JPH034779Y2 - - Google Patents

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JPH034779Y2
JPH034779Y2 JP19951686U JP19951686U JPH034779Y2 JP H034779 Y2 JPH034779 Y2 JP H034779Y2 JP 19951686 U JP19951686 U JP 19951686U JP 19951686 U JP19951686 U JP 19951686U JP H034779 Y2 JPH034779 Y2 JP H034779Y2
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piston
cylinder
rod
priming pump
locking
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  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はプライミングポンプに関し、特に、
燃料タンクと燃料噴射ポンプを結ぶ燃料経路途中
に設置された燃料供給用のプライミングポンプに
関するものである。
〔従来技術およびその問題点〕
従来のこの種のプライミングポンプは、第3図
に示されるような構成のものと、第4図および第
5図に示されるような構成のものとがある。
第3図に示される従来のプライミングポンプに
あつては、一端にハンドル21が取付けられたピ
ストン22が、シリンダ23の開口端からシリン
ダ23内に挿入されるとともに、シリンダ23の
開口端には、封止部材24が設けられている。
さらに、前記ピストン22の挿入側の先端には
ねじ部25が形成されていて、シリンダ23に設
けられたねじ部26と螺合するようになつてお
り、また、ピストン22とシリンダ23との間に
は、シール部材27が圧入されている。
そして、このプライミングポンプを使用する際
には、手動でハンドル21を操作して、ピストン
22を作動させるようにし、また、非使用時に
は、ピストン22のねじ部25とシリンダ23の
ねじ部26とを螺合させることによつて、固定す
るようになつている。
また、第4図および第5図には従来のプライミ
ングポンプの他の構成のものが示されていて、シ
リンダ31内に挿入されるピストン32の先端に
は、ストツパ33が設けられ、さらにこのストツ
パ33の先端には、ストツパ33の固定用のスプ
リングプレート34が設けられている。
さらに、シリンダ31の内周面には2個所のス
リツト35が設けられた突出部36が形成され、
ピストン32の固定時には、前記ストツパ33を
スリツト35内に挿入し、ピストン32を回転さ
せ、ストツパ33が突出部36に引つかかるよう
にして、固定するようになつている。
しかしながら、第3図に示される従来のプライ
ミングポンプにあつては、ピストン22の作動時
には、ピストン22のねじ部25とシリンダ23
のねじ部26が衝突して、ねじ部25,26が破
損したり、また、ピストン22の固定時には、外
部からの振動によつて、ねじ部25,26の螺合
が緩んだりする恐れがある等の問題点を有すると
ともに、第4図および第5図に示される従来のプ
ライミングポンプにあつては、ピストン32の作
動時には、ストツパ33とスプリングプレート3
4が突出部36の上面に衝突し、ストツパ33お
よびスプリングプレート34が破損したり、ま
た、作動中に偶然にストツパ33がスリツト35
内に入つてしまつて回転すると、ストツパ33が
突出部36に遮られて、ピストン32を引き上げ
ることができず、ピストン32の連続往復運動が
できないとともに、ピストン32の固定時には、
外部からの振動によつて、ストツパ33がスリツ
ト35から抜けてしまう恐れがある等の問題点を
有していた。
この考案は上記のような従来のもののもつ問題
点を解決したものであつて、プライミングポンプ
の使用時にピストンの先端の係止部とシリンダの
係止部が衝突して係止部が破損するのを防止する
ことができるとともに、プライミングポンプの非
使用時に、ピストンの先端の係止部とシリンダの
係止部の係止が緩むのを防止し、さらに、シリン
ダに逆圧がかかつた場合に、ピストンがはね上が
るのを防止することのできるプライミングポンプ
を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するためにこの考案は、燃
料タンクから燃料噴射ポンプへ燃料を供給するプ
ライミングポンプであつて、シリンダの内部にピ
ストンを摺動可能に配設し、このピストンに、そ
の中心部を貫通するとともに、下端部が他の部分
