JPH0344545Y2 - - Google Patents
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- JPH0344545Y2 JPH0344545Y2 JP1986039040U JP3904086U JPH0344545Y2 JP H0344545 Y2 JPH0344545 Y2 JP H0344545Y2 JP 1986039040 U JP1986039040 U JP 1986039040U JP 3904086 U JP3904086 U JP 3904086U JP H0344545 Y2 JPH0344545 Y2 JP H0344545Y2
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- Japan
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- knob
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42F—SHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
- B42F1/00—Sheets temporarily attached together without perforating; Means therefor
- B42F1/02—Paper-clips or like fasteners
- B42F1/04—Paper-clips or like fasteners metallic
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B42—BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
- B42F—SHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
- B42F21/00—Indexing means; Indexing tabs or protectors therefor
- B42F21/06—Tabs detachably mounted on sheets, papers, cards, or suspension files
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/20—Paper fastener
- Y10T24/202—Resiliently biased
- Y10T24/203—Resiliently biased including means to open or close fastener
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/20—Paper fastener
- Y10T24/202—Resiliently biased
- Y10T24/205—One piece
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、書類等をフアイルするときに使用せ
られる事務用のダブルクリツプに関するものであ
る。
られる事務用のダブルクリツプに関するものであ
る。
(従来の技術)
現今、ダブルクリツプは書類等をフアイルする
事務用として盛んに使用され、これにつれて種々
の改良が施されてきたが、その一つに書類等の整
理、保管やその取出しの至便化と、クリツプ本体
の開閉操作の確実、容易化等を計るために、この
板バネ材からなるクリツプ本体の開口縁部に起伏
自在に枢支保持せられた金属線材製の開口縁部開
閉操作用レバーにおける摘まみ部とも称せられる
摘子部に、合成樹脂製等の見出し兼指の腹当て板
を着脱可能に被着し、時宜に応じて交換可能とな
したものがある。
事務用として盛んに使用され、これにつれて種々
