JPH0345012A - 複合半導体装置およびスイッチング回路 - Google Patents

複合半導体装置およびスイッチング回路

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JPH0345012A
JPH0345012A JP1181315A JP18131589A JPH0345012A JP H0345012 A JPH0345012 A JP H0345012A JP 1181315 A JP1181315 A JP 1181315A JP 18131589 A JP18131589 A JP 18131589A JP H0345012 A JPH0345012 A JP H0345012A
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JP
Japan
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gate
turn
effect transistor
field effect
thyristor
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JP1181315A
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English (en)
Inventor
Saburo Mori
森 三郎
Masaya Ichino
市野 雅也
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Nihon Inter Electronics Corp
Original Assignee
Nihon Inter Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、大電力を高速度でスイッチングする複合半導
体装置ならびにスイッチング回路に関する。
[従来の技術] 一般的に、大電力をスイッチングするには電力用のバイ
ポーラトランジスタ、サイリスタ、ゲートターンオフサ
イリスタが利用されているが、高速スイッチングには限
界がある。
一方、高速スイッチングには電界効果トランジスタが優
れているが高電圧にやや不利で、前者にも後者にも一長
一短がある。
また、平成元年電気学会全国大会講演論文集第5分冊5
.7−19ページ以下に記載された論文rS、7−6 
 バイポーラ形デバイス・MO3形デバイスのモジュー
ル技術による複合化」に、各種素子の特性の長所を複合
させたハイモス型(Bi−!ll03)素子が提案され
ている。
提案されているバイモス(Bi−MOS)型素子は電界
効果トランジスタとバイポーラトランジスタとの組み合
せである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記論文に提案されているバイモス(B
i−MOS)型素子は電界効果トランジスタとバイポー
ラトランジスタとの組み合せであり、サイリスタのよう
な容量がなく、高耐圧・大電流の複合素子は得られてい
なかった。
そして、前記論文のバイポーラトランジスタを単にサイ
リスタに置き換えても、サイリスタを含む複合素子のタ
ーンオンおよびターンオフさせるための回路が大型化し
たり21回路が複雑化したりして容易には行かないとい
う問題点があった(実公昭63−41836号公報参照
)。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、サイリスタを含むバイモス(Bi−MOS)型
素子において、簡単な構成で高耐圧、大電流化を図った
ものを提供するとともに、電源駆動のための小型化、簡
素化を図ったスイッチング回路を提供することを目的と
している。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、 1 大電力を高速度でスイッチングするためのスイッチ
ング回路に使用される複合半導体装置において、 ゲートターンオフサイリスタのカソードに、電界効果ト
