JPH0347020B2 - - Google Patents

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JPH0347020B2
JPH0347020B2 JP59065774A JP6577484A JPH0347020B2 JP H0347020 B2 JPH0347020 B2 JP H0347020B2 JP 59065774 A JP59065774 A JP 59065774A JP 6577484 A JP6577484 A JP 6577484A JP H0347020 B2 JPH0347020 B2 JP H0347020B2
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signal
reference pulse
circuit
input
terminal
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Setsuo Arita
Tetsuo Ito
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Priority to US06/719,909 priority patent/US4742575A/en
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Publication of JPH0347020B2 publication Critical patent/JPH0347020B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/60Receivers
    • H04B10/66Non-coherent receivers, e.g. using direct detection
    • H04B10/69Electrical arrangements in the receiver

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、光信号伝送装置に係り、特に、伝送
信号を精度良く伝送するのに好適な光信号伝送装
置に関するものである。
〔発明の背景〕
一般に、信号伝送においては伝送路の耐ノイズ
性向上策として伝送路に光フアイバケーブルを用
いた光データ伝送が採用される。
ところが、光信号伝送において電気信号を光信
号に変換する発光ダイオードの発光量が、第1図
に示すように温度の影響を受ける。すなわち、発
光ダイオードに流れる電流を一定にしても、温度
が高くなると発光量が低下する。これを補償する
ために第2図に示す方法が従来採用されていた。
この補償方法について簡単に説明する。
端子1に印加されるアナログ電気信号は、送信
装置6の駆動回路2に入力される。駆動回路2
は、アナログ信号の振幅を調整し、調整後の信号
を発光ダイオード3に出力する。一般に発光ダイ
オード3は、入力される電気信号と発光ダイオー
ド3からの発光量とが比例するような領域で使用
する。これは、受信装置での光・電気変換を簡単
な回路で達成するためである。このようにして、
発光ダイオード3は、入力の電気信号を光信号に
変換し、この光信号は光フアイバケーブル5を介
して受信装置10に伝送される。
受信装置10では、入力される光信号を受光ダ
イオード7で電気信号に変換し、この電気信号を
増幅回路8でレベル変換し、端子9にアナログ電
気信号を出力する。
ところが、送信装置6の発光ダイオード3は、
第1図のように温度の影響を受ける。これを補償
するために、発光ダイオード3から光フアイバケ
ーブル5に伝送する光信号の一部をモニタ用の受
光ダイオード4で受信し、これを駆動回路2にフ
イードバツクして駆動信号を制御する。すなわ
ち、温度が高くなつて、発光ダイオード3の発光
量が低下すれば、上述のフイードバツク効果によ
り、駆動回路2から発光ダイオード3に入力する
電気信号である電流を増加させて、発光ダイオー
ド3の発光量を常に一定にすることができる。
ところが、送信装置6と受信装置10の間に温
度差があると、これを補償することができない。
特開昭56−54136号公報に示されている信号伝送
装置は、送信装置の発光素子の温度特性と受信装
置の受光素子の温度特性を等しくしたものであ
る。この場合においても、送信装置及び受信装置
が設置されている環境雰囲気の温度が異なると、
その温度差に基づく伝送された信号の誤差を補償
することはできない。
