JPH03500652A - リポソーム組成物の水性製剤 - Google Patents

リポソーム組成物の水性製剤

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JPH03500652A
JPH03500652A JP63509169A JP50916988A JPH03500652A JP H03500652 A JPH03500652 A JP H03500652A JP 63509169 A JP63509169 A JP 63509169A JP 50916988 A JP50916988 A JP 50916988A JP H03500652 A JPH03500652 A JP H03500652A
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JP63509169A
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スゥエンソン,クリスチーヌ,イー
ミンチェイ,シャーマ,アール
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ザ リポソーム カンパニー,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 リポソーム組 物の l旦箆i汰 本発明は、感受性脂質(sensitive 1ipid)を水素型で水性媒体 中、有機′S媒の不存在下、該感受性脂質のPKと少なくともほぼ等しいPHで 分散させ、リポソームを形成させることを包含するリポソーム組成物の調製方法 を包含し、1つの態様においては少なくとも1つの治療剤をこのリポソーム中に 導入することを包含し、また本発明はその組成物および関連した治療方法およu J受性脂質塩のgi六方法関する。
リポソームは取り込まれた水性容量を有する完全に閉鎖された二分子膜層である 。リポソームはユニラメラ小胞体(unilamellar vesicles ) (単−膜二分子層を有す)もしくはマルチラメラ小胞体(多数の膜二分子層 によって特徴づけられる玉葱様構造をもち、各層は水性層によって次の層と分け られている)であることもできる、この二分子層は疎水性“尾部”領域と親水性 ″頭部”領域を有する2つの脂質モルイヤー(−分子/i)から成っている。膜 二分子層の構造は、単分子膜の疎水性(無極性)の脂質モルイヤの“尾部”が二 分子層の中心に向かっており、一方親水性(極性)の“頭部”が水性層に向かう といったものとなっている。
パンガム(Bangham)等の、初期のリポソーム製造〔ジャーナルオブモレ キュラーバイオロジー(J、Mo1.Biolj、12,238−252.19 65〕は有機溶媒中にリン脂質を懸濁させ、次いでこの溶媒を蒸発乾燥させ1反 応容器上にリン脂質の膜を残留させるものである。
続いて適当量の水性相を添加し、この混合物を“膨n (swell)″させ、 そして得られたマルチラメラ(multilamellar)小胞体(MLVS )からなるリポソームを機械的手段で分散させる。この技術が。
パパハジョボウロス(Papahadjiopoulos)らによって記載され た〔バイオヒミカエトパオオフィジカ ラントアクタ(Biochim。
Biophys、Acta、)135,624−638,1968)音波処理さ れた小さなユニラメラおよび大きなユニラメラ小胞体の開発のための基礎を提供 している。
ユニラメラ少胞体は、ここに参照のために引用されているクリス(Cu1lis )ら、PCT公開番号87100238.1986年1月16日、名称“ユニラ メラ小胞体製造のための押し出し手法”に記載されている方法により押出機を用 いて作ることができる。この手法によって作られた小胞体は、LUVETSと呼 ばれ、加圧下で膜フィルターを通して押し出される。
使用することのできる他の種類のリポソームに、実質的に均一なラメラ内溶質分 布を有することを特徴とするものがある。この種のリポソーム類は、レンダ(L enk)ら米国特許第4,522゜803で定義されているように、安定複ラメ ラ小胞(SPLV)−ファウンテイン(Fountain)ら、米国特許第4, 588,579号に記載されているような単相性小胞体及び上記のような凍結融 解した多重ラメラ小胞体(FATMLV)、と呼ばれるものである。ここで、凍 結融解した多重ラメラ小胞体は少なくとも1回の凍結融解サイクルにさらされる ものであり;この方法はバリー(Ba11y)ら(7)PCT公開871000 43号、1987年1月15日、名称“改善された取り込み効率を有するマルチ ラメラリポソーム“に記載されている。