ランジスタのドレインを直列接続し、前記ゲートターン
オフサイリスタのゲートと前記電界効果トランジスタの
ソース間に、ゲートターンオフサイリスタのゲートから
ターンオフ時に電流を引き抜けるよう電界効果トランジ
スタのオン電圧より少なくとも数倍高い順方向電圧な有
する引き抜き用のダイオードまたは、電界効果トランジ
スタのオン電圧より数倍高いツェナー電圧を有するツェ
ナーダイオードを介挿し、前記ゲートターンオフサイリ
スタのアノードと電界効果トランジスタのソースとに電
源および負荷を接続する主端子を設け、前記電界効果ト
ランジスタのゲートにスイッチング駆動端子を設け。
前記ダイオードに接続するターンオン用直流電源の接続
端子を設け、 該接続端子と前記ゲートターンオフサイリスタのゲート
との間に前記電界効果トランジスタと同期してスイッチ
動作するスイッチング素子を介挿し、各端子を外装させ
て各要素を封止したことを特徴とする複合半導体装N。
2 ターンオン用直流電源の接続端子とゲートターンオ
フサイリスタのゲートとの間に介挿したスイッチング素
子は第2の電界効果トランジスタである1項記載の複合
半導体装置。
3 大電力を高速度でスイッチングするためのスイッチ
ング回路において、 ゲートターンオフサイリスタのカソードと電界効果トラ
ンジスタのドレインとを直列接続し、前記ゲートターン
オフサイリスタのゲートと前記電界効果トランジスタの
ソース間に、ゲートターンオフサイリスタのゲートから
ターンオフ時に電流を引き抜けるよう電界効果トランジ
スタのオン電圧より数倍高い順方向電圧のダイオードま
たは、電界効果トランジスタのオン電圧より数倍高いツ
ェナー電圧を有するツェナーダイオードを介挿し、 前記ゲートターンオフサイリスタのアノードと電界効果
トランジスタのソースとに電源および負荷を接続し、前
記電界効果トランジスタのゲートに制御駆動入力を接続
し、 前記ダイオードの両端(、ゲートターンオフサイリスタ
のゲート側を正極、電界効果トランジスタのソース側を
負極とした。前記ダイオードの順方向電圧または前記ツ
ェナー電圧より高い電圧のターンオン用直流電源を接続
し、 前記ターンオン用直流電源の正極接続用の接続端子と前
記ゲートターンオフサイリスタのゲートとの間に前記電
界効果トランジスタと同期してスイッチ動作するスイッ
チング素子を介挿したことを特徴とするスイッチング回
路。
4 前記電界効果トランジスタと同期してスイッチ動作
するスイッチング素子を電界効果トランジスタとし、該
電界効果トランジスタのソースを前記ゲートターンオフ
サイリスタのゲートに接続する一方、ドレインを前記タ
ーンオン用直流電源の正極に接続し、該ドレインと前記
ゲートターンオフサイリスタに接続したぜ電界効果トラ
ンジスタのソースとの間にコンデンサを介挿したことを
特徴とする3項記載のスイッチング回路に存する。
〔作用〕
複合半導体装置は、主端子を介してゲートターンオフサ
イリスタのアノードと電界効果トランジスタのソースと
に電源および負荷を接続し、電界効果トランジスタのゲ
ートのスイッチング駆動端子にスイッチング駆動回路を
接続し、ダイオードの内端にターンオン用直流電源を接
続して使用する。
複合半導体装置をターンオンさせるには、スイッチング
駆動回路から電界効果トランジスタのゲートに駆動電圧
を印加して電界効果トランジスタをオンする。
上記電界効果トランジスタがオンになるのに同期してタ
ーンオン用直流電源の接続端子とゲートターンオフサイ
リスタのゲートとの間に介挿したスイッチング素子もオ
ンになる。このスイッチング素子が第2の電界効果トラ
ンジスタである場合は、前記駆動電圧を同時に第2の電
界効果トランジスタのゲートに印加し同期してオンにな
る。
これにより、ターンオン用直流電源の子種からスイッチ
ング素子〜ゲートターンオフサイリスタのゲートルカソ
ードルミ界効果トランジスタのドレイン〜ソース〜ター
ンオン用直流電源の一極とが閉回路を形成し、ゲートタ
ーンオフサイリスタのゲート〜カソード間が順バイアス
されてゲートターンオフサイリスタがターンオンする。
ところでターンオフ状態にあるとき、ターンオン用直流
