JPH0347939B2 - - Google Patents

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JPH0347939B2
JPH0347939B2 JP24992085A JP24992085A JPH0347939B2 JP H0347939 B2 JPH0347939 B2 JP H0347939B2 JP 24992085 A JP24992085 A JP 24992085A JP 24992085 A JP24992085 A JP 24992085A JP H0347939 B2 JPH0347939 B2 JP H0347939B2
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JP
Japan
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piston
valve
effective surface
pressure
seat element
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Eriizen Uorufugangu
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YOO FURIIDORITSUHI BEERENSU AG
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YOO FURIIDORITSUHI BEERENSU AG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/04Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure
    • B25C1/041Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure with fixed main cylinder
    • B25C1/042Main valve and main cylinder
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/04Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure
    • B25C1/041Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure with fixed main cylinder
    • B25C1/043Trigger valve and trigger mechanism
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/87169Supply and exhaust
    • Y10T137/87193Pilot-actuated

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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本発明は圧縮空気で作動する鋲打ち機のバルブ
装置に関するものである。
(b) 従来の技術及び欠点 バルブピストン(動力行程室の出入口閉鎖用部
材)は出口通路をピストンの上部位置(閉位置)
で閉塞すると共に圧縮空気供給部に相対している
動力行程室をピストンの下部位置(閉位置)で閉
塞するために軸上移動し、同軸の作動シリンダー
上に位置する。尚、上述の出口通路はバルブピス
トンのボアを経て、動力行程室と連絡しており、
圧縮空気源からの圧力により常にバイアスされて
いる下部有効表面と、パイロツトバルブにより選
択的に大気圧または圧縮空気源の圧力を受ける一
層大きな上部有効表面を有している。
袖形のバルブ座要素で、ボアの中で気密状態で
長さ方向に移動し、上部、下部の接合部によりそ
の運動が制限されている。バルブ座要素のボアは
バルブピストンのボアと連絡されており、バルブ
座要素はバルブピストンから離れて面している第
一の有効表面と、バルブピストンに面している第
二の有効表面を有し、後者の有効表面は一層大き
いもので、バルブピストンは上部位置(開位置)
にある時、上部突き合わせ部の位置でバルブ座要
素の第二の有効表面に対して気密に係合する。こ
れに反しバルブピストンが下部位置(閉位置)に
あるとき、下部突き合わせ部の位置でバルブ座要
素の第二の有効表面から或る距離を保つている。
そのようなバルブ装置は既知である(ドイツ特
許第2601836)。バルブピストンがその開位置に配
置され、その上部有効表面が再度圧力でバイアス
され、バルブピストンを閉位置に動かすとき、袖
形のバルブ座要素はバルブピストンについて動
き、バルブピストンと気密係合のままになる。そ
の結果、出口通路はなお閉のままである。このた
