JP2004265649A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明器具本体に形成されたロの字形開口からロの字形状の蛍光ランプの光を出射する際における、ロの字形開口の四隅部分からのグレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプの映り込みを防止する。
【解決手段】ルーバー3は、照明器具本体2に形成されたロの字形開口8に沿って位置付けられる蛍光ランプ4の直管部分と直交する向きに配列された複数のルーバー羽根13を有し、隣合って平行に対向する一対のルーバー羽根13の間隔と、ロの字形開口8の四隅部分におけるこのロの字形開口8の縁部11と該縁部11に平行に対向するルーバー羽根13との間隔とが同じに設定されている。これにより、ルーバー3による遮光角が、ロの字形開口8の全ての範囲内で同じになり、グレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプ4の映り込みを防止でき、しかも、このルーバー3により遮光される光量は低く抑えられるので照度が維持される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスビルの視環境を向上させるという観点から、略正方形状の照明器具を設置することが行われている。このような正方形状の照明器具では、4本の直管形の蛍光ランプをロの字形に配列したり(例えば、特許文献1参照)、4本の直管形の蛍光ランプを平行に配列したりしている。また、照度を維持しつつ使用する蛍光ランプの数を少なくするという観点から、U字形に屈曲した片口蛍光ランプを2本使用したものもある。
【0003】
さらに、使用する蛍光ランプの数をより少なくし、蛍光ランプの交換メンテナンスの軽減や、ソケット等の電気部品の数の軽減を図るという観点から考えると、ロの字形に形成した蛍光ランプを使用することが好ましい。
【0004】
なお、上述した正方形状の照明器具では、グレアカットやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプの映り込み防止のため、ルーバー、セード等が用いられている。
【0005】
【特許文献1】
特開平1−232604号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】直管形の4本の蛍光ランプをロの字形に配列した照明器具、又は、ロの字形の蛍光ランプを使用した照明器具においては、ルーバーや半間接照明用のセードを用いた場合、1本又は複数本の直管形の蛍光ランプを並列に配列した照明器具とは異なる事態が発生する。
【0007】
図10は、ロの字形の蛍光ランプを使用する照明器具にルーバーを取り付けたものである。但し、このルーバーは、蛍光ランプの直管部分と直交する向きに配列された複数のルーバー羽根のみを有する。この照明器具において、101は天井面に取付けられる照明器具本体、102はその照明器具本体101の下面側に形成されたロの字形開口、103はロの字形開口102内に位置付けられたロの字形の蛍光ランプ、104はルーバーである。なお、ルーバー104は、ロの字形開口102内に嵌め込まれる外側枠105と内側枠106、及び、蛍光ランプ103の直管部分と直交する向きに配列されて両端を外側枠105と内側枠106とに固定された複数のルーバー羽根107とにより形成されている。
【0008】
図11は、図10の照明器具をA方向から見上げた場合の遮光角について説明する図面である。ロの字形開口102の四隅部分以外の部分では、隣合った2枚のルーバー羽根107の間隔、及び、ルーバー羽根107の上縁と下縁との位置により遮光角“α”が決定されている。一方、ロの字形開口102の四隅部分では、ロの字形開口102の縁部とその縁部に平行に対向するルーバー羽根107との間隔、及び、ロの字形開口102の下縁とルーバー羽根107の上縁との位置により遮光角“β”が決定される。そして、ロの字形開口102の縁部とその縁部に平行に対向するルーバー羽根107との間隔が大きいため、遮光角“β”が小さくなる。即ち、照明器具の四隅部分を見上げた場合には蛍光ランプ103から出射された光が目に入り易くなってグレア(眩しさ)を感じるようになり、また、ディスプレイ装置の画面への蛍光ランプ103の映り込みが生じるようになる。四隅部分をB方向から見上げた場合にも同様である。
【0009】
図10において、ロの字形開口102の四隅部分において仮想線で示すようにルーバー羽根107aを追加すれば、その四隅部分においてA方向から見上げた場合の遮光角を“α”と同程度に大きくすることができる。しかし、その場合でも、B方向から見上げた場合の遮光角は依然として“β”のままである。
