JPH0349822B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349822B2 JPH0349822B2 JP61227891A JP22789186A JPH0349822B2 JP H0349822 B2 JPH0349822 B2 JP H0349822B2 JP 61227891 A JP61227891 A JP 61227891A JP 22789186 A JP22789186 A JP 22789186A JP H0349822 B2 JPH0349822 B2 JP H0349822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ridges
- approximately
- inch
- forming
- container
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D33/00—Details of, or accessories for, sacks or bags
- B65D33/16—End- or aperture-closing arrangements or devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D33/00—Details of, or accessories for, sacks or bags
- B65D33/007—Details of, or accessories for, sacks or bags for facilitating the separation of the two walls, e.g. walls of inequal height, tabs; for maintaining the mouth of the sack or bag open
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D33/00—Details of, or accessories for, sacks or bags
- B65D33/16—End- or aperture-closing arrangements or devices
- B65D33/25—Riveting; Dovetailing; Screwing; using press buttons or slide fasteners
- B65D33/2508—Riveting; Dovetailing; Screwing; using press buttons or slide fasteners using slide fasteners with interlocking members having a substantially uniform section throughout the length of the fastener; Sliders therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は再封止又は再封鎖可能なプラスチツク
袋又はその他の容器及びその製法に関する。
袋又はその他の容器及びその製法に関する。
再封止又は再封鎖可能なプラスチツク袋又はそ
の他の容器特に米国特許第4263079号に示される
ようなジツパ形式の再封止可能容器においては、
容器は、通常、再封止可能封鎖構造の上方にリツ
プを有している。これらのリツプは例えば容器を
開放するためには親指と他の指との間にこれを把
持して引張ることが必要である。袋を開封するに
はある程度の力が必要である。この力は不意に開
封するのを防止するため幾分大きいものとなつて
いる。このような袋はしばしば台所にあるので、
指に油がついていることはまれではない。このよ
うな袋のリツプは通常、ポリオレフイン樹脂など
で形成される平滑なフイルムで作られているの
で、指が油ぎつている際には袋のリツプを把持し
引あけることが容易に否定されうる。かかるリツ
プ把持の問題を解消するために1、2又は3本の
大きいリブ即ち隆起部を設ける試みがなされた。
これらのリブは、例えば米国特許第4363345号に
示すように、封止構造と同一寸法に近いものであ
つた。かかる複数の大きいリブは、容器を開放し
充填する間における使用者による容器リツプの把
持を改善していることが主張されている。しかし
かかる大きいリブの使用は、寸法上、押出成形の
際波打ちが発生し製造が困難であることが知られ
ている。かかる大きいリブはまた多くの場合に使
用者にとつて使用しにくいことがわかつている。
なぜなら大きいリブを適切に配置しなければなら
ずまたリブが多いと使用する原料も多くなるので
ある。
の他の容器特に米国特許第4263079号に示される
