JPH034379B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH034379B2
JPH034379B2 JP56188361A JP18836181A JPH034379B2 JP H034379 B2 JPH034379 B2 JP H034379B2 JP 56188361 A JP56188361 A JP 56188361A JP 18836181 A JP18836181 A JP 18836181A JP H034379 B2 JPH034379 B2 JP H034379B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
composite material
cured product
aluminum
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56188361A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5890948A (ja
Inventor
Minoru Mori
Hideaki Kurihara
Naosato Maekawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP18836181A priority Critical patent/JPS5890948A/ja
Publication of JPS5890948A publication Critical patent/JPS5890948A/ja
Publication of JPH034379B2 publication Critical patent/JPH034379B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複合材料、特に曲げ強度の大なる板材
に係るものである。
複合材料、特に建築用材料として例えばベニヤ
剤の表面のアルミニウム板を貼り合わせた材料が
市販されている。
かかる材料はアルミニウム板単味の場合よりも
曲げ強度が高く出来、しかもアルミニウム板を薄
くしてもかなりの強度が出せることから強くて安
く且アルミニウムの外観を呈すること等からマン
シヨン類のベランダの囲いや内外壁材等に比較的
広く用いられている。
しかしながらこの材料は、芯材とも言えるベニ
ヤ板が水に弱く、膨潤したりくさつたり、或は蟻
等は虫害を受けたりし、それ程長期間使用に耐え
るものではなかつた。
これに対し、上記不都合を解消せんが為に、ベ
ニヤ材に代えてセメント材を用いることが考えら
れるが、この場合はセメントのアルカリ性が強い
為、長期間、特に屋外に曝されるとセメントから
の溶出アルカリにより、アルミニウムが腐食を受
け、結果的には何らの改善もなされていないに等
しいこととなる。
本発明者はこれらの点に鑑み、表面層にアルミ
ニウムを有し、高い曲げ強度と長期間にわたる安
定した使用性を有する複合材を見出すことを目的
として種々研究、検討した結果、スラグ30〜80重
量%、石膏70〜20重量%を含む無機質水硬性材料
を主成分とし、その硬化体のPHが8〜11を示す硬
化体表面に金属アルミニウムを被覆せしめて複合
材料とすることにより、前記目的を達成し得るこ
とを見出し、本発明はこれを要旨とするものであ
る。
このスラグは、鉱物質原料の溶融によつて生ず
る非金属物質であり、その主成分はCaO、SiO2
である。スラグの含有量が30重量%未満では、硬
化体の強度が低下し、80重量%を越えると硬化体
が硬くなり過ぎ加工性が低下するので好ましくな
い。一方、石膏の含有量が20%未満では、硬化体
が硬くなり過ぎ加工性が低下し、70重量%を越え
ると硬化体の強度が低下するので好ましくない。
硬化体の表面のPHが11を越えるとアルミニウム
が腐食し易くなり、PHが8未満では硬化が不充分
となり硬化体の強度低下を生じるので好ましくな
い。
そしてこれら材料には例えば石綿、パルプ、硝
子繊維、鋼繊維等の繊維補強材やアルカリ刺激剤
等の添加物を、そのPHが前記範囲を逸脱したり、
本発明の目的を阻害しない限り適宜用い得る。
硬化体のPHがほぼ8〜11の範囲に入るような混
合割合としてはスラグ30〜80重量%、石膏70〜20
重量%を採用し、更に公知のアルカリ刺激剤を10
重量%以下、好ましくはスラグ40〜60重量%、石
膏60〜40重量%、アルカリ刺激剤1〜5重量%を
採用するのが適当である。
かかるアルカリ刺激剤は、スラグの水硬化反応
を開始する反応開始剤であり、その成分として
は、消石灰、セメントが例示される。アルカリ刺
激剤の含有量は1重量%より少ないと、その作用
が少なく、5重量%を越えると水分変動による硬
化体の寸法変動が大きくなるので好ましくない。
更に、これらには硝子繊維、特に耐アルカリ性
硝子繊維を全組成に対し、0.1〜3重量%程度添
加すると、硬化体の厚みを薄く出来、しかも高い
曲げ強度を現出し得るので特に好ましい。
又接合としては、脱硫石膏、燐酸石膏、弗酸石
膏等適宜な石膏を用いることが出来、又その形態
も半水、2水等適宜用い得る。
尚、本発明における硬化体のPHの測定は、粉砕
した硬化体10gを常温の純水100c.c.中に浸漬し、
1時間経過後の前記純水のPHの測定値を以つて示
す。
本発明において用いられる金属アルミニウム
は、その形状に特に制限はなく、平板状或は表面
に溝若しくは適宜な凹凸を有しているもの、着色
若しくは彩色を施こしたもの等適宜所望により用
いることが出来る。
かかる金属アルミニウム前記硬化体に被覆せし
め手段としては種々の手段を採用し得るが、とり
わけ接着剤を用いることにより、硬化体中のアル
カリ成分が金属アルミニウムに作用してこれを侵
食するのが防止出来るので好ましい。
この場合用いられる接着剤の種類としては、例
えばエポキシ系、ウレタン系、ニトリルゴム系、
クロロプレン系を採用すると前記侵食の問題を有
効に防止し得るので、長期にわたり複合材料とし
ての使用に耐えられるので特に好ましい。
又、これら接着剤はある程度層状とするのが望
ましく、その層の使用量、即ち厚さは前記侵食の
問題に対し大きな影響を与える。一般にその厚さ
は20μ〜1mm、特に50μ〜1mm程度を採用するの
が好ましい。
厚さ20μに見たない場合には、耐用期間を有効
に延ばす効果が顕著でなく、逆に1mmを超えると
接着層自体が一つの独立した層を形成した如く、
その機械的強度が問題となつたり、或は硬化体と
金属アルミニウムとの間で弾性的なズレを生じた
りする影響が出ても何れも好ましくない。
次に本発明を実施例により説明する。
スラグ40重量%、2水石膏54重量%、消石灰5
重量%及び長さ50mmの耐アルカリ性硝子チヨツプ
ドストランド1重量%から成るタテ1820mm、横