【0010】
一方、図12に示すように、蛍光ランプ103の直管部分と直交する向きに配列された複数のルーバー羽根107に加えて、蛍光ランプ103の直管部分と平行な向きに配列されてルーバー羽根107と直交するルーバー羽根108を有するルーバー109も知られている。このルーバー109は、ルーバー羽根107とルーバー羽根108とに囲まれた複数の枡形状部が形成され、その枡形状はロの字形開口102の四隅部分を含む全ての領域で同じサイズに形成されるので、ロの字形開口102の四隅部分からのグレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプ103の映り込みを防止することができるようになる。しかし、ルーバー羽根108を設けることにより、このルーバー羽根108によって遮光される光量が増大し、照度が低下するという問題が発生する。したがって、照明器具の照度を維持するためには、図10に示すように、蛍光ランプ103の直管部分と直交する向きに配列されたルーバー羽根107のみを有するルーバー104が好適である。
【0011】
本発明の目的は、ロの字形の蛍光ランプを照明器具本体内にロの字形開口に沿って位置付けした場合において、ロの字形開口の四隅部分からのグレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプの映り込みを防止することである。
【0012】
また、本発明の別の目的は、セードと反射板とを用いた半間接照明方式の照明器具本体であってロの字形のランプ収納部にロの字形の蛍光ランプを収納した場合であっても、ランプ収納部の四隅部分からのグレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプの映り込みを防止することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の照明器具は、一面にロの字形開口が形成された照明器具本体と;前記照明器具本体内に前記ロの字形開口に沿って位置付けられたロの字形の蛍光ランプと;前記照明器具本体内に位置付けられた前記蛍光ランプの直管部分と直交する向きに配列された複数のルーバー羽根を有し、隣合って平行に対向する一対の前記ルーバー羽根の間隔と、前記ロの字形開口の四隅部分におけるこのロの字形開口の縁部と該縁部に平行に対向する前記ルーバー羽根との間隔とが同じに設定されているルーバーと;を具備する。
【0014】
したがって、照明器具本体内に位置付けられたロの字形の蛍光ランプから出射される光のルーバーによる遮光角は、蛍光ランプの直管部分では、隣合って平行に対向する2枚のルーバー羽根により定められ、蛍光ランプの四隅部分ではロの字形開口の縁部とその縁部に平行に対向するルーバー羽根とにより定められる。ここで、このルーバーは、隣合って平行に対向する一対のルーバー羽根の間隔と、ロの字形開口の四隅部分におけるこのロの字形開口の縁部とその縁部に平行に対向するルーバー羽根との間隔とが同じであるため、この照明器具におけるルーバーによる遮光角は、ロの字形開口の全ての範囲内で同じになり、グレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプの映り込みを防止できる。しかも、このルーバーは、照明器具本体内に位置付けられた蛍光ランプの直管部分と平行な向きに配列されたルーバー羽根を有しない構造なので、ルーバーにより遮光される光量が低く抑えられ、照度が維持される。
【0015】
請求項2記載の発明の照明器具は、一面にロの字形開口が形成された照明器具本体と;前記照明器具本体内に前記ロの字形開口に沿って位置づけられたロの字形の蛍光ランプと;前記照明器具本体内に位置付けられた前記蛍光ランプの直管部分と直交する向きに配列された複数のルーバー羽根を有し、隣合って平行に対向する一対の前記ルーバー羽根と前記ロの字形開口の外方側の縁部と内方側の縁部とに囲まれた枡形状と、前記ロの字形開口の四隅部分において直交する向きで隣合った一対の前記ルーバー羽根と前記ロの字形開口の外方側の縁部とに囲まれた枡形状とが同一サイズの正方形に形成されたルーバーと;を具備する。
【0016】