また、送信装置が設置されている雰囲気の温度
変化が激しい場合に対するものとして、特開昭56
−12143号公報に示されている信号伝送装置が知
られている。これは、伝送する信号を周波数変換
して中心周波数を基準とした第1周波数信号を光
フアイバを経由して受信装置に伝送し、他方、基
準となる中心周波数である第2周波数信号を他の
光フアイバを経由して受信装置に伝送するもので
ある。この場合、異なる2つの光フアイバにそれ
ぞれ接続される2個の発光素子と2個の受光素子
の温度特性を同一にしなければならない。しか
し、温度特性が同じである受光及び発光素子の製
造は、ひじように面倒である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、単純な構造で信号の伝送精度
を向上できる光信号伝送装置を提供することにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明の特徴は、送信装置は、送信する電気信
号の最大値より大きい値の第1基準パルス信号
と、この電気信号の最小値より小さい値の第2基
準パルス信号とを送信する電気信号に注入する手
段を備え、受信装置は、受信した第1及び第2の
基準パルス信号のレベルを検出する手段と、検出
されたこれらの基準信号のレベルと送信装置から
発信される第1及び第2の基準パルス信号のレベ
ルとに基づいて、バイアス調整信号及びゲイン調
整信号を得る手段と、前記バイアス調整信号及び
前記ゲイン調整信号に基づいて、受信した信号の
大きさを補償する信号補償手段と、補償された受
信信号から前記第1及び第2基準パルス信号を取
り除く基準パルス除去手段とを備えたことにあ
る。
〔発明の実施例〕
本発明の好適な一実施例を第3図に基づいて説
明する。送信装置6と受信装置10は、光フアイ
バケーブル5によつて連絡されている。
送信装置6は、駆動回路2、発光ダイオード
3、スイツチ11及びコントローラ37から構成
されている。スイツチ11は、接点44,45及
び46及び可動接点47を有している。接点46
は、送信装置6の信号入力端子である端子1に接
続される。接点44は、基準電圧E0の電源12
を介して接地されている。接点45は、基準電圧
E1の電源13を介して接地されている。基準電
圧E0は端子1に印加される入力信号の最小値よ
りも低い値に設定され、基準電圧E1は上記入力
信号の最大値よりも高い値に設定されている。可
動接点47は、駆動回路2の増幅器14の正の端
子に接続される。駆動回路2は、増幅器14及び
トランジスタ43を有している。増幅器14の出
力端子は、トランジスタ43のベースにつながつ
ている。トランジスタ43のエミツタは、増幅器
14の負の端子に接続されるとともに抵抗15を
介して接地される。トランジスタ43のコレクタ
は、発光ダイオード3のカソードに連結される。
発光ダイオードのアノードは、電源の端子16に
接続される。光フアイバケーブル5は、発光ダイ
オード3から出力される光信号を送信する。37
は、可動接点47と接点44,45及び46の接
続状態を制御するコントローラである。
受信装置10は、受光ダイオード7、増幅回路
8、フイルタ回路25、パルス検出回路31、信
号処理回路32及び異常検出回路40からなつて
いる。受信装置10は、送信装置6から離れた位
置に設置されている。
光フアイバケーブル5からの光信号を入力する
受光ダイオード7のカソードは、抵抗18を介し
て電源用の端子19に接続される。受光ダイオー
ド7のアノードは、抵抗20を介して増幅器21
の負の端子に接続されると共に、抵抗82を介し
て接地される。スイツチ17の可動接点48は、
増幅器21の正の端子に接続されると共に、抵抗
を介して電源用の端子81に接続される。増幅回
路8は、スイツチ17、増幅器21及びスイツチ
24を有している。スイツチ17は、可動接点4
8の他にn個(nは正の整数、n>1)の接点
Sa1〜Saoを有している。接点Sa1〜Saoは、抵抗
Ra1〜Raoを介してそれぞれ接地されている。抵
抗Ra1〜Raoの抵抗値は、サフイツクスの番号が
大きくなる程、増大している。増幅器21の負の
端子は、抵抗Rb1〜Rboを介してスイツチ24の
接点Sb1〜Sboにそれぞれ接続される。抵抗Rb1
Rboの抵抗値も、nの値が大きくなる程、増大す
る。スイツチ24の可動接点49は、増幅器21
の出力端子に接続される。増幅器21の出力端子
は、フイルタ回路25の抵抗26につながつてい
る。
フイルタ回路25は、高周波遮断回路であり、
抵抗26及び28、増幅器27及びコンデンサ2
