JPH0343653B2 - - Google Patents

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JPH0343653B2
JPH0343653B2 JP60287494A JP28749485A JPH0343653B2 JP H0343653 B2 JPH0343653 B2 JP H0343653B2 JP 60287494 A JP60287494 A JP 60287494A JP 28749485 A JP28749485 A JP 28749485A JP H0343653 B2 JPH0343653 B2 JP H0343653B2
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JP
Japan
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timer
terminal
processing
host computer
message
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60287494A
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English (en)
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JPS62145448A (ja
Inventor
Mitsutaka Sakamoto
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62145448A publication Critical patent/JPS62145448A/ja
Publication of JPH0343653B2 publication Critical patent/JPH0343653B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 独立にタイマ監視を行つている端末とホスト計
算機との通信において、タイマ変更電文を非同期
ルーチンにより生成して端末に送信することによ
り、端末がタイム・アウトを検出することを防止
するものである。
〔産業上の技術分野〕
本発明は、ホスト計算機と端末との通信におい
て、処理結果の送信が送れると予測される場合に
は、ホスト計算機がタイマ変更電文を端末に送る
ようにした端末のタイム・アウト回避方式に関す
るものである。
〔従来の技術と問題点〕
第4図は端末から電文をホスト計算機に送つた
場合における従来の処理を説明する図である。第
4図において、1はホスト計算機、2は端末、3
は応用プログラム、4は処理ルーチンをそれぞれ
示している。ホスト計算機1に接続されている端
末2は、ホスト計算機1の独立してタイマ監視
(端末2とホスト計算機1間における電文の送受
信時間の監視)を行つている。端末2の利用者
は、例えば画像をホスト計算機1に送りたい場
合、ADDコマンドを入力する。そうすると、端
末2はADDコマンド及び画像データより成る処
理依頼電文をホスト計算機1に送る。このとき、
端末2は、通信タイマ(タイマ時間監視用)をク
リアし、タイマ監視を始めると共に、ホスト計算
機1からの電文を受信するための準備を行う。端
末2は、ホスト計算機1から電文受信がタイマ監
視時間内に行われない場合(タイム・アウト)、
ホスト計算機1の処理異常と見做し、電文受信状
態を解除する。ホスト計算機1は、端末2からの
例えばADDコマンドを受信すると、ADDコマン
ド処理ルーチンを起動する。このADDコマンド
処理ルーチンは、受信した画像データをライブラ
リに格納する処理を行うためのものである。ホス
ト計算機1は、従来ならば端末2のタイマ監視時
間内に電文(ADDコマンドの場合はADD OKと
いう電文)を端末に送信しなければならないが、
処理のオーバヘツドによりタイマ監視時間内に送
信できない場合がある。このような場合には3処
理完了後に端末2に処理結果電文を送信するが、
端末2では既に受信処理状態が解除されているた
め、この電文が受け付けられない。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の考察に基づくものであつて、
ホスト計算機が端末からの処理依頼を実行し、そ
の処理結果を端末に返すように構成された通信シ
ステムにおいて、ホスト計算機内における端末か
らの処理依頼の実行終了が送れるような場合で
も、端末側がホスト計算機からの処理結果を受信
できるようになつた端末のタイム・アウト回避方
式を提供することを目的としている。
〔目的を達成するための手段〕
そしてそのため本発明の端末のタイム・アウト
回避方式は、処理依頼電文に対する処理結果電文
がタイマ監視時間内にホスト計算機から返送され
て来なかつた場合にはホスト処理異常とみなすよ
うに構成された端末と、上記端末から処理依頼電
文を受信したとき、当該処理依頼電文に対応した
処理ルーチンを実行し、処理結果電文を依頼元の
端末に送信するように構成されたホスト計算機と
