JPH0349050Y2 - - Google Patents

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JPH0349050Y2
JPH0349050Y2 JP1984007055U JP705584U JPH0349050Y2 JP H0349050 Y2 JPH0349050 Y2 JP H0349050Y2 JP 1984007055 U JP1984007055 U JP 1984007055U JP 705584 U JP705584 U JP 705584U JP H0349050 Y2 JPH0349050 Y2 JP H0349050Y2
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JP
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light source
sun visor
display board
opening
source chamber
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JP1984007055U
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JPS60118515U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は自動車用のサンバイザの改良に関
し、詳しくは表示灯付きのサンバイザに係わるも
のである。
[従来の技術及び問題点] 一般に、タクシなどの営業用自動車は車室のフ
ロント側に「空車」あるいは「予約車」などを表
示する単独の表示装置を必要とするが、本考案者
は車室フロント側のサンバイザに表示機能を兼備
させるようになし、独立した単独の表示装置を省
略し得るように案出した。
[考案の目的] 本考案の目的は表示機能を有し、組付け易く、
かつ表示のための光源灯が保護されてなるサンバ
イザを提供することにある。
[考案の構成] 上記目的を達成するために本考案の構成は、自
動車室内のフロントガラス側に取付けられ、かつ
芯体を表皮にて包着した構造のサンバイザであつ
て、フロントガラス対向面側となるサンバイザの
表皮には開口部が設けられ該開口部内には文字図
柄などを印した透明の表示板が開口部を被うよう
に芯体に保持させて装着され、かつ一方を開口と
する箱状のハウジング本体と該ハウジング本体の
開口を被う蓋体とを前記表示板の一側部を挟んだ
状態で組付けてなる光源室がサンバイザ内に設け
られ、かつ前記光源室内には光源室で挟んだ前記
表示板の一側部を照らす光源灯が納められてなる
表示灯付きサンバイザとされる。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。図中、1はサンバイザ全体を示し、車室のフ
ロントガラス上方に取付けられたL字状の支持軸
2の水平軸部2Aに回動可能に支持されている。
このサンバイザ1はクツシヨン材よりなる芯体3
が表皮6にて包着されてなり、自動車フロントガ
ラスに対向する表皮6には開口部6Aが形成さ
れ、該開口部6Aは芯体3に保持させた透明の表
示板7にて内側より被われ、かつ芯体3内には表
示板7の一側部を照らす光源灯13が内蔵されて
いる。すなわち、前記芯体3の周縁部には金属線
材よりなる環状の骨枠4が内蔵され、該骨枠4に
は軸受部材5が固着され、軸受部材5には前記支
持軸2の水平軸部2Aが嵌挿されて、サンバイザ
1は支持軸2に回動可能に保持されている。
一方、芯体3内において表示板7の一側部には
光源室8が形成されている。表示板7はガラス、
合成樹脂などの所定厚さの透明な板体の片面に表
示すべき文字図柄7Aなどが印されているもので
ある。本例の表示板7は透明なアクリル樹脂より
なり裏面(内側面)に予約車の車番号、たとえば
「予約007」の文字が刻設され、該文字の刻設部分
は白色に塗られかつ文字以外の裏面部分は文字が
読み易い対照色調の青色に塗られている。(第1
1図における白色塗装部7C及び青色塗装部7D
参照、なお、他の図面では白色塗装部7C及び青
色塗装部7Dの表示は省略してある。) 前記光源室8は一方を開口とする箱状のハウジ
ング本体と該ハウジング本体の開口を被う蓋体と
により、表示板7の一側部、本例では上部側に該
一側部を挟んで密閉状に形成されていて、光源室
8内には挟持した表示板7の一側部を照らす豆電
球よりなる光源灯13〜13が装着されている。
すなわち、本例の光源室8は光源灯13の支持片
10及びビス止め片11を有するハウジング本体
9と、蓋体12とからなり、ハウジング本体9支
持片10の装着孔10Aに光源灯13を装着した
後、表示板7上端部の凹溝7B,7Bに、ハウジ
ング本体9下端の係止片9A、及び蓋体12下端
の係止片12Aを嵌入させ、かつハウジング本体
9のビス止め片11にビス14止めすることによ
り表示板7と光源室8が組付けられている。な
お、光源灯13には通電用の導線(図示しない。)
が取付けられていてハウジング本体9の案内孔9
Bを経て外部に導びかれている。光源灯13の導
線(図示しない。)は支持軸2側に導びかれスイ
ツチ(図示しない。)に接続されていて、サンバ
イザ1をフロントガラス側に回動して使用する場
合には光源灯13に通電がなされて点灯され、か
つサンバイザ1を車室天井側に回動して使用しな
い場合には通電が断たれるようにされているが、
通電用のスイツチはサンバイザ1に内蔵もでき、
また、サンバイザ1より導線を出し運転者の手元
にスイツチを取付けるようにすることも可能であ
る。
しかして、サンバイザ1をフロントガラス側に
回動させたサンバイザ1の使用状態においては、