9から構成される。抵抗26は、増幅器27の負
の端子に接続される。増幅器27の正の端子は、
接地されている。抵抗及びコンデンサ29は、並
列に配置されて、それぞれが増幅器27の負の端
子及びその出力端子に接続される。増幅器27の
出力端子は、端子9に連絡されている。
パルス検出回路31の構造を第4図に基づいて
説明する。パルス検出回路31は、1対の比較器
311及び313を有している。各々の比較器の
負の端子は、スイツチ24の可動接点49に接続
されている。比較器311の正の端子は、基準電
圧(−E0′)の電源312を介して接地される。
また、比較器313の正の端子は、基準電圧(−
E1′)の電源314を介して接地されている。
第5図は、信号処理回路32の詳細を示してい
る。信号処理回路32は、サンプル・ホールド回
路321及び323、アナログ・デジタル変換器
322及び324及びマイクロプロセツサ325
を有している。サンプル・ホールド回路321
は、パルス検出回路31の比較器311及び増幅
回路8の直流増幅器21の出力端子に接続され
る。サンプル・ホールド回路323は、パルス検
出回路31の比較器313及び増幅回路8の直流
増幅器21の出力端子に接続される。サンプル・
ホールド回路321はアナログ・デジタル変換器
322を介してマイクロプロセツサ325に、サ
ンプル・ホールド回路323はアナログ・デジタ
ル変換器324を介してマイクロプロセツサ32
5に接続される。
第6図は、異常検出回路40の回路構成を示す
ものである。異常検出回路40も、1対の比較器
402及び404を有している。これらの比較器
の負の端子は、増幅回路8の増幅器21の出力端
子に連絡される。比較器402の正の端子は、基
準電圧(−E2)の電源401を介して接地され
る。比較器404の正の端子は、基準電圧(−
E3)の電源403を介して接地される。基準電
圧の値は、E2<E0及びE3>E1の如く設定されて
いる。比較器401の出力端子は端子41に、比
較器404の出力端子は端子42に接続される。
次に、本実施例の作用について説明する。端子
1に、プラントに設置された検出器(図示せず)
の出力端子(例えば、第7図(a)のアナログ信号)
が印加される。コントローラ37は、スイツチ1
1の可動接点47を、接点46,44,45及び
46の順にそれぞれの接点と接続する。なお、コ
ントローラ37にて制御される可動接点47の各
接点との接続時間は、例えば次の通りである。可
動接点47が接点44及び45に接続されている
時間は、数nsから数十nsである。可動接点47が
接点44から離れてから接点45に接続されるま
での可動接点47と接点46とが接続されている
時間(第1時間)は数μsである。そして、可動接
点47が接点45から離れて接点44に接続され
るまでの間で可動接点47が接点46に接続され
ている時間(第2時間)は、数十秒である。この
ような周期にて可動接点47が、スイツチ11の
各接点に接続される。第2時間を、前述の値以上
に設定してもよい。
可動接点47が接点46に接続されている場合
は、端子1に入力された第7図(a)に示すアナログ
信号(電気信号)50が、そのまま増幅器14に
入力される。可動接点47が接点44に接続され
ている場合には、アナログ信号50ではなく電源
12の基準電圧E0に基づく信号P0が増幅器14
に入力される。そして、可動接点47が接点45
に接続されている場合には、アナログ信号50で
はなく電源13の基準電圧E1に基づく信号P1
増幅器14に入力される。前述したようなコント
ローラ37によつて可動接点47の接続状態を制
御することにより、スイツチ11からは、第7図
(b)に示す信号51が出力され、増幅器14に入力
されるのである。信号P0及びP1は、可動接点4
7と接点44及び45との接続時間がひじように
短かいので、第7図(b)に示すようにパルス状にな
る。信号P0及びP1は基準パルスである。信号5
1における基準パルスの周期はTである。第7図
(b)のP0′及びP1′は、P0及びP1よりも前にスイツチ
11より出力された電源12及び13に基づく信
号である。アナログ信号50の最大入力範囲を
(VH−VL)とすると、信号P1の値がアナログ信号
50の最大値VHより大きくなるように基準電圧
E1を設定し、信号P0の値がアナログ信号50の
最小値VLより低くなるように基準電圧E0を設定
する。前述の各基準パルスの幅は、信号50の周
期Tに比べて極めて短かく数nsから数十nsのオー
ダである。
スイツチ11の出力である信号51(電圧信