めバルブピストンが閉位置に配置されない限り、
圧縮空気はその貯蔵器から出口通路に直接流入す
ることが防がれる。もし、特別の装置が設けられ
ないと、動力行程室に流入する圧縮空気は、バル
ブピストンの上部位置で遮断されるまで、上述の
出口を経由して瞬間的に逃げ去るであろう。この
点について、既知のバルブ装置内においては、バ
ルブピストン部に特別の気密用設備が作られ、そ
れはバルブピストンがその閉位置に到達するまで
バルブピストンが開運動の間、動作ピストンをそ
の気密設備と共に上方向に動かしていた。この方
法で切換えを確実にした、即ち圧縮空気が制御バ
ルブの動作中失われることのないバルブ装置が得
られる。しかしながら、上述したようにバルブピ
ストン部の気密を行なうためには、かなりコスト
が上がり、摩耗する部材であることを考慮しなけ
ればならない。
切換えを確実にしたバルブ装置は、また既知で
あつて、それはバルブピストンが二つのバルブ部
材から成り、互いに相対的に動くことができるも
のである(米国特許第4401251号)。第一のバルブ
部材は上部、下部の各板を有する。上部板は、そ
の上部有効表面が大気圧かまたは圧縮空気源の圧
力でもつて選択的にバイアスされた状態でケース
に形成されている凹部に気密に導かれる。下部板
は上部周辺に広がる気密表面を有している。第二
のバルブ部材は上部板と下部板の間に配置されて
いる。その上部部分は第一のバルブ部材の上部板
の凹部に気密に導かれる。その下部部分は第一バ
ルブ部材の下部板を取り囲み、動作シリンダーと
気密状態で協同して働く。休止の位置では第一の
バルブ部材の下部板の前記上部気密表面と第二の
バルブ部材の下部部分の間に空間がある。もし第
一バルブ部材の上部有効表面に出口を作ることに
よつて、第一バルブ部材が開位置に動かされる
と、第一バルブ部材の下部板は或る距離を動いた
後、それと共に第二のバルブ部材を捕まえる。そ
れで動力行程室と圧縮空気貯蔵器間の結合を開放
する。第二のバルブ部材が第一のバルブ部材と共
に捕まえられているために、これら二者の間に気
密の係合が起こり、それにより出口を閉塞する。
この既知のバルブ装置はいくつかの障害を受けて
いる。
第一バルブ部材の構造は、少なくとも二つの
別々の構造部材から形成されるという事を前提条
件としている。既知のバルブ装置を使つてそれら
は別々に作られネジで一緒に結ばれる。開の段階
の間第一のバルブ部材の下部板は、第二バルブ部
材を押す。これにより実質的な機械応力が生じ
る。この応力は気密部位に生じるから、気密効果
は或る時間の後減損するかも知れぬという危険が
存在する。閉段階の間動作シリンダーは第二のバ
ルブ部材に向かつて動く。それにより、戻り行程
に際し空気がシリンダーから逃げられるように、
第一バルブ部材が下方に動いている間第二バルブ
部材に関しては空間が形成される。動作シリンダ
ーについている取替のできる支持物は別の費用が
かかる。
(c) 問題点を解決するための手段 本発明の目的は圧縮空気が失われることなく動
作し、特に簡単な設計でほとんど摩耗することな
く動作する圧縮空気作動の鋲打ち装置用のバルブ
装置を提供することである。
本発明によれば、この目的は以下のようにして
達成される。すなわち、バルブピストンは上部と
下部の各有効表面のみならずボアも有し、バルブ
座要素と共同して働く第1ピストンを含み、環状
の第2ピストンは、動力行程室に面する第1ピス
トンに形成された環状凹部の中に軸方向に気密に
移動するように支持されている。動力行程室から
はなれた所で面している第2ピストンの有効表面
は、少なくとも一つのボバを経由して第1ピスト
ンの上部有効表面と連絡されており、一方第2ピ
ストンの下部有効表面は動作シリンダーと気密に
協同して働き、下部位置(閉位置)では圧縮空気
源の圧力により絶えずバイアスがかけられ、両ピ
ストン部材の有効表面の比率は次のようになつて
いる。すなわち、第1ピストンの上部有効表面に
おける圧力が減少する場合、第1ピストンは先ず
上部位置に上昇し、次いで第2ピストンは上部位
置に上昇するように調整されている。
本発明によるバルブ装置を用いると、両ピスト
ン部材は単純な円板形部材と環状構造部材から成
り、それらは簡単な方法で順々にケースの上から
挿入することができる。第1ピストンの環状凹部
に挿入された環状ピストンは動作シリンダーと協
同して働く。ピストンが圧縮空気貯蔵器の圧力で
絶えずバイアスがかけられるように、それはシリ
ンダーの上に突出している。また、第1ピストン
は下方から圧縮空気貯蔵器の圧力で絶えずバイア
スがかけられている。環状ピストンの上部有効表
面は、一つまた数個のボアを経由して第1ピスト
ンの上の室に広がつている同じ圧力でバイアスが
かけられる。この室はパイロツトバルブの助けに
よりそれ自体は既知である方法で、大気圧または
圧縮空気源の圧力で選択的にバイアスがかけられ
る。圧力バイアスの場合、二つのピストン部材の
有効表面上部に加えられたこの圧力は、両ピスト
ン部材を閉の下部位置に保持するためには充分で
