JPH0348083Y2 - - Google Patents

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JPH0348083Y2
JPH0348083Y2 JP1984110119U JP11011984U JPH0348083Y2 JP H0348083 Y2 JPH0348083 Y2 JP H0348083Y2 JP 1984110119 U JP1984110119 U JP 1984110119U JP 11011984 U JP11011984 U JP 11011984U JP H0348083 Y2 JPH0348083 Y2 JP H0348083Y2
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JP
Japan
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container
compactor
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entrance
exit
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JP1984110119U
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JPS6125308U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はコンテナ内に収容された廃棄物より抽
出される汚水の漏出を防止するコンパクタ・コン
テナに関するものである。
(従来の技術) 一般にコンパクタ・コンテナでは、コンパクタ
にコンテナを接続してコンパクタの押出口にコン
テナの出入口を連通し、コンパクタ本体内に摺動
自在に嵌合される押込ラムの押込面にコンテナの
出入口を閉じるコンテナ蓋板を接合連結し、その
押込ラムをコンテナの出入口を通してコンテナ内
に挿入させ、コンパクタ内に投入された塵芥等の
廃棄物をコンテナ内に圧縮しつつ押込むようにし
ている。
(本考案が解決しようとする問題点) しかしながら、前記コンテナの出入口をコンテ
ナ蓋板で閉成してコンパクタとコンテナを分離し
た場合、コンテナの出入口を画成する縁枠の底枠
とコンテナ蓋板の下縁で形成される下方間〓より
コンテナ内の廃棄物から抽出される汚水が外部に
漏出し、コンテナ設置部周辺に汚水をまきちらす
問題があつた。特に、廃棄物が厨芥を多量に包含
している場合、この傾向が顕著である。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、前
記間〓より廃棄物の汚水が漏出しないようにした
コンパクタ・コンテナを提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、コンパクタ本体内に投入された廃棄
物をコンテナ内に押込むようにしたコンパクタ・
コンテナにおいて、底枠にゴム板よりなるシール
部材を設け、このシール部材のコンテナ蓋板の下
縁への当接によつて下方間〓を遮蔽することを特
徴とするものである。
(実施例) 以下、図面により本考案に実施例について説明
すると、Cpはコンパクタ、Ctはコンテナで、そ
れらは図示しない従来公知の固縛装置により一体
に連結され、コンパクタpの押出口2にコンテナ
Ctの出入口18が連通され、コンパクタCp内に
投入された塵芥等の廃棄物がコンテナCt内に押
込まれる。
コンパクタCpはコンパクタ本体1の前面に押
出口2が、またその上壁前部に投入口3がそれぞ
れ開口され、投入口3上にはホツパ4がコンパク
タ本体1と一体に形成されている。コンパクタ本
体1内には押込ラム5が前後に往復摺動できるよ
うに収容されており、この押込ラム5はその前面
に前記押出口2に対面する押込面6が形成され、
また、その上面に前記投入口3を開閉し得る開閉
板7が形成されている。押込ラム5の背面とコン
パクタ本体1の後壁間には押込シリンダ8が連結
され、この押出シリンダ8の伸縮作動で押込ラム
5を押出口2に対して前後に摺動させることがで
きる。
前記押込ラム5の押込面6には横方向にのびる
嵌込溝9が形成され、これらの嵌込溝9には後述
するコンテナ蓋板10に形成した横方向のびる突
条11が嵌合される。
前記押込面6には、コンテナ蓋板10が固縛機
構Lによつて着脱自在に連結されるようになつて
いるもので、以下、この固縛機構Lについて説明
すると、押込ラム5の押込面6の背面には数個の
固縛爪12が上下に回動自在に枢支13されてお
り、各固縛爪12は、その自重によつて後述する
コンテナ蓋板10に形成した係止片14に係合で
きるようになつている。
一方、前記コンテナCtの開口端面にはゲート
15が開閉自在に軸支16され、このゲート15
には縁枠17で画成される出入口18が開口さ
れ、この出入口18が前記コンテナ蓋板10によ
つて閉じられるようになつているもので、すなわ
ち、ゲート15に穿設した差込孔19とコンテナ
蓋板10に形成した差込孔20とに亘つて連結棒
23で一体に連結される上部、下部閂止棒21,
22を差込むことによりコンテナCtの出入口1
8にコンテナ蓋板10を閂止することができる。
ところで、前記コンテナCtの出入口内周のう
ち縁枠17の底枠17a及び両側枠17bの内面
後方角部には傾斜面17Cが形成され、この傾斜
面17Cに沿つてシール部材としてのゴム板24
が押え板25とボルト・ナツト26とによつて強
固に装着されている。
この縁枠17の内周とコンテナ蓋板10の外周
で形成される間〓のうち、底枠17aとコンテナ
蓋板10の下縁との間で形成される下方間〓のほ
か、本実施例では両側枠17bとコンテナ蓋板1
0の側縁との間で形成される側方間〓が前記ゴム
板24で閉鎖されるものである。
そして、このゴム板24は傾斜して装着されて
いることから、コンテナ蓋板10がゴム板24に
当接した際、ゴム板24の折曲に伴う曲率半径を
大きくすることができ、コンテナ蓋板10の下縁
と出入口18の下縁間の距離が小さくても取り付
けることができる他、コンテナ内方より外部に漏
出しようとする汚水圧力を支えることができる。
