JPH0347582B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0347582B2
JPH0347582B2 JP60008832A JP883285A JPH0347582B2 JP H0347582 B2 JPH0347582 B2 JP H0347582B2 JP 60008832 A JP60008832 A JP 60008832A JP 883285 A JP883285 A JP 883285A JP H0347582 B2 JPH0347582 B2 JP H0347582B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
axis direction
sample stage
sensor
sample
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60008832A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61168235A (ja
Inventor
Kyo Takeshita
Tokuji Nora
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RESUKA KK
Original Assignee
RESUKA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RESUKA KK filed Critical RESUKA KK
Priority to JP60008832A priority Critical patent/JPS61168235A/ja
Publication of JPS61168235A publication Critical patent/JPS61168235A/ja
Publication of JPH0347582B2 publication Critical patent/JPH0347582B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies
    • H01L24/78Apparatus for connecting with wire connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/74Apparatus for manufacturing arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and for methods related thereto
    • H01L2224/78Apparatus for connecting with wire connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/80Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected
    • H01L2224/85Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected using a wire connector
    • H01L2224/859Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected using a wire connector involving monitoring, e.g. feedback loop
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/01Chemical elements
    • H01L2924/01039Yttrium [Y]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/14Integrated circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワイヤボンデイングされた半導体
部品のボンデイング強度試験装置に関する。
〔従来の技術〕 ボンデイング強度試験は、モノリシツク、マル
チチツプを含む全てのLSIを通じて行われるワイ
ヤボンデイング工程の重要な検査項目の一つであ
る。ボンデイング強度試験としては、金属細線の
引張強度を試験するプルテストと、ボンデイング
部材例えばボールのシエア強度を試験するシエア
テストとがある。
従来のボンデイング強度試験装置は、ダイヤル
ゲージ式のダイナモメータ、ストレインゲージプ
ローブ等を用い、手で引つ張つたり、押したりす
るものであつた。より定量性のある装置として、
同様の原理に基づく半自動操作のボンデイング強
度試験装置も使用されつつある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、人の手でゲージを操作するため
に、精度が低く、個人差により再現性が極めて低
い欠点があつた。半自動操作の装置は、多少の改
善が見られるものの、特に、シエアテストにおい
て、ボールとツールの尖端との衝突位置を高精度
に規定できないために、ツールがボールのみなら
ず、パツド面をひきづる所謂ひきづり現象を生
じ、測定精度が低い欠点があつた。
また、従来のボンデイング強度試験装置とし
て、プルテスト及びシエアテストの兼用機能を持
つものが提案されている。即ち、第8図Aに示す
プルテストと第8図Bに示すシエアテストとの両
者を可能とするために、試料の方向を90゜変化さ
せる構成とされている。
プルテストの場合には、試料62を水平方向に