の改良が施されてきたが、その一つに書類等の整
理、保管やその取出しの至便化と、クリツプ本体
の開閉操作の確実、容易化等を計るために、この
板バネ材からなるクリツプ本体の開口縁部に起伏
自在に枢支保持せられた金属線材製の開口縁部開
閉操作用レバーにおける摘まみ部とも称せられる
摘子部に、合成樹脂製等の見出し兼指の腹当て板
を着脱可能に被着し、時宜に応じて交換可能とな
したものがある。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、上記の如く、クリツプ本体の開口縁
部開閉操作用レバーの摘子部に、合成樹脂製等の
見出し兼指の腹当て板を着脱可能に被着し、時宜
に応じて交換可能となしたものは、甚だ効果的で
はあるが、比較的長期間の使用に耐え得るもの
は、構造が複雑で、取扱いに手数を要する上、分
厚なものが多く、これに反し、構造が簡単で、取
扱いが容易なものは、耐久力に乏しく使用中に破
損するものが多く、一長一短があるところから、
固定式のものが多かつた。
部開閉操作用レバーの摘子部に、合成樹脂製等の
見出し兼指の腹当て板を着脱可能に被着し、時宜
に応じて交換可能となしたものは、甚だ効果的で
はあるが、比較的長期間の使用に耐え得るもの
は、構造が複雑で、取扱いに手数を要する上、分
厚なものが多く、これに反し、構造が簡単で、取
扱いが容易なものは、耐久力に乏しく使用中に破
損するものが多く、一長一短があるところから、
固定式のものが多かつた。
本考案は、上述の如き実状に鑑みてなされたも
ので、特に着脱可能となした見出し兼指の腹当て
部に改良を施し、構造は至つて簡単にして、その
交換等をも含めた取扱いは容易なるも、使用中に
はみだりに脱落することなく、分厚くもならない
ようにした見出し兼指の腹当て部を備えたダブル
クリツプの提供を目的とするものである。
ので、特に着脱可能となした見出し兼指の腹当て
部に改良を施し、構造は至つて簡単にして、その
交換等をも含めた取扱いは容易なるも、使用中に
はみだりに脱落することなく、分厚くもならない
ようにした見出し兼指の腹当て部を備えたダブル
クリツプの提供を目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
上述の目的を達成するために、本考案のダブル
クリツプは、断面が略二等辺三角形となるように
板ばね材を折曲げて形成したクリツプ本体と、一
本の金属線材を屈曲して形成され、前期クリツプ
本体の開口縁部に起伏自在に枢支保持された一対
の開口縁部開閉操作用レバーとからなるダブルク
リツプにおいて、前期一対の開口縁部開閉操作用
レバーの各摘子部内には、扁平にして、その周縁
に設けた摘子部の嵌着用溝における一方の溝縁の
高さは他方の溝縁の高さより低くした見出し兼指
の腹当て板を、その溝縁の低い方が起立状態とな
した前記一対の開口縁部開閉操作用レバーの各摘
子部間となるように嵌着したところに特徴を有す
るものである。
クリツプは、断面が略二等辺三角形となるように
板ばね材を折曲げて形成したクリツプ本体と、一
本の金属線材を屈曲して形成され、前期クリツプ
本体の開口縁部に起伏自在に枢支保持された一対
の開口縁部開閉操作用レバーとからなるダブルク
リツプにおいて、前期一対の開口縁部開閉操作用
レバーの各摘子部内には、扁平にして、その周縁
に設けた摘子部の嵌着用溝における一方の溝縁の
高さは他方の溝縁の高さより低くした見出し兼指
の腹当て板を、その溝縁の低い方が起立状態とな
した前記一対の開口縁部開閉操作用レバーの各摘
子部間となるように嵌着したところに特徴を有す
るものである。
(作用)
本考案に係るダブルクリツプは、上述の如き構
成なるをもつて、その使用にあたつては、この種
これまでのダブルクリツプと同様、索引機能を有
する見出し兼指の腹当て板の色なり標識なりなど
によつて選択し、対をなす見出し兼指の腹当て板
によつて、それぞれの開口縁部開閉操作用レバー
を使用状態の起立状態となし、各別の見出し兼指