電源の接続端子とゲートターンオフサイリスタのゲート
との間に介挿したスイッチング素子はターンオン用直流
電源とダイオードおよびゲートターンオフサイリスタの
ゲートとを遮断しており、ターンオン用直流電源の電圧
を相当に高くしてもダイオードに電流が流れることがな
い。
したがって、ターンオン動作時にのゲートターンオフサ
イリスタのゲートに流れ込む電流を大きくすることがで
き、ターンオン時間が小さくできる。
ターンオンすると、ゲートターンオフサイリスタのアノ
−ドルカソードルミ界効果トランジスタのドレイン−ソ
ースと主電流が流れて電源から負荷に電力が供給される
次に、複合半導体装置をターンオフさせるには、スイッ
チング駆動回路から電界効果トランジスタのゲートに印
加していた駆動電圧を停止して電界効果トランジスタを
オフにする。
この電界効果トランジス゛りのオフ動作に連動してター
ンオン用直流電源の接続端子とゲートターンオフサイリ
スタのゲートとの間に介挿したスイッチング素子もオフ
になる。このスイッチング素子が第2の電界効果トラン
ジスタである場合は、前記駆動電圧がゲートに印加しな
くなり、第2の電界効果トランジスタは同期してオフに
なる。
ゲートターンオフサイリスタのアノードから電界効果ト
ランジスタのソースへと流れていた主電流は電界効果ト
ランジスタのドレイン〜ソース間がオフして流れること
ができなくなる。
このため主電流は、ゲートターンオフサイリスタのアノ
−ドルゲートルダイオードまたはツェナーダイオードを
流れ、主電流がゲートから引き抜かれてゲートターンオ
フサイリスタがターンオフする。すなわち、主電流が断
たれて複合半導体装置がオフする。
本願複合半導体装置を利用し、あるいはソリッドステー
トリレーに応用しても、前記と同様に、スイッチング駆
動回路から電界効果トランジスタのゲートに駆動電圧を
印加したり停止することにより電界効果トランジスタを
オン、オフさせ、それによりゲートターンオフサイリス
タをターンオン、オフさせることにより直流電源をオン
、オフ制御することができる。
電源なスイッチング制御するに際し、主電源電圧は電界
効果トランジスタとゲートターンオフサイリスタによっ
て分圧されるため、電界効果トランジスタだけでは受は
得ない高電圧の電源電圧を制御可ス七であり、オン、オ
フの切換時間は高速の電界効果トランジスタに依ること
となって高速なスイッチングスピードとなる。
かつ、ゲートターンオフサイリスタがターンオフする時
はゲートから主電流のバイパスとして引き抜かれるので
、この電流が大きいのでターンオフ時間は顕著に短縮さ
れる。
[実施例コ 以下1図面に基づき本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示している。
複合半導体4/c置C3は、高耐圧・大電流化な図るた
めのゲートターンオフサイリスタ(以下GTOと称する
。)と、高速化のための電界効果トランジスタ(以下M
O3F E Tと称する。)Qlとを直列としたカスコ
ードBi−MO3を主体としている。
GTOのカソードにと MO3FETQIのドレインD
、とが接続され、GTOのアノードAと MO3FET
QIのソースS1とには主電源PSおよび負荷りが接続
される主端子TI、T2か設けられ、MO5F E T
 Q 1のゲートGにスイッチング駆動回路Bを接続す
るスイッチング駆動端子T3が設けられている。
GTOのゲートG。とMO3FETQIのソースSlと
の間に、GTOのゲートG0にアノード側を接続し、 
MO5FETQIのソースS1側にカソード側を接続し
て複数個の直列接続された主電流引き抜き用のダイオー
ドDか接続されている。
引き抜き用のダイオードDの両端にはターンオン用直流
電源Eのvi続端子T4.T5が設けられている。接続
端子T5は主端子T2と同電位であって共用することが
できる。
接続端子T4とGTOのゲートG。との間に論03FE
TQIと同期してスイッチ動作するスイッチング素子と
して第2の電界効果トランジスタ(MOSFET)Q2
が介挿されている。
MO3FETQ2のソースS2はGTOのゲートG0に
