JPH0348649A - 光学活性なプロピオン酸アミド誘導体、その中間体、この中間体の製造方法、液晶組成物及び液晶表示素子 - Google Patents

光学活性なプロピオン酸アミド誘導体、その中間体、この中間体の製造方法、液晶組成物及び液晶表示素子

Info

Publication number
JPH0348649A
JPH0348649A JP18372089A JP18372089A JPH0348649A JP H0348649 A JPH0348649 A JP H0348649A JP 18372089 A JP18372089 A JP 18372089A JP 18372089 A JP18372089 A JP 18372089A JP H0348649 A JPH0348649 A JP H0348649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optically active
propionic acid
acid amide
amide derivative
formulas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18372089A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Takehara
貞夫 竹原
Takeshi Kuriyama
毅 栗山
Kayoko Nakamura
佳代子 中村
Tadao Shoji
東海林 忠生
Noburu Fujisawa
宣 藤沢
Masashi Osawa
大沢 政志
Tamejirou Hiyama
桧山 為次郎
Tetsuo Kusumoto
哲生 楠本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Institute of Chemical Research
DIC Corp
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Kawamura Institute of Chemical Research
Sagami Chemical Research Institute
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawamura Institute of Chemical Research, Sagami Chemical Research Institute, Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Kawamura Institute of Chemical Research
Priority to JP18372089A priority Critical patent/JPH0348649A/ja
Publication of JPH0348649A publication Critical patent/JPH0348649A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、新規な光学活性化合物、その中間体、この中
間体の製造方法、液晶組成物及び液晶表示素子に係り、
特に応答性、メモリー性に優れた強誘電性液晶表示用材
料及びその原料に関するものである。
〔従来技術〕
液晶表示素子は、その優れた特徴(低電圧作動、低消費
電力、薄型表示が可能、明るい場所でも使用でき目がつ
かれない。)によって、現在広く用いられている。しか
しながら、最も一般的であるTN型表示方式では、CR
Tなどの発光型表示方式と比較すると応答が極めて遅く
、かつ印加電場を切った場合の表示の記憶(メモリー効
果)が得られないため、高速応答の必要な光シヤツター
プリンターヘッド、時分割駆動の必要なテレビ等の動画
面等への応用には多くの制約があり、適したものとは言
えなかった。
最近、メイヤーらにより強誘電性液晶を用いる表示方式
が報告され、これによるとTN型の100〜1000倍
という高速応答とメモリー効果が得られるため、次世代
の液晶表示素子として期待され、現在、盛んに研究、開
発が進められている。
強誘電性液晶の液晶相は、チルト系のキラルスメクチッ
ク相に属するものであるが、実用的には、その中で最も
低粘性であるキラルスメクチソクC(以下Sc“と省略
する)相が最も望ましい。
Sc”相を示す液晶化合物は、既に数多く合成され、検
討されているが、強誘電性表示素子として用いるための
条件としては、(イ)室温を含む広い温度範囲でSc“
相を示すこと、(ロ)良好な配向を得るために、Sc”
相の高温側に適当な相系列を有し、かつその螺旋ピッチ
が大きいこと、(ハ)適当なチルト角を有すること、(
ニ)粘性が小さいこと、(ネ)自発分極がある程度大き
いこと、が好ましいが、これらを単独で満足するものは
知られていない。
このためSc”相を示す組成物として用いられている。
Sc”組成物の調製方法としてはスメクチックC(Sc
)相を示す母体液晶に、光学活性化合物からなるキラル
ドーバントを加える方法が一般的である。
キラルドーパントとして用いる光学活性化合物としては
Sc3相あるいは液晶相を示すことも必ずしも必要でな
いが、母体液晶に添加してSc”組成物とした場合に、
■少量の添加でも充分大きな自発分極を誘起すること、
■特にN4相に誘起するらせんのピッチが充分大きいこ
とが特に重要である。
かかる目的から多くのSc“化合物、あるいは光学活性
化合物が合成されているが、いずれも上記条件をすべて
満足できるものではない。
また、本発明の化合物(I)に類催した化合物として既
に本発明者らが特願昭63−194449号で示した化
合物をあげることができるが、この化合物においてもキ
ラルドーパントとして添加した際に誘起する自発分極は
さらに大きくすることが望まれ、その螺旋ピッチも調整
することが好しいものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように、従来のSc”化合物あるいは光学活性化
合物は、その自発分極あるいはらせんピッチにおいて、
