JPH0350269Y2 - - Google Patents
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- JPH0350269Y2 JPH0350269Y2 JP16863785U JP16863785U JPH0350269Y2 JP H0350269 Y2 JPH0350269 Y2 JP H0350269Y2 JP 16863785 U JP16863785 U JP 16863785U JP 16863785 U JP16863785 U JP 16863785U JP H0350269 Y2 JPH0350269 Y2 JP H0350269Y2
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- JP
- Japan
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- accumulator
- air
- bearing
- air pump
- engine
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/18—Lubricating arrangements
- F01D25/22—Lubricating arrangements using working-fluid or other gaseous fluid as lubricant
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/06—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings
- F16C32/0603—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a gas cushion, e.g. an air cushion
- F16C32/0614—Bearings not otherwise provided for with moving member supported by a fluid cushion formed, at least to a large extent, otherwise than by movement of the shaft, e.g. hydrostatic air-cushion bearings supported by a gas cushion, e.g. an air cushion the gas being supplied under pressure, e.g. aerostatic bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/23—Gas turbine engines
- F16C2360/24—Turbochargers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/2496—Self-proportioning or correlating systems
- Y10T137/2559—Self-controlled branched flow systems
- Y10T137/2562—Dividing and recombining
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、内燃機関に塔載されるターボチヤー
ジヤの静圧気体軸受装置に関する。
ジヤの静圧気体軸受装置に関する。
（従来の技術）
一般に、排気ガスの圧力エネルギーを利用し吸
気を過給する内燃機関のターボチヤージヤは、高
速で回転するため、軸受摩擦の抵減が性能向上を
坦う大きな要因となつている。
気を過給する内燃機関のターボチヤージヤは、高
速で回転するため、軸受摩擦の抵減が性能向上を
坦う大きな要因となつている。
そこで、本出願人により、ターボチヤージヤの
軸受潤滑媒体として加圧気体を供給する軸受装置
が提案されている（実開昭60−55738号公報参
照）。
軸受潤滑媒体として加圧気体を供給する軸受装置
が提案されている（実開昭60−55738号公報参
照）。
これを第２図に基づいて説明すると、ターボチ
ヤージヤの回転軸２と軸受部４の間隙に加圧気体
を供給して回転軸２を浮遊支持する構成の静圧気
体軸受１が設けられ、この静圧気体軸受１にはア
キユムレータ７に蓄圧さた空気が加圧空気供給通
路５を通つて供給される。
ヤージヤの回転軸２と軸受部４の間隙に加圧気体
を供給して回転軸２を浮遊支持する構成の静圧気
体軸受１が設けられ、この静圧気体軸受１にはア
キユムレータ７に蓄圧さた空気が加圧空気供給通
路５を通つて供給される。
エアポンプ８は機関に機械的に駆動されるか、
