JPH0349746B2 - - Google Patents
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- JPH0349746B2 JPH0349746B2 JP60161593A JP16159385A JPH0349746B2 JP H0349746 B2 JPH0349746 B2 JP H0349746B2 JP 60161593 A JP60161593 A JP 60161593A JP 16159385 A JP16159385 A JP 16159385A JP H0349746 B2 JPH0349746 B2 JP H0349746B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- film
- machine
- rolls
- films
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Protection Of Plants (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は作業能率の良い農業用塩化ビニルフイ
ルム(以下農ビと称する)等の合成樹脂フイルム
の接着加工機に関する。更に詳しくは複数のロー
ル巻き合成樹脂フイルムを巾継ぎするのに適した
接着加工機に関する。また更に詳しくは接着の準
備時間が短く、接着時のたるみ修正作業が不要
で、しかも接着加工後の仕上りが良く接着品質の
優れた接着加工機に関する。
ルム(以下農ビと称する)等の合成樹脂フイルム
の接着加工機に関する。更に詳しくは複数のロー
ル巻き合成樹脂フイルムを巾継ぎするのに適した
接着加工機に関する。また更に詳しくは接着の準
備時間が短く、接着時のたるみ修正作業が不要
で、しかも接着加工後の仕上りが良く接着品質の
優れた接着加工機に関する。
[従来の技術]
近年有用植物を栽培している農家では、収益性
向上を目的として有用植物をハウス(温室)内で
促進栽培または抑制栽培する方法が広く採用され
るようになつた。
向上を目的として有用植物をハウス(温室)内で
促進栽培または抑制栽培する方法が広く採用され
るようになつた。
このハウス(温室)の被覆資材としては塩化ビ
ニル系樹脂フイルム(農ビ)、ポリエチレンフイ
ルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体フイルム、
ポリエステルフイルム、ポリカーボネートフイル
ム、ガラス等が使用されている。その中でも塩化
ビニル系樹脂フイルムは、他の合成樹脂フイルム
に比較し、光線透過性、保温性、機械的強度、耐
久性、作業性、ハウス密着性、経済性等が総合し
て優れているので最も多く使用されている。
ニル系樹脂フイルム(農ビ)、ポリエチレンフイ
ルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体フイルム、
ポリエステルフイルム、ポリカーボネートフイル
ム、ガラス等が使用されている。その中でも塩化
ビニル系樹脂フイルムは、他の合成樹脂フイルム
に比較し、光線透過性、保温性、機械的強度、耐
久性、作業性、ハウス密着性、経済性等が総合し
て優れているので最も多く使用されている。
この農ビは通常カレンダー加工または押出し加
工にて製造されているが、フイルムの厚み精度、
外観等品質および加工機械のサイズの点で制限が
あり、通常製造されているフイルムの最大巾は
4.6mである。一方近年ハウスは大型化され、ハ
ウスの開口5.4〜12mまたは、それ以上の巾が要
求されている。
工にて製造されているが、フイルムの厚み精度、
外観等品質および加工機械のサイズの点で制限が
あり、通常製造されているフイルムの最大巾は
4.6mである。一方近年ハウスは大型化され、ハ
ウスの開口5.4〜12mまたは、それ以上の巾が要
求されている。
このため農ビは、通常2枚継なぎ〜4枚継なぎ
の巾継ぎがおこなわれており、その接着方法とし
ては高周波ミシンまたは高周波ウエルダーによる
高周波溶着、熱溶着、超音波溶着等がある。しか
し加工能率と接着面の強度および仕上がりの良さ
の点から、主に高周波ミシンによる高周波溶着が
最も多くおこなわれている。
の巾継ぎがおこなわれており、その接着方法とし
ては高周波ミシンまたは高周波ウエルダーによる
高周波溶着、熱溶着、超音波溶着等がある。しか
し加工能率と接着面の強度および仕上がりの良さ
の点から、主に高周波ミシンによる高周波溶着が
最も多くおこなわれている。
この高周波ミシンに用いられる農ビのロール状
巻取り物は通常100m巻で販売されており、通常
この100m巻の原反を使用し農ビの接着加工作業
がおこなわれている。
巻取り物は通常100m巻で販売されており、通常
この100m巻の原反を使用し農ビの接着加工作業
がおこなわれている。
通常の接着加工機は原反送り出し装置として駆
動されていない一対の支持ロールを使用し、原反
を巻き戻す力は高周波接着機本体の後部に配置さ
れた駆動ロールにより与えられる。
動されていない一対の支持ロールを使用し、原反
を巻き戻す力は高周波接着機本体の後部に配置さ
れた駆動ロールにより与えられる。
[発明が解決しようとする問題点]
農業用塩化ビニル系樹脂フイルムは通常直径51
〜75mmのクラフト紙製の巻芯に、ロール状の巻取
り物として巻かれ(以下原反と称する)、販売さ
れている。通常販売されているフイルム幅は135
〜400cmであり、原反の長さは概ね100mである。
〜75mmのクラフト紙製の巻芯に、ロール状の巻取
り物として巻かれ(以下原反と称する)、販売さ
れている。通常販売されているフイルム幅は135
〜400cmであり、原反の長さは概ね100mである。
このような幅と長さの原反を、間口の広い大型
ハウスの被覆資材として使用する場合には、原反
