JPH0347213Y2 - - Google Patents

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JPH0347213Y2
JPH0347213Y2 JP1988069547U JP6954788U JPH0347213Y2 JP H0347213 Y2 JPH0347213 Y2 JP H0347213Y2 JP 1988069547 U JP1988069547 U JP 1988069547U JP 6954788 U JP6954788 U JP 6954788U JP H0347213 Y2 JPH0347213 Y2 JP H0347213Y2
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JP
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light
lamp
opening
decorative frame
main body
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、照明器具に関する。
〔従来の技術〕
第4図および第5図は、埋込型の照明器具の1
つのあらわしている。同器具は、天井板1の埋込
口1aを通して天井に埋め込み式に取付けられる
ようになつている器具本体2を備えている。同本
体2は、下端が開口部3になつた枠状の側部4を
備え、かつ、上部5の中央に放熱口6が開口して
いる。前記上部5の内面には、冷却の必要な安定
器7が前記放熱口6の一側方に位置するように取
付けられている。前記器具本体2の内部には、2
本を1組とするランプ10…が互いに間隔を置い
て複数組配置されるようになつている。同ランプ
10…の上方には、同ランプ10…からの光を反
射して下方に導く反射板11が配置されている。
同反射板11は、水平部分11aとその両端の傾
斜部分11b,11bからなつており、前記器具
本体2の上部5から突出する取付片12にねじ1
3で止め付けられて、前記水平部分11aが、前
記放熱口6の下面よりも下方に少し離れて位置す
るとともに、一方の傾斜部分11bが安定器7の
近傍に流通空間14を形成するように前記側部4
に離れて位置している。化粧枠20は、前面グリ
ル21と立上り部22を備えている。前記グリル
21は、中央の前面開口部23の外周縁部が前記
開口部3の外周縁部を前面から覆うように前記本
体2に取付けられ、かつ、前記立上り部22が、
前記グリル21から前記器具本体2の内側に間隔
を置いて誘導空間24を形成するようにして上方
へ向いて四周枠状に立ち上がつている。同立上り
部22には図示しない通気孔が開口していて、前
記開口部23を通る室内空気が前記誘導および流
通空間24,14を通して前記放熱口6に誘導さ
れるようになつている。前記化粧枠20の上端部
には受部25が形成され、同部25により透光パ
ネル27が支持されるようになつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、この照明器具においては、前記化粧
枠20の立上り部22が、器具本体2の側部4に
平行に沿うように垂直に立ち上がり、かつ、ラン
プ10は、その両端部も含めた全体が前記パネル
27の面内上方に対向するように配置されてい
た。これにより、光が専ら透光パネル27のみを
通して室内側へ照射されるようになるので、前記
透光パネル27のランプ10両端部以外からの照
射部分bは十分な照射を受けて輝度が高くなる反
面、前記ランプ各端部からの照射部分aおよびc
はそれよりもパネル輝度が低くなつて、透光パネ
ル27に輝度むらが生じていた。前記立上り部2
2には通気孔が貫通していて室内空気を前記放熱
口6まで誘導するようになつていたが、前記のよ
うに立上り部22が器具本体2の側部4に平行に
なつて接近した状態になつていては、前記誘導空
間24が非常に狭い空間になるので、熱対流によ
る矢印Xの流れの円滑さが、同空間24で阻害さ
れて、器具内部にこもる熱が効果的に放出され
ず、その結果、最冷点温度を十分低く抑えること
ができなくなつて、安定器7の性能を阻害する等
の問題があつた。しかも、前記化粧枠20のグリ
ル21は、前記誘導空間24をできるだけ広く形
成する必要性等により、幅が広く形成されていた
ので、その分だけ光が照射しないことになつて、
輝度アツプが今一つ図れなかつた。
前記事情に鑑みて、この考案は、パネル全面の
輝度がむらなく均一になるようにし、かつ、最冷
点温度を十分低く抑えて器具の性能を安定に保つ
ようにするとともに、立上り部における輝度のア
ツプをも図ることができるようにすることを課題
とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、この考案は、化粧枠
の立上り部が、グリルの開口内周縁部より上方に
向いて全周がテーパー状にすぼまるように形成さ
れていて、透光パネルが、ランプの両端部以外の
部分にのみ対向し、前記ランプからの光は前記器
具本体の側部で反射して通気孔をも通つて照射さ
れるようになつている。
〔作用〕
化粧枠の立上り部が、グリルの開口内周縁部よ
り上方に向いて全周がテーパー状にすぼまるよう
に形成されていて、透光パネルが、ランプの両端
部以外に部分にのみ対向し、前記ランプからの光
は前記器具本体の側部で反射して通気孔をも通つ
て照射されるようになつていると、同パネル全面
がランプの照射力の均等な光によつて照射される
ようになるとともに、前記通気孔からの光により
前記立上り部の表面も輝度が上がる。前記立上り
部が上へ向いてすぼまつていると、器具本体の側
部との間に広い空間が円滑に放熱口に向けて流れ
るようになる。
〔実施例〕
以下に、この考案を、その実施例をあらわした
図面を参照しつつ詳しく説明する。
第1図ないし第3図は、この考案にかかる照明
器具の一実施例をあらわしている。この照明器具
は、これらの図にみるように、器具本体32を備
え、同本体32は、天井板31の埋込口31aを
通して天井に埋め込み式に取付けられるようにな
つている。前記器具本体32は、下端が開口33
になつた枠状の側部34を備え、かつ、同側部3
4の上側部分と上部35の中央に放熱口36,3
8が開口している。前記上部35の内面には安定
器37が取付けられている。前記器具本体32の
