JPH0345484B2 - - Google Patents
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- JPH0345484B2 JPH0345484B2 JP61208884A JP20888486A JPH0345484B2 JP H0345484 B2 JPH0345484 B2 JP H0345484B2 JP 61208884 A JP61208884 A JP 61208884A JP 20888486 A JP20888486 A JP 20888486A JP H0345484 B2 JPH0345484 B2 JP H0345484B2
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- optical fiber
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- thermoplastic resin
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4415—Cables for special applications
- G02B6/4416—Heterogeneous cables
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Communication Cables (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、光フアイバを有する高電圧複合電力
ケーブルに関するものである。
ケーブルに関するものである。
「従来の技術」
従来、この種の電力ケーブルとしては、例えば
実開昭第56−32314号公報に開示されたものが知
られている。第３図はこの電力ケーブルを示すも
ので、図中１は銅の撚線よりなる導電体である。
この導電体１の外表面には、内部半導電層２が被
覆され、その上から絶縁層３が被覆され、更にそ
の上に外部半導電層４が被覆されている。外部半
導電層４の外表面には、複数条の遮蔽層形成用の
金属線５と、光フアイバ６を挿入した少なくとも
一本の金属パイプ７とが巻回されている。そし
て、前記巻回された金属線５及び金属パイプ７は
バインド用テープなどによつて止められ、その上
から防食テープ８が被覆されている。
実開昭第56−32314号公報に開示されたものが知
られている。第３図はこの電力ケーブルを示すも
ので、図中１は銅の撚線よりなる導電体である。
この導電体１の外表面には、内部半導電層２が被
覆され、その上から絶縁層３が被覆され、更にそ
の上に外部半導電層４が被覆されている。外部半
導電層４の外表面には、複数条の遮蔽層形成用の
金属線５と、光フアイバ６を挿入した少なくとも
一本の金属パイプ７とが巻回されている。そし
て、前記巻回された金属線５及び金属パイプ７は
バインド用テープなどによつて止められ、その上
から防食テープ８が被覆されている。
「発明が解決しようとする問題点」
前記従来のケーブルでは、金属パイプ７の中に
光フアイバ６を入れているが、金属パイプ７は可
撓性がほとんどないため、ケーブル端末の施工時
にその金属パイプ７を破損させたり、ケーブル施
工後の実使用中のケーブル移動で金属パイプ７が
切断される恐れもある。
光フアイバ６を入れているが、金属パイプ７は可
撓性がほとんどないため、ケーブル端末の施工時
にその金属パイプ７を破損させたり、ケーブル施
工後の実使用中のケーブル移動で金属パイプ７が
切断される恐れもある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、ケーブルの端末作業時に
光フアイバを傷つけることなく容易に取り出すこ
とができ、しかも実使用中のケーブル移動で光フ
アイバが損傷したりすることのない複合電力ケー
ブルを提供することにある。
の目的とするところは、ケーブルの端末作業時に
光フアイバを傷つけることなく容易に取り出すこ
とができ、しかも実使用中のケーブル移動で光フ
アイバが損傷したりすることのない複合電力ケー
ブルを提供することにある。
「問題点を解決するための手段」
前記目的を達成するために、本発明の電力ケー
ブルは、内部に導電体を有し外表面が半導電層で
被覆された可撓性の断面略円形の長尺ケーブル芯
と、該ケーブル芯の半導電層の外表面に被覆され
た熱可塑性樹脂からなる外部被覆層と、該外部被