よりも大径となつている保持部を有し、かつ、上
端が前記シリンダの外方に突出し、そこにハンド
ルが設けられているロツドを配設して前記保持部
によつて前記ピストンの下降を規制し、前記ロツ
ドにストツパを配設するとともに、このストツパ
と前記ピストンとの間に付勢部材を配設して前記
ピストンを保持部に押圧当接し、さらに、前記シ
リンダの下端に係止部を設け、前記ロツドを付勢
部材の付勢力に抗して下降した際に、前記保持部
の下端に設けた係止部が前記シリンダに設けた係
止部に係合可能となつている手段を採用したもの
である。
〔作用〕
この考案は上記の手段を採用したことにより、
プライミングポンプの使用時には、ロツドの先端
の係止部とシリンダの係止部が離間しているた
め、係止部同士が当接することがなく、また、プ
ライミングポンプの非使用時に、ロツドの先端の
係止部とシリンダの係止部を固定する際に、付勢
部材の付勢力によつて、係止部同士をしつかりと
固定することができ、振動等によつて係止が解除
する恐れがないこととなる。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの考案の実施例について説
明する。
第1図および第2図には、この考案によるプラ
イミングポンプが示されていて、一端にハンドル
1が取付けられ、他端に前記一端より拡径の保持
部2aが形成されたロツド2が、保持部2a側を
挿入側として、途中に段差面3aの形成されたシ
リンダ3内に挿入されるとともに、シリンダ3の
開口端には封止部材4が設けられている。
また、前記ロツド2の保持部2aのさらに先端
には、係止部材であるねじ部5が形成されてい
て、シリンダ3の所定の位置に設けられた係止部
材であるねじ部6と螺合するようになつている。
そして、前記ロツド2には保持部材であるスト
ツパ7が嵌め込まれるとともに、ロツド2にはロ
ツド2と摺動可能であるピストン8が装着され、
このピストン8の内周面とロツド3の外周面との
間にロツドシール9が設けられるとともに、前記
ピストン8の外周面とシリンダ1の内周面との間
にピストンシール10が設けられている。
さらに、前記ピストン8は、このピストン8と
ストツパ7の間に設けられるとともに、ピストン
シール10とシリンダ1との摺動抵抗よりも大き
な付勢力をもつ付勢部材であるばね11によつ
て、常にロツド2の保持部2aに押圧されてい
る。
次に前記のものの作用について説明する。
まず、プライミングポンプを使用する際に、手
動にてハンドル1を作動させると、ロツド2およ
びピストン8が往復動する。
このピストン8の往復動時にあつては、まず、
ハンドル1を用いて、ロツド2を上昇すると、前
記ピストン8は、その下端が前記ロツド2の保持
部2aによつて下方への移動が阻止されているの
で、前記ロツド2の上昇に連れて前記ピストン8
と一体に上昇する。
また、前記ロツド2が上昇し終えたのちの下降
に際しては、前記ロツド2に設けたストツパ7と
前記ピストン8との間に設けられた付勢部材であ
るばね11の作用によつてピストン8の下端がロ
ツド2の保持部2aに当接しているために、ロツ
ド2の下降時にピストン8も一体に下降するもの
である。
そして、このロツド2の作動時に、ピストン8
がシリンダ3の段差面3aに当接した際に、ばね
11の付勢力が十分に大きければロツド2のみが
ピストン8に対して摺動することはなく、仮に、
勢いでロツド2がピストン8に対して摺動して下
降したとしても、ロツド2のねじ部5とシリンダ
3のねじ部6を充分離間する位置に配設しておけ
ば、ねじ部5,6同士が当接することはない。
また、プライミングポンプの非使用時には、ピ
ストン8をシリンダ3の段差面3aに当接させ、
さらに、ハンドル1をばね11の付勢力より大き
な力で押してやれば、ロツド2はピストン8に対
して摺動して、ロツド2のねじ部5とシリンダ3
のねじ部6が当接し、さらに、ハンドル1を回転
させればロツド2のねじ部5とシリンダ3のねじ
部6が螺合し、これによつて前記ロツド2とシリ
ンダ3とが固定され、しかも、この時、前記ピス
トン8は作動時よりも大きな付勢力で段差面3a
に押圧されているので確実に保持されるものであ
る。
なお、前記実施例はねじ部を螺合することによ
つて固定する構成のものとしたが、これに限定す
ることなく、ロツドの先端にストツパを設けると
ともに、シリンダの内周面にスリツトの形成され
た突出部を設け、前記ストツパをスリツトに挿入
して、突出部によつて固定する構成のものであつ
ても良いものである。
〔考案の効果〕
この考案は上記のように、燃料タンクから燃料
噴射ポンプへ燃料を供給するプライミングポンプ
であつて、シリンダの内部にピストンを摺動可能
に配設し、このピストンに、その中心部を貫通す
