JPH0348715A - 閉ループ位相変調装置及び方法 - Google Patents

閉ループ位相変調装置及び方法

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JPH0348715A
JPH0348715A JP2132753A JP13275390A JPH0348715A JP H0348715 A JPH0348715 A JP H0348715A JP 2132753 A JP2132753 A JP 2132753A JP 13275390 A JP13275390 A JP 13275390A JP H0348715 A JPH0348715 A JP H0348715A
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    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
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    • G01C19/72Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams with counter-rotating light beams in a passive ring, e.g. fibre laser gyrometers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮■豆1 本発明は一般に光フアイバ回転センサに関し。
特にサグナック干渉計の光フアイバコイルの回転速度を
決定するために、コイル中を対向伝播する光波の回転誘
起による位相差を測定する装置と方法に関する。
値迷JII1反用 回転の検知と測定に使用する光フアイバ干渉計は、一般
に、コヒーレントな光源と、多数巻回の光フアイバコイ
ルと、光源からの光をコイルに対して入出力する手段と
、コイルからの干渉光信号を検出して処理する手段とよ
り構成されている。
干渉計の“適切“周波数はl/2てと規定されており、
ここにては光がジャイロコイルを周回するに必要な時間
である。
閉じられた光路の周りを対向伝播する光波に位相差を生
じさせる。相互的および非相互的な二種類のしよう乱が
光路中に存在している。相互的じよう乱は、2個の光波
が異なった方向で伝播し異なった回散じよう乱に会うこ
とがあるにもかかわらず、どちらの光波に対しても同様
な影響を及ぼすものである。非相互的じよう乱は、この
じよう乱が光波が閉路を周回するのに要する時間に匹適
した時間の間生じるか、あるいは、じよう乱が光波に及
ぼす影響が閉路を周回する光波の伝播方向に依存してい
るかの理由によって、2個の光波に異なった影響を与え
るものである。
相対的現象であるサグナック効果は、非相互的効果であ
り、閉光路の回転によって光路を対向伝播する光は異な
った時間でそれを通過する。この通過時間差によって回
転速度に比例した2個の光波間の位相差が生じる。光ビ
ームが光検出器で合成されると、非相互的位相差あるい
は位相シフトの関数である干渉縞が発生する。この位相
差を測定して光路の回転速度を得ている。
再結合した2個の対向伝播光ビーム間のサグナック位相
差をΔφとすると、干渉ビームによる光強度の変化はc
os (Δφ)である0位相差が零に近いと、コサイン
関数は位相差の変化に対して少ししか変化しない、検出
感度を上げるためには、Δφに対する出力強度の変化率
の大きなコサイン曲線上の動作点に移動させるために、
人工的に固定した位相シフトあるいは“バイアス”を加
えることが得策である。すなわち2最大応答感度および
直線性は例^ばπ/2の点に移動させることによって達
成される。この動作点では、光強度はcos (Δφ+
π/2)=sin(Δφ)に比例する。コサイン関数の
周期性によって+π/2あるいは−vc / 2の奇数
(3の点において同一の(符号は無視)最大感度と直線
性となる。
非相互的バイアスを与えるのに充分安定なデバイスを構
成することは困難であることが実証されている。安定性
の問題を回避するために、サグナック干渉計の閉光路中
を伝播する光波の位相を変調する涌ノJな方法が提案さ
れている。
位相変調器は1例えば、干渉計の閉光路の電気光学クリ
スタル形成部の印加電圧によって変化する屈折率を用い
ることができる。光フアイバコイルの一端の近くに光変
調器を配置してこれに電圧を印加すると、コイルを周回
伝播する間に相いに対向する方向に伝播する光波のうち
一方の光波には位相差を゛生じ他方には位相差を生じな
い、苛って第2の光波は、光がコイルを周回伝播するに
必要な時間て。= n L / cだけ遅れた位相差を
受ける。ここでnはファイバ材料の屈折率、Lはファイ
バコイルの長さ、Cは真空中の光速である。 V (t
)を位相変調器に印加する時間的に変化する信号とする
と対向伝播光波の位相差φ、(t)−φ、[t −2’
)は。
v (t) −v (t−τ。)に比例する。このよ・
)にして、干渉計の動作点を設定する位相バイアスをつ
くることができる。
ファイバコイルが回転すると、サグナック効果の非相互
性によって位相差Δφが位相バイアスに加わる、光検出
器の出力信号を用いて回転を直接測定することも可能で
あるが、光レベルに依存するドリフトによる誤差を避け
てリニアな倍率を(′Iるためには“ヌル”あるいは零
“法を用いて回転を間接的に測定するのが好ましい、こ
の考えは、回転誘起信号に大きさが等しいが符号が反対