したがって、照明器具本体内に位置付けられたロの字形の蛍光ランプから出射される光のルーバーによる遮光角は、蛍光ランプの直管部分では、隣合って平行に対向する2枚のルーバー羽根により定められ、蛍光ランプの四隅部分ではロの字形開口の縁部とその縁部に平行に対向するルーバー羽根とにより定められる。ここで、このルーバーは、隣合って平行に対向する一対のルーバー羽根とロの字形開口の外方側の縁部と内方側の縁部とに囲まれた枡形状と、ロの字形開口の四隅部分において直交する向きで隣合った一対のルーバー羽根とロの字形開口の縁部とに囲まれた枡形状とが同一サイズの正方形に形成されているので、この照明器具におけるルーバーによる遮光角は、ロの字形開口の全ての範囲内で同じになり、グレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプの映り込みを防止できる。しかも、このルーバーは、照明器具本体内に位置付けられた蛍光ランプの直管部分と平行な向きに配列されたルーバー羽根を有しない構造なので、ルーバーにより遮光される光量が低く抑えられ、照度が維持される。
【0017】
請求項3記載の発明の照明器具は、一面にロの字形開口が形成された照明器具本体と;前記照明器具本体に前記ロの字形開口に沿って位置付けられたロの字形の蛍光ランプと;前記照明器具本体内に位置付けられた前記蛍光ランプの直管部分と対向するように設けられている第一配光制御手段と;前記照明器具本体内に位置付けられた前記蛍光ランプの四隅部分と対向するように設けられている第二配光制御手段と;を具備する。
【0018】
ここで、「第一配光制御手段」とは、蛍光ランプの直管部分から出射される光がグレアやディスプレイ装置の画面へ映り込むことを防止するように設けられているものであり、蛍光ランプの直管部分の真下に設けられていれば、例えば、ルーバー、拡散性を有する透光板等、いかなる形態のものでもよい。
【0019】
また、「第二配光制御手段」とは、蛍光ランプの四隅部分から出射される光がグレアやディスプレイ装置の画面へ映り込むことを防止するように設けられているものであり、第一配光制御手段と一体又は別体に設けられている。
【0020】
したがって、照明器具本体内に位置付けられたロの字形の蛍光ランプの直管部分から出射される光は第一配光制御手段によりグレアやディスプレイ装置の画面へ映り込むことが防止される。また、照明器具本体内に位置付けられたロの字形の蛍光ランプの四隅部分から出射される光は、第二配光制御手段によりグレアやディスプレイ装置の画面へ映り込むことが防止される。
【0021】
請求項4記載の発明の照明器具は、一面に開口が形成された照明器具本体と;前記開口の中央部に位置付けられ、前記照明器具本体の周縁部との間にロの字形のランプ収納部を形成する反射体と;前記ランプ収納部に位置付けられたロの字形の蛍光ランプと;前記ランプ収納部の外周側を閉止し、前記反射体に隙間をもって対向する内側縁部を有し、前記内側縁部を前記反射体を挟んで反対側に位置する前記照明器具本体の前記周縁部側から見通したときに前記ランプ収納部に収納された前記蛍光ランプが直視できない位置に前記内側縁部が位置付けられたロの字形セードと;を具備する。
【0022】
したがって、ランプ収納部内に収納された蛍光ランプから出射された光は、その一部がロの字形セードを透過して照明され、他の一部は反射体で反射されて照明される。ここで、反射体はロの字形のランプ収納部の中央部に位置しており、ランプ収納部の一辺を反射体を挟んだ反対側から見通した場合、ランプ収納部の四隅部分では、反射体に遮光されずにロの字形セードの内側縁部を直接見通せる箇所が発生する。
【0023】
そこで、ロの字形セードの内側縁部を反射体を挟んで反対側に位置する照明器具本体の周縁部側から見通したときにランプ収納部に収納された蛍光ランプが直視できない位置に内側縁部を位置付けることにより、ランプ収納部の四隅部分を反射体を挟んだ反対側から見通した場合でも蛍光ランプが直接見えるということがなくなり、グレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプの映り込みが防止される。
【0024】
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか一記載の照明器具において、前記照明器具本体における前記蛍光ランプの四隅部分の少なくとも一箇所に対向する位置に通気孔が形成されている。
【0025】
ロの字形の蛍光ランプは、四隅部分が他の部分に比べて温度が低くなる傾向にあるため、ロの字形開口の四隅部分の少なくとも一箇所に通気孔を形成することにより、蛍光ランプの最冷部制御を効果的に行える。
【0026】
ここで、“蛍光ランプの最冷部制御”とは、点灯時に温度上昇している蛍光ランプのいずれか一箇所の温度を最適温度(一般には、25℃前後)に下げることにより、蛍光ランプの全ての領域において最良の照度に制御できることをいう。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1ないし図4に基づいて説明する。図1は照明器具を示す分解斜視図、図2は平面図、図3は図2におけるA−A線断面図、図4は図2におけるB−B線断面図である。