るとともに、下端部が他の部分よりも大径となつ
ている保持部を有し、かつ、上端が前記シリンダ
の外方に突出し、そこにハンドルが設けられてい
るロツドを配設して前記保持部によつて前記ピス
トンの下降を規制し、前記ロツドにストツパを配
設するとともに、このストツパと前記ピストンと
の間に付勢部材を配設して前記ピストンを保持部
に押圧当接し、さらに、前記シリンダの下端に係
止部を設け、前記ロツドを付勢部材の付勢力に抗
して下降した際に、前記保持部の下端に設けた係
止部が前記シリンダに設けた係止部に係合可能と
したことにより、下記のような効果を有するもの
である。
(a) プライミングポンプの使用時に手動によりハ
ンドルを押し、ピストンがシリンダの段差面に
当接した際に、仮に、勢いあまつて、ハンドル
に加わつた力が付勢部材の付勢力より大きくな
つても、ロツドの係止部とシリンダの係止部が
充分離間しているので、係止部同士が当接する
ことはなく、係止部が破損するのを防止するこ
とができる。
(b) プライミングポンプの非使用時に、係止部同
士を固定する際に、付勢部材の付勢力によつて
係止部がしつかり係止され、外部からの振動に
対して、係止部が緩むのを防止することができ
る。
(c) プライミングポンプの非使用時に、シリンダ
に逆圧がかかつても、係止部の固定がしつかり
しているため、ロツドがはね上がるのを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるプライミングポンプの
作動時の断面図、第2図はこの考案によるプライ
ミングポンプの固定時の断面図、第3図は従来の
プライミングポンプを示す断面図、第4図および
第5図は従来の他のプライミングポンプを示す図
である。 1,21……ハンドル、2……ロツド、2a…
…保持部、3,23,31……シリンダ、3a…
…段差面、4,24……封止部材、5,6,2
5,26……ねじ部、7,33……ストツパ、
8,22,32……ピストン、9……ロツドシー
ル、10……ピストンシール、11……ばね、2
7……シール部材、34……スプリングプレー
ト、35……スリツト、36……突出部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 燃料タンクから燃料噴射ポンプへ燃料を供給
    するプライミングポンプであつて、シリンダ3
    の内部にピストン8を摺動可能に配設し、この
    ピストン8に、その中心部を貫通するととも
    に、下端部が他の部分よりも大径となつている
    保持部2aを有し、かつ、上端が前記シリンダ
    3の外方に突出し、そこにハンドル1が設けら
    れているロツド2を配設して前記保持部2aに
    よつて前記ピストン8の下降を規制し、前記ロ
    ツド2にストツパ7を配設するとともに、この
    ストツパ7と前記ピストン8との間に付勢部材
    11を配設して前記ピストン8を保持部2aに
    押圧当接し、さらに、前記シリンダ3の下端に
    係止部6を設け、前記ロツド2を付勢部材11
    の付勢力に抗して下降した際に、前記保持部2
    aの下端に設けた係止部5が前記シリンダ3に
    設けた係止部6に係合可能となつていることを
    特徴とするプライミングポンプ。 (2) 前記保持部2aの下端に設けた係止部5はね
    じ部であるとともに、前記シリンダ3の下端に
    設けた係止部6はねじ部であり、両ねじ部5,
    6が螺合することで前記ロツド2とシリンダ3
    とが係合するようになつている実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のプライミングポンプ。
JP19951686U 1986-12-26 1986-12-26 Expired JPH034779Y2 (ja)

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JP19951686U JPH034779Y2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26

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JPS63104670U JPS63104670U (ja) 1988-07-06
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JPS63104670U (ja) 1988-07-06

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