JPH0343628B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343628B2 JPH0343628B2 JP56159800A JP15980081A JPH0343628B2 JP H0343628 B2 JPH0343628 B2 JP H0343628B2 JP 56159800 A JP56159800 A JP 56159800A JP 15980081 A JP15980081 A JP 15980081A JP H0343628 B2 JPH0343628 B2 JP H0343628B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- color
- shielding plate
- pixel
- pixels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多色を発色させるカラーデイスプレイ
装置の改良に関する。
装置の改良に関する。
室内装飾などに使用されてきた従来のものは、
平面状に配列した多数のカラー電球を点滅させて
カラー図形などを出すものである。したがつて、
従来のものは、カラー電球の発色する色しか出せ
ず、その表現できる内容は単調で、一般大衆への
訴求効果が薄く、人の目を引き付けにくい欠点が
ある。
平面状に配列した多数のカラー電球を点滅させて
カラー図形などを出すものである。したがつて、
従来のものは、カラー電球の発色する色しか出せ
ず、その表現できる内容は単調で、一般大衆への
訴求効果が薄く、人の目を引き付けにくい欠点が
ある。
本発明は上記のような従来のものの欠点を除去
しようとするものである。
しようとするものである。
本発明は、上記欠点を解消すべく、異なつた色
を発色する複数のカラーフイルタを配設した同一
画素を多数均等に配列開設し、これらから光を透
過させる密閉発光筐体と、発光筐体の画素に対向
する画素及び色選択用の穴を配列開設した遮光板
と、発光筐体又は遮光板を左右往復動又は回転す
る手段とにより、表,文字,図形等のパターンの
色を変化させるものである。
を発色する複数のカラーフイルタを配設した同一
画素を多数均等に配列開設し、これらから光を透
過させる密閉発光筐体と、発光筐体の画素に対向
する画素及び色選択用の穴を配列開設した遮光板
と、発光筐体又は遮光板を左右往復動又は回転す
る手段とにより、表,文字,図形等のパターンの
色を変化させるものである。
第1図は本発明の一実施例を示し、1は光が外
部に漏れないようにした密閉筐体,2は筐体1の
前面部の左右,上下に亘り多数の穴を等間隔に整
然と配列開設し、それぞれに光の三原色の赤,
緑,青を発色するカラーフイルタをスリツト状に
並列に配設した画素,3は画素2から光を透過さ
せる光源である、演色性の良い蛍光灯、4は筐体
1の前面部に対向させた不透明遮光板、5は遮光
板4に各画素2に対向しそれと同等またはそれ以
下の寸法に開設した画素及び色選択用の穴、6は
減速機構を有するモータ、7は遮光板4とモータ
6とを連結する連結棒であり、これにより遮光板
4は左右往復動作を行う。
部に漏れないようにした密閉筐体,2は筐体1の
前面部の左右,上下に亘り多数の穴を等間隔に整
然と配列開設し、それぞれに光の三原色の赤,
緑,青を発色するカラーフイルタをスリツト状に
並列に配設した画素,3は画素2から光を透過さ
せる光源である、演色性の良い蛍光灯、4は筐体
1の前面部に対向させた不透明遮光板、5は遮光
板4に各画素2に対向しそれと同等またはそれ以
下の寸法に開設した画素及び色選択用の穴、6は
減速機構を有するモータ、7は遮光板4とモータ
6とを連結する連結棒であり、これにより遮光板
4は左右往復動作を行う。
第2図は相隣る2個の画素2を拡大して示し、
画素2は一辺が長さaの正方形とし、a/3ずつ
に赤、緑、青のカラーフイルタをスリツト状に貼
り、また、左右、上下の相隣る画素2との間には
長さgのギヤツプを設けたものである。このよう
な画素2の1個を視角が約4′以下となる遠方から
見ると、人間の目には、その赤、緑、青の区別が
つかず、それらの発色輝度に応じた色として認識
する混色作用が生ずる。第3図に示すように、1
画素の混色距離l1と全画素の一様混色距離l2は、
視角α=4′とすれば、l2>l1の関係にあり、たと
えば、第2図のa=10mm,g=5mmとすると,l1
=6.7m,l2=15mとなる。したがつて、各画素2
は7〜15mでは第2図の長さgのギヤツプのある
混色として認識され、15m以上はギヤツプが気に
ならない混色として認識される。これが本発明の
原理である。
画素2は一辺が長さaの正方形とし、a/3ずつ
に赤、緑、青のカラーフイルタをスリツト状に貼