決して充分の性能を示しているわけではなく、特願昭6
3−194449号に示したものもさらに性能の向上が
望まれ高速応答性、良配向性の液晶材料を提供するため
には、その改善が望まれていた。
本発明が解決しようとする課題は、液晶材料に用いて自
発分極が大きく、かつ低粘性を示す光学活性化合物を提
供し、高速応答の可能な強誘電性液晶表示用材料の提供
を可能にすることにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は、上記課題を解決するために、次の一般式(1
)で表わされる光学活性化合物を提供する。
・・ (I) 式中、R’ は炭素数1〜18の未置換、ハロゲン原子
若しくはシアノ基で置換されている光学的に不活性なま
たは活性なアルキル、アルコキシ、アルカノイルオキシ
、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルオキシ
、アルコキシアルキル、アルコキシアルコキシ、アルコ
キシアルカノイルオキシ基、アルコキシカルボニルアル
キル基又はアルコキシカルボニルアルコキシ基を表わす
が、光学的に不活性な基である場合には無置換の直鎖ま
たは分岐状のアルキル基またはアルコキシ基が好ましい
。R2は炭素数1〜20の好ましくは炭素数1〜10の
直鎖または分岐状のアルキル基を表わし、分岐状の場合
光学的に活性であってもよい。
mはOまたは1を表わすが、化合物(1)の液晶性を高
めるためにはm=lが好ましい。m=0の化合物も同様
の目的に用いることができるけれども、液晶性を低下さ
せる傾向が強いために、その使用量に制限を受ける場合
もある。
が単結合が好ましい。
ましい。
C0は(S)または(R)配置の不斉炭素を表わす。
また、本発明は、この一般式(I)の新規光学活性化合
物の合成中間体である一般式(II)であられされる光
学活性化合物を提供する。
を表わし、Xは水素又は環に置換したフッ素、塩素ある
いはCN基を表わす。
ZはCOO1OCO、CH,0、OCH2又は単結合を
表わすを表わし、Xは水素原子又は環に置換したフッ素
原子、塩素原子あるいはシアン基を表わす。
C”は(S)または(R)配置の不斉炭素原子を表わし
、R2は直鎖状または分岐状の炭素数1〜20のアルキ
ル基をあられす。また、本発明は一般式(11)の化合
物の合成法を提供する。
また、本発明はこの新規化合物を用いた液晶組成物及び
これを用いた液晶表示素子を提供するものである。
次に、本発明の詳細な説明する。
前述のように本発明の一般式(1)の化合物に類似した
化合物としては、本発明者らが特願昭63194449
号に於いて示した化合物をあげることができるが、本化
合′JIyJ(1)との大きな相違点は、この化合物は
光学活性なプロピオン酸のエステル誘導体であったのに
対し、本化合物(1)においては、光学活性のプロピオ
ン酸アミド誘導体であることである。
上記一般式(I)の化合物を製造するには次の−S式(
VI)で示されるカルボン酸を酸塩化物(■) わす。)これをピリジン等塩基性物質存在下、次の一般
式(II)で表わされる化合物 と同じものを表わす。)と反応させるか、あるいは−能
代(Vl)の化合物と一般式(II)の化合物とを直接
ジシクロへキシルカルボジイミド(DCC)等の縮合剤
を用いてエステル化させればよい。
ここで−能代(II)の化合物は、下記−能代(I[[
)で表わされる光学活性なプロピオン酸誘導体から以下
のようにして製造することができる。
即ち、−能代(I[[)の化合物をPPE (ポリリン
酸エチル)等の縮合剤の存在下に、−能代(rV)で表
わされる2級アミンと反応させることにより、−能代(
V)で表わされる光学活性なプロピオン酸アミド誘導体
を得ることができる。
式中、R3はメチル基、エチル基等の低級アルにおける
と同様の意味を有する。
式中、R2は一般式(I)におけると同様の意味を有す
る。
(n)のものと同様の意味を有する。
−能代(V)の化合物を三臭化ホウ素等の脱アルキル化
剤と反応させることにより一般式(It)の化合物を得
ることができる。
ここで一般式(I)の化合物は、例えば特願昭63−1
94449号公報に記載の方法により製造することがで
きる。
上記のようにして本発明の一般式(1)の化合物は製造
されるが、これに属する個々の具体的な化合物及び上記
−能代(旧等に属する個々の具体的中間物は、融点、相
転移温度、赤外線吸収スペクトル、各磁気共鳴スペクト
ル、質量分析等の手段により確認することができる。
このようにして製造された本発明に係わる一般式(1)
の化合物の代表的なものの相転移温度を次の表1に示す
なお、表中、Crは結晶相、sAはスメクチックA相、
Sc”はキシルスメクチックC相、Sxは帰属不明のス
メクチック相、■は等方性液体相を表わし、に)内はそ
の相がモノトロピックであることを表わしている。
本発明における一般式(1)で表わされる化合物の優れ
た特徴の1つとしては、キラルドーバントとじてSc相
を示す組成物中に少量添加するだけで、充分に大きい自
発分極を誘起し、その結果、高速応答が可能となること
が挙げられる。
例えば表1における陽1の化合物をピリミジン系のSc
相を示す母体液晶に5%添加して得られるsc”m酸物
は25°Cにおいて約3.7nC/cI11、表1にお
けるlI&12の化合物では同様の母体液晶に5%添加
して約4.6 nC/ csAという大きな自発分極を
示した。
これは初!IJIの強誘電性液晶として知られる(S)
2−メチルブチル(p−デシルオキシベンジリデン)ア
ミノベンゾエート(DOBAMBC)が単独でも同程度
であるのと比較すると非常に大きい値であることがわか
る。
一般式(1)で表わされる化合物が、このように大きい
自発分極を示すのは、アミド結合が強い双極子を有する
こと、及びその分子長軸回りの回転を抑制する力が強い
ことによると考えられる。
本発明の一般式(1)の化合物は、液晶相、特GこSc
”相を示す化合物も存在するけれども、その温度範囲や
相系列などの点で、単独での使用にはあまり適していな
い。組成物として、特に強誘電性液晶表示素子として用
いる場合には、粘性の小さいSc液晶組成物中にキラル
ドーバントの一部または全部として加えることによりS
