合成樹脂層(3)に断熱層(4)が埋込まれ、その断熱層(4)の上 に付加合成樹脂層(13)が塗布されることを特徴とする少左くとも請求項1に 記載の被覆材。
  7. 7.付加合成樹脂層(13)に、スペーサとして充填材、特にネット(5)が埋 込まれることを特徴とする請求項記載被覆材。
  8. 8.付加合成樹脂層(13)の上に、構成要素(7)及び/又はカバーパネル( 12)が配置されることを特徴とする請求項6記載の被覆材。
  9. 9.合成樹脂(3,13)は鉱物充填材(50)、特に粒径が約1mmのけい砂 と混合されることを特徴とする少なくとも請求項1に記載の被覆材。
JP50257189A 1988-03-01 1989-03-01 表面、特にろく屋根を湿気に対して密封する被覆材 Pending JPH03502939A (ja)

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