【0028】
この照明器具1は、天井面に格子状に取付けられたT字バーに保持して使用される構造のもので、照明器具本体2、ルーバー3を備えている。照明器具本体2内にはロの字形の蛍光ランプ4が着脱可能に位置付けられている。
【0029】
照明器具本体2は、一面が開口された四角形状の枠体5と、開口部分に配置されて枠体5に固定された蓋体6とから形成されている。蓋体6は、一端を蓋体6に固定された四角筒状のステー7の他端を枠体5の内側面にネジ止めすることにより枠体5に固定されている。枠体5の縁部5aと蓋体6の縁部6aとの間には隙間が設けられ、この隙間部分が照明器具本体2の一面に形成されたロの字形開口8とされている。枠体6の内周面やステー7の表面は照射された光の反射性能に優れた反射面とされている。
【0030】
照明器具本体2内に設けられるロの字形の蛍光ランプ4は、ロの字形開口8に沿って位置付けられ、ロの字形開口8から光を出射するように位置付けられている。ロの字形の蛍光ランプ4は、ロの字形開口8の四隅部分に配置された4個のランプホルダ9により保持され、蛍光ランプ4の口金10に設けられた4本のピンが照明器具本体2内に設けられたソケット(図示せず)に接続されている。ランプホルダ9は、金属又は熱伝達率が高い樹脂を使用することが好適である。ランプホルダ9で蛍光ランプ4の四隅部分を保持することにより安定した保持状態を得ることができ、また、このランプホルダ9を介して蛍光ランプ4からの放熱を行える。蛍光ランプ4の四隅部分は直管部分に比べて温度が低くなる部分であるので、最冷部制御を行いやすくなる。
【0031】
ルーバー3は、蛍光ランプ4から出射された光の遮光角を規制する部材であり、ロの字形に形成されてロの字形開口8に着脱自在に嵌め込まれている。ルーバー3をロの字形開口8に嵌め込んだ状態において、ルーバー3は弾性部材を用いた保持機構(図示せず)により保持されて脱落防止が図られている。
【0032】
つぎに、ルーバー3の具体的な構造について説明する。ルーバー3は、ロの字形開口8への嵌め込め時に枠体5の縁部5aに当接される外側枠11と、蓋体6の縁部6aに当接される内側枠12と、両端をこれらの外側枠11と内側枠12とに固定された複数のルーバー羽根13とを有している。ルーバー3がロの字形開口8に嵌め込まれることにより、ルーバー3の外側枠11はロの字形開口8の外側の縁部として機能し、ルーバー3の内側枠12はロの字形開口8の内側の縁部として機能する。ルーバー羽根13は、蛍光ランプ4の直管部分と直交する向きに配列され、隣合って平行に対向する一対のルーバー羽根13の間隔が“X”、ロの字形開口8の四隅部分におけるこのロの字形開口8の縁部11と該縁部11に平行に対向するルーバー羽根13との間隔も“X”に設定されている。
【0033】
このルーバー3の構造について別の見方をすると、隣合って平行に対向する一対のルーバー羽根13とロの字形開口8の外方側の縁部11と内方側の縁部12とに囲まれた枡形状“M”と、ロの字形開口8の四隅部分において直交する向きで隣合った一対のルーバー羽根13とロの字形開口8の外方側の縁部11とに囲まれた枡形状“N”とが同一サイズの正方形に形成されていると言える。
【0034】
照明器具本体2の天井面部分であってロの字形開口8の四隅部分の一箇所と対向する位置には、照明器具本体2の内側と外側とを連通する通気孔14が形成されている。
【0035】
このような構成において、ルーバー3をロの字形開口8に嵌め込んで天井面に取り付けられた照明器具1を見上げた場合、照明器具本体2内に位置付けられた蛍光ランプ4から出射される光のルーバー3による遮光角は、蛍光ランプ4の直管部分と対向する部分(ロの字形開口8の四隅部分以外の部分)では、隣合って平行に対向する2枚のルーバー羽根13の間隔、及び、ルーバー羽根13の上縁と下縁との位置により決定され、“α”となる。
【0036】
一方、蛍光ランプ4の四隅部分と対向する部分(ロの字形開口8の四隅部分)では、ロの字形開口8の縁部11とその縁部11に平行に対向するルーバー羽根13との間隔、及び、縁部11の下縁とルーバー羽根13の上縁との位置により遮光角が決定される。そして、ロの字形開口8の縁部11とその縁部11に平行に対向するルーバー羽根13との間隔“X”と、平行に対向する2枚のルーバー羽根13の間隔“X”とが同じであり、各ルーバー羽根13の上縁の位置が一定であるとともに各ルーバー羽根13の下縁と縁部11の下縁との位置が一定であるため、ロの字形開口8の全ての範囲内において遮光角は“α”となって一定になる。
【0037】
このため、この照明器具1においては、ロの字形開口8の四隅部分を含むロの字形開口8の全域において、グレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプ4の映り込みが防止される。