の腹当て板を指先等で強く挾圧し、クリツプ本体
とレバーとの位置的関係による挺子作用を利用し
てクリツプ本体の開口縁部をクリツプ本体のバネ
に抗して開くとき、各別の見出し兼指の腹当て板
は。一本の金属線を屈曲して形成した摘子部に嵌
着するようにしたので、扁平で厚さも厚くならな
いばかりでなく、高い溝縁側が摘子部に挾圧力を
伝えるようになつているが故に、侠圧力は摘子部
の各部に略均等に伝わり、しかも挾圧力によつ
て、それぞれの見出し兼指の腹当て板が摘子部よ
り抜け出ることを何等懸念する必要もなく、使用
することができる。
成なるをもつて、その使用にあたつては、この種
これまでのダブルクリツプと同様、索引機能を有
する見出し兼指の腹当て板の色なり標識なりなど
によつて選択し、対をなす見出し兼指の腹当て板
によつて、それぞれの開口縁部開閉操作用レバー
を使用状態の起立状態となし、各別の見出し兼指
の腹当て板を指先等で強く挾圧し、クリツプ本体
とレバーとの位置的関係による挺子作用を利用し
てクリツプ本体の開口縁部をクリツプ本体のバネ
に抗して開くとき、各別の見出し兼指の腹当て板
は。一本の金属線を屈曲して形成した摘子部に嵌
着するようにしたので、扁平で厚さも厚くならな
いばかりでなく、高い溝縁側が摘子部に挾圧力を
伝えるようになつているが故に、侠圧力は摘子部
の各部に略均等に伝わり、しかも挾圧力によつ
て、それぞれの見出し兼指の腹当て板が摘子部よ
り抜け出ることを何等懸念する必要もなく、使用
することができる。
また、不使用時における開口縁部開閉操作用レ
バーの伏倒状態時においては、見出し兼指の腹当
て板は、上記の如く、扁平で厚さもさほどでな
く、薄くできるが故に、嵩張らず、その取扱いが
極めて容易な上、収納にスペースをとることもな
くなる。
バーの伏倒状態時においては、見出し兼指の腹当
て板は、上記の如く、扁平で厚さもさほどでな
く、薄くできるが故に、嵩張らず、その取扱いが
極めて容易な上、収納にスペースをとることもな
くなる。
(実施例)
以下、本考案に係るダブルクリツプの実施例を
図面によつて詳細に説明することとする。
図面によつて詳細に説明することとする。
図において、Aはクリツプ本体にして、Bはク
リツプ本体Aの開口縁部を開閉する一対の開口縁
部開閉操作用レバー、Cは前記レバーBにおける
各別の摘子部11,11に装着する見出し兼指の
腹当て板であり、このクリツプ本体Aと一対の開
口縁部開閉操作用レバーBと見出し兼指の腹当て
板Cとによつて、本考案になるダブルクリツプは
構成せられている。
リツプ本体Aの開口縁部を開閉する一対の開口縁
部開閉操作用レバー、Cは前記レバーBにおける
各別の摘子部11,11に装着する見出し兼指の
腹当て板であり、このクリツプ本体Aと一対の開
口縁部開閉操作用レバーBと見出し兼指の腹当て
板Cとによつて、本考案になるダブルクリツプは
構成せられている。
ところで、Aなるクリツプ本体は、この種これ
までのダブルクリツプにおけるクリツプ本体と同
様、板バネを断面が略二等辺三角形をなす如く屈
曲し、この二等辺三角形の相等しい斜辺に相当
し、書類等を挟む一対の挟持板部1,1と、その
底辺に相当し、前記挟持板部1,1の後端部を一
体的に連結する背板2を主体としてなり、その頂
点に相当する前記挟持板部1,1の自由端、すな
わちバネの力によつて常時閉口状態に保たれてい
る開口縁部3,3の各両側部は外向きにカールさ
れ、後述の開口縁部開閉操作用レバーBにおける
計四個で、レバーBの二本ずつの脚部12,12
間の幅を狭幅化させる計四本の枢支軸13を嵌入
せしめる二個ずつの計四個の突壁5を有する嵌入
用筒4が形成されている。この実施例において
は、開口縁部3,3の両側に一対ずつの合計四個
配設したが、これは各開口縁部3,3の中央部に
だけ設け、合計二個としてもよい。
までのダブルクリツプにおけるクリツプ本体と同
様、板バネを断面が略二等辺三角形をなす如く屈
曲し、この二等辺三角形の相等しい斜辺に相当
