JPH0348600A - カーオーディオ装置 - Google Patents
カーオーディオ装置Info
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- JPH0348600A JPH0348600A JP1184066A JP18406689A JPH0348600A JP H0348600 A JPH0348600 A JP H0348600A JP 1184066 A JP1184066 A JP 1184066A JP 18406689 A JP18406689 A JP 18406689A JP H0348600 A JPH0348600 A JP H0348600A
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 6
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 abstract description 6
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- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Stereophonic Arrangements (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、車室内において良好な音質、拡がり感を簡易
な伝送線路により実現することのできるカーオーディオ
装置に関するものである。
な伝送線路により実現することのできるカーオーディオ
装置に関するものである。
従来の技術
従来から音響分野において、オーディオ信号に遅延信号
を付加することによりあるいはオーディオ信号に適当な
初期反射列を畳み込むことにより、小空間においてホー
ルやりスニングルームのような空間を知覚させる音場制
御TJ技術が開発されてきており、近年では、カーオー
ディオの分野でも展開されつつある(例えば、特公昭6
3−173500公報参照)。
を付加することによりあるいはオーディオ信号に適当な
初期反射列を畳み込むことにより、小空間においてホー
ルやりスニングルームのような空間を知覚させる音場制
御TJ技術が開発されてきており、近年では、カーオー
ディオの分野でも展開されつつある(例えば、特公昭6
3−173500公報参照)。
発明が解決しようとする課題
音場制御技術が応用されている従来のカーオーディオ装
置にあっては、アンプの増加を伴い、信号源とアンプ、
あるいはアンプとスピーカの伝送距離が長(、伝送線路
も多数複雑となっている。
置にあっては、アンプの増加を伴い、信号源とアンプ、
あるいはアンプとスピーカの伝送距離が長(、伝送線路
も多数複雑となっている。
そのため、取り付は方法も複雑であり、車両ノイズの影
響を受けやすく、良好な音質を得ることが困難であると
いう問題点を有していた。
響を受けやすく、良好な音質を得ることが困難であると
いう問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、車室内から小空間であるが
ための心理的な圧迫怒を取り除き、大空間を知覚させる
ような拡がり感を提供すると共に、それに伴うアンプ、
スピーカの増加にかかわらず、伝送線路の省線化と信号
劣下のない伝送を実現することのできるカーオーディオ
装置を提供するものである。
ための心理的な圧迫怒を取り除き、大空間を知覚させる
ような拡がり感を提供すると共に、それに伴うアンプ、
スピーカの増加にかかわらず、伝送線路の省線化と信号
劣下のない伝送を実現することのできるカーオーディオ
装置を提供するものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明のカーオーディオ装置
は、ドア内部に設置された、ディジタル入力端子とディ
ジタルスルー出力端子を備えた2チャンネルD/Aアン
プと、左右のドア前方にはメインスピーカ、後方には補
助スピーカを配置し、効果音として左右両チャンネルの
オーディオソース信号の遅延信号や適当な初期反射音列
を供給する機能と、それらの処理結果を自由に組合せ、
複数のアンプヘディジタル伝送により供給するための出
力チャンネルアサイン機能をもつディジタル信号処理部
とを備えたものである。
は、ドア内部に設置された、ディジタル入力端子とディ
ジタルスルー出力端子を備えた2チャンネルD/Aアン
