JPH0346515A - 磁気レゾルバ - Google Patents

磁気レゾルバ

Info

Publication number
JPH0346515A
JPH0346515A JP18086389A JP18086389A JPH0346515A JP H0346515 A JPH0346515 A JP H0346515A JP 18086389 A JP18086389 A JP 18086389A JP 18086389 A JP18086389 A JP 18086389A JP H0346515 A JPH0346515 A JP H0346515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
salient pole
coil
coils
wound around
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18086389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ono
裕 小野
Mitsuhiro Nikaido
二階堂 光宏
Koichi Sato
光一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP18086389A priority Critical patent/JPH0346515A/ja
Publication of JPH0346515A publication Critical patent/JPH0346515A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は偏心型の磁気レゾルバの検出精度の向」二に関
するものである。
〈従来の技術〉 磁気レゾルバには、ロータの回転中心をステー夕の中心
に対してずらし、ロータ・ステータ間のギャップがロー
タの回転によって変化することを利用して回転を検出す
る偏心型の磁気レゾルバがある。
このような偏心型の磁気レゾルバとして、例えば、本出
願人による特願昭63−205971号の出願明細書に
記載されたものがある。
〈発明が解決しようとする課題〉 この磁気レゾルバでは、ステータの突極に巻かれたコイ
ルのインダクタンスしは、ロータの回転角θに対して、
原理上は、 L=L、)(1+ms i nθ) L(、、m:定数 と変化する。
しかし、磁気レゾルバにはロータコアの変形やロータ・
ステータ間のギャップはロータの回転角に対して線形に
変化しないことなどが原因となって、実際には、回転角
θに対してコイルのインダクタンスL′は次式で与えら
れるように変化する。
L′=L、  (1+m、sin (θ十r、)十m2
sin(2θ+902) 十m3sin(3θ+5/+3)十−+m+ + m2
+ m3”’+ 9’+ + 9’2 + ’P3−:
定数この式に示すように、インダクタンス、L′はm2
sin(2θ+F2) 十m3sin(3θ+903)十・・・なる高調波成分
を含み、完全な正弦波ではない。
このようなインダクタンスをもとに検出した磁気レゾル
バの検出信号は、精度が悪化するという問題点があった
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、突極に巻かれたコイルの巻き方によってコイ
ルのインダクタンスに含まれる高調波成分を除去し、高
検出精度が得られる磁気レゾルバを実現することを目的
とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は次のとおりの構成になった磁気レゾルバである
(1)4部個(nは整数)の突極が設けられていて、隣
合うn個の突極群毎に、それぞれ0°突極、90°突極
、180°突極および270°突極をなしているステー
タと、 このステータと対向していて回転中心は前記ステータの
中心から偏心しているロータと、各突極に2個ずつ巻か
れていて、前記0″突極と90°突極に巻かれたものど
うしで第1相、90″突極と180°突極に巻かれたも
のどうしで第2相、180°突極および270”突極に
巻かれたものどうしで第3相、270”突極と0゜突極
に巻かれたものどうしで第4相を構成する4相のコイル
と、 前記第1相のコイルと第3相のコイルには正弦波励磁信
号を与え、前記第2相のコイルと第4相のコイルには余
弦波励磁信号を与える信号源と、正弦波励磁信号が与え
られたコイルに流れる電流と、余弦波励磁信号が与えら
れたコイルに流れる電流をもとに位相変調型のロータの
回転検出信号を算出する演算回路、 を具備した磁気レゾルバ。
(2)前記4相のコイルは、O°突極に巻かれたもの全
部と90″′突極に巻かれたものの1部で第1相、90
″突極に巻かれたもの全部と180°突極に巻かれたも
のの1部で第2相、180°突極に巻かれたもの全部と
270°突極に巻かれたものの1部で第3相、270°
突極に巻かれたもの全部とO″突極巻かれたものの1部
で第4相を構成していることを特徴とする請求項(1)
記載の磁気レゾルバ。
く作用〉 このような本発明では、ステータの1つの相を形成する
コイルは、複数の突極にまたがって分布巻きされていて
、分布巻きのコイルのインダクタンスの平均を1つの相
のコイルのインダクタンスとすることによって、コイル
のインダクタンスに含まれる高調波成分を除去する。
〈実施例〉 以下、図面を用いて本発明を説明する。
