JPH0343969B2 - - Google Patents

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JPH0343969B2
JPH0343969B2 JP60010684A JP1068485A JPH0343969B2 JP H0343969 B2 JPH0343969 B2 JP H0343969B2 JP 60010684 A JP60010684 A JP 60010684A JP 1068485 A JP1068485 A JP 1068485A JP H0343969 B2 JPH0343969 B2 JP H0343969B2
Authority
JP
Japan
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pressure
signal
molding
section
injection
Prior art date
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JP60010684A
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English (en)
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JPS61169220A (ja
Inventor
Kazutada Hamano
Kyonaka Ido
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP1068485A priority Critical patent/JPS61169220A/ja
Publication of JPS61169220A publication Critical patent/JPS61169220A/ja
Publication of JPH0343969B2 publication Critical patent/JPH0343969B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/768Detecting defective moulding conditions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、樹脂射出成形機の成形金型のキヤビ
テイ内に射出される溶融樹脂が、前記金型のキヤ
ビテイ面に作用する成形圧力を検出し、該成形圧
力が前記射出が終了するまでに所定の圧力に達し
ない時は、成形品不良の信号を出力し、成形品不
良の連続成形を防ぐ樹脂射出成形機の動作不良検
出装置に関する。
[従来の技術] 樹脂射出成形時に於いて、溶融樹脂が金型キヤ
ビテイ内に射出されてから、所定の溶融樹脂が障
りなく充填されるまでの射出工程と、該射出工程
から次の加圧工程へ移行する過程について考えて
みる。
従来、前記射出工程の管理は時間又は射出量に
より管理していた。具体的には、射出シリンダー
が前進を初めてから、8秒経過すると自動的に次
の加圧工程へ移行する方法とか、或いは、前記射
出シリンダーが所定のストローク長だけ前進する
と次工程へ移行する方法、を用いて前記射出工程
が管理されていた。ところが、例えば、溶融樹脂
の粘性の変動、金型温度の変動、押し出し速度の
バラツキ、ゲート部における樹脂の固化等の諸条
件の複合作用により、前記成形金型の届曲部等に
おいて、該成形圧力が所定の基準圧力まで上昇し
ない事が多く、そのため該溶融樹脂の流入が悪く
なり、製品の屈曲部が不良状態に成形される。
又、1度成形不良が発生すると、連続して同一箇
所が成形不良となることが多く、材料損失と共に
生産性が悪くなる。
又、いわゆる上記のシヨートシヨツトは、射出
後成形金型を冷却し、その後、該成形金型を開け
て、成型品を取出すまでわからなかつた。従つ
て、冷却のための待期時間を必要とし、生産効率
も悪かつた。
[発明の解決しようとする問題点] そこで、本発明は、前記キヤビテイ内に於ける
現実の現象としての、前記溶融樹脂が、前記キヤ
ビテイ面に作用する圧力、特に屈曲部の圧力を検
出し、前記圧力が所定の圧力に達しない時は、射
出工程から次工程への移行を禁止したり、不良検
出を迅速に行うことで、樹脂射出成形機の性能を
高めることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、成形用金型のキヤビテイ面に配設さ
れ、該キヤビテイ内に射出された溶融樹脂から受
ける成形圧力を検出する少なくとも1の成形圧力
検出器と、 基準圧力を設定する圧力設定部と、 前記溶融樹脂が、前記キヤビテイ内に射出の開
始された時から計時を開始し、所定の時間が経過
した時に、時間経過を示す経過信号を出力する計
時部と、 前記成形圧力検出器、前記圧力設定部からの信
号を入力し、前記成形圧力が基準圧力よりも大き
くなつたことを示す判定信号を出力する少くとも
1の比較部と、 前記計時部、前記比較部からの信号を入力し、
所定時間内に、前記判定信号が入力されない時
は、警報信号を出力する論理回路と、 前記論理回路からの警報信号にて成形サイクル
を停止するとともに前記成形用金型を強制的に開
く出力手段と、 から成る樹脂射出成形機の動作不良検出装置であ
る。
成形圧力検出器は、成形金型のキヤビテイ内に
射出された溶融樹脂から受ける圧力を検出し、該
圧力に応じて信号を出力する検出器である。前記
圧力のセンサーとしては、例えば、前記圧力に対
応して電気信号を出力する圧電素子が望ましい。
以下、基準圧力、比較部、計時部の概念を第1
図を用いて説明する。第1図は横軸に溶融樹脂が
キヤビテイ内に射出が開始されてからの時間経過
を示し、縦軸に前記キヤビテイ面が前記溶融樹脂
から受ける成形圧力Pを示す。基準圧力は、射出
時にこの圧力を超えない時、成形された製品の屈
曲部が不良成形される臨界圧力であり、同図のP
2の値である。つまり、前記成形圧力Pが、射出
が終了した時点までに、前記基準圧力P2に到達
しなかつた時は、製品の特に屈曲部が不良になる
可能性が高い。
計時部は、前記射出が開始された時から計時を
はじめ、所定の時間が経過すると、つまり、設定
された射出時間と対応した時間の経過後に、経過
信号を出力する装置である。同図においては、時
刻T=T10に前記経過信号を出力する。
比較部は、前記成形圧力検出器、前記圧力設定
部、から信号を入力し、前記成形圧力Pが前記基
準圧力P2より大きいことを示す判定信号を出力
する装置である。
論理回路は、前記計時部、前記比較部から信号
を入力し、条件成立を判定するAND回路又は
AND素子等で構成できる。
前記比較部、前記計時部、前記論理回路の主要
な回路部品としては、デジタルコンパレータ、マ
イクロコンピユータ等が利用できる。
成形圧力検出器は、成形金型のキヤビテイ内に
射出された溶融樹脂から圧力を受け、前記射出に
応じて、刻々と変化する該圧力に応じた信号を比
較部へ出力する。圧力設定部は、成形サイクル開
始前に設定された基準圧力を比較部へ出力する。
計時部は前記射出が開始すると計時をはじめ、
所定の時間が経過すると、経過信号を出力する。
論理回路は、前記時計部、前記比較部からの信
号を入力し、経過信号が入力された時に、前記判
定信号が異常を示すときは、警報信号を出力す
る。
出力手段は、前記警報信号によつて、成形サイ
クルを停止し、キヤビテイを強制的に開く。
[実施例] 以下、本発明を具体的な実施例に基いて詳しく
説明する。
第2図は本発明の具体的な実施例に係る樹脂射
出成形機の動作不良検出装置のブロツク図であ
り、第3図は第2図の更に具体的なブロツク図で
ある。以下、第2図、第3図を用いて同実施例装
置を説明する。
以下の説明について、フリツプフロツプ回路、
調理和回路、該論理積回路、トランジスタ、コン
パレータ、インバータ素子を、それぞれ、FF、
OR、AND、TR、COMP、INV、と略記する。
また、信号端子については、入力端子、出力端子
をそれぞれIN、OUT、信号レベルについては、
高レベル、低レベルをそれぞれH、Lと略記す
る。
成形圧力検出器は、第1、第2の圧力検出器1
0,11とで構成し、その構成は全く同一であ
り、溶融樹脂から受ける成形圧力に応じて、出力
端子の電気抵抗が変化する圧電素子13,15
と、検出した信号を処理する増幅器17,18と
で構成する。前記圧電素子13,15はそれぞ
れ、第4図に示す屈曲部300,400に配設す
る。第5図は前記圧電素子13が前記屈曲部30
0に配設した時の詳細図である。前記下型7に、
空洞301を設け、圧電素子302を格納し、突
起303を有した押しピン304が、溶融樹脂3
