JPH0346231Y2 - - Google Patents
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- JPH0346231Y2 JPH0346231Y2 JP5395686U JP5395686U JPH0346231Y2 JP H0346231 Y2 JPH0346231 Y2 JP H0346231Y2 JP 5395686 U JP5395686 U JP 5395686U JP 5395686 U JP5395686 U JP 5395686U JP H0346231 Y2 JPH0346231 Y2 JP H0346231Y2
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- Japan
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- shaft
- tilting
- pin body
- tilt angle
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 24
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 24
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は斜板式可変容量ポンプの改良に係り、
詳しくは、斜板の傾転角を精度よく検出できる傾
転角検出装置を具備した斜板式可変容量ポンプに
関する。
詳しくは、斜板の傾転角を精度よく検出できる傾
転角検出装置を具備した斜板式可変容量ポンプに
関する。
斜板式可変容量ポンプは、斜板の傾転角を変化
させることにより、吸い込み口と吐き出し口にお
けるピストンの行程を変化させ、油の吐き出し量
を調整できるようになつている。このような油圧
ポンプが採用される油圧回路にあつて、省エネル
ギの観点からポンプの吐き出し油量を必要量に抑
制できるように、また、より高度な制御性を実現
するように、ポンプの吐き出し量を精度よく調整
できることが好ましい。そのために、斜板の傾転
角を検出する必要があり、そのような装置や機構
が可変容量油圧ポンプユニツトに設けられらる。
従来から傾転角を機械的に検出して伝達するよう
なものはあるが、制御性の向上や検出値をもとに
種々の指令信号を出させるようにするには不適切
であり、そのようなことを可能にするために、電
気的に斜板の傾転角を検出できることが望まれ
る。そのような電気的に傾転角を検出できるよう
にした例として、ポテンシヨメータを設けたもの
が特開昭57−161303号公報に記載されている。ポ
テンシヨメータは検出対象の動きに伴つて移動す
る検出軸を有し、その軸の変位で電気抵抗値を変
化させ、発生電圧の大小で傾転角を検出するよう
になつているものであり、可変容量ポンプの斜板
を傾転させるためのサーボ弁装置に取り付けられ
ることが多い。
させることにより、吸い込み口と吐き出し口にお
けるピストンの行程を変化させ、油の吐き出し量
を調整できるようになつている。このような油圧
ポンプが採用される油圧回路にあつて、省エネル
ギの観点からポンプの吐き出し油量を必要量に抑
制できるように、また、より高度な制御性を実現
するように、ポンプの吐き出し量を精度よく調整
できることが好ましい。そのために、斜板の傾転
角を検出する必要があり、そのような装置や機構
が可変容量油圧ポンプユニツトに設けられらる。
従来から傾転角を機械的に検出して伝達するよう
なものはあるが、制御性の向上や検出値をもとに
種々の指令信号を出させるようにするには不適切
であり、そのようなことを可能にするために、電
気的に斜板の傾転角を検出できることが望まれ
る。そのような電気的に傾転角を検出できるよう
にした例として、ポテンシヨメータを設けたもの
が特開昭57−161303号公報に記載されている。ポ
テンシヨメータは検出対象の動きに伴つて移動す
る検出軸を有し、その軸の変位で電気抵抗値を変