である負のフィードバック信号を電気的につくり、フィ
ードバック信号によって回転信号な”ヌル”あるいは”
零”とすることである。
フィードバック変調信号を位相変調器に印加すると、閉
光路の回転によって誘起される位相シフトと比較すると
常時等しく符号が反対である対向伝播波位相差が生じる
。閉フィードバックループのあるこのような方法はしば
しば“閉ルーブー法と称されているユ 閉ループ法で使用される一般に“セロダイン法゛として
知られる位相変調方法は、Δφ。/−coに比例した傾
斜を有する電圧ランプ信号のフィードバック変調信号を
つくる。ここにφ。は回転誘起位相シフト定数であり、
Loは回転がない時の干渉計の閉光路を周回伝播するの
にかかる光波の時間である6位相ランプ信号の増加には
限界があり、実際には、セロゲイン法は尖頭値振幅が2
πラジアンの鋸歯状波を発生し、2πの位相遷移は効果
的に干渉計の動作点を、出力信号を入力位相差に関連づ
ける等両市な動作曲線上の点にリセットしている。バイ
アス変調信号は、+π/2あるいは一−rt / 2ラ
ジアンの位相シフトと1 / 2 r、。
に等しい周波数を誘起する振幅を有した電圧方形波より
構成されている。
“閉ループ干渉計に発生する非相互的位相シフトの測定
デバイス”という名称のダレインドルジ等の米国特許第
4,705.399号は、ゼロダイン位相変調方法を開
示し、この方法では階段状フィードバック信号のディジ
タル位相ランプ信号が。
+π/2あるいは一π/2ラジアンの位相シフトとπ/
2て。に等しい周波数を誘起する振幅を有した電圧方形
波よりなるバイアス変調信号と合成される。ディジタル
階段状信号は、各々幅て。の一連の電圧ステップより構
成されている。一般に、各ステップの振幅変化を計算し
て、+π/2あるいは一π/2ラジアンからサグナック
位相シフトを引いた非相互的位相シフトを得ている。ス
テップは一般に正電圧レベルのnステップとこれに続く
負電圧レベルの旦ステップとより成る。干渉計ファイバ
ループの光強度出力はバイアス変調周波数あるいはその
倍数、即ち、π/2nτ。で復調される。ここに旦は零
でないahである。
得られた信号はサグナック位相シフトに比例する。この
信号は閉ループ型動作によってサグナック位相シフトを
常にヌルとするのに用いられる。
電圧の飽和問題を避けるために、ステップ電圧信号を印
加することによって変調ステップを“ロールオーバすな
わち再度初めからやりなおすことがたまに要求される0
位相変調器に印加されるステップ電圧は、これを適当な
動作範囲に維持するために2πm(ここにmは整数)の
位相シフトを付加するように調整される。これらロール
オーバ中に1位相変調器の評価利得の誤差を決定するた
めiM調ロジックを付加することもできる。連続的なロ
ールオーバによって倍率誤差あるいは利得誤差なヌルに
できる6倍率あるいは利得は、所与の値を有した入力電
圧に応じて位相変調器によって誘起された位相に関連す
る比例定数である。
使用できる他の位相変調は直接ディジタルフィードバッ
クでこれも閉ループ法である。この方法は本発明の譲受
人に譲渡され、1987年3月27日に出願されたジム
スチールによる“光フアイバ回転センサの回転速度ヌル
サーボおよび方法”という名称の米国特許出願第031
.323号に開示されている。スチールの出願を参照の
ために本発明に引用する。
スチールの出願は直接ディジタルフィードバック回路を
開示し、この回路は、位相変調器の駆動電圧を交互に零
にプリセットし、少な(とも]通過時間τ。の間待期し
、つぎに基準信号(−3π/2、−π/2.+π/2、
+3π/2ラジアン)とサグナック位相信号との差であ
る非相互的位相シフトに対応するレベルに位相変調器電
圧を切替えるように動作する。その結果書られる光強度
信号をゲートにかけて基準電圧設定直後の一通過時間て
。の間観察する。この処理は一連の所定基準レベルで繰
返され、その結果を処理することによってサグナック位
相評価値と位相変調器倍率あるいは利得の誤差(二次制
御)とを常時得て、これらに対して位相変調器の電圧振
幅を調整している。
閉ループ干渉計の全体の倍率あるいは利得は。
サグナック倍率あるいは利得と位相変調器の倍率あるい
は利得との積である。サグナック倍率は。
閉光路の回転速度とサグナック位相差との間の比例定数
である1位相変調器倍率は、位相変調器によってつくら
れた位相シフトと位相変調器入力端子との間の比例定数
である。
サグナック干渉計の位相変調器に印加される変調信号に
対しては、干渉計から検出される光信号より抽出される
速度と倍率の訂正信号をつくる必要がある0位相変調方
法で前述のように用いられた電圧信号波形は、適切な周
波数以外の周波数で速度を検出しており測定誤差を掛な
っていた。
l豆辺且1 本発明は、閉光路の一部として位相変調器を有する干渉
計センサ内を対向伝播する光波の第1と第2の光信号の
位相差を表わす電気信号中の速度を測定し1倍率の誤差
を制御するために閉ループ位相変調を用いた方法を提供
する。この方法は。
位相差電気信号から抽出した速度信号に応じて第1の周
波数でセロゲイン信号をつくり、第1の周波数の周期的
方形波より成る速度バイアス信号をつくり、セロゲイン
信号の周期の半分に等しい連続した等間隔時間の終りで
遷移する一連のステップ電圧より成る利得バイアス信号
をつくり、セロダイン信号と速度バイアス信号と利得バ
イアス信号とを加算して加算位相変調信号をつくり、第
1の周波数の2倍である第2の周波数で加算位相変調信