あるいは電動モータによつて駆動され、このエア
ポンプ８とアキユムレータ７を結ぶ空気配管２２
の途中には逆止弁９が介装され、アキユムレータ
７と静圧気体軸受１の軸受部４を結ぶ空気配管２
１の途中には流量調整弁６が介装されている。
あるいは電動モータによつて駆動され、このエア
ポンプ８とアキユムレータ７を結ぶ空気配管２２
の途中には逆止弁９が介装され、アキユムレータ
７と静圧気体軸受１の軸受部４を結ぶ空気配管２
１の途中には流量調整弁６が介装されている。
この流量調整弁６はイグニツシヨンスイツチ信
号により開弁して、機関始動前からアキユムレー
タ７に蓄えられた空気を軸受部４に供給する一
方、機関停止時はイグニツシヨンスイツチに組み
込されたタイマ機能により機関停止後もしばらく
はアキユムレータ７に蓄えられた空気を軸受部４
に供給して、ターボチヤージヤの回転軸２と軸受
部４の接触が回避されるようになつている。
号により開弁して、機関始動前からアキユムレー
タ７に蓄えられた空気を軸受部４に供給する一
方、機関停止時はイグニツシヨンスイツチに組み
込されたタイマ機能により機関停止後もしばらく
はアキユムレータ７に蓄えられた空気を軸受部４
に供給して、ターボチヤージヤの回転軸２と軸受
部４の接触が回避されるようになつている。
（考案が解決しようとする問題点）
ところが、アキユムレータ７はエアポンプ８の
作動が停止した状態で、機関停止直後と再始動時
の二度に渡り、軸受部４に加圧空気を供給する必
要が有るため、アキユムレータ７の容積はかなり
大きくなる。しかしながら、このアキユムレータ
７が自動車などに塔載される場合は、エンジンル
ームの限られたスペースによつて制約を受けるた
め、アキユムレータ７に十分な内圧を確保するこ
とが困難であつた。
作動が停止した状態で、機関停止直後と再始動時
の二度に渡り、軸受部４に加圧空気を供給する必
要が有るため、アキユムレータ７の容積はかなり
大きくなる。しかしながら、このアキユムレータ
７が自動車などに塔載される場合は、エンジンル
ームの限られたスペースによつて制約を受けるた
め、アキユムレータ７に十分な内圧を確保するこ
とが困難であつた。
また、万一、機関停止中にアキユムレータ７や
空気配管２１，２２の途中から蓄圧空気の微少洩
れが生じた場合に、再始動直後に急加速するなど
の運転条件が重なると、軸受面に十分な空気の供
給を受けないまま、ターボチヤージヤ回転軸２と
軸受部４が接触して焼き付きを生じる必配があつ
た。
空気配管２１，２２の途中から蓄圧空気の微少洩
れが生じた場合に、再始動直後に急加速するなど
の運転条件が重なると、軸受面に十分な空気の供
給を受けないまま、ターボチヤージヤ回転軸２と
軸受部４が接触して焼き付きを生じる必配があつ
た。
本考案は、上記問題点を解決することを目的と
する。
する。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、内燃機関に塔載されるターボチヤー
ジヤにおいて、その回転軸を外部から供給される
加圧気体により浮遊支持する静圧気体軸受を構成
する。
ジヤにおいて、その回転軸を外部から供給される
加圧気体により浮遊支持する静圧気体軸受を構成
する。
そしてこの静圧気体軸受の加圧気体供給源とし
て、気体を加圧供給するエアポンプと、このエア
ポンプから送られる加圧気体を蓄えるアキユムレ
ータと、アキユムレータと上記静圧気体軸受とを
結ぶ加圧気体供給通路を配設するとともに、アキ
ユムレータを迂回してエアポンプと静圧気体軸受
を結ぶバイパス通路を配設し、アキユムレータの
内圧に応じてバイパス通路を開閉制御する手段を
設ける。
て、気体を加圧供給するエアポンプと、このエア
ポンプから送られる加圧気体を蓄えるアキユムレ
ータと、アキユムレータと上記静圧気体軸受とを
結ぶ加圧気体供給通路を配設するとともに、アキ
ユムレータを迂回してエアポンプと静圧気体軸受
を結ぶバイパス通路を配設し、アキユムレータの
内圧に応じてバイパス通路を開閉制御する手段を
設ける。
（作用）
例えばアキユムレータの内圧が設定値以下にな
つたときバイパス通路を開くようにすれば、機関
始動時はバイパス通路を開くことで、アキユムレ
ータの蓄圧空気に頼らず、エアポンプの吐出圧空
気を直接軸受部に供給でき、アキユムレータの容
積を従来より大幅に小さくできる。また、万一ア
キユムレータから空気洩れが生じた場合も、バイ
パス通路を開くことで、軸受部の焼き付き等を防
止できる。
つたときバイパス通路を開くようにすれば、機関
始動時はバイパス通路を開くことで、アキユムレ
ータの蓄圧空気に頼らず、エアポンプの吐出圧空
気を直接軸受部に供給でき、アキユムレータの容
積を従来より大幅に小さくできる。また、万一ア
キユムレータから空気洩れが生じた場合も、バイ
パス通路を開くことで、軸受部の焼き付き等を防
止できる。
（実施例）