c”液晶組成物として用いるのが効果的である。
本発明の一般式(1)の化合物をドーピングするSc組
成物として用いるべきSc化合物としては、例えば、下
記−能代(A)で表わされるようなフェニルヘンシェー
ド系化合物や一般式(B)で表わされるピリミジン系化
合物をあげることができる。
(式中、R”及びRbは直鎖または分枝のアルキル基、
アルコキシル基、アルコキシカルボニル基、アルカノイ
ルオキシ基、またはアルコキシ力ルボニルオキシ基を表
わし、同一であっても異なっていても良い。) (式中、R” Bbは前記−能代Aと同じ)また、−能
代(A)、(B)を含め、−能代(C)で表わされる化
合物も同様の目的に使用することができる。
あるいはこれらのハロゲン置換体を表し、同一であって
も異なっていてもよい。Z′″は−co。
0CO−、−CHzO−、−0CHz 、  −CII
zCHz−、−c=c−または単結合を表す、)。また
、Sc相の温度範囲を高温域に拡大する目的には、−能
代(D)で表わされる3環視化合物を用いることができ
る。
(式中、R”、Rhは一般式Aと同じであり、(式中、
R”、Rbは一般式Aと同様であり、−であっても異な
っていてもよく、z”、z’は前記−能代(C)の21
と同様であって、同一であっても異なっていてもよい。
) これらの化合物は混合してSc液晶組成物として用いる
のが効果的であるが組成物としてSc相を示せばよいの
であって、個りの化合物については、必ずしもScを示
す必要はない。
こうして得られたSc液晶組成物に本発明の一般式(1
)で示される化合物、及び必要とあれば、他の光学活性
化合物をキラルドーバントとして加えることにより、容
易に室温を含む広い温度範囲でSc相を示すような液晶
組成物を得ることができる。
本発明の一般式(1)の光学活性基を有する化合物から
なる液晶化合物、あるいはこれを他の上記Sc化合物あ
るいはSc液晶組成物にドーピングして得られた液晶組
成物は2枚の透明ガラス電極間に1〜20μm程度の薄
膜として封入することにより、表示用セルとして使用で
きる。良好なコントラストを得るためには、均一に配向
したモノドメインとする必要がある。このために多くの
方法が試みられているが、液晶材料としては、等方性液
体相(1)悼キラルネマチック相(R9)仲スメクチ・
ンクA相(SA)−+キラルスメクチ・ンクC相(Sc
”)という相系列を示し、かつN0相、およびSc“相
、特にN*相における螺旋ピッチを大きくしたものが、
良好な配向性を示すことが知られている。螺旋ピッチを
大きくするには、互いに捩れの向きが逆のカイラル化合
物を適量混合すればよいわけであるが、その際、自発分
極が、打ち消し合わないよう注意する必要がある。
一般式(I)において、不斉炭素がC“のみである場合
、即ち一般式(1)において、R1及びR2が光学的に
不活性な基である場合には、−i式(1)の化合物がN
”相に誘起する螺旋ピッチと自発分極の極性(前述のD
OBAMBCの極性を○と定義する)はC“の絶対配置
が(S)の場合、右で■(R)の場合左でθである。従
って、C′″の絶対配置が(S)の場合には その誘起する螺旋ピッチと自発分極が左で■であるよう
な光学活性化合物と組み合わせることにより、自発分極
を打ち消すことなく、螺旋ピッチを長く調整することが
できる。
また、−能代(I)の化合物において、R1あるいはR
2として、c9によるものと、自発分極の極性が同一で
、螺旋が逆向きの基を選ぶことに・より、自発分極をさ
らに強め、螺旋ピッチを長くすることもできる。例えば
、前述の表1におけるNo、 2の化合物はNα1の化
合物に比べて、その誘起する自発分極が、かなり大きく
なっているにもがかわらず、そのらせんピッチは長(、
母体液晶に5%〜10%の添加では測定できないほどで
あり、ピッチ調整をする必要もない。
また、螺旋方向をC“と揃えた場合には、そのピッチが
短かい化合物が得られ、これらはピンチ調整用として用
いられる以外に通常のネマチック液晶に添加して、リバ
ース・ドメインの防止、あるいはSTN液晶液晶相いる
こともできる。
〔実施例〕
以下に実施例をあげて、本発明を具体的に説明するが、
勿論、本発明の主旨、及び適用範囲はこれらの実施例に
より制限されるものではない。
なお、化合物の構造は核磁気共鳴スペクトル(NMR)
 、及び赤外吸収スペクトル(I R)、マススペクト
ル(MS)により確認した。相転移温度の測定は温度調
節ステージを備えた偏光顕微鏡、及び示差走査熱量計(
D S C)を併用して行なった。IRにおける(KB
r)は錠剤成形により(neat)は液膜による測定を
表わす。NMRにおける(CDCA3)や(CCA a
)は溶媒を、Sは1重線、dは2重線、tは3重線、q
は4重線、mは多重線を、broadは幅広い吸収を表
し、Jはカップリング定数を表す。MSにおけるM゛は
親ピークを表わし、()内の数値はそのピークの相対強
度を表わす。また、温度は℃を表わす。組成物中におけ
る%はすべて重量%を表わす。
実施例1(S)−N−ブチル−N−メチル〜2(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパンアミドの合成 (S)−N−ブチル−N−メチル〜2 (4−メトキシフェニル)プロパンアミドの合成 −a 特願昭63−194449号記載の方法により製造した
(S)−1−(4−メトキシフェニル)プロパン酸く9
7%ee)Ig、N−メチルブチルアミン3ml、ポリ
リン酸エチルエステル(P P E)−りoc+ホルム
溶?夜5 m l (Biochem、旧ophys 
、^eta80、 I (1964)、)を室温で12
時間撹拌した。炭酸水素ナトリウム水溶液で処理し、エ
ーテル抽出、カラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC
−200゜20nuaφX250mm、ヘキサン/酢酸
エチル=3/1により、(S) −N−ブチル−N−メ
チル−2−く4−メトキシフェニル)プロパンアミド1
.21g(収率87%)を得た。
以下に同定データを示す。
油状物質 沸点 100℃/ 0.06 rmllg(
α)  +82.0°(cml、ol、 ClIC/!