【0038】
しかも、このルーバー3は、照明器具本体2内に位置付けられた蛍光ランプ4の直管部分と平行な向きに配列されたルーバー羽根を有しない構造なので、ルーバー3により遮光される光量が低く抑えられ、照度が維持される。
【0039】
このようなロの字形の蛍光ランプ4を使用した照明器具1では、蛍光ランプ4の点灯時には蛍光ランプ4からの発熱量が多いとともにその熱が照明器具本体2内にこもり易いため、蛍光ランプ4が温度上昇する傾向にある。そして、この温度上昇により蛍光ランプ4から出射される光束が低下し、照度が低下するようになる。しかし、通気孔14を形成することにより、照明器具本体2内にこもった熱が通気孔14から放熱されるので、蛍光ランプ4におけるこの通気孔14と対向する部分の温度を下げることができる。そして、蛍光ランプ4における最冷部制御の作用として、蛍光ランプ4の一部において温度を最適温度に近づけるように低下させることにより、蛍光ランプ4の全ての範囲において光束、照度の向上を図ることができる。
【0040】
しかも、ロの字形の蛍光ランプ4は、四隅部分が他の部分に比べて温度が低くなる傾向にあるため、蛍光ランプ4の四隅部分と対向する箇所であるロの字形開口8の四隅部分の少なくとも一箇所に通気孔14を形成することにより、この通気孔14からの放熱を利用した蛍光ランプ4の最冷部制御を効果的に行える。
【0041】
なお、本実施の形態では、照明器具本体2のロの字形開口8に沿ってロの字形の蛍光ランプ4を位置付けした場合を例に挙げて説明したが、ロの字形開口8に沿って直管状の4本の蛍光ランプを位置付けた場合でもロの字形の蛍光ランプ4を使用した場合と同じように、ロの字形開口8の全域においてグレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプの映り込みが防止できる。
【0042】
本発明の第二の実施の形態を図5及び図6に基づいて説明する。なお、図1ないし図4において説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略する(以下の実施の形態でも同じ)。図5は照明器具を示す分解斜視図、図6は平面図である。
【0043】
この照明器具21は、上述した照明器具1と同じように天井面に格子状に取付けられたT字バーに保持して使用される構造のもので、照明器具本体2、配光制御部材22を備えている。照明器具本体2内にはロの字形の蛍光ランプ4が着脱可能に位置付けられ、照明器具本体2にはロの字形開口8が形成され、照明器具本体2内に位置付けられたロの字形の蛍光ランプ4からの光はロの字形開口8から出射される。
【0044】
配光制御部材22は、蛍光ランプ4から出射された光の配光を制御する部材であり、ロの字形に形成されてロの字形開口8に着脱自在に嵌め込まれている。配光制御部材22をロの字形開口8に嵌め込んだ状態においては、配光制御部材22は弾性部材を用いた保持機構(図示せず)により保持されて脱落防止が図られている。
【0045】
つぎに、配光制御部材22の具体的な構造について説明する。この配光制御部材22は、ロの字形開口8へ嵌め込め時に蛍光ランプ4の直管部分に対向する第一配光制御手段であるルーバー部22aと、蛍光ランプ4の四隅部分に対向する第二配光制御手段である透光性カバー部22bとにより形成されている。ルーバー部22aは、蛍光ランプ4の直管部分と直交する向きに互いに等間隔で平行に配列された複数のルーバー羽根13により形成されており、蛍光ランプ4の直線部分から出射された光の遮光角を規制する。透光性カバー部22bは、光を透過させることができる部材、例えば、アクリル樹脂の乳白透過板、パンチングメタル板等で形成されている。
【0046】
照明器具本体2の天井面部分であってロの字形開口8の四隅部分の一箇所と対向する位置には、照明器具本体2の内側と外側とを連通する通気孔14(図4参照)が形成されている。
【0047】
このような構成において、配光制御部材22をロの字形開口8に嵌め込んで天井面に取り付けられた照明器具21を見上げた場合における蛍光ランプ4から出射される光の配光制御部材22による配光制御は、ロの字形開口8の四隅部分以外ではルーバー部22aにより行われ、このルーバー部22aでは、隣合って平行に対向する2枚のルーバー羽根13の間隔“Y”を適宜設定することにより任意の遮光角に設定でき、グレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプ4の映り込みを防止できる。
【0048】