し、書類等を挟む一対の挟持板部1,1と、その
底辺に相当し、前記挟持板部1,1の後端部を一
体的に連結する背板2を主体としてなり、その頂
点に相当する前記挟持板部1,1の自由端、すな
わちバネの力によつて常時閉口状態に保たれてい
る開口縁部3,3の各両側部は外向きにカールさ
れ、後述の開口縁部開閉操作用レバーBにおける
計四個で、レバーBの二本ずつの脚部12,12
間の幅を狭幅化させる計四本の枢支軸13を嵌入
せしめる二個ずつの計四個の突壁5を有する嵌入
用筒4が形成されている。この実施例において
は、開口縁部3,3の両側に一対ずつの合計四個
配設したが、これは各開口縁部3,3の中央部に
だけ設け、合計二個としてもよい。
次に、Bなる一対の開口縁部開閉操作用レバー
は、特に第3図に示したように、何れも一本のピ
アノ線の如き金属線を屈曲して方形(他の形状で
も可)の摘子部1,1と、これと一連の一対の脚
部12,12と、この脚部12,12の自由端側
の外方に直角に折り曲げられた一対の枢支軸1
3,13とよりなり、この一対の各レバーBは、
その枢支軸13,13が、前記クリツプ本体Aに
おける開口縁部3,3にそれぞれ形成された嵌入
用筒4,4へ内側から嵌入係合せしめられ、これ
を中心として起伏する如く回動可能となつてい
る。この起伏回動にあたつて、一対の前記レバー
Bの脚部12,12間の間隔は、前記四個の嵌入
用筒4にそれぞれ設けられた突壁5により、バネ
の力に抗して狭幅化され、その起立と伏倒の最終
位置では人為的な操作力を加えない限り、不慮な
回動はしないようになつている。
は、特に第3図に示したように、何れも一本のピ
アノ線の如き金属線を屈曲して方形(他の形状で
も可)の摘子部1,1と、これと一連の一対の脚
部12,12と、この脚部12,12の自由端側
の外方に直角に折り曲げられた一対の枢支軸1
3,13とよりなり、この一対の各レバーBは、
その枢支軸13,13が、前記クリツプ本体Aに
おける開口縁部3,3にそれぞれ形成された嵌入
用筒4,4へ内側から嵌入係合せしめられ、これ
を中心として起伏する如く回動可能となつてい
る。この起伏回動にあたつて、一対の前記レバー
Bの脚部12,12間の間隔は、前記四個の嵌入
用筒4にそれぞれ設けられた突壁5により、バネ
の力に抗して狭幅化され、その起立と伏倒の最終
位置では人為的な操作力を加えない限り、不慮な
回動はしないようになつている。
なお、前記の如く、クリツプ本体Aの開口縁部
3,3の中央部にそれぞれの一個の嵌入用筒を設
けた場合には、上記一対の開口縁部開閉操作用レ
バーBにおける各枢支軸13はそれぞれ一対の脚
部12,12の自由端部側を内方に向けて直角に
折り曲げてそれぞれ一対の枢支軸となす。
3,3の中央部にそれぞれの一個の嵌入用筒を設
けた場合には、上記一対の開口縁部開閉操作用レ
バーBにおける各枢支軸13はそれぞれ一対の脚
部12,12の自由端部側を内方に向けて直角に
折り曲げてそれぞれ一対の枢支軸となす。
以上の構成は、何れもこの種これまでのダブル
クリツプと同等で、その作用もまた同等である
が、本考案においては、上記各別の摘子部11,
11に嵌着する着脱可能な見出し兼指の腹当て板
Cは、特に第4図に示したように、各種の着色が
施され、手触りの柔らかな不透明の合成樹脂等
で、前記レバーB形成用に金属線の径より少しば
かり厚く、またその方形の摘子部11の外形より
は少しばかり小さく、内形よりは少しばかり大き
い略相似形の扁平な板体を作り、その周縁に摘子
部11を嵌着する嵌着用溝23を形成する際、そ
の一方の溝縁25の高さを他方の溝縁24の高さ
より低くし、溝縁24で囲まれた側を表側21、
溝縁25で囲まれた側を裏側22とし、表側21
と裏側22には、逆向きの同じ標識26,27を
施すことによつて形成される。そして、この見出
し兼指の腹当て板Cを前記各別の開口縁部開閉操
作用レバーBの摘子部11,11にそれぞれ嵌着
するにあたつては、形成用素材の色が同じで、同