号と位相差電気信号から抽出した利得信号とを乗算して
訂正加算位相変調信号をつくり、訂正加算位相変調信号
を位相変調器に印加している。
好ましい実施例によれば、位相変調手段を有した閉光路
を持つ干渉計回転センサ中を対向伝播する光波の第1と
第2の光信号の位相差を表わす電気信号中の速度を測定
し、位相変調器利得の誤差を制御するための閉ループ位
相変調装置は、℃は光が閉光路を周回伝播するのに要す
る時間としてπ/2τで与えられる閉光路に特徴的な適
切周波数で位相差電気信号から第1の信号を濾波する第
1のバンドパスフィルタと、適切周波数の2倍の周波数
で位相差電気信号から第2の信号を濾波する第2のバン
ドパスフィルタと、適切周波数で第1のクロック信号を
出力し、適切周波数の2倍の周波数で第2のクロック信
号を出力するクロックと、第1の信号と第1のクロック
信号とを混合する第1のミキサと、第2の(ei号と第
2のクロック信号とを混合する第2のミキサと、セロダ
イン信号を発生するセロダイン発生器と、周期的速度バ
イアス信号を発生する速度バイアス発生器と1周期的利
得バイアス信号を発生する利得バイアス発生器と、第1
のミキサからの速度誤差信号を加算して速度信号なセロ
ゲイン発生器に送る第1の積分器と、第2のミキサから
の利得誤差信号を加算して利得信号をつくる第2の積分
器と、セロダイン信号を速度バイアス信号と利得バイア
ス信号とに加算して縮合位相バイアス信号をつくる加算
器と、利得信号と縮合位相バイアス信号とを乗算して、
増幅後に・位相変調手段に印加される乗算信号をつくる
乗算器とから構成されている。
位相バイアス信号波形は1回転速度が干渉計の適切周波
数で測定され、倍率信号が干渉計からの位相差電気信号
内に維持されるように選択される0位相バイアス信号波
形は一連の位相シフト−π/2.−π/2+2π、+π
/2、+π/2−2πラジアンを与えるよう選択される
ので、π秒毎にあるいは1 / r、の高次ハーモニッ
クの周波数で210−ルオーバが試験される。高次ハー
モニックの場合には、1秒よりも短い時間互いに離れた
連続的な時間で試験がなされる。このことが“サブタウ
変調“という言葉の超厚となっている。
第1図は速度バイアス信号と+り得バイアス信号との合
計である本発明の位相バイアス電圧波形を示すグラフで
ある。垂直軸は誘起位相シフト単位で表わした位相バイ
アス電圧を示す、水平軸は・て/2単位で表わした時間
を示し、τはファイバコイル中の光の通過時間である。
入力速度のない連続的な時間差に対する誘起位相シフト
φ、(1・)−e、(を−τ)は以Fのとうりである。
咋皿差  誘   シフト ラジアン 2−06π/4−0=6π/4−2π=−π/23−1
   π/4−3π/4=−2π/4 =−π/24−
2  0−Gπ/4=−6π/4+2π= π/25−
33π/4−π/4=2π/4= π/2時間2から3
と3から4に比較して時間Oから1とlから2の期間は
1回転速度に比例した適切周波数のハーモニックを与え
ている0時間lから2に比較して時間0から1ならびに
時間3か64に比較して時間2から3の期間は1倍率に
比例した適切周波数(l/2℃)の2倍のハーモニック
を与えている。
別な位相バイアス信号電圧波形が第3図に示されている
。第3図の垂直軸は誘起位相シフト単位で表わした電圧
を示し、水平軸はτ/2単位で表わした時間を示す、こ
こにてはファイバコイル中の光の通過時間である。
入力速度のない連続的な時間差に対する誘起位相シフト
φ、(t)−φ、(1−τ)は以下のとうりである。
吐皿五舌   亡 シフト ラジアン 2−0   :lx /4−5u /4= −2x /
4   = −7m /23−16π/4−0=6π/
4−2π=−π/24−2  57c/4−3π/4=
2π/4 =  π/25−:ll   O−6π74
  =−6π/4+2π= π/2時間2か63と3か
ら4に比較して時間0から1と時間1か62の期間は、
回転速度に比例した適切周波数のハーモニックを与えて
いる0時間1か62に比較して時間0から1ならびに時
間3から4に比較して時間2かも3の期間は1倍率に比
例した適切周波数(π/ 2 t: )の2倍のハーモ
ニックを与えている。波形はオフセットによって少し変
えてもよい。
本発明の種々な特徴と利点は、添付の図面を参照した以
下の詳細な説明から明らかとなろう。
口ましい一−一 の1■ 本発明による閉ループ位相変調装置および方法は、位相
変調手段を有した閉光路を持つ干渉計回転センサ中を対
向伝、播する光波の第1と第2の光信号の位相差を示す
電気信号中の回転および制(1位相変調器利得の誤差を
測定する。
第2図はファイバコイル回転検知干渉計に関する本発明
装置10の概略ブロック図である。第2図において、フ
ァイバコイル回転検出機構は、コヒーレントなあるいは
準コヒーレントな光源12と、双方向性ファイバカブラ
14と、光フアイバコイル16と、多機能集積光チップ
(LIIOC) 1gと、検出器/増幅器20とより構
成されている。 MIOC18の一端近くにあるYビー
ムスプリッタ22の両アームは電気光学位相変調デバイ
ス24の影響を受ける。多機能集積光チップ18上のポ
ラライザ26はYビームスプリッタ22の前方に位置す
る。コヒーレントな光M12からの出力光は光ファイバ
28に沿って双方向性ファイバカブラ14に進む、光フ
ァイバ30は双方向性カブラi4を多機能集積光チップ
18に結合する。
マルチプレクスカブラ14から出力した光ビームはファ
イバ32を進み検出器/増幅器20に結合する。双方向