06から受ける圧力を前記圧電素子302に作用
させる。前記圧電素子15も前記圧電素子13と
同様に配設する。
具体的には、第3図aに示すように、前記圧力
検出器10の検出部130は、抵抗131乃至1
33と前記圧電素子13、電源135から成るブ
リツジ回路で構成する。前記検出部30の端子1
36,137の電位差が、該圧電素子13の抵抗
の増減に応じて変化することを利用する。
増幅器17は、具体的な増幅回路図170で示
すように、COMP171,172からなり、前
記検出部130の端子136,137からの信号
を差動増幅する差動増幅回路173と、該差動増
幅回路からの信号を更に増幅する増幅回路174
である。増幅器18についても、構成、作用は前
記増幅器17と同様である。
基準圧力を設定する圧力設定部30,31は、
それぞれ後述する比較部20,21のCOM23
1,COM241の基準電圧を発生させる事で実
現する。
比較部20,21は、それぞれ比較器23,2
4と前記比較器23,24からの信号を保持する
信号保持回路26,27で構成し、具体的には比
較器として、COMP231,241、信号保持
回路としてFF261,271で構成する。
計時部40は、射出の開始、終了を検出する射
出開始信号検出器部41、射出完了信号検出器4
3、時間を計時するタイマ回路45、前記タイマ
回路45からの信号を保持する信号保持回路47
とで構成する。具体的には、第3図bに示すよう
に前記射出開始信号検出器41は、射出開始信号
を入力する接点411、TR412、INV413
とから成り、前記射出完了信号検出器43は、射
出終了信号を入力する接点431、TR432、
INV433,434、OR435から成り、前記
タイマ回路45は設定部453、タイマ451と
から成り、前記信号保持回路47は全体として
FFを形成するINV471,472、AND47
3,474で構成する。
論理回路は判別器51で構成し、同図bに示す
ように、INV511,512、AND513乃至
516、OR517,518で構成する。
又、前記警報信号が出力された時、リセツトす
るリセツト部42を、リセツト釦421、TR4
22、INV423、OR424で構成する。
本発明装置で駆動される出力回路53を設け
る。前記出力回路53は、前記判別器51からの
信号に応じて、警報ランプを点灯するTR53
3、継電器536からなる回路と、樹脂射出成形
型の成形金型開(その後サイクル停止)信号を出
力するINV531,532、TR534、継電器
536からなる回路とで構成する。
成形圧力検出器の検出器130の信号のフロー
について、考えてみると、 検出器130の圧電素子13は溶融樹脂から受
ける圧力により、その抵抗値が変化する。従つて
検出器130の端子136,137の電位が変化
する。増幅回路170は前記端子136,137
から入力した信号を増幅し、比較部23の
COMP231に出力する。前記COM231は、
該増幅回路170、圧力設定部30からの信号を
入力し、前記増幅回路170からの信号が、前記
圧力設定部30からの信号より小さい時は、
OUT233のレベルはLである。以上の動作は、
検出器150の流れについても同様である。
以下第6図のタイムチヤートを用いて、成形圧
力と基準圧が比較され、処理される過程を説明す
る。第6図は、横軸に時間経過を示し、縦軸に同
図a乃至jで示されるデバイスの出力端子の信号
レベルの変化を示す。前記a乃至jはそれぞれ、
開始検出部41、計時部45、比較部23、同2
4、信号保持回路26、同27、判別器51、警
報ランプ用継電器536、金型開用継電器53
5、リセツト回路42のそれぞれの出力端のレベ
ル状態を示す。
破線500,501はそれぞれ、成形圧力検出
器10,11と比較される基準圧力P2レベルを
示す。
時刻T=T1に射出が開始されると、INV41
3のOUT415がLになる(同図a)。つまり、
タイマ45のカウント部451がカウントクリア
信号が解除され、計時を初める(同図b)、成形
圧力検出器13,15からの信号を入力した比較
部20,21のそれぞれのCOMP231,24
1のOUTのレベルは、破線500,501で示
される基準圧力P2まで上昇しない(同図c,
d)。従つて、比較部のFF261,271のそれ
ぞれのOUT263,273のレベルはLである
(同図e,f)。