 3)IR(neat) 2950.1640 (C=
O)、 1510.1460.1400゜1250、1
180.1070.1030 840 cmHNMR(
CDCl 3)  60.85’ (t、J=6Hz、
1.5H)、0.9(t、J=6Hz、 1.5H)、
 1.0〜1.7(m、4H)、 1.38(d。
J=6.6Hz+1.58)、1..40(d、J=6
.6t+z、1.511)2.85(d、J=5.7H
z、311)、 3.0〜3.6(m、211)、 3
.76(s、3H)、 3.78(q、J=5.7Hz
、0.5tl)、 3.8Hq、J=5.71(z、0
.5H)、 6.82(d、J=8.7t(z、2H)
、 7.15(d。
J・8.7Hz、 211) MS m/z : 249 (M’ 、 11.5)、
 135 (100)元素分析:  C+5lh3NO
□として計算値:  C,72,25; I+、 9.
30 、 N、 5.62 X実測値:  C,72,
06、)!、 9.30 、 N  5.’58χ1−
b (S)−N−ブチル−N−メチル−2 (4−ヒドロキシフェニル)プロパンアミドの合成 (S) −N−ブチル−N−メチル−2−(4−メトキ
シフェニル)プロパンアミド790mgのジクロロメタ
ン5mβ溶゛腹に一50°Cで三臭化ホウ素ジクロロメ
タンIM?容液5m!!をカロえた後、0℃に昇温し、
30分撹拌した。−50°Cで飽和食塩水を加え、エー
テル抽出、カラムクロマトグラフィー(ワコーゲルC2
00,2Onuoφ×200mm、ヘキサン/酢酸エチ
ル−2/1)により、(S) −N−ブチル−N−メチ
ル−2−(4−ビトロキシフェニル)プロパンアミド5
20mg(収率70%)を得た。
以下に同定データを示す。
融点 81 ”C (α) +94.1’(cm0.99.CH(1,)I
R(KBr) 3160 (OH)、 29B0.16
20 (C=0)、 15901520、1460.1
270.12301070840 cm−’’HNMR
(CDCj’+)60.88(t、J=5.7Hz、3
11)、 1.0〜1.6(m、4H)、 1.40(
d、J=6.8tlz、3H)、 2.86(s。
1.58)、 2.90(s、1.5)1)、 3.0
〜3.6(br、m、3H)。
3.80(q、J=6.8Hz、IH)、 6.79(
d、J=8.611z、211)7.10(d、J=8
.6Hz、21+)MS  ca/z  二 235 
 (?I”  、  24 。7)   1.21  
(100) 、 114(50,7)、 57 (88
,0) 元素分析:  C1,li2.NO□として計算値: 
 C,71,46; H、8,99; N 、 5.9
594実測値:  C,71,49; 11 、9.0
8 ; N 、 5.89%実施例2(S)−N−ブチ
ル−N−メチル−2(1−(6−ヒドロキシナフチル〉
〕プロパンアミドの合成 2−a(S)−N−ブチル−N−メチル−2(2−(6
−メドキシナフチル))プロパンアミドの合成 市販(Aldrich)の(S)  2  (2−(6
−メドキシナフチル)〕〕プロパンI1g、N−メチル
ブチルアミン35m1.、ポリリン酸エチルエステルク
ロロホルム溶;夜15 m2を室温で14時間反応させ
た後、炭酸水素ナトリウム丞溶液で処理した。エーテル
抽出、カラムクロマトグラフィー(ワコーゲル(、−2
00,20uψx250a、ヘキサン/鮭酸エチル=3
/1)により、(S)N−ブチル−N−メチル−2−(
2−(6−メドキシナフチル)〕プロパンアミド1.3
g(収率100%)を得た。
以下に同定データを示す。
油状す質  沸点  150℃/ 0.1 flmtl
g(α)   +86.8 ’ (cml、04.  
C)Ic Rff)Ill (neat) 2950.
