JPH0348561Y2 - - Google Patents
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- JPH0348561Y2 JPH0348561Y2 JP1983154719U JP15471983U JPH0348561Y2 JP H0348561 Y2 JPH0348561 Y2 JP H0348561Y2 JP 1983154719 U JP1983154719 U JP 1983154719U JP 15471983 U JP15471983 U JP 15471983U JP H0348561 Y2 JPH0348561 Y2 JP H0348561Y2
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- locking
- plug
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- holes
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 38
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 7
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 7
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば光フアイバーケーブルを支持
したプラグを、例えば光電変換装置を内蔵したレ
セプタクルに着脱するためのプラグ着脱機構に係
り、その目的とするところは、プラグをレセプタ
クルに簡単な操作により確実に接続することがで
き、又プラグをレセプタクルから簡単な操作によ
り確実に離脱させることができ、従つてプラグ着
脱を迅速且つ軽微な力で簡便に行なうことがで
き、加えてプラグとレセプタクルの正常な結合が
容易に視認でき、更にプラグの引張力に対し上記
係止が強固に保持できるようにした構造簡単且つ
小型なるプラグ着脱機構を提供することにある。
したプラグを、例えば光電変換装置を内蔵したレ
セプタクルに着脱するためのプラグ着脱機構に係
り、その目的とするところは、プラグをレセプタ
クルに簡単な操作により確実に接続することがで
き、又プラグをレセプタクルから簡単な操作によ
り確実に離脱させることができ、従つてプラグ着
脱を迅速且つ軽微な力で簡便に行なうことがで
き、加えてプラグとレセプタクルの正常な結合が
容易に視認でき、更にプラグの引張力に対し上記
係止が強固に保持できるようにした構造簡単且つ
小型なるプラグ着脱機構を提供することにある。
本考案は上記目的を達成するため、プラグのハ
ウジングの先端部両側に該両側面より突出する一
対の係止枠を一体に設け、各係止枠の枠孔で先端
面と後端面で開口する貫通係止用孔を形成し、該
係止用孔の少なくとも後端部の孔断面形状を内側
面側から外側面側へ向け次第に狭くなるように形
成し、他方上記ブラグに接続されるレセプタクル
のハウジングの先端面の両側から上記プラグの係
止用孔に挿通される弾性変位可能な一対の係止爪
を先方に向け一体に突設し、この係止爪の先端部
外側には係止用突部を一体に設け、該係止用突部
に連なる係止爪部分断面形状を内側面側から外側
面側へ向け次第に狭くなるように形成し、上記係
止爪を係止枠の係止用孔に挿入し係止爪先端部分
を、同先端部分外側面に設けた係止用突部を上記
係止用孔外側面に摺接しつつ、上記係止用孔の後
端面開口より突出させると共に、該係止爪先端部
分の外側に形成した上記係止用突部を係止爪の完
挿に伴なう外側方向への弾性復元にて上記係止枠
後端面の外側開口縁に係止する構成としたことを
特徴とするものである。
ウジングの先端部両側に該両側面より突出する一
対の係止枠を一体に設け、各係止枠の枠孔で先端
面と後端面で開口する貫通係止用孔を形成し、該
係止用孔の少なくとも後端部の孔断面形状を内側
面側から外側面側へ向け次第に狭くなるように形
成し、他方上記ブラグに接続されるレセプタクル
のハウジングの先端面の両側から上記プラグの係
止用孔に挿通される弾性変位可能な一対の係止爪
を先方に向け一体に突設し、この係止爪の先端部
外側には係止用突部を一体に設け、該係止用突部
に連なる係止爪部分断面形状を内側面側から外側
面側へ向け次第に狭くなるように形成し、上記係
止爪を係止枠の係止用孔に挿入し係止爪先端部分