号)は、駆動回路2によつて電圧・電流変換され
る。駆動回路2は、信号51に対応する電流信号
を発光ダイオード3に対して出力する。
発光ダイオード3は、第8図に示すように電流
と発光量が比例する領域で使用する。IO,IL,IH
及びIIは、駆動回路2によつて電圧・電流変換さ
れた値であつて、信号51のEO,VL,VH及びEI
にそれぞれ対応している。EO及びEI、すなわちIO
及びIIは、いずれも発光ダイオード3の電流・光
変換が比例する領域内に設定する。発光ダイオー
ド3は、信号51を電圧・電流変換した駆動回路
2の出力を入力することによつて、信号51に対
応する光信号を光フアイバケーブル5に出力す
る。この光信号も、基準パルスを有している。
受光ダイオード7は、光フアイバケーブル5を
通つてきた光信号をそれに対応する電流信号に変
換する。受光ダイオード7にこのように電流が流
れることによつて、抵抗82で生じる電圧信号が
抵抗20を介して直流増幅器21に入力される。
第3図に示すようにスイツチ17の可動接点48
接点Sa1に接続されている場合には、端子81に
印加される電源の電圧及び抵抗Ra1等によつて定
まる電圧信号が直流増幅器21の正の端子に入力
される。この電圧信号は、受光ダイオード7の出
力に対するバイアスとなる。増幅器21の出力で
ある信号30は、第7図(c)の如く信号51の波形
の符号が反転した信号である。信号30は、信号
51に対応するもの(前述の如く符合が反転)で
あつて、基準パルス信号P0及びP1等を含んでい
る。しかしながら、信号30の基準パルス信号
P0及びP1の電圧はY0及びY1であつて、信号51
の基準パルス信号P0及びP1の電圧E0及びE1と異
なつた値になつている。このように基準パルス信
号P0及びP1の電圧が、送信装置6側と受信装置
10側で異つているのは、発光ダイオード3と受
光ダイオード7の設置雰囲気における温度条件の
違い、発光ダイオード3、光フアイバケーブル5
及び受光ダイオード7の経年変化、発光ダイオー
ド3及び受光ダイオード7と光フアイバケーブル
5との接続条件の相違等の影響を受けているため
である。
増幅器21の出力である信号30は、フイルタ
回路25、パルス検出回路31、信号処理回路3
2及び異常検出回路40に伝えられる。
パルス検出回路31は、信号30から基準パル
スを検出するものである。信号30は、第7図(c)
に示すように信号51とは符号が反転しているの
で、信号30の基準パルス信号を検出するために
パルス検出回路31の電源312及び314は前
述のように負の値になつている。E0′,E1′は、(1)
式の条件を満足するように設定している。
VL>E0′>E0 VH<E1′<E1 ………(1) このように、E0′,E1′を設定すれば、端子1に
入力される信号50は最大入力範囲を越えること
がないため、パルス検出回路31は必ず基準パル
スを検出することができる。この結果、比較器3
11及び313は、各々、第7図(d)及び(e)に示す
パルス状の信号35及び36を出力する。
パルス検出回路31から出力された信号35は
信号処理回路32のサンプル・ホールド回路32
1に入力され、信号36はサンプル・ホールド回
路323にそれぞれ入力される。信号30は、サ
ンプル・ホールド回路321及び323にそれぞ
れ入力されている。サンプル・ホールド回路32
1は、信号35のパルスが入力された時に入力さ
れた信号30のレベル、すなわち信号30の基準
パルス信号P0のレベル(−Y0)をホールドする。
サンプル・ホールド回路323は、信号36のパ
ルスが入力された時に入力された信号30のレベ
ル、すなわち信号30の基準パルスP1のレベル
(−Y1)をホールドする。ここで、信号51の基
準パルス信号は、光フアイバケーブル5の周波数
帯域が広いため信号の波形が歪むことがない。従
つて、基準パルス信号の波形がそのままサンプ
ル・ホールド回路321及び323に入力される
ので、誤差は発生しない。
サンプル・ホールド回路321及び323でホ
ールドされた基準パルス信号P0及びP1のレベル
は、アナログ・デイジタル変換器322及び32
4に入力され、アナログ・デイジタル変換器32
2及び324でデイジタル信号52A及び52B
に変換されるこれらのデイジタル信号は、マイク
ロプロセツサ325に取込まれる。
さて、E0,E1,Y0及びY1の関係は、(2)式で表
わすことができる。(2)式において、Y0及びY1
値は絶対値とする。
Y0=KE0+b Y1=KE1+b ………(2) ここで、K及びbは温度変化及び信号伝送路の
