JPH034951A - 2流体噴霧ノズル機構 - Google Patents

2流体噴霧ノズル機構

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JPH034951A
JPH034951A JP1136653A JP13665389A JPH034951A JP H034951 A JPH034951 A JP H034951A JP 1136653 A JP1136653 A JP 1136653A JP 13665389 A JP13665389 A JP 13665389A JP H034951 A JPH034951 A JP H034951A
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compressed air
liquid
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JP1136653A
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Masaaki Okawara
正明 大川原
Shizuo Aijima
静夫 相嶋
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OOGAWARA KAKOKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 木発朋は2流体噴霧ノズル機構に係り、さらに詳しくは
、食品・医薬品の粉体を造粒あるいはコーティングする
装置において、バインダー液、加湿液、コーテイング液
等を添加するのに好適に用いられる2流体噴霧ノズル機
構に関する。
6[従来の技術] 粉体の造粒、コーティング装置では液の噴霧を行なった
り、停止したりして所定の性状の製品を製造するもので
あり、そこに用いられる2流体ノズルの性能がよいこと
、原液の送液停止時にスフレ−ノズルから液たれが少な
いこと、液ライン、空気ラインともクリーン度が保てる
こと、液ライン、空気ラインの殺菌、滅菌の可能なこと
等が重要な条件とされている。これらのうち特に液だれ
については、造粒、コーティング装置の本体内にノズル
や液ラインの液が落下して異常な形状、粒径や不均一に
表面コートされた製品がてきるなど、運転に支障を生じ
、これを解決するため、従来より次に示すような種々の
方策が行なわれてきた。
■第2図に示すように、送液ポンプlより原液供給ライ
ン2を介して送った原液りを、圧縮空気供給ライン8か
らフィルター7を通してクリーンンにされた圧縮空気G
によって噴霧ノズル5から、例えば造粒装置(図示せず
)内に噴霧するノズル機構においては、原液りの送液停
止時には、フィルター7からの圧縮空気Gは流したまま
の状態で送液ポンプlを停止し、バルブ16を閉として
原液供給ライン2内の残液はそのままとし、ノズル内の
一部の液だけを速やかに噴霧する。
■また。第3図に示すように、原液槽18の原液中に原
液吸入口17を開口する原液供給ライン2を介して、所
望の装置内に原液を噴霧するノズル機構においては、原
液吸入口17を原液槽18から大気中に引き上げること
によって、原液供給ライン2中の残液を速やかに噴霧す
る。
■第4図に示すように、噴霧ノズル5に給液ストップバ
ルブ19を付設し、通常の圧縮空気供給ライン8とは別
にパイロット空気ライン20を設けた構造のノズル機構
においては、パイロット空気ライン20からの圧縮空気
により原液の送液な停止する。
■更には、第5図に示すような、送液ポンプ2と噴霧ノ
ズル5の中間に気中開放バルブ21と開放ライン22を
設けた構造のノズル機構も公知であり、この機構により
液たれを防止せんとしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の方法にあっては、次のような
問題がある。
即ち、■の方法(第2図)では、噴霧ノズル5から少量
の液だれか起きて異常製品ができる恐れかあり、また、
原液供給ライン2中の残液は温風にさらされるので変質
の恐れがある。
また■の方法(第3図)では、原液を定流量コントロー
ルして噴霧することかできず、また原液吸入口17を大
気中に引き上げた後送液ポンプ2を停止させると、原液
の定量性および原液のクリーン度に問題が生じる。
一方、■の方法(第4図)では、残液量を少なくできる
点では効果があるが、構造か複雑である他、原液供給ラ
イン2の洗浄およびクリーン性に問題があり、また圧縮
空気の供給停止時に少量の液だれを生じるという問題が
ある。
更に、■の方法(第5図)では、残液量を噴霧コントロ
ールてきないことの他、開放ライン22の洗浄やクリー
ン度の保持が困難である等の問題かある。
[a題を解決するための手段] そこで、本発明者は上記した従来の問題に鑑み鋭意検討
した結果、従来の方法とは観点を変え、原液供給ライン
中の残液を逆方向に抜きだすことにより、上記の問題を
解決できることを見出し。
本発明に到達した。
即ち本発明の2流体噴霧ノズル機構は、原液供給ライン
と圧縮空気供給ラインとよりなり、両ラインの先端に設
けられた噴霧ノズルにおいて圧縮空気により原液を噴霧
する2流体噴霧ノズル機構てあって、前記原液供給ライ