第1図は本発明にかかる磁気レゾルバの一実施例の構成
図であり、(a)は平面図、(b)は(a)図のz−2
部分の断面図である。
図で、20は円筒状のロータ、30はロータ20の内部
に配置されたステータである。
ロータ20は円筒の中心Oを回転中心にしている。
ステータ30は、1枚のステータ板31で構成されてい
て、このステータ板31には円周方向に等間隔毎に配列
された4n個(nは整数)の突極が設けられている。実
施例では12個の突極が設けられている。これらの突極
を配列順に沿って321.322・・・3212とする
突@1321の位置を基準にすると、突極32.。
322.323は06突極、324.325326は9
06突極、32□、32e 、32sは180°突極、
32.。、321 + 、3212は270°突極であ
る。
ステータ30の中心O7はロータ20の回転中心0から
δだけずらして配置されている。このような配置により
、突極先端とロータ内周面の間のギャップはロータの回
転角によって変化する。
各突%32+、322・・・32,2にはそれぞれ2個
ずつのコイル1と1′、2と2′・・・12と12′か
巻かれている。これらのコイルは分布巻きで巻かれてい
て、全部で4相のコイルを形成している。各相のコイル
の接続状態を第2図に示す。
第2図で、例えば、第1相コイルは、コイル1゜2.3
,4′、5′、6′を直列に接続して構成されている。
同様に、第2相〜第4相のコイルも図に示す番号のコイ
ルを直列接続して構成されている。
この磁気レゾルバではロータと突極には歯は形成されて
いない。
再び第1図にもどり、40は第1相コイルと第3相コイ
ルをAs1nωtなる交流信号(A:電圧または電流の
振幅、ω:角速度、t:時間)で駆動し、第2相コイル
と第4相コイルをAcosωtなる交流信号で駆動する
信号源である。
50は各コイルに流れる電流をもとにロータの回転検出
信号を算出する演算回路である。演算回路50の具体的
楕成例を第3図に示す。
このように構成した磁気レゾルバの動作を説明する。
第1相コイルは、突極32.〜326に巻かれたコイル
が直列接続されたものである。このため、第1相コイル
は180°の機械角の範囲にわたって配列されたコイル
のインダクタンスの平均をとったものになる。180°
の機械角の範囲では、インダクタンスの2次高調波は1
周期分に相当するため、2次高調波は1周期分の平均値
をとられることによってOになる。これによってインダ
クタンスに含まれる2次高調波が除去される。
他の相のコイルについても同様に2次高調波が除去され
る。
コイルのインダクタンスで、2次高調波は最も大きな誤
差成分である。これよりも小さい3次以上の高調波を基
本波に比べて十分小さいとすると、ロータの回転に対す
る各相のコイルのインダクタンス変化は、 L+ =Lo  (1+ms i nθ)1.2 =L
O(1+ms i n (θ+906))L3  =L
o  (1−ms i nθ)L4 =Lo  I 1
+ms i n (θ−90″))Ll、  L2  
、  I−3、L4:第1相、第2相、第3相、第4相
のコイルのインダクタンス のように高調波成分が除去された形になる。
信号源40により、第1相コイルと第3相コイルは励磁
信号As1nωtで励磁され、第2相コイルと第4相コ
イルは励磁信号Acosωtで駆動されているため、各
相コイルに流れる電流11〜I4は次のとおりになる。
I+ =K (1+ms i nθ) s i nωt
I2 =K (1+mcosθ)cO5ωtI3=K(
1−msinθ)sin(I)t。
14=K (1−mcosθ)cosωtK:定数 11・ ■2・ I3.r。
:第1相、第2相、第3相、第4相のコイルのインダク
タンス これらの電流がら、演算回路5oは次の演算を行う。
(It   I3)+(I2  14 )=2mKs 
 i  n θs  i  nωt+2mKcosθC
O6ωt =2mKs i n (ωt−θ+90°)    0
0式で与えられる信号はロータが1回転すると位相が3
60°変調されるため、第3図の位相差カウンタCで位
相変調されない励磁信号との位相差を計測すれば1回転
の絶対角度を検出できる。
また、位相の変動速度を計測すれば回転速度を検出でき
る。
第4図は各相のコイルの他の接続例を示した図である。
このように接続すると、各相のコイルでは機械角で12
0°の範囲にわたって配置されたコイルのインダクタン
スの平均をとっているため、インダクタンスの3次高調
波を除去できる。
また、実施例ではアウタロータ型の磁気レゾルバの例を
示したが、磁気レゾルバはインナロータ型であってもよ
い。
1 く効果〉 本発明によれば、ステータの1つの相を形成するコイル
は、複数の突極にまたがって分布巻きされているため、
分布巻きコイルのインダクタンスの平均が1つの相のコ
イルのインダクタンスとなる。これによって、ロータの
回転によるインダクタンス変化に含まれる高調波成分が
除去され、磁気レゾルバの検出精度を陶土、できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる磁気レゾルバの一実施例の構成
図、第2図および第4図は各相のコイルの接続例を示し
た図、第3図は演算回路の具体的構成例を示した図であ
る。 1〜12.1′〜12′・・・コイル、20・・・ロー
タ、30・・・ステータ、311〜313・・・ステー
タ部材、321〜32,2・・・突極、40・・・信号
源、50・・・演算回路。 2