2本以上(2〜4本)を巻戻しつつ、2枚のフイ
ルムの長さ方向の左右相異なる端部同士を重ね
て、高周波ミシンのような接着手段で接着し、よ
り広幅のフイルムとされる(この接着操作を以下
巾継ぎと称する。)。
ハウスの被覆資材として使用する場合には、原反
2本以上(2〜4本)を巻戻しつつ、2枚のフイ
ルムの長さ方向の左右相異なる端部同士を重ね
て、高周波ミシンのような接着手段で接着し、よ
り広幅のフイルムとされる(この接着操作を以下
巾継ぎと称する。)。
農ビの原反について巾継ぎをおこなう場合に
は、次のような問題点があつた。
は、次のような問題点があつた。
(イ) ハウス被覆用の農業用フイルムは、ハウスの
間口および奥行に応じて、巾継ぎにより、幅
5.4m〜12m・長さ20〜50mにする場合が多い。
原反の長さが100mである場合はフイルム全体
の長さがあまり長くないので、原反送り出しロ
ールに着脱する頻度が多く、この原反取り替え
毎に、原反の準備、搬送(持ち運び)・送り出
し台へのセツト・接着部の位置あわせ、原反巻
終わり部の取り出し等煩わしい作業があり、そ
の間巾継ぎができないので、接着加工機の稼動
率が悪くなる。
間口および奥行に応じて、巾継ぎにより、幅
5.4m〜12m・長さ20〜50mにする場合が多い。
原反の長さが100mである場合はフイルム全体
の長さがあまり長くないので、原反送り出しロ
ールに着脱する頻度が多く、この原反取り替え
毎に、原反の準備、搬送(持ち運び)・送り出
し台へのセツト・接着部の位置あわせ、原反巻
終わり部の取り出し等煩わしい作業があり、そ
の間巾継ぎができないので、接着加工機の稼動
率が悪くなる。
(ロ) 原反の残量(残りのフイルム長さ)が、一回
の巾継ぎ操作をおこなう長さに達しないとき
は、いわゆる端尺となりロスとなる。またこの
端尺によるフイルムロスをすくなくしようとし
て、端尺を集めて長さ方向に接着すると余分な
接着作業(主に高周波ウエルダーによりおこな
われる。)が必要となるし、またこのような端
尺を何枚もつなぐと接着部への汚れの付着・光
線透過の低下、接着部からの破れの危険性が増
加する等の問題が生じる。
の巾継ぎ操作をおこなう長さに達しないとき
は、いわゆる端尺となりロスとなる。またこの
端尺によるフイルムロスをすくなくしようとし
て、端尺を集めて長さ方向に接着すると余分な
接着作業(主に高周波ウエルダーによりおこな
われる。)が必要となるし、またこのような端
尺を何枚もつなぐと接着部への汚れの付着・光
線透過の低下、接着部からの破れの危険性が増
加する等の問題が生じる。
(ハ) 上記((イ)項および(ロ)項)の欠点を排除するた
めに原反の長さを長くすることが考えられる。
しかし原反の長さを長くし、太い巻とした場合
に、従来使用されている駆動力のない送り出し
ロールで、原反の送り出しをする場合には、巻
の太さにより、接着機上で溶着されるフイルム
の状態に達いが生ずる。
めに原反の長さを長くすることが考えられる。
しかし原反の長さを長くし、太い巻とした場合
に、従来使用されている駆動力のない送り出し
ロールで、原反の送り出しをする場合には、巻
の太さにより、接着機上で溶着されるフイルム
の状態に達いが生ずる。
即ち原反の巻戻し初めで原反が太く、重量が
重い時には、その重量のために巻出されたフイ
ルムに過大のブレーキが掛かつた状態となり、
フイルムの長さ方向に大きなテンシヨンが掛か
り、引張られ、伸ばされた状態(以下この状態
を状態Aと称する)となる。
重い時には、その重量のために巻出されたフイ
ルムに過大のブレーキが掛かつた状態となり、
フイルムの長さ方向に大きなテンシヨンが掛か
り、引張られ、伸ばされた状態(以下この状態
を状態Aと称する)となる。
次に原反をある程度巻戻した後の、原反太さ
が中位の時には、送り出されたフイルムに適度
なテンシヨンが掛かり、原反に内在するタルミ
や、波打等が修正された接着加工に良好な状態
(以下この状態を状態Bと称する)となる。
が中位の時には、送り出されたフイルムに適度
なテンシヨンが掛かり、原反に内在するタルミ
や、波打等が修正された接着加工に良好な状態
(以下この状態を状態Bと称する)となる。
また原反の巻太さが細くなつた時には、送り
出されたフイルムにほどんどテンシヨンが掛か
らず、原反に内在するタルミ・曲り・波打等が
修正されない、接着加工に不適な状態(以下こ
の状態を状態Cと称する)となる。
出されたフイルムにほどんどテンシヨンが掛か
らず、原反に内在するタルミ・曲り・波打等が
修正されない、接着加工に不適な状態(以下こ
の状態を状態Cと称する)となる。
実際の接着加工においては接着される原反
は、目的とする加工品の幅により、取り替えら
れるので、原反の長さ(太さ)はまちまちとな
り、状態A、状態B、状態Cのフイルムがまち
まちに巾継ぎされることになる。
は、目的とする加工品の幅により、取り替えら
れるので、原反の長さ(太さ)はまちまちとな
り、状態A、状態B、状態Cのフイルムがまち
まちに巾継ぎされることになる。
状態B同士のフイルムを接着する以外は、接
着加工時に不都合を生じる。片方が状態Cの物
を接着加工する場合には、フイルムのタルミや
曲りにより、接着ミス(接着できていない部
分)を生じたり、フイルムにシワが入りスパー
クを生じたりする。
着加工時に不都合を生じる。片方が状態Cの物
を接着加工する場合には、フイルムのタルミや
曲りにより、接着ミス(接着できていない部
分)を生じたり、フイルムにシワが入りスパー
クを生じたりする。
この状態Cのフイルムを状態Bにするために
作業員が手・足・膝等で原反を押え、ブレーキ
を掛け、フイルムにテンシヨンを掛ける方法が
あるが煩わしい作業となる。
作業員が手・足・膝等で原反を押え、ブレーキ
を掛け、フイルムにテンシヨンを掛ける方法が
あるが煩わしい作業となる。
またこのような方法で接着される片方のフイ