を、同先端部分外側面に設けた係止用突部を上記
係止用孔外側面に摺接しつつ、上記係止用孔の後
端面開口より突出させると共に、該係止爪先端部
分の外側に形成した上記係止用突部を係止爪の完
挿に伴なう外側方向への弾性復元にて上記係止枠
後端面の外側開口縁に係止する構成としたことを
特徴とするものである。
以下本考案の一実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
明する。
第1図A乃至Eに示すように、プラグ1は合成
樹脂製の二つ割カバー2,3より構成されたハウ
ジング4の端面から一対の光フアイバケーブル
5,5のコアを支持した合成樹脂製の複数のフエ
ルール7,7が並列して突出されている。
樹脂製の二つ割カバー2,3より構成されたハウ
ジング4の端面から一対の光フアイバケーブル
5,5のコアを支持した合成樹脂製の複数のフエ
ルール7,7が並列して突出されている。
このプラグ1のハウジング4の先端部における
フエルール7,7の並列方向の両側部には該両側
部より側方へ突出する一対の係止枠9,9が一体
に設けられ、これら係止枠9,9の枠孔にてフエ
ルール7,7の突出方向へ貫通し係止枠先端面と
後端面で開口する係止用孔10,10が形成され
ている。各係止用孔10,10は少なくとも後端
がフエルール突出側の内側面より外側面に至るに
従い次第に狭くなる断面略台形に形成されている
(第4図参照)。これら係止用孔10,10とフエ
ルール7,7は、フエルール7,7の中心を結ぶ
線aに対し係止用孔10,10の中心を結ぶ線b
が平衡にずらされるように配置されている。
フエルール7,7の並列方向の両側部には該両側
部より側方へ突出する一対の係止枠9,9が一体
に設けられ、これら係止枠9,9の枠孔にてフエ
ルール7,7の突出方向へ貫通し係止枠先端面と
後端面で開口する係止用孔10,10が形成され
ている。各係止用孔10,10は少なくとも後端
がフエルール突出側の内側面より外側面に至るに
従い次第に狭くなる断面略台形に形成されている
(第4図参照)。これら係止用孔10,10とフエ
ルール7,7は、フエルール7,7の中心を結ぶ
線aに対し係止用孔10,10の中心を結ぶ線b
が平衡にずらされるように配置されている。
ハウジング4における係止枠9,9の後方両側
に把持面11,11が形成され、これら把持面1
1,11は先端側より後端側に至るに従い、両係
止用孔10,10の内壁の間隔より次第に狭くな
る傾斜面11a,11a及びこの傾斜面11a,
11aに続く平行面11b,11bよりなつてい
る。更にハウジング4の後端部、即ち傾斜面11
a,11a後方には指止め用の突出部12が一体
に設けられている。
に把持面11,11が形成され、これら把持面1
1,11は先端側より後端側に至るに従い、両係
止用孔10,10の内壁の間隔より次第に狭くな
る傾斜面11a,11a及びこの傾斜面11a,
11aに続く平行面11b,11bよりなつてい
る。更にハウジング4の後端部、即ち傾斜面11
a,11a後方には指止め用の突出部12が一体
に設けられている。
尚、把持面11における傾斜面11aは直線状
でも湾曲状でもよく、又平行面11bに相当する
面を平行面とせず、後端側に至るに従い拡開する
ようにして指止め用突出部12と連続するように
してもよい。
でも湾曲状でもよく、又平行面11bに相当する
面を平行面とせず、後端側に至るに従い拡開する
ようにして指止め用突出部12と連続するように
してもよい。
他方、第2図A乃至Dに示すように、レセプタ
クル13はその合成樹脂製のハウジング14が本
体15と蓋16とより構成され、このハウジング
14内には一方の光フアイバーケーブル5からの
光を電気信号に変換し、又電気信号を他方の光フ
アイバーケーブル5に対する光に変換するための
変換装置(図示省略)が内蔵され、電源用、信号
入・出力用、接地用等の端子8が備えられ、先端
面には接続部としてフエルール7,7の受孔1
7,17が形成されている。
クル13はその合成樹脂製のハウジング14が本
体15と蓋16とより構成され、このハウジング
14内には一方の光フアイバーケーブル5からの
光を電気信号に変換し、又電気信号を他方の光フ
アイバーケーブル5に対する光に変換するための
変換装置(図示省略)が内蔵され、電源用、信号
入・出力用、接地用等の端子8が備えられ、先端
面には接続部としてフエルール7,7の受孔1
7,17が形成されている。
ハウジング14の先端面の両側部には該先端面
から先方に突出し、弾性変位し得る一対の係止爪
18,18が一体に設けられている。各係止爪1
8,18は細巾の板状を呈し、弾性変位し易いよ
うに中間部より先方が基部より肉薄に形成され、
この肉薄部が内側面より外側面が巾狭となるよう
な断面略台形に形成され(第4図参照)、この台
形肉薄部の中間部より先端に至る外側面に係止用
突部19,19が一体に設けられている。換言す
ると係止用突部19,19は内側面側から外側面側へ
向け次第に狭くなる係止爪部分に連接されてい
る。この係止用突部19,19は台形肉薄部より
巾狭で先端より後端に至るに従い次第に肉薄とな
るように傾斜され、基端に係止面20,20が形
成されている。
から先方に突出し、弾性変位し得る一対の係止爪
18,18が一体に設けられている。各係止爪1
8,18は細巾の板状を呈し、弾性変位し易いよ
うに中間部より先方が基部より肉薄に形成され、
この肉薄部が内側面より外側面が巾狭となるよう
な断面略台形に形成され(第4図参照)、この台
形肉薄部の中間部より先端に至る外側面に係止用
突部19,19が一体に設けられている。換言す
ると係止用突部19,19は内側面側から外側面側へ
向け次第に狭くなる係止爪部分に連接されてい
る。この係止用突部19,19は台形肉薄部より
巾狭で先端より後端に至るに従い次第に肉薄とな
るように傾斜され、基端に係止面20,20が形
成されている。
係止爪18,18の台形肉薄部は係止用孔1
0,10の台形部における外側部に密接状態に挿
通されるような寸法に形成され、又係止爪18,
18と受孔17,17は受孔17,17の中心を
結ぶ線cに対し係止爪18,18の中心を結ぶ線
dが平行に、しかも前記係止用孔10,10と同
方にずらされるように配置されている。
0,10の台形部における外側部に密接状態に挿
通されるような寸法に形成され、又係止爪18,
18と受孔17,17は受孔17,17の中心を
結ぶ線cに対し係止爪18,18の中心を結ぶ線
dが平行に、しかも前記係止用孔10,10と同
方にずらされるように配置されている。
上記係止用突部19,19を形成した係止爪先
端部分は上記係止面20,20が係止用孔縁、即
ち係止枠後端面の外側開口縁に係止した状態で同
係止用孔10,10より突出され、上記把持面1
1の傾斜面11a側方の中間部付近に到達する。
端部分は上記係止面20,20が係止用孔縁、即
ち係止枠後端面の外側開口縁に係止した状態で同
係止用孔10,10より突出され、上記把持面1
1の傾斜面11a側方の中間部付近に到達する。
レセプタクル13は端子8を以つて配線基板、
機器(図示省略)等に接続され、このレセプタク
ル13に対しプラグ1を前進させ、レセプタクル
13の係止枠9,9の係止用孔10,10にレセ
プタクル13の係止爪18,18を挿入させる。
この挿入に伴ない係止用突部19,19が第4図
Bに示すように係止用孔10,10の外側面に摺
接して台形肉薄部が内方に弾性変位され、従つて
台形肉薄部は係止用孔10,10における巾の広
い内側を通る。この係止爪18,18の挿入の途
中でフエルール7,7の先端部がレセプタクル1
3の受孔17,17に挿入される。ブラグ1が更
に前進し、係止爪18,18の係止用突部19,
19が係止用孔10,10を通過すると、係止爪
18,18の台形肉薄部及び係止用突部19,1
9が弾性により外方に復元し、係止用突部19,
19の係止面20,20が第4図A及び第3図に
示すように係止枠9,9の後端面の外側開口縁に
係止されてロツクされると共に、係止爪18,1
8の台形肉薄部が係止用孔10,10における狭
い外側部に緊密状態に挿通され、ガタつきが防止
される。
機器(図示省略)等に接続され、このレセプタク
ル13に対しプラグ1を前進させ、レセプタクル
13の係止枠9,9の係止用孔10,10にレセ
プタクル13の係止爪18,18を挿入させる。
この挿入に伴ない係止用突部19,19が第4図
Bに示すように係止用孔10,10の外側面に摺
接して台形肉薄部が内方に弾性変位され、従つて
台形肉薄部は係止用孔10,10における巾の広
い内側を通る。この係止爪18,18の挿入の途
中でフエルール7,7の先端部がレセプタクル1
3の受孔17,17に挿入される。ブラグ1が更
に前進し、係止爪18,18の係止用突部19,
19が係止用孔10,10を通過すると、係止爪
18,18の台形肉薄部及び係止用突部19,1
9が弾性により外方に復元し、係止用突部19,
19の係止面20,20が第4図A及び第3図に
示すように係止枠9,9の後端面の外側開口縁に
係止されてロツクされると共に、係止爪18,1
8の台形肉薄部が係止用孔10,10における狭
い外側部に緊密状態に挿通され、ガタつきが防止
される。
係止爪18,18は係止枠9,9の後端面の外
側開口縁に係止され、同後端の内側開口縁側にお
いて係止用突部19,19の内側面、即ち係止爪
先端部内側面とプラグ外側面との間に間隙を形成
し上記係止爪先端部の内側方への弾性変位を許容
する。
側開口縁に係止され、同後端の内側開口縁側にお
いて係止用突部19,19の内側面、即ち係止爪
先端部内側面とプラグ外側面との間に間隙を形成
し上記係止爪先端部の内側方への弾性変位を許容
する。
上記係止と同時にフエルール7,7が受孔1
7,17に完全に挿入されプラグ先端面とレセプ
タクル先端面は突合せ状態となり、係止枠9,9
の先端面もプラグ先端面と突合せられる。
7,17に完全に挿入されプラグ先端面とレセプ
タクル先端面は突合せ状態となり、係止枠9,9
の先端面もプラグ先端面と突合せられる。
このとき前記の如く係止用孔10,10と係止
爪18,18はフエルール7,7及び受孔17,
17に対し同方向にずらせているので、一方の光
フアイバケーブル5と他方の光フアイバケーブル
5が光と電気信号の変換のための所定の受孔1
7,17に一致して向き合ったときにのみ係止用
孔10,10に係止爪18を挿通させることがで
き、従つてレセプタクル13とプラグ1の方向性
を規制することができる。
爪18,18はフエルール7,7及び受孔17,
17に対し同方向にずらせているので、一方の光
フアイバケーブル5と他方の光フアイバケーブル
5が光と電気信号の変換のための所定の受孔1
7,17に一致して向き合ったときにのみ係止用
孔10,10に係止爪18を挿通させることがで
き、従つてレセプタクル13とプラグ1の方向性
を規制することができる。
次にプラグ1をレセプタクル13より離脱させ
るには親指と人差指により上記係止枠9,9の後
端面の外側開口縁に係止された係止爪18,18
の先端突出部をその弾性に抗して係止枠9,9の
後端面の内側開口縁方向、即ち傾斜面11a,1
1a側へ同調させつつ押圧し、この押圧により係
止用突部19,19の係止面20,20を係止枠
9,9の後端面外側開口縁より離脱させると共
に、親指と人差指の先端により係止爪18,18
の先端を抜去方向へ押圧する。この押圧により反
作用としてプラグ1はレセプタクル13より後退
し、係止爪18,18の係止用突部19,19が
係止用孔10,10内に位置する。この係止爪1
8,18の係止用孔10,10内への後退により
親指と人差指の腹はそのまま強く把持面11を押
圧し、親指と人差指の腹の後側部が指止め用突出
部12に掛かる。従つてその状態でプラグ1を引
くことによりレセプタクル13より離脱すること
ができる。
るには親指と人差指により上記係止枠9,9の後
端面の外側開口縁に係止された係止爪18,18
の先端突出部をその弾性に抗して係止枠9,9の
後端面の内側開口縁方向、即ち傾斜面11a,1
1a側へ同調させつつ押圧し、この押圧により係
止用突部19,19の係止面20,20を係止枠
9,9の後端面外側開口縁より離脱させると共
に、親指と人差指の先端により係止爪18,18
の先端を抜去方向へ押圧する。この押圧により反
作用としてプラグ1はレセプタクル13より後退
し、係止爪18,18の係止用突部19,19が
係止用孔10,10内に位置する。この係止爪1
8,18の係止用孔10,10内への後退により
親指と人差指の腹はそのまま強く把持面11を押
圧し、親指と人差指の腹の後側部が指止め用突出
部12に掛かる。従つてその状態でプラグ1を引
くことによりレセプタクル13より離脱すること
ができる。
以上の説明より明らかなように、本考案によれ
ばプラグの係止枠の係止用孔にレセプタクルの係
止爪の挿入しその先端外側に形成した係止用突部
を係止用孔の後端面の外側開口縁に弾発的に係止
させ爪先を外方へ突出させるので、プラグを押進
するだけの簡単な操作によりプラグをレセプタク
ルに確実に接続することができることに加えて、
係止爪と係止枠の係止完成状態、換言すればプラ
グとレセプタクルの正常な結合状態を容易に視認
でき、従つて確実に適正な結合に至らせることが
でき、結合不全を有効に防止できる。
ばプラグの係止枠の係止用孔にレセプタクルの係
止爪の挿入しその先端外側に形成した係止用突部
を係止用孔の後端面の外側開口縁に弾発的に係止
させ爪先を外方へ突出させるので、プラグを押進
するだけの簡単な操作によりプラグをレセプタク
ルに確実に接続することができることに加えて、
係止爪と係止枠の係止完成状態、換言すればプラ
グとレセプタクルの正常な結合状態を容易に視認
でき、従つて確実に適正な結合に至らせることが
でき、結合不全を有効に防止できる。
又係止爪の先端部外側に係止用突部を形成し、
これを上記弾性復元により係止枠の係止用孔の後
端面外側開口縁に係止させるようにしたから、係
止用孔から突出した一対の係止爪先端部外側を手
指でつまみながら(即ちプラグ両側をつまみなが
ら)、これを係止枠端面の内側開口縁側へ押圧変
位させる動作により、係止爪の係止枠に対する係
止状態を容易に解除できると共に、引続き係止爪
を先方へ押圧してプラグのレセプタクルからの離
脱を進行させることができ、同時にそのままプラ
グを引くことによりこれをレセプタクルより簡単
に離脱させることができ、その操作は片手で簡便
に且つ確実に行なうことができる。
これを上記弾性復元により係止枠の係止用孔の後
端面外側開口縁に係止させるようにしたから、係
止用孔から突出した一対の係止爪先端部外側を手
指でつまみながら(即ちプラグ両側をつまみなが
ら)、これを係止枠端面の内側開口縁側へ押圧変
位させる動作により、係止爪の係止枠に対する係
止状態を容易に解除できると共に、引続き係止爪
を先方へ押圧してプラグのレセプタクルからの離
脱を進行させることができ、同時にそのままプラ
グを引くことによりこれをレセプタクルより簡単
に離脱させることができ、その操作は片手で簡便
に且つ確実に行なうことができる。
加えて係止枠後端面から外方へ突出する弾性に
富む係止爪先端を上記つまみ動作で極めて軽微な
力で押圧解除でき、解除が難なく行なえ、弾性変
位量の大きな係止爪先端で係止用孔への挿入係止
も難なく行なえる。
富む係止爪先端を上記つまみ動作で極めて軽微な
力で押圧解除でき、解除が難なく行なえ、弾性変
位量の大きな係止爪先端で係止用孔への挿入係止
も難なく行なえる。
更に本考案の上記係止機構によれば、プラグの
引張力に対しレセプタクルの係止爪には常に張力
が加わり、係止用突部を破損しない限り上記係止
状態が確実に保持され、例えばプラグへの引張力
が係止爪に圧縮力を与えて撓み、ガタを生じさせ
たり、係止が外れプラグが離脱する不具合を防止
し、プラグとレセプタクルを高信頼に結合する利
点がある。又本考案によれば係止爪を係止枠の係
止用孔に挿入する際、係止用突部が係止用孔の外
側面に摺接して係止爪を係止用孔における巾の広
い内側を通し容易に挿入することを可能としつ
つ、係止用突部が係止用孔を通過してその後端面
に係止された時、係止用突部に連なる係止爪の巾
狭部分が係止用孔の狭い外側部に導入されてガタ
のない係止が果される。
引張力に対しレセプタクルの係止爪には常に張力
が加わり、係止用突部を破損しない限り上記係止
状態が確実に保持され、例えばプラグへの引張力
が係止爪に圧縮力を与えて撓み、ガタを生じさせ
たり、係止が外れプラグが離脱する不具合を防止
し、プラグとレセプタクルを高信頼に結合する利
点がある。又本考案によれば係止爪を係止枠の係
止用孔に挿入する際、係止用突部が係止用孔の外
側面に摺接して係止爪を係止用孔における巾の広
い内側を通し容易に挿入することを可能としつ
つ、係止用突部が係止用孔を通過してその後端面
に係止された時、係止用突部に連なる係止爪の巾
狭部分が係止用孔の狭い外側部に導入されてガタ
のない係止が果される。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、
第1図A,B,C,D及びEは夫々プラグの平面
図、正面図、背面図、側面図及び底面図、第2図
A,B,C及びDは夫々レセプタクルの平面図、
正面図、側面図及び底面図、第3図はプラグをレ
セプタクルに接続した状態の平面図、第4図A,
Bはプラグとレセプタクルの接続状態を説明する
ための第3図−矢視部に相当する拡大断面図
である。 1…プラグ、4…ハウジング、5…光フアイバ
ケーブル、7…フエルール、9…係止枠、10…
係止用孔、11…把持面、12…指止め用突出
部、13…レセプタクル、14…ハウジング、1
7…受孔、18…係止爪、19…係止用突部、2
0…係止面。
第1図A,B,C,D及びEは夫々プラグの平面
図、正面図、背面図、側面図及び底面図、第2図
A,B,C及びDは夫々レセプタクルの平面図、
正面図、側面図及び底面図、第3図はプラグをレ
セプタクルに接続した状態の平面図、第4図A,
Bはプラグとレセプタクルの接続状態を説明する
ための第3図−矢視部に相当する拡大断面図
である。 1…プラグ、4…ハウジング、5…光フアイバ
ケーブル、7…フエルール、9…係止枠、10…
係止用孔、11…把持面、12…指止め用突出
部、13…レセプタクル、14…ハウジング、1
7…受孔、18…係止爪、19…係止用突部、2
0…係止面。
Claims (1)
- プラグのハウジングの先端部両側に該両側面よ
り突出する一対の係止枠が一体に設けられ、該係
止枠の枠孔で先端面と後端面で開口する貫通係止
用孔を形成し、該貫通係止用孔の少なくとも後端
部の孔断面形状を内側面側から外側面側へ向け次
第に狭くなるように形成し、他方上記プラグに接
続されるレセプタクルのハウジングの先端面の両
側から上記プラグの係止用孔に挿通される弾性変
位可能な一対の係止爪を先方に向け一体に突設
し、該係止爪の先端部外側には係止用突部を一体
に設け、該係止用突部に連なる係止爪部分の断面
形状を内側面側から外側面側へ向け次第に狭くな
るように形成し、上記係止爪を係止用孔に挿入し
た時、上記係止用突部が上記係止用孔の外側面に
摺接しつつ上記係止用孔を通過して後端面開口よ
り突出すると共に、係止爪の外側方への弾性復元
により上記係止枠後端面の外側開口縁に係止する
構成としたことを特徴とするプラグ着脱機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15471983U JPS6063810U (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | プラグ着脱機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15471983U JPS6063810U (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | プラグ着脱機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6063810U JPS6063810U (ja) | 1985-05-04 |
JPH0348561Y2 true JPH0348561Y2 (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=30341922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15471983U Granted JPS6063810U (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | プラグ着脱機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6063810U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014030567A1 (ja) * | 2012-08-23 | 2014-02-27 | 株式会社村田製作所 | 光ファイバ用プラグ及び光ファイバ接続デバイス |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58111008A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-01 | Toshiba Corp | 光モジユ−ル |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP15471983U patent/JPS6063810U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58111008A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-01 | Toshiba Corp | 光モジユ−ル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6063810U (ja) | 1985-05-04 |
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