各種ステロール及びそれらの水溶性誘導体を、リポソーム形成のだめに用いるこ とができる。特に、ジヤンプ(Janoff)ら、PCT公開番号85/○45 78号、1985年10月24日公開、名称”ステロイド性リポソーム”参照、 メイヒュー(Mayhew)ら、PCT公開番号W085100968.198 5年3月14日公開には、アルファートコフェロールおよびある種のその誘導体 を含むリポソームで薬剤をカプセル化することによって、薬の毒性を低減させる 方法が記載されている。また、各種トコフェロール及びそれらの水溶性誘導体が 、リポソーム形成に用いられている。シャツニア (Janoff)ら、PCT 公開番号87102219.1987年4月23日公開、名称″アルファトコフ ェロールをベースにした小胞体”参照。
治療剤を導入するリポソームの製造は通常、この製造が商業的に実用性がある場 合には有機溶媒を必要としている。有機溶媒を必要としない製造法は費用が少な くてすみ、環境的に危険性が少なく、そして薬理学的に利益が大である。
本発明はリポソームの製造および治療剤と組合せたリポソームの製造に関し、こ の製剤は有機溶媒の不存在下、水性媒体中にある。
l遷4J(1 本発明は、感受性脂質を水素型で水性媒体中、有機溶媒の不存在下、該感受性脂 質のPKと少なくともほぼ等しいPHで分散させ、リポソームを形成させること を包含するリポソーム組成物の調製方法を提供するものであり、1つの実施態様 においてはこのリポソーム中に少なくとも1つの治療剤を導入するものである。
本発明はまた、有機溶媒を使用することなく、感受性脂質塩を調製する方法を提 供するものである。
本発明は、感受性脂質を水素型で水性媒体中、有機溶媒の不存在下、該感受性脂 質のpKと少なくともほぼ等しいpHで分散すせ、リポソームを形成させること を包含するリポソーム組成物のm裏方法を包含する。この方法は更に好ましくは 脂質と溶媒をヘンダーソンーハッセルバルク(Hendarson−)tass elbalch)の方程式で予測されるように5脂質の少なくとも75%のイオ ン化が得られるようなPHで、より好ましくは90%のイオン化が得られるpH で組合せることを包含する。この方法はまた感受性脂質がコレステロールヘミサ クシネートもしくはトコフェロールヘミサクシネートのようなジカルボン酸エス テルの水素型であるものを包含する。
治療剤が例えば、抗感染剤、抗炎症剤、角質溶解剤、抗痙癒剤、麻酔剤、痔製剤 、止痔剤、抗アレルギー剤、抗新生腫瘍剤、外部寄侘虫撲滅剤、擬コリン剤(c holinomimetic agent) 、又は化粧剤であるような方法を 含む。
この方法の特別の治療剤は、イミダゾール、その類似体および誘導体である。
この発明はまた一価の正に荷電した対イオンとイオン的に結合した感受性脂質を 製造する方法をも包含し、この方法は、水性媒体中有機溶媒の不存在下で、水素 型の感受性脂質と一価の正に荷電した対イオンを一緒にし、脂質の水性媒体と対 イオンを混合するものである。この方法は機械的剪断もしくは加熱のようなエネ ルギーを適用することにより水素型の脂質を分散させることを更に包含し、また 該脂質のPKを超えたpHにこの水性媒体のpHを調整することを更に包含する 。
水素型の脂質がコレステロールヘミサクシネート(CH3)もしくはトコフェロ ールヘミサクシネート(THS)のようなジカルボン酸エステルである方法が特 に包含される。この方法のある態様においては+ CH3もしくはTHSを機械 的剪断力および加熱の適用によって分散させ;および/または一価の正に荷電さ れた対イオンがナトリウムもしくはトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンで あり;および/または水性媒体が水である。
CH8およびTHSに対するこの方法を実際に行うに当って、水性媒体のpHを 約5.5を超えたpHに、更に約7を超えたpHに調整することも包含する。