フラツトな試料ステージ61に載置し、金属細線
63に試料フツク64を引つ掛け、試料フツク6
4を上方向に変化させる。シエアテストの場合に
は、垂直方向にフラツトになるように、試料ステ
ージ61を回転させ、この試料ステージ61上の
試料62のボール65にツール66を尖端を衝突
させ、ボール66を剪断する時の荷重を測定する
ようになされる。
試料ステージ61の向きを90゜回転させる構成
の場合、第8図において、矢印で示す観察方向に
対してツール66が視野を妨げ、試料ステージ6
1も垂直であるため、シエアテストの時の位置合
わせが面倒となる欠点があつた。
従つて、この発明の目的は、高精度にボンデイ
ング強度を試験でき、特に、シエアテスト時に、
ツールの尖端を正しくボールに当てることができ
るボンデイング強度試験装置を提供することにあ
る。
この発明の他の目的は、同一試料ステージの水
平面に載置された試料に対し、荷重センサーを交
換するのみで、プルテスト及びシエアテストの両
者を行うことができるボンデイング強度試験装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、ワイヤボンデイングされた半導体
部品が載置され、X軸方向及びY軸方向に変位可
能な試料ステージ1と、 試料ステージ1と直交するZ軸方向に変位可能
で、尖端を有するツール6と、 ツール6と連結され、ツール6に加わる荷重を
検出する荷重センサー5と、 試料ステージ1及びツール6の変位を夫々生じ
させる駆動源41,42,43を制御し、試料ス
テージ1を移動させることにより、半導体部品の
所定のボンデイング部材36に対してツール6の
尖端により、水平方向の力を加えるための制御手
段45と、 を備え、 荷重センサー5の出力からボンデイング部材3
6のシエア強度を測定するようにしたことを特徴
とするボンデイング強度試験装置である。
また、この発明では、荷重センサー5がX方向
又はY方向の少なくとも一方の方向とZ軸方向と
の2軸方向に感度方向を有し、シエアテスト時
に、パツド面の検出を荷重センサー5により行う
ことが可能とされている。
〔作用〕
試料ステージ1が移動することにより、ツール
6の尖端がボンデイング部材36に水平方向の力
を加える。この時のツール6にかかる荷重が荷重
センサー5により測定される。試料としての半導
体部品は、試料ステージ1に水平に載置された状
態でシエアテストを行うことができる。
従つて、ボンデイングされた金属細線38の引
張強度を試験するプルテストの時と試料ステージ
1の向きが同一となり、観察時に試料ステージ1
が邪魔とならない。
また、荷重センサー5がシエアテスト時の剪断
力の測定とパツド面の検出との両者に使用されて
いる。従つて、パツド面の検出のための手段を別
個に設ける必要がなく、然も、パツド面の検出を
正確に行うことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。この一実施例は、荷重センサー
を交換するのみで、プルテスト行うシエアテスト
の両者を行うことが可能なものである。
この一実施例の測定機構は、第1図に示す構成
とされている。第1図において、1が試料ステー
ジを示し、この試料ステージ1上に試験の対象と
する半導体部品が載置される。試料ステージ1
は、連結部2を介して下方のX−Yステージ3に
取り付けられている。X−Yステージ3は、本体
内に設けられたX方向及びY方向の夫々に関する
パルスモータにより、水平面内で移動される。
試料ステージ1の上方に垂直方向(Z軸方向)
に変位する上下動部4が配置されている。この上
下動部4は、本体側の上下動部との連結用のアー
ムと、このアームに固着されたセンサー回転用の
ACシンクロナスモータとがケース内に収納され、
センサー装着部が下方に設けられたものである。
上下動部4を昇降させるパルスモータは、本体内
に設けられている。
上下動部4のセンサー装着部にシエアテスト用
の荷重センサー(以下、単にセンサーと称する。)
5のケース11の一端が嵌合され、止めねじで固
着される。このセンサー5の軸には、シエアテス
ト時には、プルテスト用のセンサー及び試料フツ
クが上下動部4に取り付けられる。
試料ステージ1の観察のために、双眼実体顕微
鏡9と、照明用のランプ10とが設けられてい
る。第1図においては、省略されているが、本体
には、キーボード、各種のスイツチ、試料ステー
ジ1を動かすためのジョイステイクレバー等から
なる操作パネルと、測定値を表示する表示部とが
設けられている。
第2図及び第3図は、シエアテスト用のセンサ
ー5及びツール6の構成を示すものである。シエ
アテスト用のセンサー5は、円筒状のケース11
内に収納された半導体荷重センサーにより構成さ
れている。このセンサー5の軸にツール6がねじ
止めにより固着されている。第3図に拡大して示
すように、ツール6は、例えば超鋼からなり、楔
形の尖端13を有する。センサー5の基部には、
フランジ14及びボス15が設けられている。前
述の上下動部4のセンサー装着部16にボス15
が嵌合され、止めねじ17によりセンサー5及び
ツール6が上下動部4に取り付けられる。
シエアテスト用のセンサー5として、ピエゾー
抵抗効果を利用した高感度、高精度、高レスポン
スの半導体荷重センサーが使用されている。この
センサー5は、X軸方向(及び又はY方向)及び
Z軸方向の2軸方向に感度方向を有するものであ
る。センサー5の検出出力は、コード18及びコ
ネクタ(図示せず)により本体に伝送される。
第4図は、プルテスト用のセンサー7及び試料
フツク8の構成を示すものである。上下動部4の
センサー装着部16への取付のために、シエアテ
スト用のセンサー5と同様に、フランジ21及び
ボス22が設けられ、止めねじ23で装着状態が
固定される。