ルムの状態を状態Bにしても、これに対するも
う片方のフイルムが、状態Aの場合には、接着
加工後、状態A側のフイルムに収縮を生じ、良
好であつた状態B側のフイルムにタルミを生じ
ることとなる。
ルムの状態を状態Bにしても、これに対するも
う片方のフイルムが、状態Aの場合には、接着
加工後、状態A側のフイルムに収縮を生じ、良
好であつた状態B側のフイルムにタルミを生じ
ることとなる。
(ニ) 上記(ハ)項の欠点を排除するために、原反に長
尺巻を使用する場合には送り出し方法を表面巻
出しからセンター巻出しに変更する方法があ
る。即ち両端部にベアリングをもち、外径を使
用原反の内径にあわせた鉄芯を準備し、この鉄
芯を原反に差込んで原反の重量をベアリング部
で受け、原反送り出し時のフイルムに掛かる負
荷を小さくし、状態Aの状態を無くす方法であ
るが、この方法では、重量の重い鉄芯を原反の
交換毎に原反に出し入れする煩わしい作業を伴
う。
尺巻を使用する場合には送り出し方法を表面巻
出しからセンター巻出しに変更する方法があ
る。即ち両端部にベアリングをもち、外径を使
用原反の内径にあわせた鉄芯を準備し、この鉄
芯を原反に差込んで原反の重量をベアリング部
で受け、原反送り出し時のフイルムに掛かる負
荷を小さくし、状態Aの状態を無くす方法であ
るが、この方法では、重量の重い鉄芯を原反の
交換毎に原反に出し入れする煩わしい作業を伴
う。
本発明者らはかかる状況にあつて、原反の交
換が容易で、原反交換時に重い鉄芯の抜き差し
など煩雑な作業の必要がなく、原反接着加工時
にフイルムのテンシヨンを調整するためのブレ
ーキ作業といつた面倒な作業が不要で、接着加
工時に接着ミスや、フイルムの余分の重なりに
よるスパークが発生せず、接着後フイルムにフ
レヤー(タルミ)の生じない接着加工機を提供
することを目的として、鋭意検討した結果、本
発明を完成するに至つたものである。
換が容易で、原反交換時に重い鉄芯の抜き差し
など煩雑な作業の必要がなく、原反接着加工時
にフイルムのテンシヨンを調整するためのブレ
ーキ作業といつた面倒な作業が不要で、接着加
工時に接着ミスや、フイルムの余分の重なりに
よるスパークが発生せず、接着後フイルムにフ
レヤー(タルミ)の生じない接着加工機を提供
することを目的として、鋭意検討した結果、本
発明を完成するに至つたものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明の要旨とするところは複数のロール巻き
原反フイルムを巻き戻して送り出し、複数原反フ
イルムの長さ方向の左右相異なる端部同士を重ね
て接着機に供給して接着する合成樹脂フイルム巾
継ぎ接着加工機において、巾継ぎする複数のロー
ル巻き原反をそれぞれ外周から担持、駆動する一
対の支持ロール、接着機の前後に、それぞれ独立
して駆動する前部移送ロール及び後部移送ロール
を備え前記支持ロール、前部移送ロール及び後部
移送ロールのそれぞれの回転速度が調節可能にな
されていることを特徴とする複数のロール巻き合
成樹脂フイルム巾継ぎ接着加工機に存する。
原反フイルムを巻き戻して送り出し、複数原反フ
イルムの長さ方向の左右相異なる端部同士を重ね
て接着機に供給して接着する合成樹脂フイルム巾
継ぎ接着加工機において、巾継ぎする複数のロー
ル巻き原反をそれぞれ外周から担持、駆動する一
対の支持ロール、接着機の前後に、それぞれ独立
して駆動する前部移送ロール及び後部移送ロール
を備え前記支持ロール、前部移送ロール及び後部
移送ロールのそれぞれの回転速度が調節可能にな
されていることを特徴とする複数のロール巻き合
成樹脂フイルム巾継ぎ接着加工機に存する。
以下本発明を詳細に説明する。
本発明の合成樹脂フイルム巾継ぎ接着加工機で
接着するフイルムとして軟質の塩化ビニルフイル
ム、塩化ビニリデンフイルム、ポリエステルフイ
ルム、ポリオレフインフイルムなどの合成樹脂フ
イルム及びこれらの積層フイルムなど多くのもの
が挙げられるが、以下農ビを例に説明する。
接着するフイルムとして軟質の塩化ビニルフイル
ム、塩化ビニリデンフイルム、ポリエステルフイ
ルム、ポリオレフインフイルムなどの合成樹脂フ
イルム及びこれらの積層フイルムなど多くのもの
が挙げられるが、以下農ビを例に説明する。
農ビ原反は、塩化ビニル系樹脂、可塑剤を主成
分とし、その他副成分として、熱安定剤、界面活
性剤、紫外線吸収剤、滑剤、耐候性向上剤、着色
防止剤、顔料等を通常の配合混合技術、例えばリ
ボンブレンダー、ヘンシエルミキサー等の混合機
を用いて添加し、バンバリーミキサー、ミルロー
ル等の混練り機で混練りされ、カレンダー成型
法、T−ダイ・インフレーシヨン等の押出し成型
法で30〜200μの厚みのフイルムに圧延されたも
のを、ワインダーにより巻取られた、幅100〜500
cm、長さ100m〜3000mのロール状巻取り物であ
る。
分とし、その他副成分として、熱安定剤、界面活
性剤、紫外線吸収剤、滑剤、耐候性向上剤、着色
防止剤、顔料等を通常の配合混合技術、例えばリ
ボンブレンダー、ヘンシエルミキサー等の混合機
を用いて添加し、バンバリーミキサー、ミルロー
ル等の混練り機で混練りされ、カレンダー成型
法、T−ダイ・インフレーシヨン等の押出し成型
法で30〜200μの厚みのフイルムに圧延されたも
のを、ワインダーにより巻取られた、幅100〜500
cm、長さ100m〜3000mのロール状巻取り物であ
る。
フイルムの厚さが0.03mm未満であると、強度が
不十分で好ましくなく、0.20mmより厚いとフイル
ム化作業、その後の取り扱い(巾継ぎ操作、ハウ
スに展張する作業を含む)等に不便である。
不十分で好ましくなく、0.20mmより厚いとフイル
ム化作業、その後の取り扱い(巾継ぎ操作、ハウ
スに展張する作業を含む)等に不便である。
またフイルム幅は100cm以下であると巾継ぎ回