以下、本考案の一実施例を第１図に基づいて説
明する。
明する。
エアポンプ８は空気配管２２を介してアキユム
レータ７に接続し、アキユムレータ７は空気配管
２１を介して静圧気体軸受１の軸受部４に接続し
て、加圧気体供給通路５を構成する。
レータ７に接続し、アキユムレータ７は空気配管
２１を介して静圧気体軸受１の軸受部４に接続し
て、加圧気体供給通路５を構成する。
エアポンプ８は電動モータか、あるいは機関に
機械的に駆動され、空気配管２２の途中には逆止
弁９を、空気配管２１の途中には流量調整弁６を
それぞれ介装する。
機械的に駆動され、空気配管２２の途中には逆止
弁９を、空気配管２１の途中には流量調整弁６を
それぞれ介装する。
そして、空気配管２２の逆止弁９より上流側
と、空気配管２１の流量調整弁６より下流側とを
結ぶ空気配管２３を設け、この空気配管２３の途
中には流量調整弁１１を介装して、エアポンプ８
から吐出される加圧空気をアキユムレータ７を迂
回して静圧気体軸受１の軸受部４に導くバイパス
通路１０を構成する。
と、空気配管２１の流量調整弁６より下流側とを
結ぶ空気配管２３を設け、この空気配管２３の途
中には流量調整弁１１を介装して、エアポンプ８
から吐出される加圧空気をアキユムレータ７を迂
回して静圧気体軸受１の軸受部４に導くバイパス
通路１０を構成する。
コントローラ１２は、アキユムレータ７の内圧
を感知する圧力センサ１３の検出信号と、イグニ
ツシヨンスイツチ信号をそれぞれ入力して、流量
調整弁６と１１にそれぞれ開閉信号を出力して、
機関始動時から停止後しばらくの間で、アキユム
レータ７の内圧が設定値以下のときに加圧気体供
給通路５を閉じてバイパス通路１０を開くように
制御する。
を感知する圧力センサ１３の検出信号と、イグニ
ツシヨンスイツチ信号をそれぞれ入力して、流量
調整弁６と１１にそれぞれ開閉信号を出力して、
機関始動時から停止後しばらくの間で、アキユム
レータ７の内圧が設定値以下のときに加圧気体供
給通路５を閉じてバイパス通路１０を開くように
制御する。
次にこの制御動作について説明する。
まず、機関停止時は前記従来例と同じくイグニ
ツシヨンスイツチ信号がOFFとなつてからタイ
マーにより一定時間だけ流量調整弁６を開いてア
キユムレータ７に蓄圧された空気を軸受部４に供
給する。これにより、機関停止後もしばらくの間
は慣性で回転するターボチヤージヤの回転軸２と
軸受部４の接触を回避する。
ツシヨンスイツチ信号がOFFとなつてからタイ
マーにより一定時間だけ流量調整弁６を開いてア
キユムレータ７に蓄圧された空気を軸受部４に供
給する。これにより、機関停止後もしばらくの間
は慣性で回転するターボチヤージヤの回転軸２と
軸受部４の接触を回避する。
機関始動時は、エアポンプ８が電動モータで駆
動される構成の場合、イグニツシヨンスイツチ信
号がONになると同時に電動モータを作動させて
エアポンプ８を駆動し、かつコントローラ１２は
圧力センサ１３からの検出信号に基づきアキユム
レータ７の内圧が設定値以下の場合に流量調整弁
６を閉じてアキユムレータ７からの蓄圧空気の流
出を止める一方、流量調整弁１１を開いて、エア
ポンプ８から吐出される空気をバイパス通路１０
から直接軸受部４に供給する。これによりターボ
チヤージヤの回転軸２はバイパス通路１０から導
かれる空気により浮遊支持される。
動される構成の場合、イグニツシヨンスイツチ信
号がONになると同時に電動モータを作動させて
エアポンプ８を駆動し、かつコントローラ１２は
圧力センサ１３からの検出信号に基づきアキユム
レータ７の内圧が設定値以下の場合に流量調整弁
６を閉じてアキユムレータ７からの蓄圧空気の流
出を止める一方、流量調整弁１１を開いて、エア
ポンプ８から吐出される空気をバイパス通路１０
から直接軸受部４に供給する。これによりターボ
チヤージヤの回転軸２はバイパス通路１０から導
かれる空気により浮遊支持される。
このバイパス通路１０が開通する状態で、エア
ポンプ８から吐出する加圧空気の一部は逆止弁９
を経てアキユムレータ７に蓄えられ、ある一定時
間経過してアキユムレータ７の内圧が設定値を越
えて上昇すると、コントローラ１２はこれを感知
して流量調整弁６を開くとともに、流量調整弁１
１を閉じ、加圧気体供給通路５から加圧空気を軸
受部４に供給する。
ポンプ８から吐出する加圧空気の一部は逆止弁９
を経てアキユムレータ７に蓄えられ、ある一定時
間経過してアキユムレータ７の内圧が設定値を越
えて上昇すると、コントローラ１２はこれを感知
して流量調整弁６を開くとともに、流量調整弁１
１を閉じ、加圧気体供給通路５から加圧空気を軸
受部４に供給する。
上記アキユムレータ７の内圧が設定値を越えて
高まるにかかる時間は、流量調整弁６および流量
調整弁１１の開口面積に応じて変化する。
高まるにかかる時間は、流量調整弁６および流量
調整弁１１の開口面積に応じて変化する。