ようなジツパ形式の再封止可能容器においては、
容器は、通常、再封止可能封鎖構造の上方にリツ
プを有している。これらのリツプは例えば容器を
開放するためには親指と他の指との間にこれを把
持して引張ることが必要である。袋を開封するに
はある程度の力が必要である。この力は不意に開
封するのを防止するため幾分大きいものとなつて
いる。このような袋はしばしば台所にあるので、
指に油がついていることはまれではない。このよ
うな袋のリツプは通常、ポリオレフイン樹脂など
で形成される平滑なフイルムで作られているの
で、指が油ぎつている際には袋のリツプを把持し
引あけることが容易に否定されうる。かかるリツ
プ把持の問題を解消するために1、2又は3本の
大きいリブ即ち隆起部を設ける試みがなされた。
これらのリブは、例えば米国特許第4363345号に
示すように、封止構造と同一寸法に近いものであ
つた。かかる複数の大きいリブは、容器を開放し
充填する間における使用者による容器リツプの把
持を改善していることが主張されている。しかし
かかる大きいリブの使用は、寸法上、押出成形の
際波打ちが発生し製造が困難であることが知られ
ている。かかる大きいリブはまた多くの場合に使
用者にとつて使用しにくいことがわかつている。
なぜなら大きいリブを適切に配置しなければなら
ずまたリブが多いと使用する原料も多くなるので
ある。
出願人は突起部の寸法と数とに関し更に改良す
べきものを発見した。
べきものを発見した。
本発明は袋のような再封止可能なプラスチツク
容器の改良に関し、袋のリツプを両側から容易に
しつかり把持でき、同時にかかる改良された把持
特性を有する容器の容易な製造方法についても開
示する。この改良は再封止可能袋のリツプの両対
向面に複数の一般に平行をなす小さい隆起部を形
成し、隆起面を広くし袋の開放又は充填時に袋の
頂部又はリツプを把持しやすくしている。また多
数の隆起部を形成することにより、一本のリブを
使用するよりも隆起部をかなり小さくできしかも
改良された把持面を提供できるのである。更に多
数の小さい隆起部は少数の大きいリブより製造し
やすいことがわかつている。小さい隆起部は、押
出しによつてフイルムへ付与される際ダイスへ対
する変形が少なくてすむ。更に小さい隆起部はエ
ンボスなどのような押出以外の方法でも製造され
うるし、このような小さい多数の隆起部はまた袋
のリツプ部の補強ともなる。本発明の利点を提供
する把持縁を構成している一連の一般に平行な隆
起部は高さが約0.05〜0.23mm(0.002〜0.009吋)
好ましくは0.08〜0.13mm(0.003〜0.005吋)で、
約2.54cm(1吋)当り約7〜24本、好ましくは12
〜16本の密度に間隔づけることがよい。
容器の改良に関し、袋のリツプを両側から容易に
しつかり把持でき、同時にかかる改良された把持
特性を有する容器の容易な製造方法についても開
示する。この改良は再封止可能袋のリツプの両対
向面に複数の一般に平行をなす小さい隆起部を形
成し、隆起面を広くし袋の開放又は充填時に袋の
頂部又はリツプを把持しやすくしている。また多
数の隆起部を形成することにより、一本のリブを
使用するよりも隆起部をかなり小さくできしかも
改良された把持面を提供できるのである。更に多
数の小さい隆起部は少数の大きいリブより製造し
やすいことがわかつている。小さい隆起部は、押
出しによつてフイルムへ付与される際ダイスへ対
する変形が少なくてすむ。更に小さい隆起部はエ
ンボスなどのような押出以外の方法でも製造され
うるし、このような小さい多数の隆起部はまた袋
のリツプ部の補強ともなる。本発明の利点を提供
する把持縁を構成している一連の一般に平行な隆
起部は高さが約0.05〜0.23mm(0.002〜0.009吋)
好ましくは0.08〜0.13mm(0.003〜0.005吋)で、
約2.54cm(1吋)当り約7〜24本、好ましくは12
〜16本の密度に間隔づけることがよい。
再封止可能なプラスチツク袋のリツプを横切る
片内に位置づけられた複数の小さい隆起部が幅広
い隆起部付面を提供し、袋を開封しかつ再封止可
能要素を分離するときに袋のリツプの把持を容易
にさせている。
片内に位置づけられた複数の小さい隆起部が幅広
い隆起部付面を提供し、袋を開封しかつ再封止可
能要素を分離するときに袋のリツプの把持を容易
にさせている。
第1図をより詳細に検討すると、容器即ち袋1
0は、両側壁12,13と、再封止可能なフアス
ナ14と、対向するリツプ16,18と、を有し
ている。この対向するリツプは夫々グリツプ片2
0,21を有している。これらのグリツプ片は袋
に物を充填するためこの袋を容易に開放しかつ把
持出来るよう改良されている。第2図は第1図と
同様の図であつて袋10の一部を切断し、袋10
の側壁13内側と、リツプ16と、グリツプ片2
0と、を示している。グリツプ片20は袋の実質