数が増加するため好ましくなく、フイルム幅が
500cmより大であると、フイルムの保管、運搬、
取り扱いが難しくなると共に、巾継ぎ加工時に原
反に内在するフレヤーの修正も難しくなる。
数が増加するため好ましくなく、フイルム幅が
500cmより大であると、フイルムの保管、運搬、
取り扱いが難しくなると共に、巾継ぎ加工時に原
反に内在するフレヤーの修正も難しくなる。
原反に内在するフレヤーとは、通常農ビの原反
を構成している軟質塩化ビニルフイルムは柔軟性
があり、カレンダー加工工程(または押出し加工
工程)での樹脂温度の振れ、圧延ロール、引取り
ロール等の真円度の振れ、引取り乃至巻取りでの
速度の振れ等種々の要因のため、長さ方向・幅方
向共何等かの厚味振れがある。この厚み振れによ
る偏肉のため、フイルムの長さ方向の端部が垂る
んだり、弓状に曲る等の好ましくない現象(以下
フレヤーと称する。)であり、接着加工時、スム
ーズな接着を妨げている。
を構成している軟質塩化ビニルフイルムは柔軟性
があり、カレンダー加工工程(または押出し加工
工程)での樹脂温度の振れ、圧延ロール、引取り
ロール等の真円度の振れ、引取り乃至巻取りでの
速度の振れ等種々の要因のため、長さ方向・幅方
向共何等かの厚味振れがある。この厚み振れによ
る偏肉のため、フイルムの長さ方向の端部が垂る
んだり、弓状に曲る等の好ましくない現象(以下
フレヤーと称する。)であり、接着加工時、スム
ーズな接着を妨げている。
本発明の接着加工機は100m巻〜3000m巻の原
反を使用することができるが、好ましくは200m
巻〜1500m巻の原反を使用するのがよい。
反を使用することができるが、好ましくは200m
巻〜1500m巻の原反を使用するのがよい。
原反の長さが200m巻より少ない場合には、原
反送り出しロールに着脱する頻度が増加し、原反
取り替え毎に、原反の搬送(持ち運び)・送り出
し台へのセツト・接着部の位置あわせ・原反巻終
り部の取り出し等煩わしい作業があり、その間巾
継ぎができないので、接着加工機の稼動率が悪く
なる。
反送り出しロールに着脱する頻度が増加し、原反
取り替え毎に、原反の搬送(持ち運び)・送り出
し台へのセツト・接着部の位置あわせ・原反巻終
り部の取り出し等煩わしい作業があり、その間巾
継ぎができないので、接着加工機の稼動率が悪く
なる。
また原反の長さが1500m巻より多い場合には、
重量が重くなり過ぎるため、保管・搬送・取り扱
いが不便になる。
重量が重くなり過ぎるため、保管・搬送・取り扱
いが不便になる。
本発明装置を運転する態様としては支持ロール
と前部移送ロールは0〜5%(好ましくは1〜2
%)の速比をつけて速度を設定するのが好まし
い。
と前部移送ロールは0〜5%(好ましくは1〜2
%)の速比をつけて速度を設定するのが好まし
い。
即ち支持ロールの速度をA、前部移送ロールの
速度をBとした場合に、A:B=100:100〜105
にするのがよい。
速度をBとした場合に、A:B=100:100〜105
にするのがよい。
もし速比が0%未満の場合にはフイルムのタル
ミ、波打・曲り・シワ等のため、接着ミスやスパ
ークが生じ、良好な接着は難かしい。
ミ、波打・曲り・シワ等のため、接着ミスやスパ
ークが生じ、良好な接着は難かしい。
また速比が5%を超える場合には送り出された
フイルムにかかるテンシヨンが大きくなり過ぎ、
フイルムの幅方向に縮みを生じたり、接着加工後
フイルムが収縮するなどのよくない現象が生じ
る。
フイルムにかかるテンシヨンが大きくなり過ぎ、
フイルムの幅方向に縮みを生じたり、接着加工後
フイルムが収縮するなどのよくない現象が生じ
る。
本発明方法によれば前部移送ロールと後部移送
ロール間は0〜2%の速比をつけて速度を設定す
るのが好ましい。
ロール間は0〜2%の速比をつけて速度を設定す
るのが好ましい。
また前部移送ロールの速度をB、後部移送ロー
ルの速度をCとした場合に、B:C=100:100〜
102にするのがよい。
ルの速度をCとした場合に、B:C=100:100〜
102にするのがよい。
もし速比が0%未満の場合にはフイルムのタル
ミ・波打・曲り・シワ等のため接着ミスやスパー
クが生じ、良好な接着がおこなわれ難い。
ミ・波打・曲り・シワ等のため接着ミスやスパー
クが生じ、良好な接着がおこなわれ難い。
また速比が2%を超える場合には送り出された
フイルムにかかるテンシヨンが大きくなり過ぎ、
フイルムの幅方向に縮みを生じたり、接着加工後
フイルムが収縮するなどのよくない現象が生じ
る。
フイルムにかかるテンシヨンが大きくなり過ぎ、
フイルムの幅方向に縮みを生じたり、接着加工後
フイルムが収縮するなどのよくない現象が生じ
る。
次に、本発明を図面に従つて更に詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の合成樹脂フイルム巾継ぎ接着
加工機の側面概略図である。図中1,2,3,4
は支持ロールで、モーターにより任意の速度で駆
動される。
加工機の側面概略図である。図中1,2,3,4
は支持ロールで、モーターにより任意の速度で駆
動される。
図中5,6は送り出し台で、その底部には車輪
が付けられており、軌条18上を原反の軸方向に
往復移動可能に設けられている。支持ロール1,
2は送り出し台5に、支持ロール3,4は送り出
し台6に取り付けられている。
が付けられており、軌条18上を原反の軸方向に
往復移動可能に設けられている。支持ロール1,
2は送り出し台5に、支持ロール3,4は送り出
し台6に取り付けられている。
接着機本体Bの前部に添つて前部移送ロール1
0を設け、このロール10をブラケツト(図示せ
ず)を介して回転自在に軸支すると共に、動力伝
達機構を介して減速機およびモータ−(共に図示
せず)に連結し、該駆動モーターによつて所定の
速度で回転駆動するようにしている。接着機本体