内部には、2本を1組とするランプ40,40が
互いに間隔を置いて複数組配置されるようになつ
ている。同ランプ40…の上方には、水平部分4
1aとその両端の傾斜部分41b,41bからな
る反射板41が配置され、同反射板41は、取付
片42にねじ43で止め付けられている。前記水
平部分41aが前記放熱口36と上部35よりも
下方に離れて位置するとともに、一方の傾斜部分
41bが安定器37の近傍に流通空間44を形成
するように前記側部34に離れて位置している。
化粧枠50は、前面グリル51と立上り部52を
備え、前記グリル51は、中央の前面開口部53
の外周縁部が前記開口部33の外周縁部を前面か
ら覆うように前記本体32に取付けられ、かつ、
前記立上り部52が、前記グリル51から前記器
具本体32の内側に間隔を置いて誘導空間54を
形成するようにして上方へ向いて四周枠状に立ち
上がつている。同立上り部52には通気孔56
(第1図参照)が開口していて、前記開口部53
を通る室内空気が前記誘導および流通空間54,
54を通して前記放熱口36,38に誘導される
ようになつている。前記化粧枠50の上端部には
受部55が形成され、同部55により透光パネル
57が支持されるようになつている。
ところで、前記化粧枠50の立上り部52が、
前記グリル51の前面開口部53内周縁部より上
方に向いてテーパー状にすぼまるように形成され
ている。これにより、前記立上り部52でランプ
40の両端部が下方から覆われる状態になつて、
前記透光パネル57が、前記ランプ40の両端部
以外の部分にのみ対向するようにされている。し
かも、前記立上り部52の受部55と反射板41
間が従来例の場合よりも少し大きく開いてこの間
を通してランプ40からの光が前記器具本体32
の側部34…に照射されてのち、その反射光が、
前記通気孔56…を通つて照射されるようになつ
ている。
前記のように、この考案にかかる照明器具は、
化粧枠の立上り部が、グリルの開口内周縁部より
上方に向いて全周がテーパー状にすぼまるように
形成されていて、透光パネルが、ランプの両端部
以外の部分にのみ対向し、前記ランプからの光は
前記器具本体の側部で反射して通気孔をも通つて
照射されるようになつていると、同パネル全面が
ランプの均等な照射力を生じる部分からの光を通
すので、パネル全面の輝度が均一になるととも
に、前記通気孔からの光により前記立上り部の表
面も輝度が上がる。前記立上り部が上へ向いてす
ぼまつていると、器具本体の側部との広に向い空
間が形成されて、前記通気孔を通つてくる室内空
気が円滑に放熱口に向けて流れるようになるの
で、最冷点温度を十分低く抑えられて器具の性能
が安定に保たれるようになる。
〔考案の効果〕
この考案にかかる照明器具は、以上のように構
成されているため、パネル全面の輝度がむらなく
均一になり、かつ、最冷点温度が十分低く抑えら
れて器具の性能を安定に保つことができるように
なつたとともに、立上り部における輝度のアツプ
をも図ることができるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる照明器具の一実施例
を室内側からみた底面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は第1図の−線断面図、
第4図は従来の照明器具を室内側からみた底面
図、第5図は第4図の−線断面図である。 32……器具本体、33……開口部、34……
側部、36,38……放熱口、40……ランプ、
41……反射板、50……化粧枠、51……前面
グリル、52……立上り部、53……前面開口
部、54……誘導空間、56……通気孔、57…
…透光パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下端が開口した枠状の側部を備えているととも
    に放熱口を開口している器具本体と、同本体内に
    配置されるようになつているランプからの光を反
    射して下方に導くようになつている反射板と、下
    端中央の開口部の外周縁部が前記器具本体の下端
    開口縁部を前面から覆う前面グリルとなつている
    とともに同グリルより上部が前記器具本体の内側
    に間隔を置くようにして上方へ向いて立ち上がる
    とともに前記グリル中央開口を通る空気を前記間
    隔を通して前記放熱口に誘導する通気孔が貫通し
    た立上り部とされている化粧枠と、前記ランプの
    下方に対向するように前記化粧枠の上部に支持さ
    れている透光パネルとを備えている照明器具にお
    いて、前記化粧枠の立上り部が、前記グリルの開
    口内周縁部より上方に向いて全周がテーパー状に
    すぼまるように形成されていて、前記透光パネル
    が、前記ランプの両端部以外の部分にのみ対向
    し、前記ランプからの光は前記器具本体の側部で
    反射して前記通気孔をも通つて照射されるように
    なつていることを特徴とする照明器具。
JP1988069547U 1988-05-26 1988-05-26 Expired JPH0347213Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988069547U JPH0347213Y2 (ja) 1988-05-26 1988-05-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988069547U JPH0347213Y2 (ja) 1988-05-26 1988-05-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01172219U JPH01172219U (ja) 1989-12-06
JPH0347213Y2 true JPH0347213Y2 (ja) 1991-10-08

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ID=31294826

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JPH01172219U (ja) 1989-12-06

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