プルテスト用のセンサー7は、Z軸方向の感度
方向を有する半導体荷重センサーが円筒状のケー
スに収納された構成とされている。センサー7の
軸24にスプリングガイド25がねじ止めされ、
スプリングガイド25内にナツト26が一端に螺
着された軸27が摺動自在に挿入され、スプリン
グガイド25の他端がスプリング受け28により
閉塞され、ナツト26及びスプリング受け28間
にスプリング29が縮設されている。
軸27の端部には、チヤツク30が固着され、
チヤツク30にピンバイス31が取り付けられ、
このピンバイス31にプルテスト用の試料フツク
8が取り付けられる。試料フツク8は、例えばタ
ングステン製のワイヤーの先端をフツク状に折り
曲げ成形したものである。
試料フツク8に荷重が加わると、この荷重は、
スプリング29を介してセンサー7に伝わるの
で、荷重の不連続な変動は、スプリング29によ
り、吸収される。従つて、非破壊試験時に、金属
細線が誤つて切断されたり、試料フツク8を引き
上げる過程で滑り等でワイヤーに間歇的な荷重が
加わることをスプリング29により防止できる。
第5図は、シエアテスト及びプルテストの概略
を示すものである。第5図において、35が試料
のボンデイングパツドを示し、36が金、アルミ
ニウム等のボールを示し、このボール36とリー
ドフレーム37との間に金、アルミニウム等の金
属細線38が設けられている。一般にボール36
の水平方向の直径は、75μm〜110μmであり、ボ
ール36の高さは、25μm以下である。第5図で
は、省略してされているが、実際には、ボンデイ
ングパツド35の周辺部には、多数のボールが設
けられている。
シエアテストの場合、第5図Aに示すように、
ボール36の中心点にツール6の尖端を当てる位
置合わせを行い、試料ステージ1を矢印で示すよ
うに、水平方向に設定された距離、移動させるこ
とにより、ボール36に水平方向の力を加え、こ
の時の剪断力が測定される。シエアテストは、多
くの場合、非破壊試験である。
プルテストの場合には、第5図Bに示すよう
に、試料フツク8により、金属細線38を引つ張
り上げ、この時の荷重が測定される。プルテスト
として、破壊試験及び非破壊試験の両者が可能と
されている。
破壊試験の場合には、金属細線38に試料フツ
ク8が引つ掛けられ、上方に試料フツク8が一定
速度で引き上げられ、何gの荷重で破断するかが
計測される。
非破壊試験としては、荷重設定による場合と伸
び量設定による場合とがある。荷重設定の場合、
金属細線38が試料フツク8で引つ張られ、予め
設定した基準荷重に測定荷重が達したら、試料フ
ツク8の移動を停止する。基準荷重に達する以前
に破断した時は、その時の荷重を計測する。
伸び量設定による場合には、試料フツク8が金
属細線38に接触した位置をセンサー7の出力信
号から検出する。この位置から所定距離(Z軸方
向の変位を発生させるパルスモータの駆動パルス
の数を数えることで距離の制御を行う。)試料フ
ツク8を引張り上げた位置で、試料フツク8を停
止させる。この時の荷重が計測される。もし、所
定距離に達する以前に破断したならば、その時の
荷重を計測する。
上記のプルテストの非破壊試験の場合、基準荷
重及び基準伸び量の両者が予め設定される。試料
フツク8は、基準荷重に達したことの検出信号及
び基準伸び量に達したことの検出信号のORゲー
ト出力により停止する。従つて、金属細線38の
切断を確実に防止できる。
第6図は、この発明の一実施例の全体の電気的
構成を示すブロツク図である。第6図において、
41及び42は、試料ステージ1を移動させるX
−Yステージ3の駆動源としてのパルスモータを
示す。43は、上下動部4をZ軸方向に昇降させ
るためのパルスモータを示す。44は、上下動部
4に取り付けられたセンサー5及びツール6(又
はセンサー7及び試料フツク8)を回転させる
ACシンクロナスモータを示す。
45は、システム全体をプログラム制御する
CPU(マイクロコンピユータ)を示し、このCPU
45に関連して操作パネル46及び表示部47が
設けられている。操作パネル46には、シエアテ
スト及びプルテストの切り換えスイツチ、試料ス
テージ1の移動距離、試料フツク8の移動距離、
荷重等の設定を行うためのスイツチ、試料ステー
ジ1を移動させるためのジヨイステイツクレバ
ー、ACシンクロナスモータ44の回転を制御す
る操作スイツチ等が設けられている。この操作パ
ネル46の出力信号がCPU45に供給される。
表示部47には、測定された荷重及び試験結果の
良否が表示される。
パルスモータ41及び42は、モータードライ
ブ回路48により駆動される。モータードライブ
回路48には、CPU45から制御指令が供給さ
れる。パルスモータ43は、CPU45からの制
御指令が供給されるモータードライブ回路49に
より駆動される。ACシンクロナスモータ44は、
CPU45によらず、操作パネル46の操作スイ
ツチにより発生した信号がモータードライブ回路
50に供給されることにより制御される。
センサー5(又はセンサー7)の出力信号がア
ンプ51を介してA/D変換器52に供給され、
デイジタルデータに変換される。これと共に、セ
ンサー5(又はセンサー7)の出力信号がアンプ
51を介してタツチ信号発生回路53に供給され
る。タツチ信号発生回路53は、ツール6がボン
デイングパツド35の面に接触した時のセンサー
5の出力信号の変化或いは試料フツク8が金属細
線38に接触した時のセンサー7の出力信号の変
化を検出してタツチ信号を発生する。このタツチ
信号がコンデイシヨン信号として、CPU45に
供給される。
CPU45に対して測定データの演算処理を行
うためのCPU54が設けられる。CPU54によ
り、測定データの最大値、最少値、平均値、標準
偏差値等が演算され、これらの情報がプリンタ5
