JPH0349419Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349419Y2 JPH0349419Y2 JP4964285U JP4964285U JPH0349419Y2 JP H0349419 Y2 JPH0349419 Y2 JP H0349419Y2 JP 4964285 U JP4964285 U JP 4964285U JP 4964285 U JP4964285 U JP 4964285U JP H0349419 Y2 JPH0349419 Y2 JP H0349419Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- external lead
- mounting structure
- leads
- flux
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 10
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 5
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、特に高周波回路に使用される電子部
品の実装構造に関して、特に特性確保の理由によ
り電子部品が相互に密着する場合の電子部品の実
装構造に関するものである。
品の実装構造に関して、特に特性確保の理由によ
り電子部品が相互に密着する場合の電子部品の実
装構造に関するものである。
[従来の技術]
従来この種の電子部品の実装構造を示すものと
して、第2図に示すものがある。同図中、第1の
電子部品2は基板6の開口部7に配置され、電子
部品2の固定用の台3はシヤーシ5へネジ4で固
定され、さらに電子部品2の外部リード1−1及
び1−2を基板6のパターン上へ半田付しされて
いる。外部リード1−1及び1−2の上には、第
2の電子部品8が第1の電子部品へ密着させて位
置され、これら外部リード1−1及び1−2と第
2の電子部品8の外部リード9とを半田付するこ
とにより電気的に接続されている。
して、第2図に示すものがある。同図中、第1の
電子部品2は基板6の開口部7に配置され、電子
部品2の固定用の台3はシヤーシ5へネジ4で固
定され、さらに電子部品2の外部リード1−1及
び1−2を基板6のパターン上へ半田付しされて
いる。外部リード1−1及び1−2の上には、第
2の電子部品8が第1の電子部品へ密着させて位
置され、これら外部リード1−1及び1−2と第
2の電子部品8の外部リード9とを半田付するこ
とにより電気的に接続されている。
[解決すべき問題点]
従来の電子部品の実装構造によれば、、仮に半
田付にフラツクスを使用した場合、第2の電子部
品と基板が密着しているため、フラツクスが上記
第2の電子部品と基板の間へ毛細管現像で入り込
み、洗浄等によるフラツクスの完全除去が不可能
であつた。したがつて、電子部品の周辺の湿度や
電子部品の温度の上昇により、残留フラツクスが
劣化し電子部品の外部リード間の絶縁信頼性を低
下する問題があつた。
田付にフラツクスを使用した場合、第2の電子部
品と基板が密着しているため、フラツクスが上記
第2の電子部品と基板の間へ毛細管現像で入り込
み、洗浄等によるフラツクスの完全除去が不可能
であつた。したがつて、電子部品の周辺の湿度や
電子部品の温度の上昇により、残留フラツクスが
劣化し電子部品の外部リード間の絶縁信頼性を低
下する問題があつた。
[問題点の解決手段]
本考案は上記問題点を解決したものであり、第
1の電子部品の第1の外部リード上に所定の寸法
を有する導体を追加したものである。即ち、本考
案は第1の電子部品の第1の外部リード上に配置
した導体と、第2の外部リード又は基板のパター
ンとの間に第2の電子部品を位置させろう付(半
田付を含む)して構成することにより、基板と第
2の電子部品との間に空間を保ち、ろう付に使用
するフラツクスが毛細管現象により第2の電子部
品の下へ入り込むことを防ぎ、フラツクスの劣化
による絶縁信頼性の低下を防止して回路の長期安
定動作を可能にするものである。
1の電子部品の第1の外部リード上に所定の寸法
を有する導体を追加したものである。即ち、本考
案は第1の電子部品の第1の外部リード上に配置
した導体と、第2の外部リード又は基板のパター
ンとの間に第2の電子部品を位置させろう付(半
田付を含む)して構成することにより、基板と第
2の電子部品との間に空間を保ち、ろう付に使用
するフラツクスが毛細管現象により第2の電子部
品の下へ入り込むことを防ぎ、フラツクスの劣化
による絶縁信頼性の低下を防止して回路の長期安
定動作を可能にするものである。
[実施例]
次に本考案を第1図に示した実施例により詳細
に説明する。第1図は本考案に係る電子部品の実
装構造の1実施例の斜視図である。同図中、第2
図と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略する。第1図中、本考案の電子部品の実装構造
が従来のそれと違うのは、第1の電子部品2の第
