JPH0346922Y2 - - Google Patents

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JPH0346922Y2
JPH0346922Y2 JP1984095366U JP9536684U JPH0346922Y2 JP H0346922 Y2 JPH0346922 Y2 JP H0346922Y2 JP 1984095366 U JP1984095366 U JP 1984095366U JP 9536684 U JP9536684 U JP 9536684U JP H0346922 Y2 JPH0346922 Y2 JP H0346922Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この考案は、印字ロールに関し、詳しくは、耐
帯電性、耐熱性、耐摩耗性に優れ、吸音性、寸法
精度の高い印字ロールに関する。 [従来の技術] タイプライター、プリンター、フアツクス等に
使用される印字ロールの素材としてはその特性
上、(1)耐熱性を有すること、(2)キイによる打撃音
の吸収性が良いこと、(3)寸法精度が高いこと、(4)
耐摩耗性を有すること、(5)帯電しにくいこと等が
要求される。従来、この要求に対して、加硫ゴム
が使用されている。 しかしながら、加硫ゴム製の印字ロールはその
製造において加硫工程を必要とし、これがために
生産性が低くなるばかりか価格が極めて高いとい
う欠点を有している。そのため、加硫ゴムの代り
に樹脂成形品を用いることが提案されている。も
つとも、その提案では、樹脂成形品はロールが10
〜40ミリ径程度の肉厚品であるために、その樹脂
成形品にヒケ、ボイド等が発生し、また寸法精
度、特に芯円精度の低いものであつた。さらに、
使用時にはキイの打撃音の吸収性が小さいとの欠
点が有る。これとは別に、成形品のヒケ、ボイド
の発生を防止するために発泡成形することが提案
されてもいるが、この場合は、ロール表面が荒
れ、芯円精度が低く、かつ転写性が不良である。 そこで、この考案者らは、前記(1)〜(5)の前記要
求性能を有する印字ロール用の素材につき昭和59
年特許願第86174号に係る提案を行なつている。 [考案が解決しようとしている問題点] 前記昭和59年特許願第86174号に係る印字盤ロ
ール用複合樹脂組成物を用いた印字ロールは、優
れた耐熱性、耐摩耗性、吸音性、高い寸法精度、
特に高い芯円精度を有するのであるが、印字ロー
ルの性能に対する現場からの要望が著しく高く、
前記特許願に係る印字盤ロール用複合樹脂組成物
を用いた印字ロールよりもさらに優れた吸音性と
耐摩耗性と耐帯電性とを有する印字ロールが望ま
れている。 [問題点を解決するための手段] この考案者らは、前記問題点に基ずき、従来公
知の印字ロールの性能よりも優れていることは勿
論のこと、前記特許願に係る印字盤ロール用複合
樹脂組成物を用いた印字ロールよりもさらに優れ
た吸音性と耐摩耗性とを有する印字ロールの開発
につき鋭意研究した結果、特定の組成を有する樹
脂組成物により形成した内部ロールの外表面に特
定の部材を被覆してなる特定の構造を有する印字
ロールは前記問題点を解決し得ることを見いだ
し、この考案に到達した。 すなわち、この考案は、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ABS、ポリカーボネート、ポリアミ
ド、およびポリエチレンテレフタレートよりなる
群から選択される少なくとも一種の熱可塑性樹脂
(以下、この明細書においてこれらの熱可塑性樹
脂を特定熱可塑性樹脂と略称することがある。)
30〜90%とタルク、マイカ、炭酸カルシウム、硫
酸バリウム、および亜鉛粉よりなる群から選択さ
れる少なくとも一種の無機質充填剤(以下、この
明細書においてこれらの無機質充填剤を特定無機
質充填剤と略称することがある。)70〜10%とを
有する硬質性樹脂製である内部ロールの外表面に
ブタジエン系ゴムを被覆してなることを特徴とす
る印字ロールである。 この考案に係る印字ロール1は、第1図に示す
ように、特定熱可塑性樹脂30〜90%と特定無機質
充填剤70〜10%とを有する硬質性樹脂製である内
部ロール2の外表面にブタジエン系ゴム3を被覆
してなる。なお、第1図において4で示すのは印
字ロール1のシヤフトである。 前記特定熱可塑性樹脂としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ABS、ポリカーボネート、
ポリアミド、およびポリエチレンテレフタレート