計時部40が所定の時間t1後に経過信号(H
レベル)を出力し(同図b)、判別器51のOUT
519のレベルはHになり(同図g)、警報ラン
プ点灯、成形金型開きの指令が出力される(同図
h,i)。時刻T=T5に、作業者により不良成形
除去のために、成形金型の調整がなされ、リセツ
ト回路42の釦421が押されると(同図j)、
警報ランプの消灯、サイクル復帰の指示指令信号
に変り(同図、h,i)、保持回路47も復帰す
る。その後T=T10より次の射出工程が開始す
る。この場合、COMP23で検出された屈曲部
300の成形圧力は前記基準圧力P2を越える
が、屈曲部400の成形圧力は前記基準圧力P2
に到達しないため、論理回路51は警報サイクル
停止の制御信号を出力する。つまり、成形圧力検
出器のすべての検出部が、それぞれの基準圧力以
上になつた時、射出工程から次の工程へ移行す
る。
本実施例によると、成形圧力検出器、圧力設定
部、比較部、計時部を配設したことで、キヤビテ
イ内の圧力状態に応じて、射出工程が管理でき
る。
前記キヤビテイ内の成形圧力が基準圧力まで上
昇しない時は、冷却時間を設けず、警報ランプの
点灯、サイクル自動停止、金型の型開き等によ
り、継続して成形不良を成形することなく材料の
損失、時間の損失が防止できる。
なお、本実施例では、2箇所に成形圧力検出器
を配設し、基準圧力を同一に設定したが、複数個
の検出器を配設し、それぞれの屈曲部に応じた基
準圧力を設定することで、きめ細かな制御ができ
る。
[発明の効果] 充填圧力が所定の時間内に規定の基準圧力に達
しないと、強制的に成形サイクルを停止し、キヤ
ビテイを開き、すみやかに次の成形に移行するこ
とで、不良品が続出するを押さえ、材料の損失や
歩留りを改善する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置の構成を説明するために
用いた成形金型のキヤビテイ内圧力を示す、圧力
−時間特性図である。第2図、第3図は、それぞ
れ本発明に係る具体的実施例のブロツク図、電気
回路図である。第4図、第5図は同実施例に使用
した成形圧力検出器のセンサ部の説明であり、第
6図は同実施例の動作を示すタイムチヤートであ
る。 10,11……成形圧力検出器、13,15…
…圧電素子、20……比較部、30……基準圧力
設定部、40……計時部、51……判別器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 成形用金型のキヤビテイ面に配設され、該キ
    ヤビテイ内に射出された溶融樹脂から受ける成形
    圧力を検出する少なくとも1の成形圧力検出器
    と、 基準圧力を設定する圧力設定部と、 前記溶融樹脂が、前記キヤビテイ内に射出の開
    始された時から計時を開始し、所定の時間が経過
    した時に、時間経過を示す経過信号を出力する計
    時部と、 前記成形圧力検出器、前記圧力設定部からの信
    号を入力し、前記成形圧力が基準圧力よりも大き
    くなつたことを示す判定信号を出力する少なくと
    も1の比較部と、 前記計時部、前記比較部からの信号を入力し、
    所定時間内に、前記判定信号が入力されない時
    は、警報信号を出力する論理回路と、 前記論理回路からの警報信号にて成形サイクル
    を停止するとともに前記成形用金型を強制的に開
    く信号を出力する出力手段と、 から成る樹脂射出成形機の動作不良検出装置。
JP1068485A 1985-01-23 1985-01-23 樹脂射出成形機の動作不良検出装置 Granted JPS61169220A (ja)

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JPS61169220A JPS61169220A (ja) 1986-07-30
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5571539A (en) * 1978-11-27 1980-05-29 Hitachi Ltd Method and device for controlling injection molding machine

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