経年変化等によつて変化する定数であり、時間的
にはゆつくりした変化である。定数Kはゲインに
対応するものであつて温度変化及び経年変化の成
分を含んでおり、定数bはバイアスに対応するも
のであつて経年変化の成分を含んでいる。ここ
で、Y0とY1がいずれもK及びbの関数で表わす
ことができるのは、基準パルス信号P0と基準パ
ルス信号P1の間隔が非常に狭いためである。例
えば、これらの間隔を数μsにしておけば、基準パ
ルス信号P0及びP1に加わる特性変化の要因が同
一と見なすことができる。上述したように、K,
bは時間的にはゆつくりした変化であるため、第
7図(b)に示す基準パルス信号P0及びP1を繰返し
て印加するタイミングTは、定数K及びbの変化
速度に合せて設定すればよく、例えば、数十秒か
ら数分に設定すればよい。E0及びE1の値は、送
信装置6の電源12及び13にあらかじめ設定さ
れており、既知の値である。Y0及びY1の値は、
前述したようにサンプル・ホールド回路321及
び323にて測定される。これらの値を(2)式に代
入することによつて定数K及びbを求めることが
できる。
マイクロプロセツサ325は、E0及びE1の値
を記憶している。マイクロプロセツサ325は、
アナログ・デジタル変換器322及び324の出
力であつて基準パルス信号P0及びP1のレベルを
示している信号52A及び53Bを入力し、(2)式
に基づいてK及びbの値を求める。そして、これ
らの値が初期状態(送信装置6で送信する信号の
レベルと受信装置10で受信した信号のレベルが
等しくなる状態)からどの程度変化しているかを
算出し、Kの変化値に対しては、スイツチ24の
可動接点49を切換えるようゲイン調整信号33
を出力する。また、マイクロプロセツサ325は
bの変化値に対してはスイツチ17の可動接点4
8を切換えるようバイアス調整信号34を出力す
る。ここで、抵抗Rb1〜Rboはゲイン調整用抵抗
であり、抵抗Ra1〜Raoはバイアス調整抵抗であ
る。スイツチ24の可動接点49は、ゲイン調整
信号33に基づいてKの変化を補償する所定の抵
抗Rboにつながつている接点Sboに接続される。
スイツチ17の可動接点48は、バイアス調整信
号34に基づいてbの変化を補償する所定の抵抗
Raoにつながつている接点Saoに接続される。
このように送信装置6から送信する信号50に
付加した基準パルス信号と受信装置10で受信し
た信号30の基準パルス信号に基づいて適切なゲ
イン調整用抵抗およびバイアス調整用抵抗を選択
することによつて、容易に信号30の基準パルス
信号P0及びP1のレベル(絶対値)を信号51の
基準パルス信号P0及びP1のレベル(絶対値)に
一致させることができる。すなわち、信号30と
信号51のそれぞれのレベルの絶対値が等しくな
る。その後、送信装置6及び受信装置10の設置
されている雰囲気の温度条件が互いに別々に変化
しても、また光フアイバケーブル5に経年変化が
生じても、その都度、パルス検出回路31、信号
処理回路32及びスイツチ17及び24の作用に
よつて信号30のレベルと信号51のレベルの絶
対値を等しく調整することができる。
信号51のレベル(絶対値)と等しくなるよう
に補正された信号30は、フイルタ回路25に入
力される。フイルタ回路25は、前述したように
高周波遮断回路であるので、信号30に含まれて
いる基準パルス信号P0及びP1が取除かれる。従
つて、端子9からは、信号50と同一のアナログ
信号が出力される。例えば端子9の出力は、中央
の電子計算機に入力され、監視用または制御用の
ための演算のデータとして用いられる。
異常検出回路40は、入力した信号30がE2
以下であるかE3以上であることをもつて異常で
ある旨を端子41,42より前記電子計算機に出
力する。このような場合は、伝送装置が異常にな
つているのである。異常である旨の信号が端子4
1または42から電子計算機に入力されると、そ
の時端子9より出力された信号が異常であるとし
てその信号の電子計算機への入力が阻止される。
本実施例は、前述したように、送信装置から発
信される信号に含まれている基準パルス信号と受
信装置にて受信した信号に含まれている基準パル
ス信号のレベルに基づいて、受信した信号を修正
しているので、発光ダイオード及び受光ダイオー
ドの設置雰囲気の温度の違いに基づく温度補償、
発光ダイオード、光フアイバケーブル及び受光ダ
イオードの経年変化の補償、及び送信装置の電気
回路のドリフト及びバイアス変化の補償が可能で
ある。従つて、本実施例では、信号の伝送精度が
