JPH0350006A - タイヤ空気圧減少警報装置 - Google Patents

タイヤ空気圧減少警報装置

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Publication number
JPH0350006A
JPH0350006A JP18261089A JP18261089A JPH0350006A JP H0350006 A JPH0350006 A JP H0350006A JP 18261089 A JP18261089 A JP 18261089A JP 18261089 A JP18261089 A JP 18261089A JP H0350006 A JPH0350006 A JP H0350006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand side
rotational speed
wheels
tire
left hand
Prior art date
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Pending
Application number
JP18261089A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ogawa
秀夫 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
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Publication of JPH0350006A publication Critical patent/JPH0350006A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両におけるタイヤ空気圧減少警報装置に
関する。
〔従来の技術〕
タイヤ空気圧が1輪がパンクするなどして減少すると、
走行中にタイヤにたわみを生じ、スタンディングウェー
ブ現象となり、ついには破裂するので危険であり、また
ステアリングホイールが取られ、l!縦安定性が低下し
て危険である。このため、タイヤ空気圧が減少したこと
を運転者に察知させるタイヤ空気圧減少警報装置が提供
されている。従来のタイヤ空気圧減少警報装置としては
、例えば特開昭50−24903号公報に開示されるも
のがある。このタイヤ空気圧減少警報装置は、信号を与
える電気回路及び車両のシャシ−に装備されて前記回路
中に作動アームを有し信号を制御するスイッチと、車両
の車輪に保持されるハウジングと、ハウジング内のプラ
ンジャと、このプランジャを突出させるための偏倚部材
と、プランジャを引き込めた位置に保持させるための止
め金と、タイヤの内部に連通され、タイヤの圧力が所定
の値以下に低下したのに応答して前記止め金を引き込め
、プランジャから外してプランジャを突出させて前記ス
イッチを作動させる圧力差応答弁とを備える。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、この種の従来のタイヤ空気圧減少警報装
置にあっては、機械的な構造を主体とし、タイヤの圧力
が所定の値以下に低下したのに応答して、止め金を引き
込め、プランジャから外してプランジャを突出させて、
スイッチを作動させ、電気回路から信号を与えるように
なっていたため、その構造が極めて*iであると共に、
ハウジングとタイヤの内部とを導管にて接続する必要が
あるため、このタイヤ空気圧減少警報装置を装備するこ
とでタイヤの空気漏れの原因が増大する恐れがあった。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、このような従来の技術的課題に鑑みてなさ
れたものであり、その構成は、非制動状態を検出するブ
レーキ検出手段と、左右の前輪又は左右の後輪に個別に
装備され、各車輪の回転速度を検出する回転速度検出手
段と、非制動状態にて、該回転速度検出手段による左右
の前輪又は左右の後輪の回転速度を比較する比較手段と
、回転速度が左右で相違する状態が一定時間以上継続し
ていることを判断する時間経過判断手段と、該時間経過
判断手段の判断結果に基づいて作動される警報装置とを
備えるタイヤ空気圧減少警報装置である。
〔作用〕
しかして、非制動状態の車両が安定した走行状態にある
ときに、回転速度検出手段による左右の前輪又は左右の
後輪の回転速度を求め、この左右の回転速度を比較手段
にて比較し、かつ回転速度が左右で相違する状態が一定
時間以上継続していることをことを時間経過判断手段に
よって判断する。この一定時間は、車両がカーブを走行
するのに通常要する時間よりも長く設定する。そして、
左右の車輪で回転速度が相違する状態が一定時間以上継
続している場合には、警報装置を作動させ、タイヤ空気
圧が減少していることを運転者に警報察知させる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、この発明の構成要素の配置を示し、第2図は
、この発明の1実施例の構成要素の配置を示す。
第2図において、符号り、  2は、車両の前輪を示し
、3,4は後輪を示す、5はタンデム型のマスクシリン
ダであり、ブレーキペダル6の踏み込みにより、前輪側
液室5aのブレーキ液が、前輪1.2のブレーキ装置8
,9の各ホイールシリンダに配管7を介して供給され、
また後輪側液室5bのブレーキ液が、後輪3.4のブレ
ーキ装置10 11のホイールシリンダに配管12を介
して供給され、それぞれ制動力を生ずる。ここに、ブレ
ーキ装置8.9.io、liのホイールシリンダは、ド
ラムブレーキのホイールシリンダ又はディスクブレーキ
のシリンダである。そして、ブレーキペダル6の踏み込
みの有無から、非制動状態を検出するブレーキ検出手段
であるブレーキスイッチSWが装備されている。
一方、前輪1.2には、それぞれ回転速度検出手段14
.15が備えられ、後輪3.4には、それぞれ回転速度
検出手段16.17が備えられている。各回転速度検出
手段14,15,16.17は、電磁ピックアップ式の
回転数センサーで検出したアナログ信号としての回転数
から、回転速度を求めるものであるが、回転数センサー
で検出した回転数をそのまま用いるものを含む。この回
転速度は、A/D変換器にてデジタル18号化される。
1日はマイクロコンピュータであり、インタフェース、
マイクロプロセッサ及びメモリを有し、第1図に示す第
1比較手段19、第2比較手段20及び時間経過判断手
段21.22として機能する。なお、時間経過判断手段
21.22は、マイクロコンピュータ18内のカウンタ
ーによって、所定回数カウントすることによって構成さ
れている。そして、このマイクロコンピュータ1Bのイ
ンタフェースには、第2図に示すように、後記する警報
装置23、各回転速度検出手段14,1516.17及
びブレーキスイッチSWが接続される。
しかして、ブレーキスイッチSWがOFFつまり非制動
の安定走行状態において、前輪1.2の回転速度検出手
段14.15にて検出した各回転速度V+、Viを第1
比較手段19にて比較し、再回転速度V、、V□が相違
する場合には、相違する継続時間を時間経過判断手段2