性カツラ14はスタップとして示されている出力ファイ
バ34を有し、これを光源波長安定化ユニットに接続で
きる。
第2図を参照するに、装置1Gは、第1のバンドパスフ
ィルタ36と、第2のパンドパスフfルタ38と、クロ
ック40と、第1のディジタルミキサ42と、第2のデ
ィジタルミキサ44と、ディジタルセロダイン信号発生
器46と、ディジタル速度バイアス発生器47と、ディ
ジタル利得バイアス発生器48と、第1のディジタル積
分器50と、第2のディジタル積分器52と、加算器5
4と1乗算12356と、ディジタル/アナログコンバ
ータおよび増幅器58とより構成されている。
位相変調装置10は、第2図に示す光フアイバサグナッ
ク回転センサの検出器/増幅器20からの入力60を第
1のバンドパスフィルタ36と第2のバンドパスフィル
タ38の共通入力信号としている。第1のバンドパスフ
ィルタ36の出力62は、光フアイバコイル16の閉光
路を対向伝播する第1と第2の光波の相対位相差を示す
信号である6位相変調器24はプッシュプル動作を行い
、2個の光波がファイバコイル16を逆方向に伝播開始
する際にこれら光波に逆符号の位相変化を誘起させる。
光波は検波器/増幅器20で合成されて干渉し、相対位
相差から抽出される電気値では光波が伝播してきた閉光
路の回転を示している。
第1のバンドパスフィルタ36の出力信号62は閉光路
に特徴的なl/2てで与えられる中心周波数の通過帯域
にあり、ここにては光が閉光路を通過するのに要する時
間である。第2のバンドパスフィルタ38の出力信号6
4は、光フアイバコイル16の閉光路を周回伝播してき
た第1と第2の光波が利得誤差によって受けた相対位相
差を示す信号である。この信号64は前記適切周波数の
二倍であるπ/τの中心周波数の通過帯域にある。
クロック40は適切周波1it/2τの第1のクロック
信号出力66と、適切周波数の2倍のl/τの第2のク
ロック信号68とをつくる。適切周波数は、ファイバル
ープの長さとファイバ材料の圧接率とに依存している。
クロック40は適切周波数に設定する必要があり、これ
は例えば測定することによって決定する。第1のディジ
タルミキサ42は第1のバンドパス濾波信号62を入力
しこれを第1のクロック信号と混合することによって1
回転速度誤差を示すディジタル混合出力信号70をつく
る。第2のディジタルミキサ44は第2のバンドパス濾
波信号64と第2のクロック信号68とを混合して利得
誤差を示す直流出力信号72をつくる。
ディジタルセロダイン発生器46は出カフ4に七ログイ
ン信号をつくる。第1のクロック信号66である第1の
入力と第1のディジタル積分器50からの第2の入力と
の2個の信号がゼロダイン発生器46に入力される。第
1のディジタル積分器50は第1のディジタルミキサ4
2からの回転速度誤差信号70を積分して、ディジタル
セロダイン発生器46に制御信号76を送る。この制御
信号76は符号74でのセロゲイン電圧波形の傾斜を設
定するのに用いられる。第2のディジタル積分器52は
第2のディジタルミキサ44からの出カフ2である利得
誤差信号を積分することによって利得誤差制御信号78
をつくる。
ディジタルバイアス発生器48は、周波数2f、の第2
のクロック信号であるクロック40からの入力68を用
いることによって、所定の波形を有した周期的バイアス
信号出力80をつくる1周期的バイアス信号の所定波形
を決める情報は、ディジタル速度バイアス発生器47と
ディジタル利得バイアス発生器48の回路でハードワイ
アド構成として実現でき、あるいは、ディジタル利得誤
差発生器48の一部を構成するマイクロプロセッサ内に
プログラムできる。以下に説明するように1周期的バイ
アス信号の波形には選択の自由がある。
加算器54は2ディジタルセロダイン発生器46の出カ
フ4であるセロダイン信号と、ディジタル速度バイアス
発生器47からの速度バイアス信号80と、周期的バイ
アス信号80とを加算した加算信号82をつくる。第2
のディジタル積分器52の出力である利得制(if信号
78と加算器54の出力である加算信号82は1乗算器
56で乗算され乗算信号84を出力する。
ディジタル/アナログコンバータおよび増幅器58は、
乗算器5Gの出力84であるディジタル入力信号をアナ
凸グ信号に変換しこれを増幅することによって増幅アナ
ログ信号86をつくる。この信号8Gは光フアイバコイ
ル1Gの閉光路を周回伝播する2個の光波の位相を変調
するために、位相変調デバイス24に印加される。
位相変調デバイス24は、好ましくはLiN5Os等の
材料の電気光学効果に基づいている。光波の位相はそれ
が伝播する光路長に依存し、光路長は実際の伝播長とそ
の間の屈折率との積である。Yビームスプリッタ22の
アームに沿って進行する光波の位相は、アームを構成し
ているチャネル導波部を有した一対の離間電極間に印加
された電圧によって屈折率を変えることによって変化す
る。
第1図は本発明の一実施例で見られる速度バイアス発生
器47の出力波形80と利得バイアス発生器48の出力
波形8Iとの加算波形を示すグラフである。]r!直軸
は誘起位相シフト単位で表わした電圧を示し、水平軸は
て/2単位で表わした時間を示す、ここにてはファイバ
コイル内の光波通過時間である。
入力速度のない連続的な時間差に対する誘起位相シフト
φ、(1)−φ、(1−て)は以下のとうりである。
咋皿羞  −シフト ラジアン 2−D   6x/4−0   =6−rL/4−2x
 =−π/23−1    π/4−3π/4=−2π
/4  =〜π/24−2    0−6x /4=−
