JPH0346672A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0346672A
JPH0346672A JP1182109A JP18210989A JPH0346672A JP H0346672 A JPH0346672 A JP H0346672A JP 1182109 A JP1182109 A JP 1182109A JP 18210989 A JP18210989 A JP 18210989A JP H0346672 A JPH0346672 A JP H0346672A
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JP
Japan
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process cartridge
opening
image forming
paper
roller
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JP1182109A
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Haruo Kadoi
角井 治夫
Shinichi Sasaki
新一 佐々木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプロセスカートリッジ着脱式の画像形成装置に
関する。
本発明において画像形成装置は例えば電子写真・静電記
録・磁気記録φ感熱記録・感圧記録など従来公知の直接
方式又は間接(転写)方式の各種の作像原理・プロセス
を適宜に利用採択した複写装置◆記録装置(プリンタ)
・表示装置等である。
用紙は転写材・感光紙・静電記録紙・感熱紙・感圧紙・
印字用紙・印刷用紙・熱転写用紙等である(尚、材質は
紙に限るものでない)。
用紙を画像形成装置本体(以下、装置本体と略記する)
内へ搬送する手段は、例えば、シートカセット装着−枚
分離自動給送機構、多数枚デツキ−枚分離自動給送機構
、手差し給送機構、ロール紙順次切断自動給送機構等で
ある。
(従来の技術) プロセスカートリッジ着脱式の画像形成装置は、作像機
構を構成している複数の画像形成プロセス手段機器のう
ちの所定の一器もしくは複数器(一部又は全部)を一体
内にまとめて装置本体に対して一括して素人でも容易に
着脱交換操作できるユニット体(プロセスカートリッジ
)にした装置構成のものである。
この種の画像形成装置として転写式電子写真複写装置を
例に挙げて説明する。
従来、転写式電子写真複写装置においては、像担持体と
しての感光ドラムの交換、トナーの補給、廃トナーの廃
棄、帯電線の清掃、その他各種消耗部品の交換や調整等
を定期的に行う必要があり、専門のサービスマンがこれ
を行っていた。
従ってその都度サービスマンが出向かなければならず、
はなはだ面倒であった。
そこで例えば感光ドラム・現像器・クリーナ・帯電器等
の像形成手段機器(プロセス手段)を−体内に設けたプ
ロセスカートリッジを装置本体に対して脱着交換するこ
とによって、上記各手段機器を一体的に同時に交換して
保守作業の軽減を図ることが提案されている(例えば特
開昭51−2433号公報参照)。
上記のような構成とすることにより、ユーザは定期的な
メンテナンスの必要なプロセス手段機器を簡単に交換す
ることができる。さらには他の色のトナーを貯蔵したプ
ロセスカートリッジと交換することによって所望のカラ
ー画像(モノカラー画像・多色刷り画像)を形成するこ
とも可能となる等の利点がある。
用紙を装置本体内へ搬送する手段は、本例装置の場合は
転写材給送手段機構は装置本体側に配備されており、給
紙スタート信号にもとづいて作動して転写材が像転写部
へ給送されて該給送転写材に像担持体としての感光ドラ
ム面に形成されたトナー画像が転写され、その転写トナ
ー画像が定着器で転写材に永久固着像として定着処理さ
れる。
転写後の感光ドラム面はクリーナによって残留トナーな
どの付着汚染物の除去がなされて清浄面化されて繰り返
して作像に供される。
従来、このようなプロセスカートリッジ着脱式の画像形
成装置の構成形態として、装置を下枠ユニットと上枠ユ
ニットの上下2分割構成にし、上枠ユニットを下枠ユニ
ットに対して開閉ヒンジ軸を中心に起こし開き・倒し閉
じ自由に結合し、上梓ユニットを起こし開くことで装置