この発明は更に、有機溶媒の不存在下で、少なくとも1つの治療剤及びCH3も しくはTHSの塩を含有する薬剤組成物を製造する方法を包含し、この塩は一価 の正に荷電された対イオンとイオン的に結合したCBSもしくはTHSであり、 該組成物はリポソームの形態を有している。そしてこの方法は水性媒体中で水素 型のCH3もしくはTHSと対向イオンおよびイミダゾールを一緒にし、このC BSもしくはTHS一対向イオンおよびイミダゾールを該水性媒体中で有機溶媒 不存在下で混合するものである。
種々の実施態様としては、このCBSもしくはTHSを機械的剪断力および加熱 の適用によって分散させ;および/または一価の正に荷電した対イオンがナトリ ウムもしくはトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンであり;および/または 水性媒体が水である。
この方法の実施に当っては、イミダゾールはミコナゾールであることができ、特 にミコナゾール塩基である。
本発明は更に、治療剤の抑制さ九た放出により人間を含めた動物の治療を行う方 法苔含有し、この方法は一価の正に荷電されたCH3の塩のリポソームを含有し 、有機溶媒は不存在でリポソーム的に封入された治療剤、特に抗感染剤を含有す るリポソーム製剤の治療的有効量を人間を含めた動物に投与するものである。
この発明は更に加えて5−価の正に荷電されたCBSの塩のリポソームを含有し 、有機溶媒は不存在でリポソーム的に封入された治療剤を含有する徐放性リポソ ーム製剤を包含する。一実施態様において、該治療剤は抗感染剤である。
発111す」望脱朋一 本発明において、ここに用いられている脂質なる用語は、二分子層において、脂 質物質の疎水性部分がその二分子層の内部方向に配向する一方、親水性部分が水 性相の方向に配向するような適当ないかなる物質も意味するものである。更に脂 質類は二分子肩中に導入されることのできるトリグリセライド、コレステロール のようなステロールのといった高度に疎水性の化合物を包含する。
又脂質はコレステロール、コブロスタノール、フレスタノール又はコレスタンの ポリエチレングリコール誘導体及びホスファチジルコリンおよびコレステロール の組合せのような他のステロイド成分を包含する。特に、コレスタロールヘミサ クシネー)−(CH3)等のようなステロールの有機酸誘導体くそして最も特別 にはジカルボン酸エステル)が包含される。トコフェロールの有機酸誘導体(そ して最も特別にはジカルボン酸エステル)もまたアルファー−トコフェロールヘ ミサクシネート(T)(S)のようなリポソーム−形成成分として用いることが できる。CBSおよびTH8含有リポソームの両者及びトリス(ヒドロキシメチ ル)アミノメタン(トリス)塩型はこれらのステロールを含有するリポソームを 製造するための既に知られている技術により前もって製造される、このリポソー ム類は又糖脂質を包含することができる。
脂質類の一般的なりラスのうち、pH感受性脂質類(感受性脂質類)という下位 クラスのものである。ここで用いらhている感受性脂質は・約10%がヘンダー ソンーハッセルバルクの方程式によって予測されるようにイオン化されるものに 比べて、約90%がヘンダーソンーハッセルバルフの方程式によって予測される ようにイオン化されるとき、二分子1組織への傾向が実質的に増加するもので、 pHに対して形態学的に感受性である脂質を指すことが理解されるべきである。
感受性脂質の塩型が有機溶媒の不存在下、水性媒体中で調製されることが本発明 の臨界的限定である。その塩がそれから調製される感受性脂質は水素イオン型の ものである。
“治療剤”は化粧料(例えば皮膚加湿剤)のような他の医療的に有用な刑、造影 物質(例えば、染料)及び診断物質と同様に生物学的活性物質を包含することを 理解するべきであろう。
典型的な生物活性剤はイミダゾール、セファロスポリン(セファビリンのような )、マクロライド、ポリエン(アムホテリシンBのような)、アミノグリコシド 、マガイニイン、トルナフテート、シクロビロキソールアミン、テトラサイクリ ン、リデーン、チアベンダゾール及びバシトラシンのような抗真菌性剤、抗菌剤 及び抗ウィルス剤(集合的に“抗感染剤″)、抗炎症剤、ミノキシジルを含む抗 禿頭剤、角質溶解剤、13−シスーレチノン酸を含む抗挫癒剤、麻酔剤、痔製剤 、止痒剤、抗アレルギー剤、抗新生腫瘍剤、外部寄生虫撲滅剤、擬コリン(eh olino■imetic)剤(ピロカルビンのような)、又は化粧料である。