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)4n個(nは整数)の突極が設けられていて、隣
    合うn個の突極群毎に、それぞれ0°突極、90°突極
    、180°突極および270°突極をなしているステー
    タと、 このステータと対向していて回転中心は前記ステータの
    中心から偏心しているロータと、各突極に2個ずつ巻か
    れていて、前記0°突極と90°突極に巻かれたものど
    うしで第1相、90°突極と180°突極に巻かれたも
    のどうしで第2相、180°突極および270°突極に
    巻かれたものどうしで第3相、270°突極と0°突極
    に巻かれたものどうしで第4相を構成する4相のコイル
    と、 前記第1相のコイルと第3相のコイルには正弦波励磁信
    号を与え、前記第2相のコイルと第4相のコイルには余
    弦波励磁信号を与える信号源と、正弦波励磁信号が与え
    られたコイルに流れる電流と、余弦波励磁信号が与えら
    れたコイルに流れる電流をもとに位相変調型のロータの
    回転検出信号を算出する演算回路、 を具備した磁気レゾルバ。
  2. (2)前記4相のコイルは、0°突極に巻かれたもの全
    部と90°突極に巻かれたものの1部で第1相、90°
    突極に巻かれたもの全部と180°突極に巻かれたもの
    の1部で第2相、180°突極に巻かれたもの全部と2
    70°突極に巻かれたものの1部で第3相、270°突
    極に巻かれたもの全部と0°突極に巻かれたものの1部
    で第4相を構成していることを特徴とする請求項(1)
    記載の磁気レゾルバ。
JP18086389A 1989-07-13 1989-07-13 磁気レゾルバ Pending JPH0346515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18086389A JPH0346515A (ja) 1989-07-13 1989-07-13 磁気レゾルバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18086389A JPH0346515A (ja) 1989-07-13 1989-07-13 磁気レゾルバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0346515A true JPH0346515A (ja) 1991-02-27

Family

ID=16090673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18086389A Pending JPH0346515A (ja) 1989-07-13 1989-07-13 磁気レゾルバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0346515A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1653587A2 (en) * 2004-10-29 2006-05-03 Hitachi, Ltd. Rotating electrical machine and manufacturing method thereof
JP2006158174A (ja) * 2004-10-29 2006-06-15 Hitachi Ltd 回転電機及びその製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1653587A2 (en) * 2004-10-29 2006-05-03 Hitachi, Ltd. Rotating electrical machine and manufacturing method thereof
JP2006158174A (ja) * 2004-10-29 2006-06-15 Hitachi Ltd 回転電機及びその製造方法
EP1653587A3 (en) * 2004-10-29 2007-08-08 Hitachi, Ltd. Rotating electrical machine and manufacturing method thereof
US7557483B2 (en) 2004-10-29 2009-07-07 Hitachi, Ltd. Rotating electrical machine and manufacturing method thereof
JP4522901B2 (ja) * 2004-10-29 2010-08-11 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転電機及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6243426B2 (ja)
US8947075B2 (en) Variable reluctance type angle sensor
JP3047565B2 (ja) 可変リラクタンス形レゾルバ
JP2624747B2 (ja) レゾルバ
CN202855524U (zh) 旋转变压器装置、角度位置检测装置及其定子
JPH0346515A (ja) 磁気レゾルバ
JP2556383B2 (ja) 磁気レゾルバ
JPH01140018A (ja) 位置・速度検出装置
JP2003121107A (ja) 回転型位置検出装置
WO2001042743A1 (fr) Detecteur d'angle de type a reluctance variable
JP2680435B2 (ja) 回転角度検出装置
JPH0510779A (ja) 磁気レゾルバ
JP3309025B2 (ja) リラクタンス型レゾルバ
JP2554472B2 (ja) 回転位置検出器
JP2613059B2 (ja) 磁気センサ
JPH0356818A (ja) 回転角度検出装置
WO2001071288A1 (fr) Dispositif de mesure de la grandeur d'une torsion
JPS60207489A (ja) 無整流子電動機のロ−タ位置検出回路
JPH0817562B2 (ja) リラクタンス型レゾルバ
JPH0357915A (ja) 磁気レゾルバ
JPH09318304A (ja) 位置検出装置
JPH086262Y2 (ja) 磁気レゾルバ
JPH07104178B2 (ja) 回転角度検出装置
JPH0125287Y2 (ja)
JPH0447218A (ja) 磁気レゾルバ