ある。もし、上部室に出口を作ると、二つのピス
トン部材における圧力差は効果の方向を逆転にす
ることになる。
しかしながら、有効表面は圧力差が第一の値の
時、第1ピストンは上部開位置に動くように設計
されている。この運動があると、第1ピストンは
バルブ座要素に対して密に接触した位置にくる。
それにより出口を閉じる。この期間第2ピストン
は動作シリンダーと気密に係合した状態のままで
ある。圧力差が第二の値の時のみ第2ピストンは
その上部開位置に動くため、同様に動作シリンダ
ーから上がる。それ故、今動力行程室に流入する
空気は、もはや出口を通つて逃げられない。
もし、第1ピストンの上部有効表面の上の圧力
室が再び圧縮空気でバイアスがかけられると、二
つのピストン部材は共に下方に動き閉の位置にく
る。バルブ座要素部位に広がる圧力差が理由でバ
ルブ座要素もまたこの運動についていく。これに
より、バルブ座要素が下部接合部に対し接するま
で出口は閉じたままである。ピストン部材が更に
下方に或る距離を動くにつれて、出口は開き、シ
リンダーに存在する空気は動作ピストンが戻り行
程の間外部に追い出される。
本発明によるバルブ装置は、特に簡単な構造で
あるばかりでなく、またほとんど摩耗することな
く動作する。重合体の気密要素に働く大きな応力
はない。またバルブ部材に働く機械的応力は極端
に小さい。
(d) 実施例 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
図面に示されている個々の描写について一層詳
しく述べる前に、以下のことを述べねばならな
い。それは記載されている個々の特徴は、それ自
体または特許請求の範囲の特徴と関連して発明上
本質的に重要なものである。
第1図に示されている圧縮空気作動の鋲打ち装
置(鋲打ち機)はハウジング1、ハンドル2とマ
ガジン3から成る。ハンドル2の内部空間4は圧
縮空気貯蔵器を構成する。ハウジング1の中には
動作シリンダー5が配置されている。ブレーキリ
ング6はピストン7の行程を制限し、鋲打ち操作
で消費されなかつた運動エネルギーを消散するべ
くシリンダー5の底部に配置されている。発射す
る導管9の軸方向延長部分に導かれる乗り入れ式
プランジヤー8がピストン7に固定されている。
シリンダー5はその下半分が自由空間32により
同軸的に取り囲まれており、その自由空間32は
ピストン7が下部位置のとき、シリンダー5に設
けられたボア10を通して圧縮空気で充満されて
おり、上記圧縮空気はピストン7を戻すために使
われる。ハウジング1の下部空間はその底部11
の所でポリウレタン製のストツパ12で密閉され
ている。ストツパ12は同時に乗り入れ式プラン
ジヤー8用の案内としても役立つ。
ハウジング1の上端部はキヤツプ13で閉じら
れている。キヤツプ13の中心部にはバルブ座要
素15を装填するべく、めくらボア14が設けら
れている。出口通路30aを経由して出て行く空
気の消音のために、キヤツプ13の中心部あたり
にワイヤフイルター30が同軸状に設けられてい
る。
キヤツプ13とシリンダー5の上部端面16と
の間に中間部材17がハウジング1の円筒形凹部
50の中に気密状態で挿入されている。それは袖
形状延長部18を有している。主バルブ20は中
間部材17の下の円筒形凹部50の中に気密に導
かれている第1ピストン21を有する。円板状の
第1ピストン21には、圧縮空気貯蔵器4の圧力
で絶えずバイアスされている下部有効表面33が
設けられている。環状ピストン22は第1ピスト
ン21の下向開口の環状凹部の中に気密に、か
つ、摺動できる状態で配置されている。シリンダ
ー5に面する環状ピストン22の端面は二つの有
効表面部分を有する。有効表面37Aの内側部分
は、シリンダー5の端面16と気密状態にある。
環状ピストン22の半径方向のずつと外側に配置
されている有効表面37Bは、貯蔵器4の圧力で
バイアスがかけられているシリンダー5の上部に
突出している部分により形成されている。そこで
環状ピストン22は上向きの軸方向運動が第1ピ
ストン21により制限される。
下向きには環状ピストン22は、第1ピストン
21に対して、完全に自由に動くことができる。
しかしながら、その下向きの運動はシリンダー5
によつて制限される。
第1ピストン21は、中間部材17の袖形状延
長部18と気密でかつ摺動できる状態で協同して
働く袖形状の首19を有している。延長部18に
配置されているのは圧縮バネ41で、それは第1
ピストン21の上部面と協同して働き、後者を絶
えず下側に押さえつけている。
中間部材17と第1ピストン21の間に形成さ
れているのは制御室23であり、開放レバー27
により動かされるバルブロツド26を有するパイ
ロツトバルブ25とはボア24を経由して連絡し
ている。パイロツトバルブ25の構造は、一般に
既知であるから、これ以上詳細に説明しない。開
放レバー27を動かすと、バルブロツド26は上
方向に調節され、それにより制御室23は大気に
つながれる。第1図に示したピストンでは貯蔵器
