JPH0346201B2 - - Google Patents

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JPH0346201B2
JPH0346201B2 JP61151253A JP15125386A JPH0346201B2 JP H0346201 B2 JPH0346201 B2 JP H0346201B2 JP 61151253 A JP61151253 A JP 61151253A JP 15125386 A JP15125386 A JP 15125386A JP H0346201 B2 JPH0346201 B2 JP H0346201B2
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JP
Japan
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rolling
roll
flange
rolls
finishing
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Kikuo Ishida
Satoshi Onda
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Kawasaki Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、突起付き溝形鋼の製造方法に係り、
特に、フオークリフト用マスト材等の、非対称で
しかも直角断面である突起付き溝形鋼をロール圧
延により製造するための突起付き溝形鋼の製造方
法の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に、非対称異形形鋼は、孔型圧延法によつ
て製造されているが、第7図及び第8図に示され
るような断面形状のフオークリフト用のマスト材
1は、ウエブ2に対して直角に2個のフランジ3
が付いており、更に、該フランジ3と逆方向に、
同じく直角に突起4が付いているので、ロール抜
き勾配がとれず、孔型で圧延することは不可能で
あつた。
一方、ウエブ2に対してフランジ3や突起4が
直角に付いている直角断面の場合であつても、左
右又は上下に対称形であれば、ユニバーサルミル
で仕上げ圧延することによつて、ロール圧延が可
能となる。しかしながら、第7図及び第8図に示
したようなフオークリフト用のマスト材1は、形
状が左右、上下共非対称であるため、左右圧下率
の差による圧延材の曲りや、竪ロール及び水平ロ
ールでのスラスト荷重等の問題があり、これらの
問題を解決しない限り、ユニバーサル圧延を適用
することは不可能であつた。
従つて従来は、前出第7図又は第8図に示され
るフオークリフト用のマスト材1のような、非対
称で直角断面の形鋼は、ロール圧延の対称とはさ
れず、専ら、熱間押出しにより製造されていた。
しかしながら、この熱間押出しでは、大断面の
形鋼製造がその製造原理等から困難であること、
及び極めて生産性が悪く、製造コストが高くなる
等の問題点を有していた。
これに対し、本出願人は、特開昭60−145201に
おいて、ユニバーサル圧延と孔型圧延とを組合わ
せたロール圧延による突起付き溝形鋼の製造方法
を提案している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、最近、フオークリフトトラツクの性
能を向上するべく、その1つとして、積荷の前後
揺れを小さくする要請が強くなつてきている。こ
の積荷の前後揺れを小さくするためには、マスト
材1の内幅寸法(前出第7図乃至第8図の符号L
で示される)のばらつきを小さくする必要があ
る。
しかしながら、前記特開昭60−145201の突起付
き溝形鋼の製造方法にあつては、第9図に示され
るように、その仕上げ圧延において、フランジ3
をその厚さ方向に圧下しない孔型ロール5,6圧
延により、製品寸法に整形圧延するようにしてい
る。このため、フランジ3の厚さ方向の圧延が行
われないことになり、仕上げ圧延の孔型内3でフ
ランジが充満しないことになる。これにより、内
幅寸法Lのばらつきが大きいこと、形状不良が発
生し易いこと、及びロールによる焼付き、擦り疵
が発生すること等の問題点がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであつて、形状及び寸法精度を損うことな
く、内幅寸法精度及び表面性状の優れた突起付き
溝形鋼を製造することのできる突起付き溝形鋼の
製造方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、非対称で直角断面の突起付き溝形鋼
をロール圧延により製造するための突起付き溝形
鋼の製造方法において、第1図にそのロール構成
を示す如く、周面に製品形状と等しい切欠部が形