Bの後部に後部移送ロール11を設け、この後部
移送ロール11をブラケツト(図示せず)を介し
て回転自在に軸支すると共に、動力伝達機構(図
示せず)を介して減速機およびモーター(共に図
示せず)に連結し、該駆動モーターによつて所定
の速度で回転駆動するようにしている。
0を設け、このロール10をブラケツト(図示せ
ず)を介して回転自在に軸支すると共に、動力伝
達機構を介して減速機およびモータ−(共に図示
せず)に連結し、該駆動モーターによつて所定の
速度で回転駆動するようにしている。接着機本体
Bの後部に後部移送ロール11を設け、この後部
移送ロール11をブラケツト(図示せず)を介し
て回転自在に軸支すると共に、動力伝達機構(図
示せず)を介して減速機およびモーター(共に図
示せず)に連結し、該駆動モーターによつて所定
の速度で回転駆動するようにしている。
図中7,8は原反で、クレーン・ホイスト21
等に固定された搬送持具20により、支持ロール
1,2および3,4上に乗せられる。
等に固定された搬送持具20により、支持ロール
1,2および3,4上に乗せられる。
また図中9は抱角調整ロールで、接着機の本体
の両側部に立設した端板(図示せず)により上下
に移動することができ、エアーシリンダーのスト
ロークの調整により、原反から送り出されたフイ
ルム15,16の前部移送ロール10への抱角を
自由に調整することができる。
の両側部に立設した端板(図示せず)により上下
に移動することができ、エアーシリンダーのスト
ロークの調整により、原反から送り出されたフイ
ルム15,16の前部移送ロール10への抱角を
自由に調整することができる。
また図中後部移送ロール11の後面数ケ所に、
ピンチロール17を点設している。このピンチロ
ール17は、接着機本体の両側部にそれぞれ立接
した端板間にバー(示図示せず)を架設し、この
バーに適宜間隔をおいて回転自在に枢着した複数
本のアーム22の各先端部に回転自在に軸支され
るものである。
ピンチロール17を点設している。このピンチロ
ール17は、接着機本体の両側部にそれぞれ立接
した端板間にバー(示図示せず)を架設し、この
バーに適宜間隔をおいて回転自在に枢着した複数
本のアーム22の各先端部に回転自在に軸支され
るものである。
また図中Bは接着機本体で、本図は高周波接着
機の態様を示し、12,13は高周波発生機(図
示せず)から高周波電力が供給される電極ロール
であり、接着機本体の上面板上を移送される二枚
重ねのフイルム(農ビ)14を挟圧して、原反か
ら送り出されたフイルム(農ビ)15,16の端
部を接着するものである。
機の態様を示し、12,13は高周波発生機(図
示せず)から高周波電力が供給される電極ロール
であり、接着機本体の上面板上を移送される二枚
重ねのフイルム(農ビ)14を挟圧して、原反か
ら送り出されたフイルム(農ビ)15,16の端
部を接着するものである。
第2図は原反両端部保持具の正面該略図であ
る。
る。
この保持具は、エアーシリンダー23と原反2
4の紙芯25の内部を押えるロール26と紙芯端
部27のスラストを受けるロール28とから構成
されており、床に設置された、スライド用軌条2
9上を原反軸方向に移動可能なように設置されて
いる。
4の紙芯25の内部を押えるロール26と紙芯端
部27のスラストを受けるロール28とから構成
されており、床に設置された、スライド用軌条2
9上を原反軸方向に移動可能なように設置されて
いる。
本発明加工機の運転態様例を、第1図及び第2
図に基いて説明すると、まずクレーン21に固定
された搬送用持具20により原反7を搬送し、支
持ロール1,2上に原反7をセツトする。同様に
して原反8を送り出し支持ロール3,4上にセツ
トする。送り出し台5または6を原反軸方向に軌
条18上を移動し、原反の両端部が3cm程度重な
るように移動台の位置を決める。
図に基いて説明すると、まずクレーン21に固定
された搬送用持具20により原反7を搬送し、支
持ロール1,2上に原反7をセツトする。同様に
して原反8を送り出し支持ロール3,4上にセツ
トする。送り出し台5または6を原反軸方向に軌
条18上を移動し、原反の両端部が3cm程度重な
るように移動台の位置を決める。
原反7,8の紙芯の両端部に紙芯保持具のロー
ル26をロール28が紙芯端部に接触するまで差
しこむ、エアーシリンダー23を作動させ、ロー
ル26を紙芯底部に押しあてる。
ル26をロール28が紙芯端部に接触するまで差
しこむ、エアーシリンダー23を作動させ、ロー
ル26を紙芯底部に押しあてる。
支持ロール1,2の駆動用モーターを作動し、
支持ロールを回転させ、原反7のバイアス部(原
反巻終わりの三角状の部分)を引出す。抱角ロー
ル9および電極ロール13およびピンチロールを
上部に移動し、フイルム15を前部移送ロール1
0、電極ロール12、後部移送ロール11の上部
の順に本体の上面板上を通す。支持ロール1,2
の回転を止める。同様にして原反8からフイルム
16を送り出し、フイルム16の端部と、フイル
ム15の端部が3cm程度重なるようにフイルム1
6を通す。支持ロール3,4の回転を止める。支
持ロール1,2,3,4移送ロール10,11電
極ロール12,13の速度をセツトする。抱角ロ
ール9および電極ロール13およびピンチロール
17を下部に移動し、フイルムの接着を開始す
る。
支持ロールを回転させ、原反7のバイアス部(原
反巻終わりの三角状の部分)を引出す。抱角ロー
ル9および電極ロール13およびピンチロールを
上部に移動し、フイルム15を前部移送ロール1
0、電極ロール12、後部移送ロール11の上部
の順に本体の上面板上を通す。支持ロール1,2
の回転を止める。同様にして原反8からフイルム
16を送り出し、フイルム16の端部と、フイル
ム15の端部が3cm程度重なるようにフイルム1
6を通す。支持ロール3,4の回転を止める。支
