JPH0347367B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347367B2 JPH0347367B2 JP58135775A JP13577583A JPH0347367B2 JP H0347367 B2 JPH0347367 B2 JP H0347367B2 JP 58135775 A JP58135775 A JP 58135775A JP 13577583 A JP13577583 A JP 13577583A JP H0347367 B2 JPH0347367 B2 JP H0347367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- concrete
- guide member
- processing device
- reinforcing bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D9/00—Removing sheet piles bulkheads, piles, mould-pipes or other moulds or parts thereof
- E02D9/005—Removing sheet piles bulkheads, piles, mould-pipes or other moulds or parts thereof removing the top of placed piles of sheet piles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリート基礎のための場所打ち杭
の杭頭処理装置に関するものである。
の杭頭処理装置に関するものである。
従来の杭頭処理は、第１図イ，ロ，ハ，ニに示
すように杭ａのまわりをパワーシヨベルで堀削し
て杭頭ｂを出し、杭頭ｂのコンクリートをブレー
カでこわし、コンクリート破砕片ｃをクレーンで
吊り上げて行つていた。
すように杭ａのまわりをパワーシヨベルで堀削し
て杭頭ｂを出し、杭頭ｂのコンクリートをブレー
カでこわし、コンクリート破砕片ｃをクレーンで
吊り上げて行つていた。
この場合、機械としてはパワーシヨベル、ブレ
ーカ、コンプレツサが必要となり、作業員として
は２人（１組）が必要であつた。
ーカ、コンプレツサが必要となり、作業員として
は２人（１組）が必要であつた。
マンシヨン１つ建てるのに杭ａが約43本もあ
り、杭ａの杭頭処理を行うのに作業員８名、十数
日、数十万円も必要であつた。この十数日間は他
の仕事はできずもつぱら杭頭処理作業を行う必要
があり、またブレーカーによるハツリ作業は塵
埃、騒音など多く作業員も苦渋作業を強いられて
いた。
り、杭ａの杭頭処理を行うのに作業員８名、十数
日、数十万円も必要であつた。この十数日間は他
の仕事はできずもつぱら杭頭処理作業を行う必要
があり、またブレーカーによるハツリ作業は塵
埃、騒音など多く作業員も苦渋作業を強いられて
いた。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは杭頭部分をブレーカ
で破砕する必要がなくブレーカ及びコンプレツサ
が不要になるばかりか塵埃、騒音の発生がなく杭
頭除去作業を楽に行うことができる場所打ち杭の
杭頭処理装置を提供することにある。
て、その目的とするところは杭頭部分をブレーカ
で破砕する必要がなくブレーカ及びコンプレツサ
が不要になるばかりか塵埃、騒音の発生がなく杭
頭除去作業を楽に行うことができる場所打ち杭の
杭頭処理装置を提供することにある。
以下、本発明を第２図以下を参照して説明す
る。図面中１は杭頭処理装置であり、この杭頭処
理装置１は第３図乃至第７図に示すようにシール
ドブロツク２を２個組合せて円筒状に構成されて
成る。
る。図面中１は杭頭処理装置であり、この杭頭処
理装置１は第３図乃至第７図に示すようにシール
ドブロツク２を２個組合せて円筒状に構成されて
成る。
シールドブロツク２は半割形状の内、外筒体
３，４を備え、内、外筒体３，４の上端部には半
割形状の上側リングプレート５が固着してあり、
また内、外筒３，４の分割端部にはプレート６が
固着してあり、また内、外筒体３，４の下端部に
は半割形状の下側リングプレート７が固着してあ
り、下側リングプレート７には周方向に長い長孔
８が周方向に複数形成してあつて、これらで上端
部が閉塞された鉄筋挿入部Ｆを構成している。前
記プレート６の上端は上側リングプレート５より
上方に突出していてこの突出部９に孔１０が設け
てあり、これらでフツク部２２を構成している。
３，４を備え、内、外筒体３，４の上端部には半
割形状の上側リングプレート５が固着してあり、
また内、外筒３，４の分割端部にはプレート６が
固着してあり、また内、外筒体３，４の下端部に
は半割形状の下側リングプレート７が固着してあ
り、下側リングプレート７には周方向に長い長孔
８が周方向に複数形成してあつて、これらで上端
部が閉塞された鉄筋挿入部Ｆを構成している。前
記プレート６の上端は上側リングプレート５より
上方に突出していてこの突出部９に孔１０が設け
てあり、これらでフツク部２２を構成している。
また上側リングプレート５にはプレートより成
る突出部１１か設けてあり、突出部１１に孔１２
が設けてあり、これらでフツク部２２を構成して
いる。
る突出部１１か設けてあり、突出部１１に孔１２
が設けてあり、これらでフツク部２２を構成して
いる。