このように、アキユムレータ７の内圧が設定値
より低い場合は、バイパス通路１０からエアポン
プ８の吐出空気を軸受部４へ直接導くため、アキ
ユムレータ７は再始動時に備えて空気を蓄圧する
必要がなくなり、アキユムレータ７の容量を従来
より大幅に小さくできる。
より低い場合は、バイパス通路１０からエアポン
プ８の吐出空気を軸受部４へ直接導くため、アキ
ユムレータ７は再始動時に備えて空気を蓄圧する
必要がなくなり、アキユムレータ７の容量を従来
より大幅に小さくできる。
また、万一アキユムレータ７や空気配管２１，
２２に微少洩れが生じた場合も、コントローラ１
２はアキユムレータ７の内圧の低下を感知してバ
イパス通路１０を開くので、回転軸２の焼き付き
等を防止できる。
２２に微少洩れが生じた場合も、コントローラ１
２はアキユムレータ７の内圧の低下を感知してバ
イパス通路１０を開くので、回転軸２の焼き付き
等を防止できる。
なお、機関停止後もタイマー機能によりエアポ
ンプ８を作動させて、アキユムレータ７によらず
バイパス通路１０から軸受部４へ空気を供給する
ことができるため、加圧気体供給通路５を廃止す
ることも考えられるが、機関の始動、停止時以外
の運転時にも軸受部４に安定した空気供給を行う
ため、アキユムレータ７を除くことは好ましくな
い。
ンプ８を作動させて、アキユムレータ７によらず
バイパス通路１０から軸受部４へ空気を供給する
ことができるため、加圧気体供給通路５を廃止す
ることも考えられるが、機関の始動、停止時以外
の運転時にも軸受部４に安定した空気供給を行う
ため、アキユムレータ７を除くことは好ましくな
い。
次に、エアポンプ８が機関により機械的に駆動
される構成の場合、イグニツシヨンスイツチが
ONになつてから、機関が始動してエアポンプ８
が作動するまでの間は、アキユムレータ７の内圧
に関係なく流量調整弁６を一時的に開いて、アキ
ユムレータ７に蓄圧された空気を軸受部４に供給
するとともに、流量調整弁１１を開いて機関が始
動すると同時にエアポンプ８から吐出される空気
をバイパス通路１０から軸受部４に供給する。
される構成の場合、イグニツシヨンスイツチが
ONになつてから、機関が始動してエアポンプ８
が作動するまでの間は、アキユムレータ７の内圧
に関係なく流量調整弁６を一時的に開いて、アキ
ユムレータ７に蓄圧された空気を軸受部４に供給
するとともに、流量調整弁１１を開いて機関が始
動すると同時にエアポンプ８から吐出される空気
をバイパス通路１０から軸受部４に供給する。
上記バイパス通路１０から加圧空気が供給され
るまでの間、機関は始動直後であり、ターボチヤ
ージヤに導かれる排気ガスは少ないため、ターボ
チヤージヤの回転軸２は停止しているか、極めて
低回転であるで、アキユムレータ７の内圧が低く
て高速回転時に必要な設定圧に達しない場合で
も、回転軸２の焼き付き等の心配がない。
るまでの間、機関は始動直後であり、ターボチヤ
ージヤに導かれる排気ガスは少ないため、ターボ
チヤージヤの回転軸２は停止しているか、極めて
低回転であるで、アキユムレータ７の内圧が低く
て高速回転時に必要な設定圧に達しない場合で
も、回転軸２の焼き付き等の心配がない。
（考案の効果）
以上のように本考案は、内燃機関に塔載される
ターボチヤージヤの回転軸を支持するのに、軸受
部にアキユムレータに蓄圧した空気を供給する静
圧気体軸受装置において、アキユムレータを迂回
してエアポンプの吐出空気を軸受部に導くバイパ
ス通路を形成し、アキユムレータの内圧が設定値
以下になつたときにバイパス通路を開くようにし
たため、機関始動時はバイパス通路を開くことで
軸受部にエアポンプからの加圧空気を直接供給で
き、アキユムレータの容積を従来より大幅に小さ
くできるので、車載上極めて有利となり、また万
一アキユムレータから空気洩れが生じた場合も、
バイパス通路を開くことで、軸受部の焼き付き等
を防止し、信頼性を高めることができる。
ターボチヤージヤの回転軸を支持するのに、軸受
部にアキユムレータに蓄圧した空気を供給する静
圧気体軸受装置において、アキユムレータを迂回
してエアポンプの吐出空気を軸受部に導くバイパ
ス通路を形成し、アキユムレータの内圧が設定値
以下になつたときにバイパス通路を開くようにし
たため、機関始動時はバイパス通路を開くことで
軸受部にエアポンプからの加圧空気を直接供給で
き、アキユムレータの容積を従来より大幅に小さ
くできるので、車載上極めて有利となり、また万
一アキユムレータから空気洩れが生じた場合も、
バイパス通路を開くことで、軸受部の焼き付き等
を防止し、信頼性を高めることができる。
第１図は本考案の一実施例を示す構成図であ
る。第２図は従来例を示す構成図である。 １……静圧気体軸受、２……回転軸、４……軸
受部、５……加圧気体供給通路、６……流量調整
弁、７……アキユムレータ、８……エアポンプ、