イミダゾールは、ミコナゾール、チルコナゾール、ビコナゾール、ケタコナゾー ル、エコナゾール、クロトリマゾール及びメトロニダゾール、その類似物及び抗 感染性を有することを特徴とするそれらの誘導体を包含するが、これらに限定さ 九るものではないことが理解されるであろう。
特別の適用において、脂質類それ自身が治療剤であることができる。
ここに記載された製薬学的組成物及び方法は人間を含む動物の治療に広範囲の用 途を有する。そのような製薬学的組成物及び方法は製薬学的組成物の局部的適用 が指示されているそれらの条件において特に有用である。
局部的適用はロ、直腸、膣及び目に適用することを含む医薬の全ての外用の適用 に関連して理解されるであろう2局部的適用はクリーム、軟膏、スプレィ及び座 薬を含む適当ないがなる方法によってもなされる。
本発明の局部的製薬学的組成物はその適用の部位からの分散に対する弱めら九た 能力を有する治療効果を提供する。そのような製薬学的組成物は、用いられると きに、その適用部位がら限定さ九た漏出量により膣の状態の治療的に有効な処置 において治療剤を継続的に放出するという特別の利益を提供するものである1局 部的使用のための本発明のクリーム製剤は室温(20”Cがら30℃)及び体温 の両者において一般的に均一な粘度を有するものが好ましい。
ここで用いられている治療剤の治療的有効量とは、望ましい効果が生ずる治療剤 の量を意味するであろう、この量はその特別の治療剤、処理される条件、部位、 方法、及び投与期間及び当該分野でよく知られている他の考慮すべき事柄によっ て変化することが理解されるであろう。
継続した放出とは、治療剤の活性の持続が、通常の搬送によって達成されるもの 以上に延長されるように処理されている動物への治療剤の放出を意味することが 理解されるであろう〔レミント>1 ) −マスイティカルサイエンス(Ram in 1ton’s Pharmaceuticol 5ciennce)第1 7巻、1985.第1645頁参照〕。
本発明のリポソーム類は有機溶媒の不存在下で製造される。有機WI媒の“不存 在下において”又は″不存在”とは実質的に全てのリポソームの形成が水性相で 起こり、その際、有機溶媒ミ存在は主要な溶媒ではないことを意味することを理 解されるべきであるお水性溶媒は、もしも有機溶媒が水性相の約7%(W/W) 以下、好ましくは5%以下、そして更に好ましくは約1%又は約0゜5%以下で あるならば、実質的に有機溶媒の不存在である。
有機溶媒を用いないリポソーム類の調製は水性媒体、好ましくは水を用いる。し かし緩衝水のような水性の一価の正に荷電された塩の水溶液、又は有機酸もしく は塩基を含有する水(適当なPHを維持している)も含まれる。塩溶液の使用に 当り、イオン強度がそのリポソームm11の粘度と同様に生成するリポソーム類 の大きさに影響することが注目される。塩が使用される時、そのような塩は一価 の正に荷電された化合物の塩であることが本発明の限界である。
最終生成物が酸性であることが望まれるならば、これは通常有機酸のような水素 イオン源を加えて行われる。治療剤がイミダゾールである好ましい方法において は、約当モル量(イミダゾール塩基に対して)までの有機酸がその酸性化のため に加えられる。
約0.5:1のモル比の有機!1/イミダゾール塩基又はそれ以下の比が好まし い、(L+)乳酸は好ましい有機酸である。
本発明の実施に当り、製剤は有機溶媒を用いないで作られる。
このような方法を用いるため、好ましくはジカルボン酸エステルCH8もしくは TH8のような感受性脂質は荷電がそうでなければ未荷電の分子上に確立されて いることが必要である。この荷電の存在は二分子層組織を、そしてその結果リポ ソーム形成を促進する。CH8のような感受性脂質はその周囲のPHがその脂質 のpK以上であるときにのみ、荷電を運ぶ、約5.5のPKを有するCBSは周 囲のPHが5.5に近づきそして超えるとき、その未荷電型から荷電型へと代わ る。CBSに対しての塩は、少なくともpI−1が約5,5及び好ましくは少な くとも約7そして最も好ましくは約8において水性媒体中、水素型のCHS、及 び−価の正に荷電した対イオンを結合することにより作られる。そのようなPH において、CBSは非常に脱プロトン化され、このことがCH8が対イオンと結 合するのに必要である。脱プロトン化は好ましくはpH約7又は8八とその水性 媒体相をアルカリ化することにより便利に行われる。これを達成するために必要 な塩基の量はpKに対するPH及び水性環境における未イオン化分子型に対する イオン化型に関連するヘンダーソンーハッセルバルクの方程式により計算される 。この式は以下のとおりである。