5により印加される。更に、必要に応じてインタ
ーフエース56を介してCPU45と結合する
CPU57が設けられ、CPU57によりCRT表示
部58に測定結果を表示できる構成とされてい
る。
上述せるこの発明の一実施例におけるシエアテ
ストの動作について、第7図を参照して説明す
る。シエアテストの開始に先立つて、試料ステー
ジ1の移動距離及びツール6の高さの設定がなさ
れる。そして、試料ステージ1を移動させ、試験
の対象とするボール36の近傍にツール6の尖端
を位置させる(第7図A)。
次に、試験開始ボタンを押すと、上下動部4が
下降し、第7図Bに示すように、ツール6の尖端
がボンデイングパツド面に接触し、この時のセン
サー5の出力信号の変化からタツチ信号が形成さ
れる。このタツチ信号により、面検出がなされ
る。次に、第7図Cに示すように、ツール6が設
定された高さhだけ、上昇する。ツール6のZ軸
方向の所定距離の変位は、パルスモータ43によ
り行われる。
そして、第7図Dに示すように、試料ステージ
1が矢印方向に設定された距離だけ、水平方向に
移動し、ツール6の尖端によりボール36が剥離
される。この時の剪断力がセンサー5により測定
され、剪断力のピーク値が表示部47に表示され
る。ツール6の尖端の向きは、ACシンクロナス
モータ44により或いは試料ステージ1を手動で
回転させることにより、適切なものとされる。
所定距離を移動した試料ステージ1は、第7図
Eに示すように、再び初期位置に復帰すると共
に、ツール6が上方の初期位置に復帰し、シエア
テストが完了する。試料ステージ1の移動及びツ
ール6の昇降の動作を手動のスイツチにより制御
することも可能である。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、手動でツールを動かして、
荷重を測定するのと比較して、極めて高精度で再
現性のあるボンデイング強度の試験を行うことが
できる。
また、この発明は、試料ステージ1を水平とし
た状態で、シエアテスト及びプルテストの両者を
行うことができる。従つて、試料ステージ上の半
導体部品を観察する時に試料ステージが邪魔とな
らず、操作性の良好なボンデイング試験装置を実
現することができる。
更に、シエアテスト時に、ボンデイングパツド
面の検出は、2軸方向の感度方向を持つ、センサ
ー5により行うので、面検出のために、別個のセ
ンサーを使用するのと異なり、構成の簡略化、検
出精度の向上を達成することができる。面検出の
精度が高くなるために、シエアテスト時に高さ設
定の精度も高くなり、従つて、ツールの尖端がボ
ンデイングパツド面をひきづつたり、ボールの上
を滑つたりすることがなくなり、高精度のシエア
テストを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の測定機構の斜視
図、第2図及び第3図はこの発明の一実施例のシ
エアテスト用のセンサー及びツールの説明に用い
る一部断面図、第4図はこの発明の一実施例のプ
ルテスト用のセンサー及びツールの説明に用いる
一部断面図、第5図はこの発明の一実施例の試験
動作の説明のための略線図、第6図はこの発明の
一実施例の電気的構成を示すブロツク図、第7図
はこの発明の一実施例のシエアテストの動作説明
に用いる略線図、第8図は従来のボンデイング強
度試験装置の説明のための略線図である。 図面における主要な符号の説明、1:試料ステ
ージ、3:X−Yステージ、4:上下動部、5,
7:センサー、6:ツール、8:試料フツク、2
9:スプリング、35:ボンデイングパツド、3
6:ボール、38:金属細線、41,42,4
3:パルスモータ、45:CPU。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ワイヤボンデイングされた半導体部品が載置
    され、X軸方向及びY軸方向に変位可能な試料ス
    テージと、 上記試料ステージと直交するZ軸方向に変位可
    能で、尖端を有するツールと、 上記ツールと連結され、上記X軸方向及びY軸
    方向の少なくとも一方の方向と上記Z軸方向との
    2軸の方向の上記ツールに加わる荷重を検出する
    荷重センサーと、 上記試料ステージ及び上記ツールの変位を夫々
    生じさせる駆動源を制御し、上記試料ステージを
    移動させることにより、上記半導体部品の所定の
    ボンデイング部材に対して上記ツールの尖端によ
    り、水平方向の力を加えるための制御手段と、 を備え、 上記荷重センサーの上記X軸方向又はY軸方向
    に関する部材のシエア強度を測定し、上記荷重セ
    ンサーの上記Z軸方向の感度方向の検出出力を上
    記半導体部品のパツド面の検出に用いるようにし
    たことを特徴とするボンデイング強度試験装置。
JP60008832A 1985-01-21 1985-01-21 ボンデイング強度試験装置 Granted JPS61168235A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60008832A JPS61168235A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 ボンデイング強度試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60008832A JPS61168235A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 ボンデイング強度試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61168235A JPS61168235A (ja) 1986-07-29