4の圧力は数本の矢印で示したように制御室23
中に広がる。
第1ピストン21には数個の貫通ボア36が設
けられている。環状ピストン22はその上部有効
表面に環状の溝35を有する。この方法で制御室
23の圧力は同様に環状ピストン22の上部有効
表面にも広がる。
袖形のバルブ座要素15は下方に半径方向に延
びるフランジ52を有し、それはバルブ座要素1
5の上方向運動をボア14の中に限定している。
このようにして、バルブ座要素15の下部有効表
面はまた上部のものより大きくなる。
図示したこのバルブ装置の動作方式は以下の如
くである。
第1図に示した圧縮空気作動の鋲打ち装置が休
止の位置において、開放レバー27は動かされな
い。バルブロツド26は下方位置に配置されてい
る。それにより、圧縮空気はボア24を経て貯蔵
器4から制御室23に入ることができる。制御室
23の中では、第1ピストン21の上部有効表面
31は圧縮空気でバイアスがかけられている。下
方に向けられた有効エネルギーは、下部有効表面
33上にかかるバイアスにより作られる上方に向
けられた有効エネルギーにより減少する。同じ方
法で環状ピストン22はより大きい有効力により
下方にバイアスがかけられ、シリンダー5と気密
状態で係合している。
もし、開放レバー27が動かされると、バルブ
ロツド26は持ち上げられる。貯蔵器4からの圧
縮空気はもはやボア24を経由して制御室23に
到達することができず、代わつて制御室23は大
気につながれる。それにより制御室23内で圧力
低下が起こる。制御室23内の圧力がある程度低
くなると直ぐに有効表面33,37B上の圧力の
方がまさり、これらの部材を開位置に持ち上げ
る。
ところで、上述した有効表面の比率は、制御室
23内で圧力低下が起これば、出口通路30aを
閉じるように首19がバルブ座要素15に接当す
るまで、第1ピストン21が上昇するようなもの
である。制御室23の圧力が更に低下した後での
み、環状ピストン22もまた高くなりつつある有
効表面37B部圧力によつて開位置に動く。その
結果、いまや圧縮空気は貯蔵器4から動力行程室
に入ることができる。第2図は開の段階を示して
おり、そこでは環状ピストン22はまだシリンダ
ー5と係合しているが、しかし、第1ピストン2
1は既にバルブ座要素15と気密係合状態にあ
る。第3図ではピストン21,22の両方が開位
置にある状況を示し、ピストン7はその動作行程
の始まりにある。
第4図ではピストン7はその動作行程の終わり
(図示せず)にある。この位置では、空間32は
シリンダー5に形成されているボア10経由で圧
縮空気で満たされている。
この圧縮空気はピストン7をその出発位置に戻
すために利用される。第4図に示す位置ではバル
ブロツド26に既に開放レバー27が開放される
や否や自動的に下方位置に復帰している。それに
より、圧縮空気の貯蔵器4と制御室23の連絡は
再び確立される。第4図は主バルブの閉運動直前
に圧縮空気が制御室23に入ることを示す。ピス
トン21,22は、制御室23内の圧力が充分に
増加するとただちに閉位置に戻るよう調整されて
いる。バネ41の力と共にこの圧力が上向きに働
く力に打ち勝つや否や、両方のピストンは下方に
動く。バルブ座要素15もまた第1ピストン21
の動きについて行き、その結果、出口30aはな
お閉じたままである。バルブ座要素15と第1ピ
ストン21の首19が離れるのは、バルブ座要素
15が中間部材17に対し突き当たつた後でのみ
起こる。それにより、バルブ座要素15における
力関係は逆転し、それはシリンダー室に存在する
圧縮空気により上部位置(第1図から第3図によ
る)に強制的に戻される。これが起こると、出口
は開かれピストン7は圧縮空気をシリンダー5か
ら強制的に追い出す。シリンダーは空間32に蓄
えられている圧縮空気の助けにより、第1図に示
す出発位置に戻る。これにより1サイクルが終了
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバルブ装置を組み込んだ
鋲打ち機の断面図、第2図乃至第4図はバルブ装
置の作動状態を示す部分断面図である。 1……ハウジング、2……ハンドル、3……マ
ガジン、5……シリンダー、15……バルブ座要
素、17……中間部材、20……主バルブ、21
……第1ピストン、22……環状ピストン、25
……パイロツトバルブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧縮空気作動の鋲打ち装置において、バルブ
    ピストンにあるボアを経由して動力行程室と連絡
    している出口通路を上部位置(開位置)で閉塞す
    ると共に圧縮空気供給部と相対している動力行程
    室を下部位置(閉位置)で閉塞するために軸上移
    動し同軸の作動シリンダー上に位置するものであ
    つて、圧縮空気源の圧力により絶えずバイアスが
    かけられている下部有効表面とパイロツトバルブ
    により選択的に大気圧または圧縮空気源の圧力を