数であり、HA及びA−はそ九ぞれ化合物の結合した散及び塩基を表わす。
pHを増加させることはその水性溶媒相へ水酸化ナトリウムのような塩基を加え ることによるような多くの方法で達成される。
トリオおよびナトリウムを含有するいがなる適当な対イオンも用いることができ る。塩形成を容易にするため5及びCH8粒子の高水和エネルギーの故に、CH 8を水性媒体中に分散させることが重要である。出発物質としてCH8粉末を用 いる場合、分散は加熱を伴う撹拌もしくは均質化のような機械的撹拌により便利 に達成される。一般的にこれらの考慮すべき事柄は一分類としての感受性脂質類 に適用する。
対イオンの添加後、水素型脂質及び水性相はCH5トリスもしくはCHSナトリ ウムのような塩を形成するため混合される。そのようなりR製における適当な水 性相は水である。ついで、この水性溶媒中のCH3塩に乾燥型のイミダゾールの ような治療剤を添加することによりリポソーム類が調製される。そのときこの製 剤はリポソーム性クリーム基材中に治療剤が懸濁されたものである。
有機溶媒の不存在下でのリポソーム類のmfllに当り、水性相及び脂質混合物 はリポソーム形成の促進のために加熱及び混合されるのが有利である。。これは 加圧の限界的な工程ではなく、常圧が適当である。
本発明のリポソーム製剤は局部適用において持続放出を示す。
一つの実施態様において、CH8のような水素型の感受性脂質及びナトリウムを 水と共に混合して、塩の形のリポソームを形成し、次いでそれを乾燥して粉末と する。得られた粉末をエリスロマイシンのような治療剤及び水と共に単に振とう することにより混合し、治療剤がカプセルに包まれたリポソーム組成物を得る。
乾燥型リポソーム組成物の再構築に付随する容易性はエリスロマイシンのような 水に不安定な治療剤には特に有利である。そこではこのリポソーム及び治療剤の 構成を使用の直前に完成することができるのである。
局部的水性クリームがこの最終製剤を含有する水性成分に脂質を加えて調製さ九 る。製造方法に応じてクリームは塩基性又は酸性であることができる。CHSナ トリウムの場合に、その添加される一価の正に復電された対イオンは水酸化ナト リウムからのものが便利である。そこではこの得られたクリームは調整を行わう ことなく塩基性である。そうでなければ、エタノールアミン〔例えばトリス(ヒ ドロキシメチル)アミノメタン〕、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、水酸化 ナトリウム等のような製薬学的に許容できる剤のいかなるものも、このクリーム をアルカリ性とするために用いることができる。
酸性の最終製剤が好ましいのであれば、その脂質の特性が許す。
酸性−水性成分が用いられる。クエン酸、安息香酸、酢酸及び乳酸のような有機 酸が典型的な酸性化剤である。乳酸を用いる膣クリームのためには、添加される その乳酸の量は所望するクリーム組成物によるであろう。好ましい量は最終pH が4−0と7.5の間となるものである。しかしながら、CHSトリス又はTH Sトリスのようなある種のクリームは低pHで(CHSトリスおよびTHSトリ スでは約6.5またはそれ以下で)相転移を示す。
TH5塩においては相転移は、通常その最終組成物に対して約5から20%(V /V)のポリソルベート又はポリオキシ−40−ステアレートのような表面活性 剤を混合することにより減少もしくは防止することができる。
上述のこのリポソーム塩及びこの製造方法は治療剤、例えばイミダゾールをこの 水性混合物に直接加えることによって調製することができる。ミコナゾール、特 にミコナゾール塩基の型はそのような調製に有用である。
この水性製剤の脂質は、もしも所望するならば、この脂質の性質を改質する物質 と混合される。好ましい製剤においては、アルファートコフェロール又はブチル 化ヒドロキシトルエン(BHT)又はベンジルアルコールのような抗−酸化剤と されている物質が有用である。D−L−アルファートコフェロールが酸化剤とし て用いられるとき、脂質に対して約2 m g / g mの割合が有用である けれども、しかし、所望のいかなる量のでも用いることができる。