よりなる群から選択される少なくとも一種の熱可
塑性樹脂を挙げることができる。 前記ポリエチレンおよびポリプロピレンとして
は特に制限がなく、これらは本発明の目的を阻害
しない範囲で他のコモノマーを含有する共重合体
であつても良い。 ポリアミド系樹脂としては、たとえばナイロン
6、ナイロン8、ナイロン11、ナイロン66、
ナイロン610等が挙げられる。 前記ポリカーボネートとしては、たとえば、ビ
スフエノールAとホスゲンとから得られるポリカ
ーボネート、ビスフエノールAとジフエニルカー
ボネートとから得られるポリカーボネート等が挙
げられる。 この考案における特定熱可塑性樹脂は、これを
特定無機質充填剤と配合して硬質性樹脂とし、ロ
ールに成形加工するものであるから、前記特定熱
可塑性樹脂は、成形可能な分子量を有していれ
ば、前記各種の特定熱可塑性樹脂を適宜に選択し
て使用することができる。前記各種の特定熱可塑
性樹脂を単独で用いても良いし、また、2種以上
を混合してポリマーブレンドとして用いても良
い。 この考案における特定無機質充填剤としては、
たとえば、タルク、マイカ、炭酸カルシウム、硫
酸バリウムおよび亜鉛粉よりなる群から選択され
る少なくとも一種が挙げられ、これらの特定無機
質充填剤を単独で、あるいは2種以上の前記特定
無機質充填剤を混合して使用することができる。 前記特定無機質充填剤は、粒状、板状、繊維状
のいずれの形態であつてもよいが、この考案にお
いては、通常、その粒径は、0.5〜20μの範囲内で
あり、好ましくは1〜15μの範囲内である。この
特定無機質充填剤の粒径が0.5μより小さくなる
と、特定熱可塑性樹脂中での分散性が悪くなり、
内部ロール2の成形外観が不良となることがあ
る。また、粒径が20μより大きくなると、特定無
機質充填剤が内部ロール2の表面に浸出してその
成形外観が極めて不良となるばかりか被覆するブ
タジエン系ゴム3の接着性が悪くなることがあ
る。 特定熱可塑性樹脂と特定無機質充填剤との組合
せは任意であつて、特に制限はないが、寸法精
度、成形品の表面外観、耐熱性、吸音性等の点よ
りすると、ポリエチレンとタルク、ポリプロピレ
ンとタルク、ポリプロピレンとマイカ、ポリプロ
ピレンと炭酸カルシウム、ポリプロピレンと硫酸
バリウム、ポリプロピレンと亜鉛末、ポリプロピ
レンとタルクおよび炭酸カルシウムの混合物、ポ
リプロピレンとタルクおよび硫酸バリウムの混合
物、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹
脂とタルク、ポリカーボネートとタルク、ポリア
ミドとタルク、ポリエチレンテレフタレートとタ
ルク等の組合せが特に好ましい。 前記特定熱可塑性樹脂と前記特定無機質充填剤
との配合量は特定熱可塑性樹脂30〜90重量%、特
定無機質充填剤70〜10重量%とすべきであり、特
に好ましくは特定熱可塑性樹脂40〜85重量%、特
定無機質充填剤60〜15重量%である。特定無機質
充填剤が10重量%未満であると、成形した内部ロ
ール2にヒケを生じ、静電気が発生し易くなり、
吸音性に劣るようになり、70重量%を越えると、
成形後の内部ロール2の外観が不良となり、その
表面を研摩してもなお不十分であり、実用的では
ない。 前記内部ロール2は、原則として前記特定熱可
塑性樹脂と特定無機質充填剤との二成分よりなる
が、必要により、耐熱性、耐摩耗性、吸音性、寸
法精度、等を阻害しない限り、フタル酸エステ
ル、セバシン酸エステル、アジピン酸エステル等
の可塑剤、アルキルフエノール類等の酸化防止
剤、脂肪族スルフオン酸塩、高級アルコール硫酸
エステルその外各種の界面活性剤等の帯電防止
剤、顔料や染料たとえば難溶性アゾ染料、赤色着
色剤、カドミウムイエロー、クロムイエロー、チ
タン白等の着色剤、炭化水素系の流動パラフイ
ン、天然パラフイン、ワツクス等、脂肪酸系の高
級脂肪酸、オキシ脂肪酸等、エステル系の脂肪族
アルコール、ポリグリコール等、ステアリン酸金
属塩たとえばステアリン酸カルシウム、ステアリ
ン酸バリウム等の金属セツケン、シリコーンオイ
ル、変成シリコーン等のシリコン等の滑剤、その
他の適宜の添加剤を添加することができる。これ
らの添加剤の添加量は、内部ロール2の耐熱性、
耐摩耗性、吸音性、寸法精度、等を阻害しない範
囲内で適宜に決定することができる。 前記ブタジエン系ゴム3としては、たとえば、
天然ゴム、合成ゴム、を使用することができ、そ
のゴム硬度が20〜30であるものが好ましい。 前記合成ゴムとしては、たとえば、ブタジエン
ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、スチレン−ブ