プと、左右のドア前方にはメインスピーカ、後方には補
助スピーカを配置し、効果音として左右両チャンネルの
オーディオソース信号の遅延信号や適当な初期反射音列
を供給する機能と、それらの処理結果を自由に組合せ、
複数のアンプヘディジタル伝送により供給するための出
力チャンネルアサイン機能をもつディジタル信号処理部
とを備えたものである。
作用
本発明は上記した構成によって、左右のドア前方のメイ
ンスピーカと、ドア後方の補助スピーカから左右両チャ
ンネルのオーディオソース信号と、その遅延信号やその
適当な初期反射音列を供給することにより拡がり感のあ
る音を得ることができる。しかも、ディジタル信号処理
による出力チャンネルアサイン機能により、アンプへの
伝送が1本のディジタル伝送線(光ファイバ)により行
なわれ、アンプ、スピーカが共にドア内部に設置される
ため、スピーカへの伝送線路も短くなり、省線化、信号
劣下のない良好な音質を実現できる。
ンスピーカと、ドア後方の補助スピーカから左右両チャ
ンネルのオーディオソース信号と、その遅延信号やその
適当な初期反射音列を供給することにより拡がり感のあ
る音を得ることができる。しかも、ディジタル信号処理
による出力チャンネルアサイン機能により、アンプへの
伝送が1本のディジタル伝送線(光ファイバ)により行
なわれ、アンプ、スピーカが共にドア内部に設置される
ため、スピーカへの伝送線路も短くなり、省線化、信号
劣下のない良好な音質を実現できる。
実施例
以下、本発明の一実施例のカーオーディオ装置について
、図面を参照しながら説明する。
、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるカーオーディオ
装置の車室内でのスピーカ配置図、第2図はその構成図
である。第1図において、1,2は運転席および助手席
、3はドア前方に配置された左ドアメインスピーカ、4
はドア前方に配置された右ドアメインスピーカである。
装置の車室内でのスピーカ配置図、第2図はその構成図
である。第1図において、1,2は運転席および助手席
、3はドア前方に配置された左ドアメインスピーカ、4
はドア前方に配置された右ドアメインスピーカである。
5はドア後方に配置された左ドア補助スピーカ、6はド
ア後方に配置された右ドア補助スピーカである。また第
2図においては、7はディジタル出力を備えたコンパク
トディスク等の信号源であり、8はディジタル伝送によ
りD/Aアンプ11へ供給するための出力チャンネルア
サイン機能を備えたディジタル信号処理部である。9は
2チャンネルD/Aコンバータ、lOはアンプ、11.
12は左右のドア内部に設置されたディジタル入力端子
を備えた2チャンネルD/Aアンプである。
ア後方に配置された右ドア補助スピーカである。また第
2図においては、7はディジタル出力を備えたコンパク
トディスク等の信号源であり、8はディジタル伝送によ
りD/Aアンプ11へ供給するための出力チャンネルア
サイン機能を備えたディジタル信号処理部である。9は
2チャンネルD/Aコンバータ、lOはアンプ、11.
12は左右のドア内部に設置されたディジタル入力端子
を備えた2チャンネルD/Aアンプである。
以上のように構成されたカーオーディオ装置について、
その動作を説明する。
その動作を説明する。
信号源7から出力された左右のオーディオ信号は、1本
のディジタル伝送線によってディジタル信号処理部8に
供給され、左右のオーディオソース信号に分けられる。
のディジタル伝送線によってディジタル信号処理部8に
供給され、左右のオーディオソース信号に分けられる。
ディジクル信号処理部8の一部は、例えば第3図に示す
ような左右のオーディオソース信号に関して独立した、
演算手段の一例である乗算手段15と遅延手段14から
構成される。左右両チャンネルの信号を含んだ信号はチ
ャンネル分離手段13でLチャンネル、Rチャンネルの
信号に分離され、遅延手段143乗算手段15を介して
、左右のオーディオソース信号である第1の信号16お
よび第2の信号17、その遅延信号である第3の信号1
8および第4の信号19として、出力チャンネルアサイ
ン機能部20へ供給される。左右ドアメインスピーカ3
.4、左右ドア補助スピーカ5.6で再生すべき第1か
ら第4の信号16.17.18.19は、出力チャンネ
ルアサイン機能部20に供給され、左ドアに配置された
左ドアメインスピーカ3で再生すべき第1の信号16と