著しく向上する。発光ダイオード及び受光ダイオ
ードの温度特性が異つていても、高い伝送精度が
得られる。このため、発光ダイオード及び受光ダ
イオードの製造は容易である。受信信号を補償す
るために必要な回路構成も極めて単純である。ま
た、1つの送信装置から1つの受信装置に信号を
伝送するために必要な光フアイバケーブルは1本
でよく、特開昭56−12143号公報に示すように基
準信号を送付するための他のケーブルを必要とし
なく、本実施例の伝送装置自体がひじように単純
である。
前述した実施例のスイツチ17及び24の代り
にバイアス調整信号34及びゲイン調整信号33
を別々に入力して所定のバイアス及びゲインを出
力する関数発生器を用いてもよい。
第3図に示す実施例を原子炉プラントを適用し
た場合について述べる。この場合、圧力、温度、
流量測定等のそれぞれの検出器は、原子炉に取付
けられている。その信号を入力する送信装置6
は、原子炉建屋内の現場(放射能が高い)に設置
されている。光フアイバケーブル5にて接続され
た受信装置10は放射能レベルの低い中央操作室
内に設置されている。多数の受信装置10の端子
9が中央操作室に設置されている中央の電子計算
機に接続され、そこで受信信号を用いた演算が行
われる。この演算結果は、監視用データとして中
央操作室にある制御盤に表示される。また、制御
盤から操作員が入力した信号および前記電子計算
機の出力は、中央操作室に設置された送信装置6
から原子炉建屋の現場に設置された受信装置10
へと送信される。この受信装置10の出力は、原
子炉プラントの制御対象機器へと伝送され、必要
な制御が行われる。原子炉建屋の現場と中央操作
室では温度が違い(一般に前者の温度が高い)、
しかも現場においてある送信装置及び受信装置は
放射能の影響を受ける。本実施例は、このような
場合においても受信装置側で第3図の実施例の如
く受信信号を精度良く補償することができる。
第3図の実施例はアナログ信号の伝送について
述べたものであるが、本発明はデジタル信号の伝
送にも容易適用できる。デシタル信号の伝送に適
用した実施例を、第9図に基づいて説明する。第
3図の実施例と異なつている部分のみを説明す
る。なお、同一構成は、同一の符合で示してい
る。
送信装置6Aは、駆動回路2、発光ダイオード
3、スイツチ11及びコントローラ53からなつ
ている。送信装置6Aは、送信装置6のコントロ
ーラ37の代りにコントローラ53を用いたもの
である。
コントローラ53は、第10図に示すように、
比較器57、基準タイマ58、2ビツトカウンタ
60及びパルス幅調整回路62を有している。端
子1は、比較器57の負の端子に接続される。比
較器57の正の端子は、基準電圧Esの電源56
を介して接地される。比較器57の出力端子は、
アンドゲート59に接続される。アンドゲート5
9の出力端が、2ビツトカウンタ60に連絡され
る。基準タイマ58は、アンドゲート59の入力
端子と2ビツトカウンタ60のクリア端子63に
つながつている。2ビツトカウンタ60は、イン
バータ61を介してアンドゲート59の入力端子
に接続されている。
パルス幅調整回路62は、抵抗64、コンデン
サ65、インバータ66及びアンドゲート67か
ら構成されている。アンドゲート59の出力端子
は、抵抗64及びコンデンサ65を介して接地さ
れている。さらにアンドゲート59の出力端子
は、アンドゲート67の一方の入力端子に接続さ
れている。アンドゲート67の他方の入力端子
は、抵抗64に接続される。コントローラ53の
パルス幅調整回路62の出力、すなわち、アンド
ゲート67の出力(信号54)は、スイツチ11
の可動接点47の切換制御信号となる。
受信装置10Aは、受光ダイオード7、増幅回
路8、パルス検出回路31、信号処理回路32、
異常検出回路40、デイスクリミネート回路68
及びフイルタ回路72を有している。受信装置1
0Aは、受信装置10のフイルタ回路25の代り
に、デイスクリミネート回路68及びフイルタ回
路72を設けたものである。
デイスクリミネート回路68は、比較器69を
有している。比較器69の負の端子は、直流増幅
器21の出力端子とつながつている。比較器69
の正の端子は、基準電圧(−EL)の電源70を
介して接地される。比較器69の出力端子及びパ
ルス検出回路31の比較器313の出力端子が、
EORゲート71の入力端子に接続される。EOR
ゲート71は、抵抗73及びコンデンサ75を介
して接地されている。EORゲート71の出力端
子及び抵抗73が、アンドゲート74の1対の入
力端子に接続されている。