タジエン−スチレンゴム、アクリロニトリル−ブ
タジエンゴム、ジメチルブタジエンゴム、クロロ
プレンゴム、スチレン−ブタジエン−アクリロニ
トリルゴム等のブタジエン系ゴム、イソプレンゴ
ム、イソブチレンゴム、ブチルゴム等のオレフイ
ン系ゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、フツ
素ゴム、チオコール等が挙げられる。 前記各種のブタジエン系ゴム3の中でも、スチ
レン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、スチレ
ン−ブタジエンゴム等が好ましい。 前記ブタジエン系ゴム3中には、必要に応じ
て、前記添加剤を配合しても良い。 前記ブタジエン系ゴム3は、内部ロール2とブ
タジエン系ゴム3との合計の厚みの1/2以下の厚
みとなるように、前記内部ロール2の外表面に被
覆するのが好ましい。前記ブタジエン系ゴム3の
厚みが、前記厚みの1/2よりも大きくなると、寸
法精度特に芯円精度が悪くなることがある。 この考案に係る印字ロール1は次のようにして
製造することができる。すなわち、前記特定熱可
塑性樹脂と特定無機質充填剤とから得た硬質性樹
脂で内部ロール2を形成し、次いで前記内部ロー
ル2の外表面に前記ブタジエン系ゴム3を所定厚
みに被覆する。 前記硬質性樹脂は、前記特定熱可塑性樹脂と前
記特定無機質充填剤とをリボンブレンダ、タンブ
ルミキサ、ヘンシエルミキサ等の混合機で混合操
作した後、オープンロール、バンバリミキサ、単
軸スクリユウ押出機、2軸スクリユウ押出機、単
軸往復動スクリユウ混練機等の混練機で混練操作
する方法により、また、前記特定熱可塑性樹脂と
前記特定無機質充填剤とを前記各種の混練機で同
時に混練操作する方法により得ることができる。
さらに、硬質性樹脂は、前記特定熱可塑性樹脂の
一部量と前記特定無機質充填剤の全量とを混合お
よび/または混練することによりマスタ樹脂組成
物を得、次いで前記マスタ樹脂組成物と残部量の
前記特定熱可塑性樹脂とを混合し、前記マスタ樹
脂組成物を希釈するようにしても得ることができ
る。 混合または混練時の加熱温度は、使用する特定
熱可塑性樹脂の種類にもよりが、通常、180〜300
度C程度の範囲であり、特定熱可塑性樹脂が可塑
化するまで行なえば良い。 また、混合、混練に要する時間は、使用する特
定熱可塑性樹脂の種類、混合機や混練機の種類に
より相違するが、通常、押出機の場合、1〜15分
程度であり、バンバリーミキサ、ヘンシエルミキ
サの場合、5〜20分程度である。 前記内部ロール2は、前記のようにして得た硬
質性樹脂をペレツト化し、これを所望の形態に成
形することにより得られる。形態としては、ロー
ル状に成形したもの、使用時にロール基板上に巻
付けて使用するシート状成形品等が挙げられる。
これらの成形は特に制限なく種〃の方法で行なう
ことができ、シート状にする場合には、押出成形
法、射出成形法により成形することができ、ロー
ル状にする場合には、押出成形法、射出成形法、
吹込み成形法により成形することができる。ロー
ル状に成形する場合、金属シヤフト4と一体に成
形することもでき、この場合、押出し成形法によ
るときは、硬質性樹脂と金属シヤフト4とを同時
に押し出す所謂同時押出し成形法を、あるいは、
ロール物を押出した後に金属シヤフト4をこれに
圧入する所謂アウトサート成形法を採用すること
ができ、また、射出成形法および吹込み成形法の
いずれかによるときは各〃、硬質性樹脂と金属シ
ヤフト4とをインサート成形あるいはアウトサー
ト成形等を行なうことができる。特に肉厚の内部
ロール2を得るときには、先ず中芯を形成し、次
いで、外側層を形成する二層成形法を採用するこ
ともできる。前記いずれの方法によつても、良好
な内部ロール2を形成することができる。 この考案に係る印字ロール1は、前記のように
して得られた内部ロール2の外表面にシート状の
ブタジエン系ゴム3を巻付ける方法、押出成形、
射出成形等により金属シヤフトの外表面に前記硬
質性樹脂の内層とブタジエン系ゴム3の外層とを
成形する方法等の公知の適宜の方法により形成す
ることができる。そして、特に表面精度が要求さ
れるときには、成形された内部ロール2の表面を
切削研摩、バフ仕上げ等による表面仕上げ処理を
してもよい。 [考案の効果] この考案によると、印字ロールは、特定組成の
硬質性樹脂により形成した内部ロールの表面に、
特定組成のブタジエン系ゴムを被覆してなるの
で、従来公知の印字ロールに比べて、外表面が美
麗であり、耐熱性、耐摩耗性が良好であり、寸法
