JPH03500966A - 不安定な物体、特に食料品における安定化助材 - Google Patents

不安定な物体、特に食料品における安定化助材

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JPH03500966A JP1507453A JP50745389A JPH03500966A JP H03500966 A JPH03500966 A JP H03500966A JP 1507453 A JP1507453 A JP 1507453A JP 50745389 A JP50745389 A JP 50745389A JP H03500966 A JPH03500966 A JP H03500966A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不安定な物体、特に食料品における安定化助材ゆるく、しかも安定した物体を製 造する際には、その構造および形態を保つために、これを縛るのが一般的でわれ でいる。そのための作業経費は比較的大きく、その後の除去も面倒である。場合 によっては、傷害の危険性や汚れの可能性もある。
特にソーセージ用外皮に関しては、昔から天然の腸の代用品が使用されている。
既にFR−A−1,260,250号において、非水溶性プラスチック製のソー セージ用外皮に、水蒸気の透過性を改良するために、親水性の添加剤を加えるこ とが提案されている。
その様な添加剤としては、例えばペクトセルロースまたは澱粉が使用されている 。これに対して、DE−B−1,066,901号は、ソーセージ材料の回りに 脂肪または脂の層を施すことを提案している。実施形態の一つでは、食べられる 物質からできたフィルムの上に脂肪または脂層を延ばし、全体をソーセージ材料 の回りに被せることを提案している。
この実施形態は、選択した食べられる物質の保存性が大きいものであることを前 提としており、主として工業的食品製造分野に使用することを想定している。
これに対して、家庭や農場では、水または加熱により溶解し、食べられる物質か ら加工した、手頃な安定化助材は知られていない。これまでは、特に巻いた肉か らロール焼き肉やロールハムを造る際、またはコルトン−ブロイ(Crdon− bleus )や類似の製品を造る際には、合成のまたは天然の物質からできた 、食べることも溶解もしない安定化助材で間に合わせていた。例えば、ロールハ ムは、弾性のプラスチックネットで巻き、コルトン−ブロイ(Crdon−bl eus )は、木製の楊枝で一つに留めている。
最近では、高分子の、熱可塑的に加工できる澱粉顆粒を製造できることが分かっ ている。その様な物質は、それから食料品用の安定化助材を造るのに特に適して いる。
これまで、特に農場で、例えば若木苗床用の自己溶解性カバーシートを製造する ための用途がめられている。
これについては、例えばCm−A (2779/88)およびCM−A (40 83/8g)を参照するとよい。
本発明の目的は、不安定な物体、特に食料品において、一体性を確保し、手で除 去する作業を避けるための、煮たり焼いたりする過程で効果を発揮する安定化助 材を提供することである。
この安定化助材は、安定した、変形可能な、または弾性のある成分から形成され ており、柔らかで、安定化する必要のある物体上に施すひも、網、またはワイヤ の様な、引っ張りに対して強いまたは弾性がある結合材の形態を有する。この支 持成分は、一つ以上の部分から構成することができる。その成分は、ゼラチン、 グルコース、または生物分解性の食べられる重合体の様な、にかわ状の材料また は澱粉番含有する材料でできているのが適しており、加熱時にその構成成分に応 じてゆっくりとまたは急速に溶解し、不安定な物体と一体化するものであって、 高分子の、熱可塑的に加工できる顆粒でできているのが好ましい。ゼラチン、グ ルコース、澱粉含有材料または生物分解性の重合体は、通常の種類でも硬化した ものでも、あるいは適当な添加剤を含んでいても良い。不安定物体の上を締め付 ける、または中に差し込む安定化助材の成分は、ピンまたは針の形に形成するこ ともできる。
安定化助材が、熱で溶解する、食べられるひもでできたチューブ状の構造を持っ ている場合には、その溶解過程が加熱時に行われる材料を充填するのが適してい る。
ソーセージ類の様な長く延ばした物体では、種類によって、その端を、比較的強 く、簡単に外れず、さらに損傷の危険が無い金属性のクリップで留める。これら の、ソーセージなどの不安定物体の形状を保持するクリップは、加熱時に自動的 に溶解する物質で造るのが好ましい。
この安定化助材は、あらゆる種類の、柔らかで、不安定な、長く引伸した物体に 使用できる。この安定化助材は、食料品の調理および煮たり焼いたりする場合、 しかも完成後にその形を完全に保持しておくのが好ましい場合に使用できる。こ こでは、特に、本発明に係わるひも、ワイヤ、またはビンを使用して成形し、結 び付けるロール焼き肉またはロールハム、コルトン−ブロイ(Cordonb  l eu)またはソーセージ類を考えている。
補正書の翻訳文提出gI(特許法第184条の7第1功平成2年4月二〇日 噴 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、 国際出願の表示 PCT/CH89100137 2、発明の名称 不安定な物体、特に食料品における安定化助ぞ3、特許出願人 住 所 スイス国チューリッヒ、コンラドシュトラーセ、33氏名 バルダウフ 、ハンスベーター 4、代理人 (郵便番号100) 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 5、 補正書の提出年月日 1990年 1 月 11日 6、 添付書類の目録 請求の範囲 1、 不安定な物体、特に煮るまたは焼く必要のある食料品からなる構造に対し て使用する安定化助材であって、その周囲またはその中に配置され、煮たり焼い たりする過程で一体性および形を保持し、加熱時に溶解する構造を包含する安定 化助材において、その構造が、前記不安定な物体上に取り付けた、および/また はその中に差し込んだひも、ワイヤ、針、またはピンの形をした構成要素により 形成されていることを特徴とする、安定化助材。
2、 ひも、またはワイヤ状の構成要素が、固く変形しないか、または変形し得 ることを特徴とする請求項1記載の安定化助材。
3、 加熱により溶解する構成要素が、澱粉を含む、硬化しまたは硬化していな い物質から成ることを特徴とする請求項1記載の安定化助材。
4、 加熱により溶解する物質が、ゼラチン、グルコース、または澱粉含有基材 に由来することを特徴とする請求項1および3記載の安定化助材。
5、 加熱により溶解する構造が、長く引伸した物体では、クリップ状であるこ とを特徴とする請求項1記載の安定化助材。
6、 安定化助材が、高分子の、熱可塑的に加工できる顆粒から成ることを特徴 とする請求項1記載の安定化助材。
7、 安定化助材が、ひもから成るチューブ形状の構造であることを特徴とする 請求項1記載の安定化助材。
国際調査報告

