JPH0350283B2 - - Google Patents

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JPH0350283B2
JPH0350283B2 JP60067617A JP6761785A JPH0350283B2 JP H0350283 B2 JPH0350283 B2 JP H0350283B2 JP 60067617 A JP60067617 A JP 60067617A JP 6761785 A JP6761785 A JP 6761785A JP H0350283 B2 JPH0350283 B2 JP H0350283B2
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JP
Japan
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key
area
coordinate
panel
input
Prior art date
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Application number
JP60067617A
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English (en)
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JPS61226824A (ja
Inventor
Kimihiro Kobayashi
Juji Hashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP60067617A priority Critical patent/JPS61226824A/ja
Publication of JPS61226824A publication Critical patent/JPS61226824A/ja
Publication of JPH0350283B2 publication Critical patent/JPH0350283B2/ja
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デイジタイザなどの座標入力装置に
係り、特に、パネル上に建設等図面を載置して長
さや面積、体積などを算出する図面の計量演算処
理装置に使用される座標入力装置に関する。
〔従来の技術〕
建設作業所や見積などの業務においては、図面
から長さや面積、体積を求める作業が多くある。
このような業務は、建設現場に限らず測量会社や
地図会社など他の多くの業種の企業でも行われて
いる。これらの作業では、三角スケールやプラニ
メーターを利用するところが多いが、省力化の面
から、一部ではデイジタイザを利用した大型機ソ
フトやパソコン・ソフトが開発され、数値情報を
キーボードから入力し、その後の計算を機械化
(電算化)したものも出現している。しかしこの
装置は、パソコンをデイジタイザに結合したもの
であるため、一般性を持つた使い易い装置として
は構成されていない、装置として大型で持ち運び
に簡便でない、高価である、などの欠点を有して
いる。そこで、本件の出願人は、キー入力手段、
演算処理手段、及び出力手段を座標入力手段と一
体に結合して構成した図面の計量演算処理装置を
別途提案した。この装置の提案により上述の作業
能率がさらに大幅に向上した。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の装置では、キー入力手段
の内容が一義的に決まつてしまい、プログラムを
変更することは難しく、プログラム自体を簡素化
することも難しい。従つて演算処理の多様性に欠
け、装置としての利用効率の面からも計量演算精
度の面からも依然として問題がある。
本発明は、上記の考察に基づくものであつて、
キー情報の入力及びプログラムの簡素化が可能な
キー情報入力メニユーシートを備えた座標入力処
理装置の提供を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明のキー情報入力メニユーシー
トを備えた座標入力処理装置は、パネル上から位
置を指示して座標を入力する座標入力パネル、該
座標入力パネルの特定領域に貼着され少なくとも
縮尺指定キーと面積演算キーと長さ演算キーと四
則演算キーとテンキーとクリヤキーとメモリ制御
キーと出力制御キーを有するキー情報入力メニユ
ーシート、及び前記座標入力パネル横に一体に併
置され演算処理手段とプリント・表示出力手段を
取り付けたパネルからなると共に、演算処理手段
は、複数の座標値と縮尺から長さを計算する機能
と面積を計算する機能と長さ・面積等に対して四
則演算を行う機能を有し、キー情報入力メニユー
シートのキー情報を座標値により定義して座標入
力パネルから入力された座標値からキー情報を認
識し、縮尺指定キーにより指定された縮尺を認識
して処理を実行し、パネル上に載置した図面から
長さや面積、体積などを計算することを特徴とす