図面中１３は断面くさび形状のガイド部材であ
る。
る。
また１４はコンクリート流込み管、１６は地盤
１５に堀削した穴で、この穴１６に場所打ち杭の
外径を成形するための枠体１７を挿入する。
１５に堀削した穴で、この穴１６に場所打ち杭の
外径を成形するための枠体１７を挿入する。
枠体１７に複数本の鉄筋１８を周方向に所定の
間隔をおいて配置する。
間隔をおいて配置する。
上記杭頭処理装置１はシールドブロツク２をプ
レート６で互い合わせプレート６の外部のボルト
孔１９に装着したボルトによつて両シールドブロ
ツク２を連結して構成してあり、このシールドブ
ロツク２の下端である下側リングプレート７，７
に上記ガイド部材１３がボルト等にて一体状に取
付けられている。
レート６で互い合わせプレート６の外部のボルト
孔１９に装着したボルトによつて両シールドブロ
ツク２を連結して構成してあり、このシールドブ
ロツク２の下端である下側リングプレート７，７
に上記ガイド部材１３がボルト等にて一体状に取
付けられている。
上記ガイド部材１３の平面形状は環状になつて
おり、その外径は枠体１７の内面に対して少しの
隙間S1が、また内径はコンクリート流込み管１４
の外面と比較的広い隙間S2があく寸法になつてい
る。そしてこの下面は中央部が高くなるようにし
たテーパ状となつている。またこのガイド部材１
３には上記下側リングプレート７，７に設けた長
穴８に対応する長孔１３ａが設けてある。
おり、その外径は枠体１７の内面に対して少しの
隙間S1が、また内径はコンクリート流込み管１４
の外面と比較的広い隙間S2があく寸法になつてい
る。そしてこの下面は中央部が高くなるようにし
たテーパ状となつている。またこのガイド部材１
３には上記下側リングプレート７，７に設けた長
穴８に対応する長孔１３ａが設けてある。
このように構成された杭頭処理装置１をクレー
ンのような吊下げ機でフツク部２２にワイヤを掛
けて吊下げ下降させて長孔８，１３ａより鉄筋１
８の上部を内、外筒体３，４間にて構成される鉄
筋挿入部Ｆに挿入する。
ンのような吊下げ機でフツク部２２にワイヤを掛
けて吊下げ下降させて長孔８，１３ａより鉄筋１
８の上部を内、外筒体３，４間にて構成される鉄
筋挿入部Ｆに挿入する。
そして杭頭処理装置１の中心にコンクリート流
込み管１４を挿入する。この状態で、コンクリー
ト流込み管１４から枠体１７内にコンクリートを
打設し、コンクリート流込み管１４を上昇させな
がらコンクリートの打設をつづける。コンクリー
トは上昇し杭頭処理装置１の内筒体３内及び外筒
体４と枠体１７との間に充満する。この場合、
内、外筒体３，４間の空間Ｂには空気が入つてい
るので下からコンクリートは入つて来ないので鉄
筋１８の上部にはコンクリートが付着しない。
込み管１４を挿入する。この状態で、コンクリー
ト流込み管１４から枠体１７内にコンクリートを
打設し、コンクリート流込み管１４を上昇させな
がらコンクリートの打設をつづける。コンクリー
トは上昇し杭頭処理装置１の内筒体３内及び外筒
体４と枠体１７との間に充満する。この場合、
内、外筒体３，４間の空間Ｂには空気が入つてい
るので下からコンクリートは入つて来ないので鉄
筋１８の上部にはコンクリートが付着しない。
また、ガイド部材１３によつて第２図に矢印で
示すようにコンクリート内の不純物は上方に流れ
る。
示すようにコンクリート内の不純物は上方に流れ
る。
そしてコンクリートが固まるまでに枠体１７を
抜き出す。またコンクリートが固まるのを待つて
杭頭処理装置１を持ち上げコンクリート杭Ｃの杭
頭部分Ｄを除く。この場合ガイド部材１３によつ
てコンクリート杭Ｃにはくびれ部分Ｅが生じるの
でこのくびれ部分Ｅから杭頭部分Ｄを折つて切り
離す。
抜き出す。またコンクリートが固まるのを待つて
杭頭処理装置１を持ち上げコンクリート杭Ｃの杭
頭部分Ｄを除く。この場合ガイド部材１３によつ
てコンクリート杭Ｃにはくびれ部分Ｅが生じるの
でこのくびれ部分Ｅから杭頭部分Ｄを折つて切り
離す。
本発明によれば、杭頭処理装置を、上端部が閉
塞され下端部が開口した鉄筋挿入部Ｆを有するシ
ールドブロツクの下端に、環状に形成されている
と共に、下面をその中央部が高くなるようなテー
パ状にし、さらに上記鉄筋挿入部Ｆに対向する穴
部を有するガイド部材１３を固着した構成となつ
ているから、この杭頭処理装置を杭頭部に配置し
てコンクリートの打設を行なつてコンクリート杭
Ｃを形成したときに、上記ガイド部材１３によつ
てコンクリート杭Ｃにくびれ部分Ｅが生じ、この
部分で容易に切り離すことができ、従つて従来の
ように、杭頭部分Ｄをブレーカやクサビを用いる
ことなく、従つてブレーカ及びコンプレツサが不
要となり、その上塵埃、騒音の発生がなく、また
人力によりクサビを打込む必要がなくなり、容易
に杭頭除去作業を行なうことができる。
塞され下端部が開口した鉄筋挿入部Ｆを有するシ
ールドブロツクの下端に、環状に形成されている
と共に、下面をその中央部が高くなるようなテー
パ状にし、さらに上記鉄筋挿入部Ｆに対向する穴
部を有するガイド部材１３を固着した構成となつ
ているから、この杭頭処理装置を杭頭部に配置し
てコンクリートの打設を行なつてコンクリート杭
Ｃを形成したときに、上記ガイド部材１３によつ
てコンクリート杭Ｃにくびれ部分Ｅが生じ、この
部分で容易に切り離すことができ、従つて従来の
ように、杭頭部分Ｄをブレーカやクサビを用いる
ことなく、従つてブレーカ及びコンプレツサが不
要となり、その上塵埃、騒音の発生がなく、また