接続され、ドレインD2は接続端子T4に接続され、ゲ
ートG、はスイッチング駆動回路Bを接続するスイッチ
ング駆動端子T3に接続されている。
第1図において破線内のG T O、MO3F E T
Ql、MO3FETQ2.引き抜き用のダイオードDの
各素子が複合半導体装置C8を構威し、各素子は放熱板
上に載置された絶縁基板にチップとして搭載され、内部
リードによって結線され外部端子として主端子TI、T
2.スイッチング駆動端子T3.ターンオン用直流電源
Eの接続端子T4.T5を設け、5端子構造にして封止
される。
なお、主端子T2とターンオン用直流電源Eの接続端子
T5とを共用化して4端子構造としてもよい。
直列接続した引き抜き用のダイオードDの順方向it圧
VrLJ、 MQSFETQIのターンオン電圧voよ
りも高くなるようにしてあり、引き抜き用のダイオード
Dは所定の順方向電圧になるよう適当個数を直列接続し
である。実施例ではvnsが略0 、 T V 、 V
 Fを略5vとしたので、ダイオードは4〜5個を接続
しである。
ターンオン用直流電源Eの接続端子T4゜T5間に接続
するターンオン用直流電源Eの電圧7区は上記のv2よ
りも低くてもよいが、むしろ充分に高くしてGTOをタ
ーンオンさせるときにハイゲートドライブにより高速が
得られるようにするほうがよい。
接続端子T4.T5間にコンデンサCを接続する。この
コンデンサCは後述するターンオフ動作時に有効である
次に複合半導体装置C3の動作を説明する。
複合半導体装置C5には、主電源PSおよび負荷りを主
端子Tl、T2に接続し、  MQSFETQIのゲー
トGに設けたスイッチング駆動端子T3にスイッチング
駆動回路Bを接続し、さらに、接続端子T4.TS間に
ターンオン用直流電源Eを接続して動作させる。
複合半導体装置C8をターンオンさせるにはMQSFE
TQIのゲートG、にスイッチング駆動回路Bから駆動
電圧を印加してlll05FETQIをオンにしてドレ
インDIとソースS1とを導通させる。同時にMO3F
ETQ2のゲートG2にも駆動電圧が印加してドレイン
D2とソースS、とが導通する。
これにより、ターンオン用直流電源Eによってターンオ
ン用直流電源Eの子種→端子T4→1iosFETQ2
のドレインD2→ソースS2→GTOのゲートG。→カ
ッー)’に+1IO3FETQIのドレインD1→ソー
スS1→端子T5→ターンオン用直流電源Eの一極の閉
回路が形成され、GTOのゲートG。とカソードに間は
順バイアスされGTOがターンオンする。
主電源PSからの主電流■。は、主端子Tl→GTOの
アノードA→カソードに+MO3FETQIのドレイン
D、→ソースS□→主端子T2と流れ、主電源PSから
負荷りに電力が供給される。
ここで電源Eの電圧v2とダイオードのvlの関係が、
V、<Vtであると、電源EからダイオードDにも分流
するが、ターンオン初期においては、ダイオードの接続
線部のインダクタンスによって、ダイオード側に流れる
電流は少なく、はとんどGTOの00へ流入する。した
がってv2を高くしてGTOをハイゲートドライブでき
る。
次にこの複合半導体装置C8のTI、T2間に流れてい
る主電流をオフさせる場合の動作について説明する。
先ず、スイッチング駆動回路Bから MQSFETQI
のゲートG、に印加されている駆動電圧を停止すると一
03FETQIのドレインD、とソース88間はオフと
なるとともに、 MO3FETQ2のドレインD、とソ
ースS2との間もオフになり、ターンオン用直ytv源
EがGTOのゲートG。から鳶断される。
すると、 MO3FETQIを介して主端子TI。
T2間に流れていた主電流は適所され、主電流はゲート
へバイパスし、電流I、となって主端子Tl→GTOの
アノードA→ゲートG0→引き抜き用のダイオードD→
 lll03F E T Q lのソースS□→主端子
T2と流れ、主電流がGTOのゲートG。から引抜かれ
、GTOはターンオフする。
主端子Tl、T2間はオフされ負荷りへの電力は停止さ
れる。
GTOをターンオフさせるときのゲート引抜き電流は従
来の通常の場合は主電流の数分の−であるのに、この複