化させ、発生電圧の大小で傾転角を検出するよう
になつているものであり、可変容量ポンプの斜板
を傾転させるためのサーボ弁装置に取り付けられ
ることが多い。
ところで、斜板を傾転駆動させるサーボ弁にお
いて傾転角を検出することは、傾転軸の傾転角を
間接的に検出することになる。この場合、斜板を
傾転させるロツドが継手などで連結されたりして
いるためがた付きが生じ易く、また、サーボ弁と
斜板との間に何らかのずれが生じたりしている
と、もはや正確な傾転角を検出することが期待し
難くなる。そこで、第4図に示すように、斜板1
の両側に突設された傾転軸2の一方の傾転軸2A
の軸芯2aから離れた個所にピン体3を設け、こ
れに図示しないポンプ駆動軸に沿つた方向に配置
されたポテンシヨメータ4の検出軸4aを連結
し、ピン体3の駆動軸方向の変位を検出すること
により、斜板1の傾転角αを直接検出するように
したものがある。
いて傾転角を検出することは、傾転軸の傾転角を
間接的に検出することになる。この場合、斜板を
傾転させるロツドが継手などで連結されたりして
いるためがた付きが生じ易く、また、サーボ弁と
斜板との間に何らかのずれが生じたりしている
と、もはや正確な傾転角を検出することが期待し
難くなる。そこで、第4図に示すように、斜板1
の両側に突設された傾転軸2の一方の傾転軸2A
の軸芯2aから離れた個所にピン体3を設け、こ
れに図示しないポンプ駆動軸に沿つた方向に配置
されたポテンシヨメータ4の検出軸4aを連結
し、ピン体3の駆動軸方向の変位を検出すること
により、斜板1の傾転角αを直接検出するように
したものがある。
斜板の傾転角を傾転軸かから直接検出するよう
な場合、傾転軸の端面におけるピン体の位置が傾
転角に応じて一義的でなければならないことは言
うまでもない。しかし、第2図に示すように、斜
板1が図示しないピストンを介して矢印5方向に
油圧反力を受けて撓みを生じた場合、傾転軸2
A,2Bはそれぞれの両側の軸承部6A,6Bを
節にして変形し、一点鎖線で示す無負荷時の傾転
軸の直線的な軸芯線7が、破線8で示されるよう
に湾曲する。この変形のめに、ピン体3は第4図
の破線矢印で示す方向へ、すなわち、ポテンシヨ
メータ4の検出軸4aに沿つた方向に距離〔第
2図参照〕だけ変位する。したがつて、その変位
量が傾転角に上乗せされたり差し引かれたりして
検出軸4aの動きに影響を与えると、検出された
傾転角信号には斜板1の撓みによる誤差が含まれ
ることとなる。
な場合、傾転軸の端面におけるピン体の位置が傾
転角に応じて一義的でなければならないことは言
うまでもない。しかし、第2図に示すように、斜
板1が図示しないピストンを介して矢印5方向に
油圧反力を受けて撓みを生じた場合、傾転軸2
A,2Bはそれぞれの両側の軸承部6A,6Bを
節にして変形し、一点鎖線で示す無負荷時の傾転
軸の直線的な軸芯線7が、破線8で示されるよう
に湾曲する。この変形のめに、ピン体3は第4図
の破線矢印で示す方向へ、すなわち、ポテンシヨ
メータ4の検出軸4aに沿つた方向に距離〔第
2図参照〕だけ変位する。したがつて、その変位
量が傾転角に上乗せされたり差し引かれたりして
検出軸4aの動きに影響を与えると、検出された
傾転角信号には斜板1の撓みによる誤差が含まれ
ることとなる。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、斜板に作用する油圧力による変形の影響を
受けないで、傾転角を精度よく検出して吐き出し
量信号を得ることができる傾転角検出装置を具備
した斜板式可変容量ポンプを提供することを目的
とする。
ので、斜板に作用する油圧力による変形の影響を
受けないで、傾転角を精度よく検出して吐き出し
量信号を得ることができる傾転角検出装置を具備
した斜板式可変容量ポンプを提供することを目的
とする。
上記の目的を達成するための本考案の手段は、
第1図を参照して述べると、斜板傾転角検出装置
を有する斜板式可変容量ポンプにあつて、傾転軸
2Aの軸芯2aより偏位した位置にピン体3が設
けられ、傾転軸2Aの回動により発生するピン体