精度、特に芯円精度が極めて優れており、また、
使用時のキイ打撃音の吸収性が高く、さらに、こ
の印字ロールを装着する機械内部から発生する熱
による変形がなく、帯電防止性に優れているので
紙粉等の付着が少なく、また印字される紙の印字
ロールへの張り付きもなくなる。 特に、この考案に係る印字ロールは、この考案
者らが先に提案した特願昭59−86174号に係る印
字盤ロール用複合樹脂組成物を用いた印字ロール
よりもさらに吸音性が優れていて、印字ロールを
使用する現場からの吸音性に対する厳しい要望に
応えることができる。 この印字ロールは、オフイスコンピユータ、ワ
ードプロセツサ、パーソナルコンピユータ等のプ
リンタやタイプライタ、フアクシミリ、テレツク
ス、レジスタ等に装着すると、キイの打撃音を極
めて小さくすることができ、事務作業を能率的な
ものとすることができる。 [実施例] 次にこの考案の実施例とこれに対する比較例と
を示してさらにこの考案を具体的に例示する。 (実施例1〜16) 第1表に示す熱可塑性樹脂と無機質充填剤とを
所定量配合し、一軸押出機[ナカタニ機械(株)
製、50ミリ径]を用いて温度180〜300度Cで混練
して硬質性樹脂を得た。次いでこれをペレツト化
し、150トン射出成形機[住友重機械工業(株)
製]にて8ミリ径のステンレスシヤフトと共に第
1表に示す温度でインサート成形を行ない、外径
28ミリ、長さ250ミリの棒状ロール成形品を得た。 前記棒状ロールの外周に、実施例1〜14では厚
み6ミリのスチレン−ブタジエンゴムを、実施例
15では厚み6ミリのスチレン−ブタジエン−スチ
レンゴムを、実施例16では厚み6ミリのポリブタ
ジエンゴムをそれぞれ射出成形(成形温度160〜
180度C)して、印字ロールを得た。 この印字ロールにつき、成形品外観、耐熱性、
吸音性、摩耗・傷付き性、耐帯電性及び寸法精度
(芯円度)を測定した。結果を第1表に示す。 (比較例 1〜9) 第2表に示す特定熱可塑性樹脂と無機質充填剤
とから、実施例と同様にして外径34ミリの棒状ロ
ールを得、合成ゴムを使用せずにこれをそのまま
印字ロールとし、実施例と同様に測定した。結果
を第2表に示す。 (比較例 10) 実施例と同様の操作にて、8ミリ径のステンレ
スシヤフトの外周にスチレン−ブタジエンゴムを
インサート成形することにより実施例と同様の寸
法を有する棒状ロールを得た。実施例と同様に、
この棒状ロールの外周に、第2表に示す組成から
なる硬質性樹脂を6ミリの厚みに射出成形するこ
とにより印字ロールを得た。この印字ロールにつ
き実施例と同様にしてその特性を評価し、その結
果を第2表に示した。 (比較例 11) 実施例と同様の操作にて、8ミリ径のステンレ
スシヤフトの外周に第2表に示す組成の硬質性樹
脂をインサート成形することにより実施例と同様
の寸法を有する棒状ロールを得た。実施例と同様
に、この棒状ロールの外周に、ポリエステルエー
テルエラストマーを6ミリの厚みに射出成形する
ことにより印字ロールを得た。この印字ロールに
つき実施例と同様にしてその特性を評価し、その
結果を第2表に示した。
【表】
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る印字ロールを示す断面
斜視図である。 1……印字ロール、2……内部ロール、3……
ブタジエン系ゴム、4……シヤフト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS、ポ
    リカーボネート、ポリアミド、およびポリエチ
    レンテレフタレートよりなる群から選択される
    少なくとも一種の熱可塑性樹脂30〜90%とタル
    ク、マイカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、
    および亜鉛粉よりなる群から選択される少なく
    とも一種の無機質充填剤70〜10%とを有する硬
    質性樹脂製である内部ロールの外表面にブタジ
    エン系ゴムを被覆してなることを特徴とする印
    字ロール。 (2) 前記ブタジエン系ゴムは、その被覆厚が内部
    ロールとこのブタジエン系ゴムとの合計厚みの
    1/2以下の厚みである実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載の印字ロール。
JP9536684U 1984-06-27 1984-06-27 印字ロ−ル Granted JPS6112742U (ja)

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