１０……バイパス通路、１１……流量調整弁、１
２……コントローラ、１３……圧力センサ。
る。第２図は従来例を示す構成図である。 １……静圧気体軸受、２……回転軸、４……軸
受部、５……加圧気体供給通路、６……流量調整
弁、７……アキユムレータ、８……エアポンプ、
１０……バイパス通路、１１……流量調整弁、１
２……コントローラ、１３……圧力センサ。
Claims (1)
- 内燃機関に塔載されるターボチヤージヤの回転
軸を外部から供給される加圧気体により浮遊支持
する静圧気体軸受を備え、気体を加圧供給するエ
アポンプと、このエアポンプから送られる加圧気
体を蓄えるアキユムレータと、アキユムレータと
静圧気体軸受とを結ぶ加圧気体供給通路を配設
し、かつアキユムレータを迂回してエアポンプと
静圧気体軸受を結ぶバイパス通路を配設し、アキ
ユムレータの内圧に応じてバイパス通路を開閉制
御する手段を設けたことを特徴とするターボチヤ
ージヤの静圧気体軸受装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16863785U JPH0350269Y2 (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | |
| US06/925,220 US4690572A (en) | 1985-11-01 | 1986-10-31 | Static pressure gas bearing apparatus for turbocharger |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16863785U JPH0350269Y2 (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6278338U JPS6278338U (ja) | 1987-05-19 |
| JPH0350269Y2 true JPH0350269Y2 (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=15871731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16863785U Expired JPH0350269Y2 (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4690572A (ja) |
| JP (1) | JPH0350269Y2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4836693A (en) * | 1988-05-20 | 1989-06-06 | Sundstrand Corp. | Intermittently assisted hydrostatic bearing |
| US4887914A (en) * | 1988-10-26 | 1989-12-19 | Industrial Technology Research Institute | Aerostatic bearing with an adjustable stabilizing structure |
| US4946293A (en) * | 1989-02-10 | 1990-08-07 | Brown & Sharpe Manufacturing Company | Gas bearing having an auxiliary reservoir |
| DE502005008251D1 (de) * | 2005-12-30 | 2009-11-12 | Integrated Dynamics Eng Gmbh | Federsystem zur Schwingungsisolation mit einem System zur Fluidzuführung und Verfahren zur Fluidzuführung |
| US8959911B2 (en) * | 2011-10-06 | 2015-02-24 | GM Global Technology Operations LLC | Engine assembly including fluid control to boost mechanism |
| DE102011087606A1 (de) * | 2011-12-01 | 2013-06-06 | Robert Bosch Gmbh | Kraftfahrzeugsystemeinrichtung sowie Verfahren zum Betreiben einer Kraftfahrzeugsystemeinrichtung |
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