3の変位を検出するポテンシヨメータ4の検出軸
4aが、斜板1の撓み方向と直交する方向に取り
付けられていることである。
第1図を参照して述べると、斜板傾転角検出装置
を有する斜板式可変容量ポンプにあつて、傾転軸
2Aの軸芯2aより偏位した位置にピン体3が設
けられ、傾転軸2Aの回動により発生するピン体
3の変位を検出するポテンシヨメータ4の検出軸
4aが、斜板1の撓み方向と直交する方向に取り
付けられていることである。
本考案の斜板式可変容量ポンプは、傾転軸の軸
芯より偏位した位置にピン体が設けられ、そのピ
ン体の変位を検出するポテンシヨメータの検出軸
が、斜板の撓み方向と直交する方向に取り付けら
れているので、ピストンからの油圧力に起因する
斜板の撓みが生じ傾転軸が変形しても、その変形
の影響を受けることなく斜板の傾転角を正確かつ
高い精度で検出することができる。
芯より偏位した位置にピン体が設けられ、そのピ
ン体の変位を検出するポテンシヨメータの検出軸
が、斜板の撓み方向と直交する方向に取り付けら
れているので、ピストンからの油圧力に起因する
斜板の撓みが生じ傾転軸が変形しても、その変形
の影響を受けることなく斜板の傾転角を正確かつ
高い精度で検出することができる。
以下に本考案をその実施例に基づいて詳細に解
説する。
説する。
本実施例の斜板傾転角検出装置は、第1図に示
すように、傾転軸2Aの軸芯2aより偏位した位
置にピン体3が固定して設けられ、傾転軸2Aの
回動により発生するピン体3の変位を検出するポ
テンシヨメータ4が油圧力の作用する方向(斜板
1の撓み方向)である矢印5方向と直交する方向
に設けられている。このよな斜板傾転角検出装置
にあつては、斜板1の両側部に突設された傾転軸
2の回動量をピン体3を介してポテンシヨメータ
4で検出することにより、斜板1の傾転角αを正
確に計測することができる。
すように、傾転軸2Aの軸芯2aより偏位した位
置にピン体3が固定して設けられ、傾転軸2Aの
回動により発生するピン体3の変位を検出するポ
テンシヨメータ4が油圧力の作用する方向(斜板
1の撓み方向)である矢印5方向と直交する方向
に設けられている。このよな斜板傾転角検出装置
にあつては、斜板1の両側部に突設された傾転軸
2の回動量をピン体3を介してポテンシヨメータ
4で検出することにより、斜板1の傾転角αを正
確に計測することができる。
斜板1は、第2図に示すように、圧送する油の
圧力により、矢印5方向から大きな反力を受け、
傾転軸2A,2Bを介して両軸承部6A,6Bを
節として弾性変形を生じる。傾転軸2の軸芯線7
は前述したように破線8のごとく湾曲し、傾転軸
2A,2Bの先端部が、節を介して斜板1の撓み
と反対方向へ距離変位する。その結果、この傾
転軸2A上の先端部に設けられたピン体3にも距
離だけ同方向に移動することになる。しかし、
それに連結されるポテンシヨメータ4の検出軸4
aは、第1図に示すように、上記の傾転軸2Aの
先端の変位方向と直角の方向に配置されている。
したがつて、傾転軸2Aの先端部の変形により、
検出軸4aはピン体3との連結部で破線で示す方
向に振れるものの、この振れは検出軸4aをその
軸方向に変位させるものではないので、その変位
の影響をほとんど受けることがなく、真の傾転角
が検出される。その結果、斜板1に撓みが生じて
いても、ポテンシヨメータ4で検出される吐き出
し量信号に誤差を生じさせることはなく、高い検
出精度を維持することができる。なお、ポテンシ
ヨメータ4の検出軸4aに曲げ力が作用したり、
それによる変形が生じないようにするため、ピン
3と検出軸4aとの間に図示しないがロツドを介
在させたり、ピン3の横方向変位を許容するよう
な長孔を備えた端部材を検出軸端に設けるなどし
ておけばよい。
圧力により、矢印5方向から大きな反力を受け、
傾転軸2A,2Bを介して両軸承部6A,6Bを
節として弾性変形を生じる。傾転軸2の軸芯線7
は前述したように破線8のごとく湾曲し、傾転軸
2A,2Bの先端部が、節を介して斜板1の撓み
と反対方向へ距離変位する。その結果、この傾