左ドア補助スピーカ5で再生すべき第2の信号17を1
本のディジタル伝送線で伝送できるようにディジタル信
号処理される。
ような左右のオーディオソース信号に関して独立した、
演算手段の一例である乗算手段15と遅延手段14から
構成される。左右両チャンネルの信号を含んだ信号はチ
ャンネル分離手段13でLチャンネル、Rチャンネルの
信号に分離され、遅延手段143乗算手段15を介して
、左右のオーディオソース信号である第1の信号16お
よび第2の信号17、その遅延信号である第3の信号1
8および第4の信号19として、出力チャンネルアサイ
ン機能部20へ供給される。左右ドアメインスピーカ3
.4、左右ドア補助スピーカ5.6で再生すべき第1か
ら第4の信号16.17.18.19は、出力チャンネ
ルアサイン機能部20に供給され、左ドアに配置された
左ドアメインスピーカ3で再生すべき第1の信号16と
左ドア補助スピーカ5で再生すべき第2の信号17を1
本のディジタル伝送線で伝送できるようにディジタル信
号処理される。
同様に、右ドアに配置された右ドアメインスピーカ4と
右ドア補助スピーカ6で再生すべき第3の信号18およ
び第4の信号19を、1本のディジタル伝送線で伝送で
きるようにディジタル信号処理される。2本のディジタ
ル伝送線は左右ドア内の2チャンネルD/Aアンプ11
.12に供給され、左右ドアメインスピーカ3.4、左
右ドア補助スピーカ5.6から左右のオーディオソース
信号またはその遅延信号が再生される。
右ドア補助スピーカ6で再生すべき第3の信号18およ
び第4の信号19を、1本のディジタル伝送線で伝送で
きるようにディジタル信号処理される。2本のディジタ
ル伝送線は左右ドア内の2チャンネルD/Aアンプ11
.12に供給され、左右ドアメインスピーカ3.4、左
右ドア補助スピーカ5.6から左右のオーディオソース
信号またはその遅延信号が再生される。
以上のように本実施例によれば、ディジタル信号処理に
よる出力チャンネルアサイン機能部により、ドア内部に
設置された2チャンネルD/Aアンプへの伝送が1本の
ディジタル伝送線(光ファイバ)により行なわれ、2つ
のスピーカが共に前記ドアに配置されるため、スピーカ
への伝送線路も短くなり、省線化および信号劣下のない
良好な音質を実現できる。しかも、左右のドア前方のメ
インスピーカとドア後方の補助スピーカからそれぞれ左
右のオーディオソース信号またはその遅延信号を再生す
ることにより、運転席lおよび助手席2に乗車した者は
拡がり感のある音を得ることができる。
よる出力チャンネルアサイン機能部により、ドア内部に
設置された2チャンネルD/Aアンプへの伝送が1本の
ディジタル伝送線(光ファイバ)により行なわれ、2つ
のスピーカが共に前記ドアに配置されるため、スピーカ
への伝送線路も短くなり、省線化および信号劣下のない
良好な音質を実現できる。しかも、左右のドア前方のメ
インスピーカとドア後方の補助スピーカからそれぞれ左
右のオーディオソース信号またはその遅延信号を再生す
ることにより、運転席lおよび助手席2に乗車した者は
拡がり感のある音を得ることができる。
以下、本発明の第2の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第4図は本発明の第2の実施例におけるカーオーディオ
装置の車室内でのスピーカ配置図、第5図はその構成図
を示すものである。この第2の実施例は4つのドアを有
する車において有効である。
装置の車室内でのスピーカ配置図、第5図はその構成図
を示すものである。この第2の実施例は4つのドアを有
する車において有効である。
第4図において、21は後部席、22.23はそれぞれ
後方ドア前方に配置された後方用左ドアメインスピーカ
および後方用右ドアメインスピーカである。24.25
はそれぞれ後方ドア後方に配置された後方用左ドア補助
スピーカおよび後方用右ドア補助スピーカである。なお
、運転席1、助手席2、左右ドアメインスピーカ3,4
、左右ドア補助スピーカ5,6は第1図と同様である。
後方ドア前方に配置された後方用左ドアメインスピーカ
および後方用右ドアメインスピーカである。24.25
はそれぞれ後方ドア後方に配置された後方用左ドア補助
スピーカおよび後方用右ドア補助スピーカである。なお
、運転席1、助手席2、左右ドアメインスピーカ3,4
、左右ドア補助スピーカ5,6は第1図と同様である。
また第5図においては、26.27は左右の後方ドア内
部に設置されたディジタル入力とディジタルスルー出力