1にて判断し、再回転速度Vl、V!が相違する時間が
所定時間継続する場合には、前輪1.2のうちの1輪の
空気圧が減少しているため、ランプ、ブザー等からなる
警報装置23を作動させる。また、ブレーキスイッチS
WがOFFの安定走行状態に右いて、後輪3,4の各回
転速度検出手段16.17にて検出した回転速度V、、
V、を第2比較手段20にて比較し、再回転速度Vx、
Vaが相違する場合には、相違する継続時間を時間経過
判断手段22にて判断し、再回転速度V3.V4が相違
する時間が所定時間継続する場合には、後輪3,4のう
ちの1輪の空気圧が減゛少しでいるため、警報装置23
を作動させ、運転者にその旨を察知させこのようなタイ
ヤ空気圧減少警報装置は、第3図に示すフローチャート
に従って、次のように制御される。先ず当初段階として
、ステップ■にてブレーキスイッチSWがOFFの状態
が否が、つまりブレーキペダル2が踏み込み状態か否か
を判断し、ブレーキスイッチSWがOFFつまり非制動
状態の場合には、車両が安定した走行状態にあるため、
前輪1.2に備えた回転速度検出手段14.15の回転
速度Vl、Vzを読み込む(ステップ■)。
ステップ■において、再回転速度V、、V2が相違する
か否か、つまり■1≠■□か否かを判断する。vl≠v
2が成立する場合には、カウンターによってカウント数
nをカウントしくステップ■)、ステップ■にてカウン
ト数nが所定のカウント数N以上か否かを判断する。n
<Nの場合には、■、≠v8の状態が未だ所定時間継続
しておらず、例えば車両がカーブを走行中の可能性があ
るため、ステップ■〜■を繰り返えさせる。そして、n
≧Nを満足した時点で、■、≠■2の状態が所定時間継
続し、前輪1.2に空気圧差を生じていることがi1!
認できたため、ブザー又はランプからなる警報装置23
を作動させ、前輪1. 2のいずれか1輪の空気圧が減
少していることを運転者に察知させる。
一方、ステップ■においてV、≠v2が成立していない
場合には、ステップ■に移行し、後輪34に備えた回転
速度検出手段16.17にて検出した回転速度V、、V
、を読み込み、ステップ■において回転速度V、、V、
が相違するか否か、つまり■3≠■4か否かを判断する
。そして、■、≠■4が成立する場合には、カウンター
によってカウント数n°をカウントしくステップ■)、
ステップ[相]にてカウント数n°が所定のカウント数
N以上か否かを判断する。n’ <Hの場合には、■、
≠■、の状態が未だ所定時間継続しておらず、例えば車
両がカーブを走行してV、≠V。
が成立している状態である可能性があるため、ステップ
■〜■及び■〜[相]を繰り返させ、n°≧Nを満足し
た時点で、■、≠v4の状態が所定時間継続し、後輪3
.4に空気圧差を生しているため、警報装置23を作動
させる(ステップ■)、ステップ■又は■において警報
装置23を作動させた後は、ステップ@にてカウンター
をリセットし、当初段階にリターンする。
〔発明の効果] 以上の説明によって理解されるように、この発明によれ
ば、タイヤの空気圧が左右の前輪又は後輪で相違するこ
とが検出され、警報装置が作動されるので、1輪のみが
パンク等によって空気圧が低下して危険な状態にあるこ
とが運転者に察知される。その結果、スタンディングウ
ェーブが回避されると共に、操縦安定性が確保される。
しかも、このタイヤ空気圧減少警報装置にあっては、タ
イヤの内部に接続する部材を有しないため、空気漏れを
生じ難い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成要素の配置図、第2図はこの発
明の1実施例を示す構成要素の配置図、第3図はフロー
チャートを示す図である。 l、2:前輪、3,4:後輪、5:マスタシリンダ 8
 9.10.11ニブレーキ装置、1415  t6.
t7:回転速度検出手段、19;第1比較手段(比較手
段)、2(l第2比較手段(比較手段)、21,22;
時間経過判断手段23:警報4I!を置、SW:ブレー
ートスイツチ(ブレーキ検出手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、非制動状態を検出するブレーキ検出手段と、左
    右の前輪又は左右の後輪に個別に装備され、各車輪の回
    転速度を検出する回転速度検出手段と、非制動状態にて
    、該回転速度検出手段による左右の前輪又は左右の後輪
    の回転速度を比較する比較手段と、回転速度が左右で相
    違する状態が一定時間以上継続していることを判断する
    時間経過判断手段と、該時間経過判断手段の判断結果に
    基づいて作動される警報装置とを備えることを特徴とす
    るタイヤ空気圧減少警報装置。
JP18261089A 1989-07-17 1989-07-17 タイヤ空気圧減少警報装置 Pending JPH0350006A (ja)

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JP18261089A JPH0350006A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 タイヤ空気圧減少警報装置

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JP18261089A JPH0350006A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 タイヤ空気圧減少警報装置

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Publication Number Publication Date
JPH0350006A true JPH0350006A (ja) 1991-03-04

Family

ID=16121302

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JP18261089A Pending JPH0350006A (ja) 1989-07-17 1989-07-17 タイヤ空気圧減少警報装置

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JP (1) JPH0350006A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012158285A (ja) * 2011-02-02 2012-08-23 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ空気圧低下検出方法、装置及びプログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01115708A (ja) * 1987-10-29 1989-05-09 Noguchi Computer Service Kk 自動車タイヤの空気圧異常検知装置

Patent Citations (1)

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Cited By (1)

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