ロの字形開口8の四隅部分では、この四隅部分を透光性カバー部22bで覆ったことにより、この四隅部分からのグレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプ4の映り込みを防止できる。これにより、ルーバー羽根13による遮光角の設定を、ロの字形開口8の四隅部分の幅寸法“y”については考慮することなく、容易に行える。
【0049】
また、ロの字形の蛍光ランプ4は、四隅部分は直管部分に比べて暗くなる傾向にあるため、この四隅部分を透光性カバー部22bで覆うことにより、蛍光ランプ4の直管部分と四隅部分との明るさの不均一性を感じさせなくすることができる。
【0050】
しかも、この配光制御部材22のルーバー部22aは、照明器具本体2内に位置付けられた蛍光ランプ4の直管部分と平行な向きに配列されたルーバー羽根を有しない構造なので、ルーバー羽根13により遮光される光量が低く抑えられ、照度が維持される。
【0051】
本発明の第三の実施の形態を図7及び図8に基づいて説明する。図7は照明器具を示す平面図、図8は図7におけるA−A線断面図である。
【0052】
この照明器具31は、天井面に格子状に取付けられたT字バーに保持して使用される構造のもので、照明器具本体32、反射体33、ロの字形セード34を備えている。
【0053】
照明器具本体32は、天井板32aと天井板32aに直交する4辺の周縁部32bとを有し、天井板32aと対向する面が開口35とされた箱形状に形成されている。照明器具本体32の内面は、光の反射性能に優れた面とされている。
【0054】
反射体33は、断面形状が逆富士型に形成された箱状部材であり、周囲の4面には湾曲した反射面33aが形成され、下端面はフラット面33bとされている。この反射体33は、開口35の中央部に位置付けられ、フラット面33bを下向きとする逆富士型の姿勢で照明器具本体32の天井板32aに固定されている。この固定方法は、ネジ止め、接着、嵌め込み等のいずれでもよい。この反射体33を照明器具本体32に固定することにより、反射体33の4つの反射面33aと照明器具本体32の4つの周縁部32bとに囲まれた領域にロの字形のランプ収納部36が形成されている。
【0055】
ランプ収納部36内には、ロの字形の蛍光ランプ4が位置付けられ、この蛍光ランプ4は、照明器具本体32の天井板32aに固定された複数のランプホルダ9により保持され、蛍光ランプ4の口金10に設けられた4本のピンが照明器具本体32内に設けられたソケット(図示せず)に接続されている。
【0056】
ロの字形セード34は、ランプ収納部36に倣ったロの字形に形成された透光性部材であり、4辺の外周部を照明器具本体32の4辺の周縁部32bに嵌め込むことにより照明器具本体32への取付けが行われている。この取付けにより、ランプ収納部36の外周側の4辺がロの字形セード34により閉止される。照明器具本体32に取付けられたロの字形セード34は、弾性部材を用いた保持機構(図示せず)により脱落防止が図られている。
【0057】
ロの字形セード34には、照明器具本体32への取付け状態において反射体33の反射面33aに所定寸法の隙間をもって対向する内側縁部34aが形成されている。内側縁部34aは、この内側縁部34aを反射体33を挟んで反対側に位置する照明器具本体32の周縁部32b側から見通したときにランプ収納部36に収納されている蛍光ランプ4を直視できない位置に位置付けられている。
【0058】
照明器具本体32の天井板32aの一部であってランプ収納部36の四隅部分の一箇所には、照明器具本体32の内側と外側とを連通する通気孔14が形成されている。
【0059】
このような構成において、ランプ収納部36に収納したロの字形の蛍光ランプ4を点灯させた場合、蛍光ランプ4から出射された光の一部がロの字形セード34を透過して照明され、蛍光ランプ4から出射された光の他の一部が反射面33aで反射され、ロの字形セード34の内側縁部34aと反射面33aとの間の隙間部分を通過して照明される。
【0060】
ここで、照明器具31のランプ収納部36の一辺を反射体33を挟んだ反対側から見通した場合、ランプ収納部36に収納されたロの字形の蛍光ランプ4の直管部分を見通す範囲では、反射体33のフラット面33bに向けて下向きに突出する部分により遮蔽され、ロの字形セード34の内側縁部34aは見えなくなっている。したがって、蛍光ランプ4も見えない状態に維持され、グレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプ4の映り込みが発生しない。
【0061】
しかし、ランプ収納部36の一辺を反射体33を挟んだ反対側から見通す位置がランプ収納部36の四隅部分に向けて移動すると、下方向きに突出する反射体33の寸法が次第に小さくなり、やがて、図8の破線で示すように、ロの字形セード34の内側縁部34aが見通せるようになる。