を備えた後方用人ドア内2チャンネルD/Aアンプおよ
び後方用布ドア内2チャンネルD/Aアンプである。信
号源7、ディジタル信号処理部8、左右ドア内2チャン
ネルD/Aアンプ10.11は第2図と同じ構成である
。
部に設置されたディジタル入力とディジタルスルー出力
を備えた後方用人ドア内2チャンネルD/Aアンプおよ
び後方用布ドア内2チャンネルD/Aアンプである。信
号源7、ディジタル信号処理部8、左右ドア内2チャン
ネルD/Aアンプ10.11は第2図と同じ構成である
。
上記のように構成されたカーオーディオ装置において、
第1の実施例と異なる点は、後部席においても、運転席
および助手席と同様な信号が同様なスピーカから再生さ
れることである。出力チャンネルアサイン機能部20に
おいて、出力信号は後方左ドアに設置された後方用左ド
アメインスピーカ28と後方用左ドア補助スピーカ30
で再生すべきオーディオ信号を1本のディジタル伝送線
で伝送できるようにディジタル信号処理され、同様に、
後方右ドアに設置された後方用右ドアメインスピーカ2
9と後方用右ドア補助スピーカ31で再生すべきオーデ
ィオ信号を1本のディジタル伝送線で伝送できるように
ディジタル信号処理される。2本のディジタル伝送線は
それぞれ後方用左右ドア内2チャンネルI)/Aアンプ
2627に供給され、後方用左右ドアメインスピーカ2
日。
第1の実施例と異なる点は、後部席においても、運転席
および助手席と同様な信号が同様なスピーカから再生さ
れることである。出力チャンネルアサイン機能部20に
おいて、出力信号は後方左ドアに設置された後方用左ド
アメインスピーカ28と後方用左ドア補助スピーカ30
で再生すべきオーディオ信号を1本のディジタル伝送線
で伝送できるようにディジタル信号処理され、同様に、
後方右ドアに設置された後方用右ドアメインスピーカ2
9と後方用右ドア補助スピーカ31で再生すべきオーデ
ィオ信号を1本のディジタル伝送線で伝送できるように
ディジタル信号処理される。2本のディジタル伝送線は
それぞれ後方用左右ドア内2チャンネルI)/Aアンプ
2627に供給され、後方用左右ドアメインスピーカ2
日。
29、後方用左右ドア補助スピーカ30.31からそれ
ぞれ左右のオーディオソース信号または遅延信号が再生
される。後方用人ドア内2チャンネルD/Aアンプ26
に供給されたディジタル信号はディジタルスルー出力に
より左ドア内2チャンネルD/AアンプlOへ供給され
、左ドアメインスピーカ3、左ドア補助スピーカ5から
再生される。
ぞれ左右のオーディオソース信号または遅延信号が再生
される。後方用人ドア内2チャンネルD/Aアンプ26
に供給されたディジタル信号はディジタルスルー出力に
より左ドア内2チャンネルD/AアンプlOへ供給され
、左ドアメインスピーカ3、左ドア補助スピーカ5から
再生される。
同様に、後方用布ドア内2チャンネルD/Aアンプ27
に供給されるディジタル信号はディジタルスルー出力に
より右ドア内2チャンネルD/Aアンプ11へ供給され
、右ドアメインスピーカ4、右ドア補助スピーカ6から
再生される。
に供給されるディジタル信号はディジタルスルー出力に
より右ドア内2チャンネルD/Aアンプ11へ供給され
、右ドアメインスピーカ4、右ドア補助スピーカ6から
再生される。
以上のように第2の実施例によれば、運転席lおよび助
手席2に限らず、後部席21の左右に乗車しても同一な
拡がり感のある音場を得ることができる。しかも、アン
プ、スピーカの増加に関わらず、ディジタル信号処理部
による出力チャンネルアサイン機能部と、ディジタルス
ルー出力を備えた2チャンネルD/Aアンプにより、1
本のディジタル伝送線(光ファイバ)により伝送が行な
われ、アンプ、スピーカともドアに設置されるため、ス
ピーカへの伝送線路も短くなり、省線化、信号劣下のな
い良好な音質を4席同−に実現できる。
手席2に限らず、後部席21の左右に乗車しても同一な
拡がり感のある音場を得ることができる。しかも、アン
プ、スピーカの増加に関わらず、ディジタル信号処理部
による出力チャンネルアサイン機能部と、ディジタルス
ルー出力を備えた2チャンネルD/Aアンプにより、1
本のディジタル伝送線(光ファイバ)により伝送が行な
われ、アンプ、スピーカともドアに設置されるため、ス
ピーカへの伝送線路も短くなり、省線化、信号劣下のな
い良好な音質を4席同−に実現できる。
