JPH0343815A - タッチパネル制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分計〕 本発明はタッチパネルの制御方法に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の方法は、特開昭６０−１０５３４８号公報に記載
のように、制御装置に取り付けられていたスイッチを無
クシ、その代わり画面上にタッチパネルを設け、表示と
タッチパネル入力により前記スイッチの代用する構成に
なっている。

さらに従来の方法では、タッチパネルの入力方法まで、
スイ−ｙ５Ｆのイメージに捕われ、タッチパネルを押す
という操作方法になっていた。

〔発明が解決しようとする１ｌｊｌ） 上記従来技術は、タッチパネルの制御性であるオペレー
タが接触した位置のＸ軸・Ｙ軸の座標値が入力されるこ
とを十分生かした制御性になっておらず、スイッチの代
わり１こタッチパネルを押す、すなわち、オペレータの
指の接触位置がタッチパネルの指定座標範囲内に入って
いるか否かの判断のみとなっているので、次のような問
題点があった。

（１）表示画面とタッチパネルの間には、取り付は時空
間が生じ、画面を正面から見た時にタッチパネルに接触
する位置と、上方、下方、右側あるいは左側から画面を
見た時に接触する位置には違いが出てくる。このためオ
ペレータが意図したスィッチの隣に接触し、誤操作する
ことがある。

（２）　　タッチパネルの使用環境は、制御の対象とな
る装置によって、ノイズの影響を受けることがある。こ
の時、従来のタッチパネルを押すという操作では、ノイ
ズによる入力なのか接触による入力なのかの判断ができ
ない。

（３）　　画面上にスイッチの代用をする絵を表示する
ｌこは複雑な表示プログラムが必要となる。

（４）　　画面上に指で押すのに支障のない大きさの桧
（画面表示）を並べるには、画面の大きさに制限がある
ため、絵の数は多くても３０個程度であ゛す、任意の入
力要求（例えば、カタカナ全入力など）ができない。

本発明は、タッチパネルの座標入力という特色を生かし
、誤操作のないタッチパネルの制御方法を提供すること
にある。

〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、オペレータがタッチパネル
に接触して入力する時、オペレータにタッチパネルの１
点に接触するのでは無く、タッチパネル上に指で形を描
くように接触させ、数点のデータを制御部に与え、制御
部は、得られた数点のデータにより入力値を判断するよ
うにしたものである。

〔作　　　用〕

オペレータがタッチパネル上に形を描くように接触する
ことにより、タッチ入口座標値をタッチパネル制御部に
数点入力する。例えば、オペレータ入力の一例として、
画面に表示されているいくつかの項目の内、実行したい
項目を丸で囲むようにタッチパネル上に指を接触させ、
得られたタッチ入力の座標値により、どの項目が囲まれ
たのかを判断する。これにより、多少タッチ入力位置が
ずれても、囲む動作があるため、どの項目を目的として
いたのかが判断できる。また、オペレータが、タッチパ
ネル上に意図する入力文字等の形を描くことにより、そ
の形のタッチ座ｊｌＡｆＩ！Ｌが、制御部に入力され、
制御部は、その座標値から、ＯＣＲ読取りと同様な考え
方で型を推測することにより、任意の文字入力を行なう
ことができる。

〔実　施　例〕

以下、本発明の一実施例を第１図から第５図により説明
する。

本発明の一実施例の制御ブロックを番４図により説明す
る。タッチパネル６は、第３図のように構成されており
、表示画面４に対向するようにタッチパネル６は取り付
けられる。タッチパネル６に人の指２が接触するとその
接触位置のＸ軸とＹ軸の値を座標認識部７が認識し、入
口判定部８に報告する。また、制御処理部１１は、イン
ターフェース１０を有して、情報取込部９に対し、現在
必要としているタッチパネルの人力に関する情報を連絡
する。そして、入力判定部８は、情報取込部９の情報と
座ＪＩＡ認識部７より得られた情報を比較して、データ
が一致した時、インターフェースｌＯを介して、制御処
理部１１に入力データ有りを報告する。

次に、実際に使用した時の一使用例について第１図およ
び第２図により説明する。画面表示ｌにＭＵＤＥＬから
ＭＯＤＥ３を表示し、どれか一つのＭＯＤＥをオペレー
タが選択する場合、オペレータは、実行したいＭＯＤＥ
ｌ！示を指２で囲むようにタッチパネル６に接触する。

接触した時に得られた座標情報は、座標認識部７が検知
する。接触以前に情報取込部９に各ＭＯＤｇ！！示の座
標位置を格納しておき、入力判定部８は、情報取込部９
の格納されている表示座標を、座標認識部７より得られ
たタッチ座標値が囲むように移り変わったかどうかを判
定し、囲んだ時には、制御処理部１１にそのモード番号
を報告する。また、第２図のように、オペレータの指２
が、意図以外の表示に接触しても、囲まれたモードを実
行するため、誤入力を防ぐことができる。ノイズなどに
よる誤入力に対しても、囲まれたモードが実行されるた
め、不連続な入力に対して誤判定をすることがない。

第５図に他の一使用例を示す。キペレータが任意の文字
を入力する一例として、ＩＤコードの入力を取り上げた
。ＩＤコード入力要求じが発生するとオペレータは、指
２でタッチパネル上にＩＤコードを描く。本例では、Ｉ
Ｄコード＝２ｈとした。ＩＤコード入力持ち１３の時、
タッチパネル上に播かれたＩＤコードが入力され、ＩＤ
コード判定１４で、ＩＤコードが登録値と一致している
か否か判定する。ＩＤコードの入力方法は、オペレータ
が文字を描いた時に、座標認識部７の座標検知し、入力
判定部が座標値より入力した文字を判断する。制御剥離
部１１は判断した入力文字を受は取り、処理を続行する
。

本実施例は、以上説明したような制御方法になっている
ので以下に記載されるような効果がある。

（１）制御部は、オペレータがタッチパネルに接触した
１点位１ｔこより入力値を判断するのでは無く、数点の
データより判断するので、該操作を防止することができ
る。また、多少入力位置がずれていても、オペレータの
意図した入力値を判断することができる。

（２）制御部は、オペレータがタッチパネルに接触した
軌跡により入力を判断するので、ノイズによる入力ある
いは、誤ってタッチパネルに触ったことによる人力は、
容易に分かり、キャンセルすることができる。

（３）　　タッチパネル上にオペレータが任意の形を描
くことにより、制御部が入力値を判断することができる
ので、スイッチやマイコンの輪は必要無く、入力データ
の数も限界な曵取ることができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、タッチパネル入力の誤操作を防止する
ことができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本発明の一実施例のタッチパネル
入力方法を表わした図、第３図は本発明の一実施例のタ
ッチパネル入力部の構成図、第４図は本発明の一実施例
のタッチパネル制御部のブロック構成図、第５図は本発
明の一実施例のタッチパネルによるＩＤコード入力方法
のフロー図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、表示画面上に取り付けたタッチパネルに接触するこ
   とにより入力処理を行なわれる制御方法において、実行
   したい画面表示のタッチパネル上に入力指示として特定
   の形を描く工程と、該描かれた形のタッチパネル上の座
   標値を読み取り描いた形または位置を推測する工程と、
   該推測した結果より前記画面表示された項目を選択する
   工程とを有することを特徴とするタッチパネルの制御方
   法。