1640 (C=O)、 1605.1490.146
0゜1395、1265 1230.1210.103
0.855 co−’’IJ NMR(CDC12s’
)   60.89  (LJ=7.011z、3fl
)。
Co −1,6(m、41()、  4.42(d、J
=6.3Hz、1.5H)4.49(d、J=6.3H
z、1.5H)、  2.83(s、1.511)。
2.91(s、!、5H)、  3.0 〜3.6(m
、2H)、 3.87(s。
3)1)、  3.94(q、J=6.3Hz、O,ε
if)+ 3.97(q+J□6.311z、  0.
58)、  7.0〜7.8Ci、61)MS m/z
  : 299  (M” 、  22.3)、  1
85 (100)Exact MS :  m/’Z 
 C+JzsNGz としてh゛計算値:  299.
1883 ;  実測値’ 299.18552−b 
  (S)−N−ブチル−N−メチル−2[2−(6−
ヒドロキシナフチル)〕プロパンアミドの合成 (S) −N−ブチル−N−メチル−2−(27(6−
メドキシナフチル)〕プロパンアミド1.2gのジクロ
ロメタン10m1容液に、−50℃で三臭化ホウ素−ジ
クロロメタ71M溶液1.5mlを加えた。0°Cに昇
温し30分撹拌した後、−50℃で飽和食塩水を加え、
エーテル抽出した。カラムクロマトグラフィー(フコ−
ゲルC−200,20龍φ×2501.ヘキサン/酢酸
エチル−3/l)により、  (S) −N〜ブチル−
N−メチル−2−f:2−(6−メドキシナフチル))
プロパンアミド1.05g(収率92%)を得た。
以下に同定データを示す。
融点 122℃ 〔α)  + 1.04.8 ’ (cm1.ol、 
CtlC4:1)IR(KBr) 3150 (O)I
)、 2970. 1600. 1,490. 140
51370、1290.1220.1170.1150
.1065.860815、750cm−’ HNMR(CDC123)  60.87 (t、J=
6.Hz、311)。
1.0 ”16(m、411)、 1.50(d、J=
6.3Hz、1.5)1)。
1.52(d、J=6.311z、1.5H)、 2.
87(s、1.511)、 2.94(s、 1.5H
)、 3.0〜3.7(br、m、3H)、 3.96
(q、J−6,3Hz、0.5H)、 3.99(q、
J=6.3Hz、0.58)、 7.0〜7.7(m、
6H) MS m/z : 285 (M”、 25.6)、 
171(100)、 57(42,3)元素分析:  
C+sHz+NO□として計算値:  C、15,76
: H、8,12; N 、4.91%実測値:  C
、75,50; If 、 8.18 : N 、4.
85%実施例3   (S)−N−ブチル−N−メチル
−2(4−(4−(4−オクチルオキシフェニル)ベン
ゾイルオキシ)フェニル〕プロパンアミド(表1隘1の
化合物)の合成 実施例1で得られた(S) −N−ブチル−N−メチル
−2−(4−ヒドロシキフェニル)プロパンアミド10
3mg及び、4′ −オクチルオキシビフェニル−4−
カルボン酸クロリド175曙をジクロルメタン5mlに
溶解し、ピリジン1 mβを加え3時間還流下反応させ
た。放冷後エーテル及び稀塩酸を加え、有機層は炭酸水
素ナトIJウム水溶液及び水で洗滌し、無水硫酸すl−
IJカラム乾燥させた。溶媒を留去して得られた相生酸
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、表
記化合物の白色結晶74−gを得た。(収率3工%)、
さらにエタノールから再結晶してその相転移温度を測定
した。(表1にまとめて示した。)以下に同定データを
示す。
NMR:  δ8.21(d、J=8Hz、2)1)、
 7.68(d、J−811z、2tl)。
7.60(d、J=8tlz、2H)、 7.34(d
、J=8)lz、2H)、 7.18(d、 J=81
[z、2H)、 7.00(d、J=8flz、2)1
)、 4.01(tJ=6Hz、2l−1)、 3.8
9(m、IH)、 3.08〜3..43(m、2tl
)2.93(s、1.541)、 2.88(s、1.
58)、 1.78〜1.83(m、2H)、 1.2
2〜1.58(m 17tl)、 0.88〜0.94
(m、6H) IR: 1735.1G40.1605.1515.1
470.1405゜1270、1200.1175.1
080.830.770(cm−’)実施例4〜9 以下、同様にして、表1におけるNQ2〜隘7の化合物
を合成した。
その相転移温度は表1にまとめて示した。
そのスペクトルデータを以下に示す。
○化合物階2 NMR: δ 8.22(d、J=8)1z、210. 7.69
(d、J=8Hz、2H)。
7.59Cd、J=8Hz、2H)、  7.34(d
、J=8i(z、2H)、7.19(d、J=8Hz、
211)、   7.00(d、J=8Hz、21り、
   4.38  〜4.46(m、1)I)、  3
.86〜3.95(m、111)、  3.03〜3.
14(m、2H)、 2.94(s、1.5H)、 2
,88(s、1.5)1)。
1.20 〜1.83(m、201D、   0.84
  〜0.96(m、6)1)II? :  1735
.’ 1630. 1,600. 1515. 1,2
95. 12601200、 1170. 1065.
