JPH0347315Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347315Y2 JPH0347315Y2 JP12292385U JP12292385U JPH0347315Y2 JP H0347315 Y2 JPH0347315 Y2 JP H0347315Y2 JP 12292385 U JP12292385 U JP 12292385U JP 12292385 U JP12292385 U JP 12292385U JP H0347315 Y2 JPH0347315 Y2 JP H0347315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- mounting plate
- transformer
- current transformer
- electrical equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は計器用変圧器や変流器等の電気機器
の取付装置に関するものである。
の取付装置に関するものである。
従来のこの種電気機器の取付装置として第５図
に示すものがあつた。即ち第５図において、１は
１対のＬ形アングル２に螺着された変流器、３は
取付板４に螺着された計器用変圧器、５は変流器
１と変圧器３の両側に配置され、Ｌ形アングル２
が螺着されると共に、取付板４とアングル６が溶
接等によつて取付けられている固定枠、７は固定
枠５の１部に設けられ１点鎖線で示す外箱８内に
螺着される耳金である。
に示すものがあつた。即ち第５図において、１は
１対のＬ形アングル２に螺着された変流器、３は
取付板４に螺着された計器用変圧器、５は変流器
１と変圧器３の両側に配置され、Ｌ形アングル２
が螺着されると共に、取付板４とアングル６が溶
接等によつて取付けられている固定枠、７は固定
枠５の１部に設けられ１点鎖線で示す外箱８内に
螺着される耳金である。
この従来のものにおいて、Ｌ形アングル２は変
流器１の固定だけでなく、変流器の一次巻線に短
絡電流等の過電流が流れた時、一対の変流器間に
生じる強大な電磁反発力に耐える強度が必要であ
るため、大形の取付アングルが必要であつた。
流器１の固定だけでなく、変流器の一次巻線に短
絡電流等の過電流が流れた時、一対の変流器間に
生じる強大な電磁反発力に耐える強度が必要であ
るため、大形の取付アングルが必要であつた。
またこのように変流器１および変圧器３等の電
気機器取付枠に固定した後、外箱８に組込む構成
になつているため重量が大きくなり組立あるいは
取出し作業が難しくなつていた。
気機器取付枠に固定した後、外箱８に組込む構成
になつているため重量が大きくなり組立あるいは
取出し作業が難しくなつていた。
更に、外箱８と電気機器との間に取付枠が介在
することになり、外箱８が大きくなるなどの問題
点があつた。
することになり、外箱８が大きくなるなどの問題
点があつた。
この考案はこのような従来のものの問題点を解
消するためになされたもので、充分な取付強度を
有する変流器の取付手段を備えるとともに外箱の
小形軽量化が達成できる電気機器の取付装置を提
供しようとするものである。
消するためになされたもので、充分な取付強度を
有する変流器の取付手段を備えるとともに外箱の
小形軽量化が達成できる電気機器の取付装置を提
供しようとするものである。
この考案に係る電気機器の取付装置は、電気機
器が装着される面の背面に凹部が形成されている
第１の取付板の凹部に別の電気機器が装着される
第２の取付板に形成された凸部を嵌挿配置すると
共にこれら第１および第２の取付板を外箱内に一
体に取付配置したものである。
器が装着される面の背面に凹部が形成されている
第１の取付板の凹部に別の電気機器が装着される
第２の取付板に形成された凸部を嵌挿配置すると
共にこれら第１および第２の取付板を外箱内に一
体に取付配置したものである。
この考案における電気機器の取付装置は、第
１、第２の取付板を一体に結合いているので、強
度が増大するのみならず構造が簡単でコンパクト
になる。
１、第２の取付板を一体に結合いているので、強
度が増大するのみならず構造が簡単でコンパクト
になる。
以下この考案の一実施例を第１図〜第４図にも
とづいて説明する。
とづいて説明する。
即ち第１図〜第４図において、９は薄板の成形
によつて形成された凹部９１、変流器螺着用の穴
９２、通しボルト用穴９３、取付穴９４、および
逃し部９５を有する変流器用の取付板、１０は薄
板の成形によつて形成された凸部１０１、変圧器
螺着用の穴１０２，１０３、通し穴１０４、穴１
０４の背面に溶接されたナツト１０５および取付
穴１０６を有する変圧器用の取付板、１１は外箱
８内に固定されボルト等で取付穴９４，１０６を
介して取付板９，１０が夫々固定される取付アン
グルである。
によつて形成された凹部９１、変流器螺着用の穴
９２、通しボルト用穴９３、取付穴９４、および
逃し部９５を有する変流器用の取付板、１０は薄
板の成形によつて形成された凸部１０１、変圧器
螺着用の穴１０２，１０３、通し穴１０４、穴１
０４の背面に溶接されたナツト１０５および取付
穴１０６を有する変圧器用の取付板、１１は外箱
８内に固定されボルト等で取付穴９４，１０６を
介して取付板９，１０が夫々固定される取付アン
グルである。
ここで取付板９の巾Ａは取付板１０の巾Ｂと同
一寸法に形成されており、且つ取付板１０の凸部
１０１は取付板９の凹部９１に嵌挿配置される。
更に変圧器用取付板１０の取付穴１０２は変流器
用取付板９の逃し部９５に位置し取付穴１０３は
変流器取付板９の凹部９１に位置するよう形成さ