内部を大きく開放可能にすることで装置内に対するプロ
セスカートリッジの着脱操作や装置内の用紙搬送経路に
ジャムした用紙の取り出し除去処理(ジャム処理)等を
容易にできるようにしたものがある。
この場合、装置内の作像機構構成機器は、一般に、給紙
部から排紙部へ至る用紙搬送経路を境にして該経路の下
側に位置する機器は下枠ユニット側に、上側に位置する
機器は上枠ユニット側に具備させており、給紙部・用紙
搬送部・定着部等は下枠ユニット側に、プロセスカート
リッジ装着部・光学露光部などは上枠ユニット側に具備
させである。
又用紙搬送経路に設けられる用紙搬送ローラ対、例えば
レジストローラ対はその下ローラは下枠ユニット側に、
上ローラは上枠ユニット側に具備させることで、上枠ユ
ニットを起こし開いて装置を開放したとき該ローラ対の
上ローラを下ローラから大きく分離させた状態にさせて
上下のローラ対間に挟まれてジャムした用紙を容易に取
り除くことができるようにしている。上梓ユニットが下
枠ユニットに倒し閉じられると上ローラが下ローラに対
して所定の加圧力で圧接した状態に復帰し、用紙の搬送
機能を回復する。
(発明が解決しようとする問題点) しかし上記のような上下2分割ユニット開閉操作式の画
像形成装置は、どうしても構造が複雑になり、かつ大型
化してしまう欠点があった。
又プロセスカートリッジの交換やジャム処理のたびにそ
れ自体大型で、また光学露光部やカートリッジ装着部、
該装着部に装着されているプロセスカートリッジ等を含
んでいて重量のある上梓ユニットの開閉操作は煩雑な作
業でもあった。
開閉のたびに揺動し、又開閉時に開き衝撃や閉じ込み衝
撃を受ける上枠ユニットに高精度の構造精度や、その維
持を必要とする光学露光部を具備させることはもともと
好ましいことではない。
本発明は上記のような従来装置の欠点・問題点を解消し
たプロセスカートリッジ着脱式の画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、プロセスカートリッジ着脱式の画像形成装置
であり、該画像形成装置は内部の作像機構の構成機器を
伴なわせることなく装置筺体の一部を開いて装置内部を
開放しその開放部から装置に対するプロセスカートリッ
ジの着脱操作を行なうことができ、該プロセスカートリ
ッジの装置に対する着脱に連動して、プロセスカートリ
ッジが装置内から取り出されたときは用紙を装置本体内
へ搬送する用紙搬送ローラ対が互いに離間して用紙搬送
機能を喪失した状態に転換保持され、装着されたときは
互いに圧接して用紙搬送機能を有する状態に転換保持さ
れることを特徴とする画像形成装置である。
(作 用) プロセスカートリッジの交換やジャム処理等の際の装置
内部の開放は装置筺体の一部を開くことで行ない、この
場合その開き側には作像機構の構成機器は存在しない。
従って装置の開閉構成自体は装W酷体の一部を開閉扉部
とする等の単純な構成でよく装置構造の複雑化や大型化
を招来しない。又開閉操作も軽快になされる。
作像機構の構成機器は実質的に全て不動側である装置本
体側に具備され、装置開閉部の開閉操作が軽快で開閉時
の衝撃が小さいことと相まって、光学露光部等の作像機
構構成機器に好ましくない衝撃影響を与えることが低減
され、構造精度を維持させることができる。
用紙搬送経路の用紙搬送ローラ対は装置からプロセスカ
ートリッジを取り出したときはそれに連動してローラ対
が互いに離間した状態に転換保持されることで該ローラ
対間に挟まれてジャムした用紙の取り除き処理も容易に
行なうことができる。ジャム処理後はプロセスカートリ
ッジを再装着することでそれに連動してローラ対は互い
に圧接して用紙搬送機能を有する状態に転換保持されて
用紙搬送可能状態に復する。
(実施例) 図面は本発明に従う一実施例画像形成装置を示している
。本例の画像形成装置は原稿台往復動型・プロセスカー
トリッジ着脱型の転写式電子写真装置である。
第1図はプロセスカートリッジが装着されていて複写可
能状態にある装置のI!略の縦断正面図、第2図はプロ
セスカートリッジの抜き出し途中状態又は装着途中状態
を示した図である。
lは装置の外装筺、2はこの装置外装筺1の上面板上に
ほぼ水平に配設した原稿台ガラスであり、該上面板面に
沿って左右方向に往動・復動駆動制御される。この原稿
台ガラス2の上面に原稿0を複写すべき画像面を下向き
にして所定の載置基準に従って載置し、その上から原稿
圧着板3をかぶせることで原稿をセットする。