り、また、左右、上下の相隣る画素2との間には
長さgのギヤツプを設けたものである。このよう
な画素2の1個を視角が約4′以下となる遠方から
見ると、人間の目には、その赤、緑、青の区別が
つかず、それらの発色輝度に応じた色として認識
する混色作用が生ずる。第3図に示すように、1
画素の混色距離l1と全画素の一様混色距離l2は、
視角α=4′とすれば、l2>l1の関係にあり、たと
えば、第2図のa=10mm,g=5mmとすると,l1
=6.7m,l2=15mとなる。したがつて、各画素2
は7〜15mでは第2図の長さgのギヤツプのある
混色として認識され、15m以上はギヤツプが気に
ならない混色として認識される。これが本発明の
原理である。
上記実施例において、遮光板4の穴5の左右の
寸法を(2/3)a,ピツチをa+gとすると、筐
体1の画素2と遮光板4の穴5とは第4図に示す
ような関係になつている。したがつて、遮光板4
がモータ6、連結棒7により右に動かされると、
観察者は画素2の赤,緑,青を第5図に示すa,
b,cの順に選択的に見ることになり、この間の
各画素2の光の輝度変化は第6図に示すようにな
る。第6図の横軸Xは画素2に対する穴5の相対
位置、縦軸IR,IG,IBは画素2の発光色、赤,緑,
青の輝度であり、たとえば、X=X1の位置では、
観察者はIR1,IG1,IB1の各輝度の強さに応じた赤,
緑,青の混色の色として認識する。このようにし
て、遮光板4を左右往復動させることにより、そ
れぞれ穴5に対応する三原色R,G,Bのそれぞ
れの輝度が変化することに相当し、穴5から発光
する色が刻々と変化するので、観察者には文字等
のパターンの色が変化して見える。つまり、従来
のものでは得られない、無限に近いパターンの色
変化を現出することができる。
寸法を(2/3)a,ピツチをa+gとすると、筐
体1の画素2と遮光板4の穴5とは第4図に示す
ような関係になつている。したがつて、遮光板4
がモータ6、連結棒7により右に動かされると、
観察者は画素2の赤,緑,青を第5図に示すa,
b,cの順に選択的に見ることになり、この間の
各画素2の光の輝度変化は第6図に示すようにな
る。第6図の横軸Xは画素2に対する穴5の相対
位置、縦軸IR,IG,IBは画素2の発光色、赤,緑,
青の輝度であり、たとえば、X=X1の位置では、
観察者はIR1,IG1,IB1の各輝度の強さに応じた赤,
緑,青の混色の色として認識する。このようにし
て、遮光板4を左右往復動させることにより、そ
れぞれ穴5に対応する三原色R,G,Bのそれぞ
れの輝度が変化することに相当し、穴5から発光
する色が刻々と変化するので、観察者には文字等
のパターンの色が変化して見える。つまり、従来
のものでは得られない、無限に近いパターンの色
変化を現出することができる。
なお、上記実施例は画素を正方形とし、遮光板
の穴の寸法を画素の2/3としているが、本発明の
画素は複数色であればその形状は円形でも長方形
でも良く、遮光板も混色条件を満足すればその大
きさ、形状は任意である。例えば遮光板の穴のパ
ターンを文字パターンにすることにより、文字の
色を無限にかえることもできる。
の穴の寸法を画素の2/3としているが、本発明の
画素は複数色であればその形状は円形でも長方形
でも良く、遮光板も混色条件を満足すればその大
きさ、形状は任意である。例えば遮光板の穴のパ
ターンを文字パターンにすることにより、文字の
色を無限にかえることもできる。
また、上記実施例は遮光板を左右に動かしてい
るが、本発明は画素側を動かしても良く、これら
の動きを、左右に限定せず、回転としても良いも
のであり、特に回転とした場合には、モアレ縞が
でき一層の装飾効果が生ずる。
るが、本発明は画素側を動かしても良く、これら
の動きを、左右に限定せず、回転としても良いも
のであり、特に回転とした場合には、モアレ縞が
でき一層の装飾効果が生ずる。
従つて、穴5を直列配列してあるので、横方向
に延長する一本の棒線のパターンの色を刻々と変
化させることができる。このため、例えば本願の
デイスプレイ装置を複数個配置し、文字、図形等
をパターンを作成して作動させることにより、当
該文字、図形等のパターンの色を種々に変化させ
ることができる。
に延長する一本の棒線のパターンの色を刻々と変
化させることができる。このため、例えば本願の
デイスプレイ装置を複数個配置し、文字、図形等
をパターンを作成して作動させることにより、当
該文字、図形等のパターンの色を種々に変化させ
ることができる。
以上のように、本発明によれば、人間の目の混
色作用を利用し、簡単な構造により、無限に近い
パターンの色変化を現出させることができるの
で、誘目性の高いカラーデイスプレイ装置を安価
に得ることができる。
色作用を利用し、簡単な構造により、無限に近い
パターンの色変化を現出させることができるの