じ標識26,27の施された二個の見出し兼指の
腹当て板Cを選び、これらの表側21が表側とな
るように起立状態となした前記各別の摘子部1
1,11に嵌着、すなわち嵌着操作がなし易い低
い溝縁25,25から摘子部11,11内に嵌着
し、低い溝縁25,25が摘子部11,11間と
なるようにする。
クリツプと同等で、その作用もまた同等である
が、本考案においては、上記各別の摘子部11,
11に嵌着する着脱可能な見出し兼指の腹当て板
Cは、特に第4図に示したように、各種の着色が
施され、手触りの柔らかな不透明の合成樹脂等
で、前記レバーB形成用に金属線の径より少しば
かり厚く、またその方形の摘子部11の外形より
は少しばかり小さく、内形よりは少しばかり大き
い略相似形の扁平な板体を作り、その周縁に摘子
部11を嵌着する嵌着用溝23を形成する際、そ
の一方の溝縁25の高さを他方の溝縁24の高さ
より低くし、溝縁24で囲まれた側を表側21、
溝縁25で囲まれた側を裏側22とし、表側21
と裏側22には、逆向きの同じ標識26,27を
施すことによつて形成される。そして、この見出
し兼指の腹当て板Cを前記各別の開口縁部開閉操
作用レバーBの摘子部11,11にそれぞれ嵌着
するにあたつては、形成用素材の色が同じで、同
じ標識26,27の施された二個の見出し兼指の
腹当て板Cを選び、これらの表側21が表側とな
るように起立状態となした前記各別の摘子部1
1,11に嵌着、すなわち嵌着操作がなし易い低
い溝縁25,25から摘子部11,11内に嵌着
し、低い溝縁25,25が摘子部11,11間と
なるようにする。
このように嵌着された見出し兼指の腹当て板
C,Cの使用にあたつては、索引機能を有する見
出し兼指の腹当て板C,Cの色なり標識なりによ
つて選択した上、第1図に示したように、一対の
開口縁部開閉操作用レバーB,Bを起立状態とな
し、扁平なるが故に、摘子部11,11の各部に
略均等な力を伝達し易い各別の見出し兼指の腹当
て板C,Cを指先で強く挾圧し、挺子作用を利用
してクリツプ本体Aの開口縁部3,3をバネの力
に抗して開くとき、高い溝縁24,24側が摘子
部11,11に挾圧力を与えるようになるので、
見出し兼指の腹当て板C,Cの構造は至つて簡単
なるも、これが摘子部11,11よりみだりに抜
け出ることなく、また見出し兼指の腹当て板C,
Cの厚さも摘子部11,11の形成用金属線の径
より少しばかり厚いだけであるから、これを第2
図に示したように、収納用のためなどに、これを
伏倒状態となしたときでも嵩張ることがなく、そ
の取扱いが極めて容易となる。
C,Cの使用にあたつては、索引機能を有する見
出し兼指の腹当て板C,Cの色なり標識なりによ
つて選択した上、第1図に示したように、一対の
開口縁部開閉操作用レバーB,Bを起立状態とな
し、扁平なるが故に、摘子部11,11の各部に
略均等な力を伝達し易い各別の見出し兼指の腹当
て板C,Cを指先で強く挾圧し、挺子作用を利用
してクリツプ本体Aの開口縁部3,3をバネの力
に抗して開くとき、高い溝縁24,24側が摘子
部11,11に挾圧力を与えるようになるので、
見出し兼指の腹当て板C,Cの構造は至つて簡単
なるも、これが摘子部11,11よりみだりに抜
け出ることなく、また見出し兼指の腹当て板C,
Cの厚さも摘子部11,11の形成用金属線の径
より少しばかり厚いだけであるから、これを第2
図に示したように、収納用のためなどに、これを
伏倒状態となしたときでも嵩張ることがなく、そ
の取扱いが極めて容易となる。
(考案の効果)
以上の記載より明らかなように、本考案におい
ては、従来から事務用等に使用されてきたダブル
クリツプにおける一本の金属線を屈曲して形成さ
れた一対の開口縁部開閉操作用レバーの摘子部に
装着する各見出し兼指の腹当て板を、前記各摘子
部に嵌着するようにしたから、まずレバーでクリ
ツプ本体の開口縁部を開閉操作にあつての各見出
し兼指の腹当て板に加えた挾圧力を摘子部の各部
に略均等に伝え易くすることができる扁平なもの