端子1は、例えば、原子炉プラントに設置され
ている放射線モニタに接続されている。送信装置
6Aは、原子炉建屋内に設置されている。このた
め、端子1に、第11図aに示すリニアパルス信
号55が入力される。信号55は、接点46に達
するとともにコントローラ53の比較器57に入
力される。比較器57は、電源56の基準電圧
Esより信号55のレベルが低くなつた時に、パ
ルスを出力する。従つて、比較器57は、信号5
5に対応して第11図bの信号を出力する。基準
タイマ58は、第11図cに示すような一定周期
Tのパルスを出力している。基準電圧Esより信
号55のレベルが低くなつた時に基準パルス信号
を注入する理由を以下に示す。第11図aに示す
X点で基準パルス信号を注入すると、その前後に
存在するパルスが注入された基準パルス信号によ
り連続した状態となる。このため、X点の前後の
パルスを別々に識別することはできず、1つのパ
ルスと見てしまう。これを避けるために、Esよ
り低いレベルで基準パルス信号を注入する。
2ビツトカウンタ60は、クリア端子63の入
力信号(基準タイマ58の出力信号)が論理
「1」の時にカウントしてクリア端子63の入力
信号が論理「0」の時に出力をリセツトする。こ
のため、基準タイマ58の出力信号が「1」のと
きに2ビツトカウンタ60は、カウントモードに
なる。従つて、2ビツトカウンタ60は、入力信
号のパルスを2個カウントすると論理「1」を出
力する。この結果、インバータ61は、第11図
dの信号を出力する。これにより、アンドゲート
59は、第11図eの信号を出力する。第11図
eの信号を直接、スイツチ11に伝え、可動接点
47の切換制御信号として用いてもよいが、前述
の(2)式を適用するためにはパルス幅をもつと狭く
する必要がある。このため、アンドゲート59の
出力である第11図eの信号が、パルス幅調整回
路62に入力される。パルスの幅は、抵抗64及
びコンデンサ65の値に決定される。パルス幅調
整回路62の出力である信号54を、第11図(f)
に示す。信号54は、1対のパルスV1及びV2
している。パルスV1とパルスV2の間隔は、数ns
から数百nsのオーダになつている。信号54は、
周期TでパルスV1及びV2を有している。
スイツチ11は、信号54を入力することによ
り、その信号のパルスV1に対しては可動接点4
7を接点44に、パルスV2に対しては可動接点
47を接点45に、パルスV1及びV2以外の信号
54の部分に対しては可動接点47を接点46に
接続されるように操作される。従つて駆動回路2
に入力される信号175は、信号55に基準パル
ス信号P0及びP1が注入されて第11図(g)の
ようになる。基準パルス信号P0のレベルはE0
基準パルス信号P1のレベルはE1である。基準パ
ルス信号P0は、信号55の最小入力値VLよりも
小さい。また、基準パルス信号P1は、信号55
の最大入力値VHよりも大きい。(VH−VL)は、
最大入力範囲である。信号55は、発光ダイオー
ド3にて光信号に変換され、光フアイバケーブル
5を通して中央操作室にある受信装置10Aに送
信される。
信号55は、受光ダイオード7で電流信号に変
換され抵抗Raoとの関係で電圧信号が直流増幅器
21に入力される。本実施例では、第3図の実施
例と同様に信号175の符合が直流増幅器21に
て反転され、出力される(この出力信号が信号7
6である)。直流増幅器21の出力信号の基準パ
ルス信号P0及びP1のレベルが、第3図の実施例
と同様にY0及びY1になつたとする。パルス検出
回路31は、直流増幅器21の出力である信号7
6を入力して比較器311より基準パルス信号
P0に対応した信号35(第11図h)を、比較
器313より基準パルス信号P1に対応した信号
36(第11図i)をそれぞれ出力する。
信号処理回路32は、第3図の実施例の信号処
理回路32と同じ機能を有し、信号35,36及
び76を入力してマイクロプロセツサ325で(2)
式により定数K及びbを求める。これらの値が初
期状態からどの程度変化しているかを算出し、K
の変化値に応じてスイツチ24の可動接点49を
適切な接点Saoに接続する。またDの変化値に応
じてスイツチ17の可動接点48を適切な接点
Saoに接続する。これらの操作により信号76の
基準パルス信号P0及びP1のレベル(絶対値)が
E0及びE1にそれぞれあわせられる。基準パルス
信号P0及びP1のレベルが補償された信号76
(第12図a参照)が、直流増幅器21より出力
される。
補償された第12図aの信号76は、デイスク
リミネート回路68に入力される。デイスクリミ
