JPH03502510A - 自動車用リアランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フォグランプまたはバックアップランプのような自動車用ランプ 本発明は自動車用ランプに関し、請求項１の前提部分の特徴を含むフォグランプ またはバックアップランプに関する。

必要な光の量を得るために、ランプ区画内に突出する電球からの光が最上に使用 されることが、重要である。したがって、フォグランプおよびバックアップラン プは、通常の場合ランプ区画の背面に放物線反射器を具備する。放物線反射器は 、側面に向けられた光、および後方に部分的に向けられる光をランプ区画の前部 の透明なカバーガラスへ転送する。したがって光線は、電球によってカバーガラ ス上に投射されるのみならず、カバーガラスを通って外部に通過する。

ランプ区画からの光が外側に通過する表面が比較的小さく保たれていることが時 々生じ得る。自動車の製造業者は、例えば設計のためにこれを所望することがあ る。幾つかの区画を具備する自動車用のランプでは、複数の機能、例えば、フォ グランプ、バックアップランプ、ターンシグナルランプ、リアおよびストップラ ンプが兼用され、フォグランプまたはバックアップランプの光透過面は、フォグ ランプまたはバックアップランプがスイッチオンされるとき、隣接する光透過面 を通過する信号がいっそう明らかに明確にされ得るように、その他の機能を割当 てられた光透過面の予め決定された間隔にあるべきである。一方では自動車のた めのランプの前部で、光の透過のために使用されることができない部分があり、 他方では自動車のある寸法を越えられない。これもまた、ある信号機能に関する 小さい光透過面のためである。

本発明の目的は、小さく光透過面の場合においても必要な光量を得ることができ るような、請求項１に記載した特徴を有する自動車用ランプを開発することであ る。

この目的は、ランプが請求項１に記載した特徴を有して生成された本発明にした がった自動車用ランプによって達成される。それにおいてはさらに、ランプ区画 の前方でランプ区画の断面は光透過面より大きい。電球は、球体反射器によって 部分的に囲まれる。球体反射器の中心は少なくとも電球のフィラメントとほぼ等 しく、球体反射器は電球からの光を放物線反射器に投射する。

したがって、本発明の自動車用ランプでは、前部の光透過面から外れて配置され たランプ区画の部分はまた、光波術に関して使用される。そこに配置される球体 反射器は、あたかもフィラメントからのように、放物線反射器上に当たるように 光をその後方に投射する。この光は通常は、ランプ区画の側壁によって吸収され 反射され、使用されることができない。

光のこの部分を使用することによって、必要な光の量、特にフォグランプに関係 する非常に高い光の量が光透過面が小さいときにも達成されることができる。

本発明にしたがった自動車用ランプの有利な改良は、請求項２以下から集められ ることができる。

請求項２にしたがった放物線反射器は、実質的に電球の軸を通る面の１つの側に のみ配置される。

実施例において、球体反射器が、電球からの光が放物線反射器に投射される部分 より大きいことは好ましい。恐らく、これは球体反射器の製造を簡易化する。さ らに、反射器は同時にランプ区画の前方の部分（図示せず）のためのパネルとし て使用されることができる。電球とランプ区画の前部の間の空間において、そこ からの光が放物線反射器上に投射される部分の後方に球体反射器は延在する。特 に、電球とランプ区画の前部の間の空間において、球体反射器は電球の軸を通る 面まで少なくともほぼ延在することか可能である。

球体反射器に加えて、ランプ区画の前部が部分的にパネルによってカバーされる ことは有利である。そのようなパネルは、球体反射器によって遮断されない電球 から直接伝導された光が光透過面であると考えられないランプ区画の前部を照射 しないことをを保証する。部分において。しかしながら、球体反射器が、ランプ 区画の前部のこの部分に直接当たる電球からの光線を遮断するとき、球体反射器 に加えてそのようなパネルは、照射するこの部分から電球までの球体反射器の密 閉のためにランプ区画の前部の暗い部分上に向いた放散された光を阻止するので 有利である。カバーガラスもまたパネルを越えて広がることは有効である。

本発明の幾つかの区画を具備するランプはほとんど、自動車用リアランプとして 利用される。これらのランプにおいて、区画は１以上の信号機能を割当てられる 。２個の隣接するランプ区画を含む幾つかの区画を具備するそのようなランプに おいて、球体反射器および／またはそれらに加えてパネルによって電球からの光 に対して保護される一方のランプ区画の前部の部分は、他方のランプ区画の前部 に連続させることができる。したがって、２個のランプ区画の光透過面は、それ らが同時に発光される時でさえ信号が明確に判断されることができるように、明 らかに分離される。特にフォグランプに割当てられたランプ区画は、その前部で 保護された部分を含む。

請求項１０に従った実施例は特に好ましい。この実施例にしたがって、ランプ区 画の断面はランプ区画の前方の光透過面より大きい。電球のガラスは、光透過面 から外れたランプ区画に少なくとも部分的に配置され、光透過面の後方の部分に おいてランプ区画の背面部は放物線反射器によって形成される。電球のこの部分 のために、放物線反射器は非常に大きい寸法であることができ、電球からの光の 大部分を光透過面に請求項１０記載の特徴を含む自動車用ランプが球体反射器な しでさえ有利に使用されることができるように、すでに比較的高い。

本発明にしたがった２個の隣接するランプ区画を具備する自動車用ランプの実施 例は、２個のランプ区画にわたる断面図で示される。この図にしたがって、本発 明は以下に明らかにされる。