で、誘目性の高いカラーデイスプレイ装置を安価
に得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は
第1図の相隣る画素を示す図、第3図は同じく画
素の混色作用を示す図、第4図は同じく画素と遮
光板の穴の関係を示す図、第5図は観察者の見る
同じく画素の三例を示す図、第6図は同じく画素
と遮光板の穴の関係により無限に近い色が現出さ
れることを示すグラフ図、第7図は本発明の他の
実施例を示す図である。 1……密閉筐体、2……画素、3……蛍光灯、
4……遮光板、5……穴、6……減速機構を有す
るモータ、7……連結棒。
第1図の相隣る画素を示す図、第3図は同じく画
素の混色作用を示す図、第4図は同じく画素と遮
光板の穴の関係を示す図、第5図は観察者の見る
同じく画素の三例を示す図、第6図は同じく画素
と遮光板の穴の関係により無限に近い色が現出さ
れることを示すグラフ図、第7図は本発明の他の
実施例を示す図である。 1……密閉筐体、2……画素、3……蛍光灯、
4……遮光板、5……穴、6……減速機構を有す
るモータ、7……連結棒。
Claims (1)
- 1 異なつた色を発色する複数のカラーフイルタ
を配設した同一画素を多数均等に配列開設し、こ
れらから光を透過させる密閉発光筐体と、発光筐
体の画素に対向する画素及び色選択用の穴を配列
開設した遮光板と、発光筐体又は遮光板を左右往
復動又は回転する手段とから成るカラーデイスプ
レイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15980081A JPS5860784A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | カラ−ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15980081A JPS5860784A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | カラ−ディスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5860784A JPS5860784A (ja) | 1983-04-11 |
JPH0343628B2 true JPH0343628B2 (ja) | 1991-07-03 |
Family
ID=15701528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15980081A Granted JPS5860784A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | カラ−ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5860784A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60250385A (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-11 | 松下電器産業株式会社 | 表示装置 |
JP2005055530A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | Cca:Kk | 像パターン形成媒体、可変表示構造および可変表示媒体 |
JP4925110B2 (ja) * | 2007-02-02 | 2012-04-25 | スタンレー電気株式会社 | 色変換フィルタを用いた面光源装置 |
JP2014528300A (ja) * | 2011-10-06 | 2014-10-27 | サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング | 薬物送達デバイス用の表示装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4887796A (ja) * | 1972-02-21 | 1973-11-17 |
-
1981
- 1981-10-07 JP JP15980081A patent/JPS5860784A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4887796A (ja) * | 1972-02-21 | 1973-11-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5860784A (ja) | 1983-04-11 |
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