覆層の内部に埋設され、前記ケーブル芯の外表面
に周方向に間隔をあけつ長手方向に螺旋状に延び
るように巻回された複数条の遮蔽用の金属線と、
前記外部被覆層の内部に埋設され、前記ケーブル
芯の半導電層の外表面に前記複数条の金属線の間
に配設されて金属線に沿つて延びるように巻回さ
れた少なくとも一組の長尺の可撓性を有する光フ
アイバユニツトとから構成し、かつ前記光フアイ
バユニツトを、前記外部被覆層の熱可塑性樹脂と
は異なりかつ該熱可塑性樹脂に対して非溶着性を
有する熱可塑性樹脂からなる長尺の基体と、該基
体の内部に埋設されて基体の長手方向に延びる少
なくとも一本の可撓性のパイプと、該パイプの内
部に緩挿された少なくとも一本の光フアイバと、
前記基体の内部に埋設されて基体の長手方向に延
びる少なくとも一本の長尺のテンシヨン部材とか
ら構成したものである。
ブルは、内部に導電体を有し外表面が半導電層で
被覆された可撓性の断面略円形の長尺ケーブル芯
と、該ケーブル芯の半導電層の外表面に被覆され
た熱可塑性樹脂からなる外部被覆層と、該外部被
覆層の内部に埋設され、前記ケーブル芯の外表面
に周方向に間隔をあけつ長手方向に螺旋状に延び
るように巻回された複数条の遮蔽用の金属線と、
前記外部被覆層の内部に埋設され、前記ケーブル
芯の半導電層の外表面に前記複数条の金属線の間
に配設されて金属線に沿つて延びるように巻回さ
れた少なくとも一組の長尺の可撓性を有する光フ
アイバユニツトとから構成し、かつ前記光フアイ
バユニツトを、前記外部被覆層の熱可塑性樹脂と
は異なりかつ該熱可塑性樹脂に対して非溶着性を
有する熱可塑性樹脂からなる長尺の基体と、該基
体の内部に埋設されて基体の長手方向に延びる少
なくとも一本の可撓性のパイプと、該パイプの内
部に緩挿された少なくとも一本の光フアイバと、
前記基体の内部に埋設されて基体の長手方向に延
びる少なくとも一本の長尺のテンシヨン部材とか
ら構成したものである。
「作用」
前記構成において、ケーブル延線時、ケーブル
に大きな引張力がかかるが、光フアイバユニツト
は可撓性を有しかつケーブル芯の外表面に螺旋状
に巻回されているから、光フアイバユニツトには
過大な引張力がかからない。また、光フアイバユ
ニツトに過大な引張力がかからない上、光フアイ
バは可撓性のパイプ内部に緩挿されているから、
ケーブルが熱で伸縮したとしても光フアイバが損
傷することはない。また、ケーブル端末施工時、
光フアイバユニツトを取り出すが、光フアイバユ
ニツトの基体は、外部被覆層の熱可塑性樹脂とは
異なり該熱可塑性樹脂に対して非溶着性を有する
熱可塑性樹脂から形成されているので、外部被覆
層を光フアイバユニツトから容易に剥離させるこ
とができ、しかも、光フアイバユニツトは内部に
テンシヨン部材を有しているため、十分な引つ張
り強度を有し、それだけで永久配線とすることが
できる。
に大きな引張力がかかるが、光フアイバユニツト
は可撓性を有しかつケーブル芯の外表面に螺旋状
に巻回されているから、光フアイバユニツトには
過大な引張力がかからない。また、光フアイバユ
ニツトに過大な引張力がかからない上、光フアイ
バは可撓性のパイプ内部に緩挿されているから、
ケーブルが熱で伸縮したとしても光フアイバが損
傷することはない。また、ケーブル端末施工時、
光フアイバユニツトを取り出すが、光フアイバユ
ニツトの基体は、外部被覆層の熱可塑性樹脂とは
異なり該熱可塑性樹脂に対して非溶着性を有する
熱可塑性樹脂から形成されているので、外部被覆
層を光フアイバユニツトから容易に剥離させるこ
とができ、しかも、光フアイバユニツトは内部に
テンシヨン部材を有しているため、十分な引つ張
り強度を有し、それだけで永久配線とすることが
できる。
「実施例」
以下、本発明の複合電力ケーブルの一実施例を
第１図及び第２図を参照して説明する。
第１図及び第２図を参照して説明する。
図中１０は長尺の可撓性のケーブル芯である。
該ケーブル芯１０は、銅の撚線よりなる導電体１
１と、この導電体１１の外表面に被覆された内部
半導電層１２と、該内部半導電層１２上から被覆
されたエチレンプロピレンゴム、架橋ポリエチレ
ン等からなる絶縁層１３と、該絶縁層１３の外表
面上に被覆された外部半導電層１４とからなる。
前記各半導電層１２，１４は、例えば炭素粉末と
ポリエチレンなどの混和物からなる。前記外部半
導電層１４の外表面には、更に複数条の遮蔽用の
銅被覆金属線１５が周方向に間隔をあけて巻回さ
れ、ケーブル芯１０の長手向に螺旋状に延びてい