成され、且つ、竪ロールの上側面の一部が上水平
ロールの段付周面部に接触するように構成された
ロールを有する仕上げユニバーサル圧延機により
仕上げ圧延することにより、ウエブ、突起先端
部、及びフランジ先端部を整形圧延すると共に、
突起の側面及びフランジの側面を仕上げ圧延し
て、前記課題を解決するものである。
〔作用〕
本発明は、非対称で直角断面の突起付き溝形鋼
をロール圧延により製造する際に、第1図にその
ロール構成を示す如く、周面に製品形状と等しい
切欠部10A,12A,12Bが形成され、且
つ、竪ロール14,16の上側面の一部水平ロー
ル10の段付周面部10Bに接触するように形成
されたロール10,12,14,16を有する仕
上げユニバーサル圧延機により仕上げ圧延するこ
とにより、ウエブ2、フランジ3の先端部、及び
突起4の先端部を整形圧延すると共に、フランジ
3及び突起4の側面を仕上げ圧延するようにして
いる。従つて、フランジ3及び突起4が直接圧下
されるため、フランジ3側を切欠部12A,12
B内に充満させることができる。これにより、内
幅寸法Lの寸法精度を向上させることができ、そ
のばらつきを小さくすることができる。又、従来
の孔型圧延による仕上げ圧延と比較して、竪ロー
ルによりフランジが圧下されるためフランジ3外
側面、突起4外側面の擦り下け疵を減少すること
ができる。更に、ウエブ2、フランジ3の先端
部、及び突起4の先端部が整形圧延されるため、
より一層、突起付き溝形鋼の寸法精度を向上する
ことができる。
又、前記仕上げユニバーサル圧延機による仕上
げ圧延において、開孔部となる部分を、この仕上
げユニバーサル圧延前に、切欠部が形成されたロ
ールを用いたユニバーサル圧延により整形圧延す
る場合には、仕上げ圧延においてロール整形不可
能な開孔部を、その前段階で整形することができ
る。又、マスト材1の寸法精度、特に、ローラ転
動面となる突起内側面4A及びフランジ内側面3
Aの先端コーナー部は仕上げ圧延において直接ロ
ールで整形するので寸法精度を向上することがで
きる。
又、前記ユニバーサル圧延機は、第1図に示す
ように、竪ロール14,16の上側面の一部が上
水平ロールの段付周面部10Bに接触するように
形成されたロール10,12,14,16を有す
るため、比較的構成を簡単なものとして竪ロール
のスラスト荷重によるいわゆるロール打ち上りを
防止することができる。これにより、ロール打ち
上りに起因するウエブの厚み寸法の精度低下を防
止することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して、前出第7図に示される断
面形状のフオークリフト用マスト材1を製造する
際の実施例を詳細に説明する。
本実施例においては、まず、第2図Aに示され
るような矩形断面形状の、素材としてのブルーム
30を、加熱炉で約1200℃に加熱した後、二重又
は三重式圧延機によつて、第2図BからHに示す
ような複数パスの孔型圧延を行い、第3図に示し
たような非対称な断面形状の中間粗形鋼片32を
造形する。
この中間粗形鋼片32においては、第3図に示
されるように、その突起4の側面勾配Aが10%と
されると共に、フランジ3の内外側面勾配Bもこ
れに合わせて10%とされている。
又、ウエブ2の厚さt2は、次工程の粗ユニバー
サル圧延で圧下率15%の2パスリバース圧延を行
う厚みとされ、突起4の厚みt1とフランジ3の厚
みt3は、前記ウエブ2と同一の圧下率がとれる寸
法とされている。
又、突起4の長さl1と、フランジ3の幅l2,l3
は、第4図に示される次工程の粗ユニバーサル圧
延における竪ロール24,26の溝幅l1,l2,l3
にそれぞれ対応されている。
又、突起4のマスト材1中心からの位置l3及び
フランジ3の内幅寸法Lは、次の粗ユニバーサル
圧延において水平ロール20,22による擦り下
げが生じないように、第3図に示すδ1及びδ2が5
mm以下となる寸法とされている。
なお、第3図において、34は上孔型ロール、
36は下孔型ロールである。
粗圧延によつて得られた前出第3図に示される
形状の中間粗形鋼片32は、次いで、第4図に示
すような粗ユニバーサルミルによつて直角断面化
される。
この粗ユニバーサルミルは、上水平ロール2
0、下水平ロール22、左竪ロール24、右竪ロ
ール26を備えている。前記左竪ロール24の周
面には、上水平ロール20左側面とで突起4を圧
下する周溝状の切欠部24Aと、下水平ロール2
2左側面とで左側のフランジ3を圧下する周溝状
の切欠部24Bとが形成されている。又、前記右
竪ロール26の周面には、下水平ロール22右側
面とで右側のフランジ3を圧下する周溝状の切欠
部26Aが形成されている。
この粗ユニバーサル圧延によつて、突起4は、
左竪ロール24の切欠部24Aと上水平ロール2
0左側面で圧延され、ウエブ2は、上下水平ロー
ル20,22で圧延され、フランジ3は、下水平