リポソーム構成成分はこの組成物の調製の間中添加することができる。治療剤を 添加するとき、その剤の物理学的性質を考慮する事が重要である。セファビリン の場合のように、その治療剤が熱又はPHに不安定であるならば、この剤はリポ ソーム製造(これは許容できない加熱を必要とするかもしれない)の後及びPH 調節後に加えられる。塩基性治療剤はリポソームの形成前に加えることができる 。防腐剤(例えばベンジルアルコール)又は抗酸化剤又は特殊な塩のようなある 種の具体的構成成分はリポソーム形成中又は形成後に加えることができる。
イミダゾールの場合1局部的リポソーム性クリーム製剤は、履用として好ましく は約400mgイミダゾール/gクリームまで含有するが、これは医者の裁量及 び個々のイミダゾールの性質により変えることができる。多くのイミダゾールの 毒性を考慮して、実験動物にそのイミダゾールの限定された量のみを入れること が。
そのような局部的製剤において考慮すべき重要な事柄である。このような局部的 用途における作用部位は処理される外部感染剤である。膣使用のためのミコナゾ ール/CH8塩クリームは約150から250mgミコナゾール/g最終クリー ム製剤の濃度が好ましく、膣カンジダ症のための単一投与量で適用されるとき、 約200mg/g(20%)が最も好ましい。このミコナゾール/CH3塩クリ ームは約20重量%までの濃度で安定である。
リポソーム性クリーム製剤は膣使用のために好ましくは約200mg1−ルコナ ゾール/gクリームまでの濃度を含有するが、これは医者の裁量で変えることが できる。膣使用のためのチルコナゾールクリームは約5から100mgチルコナ ゾール/g最終クリーム製剤の濃度が好ましく、膣カンジダ症のための単一投与 で適用されるとき、20mg/g (2%)が最も好ましい。ミコナゾールクリ ームは約20重量%までの濃度で安定である9人聞における膣投与のために+  20mg/gm1!i剤の約5gmの適用が有用である。動物の投与量は動物の 体重に関連して人間の投与量にほぼ比例する傾向がある。
このリポソーム性製剤の効力を、現在市販されている2%ミコナゾール−硝酸エ ステルクリーム(Monistat TM、オルフ ファマスイティカルズ社) に対して試験した。この試験のため、カンデ不ヱアルビカンス(Candida  albicans)のラットのモデルが用いられた。
卵巣削除されたラットに、一定の発情の状態を生じさせるためにゴマ油中の17 −β−ニストラジオル吉草酸エステル0.5mgを1週間間隔で皮下注射を行っ た。0日目に、ラットは0.1mΩ生理食塩水中のカンディダアルビカンス(C ,albicans)の単位(CFU)を形成するほぼ10コロニーを膣内に接 種さル在を確実にするために、カンジダが培養された。綿棒でふき取うれた直後 、このラットは膣内をリポソーム性試験製剤0.2mAテ処理された。一方2% ミコナゾールー硝酸エステルクリーム処理さ九たラットは3日間1日当り2回2 %ミコナゾール−硝酸エステル0・2mμを投与された。このリポソーム性試験 製剤は200mgミコナゾール/gmクリームを有するCBS)−リスクリーム であった。100日目、3日目に綿棒でふき取られた膣当りの100CFUより も多いカンジダを有す総てのラットが綿棒でふき取られ、そしてその処理が成功 したかどうかを決定するために再び培養さ九た。lO0日目、すべての未処理の ラットは綿棒でふき取られた膣当りカンジダ300CFU以上を示した。2゜C FU以下のラットが“治癒された”と考えられ、100CFU以下のものは゛′ 改善された”と考えられた。
ある試験例において、単一の適用におけるイミダゾールリポソーム製剤がミコナ ゾール−硝酸エステルクリームで毎日2回3日間処理するものと同等であること が証明された。即ち、有機溶媒の不存在下で本発明の水性方法で調製されたリポ ソーム性イミダゾールは治療剤の持続した放出を示し、イミダゾールのような治 療剤の投与を容易にする効果のある組成物を生ずる。又、テコナゾールを用いる 本発明のリポソーム性製剤の投与はそのような動物の処置に有用である。