合半導体装置CSでは100%引抜くので、ターンオフ
時間は著しく短い。
また、ダイオードにバイパスされた主電流によって引き
抜き用のダイオードDのアノード・カソード間には順方
向電圧が発生し、  MO3FETQIのドレインD、
とソースS8間には破線で示すように寄生のダイオード
が内包されているのて、GTOのゲートG。とカソード
に間にはこの順方向電圧分の逆バイアス電圧が印加され
たのと等価になる。
一方、ゲート引き抜き電流I、は、ダイオードDに流れ
ると同時にMO3FETQ2に内包されている寄生のダ
イオードを介してコンデンサCへも流入する。これによ
ってターンオフ初期に発生する跳ねあがり電圧を吸収し
てくれるので、ダイオードDには異状な電圧が印加され
ることはない。
以上のようにMO3FETQIのゲートG、に印加され
ている駆動電圧を!Ir接するだけで、GTOかターン
オフし、主端子TI、T2間はオフする。
ターンオン用直流電源Eの電圧は、−08FETQ2が
オンのときGTOのゲートG。ヘオン信号を供給するの
で、高い方がGTOのターンオン動作を早くすることが
できる。しかし、ダイオードの順電圧よりも高くすると
、直流電源Eのオン電流がダイオードへも若干分流する
が、前述した理由によりターンオン初期にはGTOへの
ゲート電流が増加可能となり、いわゆるハイゲー)−ド
ライブとなりターンオン動作が早くなる。
ターンオン用直流電源Eはl1lO3F E T Q 
2がオフのときは複合半導体装置C8への電流流入が無
く、したがって、この電圧を限度はあるが、ダイオード
Dの順電圧よりも高く任意に設定可能となり、GTOの
ゲートG。に充分なゲート電流を流して高速化を図るこ
とができる。
MO5FETQ2が無い場合はわずかであるが、ダイオ
ードDを通して微少電流が流れてしまうので上記のよう
にして高速化を図ることはできない。
なお、引き抜き用のダイオードDを、ツェナーダイオー
ドに置き換えることか可能であり、その場合、ツェナー
ダイオードのツェナー電圧は引き抜き用のダイオードD
の場合と同様に約5v位のものを使用することによって
MO3F E T Q lのオン電圧VOSよりも高く
設定する。
また、ターンオン用直流電源の接続端子とゲートターン
オフサイリスタのゲートとの間に介挿したスイッチング
素子はバイポーラトランジスタ、サイリスタ等でもよい
なお、前記実施例は、図において破線枠内の複合半導体
装置として述べてきたが、複合半導体装置による。ある
いはソリッドステートリレーとして本願技術はスイッチ
ング回路に本発明の思想を実現することができる。
すなわち、複合半導体装置の構成および動作については
すでに述べたとおりである。この複合半導体装置の端子
T4,75間にターンオン用直流電源Eを接続するとス
イッチング回路として構成される。
[発明の効果] 本発明に係る複合半導体装置およびスイッチング回路に
よれば。
■、主電源電圧はGTOと一03F E Tによって分
圧されるため、 MOSFETたけでは不可能な高電圧
の主電源にも対応することができる。
■、  MO5F E Tに主電流を流して制御するよ
うにしたので、GTOと共働する大容量のMOSFET
によって高速のスイッチングを行なうことができる。
■、GTOがターンオフする時にゲートから引抜かれる
電流は主電流のバイパスとなるので、主電流と同じであ
り、GTOをターンオフさせるときのゲート引抜き電流
か従来の通常の場合は主電流の数分の−であるのに1本
願の場合は100%弓抜くので、ターンオフ時間は著し
く短縮され、スイッチングスピードは早い。
■、GTOのスイッチング駆動回路はカソードとゲート
間を順バイアスするとき(ターンオン)と逆バイアス(
ターンオ)〉するときと両極性の電源を包含しなければ
ならないが本発明の場合は一極性の直流電源のみで動作
させることができ、回路構成が簡略化される。
■、主電流を断接する電界効果トランジスタに加え、G
TOのゲートに電流を流入させてターンオンさせるター
ンオン用直流電源を該ゲートから断接するスイッチング
素子を設けたから、ターンオン用直流電源の電圧を高く
してもダイオードに電流か漏れることがなく、電圧を高