ンに三方弁を備え、該三方弁における他の開路に液抜山
手段を備えた残液抜出ラインを接続するとともに1例え
ば前記圧縮空気供給ラインにバイパス用パイロット弁、
又は別のパージ用ラインを設け、原液供給停止時に、例
えばエジェクター等の液抜山手段を働かすとともに該圧
縮空気供給ラインより前記噴霧ノズルに少量のパージ用
空気を送ることによって、原液供給ライン中に残存する
原液をエアーパージを行ないながら抜き出すものである
[作用] 本発明では、原液供給ラインに三方弁を備え、三方弁に
おける他の開路に液抜山手段を備えた残液抜出ラインを
接続し、且つ圧縮空気供給ラインにバイパス用パイロッ
ト弁を設けている。
しかして、原液供給停止時において、エジェクター等の
液抜山手段を働かすと同時に、圧縮空気供給ラインから
ノズルに少量のパージ用空気を送り、液ノズル部をクリ
ーン空気で包みながら、原液供給ライン中に残存する原
液を噴霧ノズル側でなく、エジェクター等の液抜山手段
を介して反対側に抜き出す。なお、液を抜き出す手段と
してはこの空気エジェクターに限らず、装置や取扱う物
質の種類によって、水エジェクター、蒸気エジェクター
、真空ライン、ポンプ等を使用することができる。
[実施例] 以下、本発明を図示の実施例に基いて更に詳細に説明す
るが、本発明がこれらの実施例に限定されないことは明
らかであろう。
第1図は本発明の2流体噴霧ノズル機構の一実施例を示
す概要図である。
第1図において、原液りは送液ポンプ1によって送出さ
れ、原液供給ライン2に備えられた三方弁3を経て造粒
装置4における噴霧ノズル5の原液バイブロより流出さ
れる。
一方、フィルター7によってクリーンにされた圧縮空気
Gは、圧縮空気供給ライン8を経て、噴霧ノズル5のエ
アーノズル9より高速で噴出され、原液バイブロより流
出される原液りを所望の液滴に微粒化して噴霧する。
次に、噴霧が終了した時点で三方弁3の流路Aを閉じて
流路Cを開き、圧縮空気供給ライン8の主弁lOを閉じ
、弁11を開いて圧縮空気をエジェクター12に流すこ
とにより、原液供給ライン2を減圧状態にすることによ
って、三方弁3の流路Bから噴霧ノズル5の間に残留す
る原液を残液抜出ライン13から抜き出して排液槽14
に送入する。
この際、圧縮空気供給ライン8の主弁lOを閉とした時
に、パイロット弁15を開としておくことにより噴霧ノ
ズル5の周りをパージし、原液供給ライン2内に入る空
気に粉体が入ることなく、原液供給ライン2内をクリー
ンに保つことができる。
このような操作によって、送液停止時に噴霧ノズル5か
ら液だれが生じることを防ぐ。
次に、本発明の具体的な実施結果を説明する。
(実施例) 第1図に示すノズル機構を基本とし、下記の条件にて噴
霧試験および停止を行なった。
原液・・・ヒドロキシプロピルセルロース7重量%水溶
液 圧縮空気・・・圧力5にg/cm2Gのオイルフリー空
気設置場所・・・流動層造粒機 噴霧条件・・・原液流量+ 400 g/sin噴霧空
気流量: 500  NJL/win(3kg/cm”
G) パージ空気流量: 25 NIL/sin造粒時間・・
・2分噴霧、2分停止(乾燥及びシェーキングてバージ
空気を流す)の繰り返して合計52分間。
エジェクター条件・・・ エジェクター空気流量: 100 NJL/5in(3
kg/cm2G) エジェクター時間:20秒 (試験結果) 噴霧ノズル部での液たれは生ぜず、良好な造粒製品を得
ることかできた。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の2流体噴霧ノズル機構に
よれば、造粒装置等に使用する場合において原液の供給
を停止した際、原液供給ライン中の残液を完全に抜き取
ることかてきるので噴霧ノズルから液だれか生じること
かない。従って、異常な粉末製品か発生せず、しかも原
液供給ライン、圧縮空気供給ライン共にクリーン度を保
つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の2i体噴霧ノズル機構の一実施例を示
す概要図、第2図〜第5図はそれぞれ従来の2流体噴霧
ノズル機構の例を示す概要図である。 l・・−送液ポンプ、2・・・原液供給ライン、3・−
・三方弁、5・・・噴霧ノズル、7・・・フィルター 
12・・・エジェクター、13・・・残液抜出ライン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原液供給ラインと圧縮空気供給ラインとよりなり
    、両ラインの先端に設けられた噴霧ノズルにおいて圧縮
    空気により原液を噴霧する2流体噴霧ノズル機構であっ
    て、前記原液供給ラインに三方弁を備え、該三方弁にお
    ける他の開路に液抜出手段を備えた残液抜出ラインを接
    続し、原液供給停止時に、該圧縮空気供給ラインより前
    記噴霧ノズルにパージ用空気を送りつつ原液供給ライン
    中に残存する原液を抜き出すことを特徴とする2流体噴
    霧ノズル機構。
JP1136653A 1989-05-30 1989-05-30 2流体噴霧ノズル機構 Expired - Lifetime JP2690781B2 (ja)

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