持ロール1,2,3,4移送ロール10,11電
極ロール12,13の速度をセツトする。抱角ロ
ール9および電極ロール13およびピンチロール
17を下部に移動し、フイルムの接着を開始す
る。
[発明の効果]
本発明によれば、支持ロール1,2,3,4は
任意の速度で駆動される。そのため原反の巻径の
大小にかかわらず、支持ロール1,2,3,4の
速度を制御することにより、原反7,8の送り出
し速度をコントロールすることができる。
任意の速度で駆動される。そのため原反の巻径の
大小にかかわらず、支持ロール1,2,3,4の
速度を制御することにより、原反7,8の送り出
し速度をコントロールすることができる。
このため従来から、送り出されたフイルム1
5,16のテンシヨンが、原反の巻径が太い時に
大きく、原反の巻径が細い時に小さかつた現象の
回避することができる。
5,16のテンシヨンが、原反の巻径が太い時に
大きく、原反の巻径が細い時に小さかつた現象の
回避することができる。
即ち巻径が小さ過ぎる場合の、巻出されたフイ
ルム15,16のテンシヨンが小さ過ぎ、原反に
内在するタルミ、波打、曲り等のフレヤーやシワ
を修正できずに、電極ロール12,13間での溶
着時等に生じていた、接着ミス、スパーク等のト
ラブルを回避することができる。
ルム15,16のテンシヨンが小さ過ぎ、原反に
内在するタルミ、波打、曲り等のフレヤーやシワ
を修正できずに、電極ロール12,13間での溶
着時等に生じていた、接着ミス、スパーク等のト
ラブルを回避することができる。
また原反7,8の巻径が太過ぎる場合の巻出さ
れたフイルム15,16のテンシヨンが大き過ぎ
る場合の、接着後の接着されたフイルムの収縮の
ために生じる悪影響を回避することができる。
れたフイルム15,16のテンシヨンが大き過ぎ
る場合の、接着後の接着されたフイルムの収縮の
ために生じる悪影響を回避することができる。
特に原反7,8の巻径が大巾に異なる時には従
来の支持ロール(支持ロールが駆動されていな
い)でフイルムを送り出した時には、送り出され
たフイルム15,16のテンシヨンをあわせ、良
好な接着加工をおこなうことが難しかつたが、本
発明の接着加工機のように、支持ロールが駆動さ
れたものを使用すれば、原反の巻径の大小にかか
わらず、原反7,8を同一の速度で同一のテンシ
ヨンで、送り出すことができるため、良好な接着
がおこなえる。
来の支持ロール(支持ロールが駆動されていな
い)でフイルムを送り出した時には、送り出され
たフイルム15,16のテンシヨンをあわせ、良
好な接着加工をおこなうことが難しかつたが、本
発明の接着加工機のように、支持ロールが駆動さ
れたものを使用すれば、原反の巻径の大小にかか
わらず、原反7,8を同一の速度で同一のテンシ
ヨンで、送り出すことができるため、良好な接着
がおこなえる。
本発明の接着加工機は支持ロール1,2,3,
4が駆動されているばかりでなく接着機の前部お
よび後部に突接された前部移送ロール10,11
も駆動されている。
4が駆動されているばかりでなく接着機の前部お
よび後部に突接された前部移送ロール10,11
も駆動されている。
また前後移送ロール10,11および支持ロー
ル1,2,3,4は任意の速度に調整することが
できる。
ル1,2,3,4は任意の速度に調整することが
できる。
本発明方法の接着加工機を用いて農ビフイルム
を巾継ぎする場合には、支持ロール1,2,3,
4と前部移送ロール10間は0〜5%(好ましく
は1〜2%)の速比をつけて速度を設定するのが
好ましい。また前部移送ロール10と後部移送ロ
ール11間は0〜2%の速比をつけて速度を設定
するのが好ましい。
を巾継ぎする場合には、支持ロール1,2,3,
4と前部移送ロール10間は0〜5%(好ましく
は1〜2%)の速比をつけて速度を設定するのが
好ましい。また前部移送ロール10と後部移送ロ
ール11間は0〜2%の速比をつけて速度を設定
するのが好ましい。
各ロール間にこのような速比をつけて駆動する
ことにより送り出されたフイルム1,16に適度
なテンシヨンがかかつた状態となり、原反に内在
されているフレヤー(タルミ、波打、曲り等)が
修正され、接着機、ここでは電極ロール12,1
3間にくるフイルムはシワや折り重なりもなく、
テンシヨンも大き過ぎない接着加工に適切な状態
となる。即ち巻の始め部分から巻の終り部分ま
で、途中でブレーキがけ操作等作業員の手を煩わ
すことなくノータツチで加工できる。
ことにより送り出されたフイルム1,16に適度
なテンシヨンがかかつた状態となり、原反に内在
されているフレヤー(タルミ、波打、曲り等)が
修正され、接着機、ここでは電極ロール12,1
3間にくるフイルムはシワや折り重なりもなく、
テンシヨンも大き過ぎない接着加工に適切な状態
となる。即ち巻の始め部分から巻の終り部分ま
で、途中でブレーキがけ操作等作業員の手を煩わ
すことなくノータツチで加工できる。
また支持ロール1,2、支持ロール3,4、前
部移送ロール10、後部移送ロール11を駆動す
る各モーターは単独〜連動の切替えスイツチによ
り、連動して増速および減速が可能である。その
ために一度支持ロール1,2、支持ロール3,4
前部移送ロール10、後部移送ロール11を適切
な速比にセツトし、連動運転に切替えれば、各ロ
ール間の速比は変わることなく増速・減速ができ
るので、運転開始時は遅く、原反が回転を始めれ
ば徐々に通常運転速度まで増速する。いわゆるソ
フトスタートが可能となる。すなわちスムーズな
フイルムの送り出しが可能となる。
部移送ロール10、後部移送ロール11を駆動す
る各モーターは単独〜連動の切替えスイツチによ
り、連動して増速および減速が可能である。その
ために一度支持ロール1,2、支持ロール3,4
前部移送ロール10、後部移送ロール11を適切
な速比にセツトし、連動運転に切替えれば、各ロ
ール間の速比は変わることなく増速・減速ができ