以下、本発明の第3の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第6図は本発明の第3の実施例におけるディジタル信号
処理部の一部を示す構成図である。カーオーディオ装置
の構成に関しては、第1の実施例あるいは第2の実施例
と同様である。
処理部の一部を示す構成図である。カーオーディオ装置
の構成に関しては、第1の実施例あるいは第2の実施例
と同様である。
第1の実施例あるいは第2の実施例と異なる点は、第2
図または第5図におけるディジタル信号処理部8におい
て、左右のオーディオソース信号の適当な初期反射音列
を畳み込み演算によって供給する4組の独立した演算部
を備えている点である。その1Mの演算部は、例えば第
6図に示すような左右のオーディオソース信号に関して
独立した遅延手段32と乗算手段33および加算手段3
4をもつ2組のFIR形フィルタで構成され名。
図または第5図におけるディジタル信号処理部8におい
て、左右のオーディオソース信号の適当な初期反射音列
を畳み込み演算によって供給する4組の独立した演算部
を備えている点である。その1Mの演算部は、例えば第
6図に示すような左右のオーディオソース信号に関して
独立した遅延手段32と乗算手段33および加算手段3
4をもつ2組のFIR形フィルタで構成され名。
畳み込まれるべき初期反射音列のデータは、例えばCP
U (図示せず)から転送されてタップ係数として上記
演算部に設定される。このように左右のオーディオソー
ス信号に、効果音として初期反射音列が付加された信号
がそれぞれのスピーカから再生される。
U (図示せず)から転送されてタップ係数として上記
演算部に設定される。このように左右のオーディオソー
ス信号に、効果音として初期反射音列が付加された信号
がそれぞれのスピーカから再生される。
以上のように第3の実施例によれば、省線化。
信号劣下のない良好な音質を保ちながら、初期反射音列
の構成による多種多様な拡がり感を、各席同一に得るこ
とができる。
の構成による多種多様な拡がり感を、各席同一に得るこ
とができる。
なお、本実施例では、左右ドアメインスピーカ及び左右
補助スピーカから再生する信号が運転席および助手席と
後部席において同一であり、ステレオ入力4独立出力と
したが全く同一でなくてもよい。その場合、ステレオ入
力8独立出力となる。
補助スピーカから再生する信号が運転席および助手席と
後部席において同一であり、ステレオ入力4独立出力と
したが全く同一でなくてもよい。その場合、ステレオ入
力8独立出力となる。
また、メインスピーカのみ運転席および助手席と後部席
が同一、また、補助スピーカのみ運転席および助手席と
後部席が同一といった組合せも可能であり、その場合、
ステレオ入力6独立出力となる。
が同一、また、補助スピーカのみ運転席および助手席と
後部席が同一といった組合せも可能であり、その場合、
ステレオ入力6独立出力となる。
発明の効果
以上のように本発明のカーオーディオ装置は、左右両チ
ャンネルのオーディオソース信号の遅延信号や適当な初
期反射音列を供給し、それらの処理結果を自由に組合せ
、複数のアンプヘディジタル伝送により供給するための
出力チャンネルアサイン機能を備えたディジタル信号処
理部と、ドア内部に設置されたディジタル入力とディジ
タルスルー出力を備えた2チャンネルD/Aアンプを備
え、左右のドア前方にはメインスピーカ、ドア後方には
補助スピーカを配置し、左右のオーディオソース信号と
、効果音として遅延信号や初期反射音列を再生すること
により、各座席において車特有の狭さを感じさせない拡
がり感のある音を提供することができる。
ャンネルのオーディオソース信号の遅延信号や適当な初
期反射音列を供給し、それらの処理結果を自由に組合せ
、複数のアンプヘディジタル伝送により供給するための
出力チャンネルアサイン機能を備えたディジタル信号処
理部と、ドア内部に設置されたディジタル入力とディジ
タルスルー出力を備えた2チャンネルD/Aアンプを備
え、左右のドア前方にはメインスピーカ、ドア後方には
補助スピーカを配置し、左右のオーディオソース信号と
、効果音として遅延信号や初期反射音列を再生すること
により、各座席において車特有の狭さを感じさせない拡
がり感のある音を提供することができる。
しかも、アンプ、スピーカの増加に関わらず、ディジタ
ル信号処理部による出力チャンネルアサイン機能により
、2チャンネルD/Aアンプへの伝送が1本のディジタ
ル伝送線(光ファイバ)により行なわれ、アンプ、スピ