第1図のようにプロセスカートリッジCが装置本体内に
装着されている状態において原稿0を原稿台ガラス2上
に上記の要領でセットし、複写枚数などの複写条件を不
図示のコンソールパネル部で設定した後にコピーボタン
を押すと、像担持体としての感光ドラム6が支軸6aを
中心に矢示の時計方向へ所定の周速度で回転駆動され、
又−成帯電器7への電圧印加がなされて回転感光ドラム
6の周面が所定の表面電位に均一に正帯電又は負帯電処
理される。
又原稿台ガラス2の移動駆動がなされてセット原稿Oの
下向き画像面が一辺側から他辺側にかけて照明窓部1a
を通過していくことでスリット照明走査される。4は原
稿照明ランプを示す。
その照明走査光の原稿面反射光が短焦点光学素子アレイ
5によって、−成帯電器7で均一帯電処理されている回
転感光ドラム6面に結像され、これにより感光ドラム6
の周面に原稿画像に対応した静電潜像が順次に形成され
てい〈。
静電潜像は次いで現像装置8で順次にトナー像として現
像されていき、感光ドラム6と転写帯電器9との対向部
(転写部)へ至る。
一方、供給トレイlO上に蔵置セットされている転写材
が給送ローラ11で1枚宛装置内へ引き込まれ、更にレ
ジスタローラ対12a−12bに中継ぎされて上下のガ
イド部材13・14の間を通って感光ドラム6と転写帯
電器9との間の転写部へ送り込まれ、転写帯電器9によ
り感光ドラムG側のトナー像が給送転写材に順次に転写
される。次いでその転写材は分離手段15により感光ド
ラム6面から分離されて搬送路17・搬送ローラ18を
経て定着器19に送られて像定着され、排出ローラ20
でコピーとして排出トレイ21上に送り出される。
像転写後の回転感光ドラム6はクリーナ16によって転
写残りの残留現像剤、その他の付着汚染物の除去がなさ
れて清浄面化されて繰り返して作像に供される。
G1は後述するプロセスカートリッジC(II )包含
させている感光ドラム6を回転駆動するための駆動ギア
である。この駆動ギアは装置本体側の部材であり、不図
示のメインモータ等の駆動源により直接にもしくは不図
示のギアトレイン等の動力伝達機構を介して回転駆動さ
れる。
G2は感光ドラムギアである。このドラムギアは感光ド
ラム6を包含させたプロセスカートリッジCのカートリ
ッジ筺体22の奥側の側板の外側において感光ドラム6
と同心一体であり、プロセスカートリッジCが装置本体
内に装着されると該ドラムギアG2が装置本体側の前記
駆動ギアG1に対して噛合した状態となり、駆動ギアG
1が回転駆動されるとその回転力がドラムギアG2を介
して感光ドラム6に伝達されてドラム6が支軸6aを中
心に時計方向に所定の周速度で回転駆動される。
G3・G4・G5・G6は互いに直列に噛合させたギア
トレインであり、装置本体側の部材ある。このギアトレ
インの最初のギアG3はプロセスカートリッジCが装置
本体内に装着されるとドラムギアG2に噛合する。又ギ
アトレインの最終のギアG6はレジスタローラ対12a
・12bの1 下側ローラ12bの奥側軸端に装着した電磁クラッチ(
バネクラッチ)30(第5・7・9図)のクラッチギア
G7に噛合している。
レジスタローラ対12a・12bの上側のローラ12a
は装置にプロセスカートリッジCが装着されているとき
は後述するように下側ローラ12bに対して所定の加圧
力で圧接した状態に保持され、又下側ローラ12bの軸
に固着のギアG8に対して上側ローラ12aの軸に固着
のギアG9が噛合した状態(第9図)に保持される。
而して駆動ギアGlの回転駆動力がドラムギアG2、ギ
アトレイン03〜G6を介してクラッチギアG7に伝達
される。電磁クラッチ30がオフのときは、クラッチギ
アG7は空転してレジスタローラ対の下側ローラ12b
には回転力が伝達されない 電磁クラッチ30がオンの
ときは、クラッチギアG7と一体に下側ローラ12bが
用紙e送力向に回転駆動され、又この下側ローラ12b
に圧接していて且つギアG8・G9に連結している上側
ローラ12aも用紙搬送方向に回転 2 駆動される。即ち電磁クラッチ30がオンにされること
でレジスタローラ対12a・12bが回転駆動される。
給送ローラ11は不図示の駆動系により給紙スタート信
号毎に回転駆動されて供給トレイ10から転写材を装置
内へ送り出す。その送り出し転写材の先端辺がその時点
では電磁クラッチ30−オフで回転停止状態にあるレジ
スタローラ対12a・12bのニップ部に突き当って受