的に1縁15から他縁17まで、再封止可能フア
スナ14上方にてしま状即ち帯状の横方向のリツ
プ16のように、一般に平行に延びる複数の細長
い隆起部22から成る。隆起部22は望ましくは
全長に亘つて実質的に連続している。
0は、両側壁12,13と、再封止可能なフアス
ナ14と、対向するリツプ16,18と、を有し
ている。この対向するリツプは夫々グリツプ片2
0,21を有している。これらのグリツプ片は袋
に物を充填するためこの袋を容易に開放しかつ把
持出来るよう改良されている。第2図は第1図と
同様の図であつて袋10の一部を切断し、袋10
の側壁13内側と、リツプ16と、グリツプ片2
0と、を示している。グリツプ片20は袋の実質
的に1縁15から他縁17まで、再封止可能フア
スナ14上方にてしま状即ち帯状の横方向のリツ
プ16のように、一般に平行に延びる複数の細長
い隆起部22から成る。隆起部22は望ましくは
全長に亘つて実質的に連続している。
袋10は米国特許第4515647号に示すような方
法で形成でき、グリツプ片隆起部22のためのダ
イス29の切断部30が、第3図に一部を示すよ
うに各形状押出部の押出開口31の外側に位置づ
けられる。ダイス29の前縁又は後縁にある切断
部30は、明確化のために誇張して示したように
歯状のダイス突起部22を形成している。例えば
グリツプ片20の隆起部22を形成する切断部3
0は三角形状をなすように示してあり、これによ
り例えば第6図に示されかつその詳細について後
述するような一般に三角形状の隆起部22を提供
している。
法で形成でき、グリツプ片隆起部22のためのダ
イス29の切断部30が、第3図に一部を示すよ
うに各形状押出部の押出開口31の外側に位置づ
けられる。ダイス29の前縁又は後縁にある切断
部30は、明確化のために誇張して示したように
歯状のダイス突起部22を形成している。例えば
グリツプ片20の隆起部22を形成する切断部3
0は三角形状をなすように示してあり、これによ
り例えば第6図に示されかつその詳細について後
述するような一般に三角形状の隆起部22を提供
している。
拡大した第4図において、切断部30間にある
ランド34は、隣接する隆起部22の頂部23間
の距離Xほど大きくはない。また第6図のグリツ
プ片20に見るように、ダイス29の切断部30
に比較した場合、押出作業において発生する引出
し(draw down)のため、隆起部22を形成し
ている切断部30間のランド34(第4図)は、
Xから1つの隆起部22(第6図)の幅Wを引い
た値に概ね等しい距離まで広げられている。押出
方法における引出しによつて生じる隆起部22間
の間隔及び各隆起部22の特定形状については後
述する。切断部30は、矩形に近い種々の形状、
直角三角形状のような鋸歯形状の開口、正三角形
の形状など取ることができる。望ましくはこの形
状は、グリツプ片20を有している袋を開放する
ためグリツプを把持するとき少なくとも指即ち親
指が引かかることができるように第8D図に示す
隆起部22の把持エツジ41、第8E図に示す隆
起部43の把持エツジ42のような形状がよい。
これらのエツジは多少円形を有して示してあるが
これは押出作業中の引出しによつて幾分角部に丸
みが発生するからである。
ランド34は、隣接する隆起部22の頂部23間
の距離Xほど大きくはない。また第6図のグリツ
プ片20に見るように、ダイス29の切断部30
に比較した場合、押出作業において発生する引出
し(draw down)のため、隆起部22を形成し
ている切断部30間のランド34(第4図)は、
Xから1つの隆起部22(第6図)の幅Wを引い
た値に概ね等しい距離まで広げられている。押出
方法における引出しによつて生じる隆起部22間
の間隔及び各隆起部22の特定形状については後
述する。切断部30は、矩形に近い種々の形状、
直角三角形状のような鋸歯形状の開口、正三角形
の形状など取ることができる。望ましくはこの形
状は、グリツプ片20を有している袋を開放する
ためグリツプを把持するとき少なくとも指即ち親
指が引かかることができるように第8D図に示す
隆起部22の把持エツジ41、第8E図に示す隆
起部43の把持エツジ42のような形状がよい。
これらのエツジは多少円形を有して示してあるが
これは押出作業中の引出しによつて幾分角部に丸
みが発生するからである。
第5図は公知の把持リツプ35を示す。このリ
ツプ35は、約0.05〜0.08mmのフイルム厚tと、
約0.5〜1.3mmの高さhとを有している。そしてこ
れらのリツプには1又は2のかかる隆起部36が
通常設けてある。
ツプ35は、約0.05〜0.08mmのフイルム厚tと、
約0.5〜1.3mmの高さhとを有している。そしてこ
れらのリツプには1又は2のかかる隆起部36が
通常設けてある。
第6図に示す把持片断面において、フイルム厚
tは第5図のものとほぼ同じで約0.05〜0.08mmで