    受ける一層大きな上部有効表面を有するバルブピ
    ストン(動力行程室の出入口閉鎖部材)と、ボア
    の中で気密状態にかつ長さ方向に移動できるよう
    に導かれその運動は上部と下部の各突き合わせ部
    により制限される袖様のバルブ座要素より成るも
    のであつて、該バルブ座要素のボアはバルブピス
    トンのボアと連絡しており、バルブ座要素はバル
    ブピストンから離れて面している第一の有効表面
    と、バルブピストンに面している第二の有効表面
    を有し、最後に述べた有効表面は一層大きいもの
    で、バルブピストンはその上部位置(開位置)に
    あつてバルブ座要素が上部突き合わせ部に位置す
    る時、その第二の有効表面に対して気密に接触す
    る位置になり、これに反しバルブピストンがその
    下部位置(閉位置)になる時でバルブ座要素が下
    部突き合わせ部に位置するとき第二有効表面から
    或る距離を保つており、かつ、上部と下部の有効
    表面31,33のみでなくボアを設けバルブ座要
    素15及び動力行程室に面する第1ピストン21
    と協同して働く該第1ピストン21の環状凹部の
    中で軸方向にかつ気密に移動するよう支持されて
    いる第2の環状ピストン22より構成されるバル
    ブピストンは少なくとも一つのボア36を経由し
    て第1ピストン21の上部有効表面31と連絡さ
    れている動力行程室からはなれて面している第2
    ピストン22の有効表面を有し、一方第2ピスト
    ンの有効表面37Aの下部は動作シリンダー5と
    気密状態で共同して働き、下部位置(閉位置)に
    ある有効表面37Bのもう一つの部分は圧縮空気
    源4の圧力により絶えずバイアスがかけられ、第
    1ピストンの上部有効表面31において圧力の減
    少があれば、第1ピストン21は先ず上部位置に
    なるよう調整され、一層低い圧力値では第2ピス
    トン22は上部位置になるように調整されること
    を特徴とするバルブ装置。 2 両有効表面部分37A,37Bが第2ピスト
    ン22の端面により形成されるものである特許請
    求の範囲第1項記載のバルブ装置。 3 第2ピストン22が第1ピストン21により
    その上方運動が制限され、かつ、シリンダー5の
    上端によりその下方運動が制限されるものである
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載のバルブ装
    置。 4 環状の溝35が第2ピストン2の上部有効表
    面に形成されているものである特許請求の範囲第
    1項、第2項又は第3項記載のバルブ装置。 5 第1ピストン21の袖様延長部19が、中間
    部材17の袖様延長部18の中に摺動可能に、か
    つ、気密に導かれているものである特許請求の範
    囲第1項、第2項、第3項又は第4項記載のバル
    ブ装置。 6 ハウジング1の円筒形凹部に気密に挿入され
    ている分離した中間部材17に特徴があり、その
    上方向運動は、キヤツプと中間部材17と第1ピ
    ストン21の間に配置した圧縮バネ41に制限さ
    れるものである特許請求の範囲第5項記載のバル
    ブ装置。
JP60249920A 1985-06-21 1985-11-06 バルブ装置 Granted JPS61293622A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP85107700.8 1985-06-21
EP85107700A EP0205633B1 (de) 1985-06-21 1985-06-21 Ventilanordnung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61293622A JPS61293622A (ja) 1986-12-24
JPH0347939B2 true JPH0347939B2 (ja) 1991-07-22

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ID=8193572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60249920A Granted JPS61293622A (ja) 1985-06-21 1985-11-06 バルブ装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4667572A (ja)
EP (1) EP0205633B1 (ja)
JP (1) JPS61293622A (ja)
AT (1) ATE32194T1 (ja)
DE (1) DE3561503D1 (ja)

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