1の外部リード1−1上に所定の寸法を有する導
体10を追加した事である。従来は第1の電子部
品2の外部リード1−1及び1−2の上へ第2の
電子部品8の外部リード9を直接半田付していた
が、本考案では第1の電子部品2の第1の外部リ
ード1−1の上に所定の寸法を有する導体10を
位置させ、この導体10の上と第1の電子部品2
のリード1−2の上へ第2の電子部品8のリード
9を配置し、基板6と第2の電子部品8との間に
所定の空間を保つようにしてある。このことによ
り、第2の電子部品8を半田付する時のフラツク
スが、毛細管現象で第2の電子部品と基板6の間
へ入り込むことがなく、残留フラツクスの劣化に
よる絶縁信頼性低下を防止できる。
に説明する。第1図は本考案に係る電子部品の実
装構造の1実施例の斜視図である。同図中、第2
図と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略する。第1図中、本考案の電子部品の実装構造
が従来のそれと違うのは、第1の電子部品2の第
1の外部リード1−1上に所定の寸法を有する導
体10を追加した事である。従来は第1の電子部
品2の外部リード1−1及び1−2の上へ第2の
電子部品8の外部リード9を直接半田付していた
が、本考案では第1の電子部品2の第1の外部リ
ード1−1の上に所定の寸法を有する導体10を
位置させ、この導体10の上と第1の電子部品2
のリード1−2の上へ第2の電子部品8のリード
9を配置し、基板6と第2の電子部品8との間に
所定の空間を保つようにしてある。このことによ
り、第2の電子部品8を半田付する時のフラツク
スが、毛細管現象で第2の電子部品と基板6の間
へ入り込むことがなく、残留フラツクスの劣化に
よる絶縁信頼性低下を防止できる。
[考案の効果]
以上説明した如く、本考案は電子部品を相互に
密着して実装する際に電子部品の外部リード間に
有効な寸法を有する導体を挿入し、電子部品の半
田付の際に使用するフラツクスの入り込みを防い
でいる。従つて、これまで問題になつていた残留
フラツクスの劣化による絶縁信頼性の低下を除去
し、回路を長期間安定に動作させる効果がある。
密着して実装する際に電子部品の外部リード間に
有効な寸法を有する導体を挿入し、電子部品の半
田付の際に使用するフラツクスの入り込みを防い
でいる。従つて、これまで問題になつていた残留
フラツクスの劣化による絶縁信頼性の低下を除去
し、回路を長期間安定に動作させる効果がある。
第1図は本考案に係る電子部品の実装構造を示
す斜視図、第2図は従来の電子部品の実装構造を
示す斜視図である。 1−1……第1の外部リード、1−2……第2
の外部リード、2……第1の電子部品、3……固
定用の台、4……ネジ、5……シヤーシ、6……
基板、7……開口部、8……第2の電子部品、9
……外部リード、10……導体。
す斜視図、第2図は従来の電子部品の実装構造を
示す斜視図である。 1−1……第1の外部リード、1−2……第2
の外部リード、2……第1の電子部品、3……固
定用の台、4……ネジ、5……シヤーシ、6……
基板、7……開口部、8……第2の電子部品、9
……外部リード、10……導体。
Claims (1)
- 第1の電子部品の側面から延びた少なくとも1
つの第1の外部リードと、前記第1の外部リード
とろう付される基板上の導体パターンと、第2の
電子部品の底面から延びた第2の外部リードと、
前記第1及び第2の外部リード間に所定の空間が
できるように配置されこれらリードにろう付され
た導体とを含むことを特徴とする電子部品の実装
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4964285U JPH0349419Y2 (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4964285U JPH0349419Y2 (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61166566U JPS61166566U (ja) | 1986-10-16 |
JPH0349419Y2 true JPH0349419Y2 (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=30567035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4964285U Expired JPH0349419Y2 (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349419Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP4964285U patent/JPH0349419Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61166566U (ja) | 1986-10-16 |
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