【0062】
しかし、ロの字形セード34の内側縁部34aとランプ収納部36に収納された蛍光ランプ4との位置関係が、ロの字形セード34の内側縁部34aを反射体33を挟んで反対側に位置する照明器具本体32の周縁部32b側から見通したときにランプ収納部36に収納された蛍光ランプ4が直視できないように設定されている。このため、ランプ収納部36の四隅部分を反射体33を挟んだ反対側から見通した場合であって、図8の破線で示すようにロの字形セード34の内側縁部34aを見通せるようになって蛍光ランプ4が直接見えるということがなくなり、グレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプ4の映り込みが防止される。
【0063】
本発明の第四の実施の形態を図9に基づいて説明する。本実施の形態の基本的構造は第三の実施の形態と同じであり、この照明器具41は、照明器具本体32、反射体42、ロの字形セード34、ランプ収納部36、ロの字形の蛍光ランプ4等を備えている。
【0064】
本実施の形態が第三の実施の形態と異なる点は、反射体42の形状であり、この反射体42は下方への突出寸法が第三の実施の形態の反射体33より小さく設定され、下端面のフラット面42aがロの字形セード34の内側縁部34aと略同一高さとなるように形成されている。なお、ロの字形セード34の内側縁部34aは、この内側縁部34aを反射体42を挟んで反対側に位置する照明器具本体32の周縁部32b側から見通したときにランプ収納部36に収納されている蛍光ランプ4を直視できない位置に位置付けられている。
【0065】
このような構成において、照明器具41のランプ収納部36の一辺を反射体42を挟んだ反対側から見通した場合、破線で示すようにロの字形セード34の内側縁部34aが見えても蛍光ランプ4が直接見えないため、グレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプ4の映り込みが防止される。
【0066】
さらに、反射体42の反射面42aの高さ寸法が小さくなり、反射面42aの上部側と下部側とで反射される光量の差が小さくなり、反射面42aの全体が略均一な明るさとなる。また、反射体42のフラット面42aにはロの字形セード34を透過した光の照射量が多くなり、下から見上げたときにフラット面42aがより明るく見えるようになる。
【0067】
さらに、反射体42の下方への突出寸法が小さくなったことにより、フラット面42aに対して非常灯やスピーカー等の設置場所を表示する表示プレートを取り付けることが可能となり、スペースの有効利用を図ることができる。
【0068】
【発明の効果】請求項1記載の発明の照明器具によれば、ルーバーは、隣合って平行に対向する一対のルーバー羽根の間隔と、ロの字形開口の四隅部分におけるこのロの字形開口の縁部とその縁部に平行に対向するルーバー羽根との間隔とが同じであるため、この照明器具におけるルーバーによる遮光角は、ロの字形開口の全ての範囲内で同じになり、グレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプの映り込みを防止でき、しかも、このルーバーは、照明器具本体内に位置付けられたロの字形の蛍光ランプの直管部分と平行な向きに配列されたルーバー羽根を有しない構造なので、ルーバーにより遮光される光量が低く抑えて照度の維持を図ることができる。
【0069】
請求項2記載の発明の照明器具によれば、ルーバーは、隣合って平行に対向する一対のルーバー羽根とロの字形開口の外方側の縁部と内方側の縁部とに囲まれた枡形状と、ロの字形開口の四隅部分において直交する向きで隣合った一対のルーバー羽根とロの字形開口の縁部とに囲まれた枡形状とが同一サイズの正方形に形成されているので、この照明器具におけるルーバーによる遮光角は、ロの字形開口の全ての範囲内で同じになり、グレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプの映り込みを防止でき、しかも、このルーバーは、照明器具本体内に位置付けられた蛍光ランプの直管部分と平行な向きに配列されたルーバー羽根を有しない構造なので、ルーバーにより遮光される光量を低く抑えて照度の維持を図ることができる。
【0070】
請求項3記載の発明の照明器具によれば、照明器具本体内に位置付けられたロの字形の蛍光ランプの直管部分から出射される光のグレアやディスプレイ装置の画面へ映り込みを第一配光制御手段により防止でき、また、照明器具本体内に位置付けられたロの字形の蛍光ランプの四隅部分から出射される光のグレアやディスプレイ装置の画面へ映り込みを第二配光制御手段により防止できる。