るので、運転開始時は遅く、原反が回転を始めれ
ば徐々に通常運転速度まで増速する。いわゆるソ
フトスタートが可能となる。すなわちスムーズな
フイルムの送り出しが可能となる。
以上のように本発明の接着加工機を使用すれ
ば、長尺巻の原反を使用しても、接着ミスや接着
時のスパーク等の発生もなく、接着加工後の接着
されたフイルムにもタルミ等の発生しない良好な
接着加工が実施できる。
ば、長尺巻の原反を使用しても、接着ミスや接着
時のスパーク等の発生もなく、接着加工後の接着
されたフイルムにもタルミ等の発生しない良好な
接着加工が実施できる。
このように本発明の接着加工機を使用し、長尺
巻原反による接着加工を実施すれば、原反送り出
しロールに着脱する頻度が少なくなり、原反取り
替え毎に、原反の準備・搬送(持ち運び)、送り
出し台へのセツト・接着部の位置あわせ・原反巻
終り部の取り出し等煩わしい作業の回数が減り、
接着加工機が連続して使えるので、接着加工機の
稼動率が良くなり、省力化も達成できる。
巻原反による接着加工を実施すれば、原反送り出
しロールに着脱する頻度が少なくなり、原反取り
替え毎に、原反の準備・搬送(持ち運び)、送り
出し台へのセツト・接着部の位置あわせ・原反巻
終り部の取り出し等煩わしい作業の回数が減り、
接着加工機が連続して使えるので、接着加工機の
稼動率が良くなり、省力化も達成できる。
以上のように本発明の接着加工機を使用すれ
ば、稼動率も上昇し、省力化も達成でき、接着後
の品質も良好な接着加工が達成できるため工業的
利用価値は大である。
ば、稼動率も上昇し、省力化も達成でき、接着後
の品質も良好な接着加工が達成できるため工業的
利用価値は大である。
[使用例]
以下本発明の接着加工機を使用する例について
説明する。
説明する。
使用例 1
支持ロール1,2および3,4の速度をAm/
min。前部移送ロール10の速度をBm/min、
後部移送ロール11の速度をCm/min、電極ロ
ール12,13の速度をCm/minとしたとき
A:B:Cが100:102:103になるように速度比
率設定機をセツトした。
min。前部移送ロール10の速度をBm/min、
後部移送ロール11の速度をCm/min、電極ロ
ール12,13の速度をCm/minとしたとき
A:B:Cが100:102:103になるように速度比
率設定機をセツトした。
三菱化成ビニル社製農業用ビニルフイルム原反
(0.10mm厚味*270cm巾*600m巻)を、クレーン
21に固定された搬送用持具20により搬送し、
支持ロール1,2上および支持ロール3,4上に
セツトした。送り出し台5または6を原反軸方向
に軌条18上を移動し、原反の両端部が3cm程度
重なるように移動台の位置を決めた。二本の原反
の紙芯の両端部(4ケ所)に紙芯保持具のロール
26をロール28が紙芯端部に接触するまで差し
こんだ。エアーシリンダー23を作動させ、ロー
ル26を紙芯底部に押しあてた。支持ロール1,
2の駆動用モーターを作動し、支持ロール1,2
を回転させ、原反7のバイアス部(原反巻終わり
の三角状の部分)を引出した。(この時抱角ロー
ル9および電極ロール13およびピンチロールは
上部に移動してあつた。)フイルム15を前部移
送ロール10、電極ロール12、後部移送ロール
11の上部の順に本体の上面板上を通した後、支
持ロール1,2の回転を止めた。同様にして原反
8からフイルム16を送り出し、フイルム16の
端部と、フイルム15の端部が3cm程度重なるよ
うにフイルム16を通した後、支持ロール3,4
の回転を止めた。支持ロール1,2および3,
4・移送ロール10,11・電極ロール12,1
3の各駆動モーターの運転スイツチを単独から連
動に切替えた。支持ロール1,2の速度を1m/
minにセツトし、抱角ロール9および電極ロール
13およびピンチロール17を下部に移動し、フ
イルムの接着を開始した。送り出しロールの速度
を10秒間に12m/minまで増速し、その後は原反
がなくなるまで接着加工をつづけた。その結果接
着中接着ミスやスパークも発生せず、接着後のフ
イルムにタルミ等のフレヤーも発生しない良好な
接着ができた。
(0.10mm厚味*270cm巾*600m巻)を、クレーン
21に固定された搬送用持具20により搬送し、
支持ロール1,2上および支持ロール3,4上に
セツトした。送り出し台5または6を原反軸方向
に軌条18上を移動し、原反の両端部が3cm程度
重なるように移動台の位置を決めた。二本の原反
の紙芯の両端部(4ケ所)に紙芯保持具のロール
26をロール28が紙芯端部に接触するまで差し
こんだ。エアーシリンダー23を作動させ、ロー
ル26を紙芯底部に押しあてた。支持ロール1,
2の駆動用モーターを作動し、支持ロール1,2
を回転させ、原反7のバイアス部(原反巻終わり
の三角状の部分)を引出した。(この時抱角ロー
ル9および電極ロール13およびピンチロールは
上部に移動してあつた。)フイルム15を前部移
送ロール10、電極ロール12、後部移送ロール
11の上部の順に本体の上面板上を通した後、支
持ロール1,2の回転を止めた。同様にして原反
8からフイルム16を送り出し、フイルム16の
端部と、フイルム15の端部が3cm程度重なるよ
うにフイルム16を通した後、支持ロール3,4
の回転を止めた。支持ロール1,2および3,
4・移送ロール10,11・電極ロール12,1
3の各駆動モーターの運転スイツチを単独から連
動に切替えた。支持ロール1,2の速度を1m/
minにセツトし、抱角ロール9および電極ロール
13およびピンチロール17を下部に移動し、フ
イルムの接着を開始した。送り出しロールの速度
を10秒間に12m/minまで増速し、その後は原反
がなくなるまで接着加工をつづけた。その結果接
着中接着ミスやスパークも発生せず、接着後のフ
イルムにタルミ等のフレヤーも発生しない良好な