れている。１２は変流器１を取付板９に取付ける
ねじ、１３は変圧器３を取付板１０に取付けるね
じ、１４は取付板９，１０を通し穴９４，１０４
を経てナツト１０５に螺合し取付板９，１０相互
間を結合するボルトである。
一寸法に形成されており、且つ取付板１０の凸部
１０１は取付板９の凹部９１に嵌挿配置される。
更に変圧器用取付板１０の取付穴１０２は変流器
用取付板９の逃し部９５に位置し取付穴１０３は
変流器取付板９の凹部９１に位置するよう形成さ
れている。１２は変流器１を取付板９に取付ける
ねじ、１３は変圧器３を取付板１０に取付けるね
じ、１４は取付板９，１０を通し穴９４，１０４
を経てナツト１０５に螺合し取付板９，１０相互
間を結合するボルトである。
なお、その他の構成は、第５図に示す従来のも
のと同様であるので省略する。
のと同様であるので省略する。
このように構成されたものでは、取付板９，１
０は変流器１の両側と各変流器間で固定されてい
るので、最も応力の加わる変流器間での断面係数
は、取付板９，１０独自の断面係数よりも大きく
なり、曲げ強度は大巾に増大する。
０は変流器１の両側と各変流器間で固定されてい
るので、最も応力の加わる変流器間での断面係数
は、取付板９，１０独自の断面係数よりも大きく
なり、曲げ強度は大巾に増大する。
従つて変流器１の過電流時に発生する電磁反発
力に対し有効な強度をもつ取付装置が得られる。
また変流器１および変圧器３の各取付ねじ１２，
１３の頭部あるいはねじの先端が取付板９の厚さ
Ｃ内にあり電気機器の組立高さを最小にしてい
る。更に取付板１０凸部１０１を設け、且つ巾Ｂ
を最小にすることによつて電気機器の組立巾を小
さくしている。
力に対し有効な強度をもつ取付装置が得られる。
また変流器１および変圧器３の各取付ねじ１２，
１３の頭部あるいはねじの先端が取付板９の厚さ
Ｃ内にあり電気機器の組立高さを最小にしてい
る。更に取付板１０凸部１０１を設け、且つ巾Ｂ
を最小にすることによつて電気機器の組立巾を小
さくしている。
また組立作業あるいは保守作業において変流器
や変圧器を別々に組込みあるいは取扱うことがで
きるので、作業性が良好になる。
や変圧器を別々に組込みあるいは取扱うことがで
きるので、作業性が良好になる。
以上のようにこの考案による電気機器の取付装
置は、電気機器が夫々取付けられる第１、第２の
取付板を一体に結合して外箱内に取付配置したも
ので、取付板の強度が向上するのみならず、構造
が簡単でコンパクトになる。
置は、電気機器が夫々取付けられる第１、第２の
取付板を一体に結合して外箱内に取付配置したも
ので、取付板の強度が向上するのみならず、構造
が簡単でコンパクトになる。
第１図〜第４図はいづれもこの考案の一実施例
を示すもので、第１図は正面図、第２図は側面
図、第３図および第４図は要部斜視図、第５図は
従来のこの種電気機器の取付装置を示す斜視図で
ある。 図中、１は変流器、２はＬ形アングル、３は計
器用変圧器、５は固定枠、８は外箱、９は変流器
用の取付板、１０は変圧器用の取付板、１１は取
付アングルである。尚、図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。
を示すもので、第１図は正面図、第２図は側面
図、第３図および第４図は要部斜視図、第５図は
従来のこの種電気機器の取付装置を示す斜視図で
ある。 図中、１は変流器、２はＬ形アングル、３は計
器用変圧器、５は固定枠、８は外箱、９は変流器
用の取付板、１０は変圧器用の取付板、１１は取
付アングルである。尚、図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電気機器が装着される面の背面に凹部が形成
されている第１の取付板、この第１の取付板の
凹部に嵌挿される凸部を有し、別の電気機器が
装着される第２の取付板を備え、上記第１およ
び第２の取付板は一体に結合されて外箱内に取
付配置されてなる電気機器の取付装置。 (2) 第１の取付板には変流器、第２の取付板には
変圧器が装着されている実用新案登録請求の範
囲第１項記載の電気機器の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12292385U JPH0347315Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12292385U JPH0347315Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6242217U JPS6242217U (ja) | 1987-03-13 |
| JPH0347315Y2 true JPH0347315Y2 (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=31013565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12292385U Expired JPH0347315Y2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347315Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP12292385U patent/JPH0347315Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6242217U (ja) | 1987-03-13 |
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