る。また、外部半導電層１４の外表面には光フア
イバユニツト１６が前記金属線１５の間に位置し
て金属線１５に沿つて延びて、巻回されている。
前記光フアイバユニツト１６は、ナイロン等の熱
可塑性樹脂からなる長尺平板状の基体１７と、該
基体１７の内部に埋設されて基体１７の長手方向
に互いに平行に延びる２本の可撓性のパイプ１
８，１８と、該パイプ１８，１８の内部にそれぞ
れ緩挿された光フアイバ１９と、前記パイプ１
８，１８の間に挟まれて配設された一本の長尺の
テンシヨン部材２０とから構成されている。前記
基体１７は、金属線１５の巻回厚さとほぼ等しい
巻回厚さを有している。前記可撓性の各パイプ１
８は、基体１７と同一または異なるナイロン等の
熱可塑性樹脂からなり、前記テンシヨン部材２０
は例えばピアノ線からなる。そして、前記ケーブ
ル芯１０の外部半導電層１４の外表面には、ポリ
塩化ビニル、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂から
なる外部被覆層２１が被覆され、前記金属線１５
及び光フアイバユニツト１６は該外部被覆層２１
内に埋設された状態になつている。前記外部被覆
層２１の熱可塑性樹脂と前記基体１７の熱可塑性
樹脂は相互に異なり、非溶着性を有しており、従
つて、前記外部被覆層２１は前記光フアイバユニ
ツト１６から容易に剥離されるようになつてい
る。
該ケーブル芯１０は、銅の撚線よりなる導電体１
１と、この導電体１１の外表面に被覆された内部
半導電層１２と、該内部半導電層１２上から被覆
されたエチレンプロピレンゴム、架橋ポリエチレ
ン等からなる絶縁層１３と、該絶縁層１３の外表
面上に被覆された外部半導電層１４とからなる。
前記各半導電層１２，１４は、例えば炭素粉末と
ポリエチレンなどの混和物からなる。前記外部半
導電層１４の外表面には、更に複数条の遮蔽用の
銅被覆金属線１５が周方向に間隔をあけて巻回さ
れ、ケーブル芯１０の長手向に螺旋状に延びてい
る。また、外部半導電層１４の外表面には光フア
イバユニツト１６が前記金属線１５の間に位置し
て金属線１５に沿つて延びて、巻回されている。
前記光フアイバユニツト１６は、ナイロン等の熱
可塑性樹脂からなる長尺平板状の基体１７と、該
基体１７の内部に埋設されて基体１７の長手方向
に互いに平行に延びる２本の可撓性のパイプ１
８，１８と、該パイプ１８，１８の内部にそれぞ
れ緩挿された光フアイバ１９と、前記パイプ１
８，１８の間に挟まれて配設された一本の長尺の
テンシヨン部材２０とから構成されている。前記
基体１７は、金属線１５の巻回厚さとほぼ等しい
巻回厚さを有している。前記可撓性の各パイプ１
８は、基体１７と同一または異なるナイロン等の
熱可塑性樹脂からなり、前記テンシヨン部材２０
は例えばピアノ線からなる。そして、前記ケーブ
ル芯１０の外部半導電層１４の外表面には、ポリ
塩化ビニル、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂から
なる外部被覆層２１が被覆され、前記金属線１５
及び光フアイバユニツト１６は該外部被覆層２１
内に埋設された状態になつている。前記外部被覆
層２１の熱可塑性樹脂と前記基体１７の熱可塑性
樹脂は相互に異なり、非溶着性を有しており、従
つて、前記外部被覆層２１は前記光フアイバユニ
ツト１６から容易に剥離されるようになつてい
る。
前記複合電力ケーブルにおいては、可撓性を有
する光フアイバユニツト１６がケーブル芯１０の
外表面に螺旋状に巻回されているから、ケーブル
延線時にも光フアイバユニツト１６に過大な引張
力がかからず、かつ光フアイバ１９は、上記光フ
アイバユニツト１６の可撓性を有する基体１７の
内部に、熱可塑性樹脂のパイプ１８に緩挿された
状態で埋設されているから、ケーブルが熱で伸縮
しても光フアイバ１９が損傷する恐れは全くな
い。また、光フアイバユニツト１６の基体１７
は、外部被覆層２１の熱可塑性樹脂とは異なりか
つ該熱可塑性樹脂に対して非溶着性を有する熱可
塑性樹脂から形成されているので、ケーブル端末
施工時、外部被覆層２１を光フアイバユニツト１
６から簡単に引き剥すことができ、また光フアイ
バユニツト１６は外部半導電層１４に対しては巻
回されているだけなので該外部半導電層１４から
は簡単に剥がれ、従つて、光フアイバユニツト１
６を容易に取り外すことができる。このとき特
に、外部被覆層２１と基体１７の色を互いに異な
るものにし、例えば、外部被覆層２１を黒、基体
１７を赤または黄色のように黒と容易に識別でき