複数の区画を具備するランプは、例えばフォグランプが割当てられた区画１０． および方向および危険警告信号を表すためのターンシグナルランプが割当てられ た区画１１を含む。区画１０および１１は背面体１２および側壁１８を具備し、 側壁の１つは区画１０および１１において共通である。ランプ区画ｌＯの前部は 赤い透明なカバーガラス１４によって覆われ、ランプ区画１１の前部は黄色い透 明なカバーガラス１５によって覆われる。電球１７のガラス１８は、背面体１２ の孔１６を介して各区画内に突出する。基部１９によって電球１７はランプ保持 部２１のソケット２゜中に位置され、背面体１２の後方のランプ区画を形成する ランプ容器２２に分離可能に固着される。

ランプ区画工０のカバーガラス１４は、２つのランプ区画１ｏと１１に共通な側 壁１３から出ている不透明なパネル３０を背後に設けられている。そのパネル３ ０は、反対側の側壁１３までの距離の約１７３以上この接合側壁から延在する。

したがって、ランプ区画ｌＯの前部にある、ランプ区画１１に続く部分３１は照 射されない。ゆえに、ターンシグナルランプはフォグランプがオンの時でさえ、 十分に明確であることができる。

前述のように、ランプ区画ＩＯの断面はランプ区画の前部の光透過面より大きい 。電球１７はランプ区画１０において中央に配置されず、そのフィラメントがパ ネル３０の横断方向の自由な端部とほぼ同じ高さに配置されるように、ランプ区 画ＩＩよりに変位して配置される。、したがって、放物線反射器３３のための空 間は、電球の１側面および光透過表面３２の後ろの側面に設けられる。その放物 線反射器３３は背面体１２およびそれに設けられた反射層によって形成される。

電球１７のガラス１８は、パネル３０の後方の部分内において球体の反射器３４ によって囲まれる。この球体の反射器３４は、前方から見て光透過面から外れた 位置に配置され、球体の反射器３４の中心は電球１７のフィラメントと少なくと もほぼ同じであり、反射器３４は電球１７からの光を放物線反射器３８上に投射 する。この光は、あたかも電球１７のフィラメントから照射するかのように放物 線反射器に当たり、反射器３３によって光透過面１４へ転じられる。し−Ｗ＋ラ ンプに必要な光量が得られる。

球体反射器３４は、電球Ｉ７によってその上に投射されそれによって全ての光が 、放物線反射器３３に到達しないような寸法である。特に、球体反射器３４は、 たとえそこからの光が背面体１２の孔１Ｂを介して投射されるときでさえ、電球 １７とランプ区画１０の前部の間の空間内に、パネル３０の横側と電球のフィラ メントの虚像点によって限定される平面までほぼ延在する。

しかしながら、図において符号３５によって示されるこの部分で、球体反射器は 、電球１７からの光が直接パネル３０に達することを阻止する付加的パネルとし て機能する。したがって、材料および厚さに関してこのパネル３０は、放散され たそれに当たる光を吸収することが丁度可能であるようにされることができる。

本発明にしたがった自動車用ランプの別の実施例として、区画ＩＯはバックアッ プランプに割当てられ、無色のカバーガラス１４が赤いカバーガラスの代わりに 使用される。その他の点に関しては、そのようなランプは図において示されるよ うに構成されることができる。

国際調査報告 国際調査報告 ＥＰ　８９０１４３０ Ｓ＾　　３２６３９

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．前部に向かって透明カバーガラスによって覆われたランプ区画と、背面体か らランプ区画内に突出する電球と、電球からの光をカバーガラスに転送する放物 線反射器とを具備するフォグランプまたはバックアップランプのような自動車用 ランプにおいて、 ランプ区画の断面がランプ区画の前方の光透過面より大きく、電球は部分的に球 体反射器によって囲まれ、前記球体反射器は光透過面から外れた位置に配置され 、その球の中心は電球のフィラメントとほぼ同じであり、前記球体反射器が電球 からの光を放物線反射器上に投射する自動車用ランプ。
2. ２．放物線反射器が、実質的に電球の軸を通る面の一方の側にのみ配置される請 求項１記載の自動車用ランプ。
3. ３．球体反射器が、電球からの光が放物線反射器上に投射される部分より大きい 請求項１または２記載の自動車用ランプ。
4. ４．電球とランプ区画の前部の間の空間において、光が放物線反射器上に投射さ れる部分を越えて球体反射器が延在する請求項３記載の自動車用ランプ。
5. ５．電球とランプ区画の前部の間の空間において、球体反射器が、ほぼ電球の軸 を通る面まで延在する請求項４記載の自動車用ランプ。
6. ６．ランプ区画の前部が、球体反射器に加えてそこにあるパネルによって部分的 に覆われる請求項１乃至５のいずれか１項記載の自動車用ランプ。
7. ７．透明カバーガラスがパネルにわたって延在する請求項６記載の自動車用ラン プ。
8. ８．２つの隣接するランプ区画を含み、球体反射器および／またはそれに加えて パネルによって電球からの光に対して保護された一方のランプ区画の前部の部分 が、他方のランプ区画の前部に続いている請求項１乃至７のいずれか１項記載の 自動車用ランプ。
9. ９．フォグランプまたはバックアップランプに割当てられたランプ区画が、その 前部で保護された部分を含む請求項８記載の自動車用ランプ。
10. １０．ランプ区画の断面がその前方の光透過面より大きく、電球のガラスが光透 過面を外れたランプ区画の部分に少なくとも部分的に配置され、光透過面の後方 の部分のランプ区画の背面体が放物線反射器によって形成される請求項１乃至７ のいずれか１項記載の自動車用ランプ。