6π/4÷2π= π/25−33π/4−π/4=2
π/4  = π/2時間2か63と3から4に比較し
て時間0か61と1から2の期間は、回転速度に比例し
た適切周波数のハーモニックを与えている1時間lか6
2に比較して時間0か61ならびに時間3から4に比較
して時間2か63の期間は、倍率に比例した適切周波a
(π/2で)の2倍のハーモニックを与えている。
本発明の別の実施例によれば、第3図に示すようにディ
ジタルバイアス発生器46は出力波形80と♂lの別な
加算波形をつくる。第3図の垂直軸は誘起位相シフト単
位で表わした電圧を示し、水平軸はτ/2単位で表わし
た時間を示す、ここにCはファイバコイル中の光の通過
時間である。
入力速度のない連続的な時間差に対する誘起位相シフト
φ、(t)−φ、(シー℃)は以下のとうりである。
!LL!  !  ウ シフト ラジアン2−03π/
4−5π/4=−2π/4  =−π/23−1   
    6−rc /4− ロ    −  6  π
/4−:!+t  =  −11;/24−25π/4
−3π/4=2π/4=1r、/25−3   0−6
π/4=−6π/4+2π=n/2時間2から3と3か
ら4に比較して時間0から1と時間1から2の期間は、
回転速度に比例した適切周波数のハーモニックを与え七
いる0時間1か62に比較して時間Oから1ならびに時
間3がも4に比較して時間2から3の期間は2倍率に比
例した適切周波Wit/2τ)の2倍のハーモニックを
与えている。波形はオフセットによって少し変えてもよ
い。
動jすl甥 φII (Lsl−φ、、ftel  = −φ、−3
π/2は P(t)=P、+π/2PO (1+cos(φ、+φ、(し)+ φ、(1−τ))
]で与えられる。ここにP、はバックグランドパワー、
Poは位相感応パワー、φ、は回転誘起位相シフト、φ
、は位相変調器誘起位相シフト、そしてτはジャイロル
ープの光−の通過時間である。
”サブタウ変調−は、変調動作を記述する時間系列t、
+=nt/2.n=0.1.2−m−を形成するl/2
τ秒毎に位相変調器駆動電圧をステップ的に変化させる
ことを意味している0位相変調器電圧の所望の位相差系
列は以下の如し。
φ、(La)−φ、tol=−φ、÷3π/2φ、(+
31−φ、 1+) =−φ、−π/2φ、(L4−φ
−ts) =−φt −3π/2φ、1tsl−φ、 
ts) =−φ、÷π/2φ、(L、−φ@ +4) 
=−φ、+3π/2φ −(t))−φ 、  tal
   =  −φ 、 −π/2φ、+1.1−φ、(
ty)  =−φt + π/2ここでφ1は回転誘起
位相シフトφ1を打消すためにジャイロにフィードバッ
クされる位相である。バイアス系列3π/2、−π/2
、−3π/2、π/2は2個の関数を有している。第1
の関数は1周波数がπ/2てで、ジャイロをヌルとする
ためにフィードバック位相φ、を調整するのに使用され
る零からの変位量φ、−φ、を示す振幅を有した光パワ
ー出力方形波をつくるものである。
第2の関数は、周波数が1 / 2 zで、バイアスの
所望値からの変位を示す振幅を有した方形波をつくるも
のである。
位相変調器に電圧■が印加されるとV=Gφ。
ラジアンの位相シフトが生じる。ここに電圧はラジアン
単位で測定されるので適切な閉ループ動作ではG=1で
ある。フィードバック位相φ、はフィードバックff1
Fを用いて φ、=Fπ1.−1≦F<1 と表わされる。所望のバイアス系列を誘起してジャイロ
をヌルとする電圧系列を見つける必要がある。所望の変
調器誘起位相φ1を変調器印加電圧位相シフトV、=V
 (t、)を用いて表わすと以下の関係がある。
Vs−Va=G7! V、V、=Gπ V4−V、=Gπ va−vs=cπ V、−V4=Gπ V、 −V蔦=Gπ V、−V、=Gπ V、V、=Gπ −F◆3/2 −F−π/2 −F−3/2 −F+π/2 −F÷3/2 −F−π/2 −F−3/2 −F+172 電圧レベル系列を求めると以下のようになる。
v*= G x (−F+3/2)+V。
Vs= G x (−F−1721+v。
’J4=G−sr =Gπ =Gπ V、= G π = Gπ =G π V、= G π = G π = Gπ V、=G π =Gπ = Gπ V、= Cπ =G π = G π V、= G π = G π = G π −F−372)÷v2 F−3/21 +Gx (−F+3/2) +V。
−2F÷01 +v0 −F+π/2) +ll+3 −F+l/2)+Gi (−F−π/2)+V。
−2F+01 +V l −F+3721÷v4 F+3721 +Gπ(−2F+O1+V。
−3F+3/2)+V。
−F−π/2) +V。
−F−π/21÷G7E (−2F+0)÷V。
−3F−172)÷V。
−F−3/2) +’V。
−F−3/21 +Gx 1−3F+3/214V−−
4F十〇)÷v0 −F+l/2)÷V。
−F+π/2) +G7E (−:1F−π/21 +
l/。
−4F+O) +l/。
系列を要約すると Va= G ’rt (−1F+3/21 +l/。
V−= G π(−1F−π/2) +v。
V4: G ’rt (−2F+01+V。
Vs= G x (−2F÷O1+VIVs= G u
 (−3F+3/21 +V0V、= G m (−3
F−π/2++V。
va= G ’rt (−4F+Ol+V。
L= G rc (−4F+01+V+ドパdの電圧系
列を得るためには、各て毎にフィードバック爪Fを積算
するセロダイン発生器と、系列3 / 2、−π/2.