 835. 770(cm−’)○化合物嵐3 NMR: 68.15(d、J=8Hz、211)、 7.65(
d、J= 81iz、211)。
7.58(d、J=8Hz、21+)、 7.]、2(
d、J=8Hz、211)、7.00(d、J=811
z、211)、 6.78(d、J=81iz、211
)、 3.77〜3.90<m、3H)、 3.08〜
3.49(m、2t()、 2.92(sl、58)、
 2.86(s、1..511)、  1.86〜1.
92(m、1tl)。
1、.56〜1.63(m、IH)、  1.21〜1
.46(m、8H)1.04(d、J=7Hz、31り
、  0.86〜0.99(m、6M)rR: 169
0. 1680. 1605. 1590. 1520
. 12951275、 1250. 1190. 1
0?0.840.780(cm−’)○化合物隘4 NMR: 68.69(s、2H)、 8.57(d、J= 8)
1z、2日)、 8.30(d、J=8Hz、21+)
、  7.36(d、J=811z、2H)、7.22
(d。
J=811z、21+)、  3.87〜3.95(m
、IH)、  3.04 〜3.52(m、2f()、
  2.93(s、1.511)、  2.88b、1
.5H)2.67(t、J=711z、2!り、  1
.20 〜1.73(m、171()。
0.84 〜0.97(+n、6H) IR:  1725. 1635. 15B0. 15
50. 1510. 1440゜141帆 1260.
 1220. 1175. 1080.1020゜87
5、 760  (cm−’) O化合物NI15 NMI?  : δ 8.15(d、J=811z、2H)、  7.6
3(d、J= 8Hz、2H)7.34 〜7.40(
n+、2H)、7.03〜?、 15 (m、 3)1
) 。
6.78(d、J=8Hz、211)、  4.08(
t、J=711z、2)1)3.78 〜3.82(m
、1B)、  3.03〜3.49(n+、21り2.
9](s、1.58)  2.86(s、1.5H) 
  1.83 〜1.87(m 2H)、  1.18
 〜1.54(m、251()、  0.85 〜0.
94(m 6B) IR: 1690. 1605. 15B5 1540
 1400. 1320゜1285、 1190. 1
140 1130. 1020.860.820゜77
5  (cm−’) ○化合物階6 NMR: δ  B、17(d、J=811z、2H)、   7
.43 〜7.88(m、6t()。
7.34(d、J=8+1z、2H)、 3.98〜4
.08(m、LH)。
3.02〜3.57(m、2H)、 2.95(s、1
.511)、 2.86(s、!、5H)、 2.71
(t、J=7)1z、28)、 1.17〜1.72(
m、19H)、 0.80”0.96(m、6tl)I
ll : 1740. 1640. 1610. 15
10. 1420. 14001260、1240.1
220.1180.1500.1070.900゜82
0、 700(cm−’) ○化合物階7 NM[?  : 68.27(d、J=911z、2N)、 7.20〜
7.93(m、1011)7.00(d、J=9Hz、
2H)14.00(t、J=611z、211)3.0
3 〜3.77(m、311)、  2.94(s、1
.511)、  2.84(s、1.510.0.70
〜2.07(m、25H)IR: 1730. 164
0. 1600. 1500. 1400. 1280
゜1200、1140.1075.900.830.7
70 (cm−’)実施例10 次の組成からなるSc相を示す母体液晶を調製した。
二の組成物は68,5°C以下でSc相、73.5°C
以下でSA相、83.5°C以下でN相を示し、それ以
上の温度で■相となった。またその融点は13°Cであ
った。この母体液晶に表I NQ 1の化合物を5%添
加して、Sc”組成物を調製した。この組成物は64°
C以下でSc”相、7日、5°C以下でSA相、83℃
以下でN9相を示した。この組成物を配向処理(ポリイ
ミドコーティング−ラビング)を施した間隔約2μmの
2枚のガラス透明電極間に充填して、■相から室温まで
徐冷し、Sc”相を配向させ表示用セルを作成した。こ
のセルに25℃で電界強度10νP−F/ μm 、5
011zの矩形波を印加してその電気光学応答速度を測
定したところ、i62μ秒という高速応答を示した。こ
のときのチルト角は17.5°自発分極は・3.7nC
/cjであり、コントラストも良好であった。
実施例11〜13 前述のSc相を示す母体液晶にキラルドーパントとして
表1におけるl!lllの化合物を10%(実施例11
)、階2の化合物を5%(実施例12)、階2の化合物
を10%(実施例3)加えて各々Sc”組紐酸物を調製
し、実施例1oと同様にしてセルを作成し、25℃にお
けるその電気光学応答を測定した。その結果を以下に示
す。
(発明の効果〕 本発明の一般式(I)の化合物は、キラルドーバントの
全部またはその一部として、母体となるSc液晶化合物
または組成物に添加混合することによりSc 11液晶
組成物とした場合において、少量の添加で大きい自発分
極を誘起することが可能であり、このような組成物では
その粘性を低く抑えることができて、反応時間において
、従来のネマチック液晶の1/100以下、数lOμ秒
が可能であり、液晶デバイスの材料として極めて有用で
ある。
また、ら旋ピッチにおいても特にN”相において、ピッ
チ調整が容易となるら族ピンチの比較的大きい化合物、
あるいはら族ピッチ調整等に用いるら旋ピッチの小さい
化合物の両方を得ることができ、これによって、本発明
のSc”組成物は配向性が非常に良好であるものが得ら
れる。またら旋ピッチの小さい化合物は、従来のTN液
晶に加えて、いわゆるリバースドメインの防止に用いた
り、さらに、STN液晶等にも好適に用いることができ
る。
また、本発明の化合物は、本発明の捉供する製造法によ
り工業的にも容易に製造できる。また、それ自体無色で
あり、光、水、熱等に対する化学的安定性にも優れるも
のであり、非常に実用的である。
平成1年7月 8 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記一般式( I )で表わされる光学活性なプロ
    ピオン酸アミド誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R^1は未置換又はハロゲン原子若しくはシア
    ノ基の置換基を有する光学的に活性又は不活性な炭素数
    1〜18のアルキル基、アルコキシ基、アルコキシカル
    ボニル基、アルカノイルオキシ基、アルコキシカルボニ
    ルオキシ基、アルコキシアルキル基、アルコキシアルコ
    キシ基、アルコキシアルカノイルオキシ基、アルコキシ
    カルボニルアルキル基又はアルコキシカルボニルアルコ
    キシ基を表わし、R^2は直鎖状又は分岐状の炭素数1
    〜20のアルキル基を表わし、mは0又は1をを表わし
    、▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学
    式、表等があります▼は各々独立に ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、Xは水素原子又はフッ素原子、塩素原子若し
    くはシアノ基の置換基を表わし、ZはCOO、OCO、
    CH_2O、OCH_2又は単結合を表わし、▲数式、
    化学式、表等があります▼は▲数式、化学式、表等があ
    ります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼を表わ し、C^*は(R)又は(S)配置の不斉炭素原子を表