くしてターンオン時間を短縮して高速化することかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る複合半導体装置を示す
回路図である。 CS・・・複合半導体装置 GTO・・・ゲートターンオフサイリスタQl・・・電
界効果トランジスタ Q2・・・第2の電界効果トランジスタD・・・引き抜
き用のダイオード E・・・ターンオン用直流電源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 大電力を高速度でスイッチングするためのスイッチ
    ング回路に使用される複合半導体装置において、 ゲートターンオフサイリスタのカソードに、電界効果ト
    ランジスタのドレインを直列接続し、前記ゲートターン
    オフサイリスタのゲートと前記電界効果トランジスタの
    ソース間に、ゲートターンオフサイリスタのゲートから
    ターンオフ時に電流を引き抜けるよう電界効果トランジ
    スタのオン電圧より少なくとも数倍高い順方向電圧を有
    する引き抜き用のダイオードまたは、電界効果トランジ
    スタのオン電圧より数倍高いツェナー電圧を有するツェ
    ナーダイオードを介挿し、 前記ゲートターンオフサイリスタのアノードと電界効果
    トランジスタのソースとに電源および負荷を接続する主
    端子を設け、前記電界効果トランジスタのゲートにスイ
    ッチング駆動端子を設け、前記ダイオードに接続するタ
    ーンオン用直流電源の接続端子を設け、 該接続端子と前記ゲートターンオフサイリスタのゲート
    との間に前記電界効果トランジスタと同期してスイッチ
    動作するスイッチング素子を介挿し、各端子を外装させ
    て各要素を封止したことを特徴とする複合半導体装置。 2 ターンオン用直流電源の接続端子とゲートターンオ
    フサイリスタのゲートとの間に介挿したスイッチング素
    子は第2の電界効果トランジスタである請求項1記載の
    複合半導体装置。 3 大電力を高速度でスイッチングするためのスイッチ
    ング回路において、 ゲートターンオフサイリスタのカソードと電界効果トラ
    ンジスタのドレインとを直列接続し、前記ゲートターン
    オフサイリスタのゲートと前記電界効果トランジスタの
    ソース間に、ゲートターンオフサイリスタのゲートから
    ターンオフ時に電流を引き抜けるよう電界効果トランジ
    スタのオン電圧より数倍高い順方向電圧のダイオードま
    たは、電界効果トランジスタのオン電圧より数倍高いツ
    ェナー電圧を有するツェナーダイオードを介挿し、 前記ゲートターンオフサイリスタのアノードと電界効果
    トランジスタのソースとに電源および負荷を接続し、前
    記電界効果トランジスタのゲートに制御駆動入力を接続
    し、 前記ダイオードの両端に、ゲートターンオフサイリスタ
    のゲート側を正極、電界効果トランジスタのソース側を
    負極とした、前記ダイオードの順方向電圧または前記ツ
    ェナー電圧より高い電圧のターンオン用直流電源を接続
    し、 前記ターンオン用直流電源の正極接続用の接続端子と前
    記ゲートターンオフサイリスタのゲートとの間に前記電
    界効果トランジスタと同期してスイッチ動作するスイッ
    チング素子を介挿したことを特徴とするスイッチング回
    路。 4 前記電界効果トランジスタと同期してスイッチ動作
    するスイッチング素子を電界効果トランジスタとし、該
    電界効果トランジスタのソースを前記ゲートターンオフ
    サイリスタのゲートに接続する一方、ドレインを前記タ
    ーンオン用直流電源の正極に接続し、該ドレインと前記
    ゲートターンオフサイリスタに接続したぜ電界効果トラ
    ンジスタのソースとの間にコンデンサを介挿したことを
    特徴とする請求項3記載のスイッチング回路。
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