O,Oでの次のバイアスを8 c/ 2−C積算したフ
ィードバックmを加えるバノ”で)、発′1−器とが必
要となる、フィードバック積算器はその内容に2を加算
あるいは減算して値が1以上で1未満にしておくことが
必要であり。
このことによ〕で”I ”I Gが1に等しい時に2π
のtコール1 べが生じる、偶数および奇数の電圧を各
77の電圧オフセットV0とVlとによって少し7変化
させてもよ(、偶数および奇数のバイアスの加算値を少
し変化させることも同様である。
上記電圧系列V(tい)は速度変位ヌルの条件を示す特
性φ、=GπFと利得変位ヌルの条件を示す特性G=1
を有したパワーシーケンスp(t、)をつくる。
初めにG=1でφ5−GuF=ε、ε(lの場合を考え
る。
パワーシーケンスP(t、)=P、、は以下のとうりで
ある。
P、 a cos (φm”La−Vol= cos(
$ x−7Cp+ 3x /21=cos(g −x 
/21.si、nee3x /2= −x /2 + 
2i=sln   ε た C P*a cos(φ、÷V、−V、) =co’slφ、=πF−π/2) =cos(ε−π/2) =310 ε 二; ε PanC08(φm÷V4−V!1 =cos(φm−x F−3i/21 = (二nsf ε (μ π /2)、5ince−
3π /2= π /2−2π=  −5tn ε z  −し Ps aCO8(φ1÷V、−V31 =cos(φ、−πF+π/2) :C1)S(ε ◆ π/2) =s+n−ε の方形波の第1のハーモニックは中心周波数f 、 =
 1 / 21:のバンドパスフィルタによって抽出で
きその振幅は周波?Rf、の方形波とディジタル的に混
合することによって測定できろ、測定した振幅を積分し
て、速度ループを閉じるのに用いるフィードバックiF
をIrヨ成する。ここで速度がヌルとなされるφ、−G
πF=0であるが利得はlと異なったG−1=ε、ε(
1の場合を考えると、パワーシーケンスは以下のように
なる。
Ptacoslφ、+v2−Vo) = cos (口+ Gx :π/2)= cos((
1+ r、 l −:Lrt /21= cos [−
π/2÷3πε/2)=sin134 F: /21 
z 3m、 ε/2このパワーシーケンスは、速度ヌル
条件φ、=GπFが満足する時に零となる、周期2″c
で尖頭値振幅2てを有した方形波をつくる。こ16−−
− Psacos [φ、+Vs−L) = cos (0令 Gx /2) =cos((1+ ε)・π/2) =cos(π/2+ πε/2) = sin (πE /2) 2−πE、/2 P2Ocosl$ *+L−Vxl = cos(0−Gx 3/21 =cos(11+  cl・ 3i/21=cos(−
π/2÷3πC/2) =:5in(3πε/2) 々 37E ε/2 Psacos($ t+Va−V3) = cos (0÷ Gi/2) =cos((1+  cl−π/2) =cos(π/2+ πC/2) =sin[πε/2) 2−πε/2 ファイバコイル。
0−−− 検出器/増幅器 このパワーシーケンスは利得ヌル条(’1=(G=1)
が満足する時に零となる、周期てで尖頭値振幅2πεを
″有1°る方形波をつくる。この方形波の第1のハーモ
ニックは中心周波数2f、=π/てのバンドパスフィル
タによって抽出でき、その振幅は周波数2f、の方形波
とディジタル的に混合することによって測定できる。測
定した振幅を積分して、利得ループを閉じるのに用いる
利得乗数Gを形成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は速度バイアス信号と利得バイアス信号を合成し
た本発明の位相バイアス電圧波形を示すグラフ。 第2図はファイバスコープ回転検知干渉計に関する本発
明装置の概略ブロック図、そして第3図は速度バイアス
信号と利得バイアス信号を合成した本発明の位相バイア
ス電圧波形の他の例を示すグラフである。 10一−−閉ループ位相変調装置、12−m−光源、1
4−−−マルチプレクサ、 18−−− MIOC1手 続 有醤1 正 一書 蝋2 年 月 日 (1)委任状及び翻訳文各1通を提出致します。 (2)別紙の通り、正式図面1通を提出致します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、位相変調手段を有した閉光路を持つ干渉計回転セン
    サ中を対向伝播する光波の第1と第2の光信号の位相差
    を表わす電気信号中の速度を測定し位相変調器利得誤差
    を制御する閉ループ位相変調装置であって、 前記位相差電気信号から抽出される速度信号に応じて第
    1の周波数でゼロダイン信号をつくる手段と、 前記第1の周波数を有した周期的方形波より成る速度バ
    イアス信号をつくる手段と、 前記ゼロダイン信号の周期の半分に等しい連続した等間
    隔時間の終りで遷移する一連のステップ電圧よりなる利