    わす。) (2)mが0である請求項1記載の光学活性なプロピオ
    ン酸アミド誘導体。 (3)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化
    学式、表等があります▼である請求項2記 載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (4)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化
    学式、表等があります▼である請求項3 記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (5)R^1がアルキル基である請求項4記載の光学活
    性なプロピオン酸アミド誘導体。(6)R^2がC_4
    H_9である請求項5記載の光学活性なプロピオン酸ア
    ミド誘導体。 (7)R^1がC_8H_1_7であり、C^*が(S
    )配置である請求項6記載の光学活性なプロピオン酸ア
    ミド誘導体。 (8)mが1である請求項1記載の光学活性なプロピオ
    ン酸アミド誘導体。 (9)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化
    学式、表等があります▼である請求項8記 載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (10)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、
    化学式、表等があります▼である請求項9記 載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (11)Zが単結合である請求項10記載の光学活性な
    プロピオン酸アミド誘導体。 (12)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、
    化学式、表等があります▼である請求項11 記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (13)R^2が炭素数1〜10の直鎖状アルキル基で
    ある請求項12記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘
    導体。 (14)R^1がアルコシキ基である請求項13記載の
    光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (15)R^2がC_4H_9である請求項14記載の
    光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (16)R^1がC_8H_1_7Oであり、C^*が
    (S)配置である請求項15記載の光学活性なプロピオ
    ン酸アミド誘導体。 (17)R^1が光学活性なアルコキシ基である請求項
    13記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (18)R^2がC_4H_9である請求項17記載の
    光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (19)R^1が ▲数式、化学式、表等があります▼であり、C^*が(
    S)配置であ る請求項18記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導
    体。 (20)R^1が ▲数式、化学式、表等があります▼であり、C^*が(
    S)配置で ある請求項18記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘
    導体。 (21)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、
    化学式、表等があります▼である請求項11 記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (22)R^1がアルキル基である請求項21記載の光
    学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (23)R^2が炭素数1〜10の直鎖状アルキル基で
    ある請求項22記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘
    導体。 (24)R^2がC_4H_9である請求項23記載の
    光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (25)R^1がC_7H_1_5であり、C^*が(
    S)配置である請求項24記載の光学活性なプロピオン
    酸アミド誘導体。 (26)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、
    化学式、表等があります▼である請求項11 記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (27)R^1がアルコキシ基である請求項26記載の
    光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (28)R^2が炭素数1〜10の直鎖状アルキル基で
    ある請求項27記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘
    導体。 (29)R^2がC_4H_9である請求項28記載の
    光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (30)R^1がC_1_2H_2_5Oであり、C^
    *が(S)配置である請求項29記載の光学活性なプロ
    ピオン酸アミド誘導体。 (31)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、
    化学式、表等があります▼である請求項8 記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (32)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、
    化学式、表等があります▼である請求項31 記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (33)Zが単結合である請求項32記載の光学活性な
    プロピオン酸アミド誘導体。 (34)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、
    化学式、表等があります▼である請求項33 記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (35)R^2が炭素数1〜10の直鎖状アルキル基で
    ある請求項34記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘
    導体。 (36)R^2がC_4H_9である請求項35記載の
    光学活性なプロピオン酸アミド誘導体。 (37)R^1がC_8H_1_7Oであり、C^*が
    (S)配置である請求項36記載の光学活性なプロピオ
    ン酸アミド誘導体。 (38)下記一般式(II)で表される光学活性なプロピ
    オン酸アミド化合物である請求項1記載の光学活性なプ