転軸2A上の先端部に設けられたピン体3にも距
離だけ同方向に移動することになる。しかし、
それに連結されるポテンシヨメータ4の検出軸4
aは、第1図に示すように、上記の傾転軸2Aの
先端の変位方向と直角の方向に配置されている。
したがつて、傾転軸2Aの先端部の変形により、
検出軸4aはピン体3との連結部で破線で示す方
向に振れるものの、この振れは検出軸4aをその
軸方向に変位させるものではないので、その変位
の影響をほとんど受けることがなく、真の傾転角
が検出される。その結果、斜板1に撓みが生じて
いても、ポテンシヨメータ4で検出される吐き出
し量信号に誤差を生じさせることはなく、高い検
出精度を維持することができる。なお、ポテンシ
ヨメータ4の検出軸4aに曲げ力が作用したり、
それによる変形が生じないようにするため、ピン
3と検出軸4aとの間に図示しないがロツドを介
在させたり、ピン3の横方向変位を許容するよう
な長孔を備えた端部材を検出軸端に設けるなどし
ておけばよい。
このような斜板傾転角検出装置は、第3図に示
されるような斜板式可変容量ポンプに装着され
る。図示しない駆動源により回転される駆動軸8
に、スプライン9を介してシリンダブロツク10
が外嵌され、このシリンダブロツク10に複数の
シリンダ11が穿設され、各シリンダ11には油
を圧送するピストン12が摺動変位自在に嵌入さ
れている。シリンダ11には、シリンダブロツク
10の一端外側に連通する油孔13が開口され、
シリンダブロツク10の一端外側が、ハウジング
14に固着された弁板15に摺動自在に接してい
る。弁板15には、吸い込み口16と吐き出し口
17が開口され、シリンダ11内に油を吸い込
み、加圧した後その油を機外に吐き出すことがで
きるようになつている。ピストン12のヘツド部
12aは、シユー18を介して斜板1と摺動自在
に接し、図示しないバネにより斜板1方向に付勢
されるブツシユ19によつて、斜板1側に押圧さ
れている。斜板1の両側部には傾転軸2A,2B
が突設され、この傾転軸2A,2Bが、前述した
ように、軸承部6A,6Bに支持されている。傾
転軸2Bには、図示しないサーボ弁のロツド20
が連結され、斜板1が傾転させることができるよ
うになつている。傾転軸2Aが回動されて斜板1
の傾転角が変化すると、弁板15に設けられた吸
い込み口16と吐き出し口17の各位置でのピス
トン12の行程が変化され、圧送する油量の調整
がなされる。
されるような斜板式可変容量ポンプに装着され
る。図示しない駆動源により回転される駆動軸8
に、スプライン9を介してシリンダブロツク10
が外嵌され、このシリンダブロツク10に複数の
シリンダ11が穿設され、各シリンダ11には油
を圧送するピストン12が摺動変位自在に嵌入さ
れている。シリンダ11には、シリンダブロツク
10の一端外側に連通する油孔13が開口され、
シリンダブロツク10の一端外側が、ハウジング
14に固着された弁板15に摺動自在に接してい
る。弁板15には、吸い込み口16と吐き出し口
17が開口され、シリンダ11内に油を吸い込
み、加圧した後その油を機外に吐き出すことがで
きるようになつている。ピストン12のヘツド部
12aは、シユー18を介して斜板1と摺動自在
に接し、図示しないバネにより斜板1方向に付勢
されるブツシユ19によつて、斜板1側に押圧さ
れている。斜板1の両側部には傾転軸2A,2B
が突設され、この傾転軸2A,2Bが、前述した
ように、軸承部6A,6Bに支持されている。傾
転軸2Bには、図示しないサーボ弁のロツド20
が連結され、斜板1が傾転させることができるよ
うになつている。傾転軸2Aが回動されて斜板1
の傾転角が変化すると、弁板15に設けられた吸
い込み口16と吐き出し口17の各位置でのピス
トン12の行程が変化され、圧送する油量の調整
がなされる。
このような斜板式可変容量ポンプにあつて、傾
転軸2A上の先端部にピン体3が固定して設けら
れ、このピン体3に、紙面に垂直な方向にポテン
シヨメータ4の検出軸4aが取り付けられる(第
1図参照)。したがつて、油圧力により斜板1に