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.不安定な物体、特に煮るまたは焼く必要のある食料品からなる構造に対する 安定化助材において、この安定化助材が、その周囲またはその中に配置されて、 煮たり焼いたりする過程で一体性および形を保持し、加熱時に溶解する構造を包 含し、およびその構造が前記不安定な物体上に取り付けおよび/またはその中に 差し込んだひも、ワイヤ、針、またはピンの形をした構成要素により形成されて いることを特徴とする、安定化助材。
  2. 2.ひも、またはワイヤ状の構成要素が、固く変形しないか、または変形し得る ことを特徴とする、請求項1記載の安定化助材。
  3. 3.加熱により溶解する構成要素が、澱粉を含む、硬化した、または硬化してい ない物質から成ることを特徴とする、請求項1記載の安定化助材。
  4. 4.加熱により溶解する物質が、ゼラチン、グルコース、または澱粉含有基材に 由来することを特徴とする、請求項1および3記載の安定化助材。
  5. 5.加熱により溶解する構造が、長く引伸した物体では、クリップ状であること を特徴とする、請求項1記載の安定化助材。
  6. 6.安定化助材が、高分子の、熱可塑的に加工できる顆粒から成ることを特徴と する、請求項1記載の安定化助材。
  7. 7.安定化助材が、ひもから成るチューブ形状の構造であることを特徴とする、 請求項1記載の安定化助材。
JP1507453A 1988-08-30 1989-07-19 不安定な物体、特に食料品における安定化助材 Expired - Fee Related JP2672384B2 (ja)

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