    得バイアス信号をつくる手段と、 前記ゼロダイン信号と速度バイアス信号と利得バイアス
    信号とを合計して合計位相変調信号をつくる手段と、 前記合計位相変調信号と前記位相差電気信号から抽出し
    た利得信号とを前記第1の周波数の2倍である第2の周
    波数で乗算する手段と、そして 前記利得乗算された合計位相変調信号を前記変調手段に
    印加する手段とを備えた閉ループ位相変調装置。 2、前記連続した等間隔時間は、各々、τ/mで与えら
    れる期間を有し、ここにτは前記閉光路を光が周回伝播
    する通過時間であり、mは整数である特許請求の範囲第
    1項の装置。 3、前記整数は2である特許請求の範囲第2項の装置。 4、前記速度バイアス信号をつくる手段は、時間τの間
    π/2とそれに続く時間τの間 −π/2の周期的位相バイアスをつくる手段より成り、
    ここにτは前記閉光路を光が周回伝播するに要する時間
    である、特許請求の範囲第1項の装置。 5、前記利得バイアス信号は、2π、0、−2πおよび
    0ラジアンの一連の誘起位相シフトを与える一連の周期
    的ステップ電圧遷移より成る特許請求の範囲第1項の装
    置。 6、位相変調手段を有した閉光路を持つ干渉計回転セン
    サ中を対向伝播する光波の第1と第2の光信号の位相差
    を表わす電気信号中の速度を測定し位相変調器利得の誤
    差を制御する閉ループ位相変調装置であつて、 τを光が前記閉光路を周回伝播するのに要する時間とし
    て、1/2τで与えられる閉光路に特徴的な適切周波数
    を実質的に有する第1の信号を前記電気信号から濾波す
    る第1信号濾波手段と、 1/τで与えられる閉光路に特徴的な適切周波数の2倍
    に等しい周波数を実質的に有する第2の信号を前記電気
    信号から濾波する第2信号濾波手段と、 前記適切周波数で第1のクロック信号を出力し、適切周
    波数の2倍の周波数で第2のクロック信号を出力するク
    ロック手段と、 前記第1の信号と第1のクロック信号とを混合する第1
    の混合手段と、 前記第2の信号と第2のクロック信号とを混合する第2
    の混合手段と、 前記第1のクロック信号の第1の入力と第2の入力とを
    有し、出力としてゼロダイン信号を発生するゼロダイン
    信号発生手段と、 前記第1のクロック信号の入力を有し、周期的速度バイ
    アス信号を発生する速度バイアス発生手段と、 前記第2のクロック信号の入力を有し、周期的利得バイ
    アス信号を発生する利得バイアス発生手段と、 前記第1の混合手段から出力される速度誤差信号を合計
    して制御信号を前記ゼロダイン発生手段に送る第1の積
    分手段と、 前記第2の混合手段から出力される利得誤差信号を合計
    して利得信号を出力する第2の積分手段と、 前記ゼロダイン信号発生手段から出力された前記ゼロダ
    イン信号を前記速度バイアス信号と利得バイアス信号と
    に加算して縮合位相変調信号を出力する加算手段と、 前記第2の積分手段から出力される利得信号と前記加算
    手段から出力される縮合位相変調信号とを乗算して乗算
    信号をつくる乗算手段と、そして 前記乗算手段からの乗算信号を増幅して前記位相変調器
    に印加される増幅信号を出力する増幅手段とを備えた閉
    ループ位相変調装置。 7、前記第1の混合手段、第2の混合手段、ゼロダイン
    信号発生手段、速度バイアス発生手段、利得バイアス発
    生手段、第1の積分手段、第2の積分手段、加算手段、
    および乗算手段はすべてディジタル電子部品より成り、
    前記乗算信号をアナログ信号に変換するディジタル/ア
    ナログ変換手段をさらに有する特許請求の範囲第6項の
    装置。 8、連続的な等間隔の時間は各々、τ/mで与えられる
    期間を有し、ここにτは光が前記閉光路を周回伝播する
    通過時間であり、mは整数である特許請求の範囲第6項
    の装置。 9、前記整数は2である特許請求の範囲第8項の装置。 10、前記速度バイアス信号をつくる手段は、時間τの
    間π/2とそれに続く時間τの間−π/2の周期的位相
    バイアスをつくる手段より成り、ここにては前記閉光路
    を光が周回伝播するに要する時間である特許請求の範囲
    第6項の装置。 11、前記利得バイアス信号は、2π、0、−2πおよ
    び0ラジアンの一連の誘起位相シフトを与える一連の周
    期的ステップ電圧遷移より成る特許請求の範囲第6項の
    装置。 12、閉光路の周りを対向伝播する第1および第2の光
    波を合成して干渉させ、相対的位相差から抽出される電
    気信号が閉光路の回転を表わす、位相変調器を有したサ
    グナック回転センサ用の位相変調制御装置であって、 前記電気信号から相対的位相差を表わす第1の信号を濾
    波する第1のバンドパス濾波手段と、前記第1の信号は