撓みが発生し、第2図に示したように、ピン体3
が距離変位しても、前述したようにその方向は
検出軸4aと垂直であり、計測方向の変位として
検出されず、検出誤差の発生は抑制される。その
結果、斜板1の傾転角を精度よく検出することが
できる。このようにして正確な傾転角が検出され
れば、この傾転角信号を基にして吐き出し量が計
測され、それにしたがつて油圧回路における高い
制御性が電気的に達成される。
転軸2A上の先端部にピン体3が固定して設けら
れ、このピン体3に、紙面に垂直な方向にポテン
シヨメータ4の検出軸4aが取り付けられる(第
1図参照)。したがつて、油圧力により斜板1に
撓みが発生し、第2図に示したように、ピン体3
が距離変位しても、前述したようにその方向は
検出軸4aと垂直であり、計測方向の変位として
検出されず、検出誤差の発生は抑制される。その
結果、斜板1の傾転角を精度よく検出することが
できる。このようにして正確な傾転角が検出され
れば、この傾転角信号を基にして吐き出し量が計
測され、それにしたがつて油圧回路における高い
制御性が電気的に達成される。
第1図は本考案における斜板とポテンシヨメー
タとの取付け状態で、第2図の−線矢視模式
図、第2図は傾転軸の変形状態を示す軸芯線を含
む斜板の断面図、第3図は斜板式可変容量ポンプ
の一例でその断面図、第4図は従来の斜板式可変
容量ポンプにおける斜板とポテンシヨメータとの
取付け状態を示す模式図である。 1……斜板、2,2A,2B……傾転軸、2a
……軸芯、3……ピン体、4……ポテンシヨメー
タ、4a……検出軸。
タとの取付け状態で、第2図の−線矢視模式
図、第2図は傾転軸の変形状態を示す軸芯線を含
む斜板の断面図、第3図は斜板式可変容量ポンプ
の一例でその断面図、第4図は従来の斜板式可変
容量ポンプにおける斜板とポテンシヨメータとの
取付け状態を示す模式図である。 1……斜板、2,2A,2B……傾転軸、2a
……軸芯、3……ピン体、4……ポテンシヨメー
タ、4a……検出軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 斜板の傾転角を検出できるようになつている斜
板式可変容量ポンプにおいて、 傾転軸の軸端にあつてその軸芯より偏位した位
置にピン体が設けられ、傾転軸の回動により生じ
るピン体の変位を検出するポテンシヨメータの検
出軸が、前記斜板の撓み方向と直交する方向に取
り付けられていることを特徴とする斜板式可変容
量ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5395686U JPH0346231Y2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5395686U JPH0346231Y2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62165482U JPS62165482U (ja) | 1987-10-21 |
JPH0346231Y2 true JPH0346231Y2 (ja) | 1991-09-30 |
Family
ID=30880495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5395686U Expired JPH0346231Y2 (ja) | 1986-04-10 | 1986-04-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0346231Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-10 JP JP5395686U patent/JPH0346231Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62165482U (ja) | 1987-10-21 |
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