サンバイザ1のフロントガラス対向面に表示板7
が位置し、該表示板7の内部を光が屈折反射する
ことにより、車の前方側からは表示板7の所定文
字図柄7Aが浮き出し状にみられる。
すなわち、本例の表示板7は裏面全体が青色塗
装部7Dとされ、かつ裏面の文字図柄7Aは刻設
し白色塗装部7Cとしてあり、かつ表示板7の一
側部より光源灯13の光を照射して光を曲折反射
させるので、正面側から表示板7を見た場合には
第11図に示すように、表示板7は曲折反射によ
り、白色の文字図柄7Aが浮き出して見える。
本例表示板7の文字図柄は、表示板7の裏面に
刻設し着色してあるが、文字図柄7Aは表示板裏
面側に限らず、表示板7の表面側に刻設あるいは
刻設しないで着色して印してもよい。なお、本例
の表示板7裏面全体は文字図柄7Aを目立ち易く
するため文字図柄と対照な色調に着色してある
が、表示板裏面全体の着色は必ずしも必要なもの
ではなく、表示板自体を透明でかつ着色されたも
のとなしてもよい。
[考案の作用及び効果] 本考案は上記した構成になしたため、本考案の
前記した所期の目的が達成されるものである。す
なわち、本考案においてはフロントガラスに対向
するサンバイザ側に表示板が取付けられ、サンバ
イザ車室側は外装表皮が被着されているので、サ
ンバイザ使用時には表示板は外向きとなり車室側
に支障がなく、日除け用に使用される。
そして、表示板はサンバイザ使用時にはフロン
トガラス側に位置するので、光源灯により表示板
の所定の文字図柄は光つた状態で表示されること
となり、光つた状態の表示板は車の前方側より表
示灯として効果的に視認される。しかして、本考
案のサンバイザは表示機能を兼備させたので、こ
のサンバイザを使用すれば他の表示装置を省略す
ることができる。また本考案のサンバイザにおい
て光源室は一方を開口とする箱状のハウジング本
体と該ハウジング本体の開口を被う蓋体とによ
り、表示板の一側部を挟んでハウジング本体と蓋
体との組付けにより形成されるので、表示板と光
源室との組付けがし易く、かつ光源灯は光源室内
に納められていることより、安全に保護される。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図はサンバイザを一部破断して示す正面図、
第2図は第1図−線における断面図、第3図
は表示板及び光源室を示す背面図、第4図は第3
図−線における断面図、第5図は第3図−
線における断面図、第6図は光源室を形成する
ハウジング本体の正面図、第7図は第6図−
線断面図、第8図は第6図の光源灯支持片を主体
とした平面図、第9図は光源室を形成する蓋体の
正面図、第10図は第9図X−X線における断面
図、第11図は光源灯を点灯した際の表示板の作
用を示す作用説明図である。 1……サンバイザ、2……支持軸、3……芯
体、6……表皮、6A……開口部、7……表示
板、7A……文字図柄、8……光源室、13……
光源灯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車室内のフロントガラス側に取付けられ、
    かつ芯体を表皮にて包着した構造のサンバイザで
    あつて、フロントガラス対向面側となるサンバイ
    ザの表皮には開口部が設けられ該開口部内には文
    字図柄などを印した透明の表示板が開口部を被う
    ように芯体に保持させて装着され、かつ一方を開
    口とする箱状のハウジング本体と該ハウジング本
    体の開口を被う蓋体とを前記表示板の一側部を挟
    んだ状態で組付けてなる光源室がサンバイザ内に
    設けられ、かつ前記光源室内には光源室で挟んだ
    前記表示板の一側部を照らす光源灯が納められて
    なることを特徴とした表示灯付きサンバイザ。
JP705584U 1984-01-20 1984-01-20 表示灯付きサンバイザ Granted JPS60118515U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP705584U JPS60118515U (ja) 1984-01-20 1984-01-20 表示灯付きサンバイザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP705584U JPS60118515U (ja) 1984-01-20 1984-01-20 表示灯付きサンバイザ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60118515U JPS60118515U (ja) 1985-08-10
JPH0349050Y2 true JPH0349050Y2 (ja) 1991-10-21

Family

ID=30485058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP705584U Granted JPS60118515U (ja) 1984-01-20 1984-01-20 表示灯付きサンバイザ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60118515U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54111014U (ja) * 1978-01-23 1979-08-04
JPS57150033U (ja) * 1981-03-18 1982-09-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60118515U (ja) 1985-08-10

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