る色にすることにより、光フアイバユニツト１６
の位置が容易に分かり、その取り出しが容易にな
る。また、光フアイバユニツト１６は内部にテン
シヨン部材２０を有しているため、それだけでも
十分な引張力を有しており、従つて、取り出した
光フアイバユニツト１６をそのまま永久配線とす
ることができる。
する光フアイバユニツト１６がケーブル芯１０の
外表面に螺旋状に巻回されているから、ケーブル
延線時にも光フアイバユニツト１６に過大な引張
力がかからず、かつ光フアイバ１９は、上記光フ
アイバユニツト１６の可撓性を有する基体１７の
内部に、熱可塑性樹脂のパイプ１８に緩挿された
状態で埋設されているから、ケーブルが熱で伸縮
しても光フアイバ１９が損傷する恐れは全くな
い。また、光フアイバユニツト１６の基体１７
は、外部被覆層２１の熱可塑性樹脂とは異なりか
つ該熱可塑性樹脂に対して非溶着性を有する熱可
塑性樹脂から形成されているので、ケーブル端末
施工時、外部被覆層２１を光フアイバユニツト１
６から簡単に引き剥すことができ、また光フアイ
バユニツト１６は外部半導電層１４に対しては巻
回されているだけなので該外部半導電層１４から
は簡単に剥がれ、従つて、光フアイバユニツト１
６を容易に取り外すことができる。このとき特
に、外部被覆層２１と基体１７の色を互いに異な
るものにし、例えば、外部被覆層２１を黒、基体
１７を赤または黄色のように黒と容易に識別でき
る色にすることにより、光フアイバユニツト１６
の位置が容易に分かり、その取り出しが容易にな
る。また、光フアイバユニツト１６は内部にテン
シヨン部材２０を有しているため、それだけでも
十分な引張力を有しており、従つて、取り出した
光フアイバユニツト１６をそのまま永久配線とす
ることができる。
ところで、前記実施例においては、一組の光フ
アイバユニツト１６をケーブル芯１０の外面に巻
回したが、複数の光フアイバユニツトを巻回して
もよく、また各光フアイバユニツトの内部には更
に多くの可撓性のパイプ１８及び複数本のテンシ
ヨン部材２１を設けてもよい。また、一本の可撓
性のパイプの中に多数本の光フアイバを設けるこ
ともできる。
アイバユニツト１６をケーブル芯１０の外面に巻
回したが、複数の光フアイバユニツトを巻回して
もよく、また各光フアイバユニツトの内部には更
に多くの可撓性のパイプ１８及び複数本のテンシ
ヨン部材２１を設けてもよい。また、一本の可撓
性のパイプの中に多数本の光フアイバを設けるこ
ともできる。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明の複合電力ケーブ
ルにおいては、光フアイバユニツトは、熱可塑性
樹脂からなる可撓性の基体を有し、ケーブル芯の
外表面に螺旋状に巻回され、かつ光フアイバは熱
可塑性樹脂からなる可撓性パイプの内部に緩挿さ
れた状態で前記基体の内部に埋設されているか
ら、ケーブル延線時にも光フアイバユニツトに過
大な引張力がかからず、またケーブルが熱で伸縮
しても光フアイバが損傷する恐れは全くない。ま
た、光フアイバユニツトの基体は、外部被覆層の
熱可塑性樹脂とは異なりかつ該熱可塑性樹脂に対
して非溶着性を有する熱可塑性樹脂から形成され
ているので、ケーブル端末施工時、光フアイバユ
ニツトの周りの外部被覆層を光フアイバユニツト
から容易に剥離させて、半導電層の外表面に巻回
されている光フアイバユニツトを容易に取り外す
ことができ、しかも、光フアイバユニツトは内部
にテンシヨン部材を有しているため、十分な引つ
張り強度を有しており、それだけで永久配線とす
ることができる。
ルにおいては、光フアイバユニツトは、熱可塑性
樹脂からなる可撓性の基体を有し、ケーブル芯の
外表面に螺旋状に巻回され、かつ光フアイバは熱
可塑性樹脂からなる可撓性パイプの内部に緩挿さ
れた状態で前記基体の内部に埋設されているか
ら、ケーブル延線時にも光フアイバユニツトに過
大な引張力がかからず、またケーブルが熱で伸縮
しても光フアイバが損傷する恐れは全くない。ま
た、光フアイバユニツトの基体は、外部被覆層の
熱可塑性樹脂とは異なりかつ該熱可塑性樹脂に対
して非溶着性を有する熱可塑性樹脂から形成され
ているので、ケーブル端末施工時、光フアイバユ
ニツトの周りの外部被覆層を光フアイバユニツト
から容易に剥離させて、半導電層の外表面に巻回
されている光フアイバユニツトを容易に取り外す
ことができ、しかも、光フアイバユニツトは内部
にテンシヨン部材を有しているため、十分な引つ