    ロピオン酸アミド誘導体の中間体。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^2、▲数式、化学式、表等があります▼、
    C^*は請求項1の一般式( I )と同じものを表わす
    。) (39)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、
    化学式、表等があります▼である請求項38 記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体の中間体。 (40)▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、
    化学式、表等があります▼である請求 項38記載の光学活性なプロピオン酸アミド誘導体の中
    間体。 (41)下記一般式(III)で表わされる光学活性なプ
    ロピオン酸誘導体を下記一般式(IV)で表わされる2級
    アミンと縮合剤存在下反応させて下記一般式(V)で表
    わされる光学活性なプロピオン酸アミド誘導体とし、さ
    らに脱アルキル基することを特徴とする請求項38記載
    の一般式(II)で表わされる光学活性なプロピオン酸ア
    ミド誘導体の中間体の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、R^3はメチル基、エチル基等の低級アルキル
    基を表わし、R^2、C^*は請求項1の一般式( I
    )と同じものを表わす。) (42)請求項1記載の一般式( I )の光学活性なプ
    ロピオン酸アミド誘導体の少なくとも1種を含有する液
    晶組成物。 (43)請求項1記載の一般式( I )の光学活性なプ
    ロピオン酸アミド誘導体の少なくとも1種が請求項2な
    いし37いずれかに記載の光学活性なプロピオン酸アミ
    ド誘導体である請求項42記載の液晶組成物。 (44)請求項42又は43記載の液晶組成物を含有す
    る液晶表示素子。
JP18372089A 1989-07-18 1989-07-18 光学活性なプロピオン酸アミド誘導体、その中間体、この中間体の製造方法、液晶組成物及び液晶表示素子 Pending JPH0348649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18372089A JPH0348649A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 光学活性なプロピオン酸アミド誘導体、その中間体、この中間体の製造方法、液晶組成物及び液晶表示素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18372089A JPH0348649A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 光学活性なプロピオン酸アミド誘導体、その中間体、この中間体の製造方法、液晶組成物及び液晶表示素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0348649A true JPH0348649A (ja) 1991-03-01

Family

ID=16140780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18372089A Pending JPH0348649A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 光学活性なプロピオン酸アミド誘導体、その中間体、この中間体の製造方法、液晶組成物及び液晶表示素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0348649A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6740256B1 (en) * 2003-04-02 2004-05-25 Chunghwa Picture Tubes, Ltd. Chiral swallow-tailed liquid crystal and its fabrication method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6740256B1 (en) * 2003-04-02 2004-05-25 Chunghwa Picture Tubes, Ltd. Chiral swallow-tailed liquid crystal and its fabrication method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2797114B2 (ja) 光学活性ラクトン誘導体,その中間体,液晶組成物及び液晶表示素子
JPH06100551A (ja) 光学活性な2,5置換テトラヒドロフラン誘導体、その製造方法、その誘導体を含む液晶組成物及び液晶表示素子
JPH0692941A (ja) 光学活性化合物及び該化合物を含有する液晶組成物
JPH0348649A (ja) 光学活性なプロピオン酸アミド誘導体、その中間体、この中間体の製造方法、液晶組成物及び液晶表示素子
JP2638988B2 (ja) ジシアノ基を有する光学活性化合物
JP2699109B2 (ja) 光学活性化合物、その中間体、液晶組成物及び液晶表示素子
JP2855346B2 (ja) 光学活性オキサゾリドン誘導体、その中間体、液晶材料及び液晶表示素子
JP3160964B2 (ja) 光学活性シアノシクロプロピル安息香酸エステル誘導体とその中間体、それを含む液晶組成物及び液晶表示素子
JPH0344367A (ja) 光学活性なプロピオン酸チオエステル誘導体、その中間体、この中間体の製造方法、液晶組成物及び液晶表示素子
JP2797125B2 (ja) 光学活性化合物、液晶材料及び液晶表示素子
JPH0578272A (ja) 光学活性ジフルオロシクロプロパン誘導体、それを含有する液晶組成物及び液晶表示素子
JP2827463B2 (ja) オキシメチレン結合を有する含弗素3環型化合物
JP3047498B2 (ja) 光学活性テトラヒドロフラン誘導体、それを含む液晶組成物及び液晶表示素子
JP3206682B2 (ja) 光学活性シアノシクロプロパン環を有するフェニルピリミジン誘導体及び液晶組成物
JP2900482B2 (ja) オキシメチレン結合を有する化合物
US5064564A (en) Optically active compound, intermediate therefor, process for producing the intermediate, and liquid-crystal composition
JPH0320241A (ja) 光学活性化合物、その中間体、これらの製造方法、液晶組成物及び液晶表示素子
JPH03127770A (ja) 光学活性化合物、その中間体、これらの製法及び液晶材料
JPH03112954A (ja) 光学活性化合物、その中間体と製法、及び液晶材料
JPH0558937A (ja) フツ素置換光学活性化合物とそれを含む液晶組成物及び液晶表示素子
JPH0320242A (ja) 光学活性化合物、液晶組成物及び液晶表示素子
JPH03145441A (ja) オキシメチレン結合を有する光学活性化合物
JPH03153669A (ja) 光学活性ピリミジン誘導体
JPH06184142A (ja) 光学活性オキサゾリジノン環を有するフェニルピリミジン誘導体及び液晶組成物
JPH0262848A (ja) 光学活性化合物、その中間物、これらの製法及び液晶材料