とすることができたにとどまらず、嵌着用に供す
べく周縁に形成した嵌着用溝の一方の溝縁の高さ
は他方の溝縁の高さより低くすることによつて、
嵌着操作は至つて容易となるも、レバーを起立状
態とし、挾圧力を加える面側には溝縁の高さの高
い方を配置したから、強い挾圧力を加えても、見
出し兼指の腹当て板が摘子部より抜け出るという
ようなことはなくなるし、また格納すべくレバー
を伏倒状態となしたときは、嵩張らず、格納等が
極めて容易となるなどの優れた効果を奏するダブ
ルクリツプとすることができた。
ては、従来から事務用等に使用されてきたダブル
クリツプにおける一本の金属線を屈曲して形成さ
れた一対の開口縁部開閉操作用レバーの摘子部に
装着する各見出し兼指の腹当て板を、前記各摘子
部に嵌着するようにしたから、まずレバーでクリ
ツプ本体の開口縁部を開閉操作にあつての各見出
し兼指の腹当て板に加えた挾圧力を摘子部の各部
に略均等に伝え易くすることができる扁平なもの
とすることができたにとどまらず、嵌着用に供す
べく周縁に形成した嵌着用溝の一方の溝縁の高さ
は他方の溝縁の高さより低くすることによつて、
嵌着操作は至つて容易となるも、レバーを起立状
態とし、挾圧力を加える面側には溝縁の高さの高
い方を配置したから、強い挾圧力を加えても、見
出し兼指の腹当て板が摘子部より抜け出るという
ようなことはなくなるし、また格納すべくレバー
を伏倒状態となしたときは、嵩張らず、格納等が
極めて容易となるなどの優れた効果を奏するダブ
ルクリツプとすることができた。
図面は本考案に係るダブルクリツプの実施例を
示すもので、第1図のイ図開口縁部開閉操作用レ
バーを起立状態としたときのダブルクリツプの正
面図で、ロ図その側面図、ハはロ図中の部の拡
大断面図であり、第2図のイ図は開口縁操作用レ
バーを伏倒状態としたときのダブルクリツプの正
面図で、ロはその側面図、3図のイ図は開口縁部
開閉操作用レバーのみの正面図で、ロ図はその側
面図、第4図のイ図は見出し兼指の腹当て板のみ
を表側からみて示した正面図で、ロ図は図、ハ図
は裏側を見た背面図である。 A:クリツプ本体、1;挾持板部、2;背板、
3;開口縁部、4;嵌入用筒、5;突壁、B:開
口縁部開閉操作用レバー、11;摘子部、12;
脚部、13;枢支軸、C;見出し兼指の腹当て
板、21;表側、22;裏側、23;嵌着用溝、
24,25;溝縁、26,27;標識。
示すもので、第1図のイ図開口縁部開閉操作用レ
バーを起立状態としたときのダブルクリツプの正
面図で、ロ図その側面図、ハはロ図中の部の拡
大断面図であり、第2図のイ図は開口縁操作用レ
バーを伏倒状態としたときのダブルクリツプの正
面図で、ロはその側面図、3図のイ図は開口縁部
開閉操作用レバーのみの正面図で、ロ図はその側
面図、第4図のイ図は見出し兼指の腹当て板のみ
を表側からみて示した正面図で、ロ図は図、ハ図
は裏側を見た背面図である。 A:クリツプ本体、1;挾持板部、2;背板、
3;開口縁部、4;嵌入用筒、5;突壁、B:開
口縁部開閉操作用レバー、11;摘子部、12;
脚部、13;枢支軸、C;見出し兼指の腹当て
板、21;表側、22;裏側、23;嵌着用溝、
24,25;溝縁、26,27;標識。
Claims (1)
- 断面が略二等辺三角形となるように板ばね材を
折曲げて形成したクリツプ本体と、一本の金属線
材を屈曲して形成され、前記クリツプ本体の開口
縁部に起伏自在に枢支保持された一対の開口縁部
開閉操作用レバーとからなるダブルクリツプにお
いて、前記一対の開口縁部開閉操作用レバーの各
摘子部内には、扁平にして、その周縁に設けた摘
子部の、嵌着用溝における一方の溝縁の高さは他
方の溝縁の高さより低くした見出し兼指の腹当て
板を、その溝縁の低い方が起立状態となした前記
一対の開口縁部開閉操作用レバーの各摘子部間と
なるように嵌着したことを特徴とするダブルクリ
ツプ。
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