ーカともドア内部に設置されるため、スピーカへの伝送
線路も短くなり、省線化、信号劣下のない良好な音質を
実現できる。
ル信号処理部による出力チャンネルアサイン機能により
、2チャンネルD/Aアンプへの伝送が1本のディジタ
ル伝送線(光ファイバ)により行なわれ、アンプ、スピ
ーカともドア内部に設置されるため、スピーカへの伝送
線路も短くなり、省線化、信号劣下のない良好な音質を
実現できる。
第1図は本発明の第1の実施例におけるカーオーディオ
装置の車室内でのスピーカ配置図、第2図は本発明の第
1の実施例におけるカーオーディオ装置の構成図、第3
図は第2図のディジタル信号処理部の一例を示す構成図
、第4図は本発明の第2の実施例におけるカーオーディ
オ装置の車室内でのスピーカ配置図、第5図は本発明の
第2の実施例におけるカーオーディオ装置の構成図、第
6図は本発明の第3の実施例におけるディジタル信号処
理部の一例を示す構成図である。 1・・・・・・運転席、2・・・・・・助手席、3・・
・・・・左ドアメインスピーカ、4・・・・・・右ドア
メインスピーカ、5・・・・・・左ドア補助スピーカ、
6・・・・・・右ドア補助スピーカ、7・・・・・・信
号源、8・・・・・・ディジタル信号処理部、9・・・
・・・2チャンネルD/Aコンバータ、10・・・・・
・アンプ、11・・・・・・左ドア内2チャンネルD/
Aアンプ、12・・・・・・右ドア内2チャンネルD/
Aアンプ、20・・・・・・出力チャンネルアサイン機
能部、21・・・・・・後部席、22・・・・・・後方
用左ドアメインスピーカ、23・・・・・・後方用右ド
アメインスピーカ、24・・・・・・後方用左ドア補助
スピーカ、25・・・・・・後方用右ドア補助スピーカ
、26・・・・・・後方用左ドア的2チャンネルD/A
アンプ、27・・・・・・後方用布ドア内2チャンネル
D/Aアンプ。
装置の車室内でのスピーカ配置図、第2図は本発明の第
1の実施例におけるカーオーディオ装置の構成図、第3
図は第2図のディジタル信号処理部の一例を示す構成図
、第4図は本発明の第2の実施例におけるカーオーディ
オ装置の車室内でのスピーカ配置図、第5図は本発明の
第2の実施例におけるカーオーディオ装置の構成図、第
6図は本発明の第3の実施例におけるディジタル信号処
理部の一例を示す構成図である。 1・・・・・・運転席、2・・・・・・助手席、3・・
・・・・左ドアメインスピーカ、4・・・・・・右ドア
メインスピーカ、5・・・・・・左ドア補助スピーカ、
6・・・・・・右ドア補助スピーカ、7・・・・・・信
号源、8・・・・・・ディジタル信号処理部、9・・・
・・・2チャンネルD/Aコンバータ、10・・・・・
・アンプ、11・・・・・・左ドア内2チャンネルD/
Aアンプ、12・・・・・・右ドア内2チャンネルD/
Aアンプ、20・・・・・・出力チャンネルアサイン機
能部、21・・・・・・後部席、22・・・・・・後方
用左ドアメインスピーカ、23・・・・・・後方用右ド
アメインスピーカ、24・・・・・・後方用左ドア補助
スピーカ、25・・・・・・後方用右ドア補助スピーカ
、26・・・・・・後方用左ドア的2チャンネルD/A
アンプ、27・・・・・・後方用布ドア内2チャンネル
D/Aアンプ。
Claims (3)
- (1)自動車のドア前方部に配置されたメインスピーカ
と、前記ドア後方部に配置された補助スピーカと、前記
ドア内部に設置され、ディジタル入力された信号を増幅
して前記メインスピーカおよび補助スピーカへ出力する
2チャンネルD/Aアンプと、車室内に搭載されオーデ
ィオソース信号にディジタル信号処理を行なうと共に前
記D/Aアンプに1本のディジタル伝送線でディジタル
信号を出力する出力チャンネルアサイン機能を備えたデ
ィジタル信号処理部とから構成されるカーオーディオ装
置。 - (2)4つのドアを有する自動車において、各々のドア
にメインスピーカと補助スピーカを配置し、各々のドア
内部に設置され、入力されたディジタル信号をスルーで
出力するディジタル入力端子とディジタルスルー出力端
子を備えた2チャンネルD/Aアンプと、車室内に搭載
されオーディオソース信号にディジタル信号処理を行な
うと共に前記D/Aアンプに1本のディジタル伝送線で
ディジタル信号を出力する出力チャンネルアサイン機能
を備えたディジタル信号処理部とから構成されるカーオ
ーディオ装置。 - (3)ディジタル信号処理部は、左右両チャンネルのオ
ーディオソース信号と適当な初期反射音列との畳み込み