1に銖よ q旦主Δ叢塵!晟 CH3の塩を、蒸留水20ccと共に粉末状の水素型CH316gm及び水酸化 ナトリウム1.32gmを組合せることにより!l!l製した。このCH5粉末 を75℃に加熱しながら機械的撹拌器で激しく混合して水中に完全に分散した。
この工程を2時間続けた。得られた混合物はリポソームの形でCHS ナトUつ 、を含有していた。
ヌm% エナ■し列車1」劃1 TM5の塩を、蒸留水10ccと共に粉末水素型TH8Igm及び水酸化ナトリ ウム0.074gを組合せることにより調製した。このTH5粉末を、水浴を用 いて過剰な加熱を避けながらホモゲナイザー(Po1ytron TM、ブリン クマン、ウェストバリー、ニューヨーク)を用いて激しく混合することによって 水中に完全に分散した。この工程を5時間続けた。得られた混合物のPHをほぼ 7.0に調節した。得られた混合物はリポソームの形でTM8す)−IJラウェ 含有していた。
11銖主 8″ −−工Σ仄ムL ゛− クリームを調製するため、ミコナゾール塩基200 m g / m Q(20 %)を含有するミコナゾール−CH5トリュ50gmをCH3塩を最初に製造す ることにより調製した。初めにトリス緩衝剤(遊離塩基)3.6gm及びNaO H0,05gmを水19゜55mQ中に溶解した。ついでこの溶液を80℃に加 熱し、撹拌しながら水素型CH5粉末14.Ogm及びアルファートコフェロー ル0.05gmを組合せ、リポソームの形でCH8をトリス 形成した。
クリームを調製するため、CH8+)−リス混合物を、100倍の拡大でCH8 結晶が見えなくなるまで更に加熱及び撹拌した。
次に、この混合物を室温(20”から30℃)まで冷却し、次いでミコナゾール 10.0gmを撹拌しながら加えた。好ましい製造においては、次いで0.12 5gmの防腐性ベンジルアルコールを撹拌しながら加えた。それからpHを乳酸 で7.0〜8.0に調整した。これは30%(W/V)水性L(+)乳酸溶液的 0゜625mAを要した。最後に、最終重量50gmになるまで水を加えた。
失庭銖東 実施例3の一般的方法により調製された200mg/mQ(20%)ミコナゾー ルを含有するCH3のナトリウム塩(”CHS ナトIJつ、″)と結合させた ミコナゾールのクリーム50gmを調整するため1次のようにして行った。先づ 、NaOH1,32gmを20mΩの水中に溶解し1次いでこの混合物を80℃ に加熱し、撹拌しながら、水素型CH316,Og及びD−L−アルファー−ト コフェロール0.05gmと組合せ、CHSナト、ノウζ形成した。このものに ミコナゾール塩基10g。
ベンジンアルコール0.25gmを加え、そのpHを30%(W/ v )水性 L(+)乳酸溶液的0.7rnQを用いて調節した。最後に、得られたクリーム の最終重量が50gmとなるまで水を加えた。
国際v8食報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.感受性脂質のpKに少なくともほぼ等しいpHにおいて、有機溶媒の不存在 下、水性媒体中に水素型感受性脂質を分散することを包含するリポソーム組成物 の製造方法。 2.リポソーム中に少なくとも1つの治療剤を導入することを更に包含する請求 の範囲1記載の方法。 3.治療剤が抗感染剤、抗炎症剤、角質溶解剤,抗■瘡剤、麻酔剤、痔製剤、抗 禿頭剤、止痒剤、抗アレルギー剤、抗新生腫瘍剤、外部寄生虫撲滅剤、擬コリン 剤(cholinomimetic agent)、又は化粧剤である請求の範 囲2記載の方法。 4.抗感染剤がイミダゾールである請求の範囲3記載の方法。 5.脂質がコレステロールヘミサクシネート又はトコフェロールヘミサクシネー トの水素型である請求の範囲1記載の方法。 6.工程(a)がヘンダーソン−ハッセルバルク(Henderson−Has selbalch)の方程式によって予測されるような少なくとも75%の脂質 のイオン化を生ずるpHにおいて組合せることを更に包含する請求の範囲1記載 の方法。 7.工程(a)がヘンダーソン−ハッセンバルの方程式により予測されるような 少なくとも90%のイオン化を生ずるpHにおいて組合せることを更に包含する 請求の範囲4記載の方法。 8.有機溶媒の不存在下、水性媒体中で水素型感受性脂質及び一価の正に荷電し た対イオンと組合せる工程により、一価の正に荷電した対イオンとイオン的に結 合した感受性脂質の製造方法。 9.