は止められる。転写材は給送ローラ11で引続き送り出
されることでレジスタローラ対12 a・12bと給送
ローラ11との間に転写材のループが生じて給送転写材
の斜行取りがなされる。次いで制御回路により感光ドラ
ム6の回転と同期取りされた適切なレジストタイミング
時点で電磁クラッチ30がオンになされ、該レジスタロ
ーラ対12a−12bによって転写材が転写部に向けて
搬送されていく。給送ローラ11は転写材の先端辺側か
回転駆動の開始されたレジスタローラ対12a−12b
に挟持された直後に駆動源からの回転力伝達が断たれる
。その後はレジスタローラ対12a・12bにより搬送
される転写材の搬送移動に従動回転し、転写材の後端辺
が該ローラ位置を通過した時点で回転停止状態になり、
次の給紙スタート信号で再駆動されるまで待機する。
レジスタローラ対12a・12bは転写材の後端辺が通
過し終った後に電磁クラッチ30がオフにされることで
回転停止状態になる。
プロセスカートリッジCは本例の場合は、感光ドラム6
・−成帯電器7・現像装置8・クリーナ16の4つのプ
ロセス機器をカートリッジ筺体22内に包含させてなり
、該プロセスカートリッジCの装置本体に対する着脱は
本例装置の場合は原稿台ガラス2を左方へ所定に寄せ移
動し、装置右側に設けた開閉蓋部(開閉カバー)tbを
不図示のロック手段を解除してヒンジ軸1cを中心に第
2図示のように開き起こす。これにより装置内が開放さ
れる。この開放部から装置本体に対してプロセスカート
リッジCを着脱操作する。
プロセスカートリッジCは装置本体外に取り出されてい
るときはカートリッジ筺体22の下面から外部に露呈し
ている感光ドラム6の下面部分がドラムシャッタ13で
隠蔽された状態(第2・3・4図)にあり、ドラム6面
が防護されている。このドラムシャッタ13はカートリ
ッジCを装置本体側のカートリッジ装着部に押し込んで
装着するときの押し込み移動に連動して不図示のレバー
やピン等の手段で自動的に感光ドラム6の下面から退避
した位置に移動する(第1図)。その開き移動したドラ
ムシャッタ13は本例装置ではガイド部材14と上下対
となってレジスタローラ対12a・12bで搬送された
転写材を転写部へ案内するガイド部材として機能する。
プロセスカートリッジCの上面板の両端辺部は第3図に
示したように夫々外方へ約10mm程度突出させた張り
出し縁部23・23としてあり、この両張り出し縁部2
3・23を装置本体側のカートリッジ装着部両側にカー
トリッジ着脱移動方向に並行に対設したガイドレール部
材24・24(第5・7・9図)の溝条部に係合させて
5 スライドすることで、カートリッジCを装置本体の装着
部に対して着脱する。
カートリッジCが装置本体内に所定に十分に押し込まれ
て装着された状態において、ドラムギアG2が装置本体
側の駆動ギアG1、及びギアi・レインの最初のギアG
3に噛合した状態になる(第1図)。又カートリッジC
側の電気系の接点(不図示)と装置本体側の電気系の接
点(不図示)がカップリングしてカートリッジCが装置
本体に対して電気的にも連絡状態になる。ドラムシャッ
タ13が開かれて露出した感光ドラム6の下面部が転写
帯電器9に所定に対向した状態になる。
カートリッジ筺体22の上面側に設けた露光窓部22a
が装置本体側の短焦点光学素子アレイ5の出光側に所定
に対向した状態になる。
カートリッジCを装着したら装置本体の開閉蓋部1bを
閉じ倒してロック手段で係止保持させる。これにより装
置は作動可能状態になる。
カートリッジCの取り出しは装置本体の開閉蓋i1bを
開けて装置本体を解放し、露出したカー6 トリツジCの現像装置8側を手でつかんで装置本体内か
ら抜き外す。ドラムシャッタ13はこの抜き外しに連動
して自動的に閉じ動作して感光ドラム6の下面を隠蔽保
護する。
このカートリッジCの装置本体からの抜き外してドラム
ギアG2もカートリッジCと一緒に取り出されることで
駆動ギアG1とギアトレインの最初のギアG3とは連結
が断たれる(第2図)。
また本例の装置においてはプロセスカートリッジCの装
置本体に対する着脱に連動させてレジスタローラ対12
a・12bを接離させる構成にしである。以下これを説
明する。
レジスタローラ対12ae12bの下側ローラ12bは
その両端軸部を、第5〜10図のように夫々装置シャー
シ板25に位置決め固定して配設した軸受26・26に
回転自由に軸受保持させである。
レジスタローラ対12a・12bの上側ローラ12aは