あるが、隆起部は僅かに0.05〜0.23mmの高さで、
この隆起部がグリツプ片の面に2.54cm当り約12〜
16本程配置してある。第6図においては隣接する
隆起部22の頂部23間隔は約1.5〜2.0mmの距離
となつている。
tは第5図のものとほぼ同じで約0.05〜0.08mmで
あるが、隆起部は僅かに0.05〜0.23mmの高さで、
この隆起部がグリツプ片の面に2.54cm当り約12〜
16本程配置してある。第6図においては隣接する
隆起部22の頂部23間隔は約1.5〜2.0mmの距離
となつている。
本発明の種々の変形例が第7A−7E図に示し
てある。これらは第5及び6図と同様、種々の隆
起部の高さ及び間隔が実寸の約50倍で示してあ
る。これらの実施例は全て使用でき特に第7B〜
7Eの実施例は実際に使用してみたが、第7D図
の実施例のものが好適であつた。第7A図の数字
7、第7B図の12、第7C図の24、第7D図
16、及び第7E図の20は、2.54cm当りの隆起
部22,43の本数7〜24本を示す。本数は好ま
しくは12〜16本がよい。また2.54cm当り16本の隆
起部のものではその高さは0.05〜0.23mm、望まし
くは0.08〜0.13mmがよい。もし隆起部の高さが
0.05mm以下では低くすぎて触れにくい。隆起部は
高ければ触れ易いが、材料が多く必要となりまた
成形しにくい。
てある。これらは第5及び6図と同様、種々の隆
起部の高さ及び間隔が実寸の約50倍で示してあ
る。これらの実施例は全て使用でき特に第7B〜
7Eの実施例は実際に使用してみたが、第7D図
の実施例のものが好適であつた。第7A図の数字
7、第7B図の12、第7C図の24、第7D図
16、及び第7E図の20は、2.54cm当りの隆起
部22,43の本数7〜24本を示す。本数は好ま
しくは12〜16本がよい。また2.54cm当り16本の隆
起部のものではその高さは0.05〜0.23mm、望まし
くは0.08〜0.13mmがよい。もし隆起部の高さが
0.05mm以下では低くすぎて触れにくい。隆起部は
高ければ触れ易いが、材料が多く必要となりまた
成形しにくい。
第6図のグリツプ片のように、多数のより小さ
い隆起部22を使用すると、第5図のような大き
い一本の隆起部を形成するよりも少ない材料です
み、更にその上幾多の利点もある。その1つは、
一連の小さい隆起部を使用する場合には押出成形
中にフイルムの流れ速度とグリツプ片部分の流れ
速度とがより容易に一致し、同軸で一緒に押出さ
れる平坦なフイルムの速度に対し隆起部36のよ
うな一本のかなり大きい把持リツプ隆起部の速度
を一致させようとしたときに、波状押出しの問題
が基本的に消滅することがわかつたことである。
また別の利点は、リツプ部全面を均一に把持でき
ることである。本発明によれば把持片によりよく
触れることができるのみならずどこでもリツプを
把持できるので失敗がなく一本のものよりフアス
ナ又はその他の再封止要素を引くときに又は油の
ついた指で袋を保持するときにも指が引かかりや
すい。本発明の把持片を、袋のリツプ部に一本の
大きな隆起部をもつ公知のものと比較したときの
実験によれば、手が乾燥しているときには、公知
のものが良いと答えた者が29%で、63%の者が本
発明のものが良いと答え、8%の者が両者に差が
ないと答えた。一方、手に油がついている場合に
は25%が公知のもの、72%が本発明のもの、3%
は差なしの答を出した。これから本発明品が圧倒
的に特に油のついた手による実験では絶対的に効
果的であることが立証されている。
い隆起部22を使用すると、第5図のような大き
い一本の隆起部を形成するよりも少ない材料です
み、更にその上幾多の利点もある。その1つは、
一連の小さい隆起部を使用する場合には押出成形
中にフイルムの流れ速度とグリツプ片部分の流れ
速度とがより容易に一致し、同軸で一緒に押出さ
れる平坦なフイルムの速度に対し隆起部36のよ
うな一本のかなり大きい把持リツプ隆起部の速度
を一致させようとしたときに、波状押出しの問題
が基本的に消滅することがわかつたことである。
また別の利点は、リツプ部全面を均一に把持でき
ることである。本発明によれば把持片によりよく
触れることができるのみならずどこでもリツプを
把持できるので失敗がなく一本のものよりフアス
ナ又はその他の再封止要素を引くときに又は油の
ついた指で袋を保持するときにも指が引かかりや
すい。本発明の把持片を、袋のリツプ部に一本の
大きな隆起部をもつ公知のものと比較したときの
実験によれば、手が乾燥しているときには、公知
のものが良いと答えた者が29%で、63%の者が本
発明のものが良いと答え、8%の者が両者に差が
ないと答えた。一方、手に油がついている場合に
は25%が公知のもの、72%が本発明のもの、3%
は差なしの答を出した。これから本発明品が圧倒