を具備する通信システムにおける端末のタイム・
アウト回避方式であつて、上記端末は、処理依頼
電文の中にタイマ監視時間を含ませて処理依頼電
文を上記ホスト計算機に送信し、タイマ監視時間
内において上記ホスト計算機から処理結果電文が
送られて来たときには当該処理結果電文を受信し
て処理を行い、タイマ監視時間内に上記ホスト計
算機からタイマ変更電文が送られて来たときには
現在までのタイマ時間をクリアすることなく継続
すると共に当該タイマ変更電文で指示された値に
タイマ監視時間を変更するように構成され、上記
ホスト計算機は、上記端末からの処理依頼電文を
受信した場合、処理依頼に対応する処理ルーチン
を実行し、当該処理依頼電文で指定されたタイマ
監視時間内に処理が終了出来ないと予想される場
合には、新タイマ監視時間を計算し、当該新タイ
マ監視時間を通知するためのタイマ変更電文を上
記端末に送信するように構成されていることを特
徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。第
1図は端末から送信される処理依頼電文の構成例
を示す図である。端末2は、ホスト計算機1との
セシヨン確立後、ホスト計算機1に処理依頼電文
を送信すが、この電文の先頭に端末のタイマ監視
時間を記入する。例えば、タイマ監視時間を3分
とした場合には、第1図に示すような電文をホス
ト計算機1に送出する。また、端末2は、ホスト
計算機1に処理依頼する電文を送出した後、下記
の2種類の電文を受け付けるように構成される。
(a) ホスト計算機での処理結果電文(処理依頼の
電文に対するレスポンス) (b) タイマ変更電文 端末2は、タイマ変更電文を受信した場合、タ
イマを監視している時間は継続し、新しいタイマ
監視時間でタイマ監視を再開すると共に、ホスト
計算機1からの電文受信を持つ。
第2図はホスト計算機の応用プログラムの処理
と構造を説明するための図である。第2図におい
て、5はタイマ出口ルーチンを示している。応用
プログラムの構造は、従来の構造にタイマ出口ル
ーチン5とタイマ取消処理を追加したものであ
る。タイマ出口ルーチン5は、非同期ルーチンで
あり、端末2のタイマ監視時間より短い時間で制
御される。
ホスト計算機1での処理が端末2の通信タイマ
の設定値より短い場合には、ホスト計算機1で下
記のような処理が行われる。
() 端末2からタイマ監視時間付き処理依頼電
文を受信する。いま、このタイマ監視時間を
T0とする。時間T0−Δt(Δtは微小な値)時間
経過すると、タイマ出口ルーチン5に制御が渡
るようにする。
() 受信した電文により、ホスト計算機1での
処理を処理ルーチン4で開始する。タイマ出口
ルーチン5に制御が渡る前(端末2がタイム・
アウトを検出する前)にホスト計算機1での処
理が完了すると、端末2へホスト計算機1の処
理結果を送信する。
() タイマ出口ルーチン5に制御が渡らないよ
うにし、端末2からの次の電文を持つ。
ホスト計算機1での処理が端末2の通信タイマ
の設定値より長い場合には、ホスト計算機1で下
記のような処理が行われる。
() 端末1からタイマ監視時間付きの電文を受
信する。時間T0−Δt時間経過すると、タイマ
出口ルーチン5に制御が渡るようにする。
() 受信した電文により、ホスト計算機1での
処理を処理ルーチン4で開始する。処理ルーチ
ン4での時間が端末のタイマ監視時間を越える
直前に、タイマ監視出口ルーチン5に制御が渡
る。
() タイマ出口ルーチン5では、処理状況を考
慮して端末2の新しいタイマ監視時間を割り出
す。その時間をタイマ出口ルーチン5を制御し
ているタイマ値も変更して処理ルーチン4に制
御を戻す。
() 制御が戻された処理ルーチン4は、処理を
再開して新しく設定されたタイマ値以内に処理
を完了する。そして、その処理結果を端末2に
送信する。
() タイマ出口ルーチン5に制御が渡らないよ
うにし、端末2からの次の電文を持つ。
第3図は全体の処理と流れを説明するための図
である。なお、,、…等の処理を順番を示す
ものである。
セシヨン確立後、最初の電文(処理依頼)を
ホスト計算機1に送信する際、端末2のタイマ
監視時間も電文に含める。これと同時に、タイ
マ監視を開始する。端末2のタイマ監視時間を
3分として、これ以降を説明する。
端末2からタイマ監視時間付きの電文(処理
依頼)をホスト計算機1は受信し、タイマ監視
時間より短い時間(170秒)後にタイマ出口ル
ーチン5に制御が渡るようにする。
処理依頼によりホスト計算機1での処理を処
理ルーチン4で開始する。通常2分程度で処理
完了するが、処理データ件数が多く、完了する
までに4分程度要するとする。タイマ設定から
170秒経過すると、タイマ出口ルーチン5に制
御が渡る。
タイマ出口ルーチン5では、処理ルーチンの
状況を考慮して端末2の新しいタイマ監視時間
(例えば4分+α=250秒)を割り出す。この時
間をタイマ変更電文として端末2に送信する。
それと同時に、タイマ出口ルーチン5を制御し
ているタイマ値も変更し、処理ルーチン4に制
御を戻し、処理を再開する。
タイマ変更電文を受け取つた端末2は、現在
のタイマは継続し、新しいタイマ監視時間でタ
イム・アウトを検出するためのタイム・アウト