ネート回路68は、基準レベル(−EL)以下
(信号が負であるため)の信号76のパルスを検
出する。第12図dが、デイリミネート回路68
の出力である。デイリミネート回路68の出力信
号と信号36が、EORゲート71に入力される。
EORゲート71は、第12図eに示す信号77
を出力する。信号77は、グリツチパルス78を
含んでいる。グリツチパルス78は、EORゲー
ト71に入力される2つの入力信号のパルスのタ
イミングがずれることによつて発生する。EOR
ゲート71の出力である信号77が、フイルタ回
路72に入力される。フイルタ回路72は、信号
77のグリツチパルス78を取除いて第12図f
に示す信号79を出力する。信号79は、計算器
80に入力される。計算器80は、信号79のパ
ルスをカウントする。単位時間当りのパルス数が
放射線強度を表わしている。計算器80の出力
は、中央操作室の電子計算機に入力される。また
は、制御盤の表示装置に表示される。
本実施例においても、前述した実施例と同様な
効果を得ることができる。またリニアパルス信号
を精度良く送信できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、受信装置でバイアスおよびゲ
インの調整が可能であるので、受信装置及び送信
装置の各々の設置雰囲気の温度差、及び送信装置
及び伝送路の経年変化の影響を単純な装置で補償
することができ、信号の伝送精度を著しく向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発光ダイオードの温度特性を示した説
明図、第2図は従来の光信号伝送装置の系統図、
第3図は本発明の好適な一実施例である光信号伝
送装置の系統図、第4図は第3図のパルス検出回
路の詳細系統図、第5図は第3図の信号処理回路
の詳細系統図、第6図は第3図の異常検出回路の
詳細系統図、第7図は第3図の実施例の各部の信
号の状態を示す説明図、第8図は第3図の発光ダ
イオードに流す電流と発光量との関係を示す特性
図、第9図は本発明の他の実施例の系統図、第1
0図は第9図のコントローラ53の詳細系統図、
第11図及び第12図は第9図の実施例の各部の
信号の状態を示す特性図である。 2…駆動回路、3…発光ダイオード、5…光フ
アイバケーブル、6,6A…送信装置、7…受光
ダイオード、8…増幅回路、10,10A…受信
装置、11,17,24…スイツチ、25,72
…フイルタ回路、31…パルス検出回路、32…
信号処理回路、37,53…コントローラ、58
…基準タイマ、60…2ビツトカウンタ、62…
パルス幅調整回路、68…デイクリミネート回
路、71…EORゲート、321,323…サン
プル・ホールド回路、325…マイクロプロセツ
サ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電気信号を光信号に変換して送信する送信装
    置と、前記送信装置から発信された前記光信号を
    電気信号に変換する受信装置とを有する光信号伝
    送装置において、前記送信装置は、送信する前記
    電気信号の最大値より大きい値の第1基準パルス
    信号と、この電気信号の最小値より小さい値の第
    2基準パルス信号とを前記送信する電気信号に注
    入する手段を備え、前記受信装置は、受信した前
    記第1及び第2の基準パルス信号のレベルを検出
    する手段と、検出されたこれらの基準信号のレベ
    ルと前記送信装置から発信される前記第1及び第
    2の基準パルス信号のレベルとに基づいて、バイ
    アス調整信号及びゲイン調整信号を得る手段と、
    前記バイアス調整信号及び前記ゲイン調整信号に
    基づいて、受信した信号の大きさを補償する信号
    補償手段と、補償された受信信号から前記第1及
    び第2基準パルス信号を取り除く基準パルス除去
    手段とを備えたことを特徴とする光信号伝送装
    置。 2 前記基準パルス注入手段が、送信するリニア
    パルス電気信号のレベルが第1所定値以下になつ
    たときに前記各基準パルス信号を前記リニアパル
    ス電気信号に注入する手段であり、前記受信装置
    は、信号補償手段から出力された信号のレベルが
    第2所定値以下になつたときにパルスを出力する
    手段を備えている特許請求の範囲第1項記載の光
    信号伝送装置。
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