次に本考案の作動について説明すると、いま、
コンテナCtのゲート15の出入口18にコンテ
ナ蓋板10が上部、下部閂止棒21,22によつ
て閂止されている状態において、コンテナCtを
コンパクタCpに向けて移動させ、コンパクタCp
とコンテナCtとを図示しない固縛装置によつて
一体に連結し、押込シリンダ8を伸長作動して押
込ラム5の押込面6をコンテナ蓋板10に接合さ
せる。
次に上部、下部閂止棒21,22を抜取れば、
固縛爪12はその自重によつて係止片14に係合
し、コンテナ蓋板10はコンテナCtの出入口1
8から分離されると同時に、押込ラム5の押込面
6に固縛される。ここで押込シリンダ8を一時収
縮した後再度伸長作動すれば、その押込面6にコ
ンテナ蓋板10を連結したまま押出口2および出
入口18を通つて廃棄物をコンテナCt内に押込
むことができる。
ところで、このようにしてコンテナCt内への
廃棄物の充填が行われて満杯に近づくと、コンテ
ナ蓋板10前面(内面)で圧縮される塵芥はその
反力の高まりにつれて汚水が抽出され、コンテナ
蓋板10の内面を伝つて滴下することとなる。こ
れらの汚水は出入口18の下縁より外部に漏出し
ようとするが、ゴム板24がシール部材として堰
状に装着されていることから外部に漏れることは
ない。
また、コンテナCt内への廃棄物の充填が終了
したら押込ラム5の押込面6をコンテナCtの出
入口18に一致するところまで移動させた後、上
部、下部閂止棒21,22を差込孔19,20に
差込めば、上部、下部閂止棒21,22により固
縛爪12に押上げられて係止片14から離脱す
る。
なお、コンテナCtをコンパクタCpより分離し
ても、コンテナCtの出入口18はコンテナ蓋板
10によつて閉鎖され、かつ、コンテナCtのテ
ールゲート15に形成した底枠17aとコンテナ
蓋板10の下縁とで形成される間〓がゴム板24
によつて遮蔽されており、コンテナCt内の廃棄
物より抽出される汚水およびこの間〓より押出さ
れようとする小さな廃棄物はこの出入口18より
漏出することはない。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、コンテナの出入
口を画成する縁枠の底枠にゴム板よりなるシール
部材を装着し、このシール部材によつて底枠とコ
ンテナ蓋板の下縁で形成される下方間〓を遮蔽す
ることから、この間〓よりコンテナ内の廃棄物よ
り抽出された汚水が外部に漏出することはない。
その結果、コンパクタ・コンテナ設置部周辺に汚
水がまきちらかされることがなく、作業衛生上極
めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を例示するもので、第1
図はコンテナとコンパクタの破断側面図、第2図
はコンテナの後面図、第3図は要部断面図であ
る。 1……コンパクタ本体、2……押出口、5……
押込ラム、6……押込面、10……コンテナ蓋
板、18……コンテナ出入口、24……ゴム板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンパクタ本体の前端面に開口した押出口に、
    コンテナの端壁に開口した出入口を連通させ、前
    記コンパクタ本体内に摺動自在に嵌挿した押込ラ
    ムの、前記押出口に対向する押込面に、前記コン
    テナの出入口閉成用コンテナ蓋板を着脱自在に接
    合連結し、前記押込ラムの往復摺動によりコンパ
    クタ本体内の廃棄物をコンテナ内へ押込むように
    したコンパクタ・コンテナにおいて、前記コンテ
    ナの出入口を画成する縁枠の底枠にゴム板よりな
    り、コンテナ蓋板の下縁に当接するシール部材を
    装着し、前記底枠とコンテナ蓋板の下縁で形成さ
    れる下方間〓を前記シール部材で遮蔽することを
    特徴とするコンパクタ・コンテナ。
JP11011984U 1984-07-19 1984-07-19 コンパクタ・コンテナ Granted JPS6125308U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11011984U JPS6125308U (ja) 1984-07-19 1984-07-19 コンパクタ・コンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11011984U JPS6125308U (ja) 1984-07-19 1984-07-19 コンパクタ・コンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6125308U JPS6125308U (ja) 1986-02-15
JPH0348083Y2 true JPH0348083Y2 (ja) 1991-10-15

Family

ID=30669249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11011984U Granted JPS6125308U (ja) 1984-07-19 1984-07-19 コンパクタ・コンテナ

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JP (1) JPS6125308U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5759163A (en) * 1980-09-25 1982-04-09 Horiba Ltd Continuous measuring device for oil concentration

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5759163A (en) * 1980-09-25 1982-04-09 Horiba Ltd Continuous measuring device for oil concentration

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6125308U (ja) 1986-02-15

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