ロール両側面22と左右の竪ロール24,26の
切欠部24B,26Aで圧延される。この時、フ
ランジ3の内側に、下水平ロール22による擦り
下げが生じないように、上下の水平ロール20,
22は、いずれも、0.3%の側面角Dがとられ、
更に、その先端曲率Rが、製品曲率より2〜10mm
大きくされている。
又、竪ロール24,26の軸受けにスラスト荷
重が働かないように、上水平ロール20の段付周
面部20Aに左右竪ロール24,26の上側面外
周部が当たるようにされている。
この粗圧延ユニバーサル圧延後の寸法は、次の
仕上げユニバーサル圧延において、上下及び左右
の曲りが生じることのないように、ウエブ2の厚
さt5は仕上げユニバーサル圧延の圧下率αWが10〜
15%となるようにされ、フランジ3の厚さt6及び
突起4の厚さt4は、仕上げユニバーサル圧延での
圧下率αFが13〜20%になるようにされている。更
に、下水平ロール22のロール幅B2は、仕上げ
圧延において擦り下げが生じないように、仕上げ
ユニバーサル圧延における下水平ロール12のロ
ール幅よりも0〜0.5mm広くされている。この0
〜0.5mmの範囲で前記ロール幅B2が広くされてい
るのは、次の理由によるものである。広くされる
のが0より小さく、マイナス側の場合(即ち、前
記ロール幅B2が水平ロール12のロール幅より
狭い場合)は、仕上げ圧延において擦り下げが生
じ製品にきずができてしまい、又、0.5mmより大
きい場合は、目標形状寸法の製品が得られないか
らである。
この粗ユニバーサル圧延において直角断面化さ
れ、次工程の仕上げユニバーサル圧延で開孔部と
なるコーナー部を整形された粗形鋼片38は、前
出第1図に示すようなロール構成の仕上げユニバ
ーサルミル(仕上げユニバーサル圧延機)によつ
て仕上げ圧延される。
この仕上げユニバーサルミルは、上水平ロール
10、下水平ロール12、左竪ロール14、右竪
ロール16を備えている。又、前記上水平ロール
10の一方の側面には、前記左竪ロール14とで
突起側面4Aを仕上げ圧延する切欠部10Aが形
成されている。又、前記下水平ロール12の両側
面には、左右竪ロール14,16とでフランジ側
面3Aを仕上げ圧延する切欠部12A,12Bが
形成されている。
この仕上げユニバーサル圧延において、フラン
ジ3は、左右竪ロール14,16の周面により、
下水平ロール12の両側面切欠部12A,12B
に押付けられて、整形圧延されるので、圧延後の
製品内幅は正確に下水平ロール12の幅に仕上げ
られる。
又、粗ユニバーサル圧延で整形できなかつたフ
ランジ3と突起4の先端や、各フイレツト曲率及
びウエブ2、フランジ3、突起4が製品寸法に整
形圧延されることになる。
なお、左右竪ロール14,16の軸受けにスラ
スト荷重が働かないように、上水平ロール10の
段付周面部10Bに左右竪ロール14,16の上
側面外周部が当るようにされている。
この仕上げユニバーサル圧延に使用される第1
図に示されるロール抜き勾配Eは、製品寸法公差
上問題のない範囲、例えば0.3%とされている。
なお、このロール抜き勾配Eは、仕上げ時の各部
の温度差によつて、冷却後の製品には殆残らず、
直角断面の良好な製品を得ることができる。
本実施例によれば、仕上げ圧延をユニバーサル
圧延化して、フランジ3を直接圧下することによ
り、フランジ3内側部を下水平ロール12に至る
まで充満することができ、内幅寸法Lのばらつき
を小さくすることができる。これにより、製品寸
法の精度を向上することができる。
特に、本実施例の場合は、仕上げユニバーサル
圧延において開孔部となる部分を、この仕上げユ
ニバーサル圧延前に第4図に示されるように、竪
ロール24,26に形成された切欠部24A,2
4B,26Aにより整形圧延することにより、仕
上げ圧延においてロール整形不可能な開孔部を前
もつて整形することができる。又、マスト材1使
用時にローラ転動面となる突起内側面4A、フラ
ンジ内側面3Aの先端曲率は仕上げ圧延において
直接ロールで整形するので寸法精度を向上するこ
とができる。
又、ユニバーサル圧延に際し、竪ロール14,
16,24,26の上側面の一部が上水平ロール
10,20の段付周面部10B,20Aに接触す
ることにより、構成を簡単なものとして竪ロール
14,16,24,26のスラスト荷重によるロ
ール打ち上りを防止することができる。これによ
り、ロール打ち上りに起因するウエブの厚み寸法
の精度低下を防止することができる。
以下、ロール打ち上りに起因するウエブでの厚
み寸法の精度低下について詳細に説明する。
第5図に示されるように、粗ユニバーサル圧延
において、竪ロール24,26周面に周溝状の切
欠部24A,24B.26Aを形成し、前記仕上
げユニバーサル圧延において開孔部となる各アー
ル部を圧延整形する場合には、圧延時に竪ロール
24,26にスラスト荷重が働き、第5図に示さ