JPH0347582B2 true JPH0347582B2 (ja) 1991-07-19

Family

ID=11703755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60008832A Granted JPS61168235A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 ボンデイング強度試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61168235A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1001532C1 (nl) * 1995-10-31 1997-05-02 Gerold Staudinger Inrichting voor het beproeven van verbindingen tussen een (electronisch) bouwelement en een van geleidende sporen voorziene drager.
EP1187190A1 (en) * 2000-09-11 2002-03-13 Marconi Communications GmbH Method for monitoring the length of constant-wire-length bonds & apparatus therefor
DE10315639A1 (de) * 2003-04-04 2004-11-04 Hesse & Knipps Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Prüfung einer Drahtbondverbindung
GB0406434D0 (en) * 2004-03-22 2004-04-28 Dage Prec Ind Ltd High speed pull test device
GB0411057D0 (en) * 2004-05-18 2004-06-23 Dage Prec Ind Ltd Test apparatus
EP2570790B1 (en) * 2004-08-10 2015-11-04 Dage precision Industries Ltd. Shear test method

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5215736U (ja) * 1975-07-22 1977-02-03
JPS5316284U (ja) * 1976-07-22 1978-02-10

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5215736U (ja) * 1975-07-22 1977-02-03
JPS5316284U (ja) * 1976-07-22 1978-02-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61168235A (ja) 1986-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8424390B2 (en) Clamping mechanism for shear testing apparatus
EP1043579B1 (en) Test apparatus for measuring stresses and strains
US6758385B2 (en) Apparatus for performing a pull test
JP2003254894A (ja) 塗膜付着強度・せん断強度測定装置
JP2017227475A (ja) 硬さ試験機
EP0772036A2 (en) Apparatus for testing bonds between an (electric) element and a support provided with conducting tracks
US7021155B2 (en) Universal material testing method and device therefor
US4907458A (en) Pull testing
JPH0347582B2 (ja)
JP4566107B2 (ja) 粘着力兼厚み測定装置及びその測定方法
CN117347170A (zh) 一种键合引线的可靠性检测装置与方法
CN210166244U (zh) 一种晶圆剪切力测试机
JPH04330757A (ja) ワイヤループ曲がり検査方法及びその装置
JP3391617B2 (ja) X−y方式インサーキットテスタのタイミングベルト駆動によるプロービング方法
JP2768773B2 (ja) 硬度測定装置
JPH0261537A (ja) ゴルフシャフトの試験装置
JP2002122404A (ja) ゲージ検査機
JPH07113603A (ja) 内側測定装置
JP2002033359A (ja) Icテスタ、そのテストヘッド用基準位置設定器具、及びその接続機構の接続位置制御方法
JPH01445A (ja) 被膜の密着性試験装置
JPH0814531B2 (ja) 被膜の密着性試験装置
JPH0712710A (ja) 粘着性試験装置
JPH07113732A (ja) 引張試験方法
TW202305369A (zh) 檢查裝置、位置調整單元及位置調整方法
KR200145799Y1 (ko) 본딩 압력 측정장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term