910mm、厚さ4mmの平板状硬化体を用意した。尚、
硬化体のPHは10.2であつた。又、この硬化体の曲
げ強度は195Kg/cm2であつた。かかる硬化体に対
し、厚さ0.3mmの平板上のアルミニウム板を、エ
ポキシ系接着剤(コニシ社製、商品名E−500)
をその厚さが硬化時において150μとなる様に一
様に塗布し、常法に従つて硬化接着せしめた。
得られた複合材料の初期曲げ強度は1000Kg/cm2
であつた。
又、この時のアルミ板との剥離強度は10.0Kg/
inchであつた。
次いで次の方法により耐久試験を行なつた結果
を示す。
試験方法 JISK6854 180℃剥離試験 高温多湿(50℃95%RH、2ケ月)
9.7(Kg/inch) ウエザーメーター(1600時間) 9.5(Kg/inch) 水中凍結融解(−20℃〜+5℃、30サイクル)
9.0(Kg/inch) SIGMA試験(−29℃〜+57℃、400サイクル)
8.5(Kg/inch) これとは別に、この複合材料を天然暴露テスト
を行なつたところ、3年暴露にもアルミニウムの
腐食又は剥離を生じなかつた。
尚、比較の為、前記硬化体に代え、市販の石綿
スレートを用い、これに前記と同様にアルミニウ
ム板を接着せしめた。用いた石綿スレートのPHは
12であつた。
得られた複合材料の初期曲げ強度は980Kg/cm2
であつた。
又、この時のアルミ板との剥離強度は10.1Kg/
inchであつた。
次いで前記と同様に耐久試験を行なつた結果を
示す。
高温多湿(50℃、95%RH、2ケ月)
0(Kg/inch) ウエザーメーター(1600時間)0(Kg/inch) 水中凍結融解(−20℃〜+5℃、30サイクル)
0(Kg/inch) SIGMA試験(−29℃〜+57℃、400サイクル)
0(Kg/inch) いずれも、アルミ面が接着剤より剥かれてお
り、強度は現出しなかつた。
また石膏10%、スラグ70%、セメント20%の硬
化体を製造し、そのPHを測定した結果12であつ
た。この硬化体に実施例と同様にアルミニウム板
を接着し複合材料を得、これを天然暴露テストし
た結果1年経過後にアルミニウム板が腐食し剥離
した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スラグ30〜80重量%、石膏70〜20重量%を含
    む無機質水硬性材料を主成分としてその硬化体の
    PH8〜11を示す硬化体表面に金属アルミニウムを
    被覆せしめた複合材料。 2 被覆は、接着剤を用いる請求の範囲1の複合
    材料。 3 接着剤は、エポキシ系、ウレタン系、ニトリ
    ルゴム系、クロロプレン系である請求の範囲2の
    複合材料。 4 接着剤の厚みは20μ〜1mmである請求の範囲
    2又は3の複合材料。
JP18836181A 1981-11-26 1981-11-26 複合材料 Granted JPS5890948A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18836181A JPS5890948A (ja) 1981-11-26 1981-11-26 複合材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18836181A JPS5890948A (ja) 1981-11-26 1981-11-26 複合材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5890948A JPS5890948A (ja) 1983-05-30
JPH034379B2 true JPH034379B2 (ja) 1991-01-22

Family

ID=16222272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18836181A Granted JPS5890948A (ja) 1981-11-26 1981-11-26 複合材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5890948A (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5239291Y2 (ja) * 1971-09-07 1977-09-06
JPS4852821A (ja) * 1971-11-05 1973-07-25
JPS4941008U (ja) * 1972-07-07 1974-04-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5890948A (ja) 1983-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1087802C (zh) 用于表面覆盖的玻璃板构件
JPH034379B2 (ja)
JP3767873B2 (ja) 構造物の補強方法
JPS5922862B2 (ja) 断熱性建築構造およびその施工方法
KR100711982B1 (ko) 친수성 유리섬유매쉬를 이용한 콘크리트 구조물 보수공법
CN208363416U (zh) 一种环保节能建筑水泥板
JP2000282500A (ja) 有機材料による被覆防食方法
JPH06256057A (ja) 壁面外装材組成物
JP2913275B2 (ja) ハイブリッド外壁改修工法
JPS63247455A (ja) 裏打補強極薄石板
JPS60137957A (ja) 水中速硬化性エポキシセメント組成物
JP2601386B2 (ja) タイル張り曲面用材
JPH0717428B2 (ja) 左官用セメント組成物
JPH0350146A (ja) モルタル組成物
JPS6230675A (ja) 壁面外装材組成物
RU1781264C (ru) Шпаклевка
JPH10128714A (ja) プレキャストコンクリートセグメントの製造方法、その接合方法及び接合体
SU1643500A1 (ru) Паста дл получени покрыти
JP2001040852A (ja) 突板貼り無機質化粧板及びその製造方法
RU2153562C2 (ru) Конструкция из бетонного элемента с по меньшей мере одной облицовочной стеклянной плитой и способ ее изготовления (варианты)
JPS6317039A (ja) 耐火性ボ−ド
JP3124333B2 (ja) 珪酸カルシウム材用接着剤
KR850000740B1 (ko) 자동부착식 내장판재
JPS5884166A (ja) 混合セメント質材料
JPH01141887A (ja) セメント系硬化体中の鋼材の腐食抑制方法