【0071】
請求項4記載の発明の照明器具によれば、ロの字形セードの内側縁部を反射体を挟んで反対側に位置する照明器具本体の周縁部側から見通したときにランプ収納部に収納された蛍光ランプが直視できない位置に内側縁部を位置付けることにより、ランプ収納部の四隅部分を反射体を挟んだ反対側から見通した場合でも蛍光ランプが直接見えるということがなくなり、グレアやディスプレイ装置の画面への蛍光ランプの映り込みを防止できる。
【0072】
請求項5記載の発明によれば、請求項1ないし4のいずれか一記載の照明器具において、前記照明器具本体における前記蛍光ランプの四隅部分の少なくとも一箇所に対向する位置に通気孔が形成されているので、蛍光ランプの最冷部制御を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の照明器具を示す分解斜視図である。
【図2】その平面図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】図2におけるB−B線断面図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態の照明器具を示す分解斜視図である。
【図6】その平面図である。
【図7】本発明の第三の実施の形態の照明器具を示す平面図である。
【図8】図7におけるA−A線断面図である。
【図9】本発明の第四の実施の形態の照明器具を示す断面図である。
【図10】従来例の照明器具を示す平面図である。
【図11】ルーバーによる遮光性能を説明する平面図である。
【図12】従来例の別の照明器具を示す斜視図である。
【符号の説明】2:照明器具本体、3:ルーバー、4:蛍光ランプ、8:ロの字形開口、9:ランプホルダ、10:口金、11:縁部、12:縁部、13:ルーバー羽根、14:通気孔、22a:第一配光制御手段、22b:第二配光制御手段、32:照明器具本体、32b:周縁部、33:反射体、34:ロの字形セード、34a:内側縁、35:開口、36:ランプ収納部、42:反射体

Claims (5)

  1. 一面にロの字形開口が形成された照明器具本体と;
    前記照明器具本体内に前記ロの字形開口に沿って位置付けられたロの字形の蛍光ランプと;
    前記照明器具本体内に位置付けられた前記蛍光ランプの直管部分と直交する向きに配列された複数のルーバー羽根を有し、隣合って平行に対向する一対の前記ルーバー羽根の間隔と、前記ロの字形開口の四隅部分におけるこのロの字形開口の縁部と該縁部に平行に対向する前記ルーバー羽根との間隔とが同じに設定されているルーバーと;
    を具備する照明器具。
  2. 一面にロの字形開口が形成された照明器具本体と;
    前記照明器具本体内に前記ロの字形開口に沿って位置づけられたロの字形の蛍光ランプと;
    前記照明器具本体内に位置付けられた前記蛍光ランプの直管部分と直交する向きに配列された複数のルーバー羽根を有し、隣合って平行に対向する一対の前記ルーバー羽根と前記ロの字形開口の外方側の縁部と内方側の縁部とに囲まれた枡形状と、前記ロの字形開口の四隅部分において直交する向きで隣合った一対の前記ルーバー羽根と前記ロの字形開口の外方側の縁部とに囲まれた枡形状とが同一サイズの正方形に形成されたルーバーと;
    を具備する照明器具。
  3. 一面にロの字形開口が形成された照明器具本体と;
    前記照明器具本体に前記ロの字形開口に沿って位置付けられたロの字形の蛍光ランプと;
    前記照明器具本体内に位置付けられた前記蛍光ランプの直管部分と対向するように設けられている第一配光制御手段と;
    前記照明器具本体内に位置付けられた前記蛍光ランプの四隅部分と対向するように設けられている第二配光制御手段と;
    を具備する照明器具。
  4. 一面に開口が形成された照明器具本体と;
    前記開口の中央部に位置付けられ、前記照明器具本体の周縁部との間にロの字形のランプ収納部を形成する反射体と;
    前記ランプ収納部に位置付けられたロの字形の蛍光ランプと;
    前記ランプ収納部の外周側を閉止し、前記反射体に隙間をもって対向する内側縁部を有し、前記内側縁部を前記反射体を挟んで反対側に位置する前記照明器具本体の前記周縁部側から見通したときに前記ランプ収納部に収納された前記蛍光ランプが直視できない位置に前記内側縁部が位置付けられたロの字形セードと;
    を具備する照明器具。
  5. 前記照明器具本体における前記蛍光ランプの四隅部分の少なくとも一箇所に対向する位置に通気孔が形成されている請求項1ないし4のいずれか一記載の照明器具。
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