演算により得られる信号をメインスピーカと補助スピー
カに供給することを特徴とする請求項(1)または(2
)記載のカーオーディオ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1184066A JPH0348600A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | カーオーディオ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1184066A JPH0348600A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | カーオーディオ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0348600A true JPH0348600A (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=16146784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1184066A Pending JPH0348600A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | カーオーディオ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0348600A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001005188A1 (fr) * | 1999-07-07 | 2001-01-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Unite de reproduction du son |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61257099A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-14 | Nippon Gakki Seizo Kk | 音響制御装置 |
JPS62173900A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-07-30 | Toshiba Corp | デジタルオ−デイオ信号再生装置 |
JPS63173500A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-18 | Sony Corp | カ−オ−デイオ装置 |
JPS6365390B2 (ja) * | 1986-01-13 | 1988-12-15 |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP1184066A patent/JPH0348600A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61257099A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-14 | Nippon Gakki Seizo Kk | 音響制御装置 |
JPS6365390B2 (ja) * | 1986-01-13 | 1988-12-15 | ||
JPS62173900A (ja) * | 1986-01-28 | 1987-07-30 | Toshiba Corp | デジタルオ−デイオ信号再生装置 |
JPS63173500A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-18 | Sony Corp | カ−オ−デイオ装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001005188A1 (fr) * | 1999-07-07 | 2001-01-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Unite de reproduction du son |
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