    1/2τを与えられる前記閉光路に特徴的な適切周波数
    を中心周波数とする通過帯域中に実質的に存在し、ここ
    にτは光が閉光路を周回伝播するのに要する時間であり
    、 前記電気信号から相対的位相差を表わす第2の信号を濾
    波する第2のバンドパス濾波手段と、前記第2の信号は
    前記適切周波数の2倍の周波数を中心周波数とする通過
    帯域中に実質的に存在し、 前記適切周波数で第1のクロック信号を出力し、前記適
    切周波数の2倍の周波数で第2のクロック信号を出力す
    るクロック手段と、前記第1の信号を第1のクロック信
    号と混合する第1のディジタル混合手段と、 前記第2の信号を第2のクロック信号と混合する第2の
    ディジタル混合手段と、 前記第1のクロック信号を入力としてセロダイン信号を
    発生するディジタルセロダイン信号発生手段と、 前記第1のクロック信号を入力として周期的速度バイア
    ス信号を発生するディジタル速度バイアス発生手段と、 前記第2のクロック信号を入力として周期的利得バイア
    ス信号を発生するディジタル利得バイアス発生手段と、 前記第1のディジタル混合手段から出力される速度誤差
    信号を合計して前記ディジタルセロダイン信号発生手段
    に制御信号を送る第1のディジタル積分手段と、 前記第2のディジタル混合手段から出力される利得誤差
    信号を合計して利得信号を出力する第2のディジタル積
    分手段と、 前記セロダイン信号発生手段から出力されるセロダイン
    信号を前記速度バイアス信号と利得バイアス信号とに加
    算して縮合位相変調信号を出力するディジタル加算手段
    と、 前記第2の積分手段から出力される利得信号と前記加算
    手段から出力される縮合位相変調信号とを乗算して乗算
    信号を出力するディジタル乗算手段と、 前記乗算手段から出力されるディジタル乗算信号をアナ
    ログ信号に変換して出力するディジタル/アナログ変換
    手段と、そして前記ディジタル/アナログ変換手段から
    の出力を増幅して、前記位相変調器に印加される増幅信
    号をつくる増幅手段とを備えた位相変調制御装置。 13、連続的な等間隔の時間は、各々、τ/mで与えら
    れる期間を有し、ここにτは光が前記閉光路を周回伝播
    する通過時間であり、mは整数である特許請求の範囲第
    12項の装置。 14、前記速度バイアス信号をつくる手段は、時間τの
    間π/2とそれに続く時間τの間−π/2の周期的位相
    バイアスをつくる手段より成り、ここにては前記閉光路
    を光が周回伝播するに要する時間である特許請求の範囲
    第12項の装置。 15、前記利得バイアス信号は、2π、0、−2πおよ
    び0ラジアンの一連の誘起位相シフトを与える一連の周
    期的ステップ電圧遷移より成る特許請求の範囲第12項
    の装置。 16、位相変調手段を有した閉光路を持つ干渉計回転セ
    ンサ中を対向伝播する光波の第1および第2の光信号の
    位相差を表わす電気信号中の位相変調器利得の誤差を制
    御する閉ループ位相変調方法であって、 前記位相差電気信号に応じてセロダイン信号を第1の周
    波数でつくり、 前記第1の周波数を有した周期的方形波より成る速度バ
    イアス信号をつくり、 前記セロダイン信号の周期の半分に等しい、連続的な等
    間隔時間の終りで遷移する一連のステップ電圧より成る
    利得バイアス信号をつくり、 前記セロダイン信号と速度バイアス信号と利得バイアス
    信号とを合計して合計位相変調信号をつくり、 前記合計位相変調信号と前記位相差電気信 号から抽出される利得信号を前記第1の周波数の2倍の
    第2の周波数で乗算して利得乗算合計位相変調信号をつ
    くり、そして 前記訂正した利得乗算合計位相変調信号を前記位相変調
    手段に印加する、各ステップより成る閉ループ位相変調
    方法。 17、前記連続した等間隔時間は、各々、τ/mで与え
    られる期間を有し、ここにτは前記閉光路を光が周回伝
    播する通過時間であり、mは整数である特許請求の範囲
    第16項の方法。 18、前記整数は2である特許請求の範囲第17項の方
    法。 19、前記速度バイアス信号をつくるステップは、時間
    τの間π/2とそれに続く時間τの間−π/2の周期的
    位相バイアスをつくるステップより成り、ここにτは前
    記閉光路を光が周回伝播するに要する時間である、特許
    請求の範囲第16項の方法。 20、前記利得バイアス信号は、2π、0、−2π、お
    よび0ラジアンの一連の誘起位相シフトを与える一連の
    周期的ステップ電圧遷移より成る特許請求の範囲第16
    項の方法。
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