接着ができた。
(比較例 1)
A:B:Cの速度設定比率をA:B:C=
100:99:100に設定する以外は実施例と同一の方
法で接着加工を実施した。
100:99:100に設定する以外は実施例と同一の方
法で接着加工を実施した。
その結果フイルムにテンシヨンがかからず、接
着ミスやスパークが発生した。
着ミスやスパークが発生した。
(比較例 2)
A:B:Cの速度設定比率をA:B:C=
100:106:103に設定する以外は実施例と同一の
方法で接着加工を実施した。
100:106:103に設定する以外は実施例と同一の
方法で接着加工を実施した。
その結果フイルムにテンシヨンがかかり過ぎ、
接着代が少なくなり、接着ミスが発生すると共
に、接着後のフイルムの収縮が大きく長さ不足と
なつた。
接着代が少なくなり、接着ミスが発生すると共
に、接着後のフイルムの収縮が大きく長さ不足と
なつた。
第1図は本発明の合成樹脂フイルム巾継ぎ接着
加工機の側面概略図、第2図は原反両端部保持具
の正面概略図である。 1,2,3,4……支持ロール、5,6……送
り出し台、7,8……原反、9……抱角ロール、
10……前部ロール、11……後部ロール、1
2,13……電極ロール、B……接着機本体、1
4,15,16……フイルム、17……ピンチロ
ール、18……軌条、19……車輪、20……搬
送用持具、21……クレーン、22……アーム、
23……エアーシリンダー、24……原反、25
……紙芯、26……ロール、27……紙芯端部、
28……ロール、29……スライド用レール。
加工機の側面概略図、第2図は原反両端部保持具
の正面概略図である。 1,2,3,4……支持ロール、5,6……送
り出し台、7,8……原反、9……抱角ロール、
10……前部ロール、11……後部ロール、1
2,13……電極ロール、B……接着機本体、1
4,15,16……フイルム、17……ピンチロ
ール、18……軌条、19……車輪、20……搬
送用持具、21……クレーン、22……アーム、
23……エアーシリンダー、24……原反、25
……紙芯、26……ロール、27……紙芯端部、
28……ロール、29……スライド用レール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のロール巻き原反フイルムを巻き戻して
送り出し、複数原反フイルムの長さ方向の左右相
異なる端部同士を重ねて接着機に供給して接着す
る合成樹脂フイルム巾継ぎ接着加工機において、
巾継ぎする複数のロール巻き原反をそれぞれ外周
から担持、駆動する一対の支持ロール、接着機の
前後に、それぞれ独立して駆動する前部移送ロー
ル及び後部移送ロールを備え、前記支持ロール、
前部移送ロール及び後部移送ロールのそれぞれの
回転速度が調節可能になされていることを特徴と
する複数のロール巻き合成樹脂フイルム巾継ぎ接
着加工機。 2 接着機が高周波接着機である特許請求の範囲
1の合成樹脂フイルム巾継ぎ加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60161593A JPS6221523A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 合成樹脂フイルム巾継ぎ接着加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60161593A JPS6221523A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 合成樹脂フイルム巾継ぎ接着加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6221523A JPS6221523A (ja) | 1987-01-29 |
| JPH0349746B2 true JPH0349746B2 (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=15738086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60161593A Granted JPS6221523A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 合成樹脂フイルム巾継ぎ接着加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6221523A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3937286A1 (de) * | 1989-11-09 | 1991-05-16 | Hoechst Ag | Bandwechselvorrichtung |
| JP4975072B2 (ja) * | 2009-08-28 | 2012-07-11 | 鈴木化工株式会社 | 幅広樹脂フィルムシートの製造方法及び製造装置 |
| JP5043988B2 (ja) * | 2010-06-15 | 2012-10-10 | 鈴木化工株式会社 | 大口径樹脂袋用原反の製造方法及び製造装置 |
| CN103848250A (zh) * | 2012-12-04 | 2014-06-11 | 明冠能源(江西)有限公司 | 一种在线接膜方法 |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP60161593A patent/JPS6221523A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6221523A (ja) | 1987-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |