JPH0348097Y2 - - Google Patents
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- JPH0348097Y2 JPH0348097Y2 JP1984013338U JP1333884U JPH0348097Y2 JP H0348097 Y2 JPH0348097 Y2 JP H0348097Y2 JP 1984013338 U JP1984013338 U JP 1984013338U JP 1333884 U JP1333884 U JP 1333884U JP H0348097 Y2 JPH0348097 Y2 JP H0348097Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- cup holder
- holding member
- biasing spring
- suction
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、プレス機械等に適用される板材吸着
装置に関する。
装置に関する。
[従来の技術]
従来の板材吸着装置は、第2図に示す如く、板
材1をを載置可能なリフタ2と、この板材1を吸
着するための所要個数の吸着カツプ26と、この
カツプ26を昇降させるためのシリンダ装置とを
含み構成されているのが一般的である。
材1をを載置可能なリフタ2と、この板材1を吸
着するための所要個数の吸着カツプ26と、この
カツプ26を昇降させるためのシリンダ装置とを
含み構成されているのが一般的である。
ここで、各吸着カツプ26は、板材1に曲がり
があつても吸着できるように、第3図に示す如
く、カツプホルダ20A、球継手15および保持
部材17Aを介してピストン4に傾斜自在に支持
されている。なお、各吸着カツプ26には、第2
図に示す如く、エア源6、電磁弁11および負圧
発生器12等からなるバキユーム回路13が接続
されており、任意のバキユーム回路13には負圧
になると信号を発信する負圧スイツチ14が設け
られている。
があつても吸着できるように、第3図に示す如
く、カツプホルダ20A、球継手15および保持
部材17Aを介してピストン4に傾斜自在に支持
されている。なお、各吸着カツプ26には、第2
図に示す如く、エア源6、電磁弁11および負圧
発生器12等からなるバキユーム回路13が接続
されており、任意のバキユーム回路13には負圧
になると信号を発信する負圧スイツチ14が設け
られている。
一方、シリンダ装置は、シリンダ3と、このシ
リンダ3に昇降自在に支持されたピストン4等か
らなつており、シリンダ3内にエア源6から電磁
弁8a,8b等を介して圧縮エアが給排される。
リンダ3に昇降自在に支持されたピストン4等か
らなつており、シリンダ3内にエア源6から電磁
弁8a,8b等を介して圧縮エアが給排される。
しかして、エア源6より電磁弁8a,8b等を
介してシリンダ3内に圧縮エアを給排することに
よりピストン4を所定長さだけ下降させ、各吸着
カツプ26でリフタ2上の板材1を真空吸着する
と、負圧スイツチ14から信号が発信されこの信
号で電磁弁8a,8bが切り換えられてピストン
4が上昇する。
介してシリンダ3内に圧縮エアを給排することに
よりピストン4を所定長さだけ下降させ、各吸着
カツプ26でリフタ2上の板材1を真空吸着する
と、負圧スイツチ14から信号が発信されこの信
号で電磁弁8a,8bが切り換えられてピストン
4が上昇する。
ところで、上記構成では、ピストン4の下降量
の誤差等を吸収できないため、板材吸着時に吸着
カツプ26に過大な上向の力が掛かりピストン4
等が破損することがある。そこで、板材1の曲が
りを吸収し、かつ吸着カツプ26に過大な上向の
力が掛かるのを防止する一方策として、実公昭47
−14587号公報に開示されている如く、カツプホ
ルダ20Aを鎖状に形成し該ホルダ20Aによつ
て吸着カツプ26を保持部材17Aに吊すととも
に、この吸着カツプ26の保持部材17Aに対す
る上向の変位を許容する下向き付勢ばね(図示省
略)を設けることが考えられる。
の誤差等を吸収できないため、板材吸着時に吸着
カツプ26に過大な上向の力が掛かりピストン4
等が破損することがある。そこで、板材1の曲が
りを吸収し、かつ吸着カツプ26に過大な上向の
力が掛かるのを防止する一方策として、実公昭47
−14587号公報に開示されている如く、カツプホ
ルダ20Aを鎖状に形成し該ホルダ20Aによつ
て吸着カツプ26を保持部材17Aに吊すととも
に、この吸着カツプ26の保持部材17Aに対す
る上向の変位を許容する下向き付勢ばね(図示省
略)を設けることが考えられる。
[考案が解決しようとする課題]
しかし、上記方策をとつた場合、吸着カツプ2
6と下向き付勢ばねは、単振動系を形成するの
で、各吸着カツプ26が、外部からの振動や板材
着脱時の衝撃などにより振動しやすく吸着作業が
円滑に行えないことが多い。
6と下向き付勢ばねは、単振動系を形成するの
で、各吸着カツプ26が、外部からの振動や板材
着脱時の衝撃などにより振動しやすく吸着作業が
円滑に行えないことが多い。
特に、横方向の振動は、無負荷状態、負荷状態
に拘わらず板材の吸着、脱離、搬送、位置決め作
業全体の迅速化を妨げる。
に拘わらず板材の吸着、脱離、搬送、位置決め作
業全体の迅速化を妨げる。
すなわち、板材1を各吸着カツプ26で吸着し
て所定位置まで上昇させ、その状態で該カツプ2
6を所定距離だけ水平移動した後に下降させて当
該板材を脱離する場合、板材1を吸着しようとす
る際に各吸着カツプ26が振動すると、当該カツ
プ26が板材1を激しく叩いて確実に吸着させる
ことができない。一方、各吸着カツプ26の振動
が収まる時間は、バネ定数や負荷の相違などによ
り不定である。そのため、作業者が、各吸着カツ
プ26の振動が収まつたことを確認した後でなけ
れば吸着作業を開始することができず自動化・迅
速化を図ることができない。
て所定位置まで上昇させ、その状態で該カツプ2
6を所定距離だけ水平移動した後に下降させて当
該板材を脱離する場合、板材1を吸着しようとす
る際に各吸着カツプ26が振動すると、当該カツ
プ26が板材1を激しく叩いて確実に吸着させる
ことができない。一方、各吸着カツプ26の振動
が収まる時間は、バネ定数や負荷の相違などによ
り不定である。そのため、作業者が、各吸着カツ
プ26の振動が収まつたことを確認した後でなけ
れば吸着作業を開始することができず自動化・迅
速化を図ることができない。
また、板材1を各吸着カツプ26で吸着して搬
送する際に各吸着カツプ26が振動すると、当該
カツプ26から板材1が脱落しやすく安全上問題
がある。さらに、板材1を下降させて脱離しよう
とする際に各吸着カツプ26が振動すると、板材
1が装置構成部品等と衝突して変形してしまう事
態も生じる。
送する際に各吸着カツプ26が振動すると、当該
カツプ26から板材1が脱落しやすく安全上問題
がある。さらに、板材1を下降させて脱離しよう
とする際に各吸着カツプ26が振動すると、板材
1が装置構成部品等と衝突して変形してしまう事
態も生じる。
このため、板材1の着脱作業の迅速化、安全化
および自動化を図ることが困難となる不都合が生
じる。特に、吸着カツプ26を数多く装着した板
材吸着装置では板材着脱作業の迅速化等は実現不
可能になつてしまう。
および自動化を図ることが困難となる不都合が生
じる。特に、吸着カツプ26を数多く装着した板
材吸着装置では板材着脱作業の迅速化等は実現不
可能になつてしまう。
ところで、板材1の搬送先が、リフタ2の上方
であることも多い。例えば、搬送先が、第2図に
2点鎖線で示す如くリフタ2の上方に設けられた
プレス機械の中間搬送装置下面の磁石Mである場
合には、各吸着カツプ26で吸着した板材1を上
昇させる距離に誤差があると板材1が磁石Mに強
く押付けられることがある。この際、各吸着カツ
プ26は、カツプホルダ20Aにより下向きに変
位することができないので、当該板材1が各カツ
プ26との吸着関係を無理やりに解除させられて
脱落してしまうといつた事態も生じる。下向き付
勢ばねのみによる従来例では、解決することは不
可能である。
であることも多い。例えば、搬送先が、第2図に
2点鎖線で示す如くリフタ2の上方に設けられた
プレス機械の中間搬送装置下面の磁石Mである場
合には、各吸着カツプ26で吸着した板材1を上
昇させる距離に誤差があると板材1が磁石Mに強
く押付けられることがある。この際、各吸着カツ
プ26は、カツプホルダ20Aにより下向きに変
位することができないので、当該板材1が各カツ
プ26との吸着関係を無理やりに解除させられて
脱落してしまうといつた事態も生じる。下向き付
勢ばねのみによる従来例では、解決することは不
可能である。
本考案の目的は、振動を迅速に吸収して、板材
の着脱作業の迅速化・安全化を図ることができ、
かつ板材の曲がりを吸収できる適用性が大きい板
材吸着装置を提供することにある。
の着脱作業の迅速化・安全化を図ることができ、
かつ板材の曲がりを吸収できる適用性が大きい板
材吸着装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本考案は、板材を吸着するための吸着カツプ
と、この吸着カツプに連結されたカツプホルダを
保持部材を介して昇降させるシリンダ装置と、を
含み構成された板材吸着装置において、前記保持
部材とカツプホルダとの間に保持部材に対してカ
ツプホルダを下向きに付勢する下向き付勢ばねと
上向きに付勢する上向き付勢ばねとを設け、かつ
両付勢ばねの付勢力が無負荷状態においてカツプ
ホルダを中間位置に静止できる強さに選択され
る、とともに下向き付勢ばねと上向き付勢ばねと
を保持部材に対するカツプホルダの傾きに対し大
きな抗力を発生するように保持部材の上下に位置
をずらせて配設したことを特徴とする。
と、この吸着カツプに連結されたカツプホルダを
保持部材を介して昇降させるシリンダ装置と、を
含み構成された板材吸着装置において、前記保持
部材とカツプホルダとの間に保持部材に対してカ
ツプホルダを下向きに付勢する下向き付勢ばねと
上向きに付勢する上向き付勢ばねとを設け、かつ
両付勢ばねの付勢力が無負荷状態においてカツプ
ホルダを中間位置に静止できる強さに選択され
る、とともに下向き付勢ばねと上向き付勢ばねと
を保持部材に対するカツプホルダの傾きに対し大
きな抗力を発生するように保持部材の上下に位置
をずらせて配設したことを特徴とする。
[作用]
本考案では、無負荷状態において、カツプホル
ダは、下向き付勢ばねと上向き付勢ばねとの両付
勢力によつて保持部材に対して中間位置に静止さ
れている。
ダは、下向き付勢ばねと上向き付勢ばねとの両付
勢力によつて保持部材に対して中間位置に静止さ
れている。
ここに、保持部材を上下動、横動させた場合、
カツプホルダが横方向振動つまり傾斜しようとす
ると、上下に位置ずれ配設された上向き付勢ばね
と下向き付勢ばねとが協働して大きな抗力を発生
する。すなわち、カツプホルダの横方向位置ずれ
を最小に押えられる。その後、シリンダ装置によ
つて、保持部材を下降させ吸着カツプに板材を吸
着させる。
カツプホルダが横方向振動つまり傾斜しようとす
ると、上下に位置ずれ配設された上向き付勢ばね
と下向き付勢ばねとが協働して大きな抗力を発生
する。すなわち、カツプホルダの横方向位置ずれ
を最小に押えられる。その後、シリンダ装置によ
つて、保持部材を下降させ吸着カツプに板材を吸
着させる。
この際、両付勢ばねは保持部材とカツプホルダ
との上下方向相対移動を許容するから、シリンダ
装置の下降量の誤差があつたとしても、吸着カツ
プに過大な上向き力が加わることがなく機器破損
を防止できる。シリンダ装置で保持部材を上昇さ
せ吸着カツプに吸着されていた板材を上方の例え
ば磁石等に受渡す場合にも、過大な下向き力が加
わることがない。
との上下方向相対移動を許容するから、シリンダ
装置の下降量の誤差があつたとしても、吸着カツ
プに過大な上向き力が加わることがなく機器破損
を防止できる。シリンダ装置で保持部材を上昇さ
せ吸着カツプに吸着されていた板材を上方の例え
ば磁石等に受渡す場合にも、過大な下向き力が加
わることがない。
したがつて、吸着・離脱時における過大力の発
生がなく、無負荷状態、負荷状態に拘わらず保持
部材に対するカツプホルダ(吸着カツプ)の横方
向振動を最小化できるので、搬送、位置決め作業
を含む板材の吸着・離脱を円滑に行える。
生がなく、無負荷状態、負荷状態に拘わらず保持
部材に対するカツプホルダ(吸着カツプ)の横方
向振動を最小化できるので、搬送、位置決め作業
を含む板材の吸着・離脱を円滑に行える。
[実施例]
以下、本考案の一実施例を第1図に基づき説明
する。
する。
本実施例に係る板材吸着装置は、基本的構成
〔シリンダ装置(ピストン4)、保持部材17、カ
ツプホルダ20、吸着カツプ26〕が従来例と同
一とされ、かつ保持部材17とカツプホルダ20
との間に下向き付勢ばね25と上向き付勢ばね2
4とを保持部材17の上下方向に位置ずれ配設す
る、とともに両ばね25,26の付勢力を無負荷
状態においてカツプホルダ20を中間位置に静止
させることのできる強さに選択され、振動防止と
板材の吸着・離脱時における衝撃を緩和できるよ
うに構成されている。
〔シリンダ装置(ピストン4)、保持部材17、カ
ツプホルダ20、吸着カツプ26〕が従来例と同
一とされ、かつ保持部材17とカツプホルダ20
との間に下向き付勢ばね25と上向き付勢ばね2
4とを保持部材17の上下方向に位置ずれ配設す
る、とともに両ばね25,26の付勢力を無負荷
状態においてカツプホルダ20を中間位置に静止
させることのできる強さに選択され、振動防止と
板材の吸着・離脱時における衝撃を緩和できるよ
うに構成されている。
なお、第2図および第3図に示した構成要素と
同一のものについては同一の符号を付し、その説
明を省略もしくは簡略化する。
同一のものについては同一の符号を付し、その説
明を省略もしくは簡略化する。
ここで、保持部材17は、カツプホルダ20を
シリンダ装置のピストン4に連結するための手段
であり、そのフランジ部17fを介してピストン
4に装着されている。また、保持部材17は、カ
ツプ状に形成されており上部が開口されている。
さらに、この保持部材17の底面17bには、カ
ツプホルダ20を遊嵌させるための穴18が設け
られている。
シリンダ装置のピストン4に連結するための手段
であり、そのフランジ部17fを介してピストン
4に装着されている。また、保持部材17は、カ
ツプ状に形成されており上部が開口されている。
さらに、この保持部材17の底面17bには、カ
ツプホルダ20を遊嵌させるための穴18が設け
られている。
また、カツプホルダ20は、吸着カツプ26に
連結されており、保持部材17の穴18に上下動
自在に嵌入係合している。また、カツプホルダ2
0の上端部および下端部には、それぞれ上向き付
勢ばね24および下向き付勢ばね25を受けるた
めのフランジ部21,22が設けられている。
連結されており、保持部材17の穴18に上下動
自在に嵌入係合している。また、カツプホルダ2
0の上端部および下端部には、それぞれ上向き付
勢ばね24および下向き付勢ばね25を受けるた
めのフランジ部21,22が設けられている。
さらに、下向き付勢ばね25は、カツプホルダ
20の保持部材17に対する上向の変位を許容す
るように形成されている。本実施例においては、
下向き付勢ばね25は、構造を簡易にしてコスト
低減を図るために、コイルばね25により形成さ
れている。コイルばね25は、保持部材17のフ
ランジ部17fとカツプホルダ20のフランジ部
22との間に設けられている。
20の保持部材17に対する上向の変位を許容す
るように形成されている。本実施例においては、
下向き付勢ばね25は、構造を簡易にしてコスト
低減を図るために、コイルばね25により形成さ
れている。コイルばね25は、保持部材17のフ
ランジ部17fとカツプホルダ20のフランジ部
22との間に設けられている。
一方、上向き付勢ばね24は、カツプホルダ2
0の保持部材17に対する下向の変位を許容する
ように形成されている。本実施例においては、上
向き付勢ばねは、構造の簡易化、コスト低減を図
るために、コイルばね24から形成されている。
コイルばね24は、保持部材17の底面17bと
カツプホルダ20のフランジ部21との間に設け
られている。
0の保持部材17に対する下向の変位を許容する
ように形成されている。本実施例においては、上
向き付勢ばねは、構造の簡易化、コスト低減を図
るために、コイルばね24から形成されている。
コイルばね24は、保持部材17の底面17bと
カツプホルダ20のフランジ部21との間に設け
られている。
ここに、下向き付勢ばね25と上向き付勢ばね
24とは、第1図で保持部材17の上下に位置ず
れ配設されている。さらに、詳しくは、カツプホ
ルダ20の傾きに関する仮想回動中心(穴18)
を挟み上下に離隔配設されている。但し、保持部
材17の機械的構成上、この実施例では両ばね2
4,25は上下方向一部が重複するものと配設さ
れている。
24とは、第1図で保持部材17の上下に位置ず
れ配設されている。さらに、詳しくは、カツプホ
ルダ20の傾きに関する仮想回動中心(穴18)
を挟み上下に離隔配設されている。但し、保持部
材17の機械的構成上、この実施例では両ばね2
4,25は上下方向一部が重複するものと配設さ
れている。
このように、一対のばね24,25が設けられ
ているので、、下向き付勢ばねのみによる従来例
に対して、吸着カツプ26が傾斜しようとすると
上向き付勢ばね24と下向き付勢ばね25との周
方向に180度ずれた対応位置が相反伸縮するので、
横ずれを小さくできる。さらに、両ばね24,2
5の協働により、板材の分離力を大きくできる。
ているので、、下向き付勢ばねのみによる従来例
に対して、吸着カツプ26が傾斜しようとすると
上向き付勢ばね24と下向き付勢ばね25との周
方向に180度ずれた対応位置が相反伸縮するので、
横ずれを小さくできる。さらに、両ばね24,2
5の協働により、板材の分離力を大きくできる。
また、下向き付勢ばね25と上向き付勢ばね2
4との付勢力は、カツプホルダ20を無負荷状態
において第1図に実線で示す中間位置に静止させ
ることができる強さに選択されている。換言すれ
ば、カツプホルダ20,21,22と保持部材1
7,17f,17bと両ばね24,25とは、カ
ツプホルダ10を介して吸着カツプ26を中間位
置に保持する位置決め手段を構成するものであ
る。したがつて、吸着カツプ26は、カツプホル
ダ20を介して位置決め手段により振動防止が図
られる。そして、吸着カツプ26が板材を脱離す
る際の衝撃等により一時的に振動しようとしても
該振動は直ちに吸収されて中間位置に静止され
る。
4との付勢力は、カツプホルダ20を無負荷状態
において第1図に実線で示す中間位置に静止させ
ることができる強さに選択されている。換言すれ
ば、カツプホルダ20,21,22と保持部材1
7,17f,17bと両ばね24,25とは、カ
ツプホルダ10を介して吸着カツプ26を中間位
置に保持する位置決め手段を構成するものであ
る。したがつて、吸着カツプ26は、カツプホル
ダ20を介して位置決め手段により振動防止が図
られる。そして、吸着カツプ26が板材を脱離す
る際の衝撃等により一時的に振動しようとしても
該振動は直ちに吸収されて中間位置に静止され
る。
さらに、両ばね24,25が囲んでいるカツプ
ホルダ20の部分20s,20tは、等該カツプ
ホルダ20が中間位置より傾斜しても等該ばねと
干渉しないようにテーパー状に形成されている。
ホルダ20の部分20s,20tは、等該カツプ
ホルダ20が中間位置より傾斜しても等該ばねと
干渉しないようにテーパー状に形成されている。
なお、第1図において、28はバキユームエア
の通路で、29はこの通路28と外部のバキユー
ム回路13とを接続するための配管である。
の通路で、29はこの通路28と外部のバキユー
ム回路13とを接続するための配管である。
次に作用について述べる。
各吸着カツプ26を下降させてリフタ上に積層
した板材を吸着する場合、各吸着カツプ26は保
持部材17に対して上方に変位可能であるので、
前記下降量に誤差があつても、いずれのカツプ2
6も板材に強く押されることなく当該板材を吸着
することができる。このため、シリンダ装置(ピ
ストン4)等に無理な力が掛かつて破損するよう
なことはない。この際、板材に曲りがあつても、
吸着カツプ26は上向に変位して曲がりを吸収す
るので確実に吸着することができる。
した板材を吸着する場合、各吸着カツプ26は保
持部材17に対して上方に変位可能であるので、
前記下降量に誤差があつても、いずれのカツプ2
6も板材に強く押されることなく当該板材を吸着
することができる。このため、シリンダ装置(ピ
ストン4)等に無理な力が掛かつて破損するよう
なことはない。この際、板材に曲りがあつても、
吸着カツプ26は上向に変位して曲がりを吸収す
るので確実に吸着することができる。
また、吸着カツプ26を上下動、横動させる場
合相反作用する一対のばね24,25の協働によ
り横ゆれが小さい。したがつて、下向き付勢ばね
のみによる従来例に対して、吸着カツプ26の横
ずれが防止され円滑な吸着ができる。
合相反作用する一対のばね24,25の協働によ
り横ゆれが小さい。したがつて、下向き付勢ばね
のみによる従来例に対して、吸着カツプ26の横
ずれが防止され円滑な吸着ができる。
また、各吸着カツプ26で吸着した板材の上昇
量に誤差があつても、各吸着カツプ26は保持部
材17に対して下向に変位可能であるので、その
変位置を適宜に選択しておけば、当該板材が磁石
Mに強く押付けられることはなく円滑に受渡し作
業を行うことが可能となる。
量に誤差があつても、各吸着カツプ26は保持部
材17に対して下向に変位可能であるので、その
変位置を適宜に選択しておけば、当該板材が磁石
Mに強く押付けられることはなく円滑に受渡し作
業を行うことが可能となる。
また、一対のばね24,25の協働により、板
材の分離力を大きくできる。
材の分離力を大きくできる。
さらに、各吸着カツプ26は、位置決め手段に
より振動防止が図られており、当該カツプ26が
板材を脱離する際の衝撃等により一時的に振動し
ようとしても該振動は直ちに吸収されて中間位置
に静止される。したがつて、各吸着カツプ26に
より板材の着脱・搬送を確実に行なうことができ
る。
より振動防止が図られており、当該カツプ26が
板材を脱離する際の衝撃等により一時的に振動し
ようとしても該振動は直ちに吸収されて中間位置
に静止される。したがつて、各吸着カツプ26に
より板材の着脱・搬送を確実に行なうことができ
る。
しかして、この実施例では、板材を吸着するた
めの吸着カツプ26と、この吸着カツプ26に連
結されたカツプホルダ20を保持部材17を介し
て昇降させるシリンダ装置4と、を含み構成され
た板材吸着装置において、保持部材17とカツプ
ホルダ20との間に保持部材17に対してカツプ
ホルダ20を下向きに付勢する下向き付勢ばね2
5と上向きに付勢する上向き付勢ばね24とを設
け、かつ両付勢ばね24,25の付勢力が無負荷
状態においてカツプホルダ20を中間位置に静止
できる強さに選択される、とともに下向き付勢ば
ね25と上向き付勢ばね24とを保持部材17に
対するカツプホルダ20の傾きに対して大きな抗
力を発生するように保持部材17の上下に位置を
ずらせて配設した構成としたので、吸着カツプ2
6の保持部材17に対する上方向の変位を許容す
るとともに振動を迅速に吸収して、板材の着脱作
業の迅速化・安全化を図ることができ、かつ板材
の曲りを吸収できる適応性が大きい板材吸着装置
を提供することができる。また、無負荷状態、負
荷状態に拘わらず、両ばね24,25の協働によ
り、吸着カツプ26の横ずれが小さく、板材の分
離力も大きくできる。しかも、機械的寸法を適宜
と選択することにより、下方向変位も許容可能と
なり、上方の磁石Mへの引渡しも円滑に行える。
めの吸着カツプ26と、この吸着カツプ26に連
結されたカツプホルダ20を保持部材17を介し
て昇降させるシリンダ装置4と、を含み構成され
た板材吸着装置において、保持部材17とカツプ
ホルダ20との間に保持部材17に対してカツプ
ホルダ20を下向きに付勢する下向き付勢ばね2
5と上向きに付勢する上向き付勢ばね24とを設
け、かつ両付勢ばね24,25の付勢力が無負荷
状態においてカツプホルダ20を中間位置に静止
できる強さに選択される、とともに下向き付勢ば
ね25と上向き付勢ばね24とを保持部材17に
対するカツプホルダ20の傾きに対して大きな抗
力を発生するように保持部材17の上下に位置を
ずらせて配設した構成としたので、吸着カツプ2
6の保持部材17に対する上方向の変位を許容す
るとともに振動を迅速に吸収して、板材の着脱作
業の迅速化・安全化を図ることができ、かつ板材
の曲りを吸収できる適応性が大きい板材吸着装置
を提供することができる。また、無負荷状態、負
荷状態に拘わらず、両ばね24,25の協働によ
り、吸着カツプ26の横ずれが小さく、板材の分
離力も大きくできる。しかも、機械的寸法を適宜
と選択することにより、下方向変位も許容可能と
なり、上方の磁石Mへの引渡しも円滑に行える。
また、各吸着カツプ26が、位置決め手段1
7,20,24,25により振動防止が図られる
ので、当該カツプ26が板材を脱離する際の衝撃
等により一時的に振動しようとしても該振動は直
ちに吸収されて所定位置に静止される。その結
果、作業者がカツプ26の振動を監視する必要は
なく自動化を容易に図ることができる。
7,20,24,25により振動防止が図られる
ので、当該カツプ26が板材を脱離する際の衝撃
等により一時的に振動しようとしても該振動は直
ちに吸収されて所定位置に静止される。その結
果、作業者がカツプ26の振動を監視する必要は
なく自動化を容易に図ることができる。
さらに、下向き付勢ばねおよび上向き付勢ばね
をコイルばね25,24で構成したので、構造を
簡易にしてコスト低減を図ることができる。
をコイルばね25,24で構成したので、構造を
簡易にしてコスト低減を図ることができる。
さらにまた、両ばね24,25で囲まれるカツ
プホルダ部分20s,20tをテーパー状に形成
したので、当該カツプホルダ20を傾斜させても
該ばねと干渉することはなく、曲つた板材でも円
滑に吸着することができる。
プホルダ部分20s,20tをテーパー状に形成
したので、当該カツプホルダ20を傾斜させても
該ばねと干渉することはなく、曲つた板材でも円
滑に吸着することができる。
[考案の効果]
本考案によれば、吸着カツプ、カツプホルダ、
保持部材、シリンダ装置を含み構成された板材吸
着装置において、保持部材とカツプホルダとの間
に下向き付勢ばねと下向き付勢ばねとを設け、か
つ両付勢ばねの付勢力がカツプホルダを無負荷状
態において中間位置に静止可能に選択され、かつ
カツプホルダの傾きに対して大きな抗力を発生す
るように下向き付勢ばねと上向き付勢ばねとを保
持部材の上下に位置ずれ配設した構成であるか
ら、吸着・離脱時におけるカツプホルダの上下動
が許容され、横振動、横方向位置ずれを最小とで
きる。
保持部材、シリンダ装置を含み構成された板材吸
着装置において、保持部材とカツプホルダとの間
に下向き付勢ばねと下向き付勢ばねとを設け、か
つ両付勢ばねの付勢力がカツプホルダを無負荷状
態において中間位置に静止可能に選択され、かつ
カツプホルダの傾きに対して大きな抗力を発生す
るように下向き付勢ばねと上向き付勢ばねとを保
持部材の上下に位置ずれ配設した構成であるか
ら、吸着・離脱時におけるカツプホルダの上下動
が許容され、横振動、横方向位置ずれを最小とで
きる。
よつて、上下および横搬送、位置決めを振動な
く正確に行える、とともに板材の吸着・離脱を振
動、衝撃なく迅速かつ円滑に行える。
く正確に行える、とともに板材の吸着・離脱を振
動、衝撃なく迅速かつ円滑に行える。
第1図は本考案の一実施例の要部を示す断面図
である。第2図および第3図は従来の板材吸着装
置を示す図で、第2図は概略構成図、第3図は要
部を示す断面図である。 4……ピストン(シリンダ装置)、17……保
持部材、20……カツプホルダ、24……コイル
ばね(上向き付勢ばね)、25……コイルばね
(下向き付勢ばね)、26……吸着カツプ。
である。第2図および第3図は従来の板材吸着装
置を示す図で、第2図は概略構成図、第3図は要
部を示す断面図である。 4……ピストン(シリンダ装置)、17……保
持部材、20……カツプホルダ、24……コイル
ばね(上向き付勢ばね)、25……コイルばね
(下向き付勢ばね)、26……吸着カツプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 板材を吸着するための吸着カツプと、この吸着
カツプに連結されたカツプホルダを保持部材を介
して昇降させるシリンダ装置と、を含み構成され
た板材吸着装置において、 前記保持部材とカツプホルダとの間に保持部材
に対してカツプホルダを下向きに付勢する下向き
付勢ばねと上向きに付勢する上向き付勢ばねとを
設け、かつ両付勢ばねの付勢力が無負荷状態にお
いてカツプホルダを中間位置に静止できる強さに
選択される、とともに下向き付勢ばねと上向き付
勢ばねとを保持部材に対するカツプホルダの傾き
に対して大きな抗力を発生するように保持部材の
上下に位置をずらせて配設したことを特徴とする
板材吸着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1333884U JPS60126442U (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 板材の吸着カツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1333884U JPS60126442U (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 板材の吸着カツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60126442U JPS60126442U (ja) | 1985-08-26 |
| JPH0348097Y2 true JPH0348097Y2 (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=30497251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1333884U Granted JPS60126442U (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 板材の吸着カツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60126442U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0741570B2 (ja) * | 1988-11-30 | 1995-05-10 | 株式会社クボタ | 果菜類収穫機の収穫用ハンド |
-
1984
- 1984-02-01 JP JP1333884U patent/JPS60126442U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60126442U (ja) | 1985-08-26 |
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