張り強度を有しており、それだけで永久配線とす
ることができる。
第１図は本発明の複合電力ケーブルの一実施例
を示す断面図、第２図は光フアイバユニツトの拡
大断面図、第３図は従来例を示す断面図である。 １０……ケーブル芯、１１……導電体、１２…
…内部半導電層、１３……絶縁層、１４……外部
半導電層、１５……金属線、１６……光フアイバ
ユニツト、１７……基体、１８……パイプ、１９
……光フアイバ、２０……テンシヨン部材、２１
……外部被覆層。
を示す断面図、第２図は光フアイバユニツトの拡
大断面図、第３図は従来例を示す断面図である。 １０……ケーブル芯、１１……導電体、１２…
…内部半導電層、１３……絶縁層、１４……外部
半導電層、１５……金属線、１６……光フアイバ
ユニツト、１７……基体、１８……パイプ、１９
……光フアイバ、２０……テンシヨン部材、２１
……外部被覆層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 内部に導電体を有し外表面が半導電層で被覆
された可撓性の断面略円形の長尺ケーブル芯と、
該ケーブル芯の半導電層の外表面に被覆された熱
可塑性樹脂からなる外部被覆層と、該外部被覆層
の内部に埋設され、前記ケーブル芯の外表面に周
方向に間隔をあけかつ長手方向に螺施状に延びる
ように巻回された複数条の遮蔽用の金属線と、前
記外部被覆層の内部に埋設され、前記ケーブル芯
の半導電層の外表面に前記複数条の金属線の間に
配設されて金属線に沿つて延びるように巻回され
た少なくとも一組の長尺の可撓性を有する光フア
イバユニツトとからなり、前記光フアイバユニツ
トは、前記外部被覆層の熱可塑性樹脂とは異なり
かつ該熱可塑性樹脂に対して非溶着性を有する熱
可塑性樹脂からなる長尺の基体と、該基体の内部
に埋設されて基体の長手方向に延びる少なくとも
一本の可撓性のパイプと、該パイプの内部に緩挿
された少なくとも一本の光フアイバと、前記基体
の内部に埋設されて基体の長手方向に延びる少な
くとも一本の長尺のテンシヨン部材とからなるこ
とを特徴とする複合電力ケーブル。 ２ 前記外部被覆層は、ポリ塩化ビニル、ナイロ
ン、ポリエチレンからなるグループから選択され
た一樹脂からなり、前記基体が該グループから選
択され、前記外部被覆層の樹脂とは異なる樹脂か
らなることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の複合電力ケーブル。 ３ 前記外部被覆層と前記基体は、互いに異なる
色を有しており、断面視において相互の識別が容
易にできることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の複合電力ケーブル。 ４ 前記光フアイバユニツトの前記基体は、前記
金属線の巻回厚さ以下の巻回厚さを有する長尺の
平板状であることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の複合電力ケーブル。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61208884A JPS6364218A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 複合電力ケ−ブル |
| US07/011,798 US4787705A (en) | 1986-09-05 | 1987-02-06 | Composite optical fiber and power cable |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61208884A JPS6364218A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 複合電力ケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6364218A JPS6364218A (ja) | 1988-03-22 |
| JPH0345484B2 true JPH0345484B2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=16563710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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