れる試験圧延における粗ユニバーサルミルでのロ
ール状況のように、左右の竪ロール24,26が
打ち上り、被圧延材の形状に問題が生じることに
なる。同様に仕上げユニバーサル圧延において
も、第6図に示される、試験圧延における仕上げ
ユニバーサルミルでのロール状況のように左右の
竪ロール14,16が打ち上る問題が生じること
になる。
一般に、ユニバーサルミルの竪ロールは下向き
のスラスト荷重を受ける構造になつているが、上
向きのスラスト荷重は受けられない。従つて、第
5図、第6図に示されるように、竪ロール14,
16,24,26が打上る現象が発生する場合に
は、第5図に示されるように、上下水平ロール2
0,22の中心線C1と、左竪ロール24の中心
線C2及び左竪ロール26の中心線C3との間にず
れ△H1,△H2が、又、第6図に示されるよう
に、上下水平ロール10,12の中心線C1と左
竪ロール14の中心線C2との間にずれ△H3がそ
れぞれ生じることになる。これにより、マスト材
1は、第1図に示されるウエブ2の厚さl1の寸法
が変化し、形状不良となる。従つて、マスト材1
0の使用上の問題が生じるが、これを、竪ロール
14,16,24,26の上側面の一部を上水平
ロール10,20の段付周面部10B,20Aに
接触させることにより、解消することができる。
次に、本実施例の実施結果を説明する。本発明
を実施することにより、製品内幅のばらつきを示
す標準偏差値σが従来0.17mmであつたのに対し、
この標準偏差値σを0.04mmとすることができ、従
来の約1/4に小さくすることができた。これによ
り、製品内幅Lのばらつきを小さくすることがで
きた。
なお前記実施例は、本発明を、前出第7図に示
したような断面形状のフオークリフト用マスト材
の製造に適用したものであるが、本発明の適用範
囲はこれに限定されず、前出第8図に示したよう
な断面形状のフオークリフト用マスト材や、各種
車両部品、レール、建築用サツシ等、従来は熱間
押出しによつて製造せざるを得なかつたような、
非対称で直角断面の突起付溝形鋼の製造に同様に
適用できることは明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明によれば、非対称で
直角断面を有する、寸法精度、特にフランジ内幅
寸法精度が厳しい突起付溝形鋼を、ロール圧延に
より製造することが可能となり、しかも仕上げ圧
延でのロール擦り下げ疵を減少して外観の優れた
製品を製造することができる。又、竪ロールの上
側面の一部が上水平ロールの段付周面部に接触す
るように構成されているため、竪ロールのスラス
ト荷重によるロール打ち上りを防止することがで
き、これにより、ロール打ち上りに起因するウエ
ブの厚み寸法の精度低下を防止することができる
という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る突起付き溝形鋼の製造
方法の実施例における、仕上げユニバーサル圧延
の工程を示す断面図、第2図は、同実施例におけ
る造形圧延の工程を示す断面図、第3図は、前記
造形圧延によつて造形された中間粗形鋼片の断面
形状を示す断面図、第4図は、同実施例における
粗ユニバーサル圧延の工程を示す断面図、第5図
及び第6図は、粗ユニバーサル圧延及び仕上げユ
ニバーサル圧延における竪ロールの打上げ状態を
示す断面図、第7図は、本発明を適用するのに好
適な突起付溝形鋼の一例の断面形状を示す断面
図、第8図は、同じく他の例の断面形状を示す断
面図、第9図は従来の突起付き溝形鋼の製造法に
おける仕上げ圧延工程を示す断面図である。 1…マスト材、2…ウエブ、3…フランジ、4
…突起、30…ブルーム(素材)、32…中間粗
形鋼片、10,12,20,22…水平ロール、
14,16,24,26…竪ロール、10A,1
2A,12B,24A,24B,26A…切欠
部、10B,20A…段付周面部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 非対象で直角断面の突起付き溝形鋼をロール
    圧延により製造するための突起付き溝形鋼の製造
    方法において、 周面に製品形状と等しい切欠部が形成され、且
    つ、竪ロールの上側面の一部が上水平ロールの段
    付周面部に接触するように形成されたロールを有
    する仕上げユニバーサル圧延機により仕上げ圧延
    することにより、ウエブ、突起先端部、及びフラ
    ンジ先端部を整形圧延すると共に、突起の側面及
    びフランジの側面を仕上げ圧延することを特徴と
    する突起付き溝形鋼の製造方法。
JP15125386A 1986-06-27 1986-06-27 突起付き溝形鋼の製造方法 Granted JPS6310001A (ja)

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