的に特に油のついた手による実験では絶対的に効
果的であることが立証されている。
第1図は本発明の改良した把持片を有する再封
止可能袋の斜視図、第2図は一方のリツプの内側
の把持片即ちグリツプ片を示すため一部を破断し
た第1図の袋の側立面図、第3図は第1図の袋の
リツプ部にグリツプ片を形成している隆起部を押
出すための押出ダイスの部分平面図、第4図は第
3図のダイスの下縁部の拡大破断平面図、第5図
は公知の単独の隆起部を有する把持リツプの拡大
断面図、第6図は本発明の原理によつて第3図の
ダイスを使用して成形した複数の隆起部を有する
グリツプ片を示す第5図と同様の図、第7A−7
E図は隆起部間隔、形状及び寸法の点で種々のも
のを示す本発明のグリツプ片を示す図、第8D図
は第7D図の隆起部の拡大断面図、第8E図は第
7E図の隆起部の拡大断面図である。 符号の説明、10:袋、12,13:側壁、1
4:フアスナ、15,17:縁部、16,18:
リツプ、20,21:グリツプ片、22:隆起
部、23:頂部、29:ダイス、30:切断部、
31:押出開口、32:歯状ダイス突出部、3
4:ランド、35:把持リツプ、36:隆起部、
41,42:エツジ、43:隆起部。
止可能袋の斜視図、第2図は一方のリツプの内側
の把持片即ちグリツプ片を示すため一部を破断し
た第1図の袋の側立面図、第3図は第1図の袋の
リツプ部にグリツプ片を形成している隆起部を押
出すための押出ダイスの部分平面図、第4図は第
3図のダイスの下縁部の拡大破断平面図、第5図
は公知の単独の隆起部を有する把持リツプの拡大
断面図、第6図は本発明の原理によつて第3図の
ダイスを使用して成形した複数の隆起部を有する
グリツプ片を示す第5図と同様の図、第7A−7
E図は隆起部間隔、形状及び寸法の点で種々のも
のを示す本発明のグリツプ片を示す図、第8D図
は第7D図の隆起部の拡大断面図、第8E図は第
7E図の隆起部の拡大断面図である。 符号の説明、10:袋、12,13:側壁、1
4:フアスナ、15,17:縁部、16,18:
リツプ、20,21:グリツプ片、22:隆起
部、23:頂部、29:ダイス、30:切断部、
31:押出開口、32:歯状ダイス突出部、3
4:ランド、35:把持リツプ、36:隆起部、
41,42:エツジ、43:隆起部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上部リツプ部にある封止要素と、対向する側
壁上にある封止要素を備えた対向側壁と、夫々が
グリツプ片を有する封止要素上方にあるリツプ部
と、を有する再封止可能な容器であつて、グリツ
プ片が実質的にその全長に沿つて伸長している3
本又はそれ以上の隆起部を有し、各隆起部が互い
にほぼ平行をなし、約0.23mm(0.009吋)より高
くなく約0.05mm(0.002吋)より低くない高さを
有しかつグリツプ片の幅約2.54cm(1吋)当り7
〜24本設けてあることを特徴とする再封止可能容
器。 2 隆起部が約0.08〜0.13mm(0.003〜0.005吋)
の高さを有している特許請求の範囲第1項記載の
容器。 3 隆起部の数がグリツプ片の幅約2.54cm(1
吋)当り12〜16本である特許請求の範囲第2項記
載の容器。 4 各隆起部が指又は親指によつて効果的に把持
係合できるエツジを有している特許請求の範囲第
1項記載の容器。 5 対向するリツプ上のグリツプ片に形成された
把持隆起部を備えた再封止可能容器を成形する方
法であつて、押出ダイス上に3又はそれ以上の切
断部を形成し隆起部付近に同軸押出ししたフイル
ムへ隆起部を形成すること、切込をある間隔にお
き隆起部を間隔づけグリツプ片の幅上に約2.54cm
(1吋)当り少なくとも7本の隆起部を形成する
こと、隆起部上に把持エツジを成形するため切断
部を形成すること、把持エツジを形成するようグ
リツプ片を引出すこと、グリツプ片の約2.54cm
(1吋)当り少なくとも7本の隆起部を形成する
こと、から成ることを特徴とする再封止可能容器
成形方法。 6 引出し及び切込量により容器上の隆起部高さ
が約0.23mm(0.009吋)より大きくなく約0.05mm
(0.002吋)より小さくない特許請求の範囲第5項
記載の方法。 7 ダイに設けた切込が12〜16である特許請求の
範囲第5項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US78112585A | 1985-09-26 | 1985-09-26 | |
| US781125 | 1985-09-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6278062A JPS6278062A (ja) | 1987-04-10 |
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