検出処理を行うと共に、電文受信状態を継続す
る。
4分後に処理ルーチン4での処理が完了した
とすると、処理結果を端末2へ送信する。
端末2は、ホスト計算機1からの処理結果を
タイマ監視時間内に受取り、正常に一連の処理
を完了する。
ホスト計算機1は、端末2に対する処理が完
了したので、タイマ出口ルーチン5に制御が渡
らないようにし、次の電文を持つ。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、ホスト側の処理時間が遅延した場合において
も、処理を正常に終了させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は端末から送信される電文の構成例を示
す図、第2図はホスト計算機の応用プログラムの
処理と構造を説明するための図、第3図は全体の
処理と流れを説明するための図、第4図は端末か
ら電文をホスト計算機に送つた場合における従来
の処理を説明する図である。 1……ホスト計算機、2……端末、3……応用
プログラム、4……処理ルーチン、5……タイマ
出口ルーチン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 処理依頼電文に対する処理結果電文がタイマ
    監視時間内にホスト計算機から返送されて来なか
    つた場合にはホスト処理異常とみなすように構成
    された端末と、上記端末から処理依頼電文を受信
    したとき、当該処理依頼電文に対応した処理ルー
    チンを実行し、処理結果電文を依頼元の端末に送
    信するように構成されたホスト計算機とを具備す
    る通信システムにおける端末のタイム・アウト回
    避方式であつて、上記端末は、処理依頼電文の中
    にタイマ監視時間を含ませて処理依頼電文を上記
    ホスト計算機に送信し、タイマ監視時間内におい
    て上記ホスト計算機から処理結果電文が送られて
    来たときには当該処理結果電文を受信して処理を
    行い、タイマ監視時間内に上記ホスト計算機から
    タイマ変更電文が送られて来たときには現在まで
    のタイマ時間をクリアすることなく継続すると共
    に当該タイマ変更電文で指示された値にタイマ監
    視時間を変更するように構成され、上記ホスト計
    算機は、上記端末からの処理依頼電文を受信した
    場合、処理依頼に対応する処理ルーチンを実行
    し、当該処理依頼電文で指定されたタイマ監視時
    間内に処理が終了出来ないと予想される場合に
    は、新タイマ監視時間を計算し、当該新タイマ監
    視時間を通知するためのタイマ変更電文を上記端
    末に送信するように構成されていることを特徴と
    する端末のタイム・アウト回避方式。
JP60287494A 1985-12-20 1985-12-20 端末のタイム・アウト回避方式 Granted JPS62145448A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60287494A JPS62145448A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 端末のタイム・アウト回避方式

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JP60287494A JPS62145448A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 端末のタイム・アウト回避方式

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Publication Number Publication Date
JPS62145448A JPS62145448A (ja) 1987-06-29
JPH0343653B2 true JPH0343653B2 (ja) 1991-07-03

Family

ID=17718066

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JP60287494A Granted JPS62145448A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 端末のタイム・アウト回避方式

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JPH02280237A (ja) * 1989-04-21 1990-11-16 Nec Corp トランザクション処理時間制御方式
JPH03208138A (ja) * 1990-01-09 1991-09-11 Fujitsu Ltd システム監視方式

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JPS62145448A (ja) 1987-06-29

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