るものである。
〔作用〕
本発明のキー情報入力メニユーシートを備えた
座標入力処理装置では、特定領域のメニユーシー
ト上から座標値を入力することによつて演算処理
手段でそのメニユーシート上に示された内容に対
応するキー情報が認識され処理される。従つてこ
れにより目的とする長さや面積の演算を指示する
キー情報を入力し、続いて特定領域以外の領域の
座標値をパネル上に載置した図面上から入力する
と、演算の指示に従つて簡単に図面の建築物等に
おける長さや面積を求め、さらに高さや幅等をテ
ンキーで入力して演算させることによつて体積等
を求めることができる。
〔実施例〕
以下、実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明のキー情報入力メニユーシート
を備えた座標入力処理装置の1実施例を示す図、
第2図は本発明のキー情報入力メニユーシートを
備えた座標入力処理装置のシステム構成例を示す
図、第3図は本発明に係る座標入力装置に取り付
けられるメニユーシートの1例を示す図である。
図中、1と11は座標入力部、2はスタイラス・
ペン、3と7はパネル、4はメニユーシート、5
はプリンタ、6はデイスプレイ、12は制御部、
13は長さ測定部、14は面積測定部、15は四
則演算部、16は表示部をそれぞれ示している。
第1図において、座標入力部1は、スタイラ
ス・ペン2、パネル3、及びパネル3上に取り付
けられたメニユーシート4とからなり、スタイラ
ス・ペン2を使つてパネル3上をヒツトすること
によりパネル3上における座標値を入力する所謂
デイジタイザである、パネル7は、座標入力部1
から入力された命令やデータを処理する演算処理
部を内部に取り付けるとともに、座標入力部1か
ら入力された内容や演算処理結果を出力するデイ
スプレイ6とプリンタ5を取り付けたものであ
る。メニユーシート4は、具体例の説明は第3図
により後述するが例えば「0」から「9」までの
テンキー、「×」、「÷」、「AC」、「面積」、「長さ

などの演算指定キー、及び「縮尺−1」、「縮尺−
2」などの縮尺指定キーなどを有するものあり、
スタイラス・ペン2を使つてこのメニユーシート
4上をヒツトすることによつて当該キー情報が演
算処理部に読み込まれる。そのため、演算処理部
には、座標入力部1から入力された座標値をメニ
ユーシート4のキー情報か単なる座標値データか
の識別は勿論、さらにはキー情報を識別し処理す
る機能が付加される。従つて、演算処理部におけ
る座標認識のためのプログラムやキー情報の識
別、処理のプログラムは、メニユーシート4の内
容に応じて作られる。このようなシステムの機能
ブロツクによる構成例を示したのが第2図であ
る。
第2図において、座標入力部11は、先に述べ
たようにスタイラス・ペンやカーソルを使つてパ
ネルの座標値を入力するデイジタイザやタブレツ
トである。演算処理部の長さ測定部13、面積測
定部14、及び四則演算部15は、それぞれ「長
さ」、「面積」、四則演算の指定に対応した測定演
算を行うものである。制御部12は、メモリを内
蔵し入力部から座標値を読み込んで解析し、縮尺
の定義や座標値の変換、メモリへのデータの書き
込み/読み出しなどの処理を行うとともに、長さ
測定部13、面積測定部14、及び四則演算部1
5を動作させて所定の処理を行い、その結果を表
示部16に出力するものである。そのために制御
部12は、座標領域判定機能を有し、読み込んだ
座標値が特定の領域、すなわちメニユーシートを
取り付けたキー情報入力域であるか否かを判定
し、座標値が特定の領域である場合には予め設定
された定義に従つて座標値に対応するキー情報入
力処理を行う。
メニユーシートは、その具体的な例を第3図に
示すように「0」から「9」までのテンキー、
「×」、「÷」、「AC」、「面積」、「長さ」などの演

指定キー、及び「縮尺−1」、「縮尺−2」などの
縮尺指定キーなどをキー情報として定義するもの
である。以下にその主なキー情報による演算処理
についてその概要を説明する。
縮尺指定キーの「縮尺−1」は、テンキーで
1000と入れて1/1000の縮尺を定義するというよう
に縮尺が予め判つているときに使うキーであり、
テンキーにより縮尺を定義する。「縮尺−2」は、
図面が縮んでいたり縮尺が不明のときに図面上で
或る長さ(例えば1000の長さ)の2点間の座標を
入力しその長さをテンキーで1000と入れるという
ように、座標入力部から入力した座標値とテンキ
ーから入力した数値とにより縮尺を定義するとき
に使うものである。さらに、図面によつては、縦
と横とが同じ縮尺にならないものがあるが、その
場合には、「縮尺−2」方式の定義を縦及び横に
ついてそれぞれ行うように「縮尺−3」を付加し
てもよい。第2図に示すシステムではこれらの処
理を制御部12で行う。
演算指定キーの「長さ」では、長さを求める点
に沿つて座標値が入力されると、制御部12で縮
尺の定義に従つて換算した座標値が求められ、長
さ測定部13によりその座標値間の距離が計算さ
れる。また、「面積」では、面積を求める領域に
沿つて座標値が入力され、さらにこの面積に掛け