その両端軸部を、上記下側ローラ12bの定置軸受26
の」三方において上下動自由に設けた可動軸受27・2
7に回転自由に軸受保持させである。この可動軸受27
は装置シャーシ板25に設けた上下方向ガイド穴り5a
内に上下スライド自由に嵌係合させてあり、押し上げば
ね27aにて常時押し上げ付勢されている。即ち上側ロ
ーラ12aが下側ローラ12bから常時離間する方向に
押し上げ付勢されている。25bは該可動軸受27の押
し上げ上限規定ストッパ部である。
28はこの可動軸受27の上方において上下動自由に設
けた、可動軸受を押し下げるための押しピンである。押
しピン28は装置シャーシ板25に設けた上下方向ガイ
ド穴25c内に上下スライド自由に嵌係合させてあり、
この押しピン28の下面と前記の可動軸受27の上面と
の間に押し上げばね28aを縮設しである。25dは押
しピン28の押し上げ上限規定ストッパ部ある。
自由状態においてはレジスタローラ対12a・12bの
」二側ローラ12aはその両端側の可動軸受27がばね
27aにて押し上げ上限規定スリッパ部25bに当接し
て受止められるまで押し上げられることで下側ローラ1
2bから上方へ浮き離れて下側ローラ12bとの間に隙
間αが存した状態に保持される。押し子28もばね28
aにて押し上げ上限規定ストッパ部25dに当接して受
止められるまで押し上げられる(第5図)。
この自由状態において押しピン28の上端部に押圧力が
作用して押しピン28がばね27a・28aの押し上げ
力に抗して押し下げられると可動軸受27も押し下げら
れて上側ローラ12aが下側ローラ12bに圧接した状
態になる(第10図)。又上側ローラ12aと同軸のギ
アG9が下側ローラ12bと同軸のギアG8が噛合する
(第9図)。
プロセスカートリッジCの隠体22の前後側板22b・
22bの各外面には上記の押しピン28・28に当接し
て加圧力を与えるカムリブ29・29を設けである。こ
のカムリブ29はカートリッジの前記張り出し縁部23
・23に平行な部分29aと、その先端側の斜め上向き
の傾斜部分29bより構成されている。
9 而して、装置本体からプロセスカートリッジCが抜き取
られたカートリッジ非装着状態時は押しピン28は無加
圧の自由状態となり、レジスタローラ対12a・12b
は上側ローラ12aが下側ローラ12bから隙間αを存
して浮き離れた状態に保持される(第5・6図)。従っ
てジャム処理のときは装置の開閉カバー1bを第2図の
ように開き、プロセスカートリッジCを抜き取ると装置
内の用紙搬送経路が開放され、又レジスタローラ対12
a1112bは離間αした状態になっているから該ロー
ラ対間に挟まれてジャムしている転写材も挟持が解除さ
れて容易に取り出し除去できる。
装置本体にカートリッジCを装着すると、即ちカートリ
ッジCの張り出し縁部23・23を装置本体側のカート
リッジ装着部のガイドレール部材24・24の溝条部に
係合させて装着部内方へスライドさせて押し込むと、そ
の押し込み移動過程で押しピン28・28の上端にカー
トリッジC側のカムリブ29の下面が対応する。はじめ
はこの0 カムリブ29の先端側の傾斜部分29bの下面が対応し
て押しピン28が押圧されるが押しピン28の枕み量は
小さくレジスタローラ対12 a・12bの上下のロー
ラは非接触状態にある(第7・8図)。
カートリッジCが引続き押し込まれることで押しピン2
8はカムリブ29の傾斜部分29bで次第に強く押圧さ
れて下降動じ、それにつれてレジスタローラ対12a・
12bの上側ローラ12aが下降動して下側ローラ12
bに対して圧接化していく。そしてカートリッジCが最
終の押し込み装着位置まで十分に押し込まれるとカムリ
ブ29の平行部分29aの下面が押しピン28の上端に
対応位置して押しピン28が最大に押し下げられた状態
になる。即ちレジスタローラ対12a・12bが互いに
所定の加圧力で圧接して用紙搬送機能を有する状態に転
換保持される。又両ローラ側のギアG8・G9が互いに
噛合した状態になる(第9・10図)。
以上、プロセスカートリッジCの着脱に応じてレジスタ
」二側ローラ12aが上下に移動するものについて説明
したが、本発明はそれに限定されるものではなく、レジ
スタ下側ローラ12bがカートリッジCの着脱に対応し
て上下動するもの、或いは」二下側の両ローラ12a・
12bが互いに接離移動するものでも同様の効果を得る
ことができる。
(発明の効果) 以上のように本発明のプロセスカートリッジ着脱式の画