機械的剪断及び加熱を適用することにより、水素型の脂質を分散させること により脂質及び対イオンとを組合せることを包含する請求の範囲8記載の方法。 10.水性媒体のpHを脂質のpK以上のpHに調節することを包含する請求の 範囲8記載の方法。 11.水素型脂質がコレステロールヘミサクシネートである請求の範囲8記載の 製造方法。 12.水素型脂質がコレステロールヘミサクシネートである請求の範囲9記載の 方法。 13.対イオンがナトリウム又はトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンであ る請求の範囲11記載の方法。 14.水性媒体が水である請求の範囲11記載の方法。 15.水性媒体のpHを約5.5を超えるpHに調節することを更に包含する請 求の範囲11記載の方法。 16.pHを約7を超えるものに調節することを更に包含する請求の範囲15記 載の方法。 17.水素型脂質がトコフェロールヘミサクシネートである請求の範囲8記載の 方法。 18.水素型脂質がトコフェロールヘミサクシネートである請求の範囲9記載の 方法。 19.対イオンがナトリウム又はトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンであ る請求の範囲17記載の方法。 20.水性媒体が水である請求の範囲17記載の方法。 21.水性媒体のpHを約5.5を超えるpHに調節することを更に包含する請 求の範囲17記載の方法。 22.そのpHを約7を超えるものに調節することを更に包含する請求の範囲2 1記載の方法。 23.水素型のコレステロールヘミサクシネート、対イオンおよびイミダゾール を水性媒体中、有機溶媒の不存在下組合せる工程により、有機溶媒が不存在で少 なくとも1つのイミダゾール及びコレステロールヘミサクシネートの塩を包含し 、該コレステロールヘミサクシネートの塩が一価の正に荷電された対イオンとイ オン的に結合したコレステロールヘミサクシネートであり、リポソームの形態で ある製薬学的組成物の製造方法。 24.機械的剪断及び加熱を適用して水素型コレステロールヘミサクシネートを 分散することによって、コレステロールヘミサクシネート及び対イオン及びイミ ダゾールを組合せることを更に包含する請求の範囲23記載の方法。 25.水性媒体が水である請求の範囲23記載の方法。 26.対イオンがナトリウム又はトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンであ る請求の範囲23記載の方法。 27.水性媒体のpHを約5.5を超えるpHに調節することを更に包含する請 求の範囲23記載の方法。 28.pHを約pH7を超えるものに調節することを更に包含する請求の範囲2 7記載の方法。 29.イミダゾールがミコナゾールである請求の範囲23記載の方法。 30.ミコナゾールがミコナゾール塩基である請求の範囲29記載の方法。 31.水素型のトコフェロールヘミサクシネート、対イオンおよびイミダゾール を水性媒体中、有機溶媒の不存在下組合せる工程により、有機溶媒が不存在で少 なくとも1つのイミダゾール及びトコフェロールヘミサクシネートの塩を包含し 、該トコフェロールヘミサクシネートの塩が一価の正に荷電された対イオンとイ オン的に結合したトコフエロールヘミサクシネートであり、リポソームの形態で ある製薬学的組成物の製造方法。 32.機械的剪断及び加熱を適用して、水素型トコフェロールヘミサクシネート を分散することによって、トコフェロールヘミサクシネート及び対イオン及びイ ミダゾールを組合せることを更に包含する請求の範囲31記載の方法。 33.水性媒体が水である請求の範囲31記載の方法。 34.対イオンがナトリウム又はトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンであ る請求の範囲31記載の方法。 35.水性媒体のpHを約5.5を超えるpHに調節することを更に包含する請 求の範囲31記載の方法。 36.pHを約7を超えるものに調節することを更に包含する請求の範囲35記 載の方法。 37.イミダゾールがミコナゾールである請求の範囲31記載の方法。 30.ミコナゾールがミコナゾール塩基である請求の範囲37記載の方法。
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