るべき高さがテンキーから入力される。そうする
と、制御部12で縮尺の定義に従つて換算した座
標値が求められ、面積測定部14によりその座標
値で囲まれる面積が計算された後、高さを掛け体
積が計算される。その他、例えば部屋の壁の面積
を求める場合には、平面図での壁に沿つて座標値
が入力されテンキーにより壁高さが入力される。
そうすると、制御部12で縮尺の定義に従つて換
算した座標値が求められ、面積測定部14により
その座標値間の距離(壁の全長)が計算され次い
でこれにテンキーから入力される壁高さを掛けた
面積が計算される。さらには、他の演算指定キー
を使うことにより、これらの結果を制御部12の
メモリに記憶して次の演算結果との四則演算
(「M+」、「M−」、「RM」)を行えるように構成
することも可能である。例えば、数個所の領域に
ついて面積を計算し、その合計を求める場合に
は、1回毎に求めた面積を「M+」キーにより記
憶して加算する如き電卓で使われる処理をさせる
ことである。また、建築図面などにおいては、出
入り口や柱のように長さや面積の同じ部分を演算
の対象にする場合には、「個数」のキーを設け、
この演算指定により座標入力個数をカウントして
テンキーにより与えられた標準値(長さや面積)
を掛ける演算をするように構成してもよい。
なお、メニユーシートは、第3図に示すように
その裏側4−1に糊を塗つたもので構成し、裏紙
を剥がして第1図に示す座標入力部1におけるパ
ネル3の上の特定領域に貼着してもよい。このよ
うにすると、メニユーシートが容易に交換できる
ため、メニユーシートは、その使用目的に応じた
必要最小限のキー情報で構成でき、プログラム自
体も簡素化できる。また、メニユーシートとプロ
グラムとの組み合わせが自由にできるので、演算
処理の多様性を備えた装置を提供することが可能
となる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、パソコンよりもキーが少なく且つ電卓と同様
の操作で取り扱うことができるようになるので、
パソコンの複雑な操作をする必要がなく、簡単な
操作で長さや面積、体積の測定計算作業をするこ
とができる。また、座標入力手段のパネル上にキ
ーを定義することによつて、スタイラス・ペンや
カーソルを操作するだけで全ての測定計算作業を
行うことができる。さらには、プログラムを簡略
化し、演算処理の多様性を備えた装置を提供する
ことができるので、さらに一段と広範囲の業務で
の用途に供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のキー情報入力メニユーシート
を備えた座標入力処理装置の1実施例を示す図、
第2図は本発明のキー情報入力メニユーシートを
備えた座標入力処理装置のシステム構成例を示す
図、第3図は本発明に係る座標入力装置に取り付
けられるメニユーシートの1例を示す図である。 1と11……座標入力部、2……スタイラス・
ペン、3と7……パネル、4……メニユーシー
ト、5……プリンタ、6……デイスプレイ、12
……制御部、13……長さ測定部、14……面積
測定部、15……四則演算部、16……表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パネル上から位置を指示して座標を入力する
    座標入力パネル、該座標入力パネルの特定領域に
    貼着され少なくとも縮尺指定キーと面積演算キー
    と長さ演算キーと四則演算キーとテンキーとクリ
    ヤキーとメモリ制御キーと出力制御キーを有する
    キー情報入力メニユーシート、及び前記座標入力
    パネル横に一体に併置され演算処理手段とプリン
    ト・表示出力手段を取り付けたパネルからなると
    共に、演算処理手段は、複数の座標値と縮尺から
    長さを計算する機能と面積を計算する機能と長
    さ・面積等に対して四則演算を行う機能を有し、
    キー情報入力メニユーシートのキー情報を座標値
    により定義して座標入力パネルから入力された座
    標値からキー情報を認識し、縮尺指定キーにより
    指定された縮尺を認識して処理を実行し、パネル
    上に載置した図面から長さや面積、体積などを計
    算することを特徴とするキー情報入力メニユーシ
    ートを備えた座標入力処理装置。
JP60067617A 1985-03-30 1985-03-30 キー情報入力メニューシートを備えた座標入力処理装置 Granted JPS61226824A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6399671A (ja) * 1986-10-15 1988-04-30 Fuji Xerox Co Ltd 電子複写機の画像編集装置
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JPS61226824A (ja) 1986-10-08

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