像形成装置は、プロセスカートリッジの交換やジャム処
理等の際の装置の開閉構成自体は装置筺体の一部を開閉
扉部とする等の単純な構成でよく、装置構造の複雑化や
大型化を招来しない。又開閉操作も軽快になされる。
作像機構の構成機器は実質的に全て不動側である装置本
体側に具備され、装置開閉部の開閉操作が軽快で開閉時
の衝撃が小さいことと相まって、光学露光部等の作像機
構構成機器に好ましくない衝撃影響を与えることが低減
され、構造精度を維持させることができる。
用紙搬送経路の用紙搬送ローラ対は装置からプロセスカ
ートリッジを取り出したときはそれに連動してローラ対
が互いに離間した状態に転換保持されることで該ローラ
対間に挟まれてジャムした用紙の取り除き処置も容易に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は一実施例画像形成装置を示すものである。 第1図はプロセスカートリッジが装着されていて複写可
能状態にある装置の概略の縦断正面図。 第2図はプロセスカートリッジの抜き出し又は装着の途
中状態を示した図。 第3図・第4図はプロセスカートリッジの外観斜視図と
側面図。 第5図はプロセスカートリッジのが抜き取られてレジス
タローラ対が離間している状態を示す図。 第6図はそのときのローラ軸受部分の正面図。 第7図はプロセスカートリッジ挿入途中時でし3 ジスタローラ対が未だ離間している状態を示す図。 第8図はそのときのローラ軸受部分の正面図。 第9図はプロセスカートリッジが装着されてレジスタロ
ーラ対が圧接している状態を示す図。 第10図はそのときのローラ軸受部分の正面図。 lは装置外装筺、Cは感光ドラム6・−成帯電器7・現
像装置8・クリーナ16を包含させてなるプロセスカー
トリッジ、12a1112bはレジスタローラ対。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロセスカートリッジ着脱式の画像形成装置であ
    り、該画像形成装置は内部の作像機構の構成機器を伴な
    わせることなく装置筺体の一部を開いて装置内部を開放
    しその開放部から装置に対するプロセスカートリッジの
    着脱操作を行なうことができ、該プロセスカートリッジ
    の装置に対する着脱に連動して、プロセスカートリッジ
    が装置内から取り出されたときは用紙を装置本体内へ搬
    送する用紙搬送ローラ対が互いに離間して用紙搬送機能
    を喪失した状態に転換保持され、装着されたときは互い
    に圧接して用紙搬送機能を有する状態に転換保持される
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP1182109A 1989-07-14 1989-07-14 画像形成装置 Pending JPH0346672A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1182109A JPH0346672A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 画像形成装置

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JP1182109A JPH0346672A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 画像形成装置

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JP1182109A Pending JPH0346672A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 画像形成装置

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JP (1) JPH0346672A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017090740A (ja) * 2015-11-12 2017-05-25 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 帯電装置及び画像形成装置

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