人力によりクサビを打込む必要がなくなり、容易
に杭頭除去作業を行なうことができる。
また上記ガイド部材１３の下面は中央部が高く
なるようなテーパ状になつていることにより、コ
ンクリート打設時の上部の不純物はこれのテーパ
面に沿つて上方に流れ、この不純物がたまつた部
分を析除できると共に、地盤中に残した部分の品
質を良好にすることができる。
なるようなテーパ状になつていることにより、コ
ンクリート打設時の上部の不純物はこれのテーパ
面に沿つて上方に流れ、この不純物がたまつた部
分を析除できると共に、地盤中に残した部分の品
質を良好にすることができる。
第１図イ，ロ，ハ，ニは従来の場所打ち杭の杭
頭処理方法の説明図、第２図は本発明の一実施例
を示す縦断面図、第３図は第２図方向からの矢
視図、第４図は第２図方向からの矢視図、第５
図はシールドブロツクの一部省略した平面図、第
６図は第５図−線に沿う断面図、第７図は第
６図方向からの矢視図である。 １は杭頭処理装置、１３はガイド部材、１８は
鉄筋、Ｃはコンクリート杭、Ｄは杭頭部分、Ｆは
鉄筋挿入部。
頭処理方法の説明図、第２図は本発明の一実施例
を示す縦断面図、第３図は第２図方向からの矢
視図、第４図は第２図方向からの矢視図、第５
図はシールドブロツクの一部省略した平面図、第
６図は第５図−線に沿う断面図、第７図は第
６図方向からの矢視図である。 １は杭頭処理装置、１３はガイド部材、１８は
鉄筋、Ｃはコンクリート杭、Ｄは杭頭部分、Ｆは
鉄筋挿入部。
Claims (1)
- １ 上端部が閉塞され下端部が開口した鉄筋挿入
部Ｆを有するシールドブロツクの下端に、環状に
形成されていると共に、下面をその中央部が高く
なるようなテーパ状にし、さらに上記鉄筋挿入部
Ｆに対向する穴部を有するガイド部材１３＋固着
したことを特徴とする場所打ち杭の杭頭処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13577583A JPS6030714A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 場所打ち杭の杭頭処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13577583A JPS6030714A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 場所打ち杭の杭頭処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6030714A JPS6030714A (ja) | 1985-02-16 |
| JPH0347367B2 true JPH0347367B2 (ja) | 1991-07-19 |
Family
ID=15159562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13577583A Granted JPS6030714A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 場所打ち杭の杭頭処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030714A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100428018B1 (ko) * | 1994-12-05 | 2004-09-10 | 쇼겐 오가와 | 현장치기콘크리트파일의파일헤드처리구,파일헤드처리공법및현장치기콘크리트파일공법 |
| JP4683800B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2011-05-18 | 西松建設株式会社 | 杭頭処理具および杭頭処理方法 |
| GB2400880A (en) * | 2003-04-22 | 2004-10-27 | Cordek Ltd | Former for use in removing the tops of piles |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5771926A (en) * | 1980-10-21 | 1982-05-06 | Hasegawa Komuten Co Ltd | Treatment of extra-banking concrete at head of pile driven at site |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP13577583A patent/JPS6030714A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5771926A (en) * | 1980-10-21 | 1982-05-06 | Hasegawa Komuten Co Ltd | Treatment of extra-banking concrete at head of pile driven at site |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6030714A (ja) | 1985-02-16 |
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